JP3012911B2 - 電気毛刈込機 - Google Patents
電気毛刈込機Info
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- JP3012911B2 JP3012911B2 JP3507466A JP50746691A JP3012911B2 JP 3012911 B2 JP3012911 B2 JP 3012911B2 JP 3507466 A JP3507466 A JP 3507466A JP 50746691 A JP50746691 A JP 50746691A JP 3012911 B2 JP3012911 B2 JP 3012911B2
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- Japan
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- hair clipper
- slide switch
- preselector
- conductor
- sliding means
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/20—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers with provision for shearing hair of preselected or variable length
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は刈込ヘッドと、処置さるべき皮膚表面と、滑
動自在に接し、刈込ヘッド上に着座される様にされ、刈
込ヘッドの前縁に関し種々の位置に調整自在であるスペ
ーサ櫛と、動力をオン／オフするスライドスイッチとを
備え、スペーサ櫛及びスライドスイッチは係合可能結合
手段を設けられ、スライドスイッチの「オン」及び「オ
フ」位置に加えて更なるストップ位置が設けられる電気
毛刈込機に係る。
動自在に接し、刈込ヘッド上に着座される様にされ、刈
込ヘッドの前縁に関し種々の位置に調整自在であるスペ
ーサ櫛と、動力をオン／オフするスライドスイッチとを
備え、スペーサ櫛及びスライドスイッチは係合可能結合
手段を設けられ、スライドスイッチの「オン」及び「オ
フ」位置に加えて更なるストップ位置が設けられる電気
毛刈込機に係る。
この種の毛刈込機は西独特許第3529516号から公知で
ある。駆動を止めるのに、使用者はスライドスイッチを
刈込まれた長さに関係なく、「オフ」位置「０」に戻す
ことが要求される。その結果、スペーサ櫛は使用者が、
次の使用の間、前の毛刈込みの長さを決定することがで
きないよう最も短かい刈込の長さを含む位置まで自動的
に戻される。
ある。駆動を止めるのに、使用者はスライドスイッチを
刈込まれた長さに関係なく、「オフ」位置「０」に戻す
ことが要求される。その結果、スペーサ櫛は使用者が、
次の使用の間、前の毛刈込みの長さを決定することがで
きないよう最も短かい刈込の長さを含む位置まで自動的
に戻される。
従って本発明の目的は、適当なものとして一度選択さ
れた刈込長さを、次の操作に用いるときに使用者が分か
りうるように前述のタイプの毛刈込機を構成することで
ある。
れた刈込長さを、次の操作に用いるときに使用者が分か
りうるように前述のタイプの毛刈込機を構成することで
ある。
この目的は毛刈込機の駆動が予め選択された位置に設
定されるまで作動しないよう更なる手段によりスライド
スイッチに結合されるプリセレクター摺動手段が設けら
れることで達成される。
定されるまで作動しないよう更なる手段によりスライド
スイッチに結合されるプリセレクター摺動手段が設けら
れることで達成される。
有利な実施例は従属項から明らかになる。
本発明は以下図面を参照して詳細に説明する。
図１は毛刈込機の斜視図である。
図２は着座位置のスペーサ櫛を示す毛刈込機の正面図
である。
である。
図３はスペーサ櫛を取外した状態の毛刈込機の正面図
である。
である。
図４は部分的に長手方向断面で示される図３の毛刈込
機の側面図である。
機の側面図である。
図５は毛刈込機とその刈込ヘッドに取付けられたスペ
ーサ櫛との間の基本結合構造の概略図である。
ーサ櫛との間の基本結合構造の概略図である。
図６はスペーサ櫛を刈込ヘッドの前縁に異なる相対的
距離に位置決めする本発明の毛刈込機のラチェットギア
の図である。
距離に位置決めする本発明の毛刈込機のラチェットギア
の図である。
図７は一実施例の概略図である。
図８はプリセレクタースライド手段を設けられた毛刈
込機の側面図である。
込機の側面図である。
毛刈込機の機能のモードは先ずプリセレクタースライ
ド手段のない状態で説明される。
ド手段のない状態で説明される。
図１〜図４から明らかな如く、毛刈込機１は刈込ヘッ
ド２により着座されたスペーサ櫛３で図1,図２中ふさが
れた刈込ヘッド２を有する実質的に細長い独立型形状の
本体よりなる。スペーサ櫛３は固定された刈込櫛板５と
この上で往復動する刈込刃６とよりなる刈込ヘッド２の
前縁４を刈込せんとする皮膚表面、例えば散髪される人
の頭皮から所定の距離に維持するように作用し、スペー
サ櫛は−後で説明する如く−毛刈込機１の本体７に対し
てその刈込ヘッド２上で異なる位置へ調整自在である。
ド２により着座されたスペーサ櫛３で図1,図２中ふさが
れた刈込ヘッド２を有する実質的に細長い独立型形状の
本体よりなる。スペーサ櫛３は固定された刈込櫛板５と
この上で往復動する刈込刃６とよりなる刈込ヘッド２の
前縁４を刈込せんとする皮膚表面、例えば散髪される人
の頭皮から所定の距離に維持するように作用し、スペー
サ櫛は−後で説明する如く−毛刈込機１の本体７に対し
てその刈込ヘッド２上で異なる位置へ調整自在である。
スペーサ櫛３は毛刈込機１の本体７の四方を刈込ヘッ
ド２の部分で全て包囲する中空体に形成されており、櫛
３に一体に形成された歯形状支持部８が散髪される人の
刈込まれる毛髪を刈込ヘッド２へ受入れ刈込素子６がこ
れを切断する。刈込まれた毛髪のうち残される部分の長
さは−歯形状支持部８が皮膚表面に当てられている場合
−歯形状の支持部８の前縁と刈込ヘッド２ないしこの関
連した刈込素子６の前又は切断縁との間隔に対応し、こ
の間隔は−先に説明した如く−本発明毛刈込機１では可
変である。
ド２の部分で全て包囲する中空体に形成されており、櫛
３に一体に形成された歯形状支持部８が散髪される人の
刈込まれる毛髪を刈込ヘッド２へ受入れ刈込素子６がこ
れを切断する。刈込まれた毛髪のうち残される部分の長
さは−歯形状支持部８が皮膚表面に当てられている場合
−歯形状の支持部８の前縁と刈込ヘッド２ないしこの関
連した刈込素子６の前又は切断縁との間隔に対応し、こ
の間隔は−先に説明した如く−本発明毛刈込機１では可
変である。
刈込みする毛髪の長さを決めるスペーサ櫛３による毛
刈込機１を効果的に使用するためにスペーサ櫛３は毛刈
込機の本体７の適切な結合部材と協働する結合手段を含
む。
刈込機１を効果的に使用するためにスペーサ櫛３は毛刈
込機の本体７の適切な結合部材と協働する結合手段を含
む。
特に図４及び図５に示す如く、この目的の為毛刈込機
１は筐体内に設けられるＴ字形断面の筐体側案内部９中
において毛刈込機１の長手軸ｘ方向へ摺動自在である結
合ロッド10を有する。結合ロッド10はスライドスイッチ
11が形成されており、このスライドスイッチは毛刈込機
１の全幅にわたり延在し、それにより安全な操作が可能
になり、また装置使用者は左手でも右手でも操作がで
き、即ち片手操作が可能となる。スライドスイッチ11は
多数の機能すなわち、第１に毛刈込機１の電気的ないし
機械的動力をオン／オフし、また次の機能としてスペー
サ櫛３を毛刈込機１に機能的に正しく結合し、あるいは
離脱させ、さらに最後の機能として結合されているスペ
ーサ櫛３を各々異なった距離で働くそれぞれの使用位置
へ変位させる機能をはたす。
１は筐体内に設けられるＴ字形断面の筐体側案内部９中
において毛刈込機１の長手軸ｘ方向へ摺動自在である結
合ロッド10を有する。結合ロッド10はスライドスイッチ
11が形成されており、このスライドスイッチは毛刈込機
１の全幅にわたり延在し、それにより安全な操作が可能
になり、また装置使用者は左手でも右手でも操作がで
き、即ち片手操作が可能となる。スライドスイッチ11は
多数の機能すなわち、第１に毛刈込機１の電気的ないし
機械的動力をオン／オフし、また次の機能としてスペー
サ櫛３を毛刈込機１に機能的に正しく結合し、あるいは
離脱させ、さらに最後の機能として結合されているスペ
ーサ櫛３を各々異なった距離で働くそれぞれの使用位置
へ変位させる機能をはたす。
図５及び図６はスライドスイッチ11によって毛刈込機
１の前壁12の内側かつ下側部で長手方向に摺動される結
合ロッド10がスペーサ櫛３の結合部材と協働してなす機
能の様々な状態を示す。
１の前壁12の内側かつ下側部で長手方向に摺動される結
合ロッド10がスペーサ櫛３の結合部材と協働してなす機
能の様々な状態を示す。
この構成で、図５は係合部13が、結合ロッド10に動作
的に結合された毛刈込機１のスライドスイッチ11と毛刈
込機１の本体７の刈込みヘッド２に取付されるスペーサ
櫛３との間で行なう基本的動作を示す。
的に結合された毛刈込機１のスライドスイッチ11と毛刈
込機１の本体７の刈込みヘッド２に取付されるスペーサ
櫛３との間で行なう基本的動作を示す。
図示の如く、スライドスイッチ11に結合されている結
合ロッド10は、結合ロッド10に一体形成されたフィルム
状ヒンジ15の軸の回りを回動可能な一体形成された結合
ノーズ14を有し、この結合ノーズ14は各回動動作に続い
て自発的にその元の位置へ復帰するようにされている。
毛刈込機１に着座されているとき毛刈込機１の刈込ヘッ
ド２を囲むスペーサ櫛３は、その結合手段として作用す
る壁16の部分に、結合ロッド10及びその結合ノーズ14を
受入れる結合溝17が形成される。この結合溝17はスペー
サ櫛３の結合部壁16に一体に形成されたディテント肩部
18よりなり、スペーサ櫛３が毛刈込機１に着座されてい
るとき、結合ロッド10の結合ノーズ14は、毛刈込機１の
筐体壁19により結合溝17の領域に形成された凹部20に引
き込まれることによってディテント肩部18を乗り越え
る。
合ロッド10は、結合ロッド10に一体形成されたフィルム
状ヒンジ15の軸の回りを回動可能な一体形成された結合
ノーズ14を有し、この結合ノーズ14は各回動動作に続い
て自発的にその元の位置へ復帰するようにされている。
毛刈込機１に着座されているとき毛刈込機１の刈込ヘッ
ド２を囲むスペーサ櫛３は、その結合手段として作用す
る壁16の部分に、結合ロッド10及びその結合ノーズ14を
受入れる結合溝17が形成される。この結合溝17はスペー
サ櫛３の結合部壁16に一体に形成されたディテント肩部
18よりなり、スペーサ櫛３が毛刈込機１に着座されてい
るとき、結合ロッド10の結合ノーズ14は、毛刈込機１の
筐体壁19により結合溝17の領域に形成された凹部20に引
き込まれることによってディテント肩部18を乗り越え
る。
取付けられたスペーサ櫛３は次の櫛のディテント肩部
18と係合する結合ロッド10の結合ノーズ14により保持さ
れ、それにより意に反してスペーサ櫛３が毛刈込機から
外れることが確実に防止される。毛刈込機１の結合部材
10,14及びスペーサ櫛３の結合部材16,17,18の取付位置
で、駆動用電気スイッチ手段21を動作させるスライドス
イッチ11は依然としてオフ位置にあり、毛刈込機１の電
源回路は開路されている。次にスライドスイッチ11を、
従って結合ロッド10も毛刈込機１の軸ｘの方向−これは
スペーサ櫛３の移動方向ｘに対応する−へ、図５に示し
た「オフ」位置から破線で示した「オン」位置へと操作
変位させることにより、スライドスイッチ11はスイッチ
を作動させ、これにより毛刈込機１の電源回路を閉路
し、図示していない駆動部をオンにする。
18と係合する結合ロッド10の結合ノーズ14により保持さ
れ、それにより意に反してスペーサ櫛３が毛刈込機から
外れることが確実に防止される。毛刈込機１の結合部材
10,14及びスペーサ櫛３の結合部材16,17,18の取付位置
で、駆動用電気スイッチ手段21を動作させるスライドス
イッチ11は依然としてオフ位置にあり、毛刈込機１の電
源回路は開路されている。次にスライドスイッチ11を、
従って結合ロッド10も毛刈込機１の軸ｘの方向−これは
スペーサ櫛３の移動方向ｘに対応する−へ、図５に示し
た「オフ」位置から破線で示した「オン」位置へと操作
変位させることにより、スライドスイッチ11はスイッチ
を作動させ、これにより毛刈込機１の電源回路を閉路
し、図示していない駆動部をオンにする。
この「オン」位置で、結合ロッド10の端壁23はスペー
サ櫛３の結合部壁16に一体に形成された停止肩部24に衝
合し、一方結合ノーズ14（図５）から離間した側の側壁
25は、毛刈込機１の筐体壁19及びスペーサ櫛３の結合壁
16により形成される強制案内部27の内壁26により摺動自
在に係合するようになる。スライドスイッチ11が「オ
ン」位置にある場合、強制案内部27は、結合ロッド10が
停止肩部24によって屈曲されることを防止する。従っ
て、スペーサ櫛３の取付けの際に櫛側の結合部壁16のデ
ィテント肩部18の斜面29と協働し屈曲を容易ならしめる
結合ロッド10に形成された斜面28は、この位置で作用し
ない。
サ櫛３の結合部壁16に一体に形成された停止肩部24に衝
合し、一方結合ノーズ14（図５）から離間した側の側壁
25は、毛刈込機１の筐体壁19及びスペーサ櫛３の結合壁
16により形成される強制案内部27の内壁26により摺動自
在に係合するようになる。スライドスイッチ11が「オ
ン」位置にある場合、強制案内部27は、結合ロッド10が
停止肩部24によって屈曲されることを防止する。従っ
て、スペーサ櫛３の取付けの際に櫛側の結合部壁16のデ
ィテント肩部18の斜面29と協働し屈曲を容易ならしめる
結合ロッド10に形成された斜面28は、この位置で作用し
ない。
図６は結合ロッド10及びスライドスイッチ11からな
り、毛刈込機１の中央スイッチとして作用する垂直に摺
動自在な把持部材30の概略正面図を示す。同図の把持部
材30は一体形成されたフィルム状ヒンジ31の回りで回動
自在なディテント爪32が設けられており、これは自身の
ばね作用により毛刈込機１の筐体に形成されたラチェッ
トバー34の各刻みと係合し、これにより各ラチェットギ
ヤを形成する舌部33を有する。（図６によれば）舌部33
の最下位の刻み34.1との係合によりスライドスイッチ11
の「オフ」位置が規定される。スライドスイッチ11を１
指標位置だけ上方へ押すと、舌部33はスライドスイッチ
11のオン位置を規定する刻み34.2に係合する。この場合
結合ロッド10は「オフ」位置を出てディテント肩18を乗
り越え克服した後「オン」位置になり、この状態におい
て結合ノーズ14は停止肩部24及び強制案内部27の内壁26
と衝合し、これによりスペーサ櫛を位置決めするため
の、毛刈込機１とスペーサ櫛３との間の係合結合が行わ
れる。
り、毛刈込機１の中央スイッチとして作用する垂直に摺
動自在な把持部材30の概略正面図を示す。同図の把持部
材30は一体形成されたフィルム状ヒンジ31の回りで回動
自在なディテント爪32が設けられており、これは自身の
ばね作用により毛刈込機１の筐体に形成されたラチェッ
トバー34の各刻みと係合し、これにより各ラチェットギ
ヤを形成する舌部33を有する。（図６によれば）舌部33
の最下位の刻み34.1との係合によりスライドスイッチ11
の「オフ」位置が規定される。スライドスイッチ11を１
指標位置だけ上方へ押すと、舌部33はスライドスイッチ
11のオン位置を規定する刻み34.2に係合する。この場合
結合ロッド10は「オフ」位置を出てディテント肩18を乗
り越え克服した後「オン」位置になり、この状態におい
て結合ノーズ14は停止肩部24及び強制案内部27の内壁26
と衝合し、これによりスペーサ櫛を位置決めするため
の、毛刈込機１とスペーサ櫛３との間の係合結合が行わ
れる。
さらにスライドスイッチ11をｘ方向へ押して（図５）
次の指標位置に到達させると舌部33は刻み34.3に落ち込
む。その端壁23の結合部壁16の停止肩部24との係合の結
果、Ｘ方向への移動に従う結合ロッド10はスペーサ櫛３
を第１の位置へ変位させる。この第１の位置で、スペー
サ櫛３を更なる位置へ変位させる。この更なる位置で、
スペーサ櫛３を通って延在する比較的短い長さの毛髪が
切断される。この実施例では、位置は毛刈込機１の刈込
ヘッド２に設けられ、スペーサ櫛３の２つの隣接した歯
形状支持部８の間及び下方に形成された窓36から見るこ
とができる数字「１」〜「４」を有する目印スケール35
によって示される。スペーサ櫛３の前側に設けられた目
印37はそれぞれの位置−同図では可能な最小ストップ位
置は「１」である−を示す。
次の指標位置に到達させると舌部33は刻み34.3に落ち込
む。その端壁23の結合部壁16の停止肩部24との係合の結
果、Ｘ方向への移動に従う結合ロッド10はスペーサ櫛３
を第１の位置へ変位させる。この第１の位置で、スペー
サ櫛３を更なる位置へ変位させる。この更なる位置で、
スペーサ櫛３を通って延在する比較的短い長さの毛髪が
切断される。この実施例では、位置は毛刈込機１の刈込
ヘッド２に設けられ、スペーサ櫛３の２つの隣接した歯
形状支持部８の間及び下方に形成された窓36から見るこ
とができる数字「１」〜「４」を有する目印スケール35
によって示される。スペーサ櫛３の前側に設けられた目
印37はそれぞれの位置−同図では可能な最小ストップ位
置は「１」である−を示す。
同様に、結合ロッド10をスライドスイッチ11によりさ
らに上方へ変位させることにより、刈込ヘッド２とスペ
ーサ櫛３との間の間隔はより大きな設定位置にされ、こ
れらの位置は、舌部33の刻み34.4,34.5,への落込みによ
り決まり、また同時に目印スケール35がスケールの数字
「１」，「２」，「３」及び「４」に対応する目印37に
より表示されあるいは摺動する方向に見た場合、スペー
サ櫛３によって覆われていないスケール上の数字のうち
最下位の数字により表示される。
らに上方へ変位させることにより、刈込ヘッド２とスペ
ーサ櫛３との間の間隔はより大きな設定位置にされ、こ
れらの位置は、舌部33の刻み34.4,34.5,への落込みによ
り決まり、また同時に目印スケール35がスケールの数字
「１」，「２」，「３」及び「４」に対応する目印37に
より表示されあるいは摺動する方向に見た場合、スペー
サ櫛３によって覆われていないスケール上の数字のうち
最下位の数字により表示される。
例えば毛刈込機を短い長さの刈込みに調整するため、
スペーサ櫛３を戻す操作は、スライドスイッチ11を矢印
方向ｘと逆の方向へ押して摺動させることにより簡単に
行える。この場合、結合ロッド10も同一の摺動方向へ動
かされ、また強制案内部27の作用によりスペーサ櫛３の
結合部壁16の傾斜縁38がこれに対応するロッドの傾斜縁
38と衝合するため、位置「１」に到るまで動かされる。
結合ロッド10をスライドスイッチ11により矢印ｘと反対
方向へ押し戻し続けることにより、ロッド10の結合ノー
ズ14は、図５において結合部壁16により形成された停止
肩部24の面よりやや下側に延在し、従って結合方向ｘと
逆方向にわずかな量突出する阻止縁40の位置を通過した
後櫛側とディテント肩部18に衝合する結合ロッドの結合
ノーズ14が凹部20へ逃げることのできる結合部溝17の領
域へ到達する。
スペーサ櫛３を戻す操作は、スライドスイッチ11を矢印
方向ｘと逆の方向へ押して摺動させることにより簡単に
行える。この場合、結合ロッド10も同一の摺動方向へ動
かされ、また強制案内部27の作用によりスペーサ櫛３の
結合部壁16の傾斜縁38がこれに対応するロッドの傾斜縁
38と衝合するため、位置「１」に到るまで動かされる。
結合ロッド10をスライドスイッチ11により矢印ｘと反対
方向へ押し戻し続けることにより、ロッド10の結合ノー
ズ14は、図５において結合部壁16により形成された停止
肩部24の面よりやや下側に延在し、従って結合方向ｘと
逆方向にわずかな量突出する阻止縁40の位置を通過した
後櫛側とディテント肩部18に衝合する結合ロッドの結合
ノーズ14が凹部20へ逃げることのできる結合部溝17の領
域へ到達する。
従って、スライドスイッチ11により結合ロッド10をさ
らに摺動させて戻すと、結合ノーズ14はロッド10がフィ
ルム状ヒンジ15の回りに反時計回りに回動できるためデ
ィテント肩部18を乗り越え、これによりスペーサ櫛３は
自由に手で取外せるようになる。この状態で毛刈込機の
スライドスイッチ11は舌部33が刻み34.2へ係合すること
が特徴である「オン」位置へ達しており、従って毛刈込
機１はなおオンになったままである。さらに通常通りに
スライドスイッチ11をディテント爪32が刻み34.1へ落込
むまでスライドさせて戻すことによりスライドスイッチ
11で制御ないし作動させる電気スイッチ21により毛刈込
機１全体の動力がオフにされる。
らに摺動させて戻すと、結合ノーズ14はロッド10がフィ
ルム状ヒンジ15の回りに反時計回りに回動できるためデ
ィテント肩部18を乗り越え、これによりスペーサ櫛３は
自由に手で取外せるようになる。この状態で毛刈込機の
スライドスイッチ11は舌部33が刻み34.2へ係合すること
が特徴である「オン」位置へ達しており、従って毛刈込
機１はなおオンになったままである。さらに通常通りに
スライドスイッチ11をディテント爪32が刻み34.1へ落込
むまでスライドさせて戻すことによりスライドスイッチ
11で制御ないし作動させる電気スイッチ21により毛刈込
機１全体の動力がオフにされる。
図７に示す概略図はプリント回路基板66と、ディテン
ト爪62と、取っ手61とからなり、長手方向に移動自在で
あるプリセレクタスライド手段60を示す。取っ手61はプ
リセレクタスライド手段60が種々の位置1,2,3及び４に
動かされるのを可能にする。これらの位置は筐体内の位
置に固定されたラチェットバー64により決定され、ラチ
ェットバーはディテント爪62の端部に設けられた舌部63
とロック係合する刻みを有する。
ト爪62と、取っ手61とからなり、長手方向に移動自在で
あるプリセレクタスライド手段60を示す。取っ手61はプ
リセレクタスライド手段60が種々の位置1,2,3及び４に
動かされるのを可能にする。これらの位置は筐体内の位
置に固定されたラチェットバー64により決定され、ラチ
ェットバーはディテント爪62の端部に設けられた舌部63
とロック係合する刻みを有する。
プリセレクタ摺動手段60の位置の相対的距離はスライ
ドスイッチ11の位置1,2,3及び４の相対的距離に対応す
る。スライドスイッチ11の位置は筐体に等しく決まった
位置のラチェットバー34の刻みにロック係合するように
された端部に固定されたディテント爪32により決定され
る。
ドスイッチ11の位置1,2,3及び４の相対的距離に対応す
る。スライドスイッチ11の位置は筐体に等しく決まった
位置のラチェットバー34の刻みにロック係合するように
された端部に固定されたディテント爪32により決定され
る。
スライドスイッチ11は２つのスライド接触部68,78を
設けられており、そのうちの１つのスライド接触部78は
筐体に固定して取付けられたプリント回路基板76の導体
77上を滑り、他方、他のスライド接触部68はプリセレク
タ摺動手段60のプリント回路基板66の導体67上を滑る。
２つのスライド接触部68及び78はスライドスイッチ11に
おいて互いに接続されている。導体77の上端はモータＭ
に固定的に接続され、一方、導体67の上端はスライド接
触部69を通して接続される。固定的に取付けられたプリ
ント回路基板76の導体77は電圧源の端子に接続されるの
で、モータＭはスライドスイッチ11がスライド接触部78
及び68を通して２つの導体77及び67に相互接続する時オ
ンとされる。
設けられており、そのうちの１つのスライド接触部78は
筐体に固定して取付けられたプリント回路基板76の導体
77上を滑り、他方、他のスライド接触部68はプリセレク
タ摺動手段60のプリント回路基板66の導体67上を滑る。
２つのスライド接触部68及び78はスライドスイッチ11に
おいて互いに接続されている。導体77の上端はモータＭ
に固定的に接続され、一方、導体67の上端はスライド接
触部69を通して接続される。固定的に取付けられたプリ
ント回路基板76の導体77は電圧源の端子に接続されるの
で、モータＭはスライドスイッチ11がスライド接触部78
及び68を通して２つの導体77及び67に相互接続する時オ
ンとされる。
図１に示す位置において、スライドスイッチ11は位置
「０」にあり、即ちモータはオフとされ、プリセレクタ
ースライド手段60は最も短かい調整自在刈込長さに対応
する位置「１」である。スライドスイッチを位置「０」
から位置「１」まで変位させると、スライド接触部68が
次に導体67に接続されるのでモータはオンとなる。
「０」にあり、即ちモータはオフとされ、プリセレクタ
ースライド手段60は最も短かい調整自在刈込長さに対応
する位置「１」である。スライドスイッチを位置「０」
から位置「１」まで変位させると、スライド接触部68が
次に導体67に接続されるのでモータはオンとなる。
プリセレクター摺動手段60が最大調整自在刈込長さに
対応する（一点鎖線で示す）位置「４」に設定される場
合、スライド接触部68は導体67に接触せず、即ち、スラ
イドスイッチ11が位置「４」と等しく、押し上げられる
までモータを作動させない。
対応する（一点鎖線で示す）位置「４」に設定される場
合、スライド接触部68は導体67に接触せず、即ち、スラ
イドスイッチ11が位置「４」と等しく、押し上げられる
までモータを作動させない。
この方法では、毛刈込機は（それに取付けられたスペ
ーサ櫛と接続する）スライドスイッチがプリセレクター
摺動手段でマークされた位置になるまで始動しないこと
が確実となる。この解決策は髪が予め決められたより短
かい長さに偶然に刈込まれるのを防ぐ利点を有する。更
に、位置「１」でのプリセレクター摺動手段60で、毛刈
込機は全ての調整された髪の長さに関して前にしたよう
に機能する。
ーサ櫛と接続する）スライドスイッチがプリセレクター
摺動手段でマークされた位置になるまで始動しないこと
が確実となる。この解決策は髪が予め決められたより短
かい長さに偶然に刈込まれるのを防ぐ利点を有する。更
に、位置「１」でのプリセレクター摺動手段60で、毛刈
込機は全ての調整された髪の長さに関して前にしたよう
に機能する。
他の解決策では、プリント回路基板66の導体67はスラ
イド接触部68が導体にプリセレクター摺動手段60の単一
位置でのみ接触するような短かい長さでよく、その結果
毛刈込機はこの単一の予め決められた位置でのみ動作を
開始する。
イド接触部68が導体にプリセレクター摺動手段60の単一
位置でのみ接触するような短かい長さでよく、その結果
毛刈込機はこの単一の予め決められた位置でのみ動作を
開始する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B26B 19/38 B26B 19/20
Claims (4)
- 【請求項１】刈込ヘッド（２）と、処置さるべき皮膚表
面と滑動自在に接する刈込ヘッド（２）上に着座される
様にされ、刈込ヘッドの前縁（４）に関し種々の位置に
調整自在であるスペーサ櫛（３）と、毛刈込機の動力
（Ｍ）をオン／オフするスライドスイッチ（11）とを備
え、スペーサ櫛（３）及びスライドスイッチ（11）は係
合可能結合手段を設けられ、スライドスイッチ（11）の
「オン」及び「オフ」に加えて更なるストップ位置が設
けられた電気毛刈込機であって、毛刈込機の駆動（Ｍ）
が予め選択された位置に設定されるまで作動されないよ
う更なる手段によりスライドスイッチ（11）に結合され
る調整自在なプリセレクター摺動手段（60）が設けられ
ることを特徴とする電気毛刈込機。 - 【請求項２】プリセレクター摺動手段（60）はそれに配
置された導体（67）を有するプリント回路基板（66）
と、固定して取付けられたラチェットバー（64）におい
て係合するようにされたディテント爪（62）とからな
り、プリセレクター摺動手段（60）は、プリセレクター
摺動手段（60）の所定の位置により、スライドスイッチ
（11）がプリセレクター摺動手段（60）の所定の位置に
対応する位置になるまでスライドスイッチ（11）が固定
導体（77）と可動自在な導体（67）を通って駆動用回路
を閉成するように導体（67）の長手方向に可動自在であ
ることを特徴とする請求項１記載の毛刈込機。 - 【請求項３】プリセレクター摺動手段（60）の導体（6
7）の長さは、駆動用回路が毛髪のより長い長さに対応
する所定の位置及び全ての続く位置に対して閉成される
よう選定されることを特徴とする請求項２記載の毛刈込
機。 - 【請求項４】プリセレクター摺動手段（60）の導体（6
7）の長さは、駆動用回路が所定の位置でのみ閉成され
るよう選定されることを特徴とする請求項２記載の毛刈
込機。
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| EP3103599A1 (fr) * | 2015-06-08 | 2016-12-14 | BaByliss Faco sprl | Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives comportant une lame fixe à géométrie particulière |
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- 1990-04-27 DE DE4013436A patent/DE4013436A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-04-23 US US07/938,241 patent/US5327648A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-23 EP EP91907725A patent/EP0528818B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-23 DE DE59101583T patent/DE59101583D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-23 WO PCT/DE1991/000327 patent/WO1991017024A1/de active IP Right Grant
- 1991-04-23 JP JP3507466A patent/JP3012911B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-23 CA CA002080902A patent/CA2080902C/en not_active Expired - Fee Related
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| CA2080902A1 (en) | 1991-10-28 |
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Legal Events
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