JP6216081B2 - 調整可能な間隔櫛、調整駆動部、及び、ヘアカッティング機器 - Google Patents

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Description

本開示は、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛のための調整駆動部に関する。ここで、調整駆動部は、ヘアカッティング機器の刃のセットに対して調整可能な間隔櫛の可能櫛部を作動させるように構成されるアクチュエータを有する。また、本発明は、調整駆動部を有する調整可能な間隔櫛に関するとともに、調整可能な間隔櫛に適合されるヘアカッティング機器に関する。さらに、本発明は、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛を動作させるための方法に関する。
ヘアカッティング機器、特に、電気ヘアカッティング機器が、一般的に、知られており、ヘアカッティング機器は、トリマー、クリッパ、及び、シェーバを含み得る。また、電気ヘアカッティング機器は、電動ヘアカッティング機器とも称され得る。電気ヘアカッティング機器は、例えば、電源及び/又はバッテリなどのエネルギー貯蔵部によって給電され得る。一般的に、電気ヘアカッティング機器は、人がよく整った見た目を有することを可能にするため、(人間の)体毛、特に、顔の毛、及び、髪の毛を整えるために用いられる。しばしば、電気ヘアカッティング機器は、動物の毛を切断するために用いられる。
欧州特許出願公開第2322328号明細書は、交換可能な櫛ユニットを持つヘアカッティング装置を開示している。当該交換可能な櫛ユニットは、装置が装置の筐体に存在する櫛認識構成を介して櫛ユニットと関連付けられた毛の長さを識別することを可能にする櫛識別部材を有する。
米国特許出願公開第2012/0233865号明細書は、電気ヘアカッティング機器に取付可能に構成された調整可能な櫛アセンブリを開示している。当該櫛アセンブリは、ユーザが櫛アセンブリの切断長さ設定を回転可能に調整できるようにするノブを有する。
米国特許第6968623号は、本体と、刃のセットを含む切断ヘッドと、刃のセットに対して移動可能である調整可能な櫛と、刃のセットが切断動作を行なうように駆動するための電気モータと、完全に格納された位置と完全に引き出された位置との間で刃のセットに対して櫛を移動させることが可能なアクチュエータアセンブリと、を有し、アクチュエータアセンブリは、櫛キャリッジと、櫛キャリッジに接続され、刃のセットに対して櫛の位置を調整するように作動可能な櫛ボタンと、櫛ボタンに対して移動可能であり、本体に対して櫛ボタンの移動を選択的に防止及び許可するロックボタンと、を有する、ヘアトリマーを開示している。
結果、櫛の長さの手動調整が可能である。
米国特許第7992307号は、筐体と、モータ駆動される切断ガイドに対してシャフトによって接続されるモータと、を有し、切断ガイドが、モータによって駆動されるとともに、複数のガイド位置に移動可能である、ヘアクリッパを開示している。結果、切断ガイド(又は、櫛)の長さの調整がモータ駆動され得る。
ヘアカッティング機器のための櫛、特に、間隔櫛は、一般的に、取付可能な櫛、又は、一体形成された櫛として構成され得る。間隔櫛は、一般的に、動作の間、機器が肌に対して移動方向において移動される場合、肌からヘアカッティング機器の刃のセットを離間させる。結果、間隔櫛は、所望の長さまで、即ち、肌において残っている毛の所望の長さまで、毛を切断することを可能にする。
従来のヘアカッティング機器は、各々が別個の毛の長さと関連付けられたアタッチメント櫛のセットと適合され得る。結果、機器のユーザは、基本的に、毛の切断長さを変更するため、他の1つにアタッチメント櫛を交換する必要がある。また、米国特許第6968623号において開示されているように、手動で調整可能な櫛のアタッチメントが知られている。さらに、例えば、米国特許第7992307号に開示されるように、給電される調整櫛が、近年、発表されている。典型的に、給電される調整櫛は、ヘアカッティング機器の刃のセットに対して移動可能な可動櫛部を有し、可動櫛部は、アクチュエータに結合され、特に、電気モータ及び/又は電気パワートレインに結合される。
しかしながら、モータ駆動される調整櫛を動作させることは、しばしば、幾つかの欠点に悩むことが分かっている。典型的に、例えば、押しボタン、制御レバーなどのかなり従来的な制御素子が供給されるため、ユーザにとって、調整可能な間隔櫛を精密且つ正確に動作させることはしばしば厄介である。一般的に、これらの制御素子は、予め規定されるユーザ入力感度を供給する。換言すれば、単一のユーザ入力動作は、調整可能な間隔櫛が規定された距離又はステップで離されるように、規定されたモータの応答を生じさせ得る。
結果、調整可能な間隔櫛を与えられた調整範囲(調整範囲における極めて長い距離のカバーリングを含み得る)において粗く位置合わせすることは、時間を浪費するものとして経験され得る。また、従来の制御素子は、一般的に、上述のごとく、著しく大きい調整動作の最小増分を要するため、調整可能な間隔櫛の細かい調整は、困難であろう。結果、従来的な制御素子によりモータ駆動される調整可能な間隔櫛を動作させることは、調整速度と調整精度との間のトレードオフとしてみなされ得る。
従来的な調整可能な間隔櫛の構成の動作及び調整効率の上記欠陥のため、ヘアカッティング機器を動作させることは、更に複雑化され得る。従って、間隔櫛を調整する動作を単純化することが好適であろう。また、調整可能な間隔櫛、及び、ユーザによって、時間効率的に、且つ、高精度な態様で、動作され得る、当該調整可能な間隔櫛のための調整駆動部を供給することが好適であろう。
このため、なお改善の余地がある。
本発明の目的は、ヘアカッティング機器、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛、及び、上述の問題の少なくとも幾つかを克服可能な、かかる調整可能な間隔櫛のための調整駆動部を供給することである。特に、単純化された動作可能性、より具体的には、ユーザのための拡張された入力オプションを保証し得る調整可能な間隔櫛のための調整駆動部を供給することが目的である。また、調整速度、並びに、調整の精度及び正確性における改善を探求することが有用であろう。さらに、調整可能な間隔櫛を動作させるための対応する方法を提供することが好適であろう。
本開示の第1の態様によれば、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛のための調整駆動部であって、前記ヘアカッティング機器の刃のセットに対して前記調整可能な間隔櫛の可動櫛部を作動させるように構成されるアクチュエータと、手動操作可能な回転素子、特に、手動で回転可能な回転素子と、前記回転素子の回転運動を検出するとともに、各ユーザ入力信号を出力するように構成される、エンコーダ、特に、回転エンコーダと、を有し、前記アクチュエータは、前記ユーザ入力信号に基づいて動作される、調整駆動部が提供される。
本態様は、回転ホイールとも称され得る回転素子が、可動櫛部の正確且つ迅速な位置合わせを誘起させ得るユーザ入力動作を可能にすることができるという見解に基づいている。一方、ユーザは、ゆっくりと、及び、小さい(角度)増分によって、回転素子を回転することができる。これは、可動櫛部の正確な位置合わせを可能にし得る。他方、ユーザは、回転素子の慣性モーメントを利用する、著しく高い回転速度まで回転素子を押す又はスピードアップすることができる。結果、回転素子は、ユーザが回転素子をもはや触っていない、又は、触れていなくとも、回転又はスピンし得る。一旦、回転素子が回転するように設定されると、巨大な総回転角が達成され得る。結果、可動櫛部は、著しく長い距離で移動され得る。反対に、ユーザは、著しく小さい増分で可動櫛部を移動させるために、回転素子を僅かに回転させてもよい。
一般的に、回転素子は、フライホイール制御素子とも称され得る。回転素子は、著しく大きい慣性モーメントを有する回転可能にマウントされる回転素子であることが特に好ましい。また、ユーザによって一旦加速されると、回転素子は、フライホイールの挙動をとることが特に好ましい。換言すれば、運動エネルギーがフライホイール状の回転素子に格納されることができ、これは、基本的に、ユーザが回転素子上の把持又は接触を解放した場合であっても、回転素子を回転させ得る。
一般的に、ユーザは、自身の指又は親指で回転素子を操作し得る。例えば、ユーザは、回転素子の円周部分を押す又は引くことによって、回転素子を加速又は回転させ得る。
上記態様に係る調整駆動部は、単一の回転素子が、可動櫛部を引き出す及び格納するために使用され得るという、更なる利点を持ち得る。基本的に、回転素子は、時計回り及び反時計回りに回転し得る。結果、回転は、可動櫛部の引き出し又は格納動作へと「変換」され得る。
一般的に、エンコーダは、回転素子の、角運動、角速度、及び/又は、角加速度を検出するように構成され得る。結果、位置合わせ速度、位置合わせ距離、目標位置などが、回転素子をそれぞれ動作又は回転させることによって、大きい範囲でユーザによって特定され得る。
一般的に、エンコーダは、アナログ信号又はディジタル信号の形式をとり得る、電気的ユーザ入力信号を出力するように構成され得る。エンコーダは、絶対値エンコーダ又は相対値エンコーダとして構成されてもよい。エンコーダは、例えば、光学エンコーダ及び/又は容量性エンコーダとして構成されてもよい。
本発明の第1の態様に係る調整駆動部は、アクチュエータ及びエンコーダに結合される制御ユニットを更に有し、当該制御ユニットは、ユーザ入力信号をアクチュエータ動作信号に変換するように構成される。この目的のため、調整駆動部は、変換アルゴリズムを使用してもよい。代替的に、又は、追加的に、調整駆動部は、ユーザ入力信号と対応するアクチュエータ動作信号値との各組を有する特性マッピングを利用することができる。
一例として、エンコーダが、絶対値エンコーダとして構成される場合、回転素子の区別可能な回転角が、刃のセットに対する可動櫛部の区別可能な絶対位置と関連付けられ得る。この点において、エンコーダは、単一角エンコーダ又はマルチ角エンコーダとして構成され得ることに言及する価値があろう。
他の実施形態では、エンコーダは、相対値エンコーダとして構成され得る。換言すれば、エンコーダは、相対的なエンコーダとして構成され得る。相対値エンコーダは、回転素子の位置(回転)変化の増分を検出するように構成され得る。結果、可動櫛部の位置の増分が、然るべく、誘発され得る。言うまでもなく、エンコーダ及び角制御ユニットによって、絶対的及び相対的な回転動作検出の組み合わせも利用可能である。
幾つかの実施形態では、回転素子は、マルチ角回転素子として構成され得る。結果、回転運動のための制限留めが供給されない。しかしながら、幾つかの代替的な実施形態では、回転素子は、回転素子の最大回転運動を制限する各制限留めと協働してもよい。
本開示の第1の態様に係る調整駆動部の制御ユニットは、可動櫛部の調整速度が、回転素子の正規化された位置と可動櫛部の正規化された位置との間の差の関数となるように、可動櫛部を動作させるように構成される。この関数は、例えば、比例関係、又は、指数関係又は二次関係などの非線形関係であってもよい。結果、回転素子の角変位が、可動櫛部の調整速度又は速度を設定するために使用され得る。あるいは、回転素子の角速度は、可動櫛部の調整速度に設定され得る。回転素子の位置及び可動櫛部の位置は、比較できるように、正規化され得る。
上記実施形態は、前記制御ユニットが、以下の式
comb=Kgain*(Xwheel−Xcomb
(ここで、Vcombは、前記可動櫛部の前記調整速度であり、Kgainは、利得係数であり、Xwheelは、前記回転素子の回転位置であり、Xcombは、前記可動櫛部の位置である)に基づいて、前記可動櫛部を動作させるように構成される実施形態で更に詳述され得る。
上述のように、アルゴリズムは、絶対位置及び/又は相対位置を利用することができる。可動櫛部の最終的な速度Vcombのための制限を規定することが更に好ましい。例えば、[最小速度(minspeed)、最大速度(maxspeed)]で表される上限及び下限を有する速度範囲が供給されてもよい。結果、可動櫛部の調整速度Vcombは、以下の範囲内となるように規定され得る。
Vcomb = min(max(Vcomb, minspeed), maxspeed)
結果、アクチュエータの過負荷(又は、調整駆動部の過負荷)が、防止され得る。
一般的に、ユーザ入力の検出、及び、然るべきアクチュエータの動作は、以下の手続きに従って実行され得る。
最初に、ユーザは、回転素子を移動又は回転させる。この結果、エンコーダは、回転素子の角運動を検出する。これにより、制御ユニットは、回転素子の(回転)位置と実際の櫛位置との間の最終的な差を検出することができる。その後、上記の(又は、同様の)式が、ユーザ入力に応じて最終的な櫛調整速度を計算するために適用され得る。結果、アクチュエータは、計算された調整速度で調整可能な間隔櫛を駆動するように動作され得る。制御ユニットが回転素子の(正規化された)位置が、可動櫛部の(正規化された)位置に対応することを決定した場合に、櫛調整の動作は停止してもよい。
更に他の実施形態では、回転素子は、フライホイール回転素子である。ここで、回転素子は、ユーザのために接触可能な円周部分を更に有する。結果、ユーザは、回転素子を回転させるために、その円周部分に触れる、特に、押す又は引くことができる。
更に他の実施形態では、回転素子は、極めて大きい慣性モーメントを有する高密度回転素子である。一例として、回転素子は、著しく高い容積の質量密度を有する材料から形成され得る。例えば、回転素子の円周部分は、金属材料、及び/又は、弾性材料又は弾性状材料から形成され得る。一般的に、質量は、回転素子の円周部分において累積され得る。換言すれば、材料は、回転素子の円周部分において除去され得る。
或る実施形態では、調整駆動部の回転素子は、ヘアカッティング機器において回転可能にマウント、特に、ヘアカッティング機器の筐体部において回転可能に支持される。一般的に、回転素子は、回転素子の滑らかな回転動作を可能にすべく、ヘアカッティング機器の筐体部に対してマウントされることが好ましい。上記実施形態が、回転素子が筐体部によって少なくとも部分的に覆われ、回転素子の円周部分が、筐体部の開口部を通じてアクセス可能である実施形態において更に説明され得る。結果、回転素子は、ユーザによって、ヘアカッティング機器の、特に、その筐体部の一体的なコンポーネントとして知覚され得る。幾つかの実施形態では、筐体部に対して回転素子を選択的にロックする回転素子のためのロック部材が供給されてもよい。
更に他の実施形態では、回転素子は、円周表面のパターン、特に、円周部分における刻みを有していてもよい。一例として、いわゆる十字パターンが、回転素子の円周部分において生成され得る。刻みは、線形的な刻み、ダイアモンド状の刻み、及び、他の刻みタイプを含み得る。基本的に、刻みは、ユーザが、回転素子のより良いグリップを得ることを可能にする。結果、ユーザは、より高速な回転速度に回転素子を押す又は設定することができる。また、回転素子の正確な操作がこのようにして単純化され得る。
代替例では、ユーザのための回転素子のより良いグリップは、円周部分において、高い摩擦係数を有する材料を供給することによっても達成され得る。一例として、著しく高い摩擦力を示し得る弾性材料又は弾性状材料が、円周部分において供給され得る。
更に他の実施形態では、調整駆動部は、ユーザにフィードバックを供給するように更に構成され、フィードバックのタイプは、触覚フィードバック、音声フィードバック、視覚フィードバック、及び、これらの組み合わせからなるグループから選択される。
一例として、ユーザに対するフィードバックは、振動アラートにより供給されてもよい。各振動は、アクチュエータ自体によって、又は、別個の振動素子によって、生成され得る。音声フィードバックは、ブザー又は同様の素子によって、ユーザに供給され得る。可動櫛部は、典型的に、ユーザに対して明確に視える距離で移動されるため、視覚フィードバックは、調整可能な間隔櫛自体によってユーザに供給され得る。しかしながら、アクティブディスプレイ素子などの別個の視覚インジケータ素子が想定され得る。
本開示の他の態様によれば、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛であって、ヘアカッティング機器の筐体部に対して移動可能な可動櫛部を有する調整可能な間隔櫛と、ここで議論される少なくとも幾つかの実施形態に係る調整駆動部と、を有する、調整可能な間隔櫛が提供される。一般的に、間隔櫛は、脱着可能な間隔櫛として構成され得る。あるいは、間隔櫛は、ヘアカッティング機器から取り外しできない、一体化された、又は、一体的に供給された、間隔櫛として構成され得る。可動櫛部は、調整可能な間隔櫛を含むヘアカッティング機器が、選択された長さまで毛を切断するために、毛を通って移動された場合に、毛を分けるとともにガイドすることが可能な複数の櫛歯を有していてもよい。
本開示の更に他の態様では、筐体部と、刃のセットを含む切断ユニットと、ここで説明される少なくとも幾つかの実施形態に係る調整可能な間隔櫛と、を有する、ヘアカッティング機器、特に、ヘアトリマー又はヘアクリッパが提供される。一般的に、ヘアカッティング機器は、電気駆動されるヘアカッティング機器としてみなされ得る。結果、モータが、刃のセットを駆動するために供給され得る。典型的に、刃のセットは、固定刃と可動刃とを有していてもよく、可動刃は、固定刃に対して移動可能である。可動刃は、固定刃に対して駆動、特に、往復運動駆動され得る。可動刃及び各固定刃は、毛を切断するために協働し得る切断エッジを有していてもよい。
一般的に、ヘアカッティング機器は、第1の端部と、第1の端部とは反対側にある第2の端部と、を有する細長い筐体を有していてもよい。筐体の第1の端部において、切断ヘッドが配置され得る。また、筐体の第2の端部は、ハンドル端として称され得る。
ヘアカッティング機器の或る実施形態では、回転素子が、調整駆動部のアクチュエータと機械的に関連付けされていない。これは、特に、回転素子が、アクチュエータから独立して回転可能な態様でマウントされることを含み得る。換言すれば、回転素子は、アクチュエータに対して機械的にリンクされていない。言うまでもなく、回転素子及びアクチュエータは、ヘアカッティング機器の筐体部によって結合され得る。しかしながら、筐体部に配置又は接続されるにも関わらず、調整駆動部の回転素子及びアクチュエータは、互いに機械的に独立していてもよい。換言すれば、回転素子とアクチュエータとの間の通信のための信号線又は複数の信号線が供給され得る。例えば、回転素子及びアクチュエータは、制御ユニット及びエンコーダにより結合され得る。
ヘアカッティング機器の更に他の実施形態では、回転素子は、調整可能な間隔櫛の調整駆動部から離れた筐体部の場所に配置される。これは、回転素子が、基本的に、アクチュエータの実際の配置及び/又は構成を厳密に考慮する必要なく、ヘアカッティング機器の筐体部において任意に配置され得るという利点を持ち得る。結果、回転素子は、ヘアカッティング機器の動作を単純化し得る、筐体部のユーザフレンドリな場所に配置されてもよい。
本開示の更に他の態様によれば、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛を動作させるための方法であって、前記方法は、前記調整可能な間隔櫛の可動櫛部を作動させるためのアクチュエータを有する調整駆動部を供給するステップと、手動操作可能な回転素子、特に、手動で回転可能な回転素子を供給するステップと、ユーザ入力動作によって誘起される回転素子の回転運動を検出するステップと、各ユーザ入力信号を生成及び出力するステップと、前記ユーザ入力信号に基づいて前記アクチュエータを動作させるステップと、を有する、方法が提供される。
好適には、上記方法は、ここで議論されるような、調整可能な間隔櫛及び調整駆動部を利用することができる。本開示の好ましい実施形態が、従属項において規定されている。本発明の方法は、本発明の装置及び従属項に規定される装置と同様及び/又は同一の好ましい実施形態を持つことが理解されるべきである。
本発明のこれらの態様及び他の態様が、以下に説明される実施形態を参照して、明確且つ明らかとなるであろう。
図1は、電気ヘアカッティング機器調整可能な間隔櫛の例示的な実施形態の概略的な斜視図を示しており、ここで、間隔櫛は、取り外された状態で示されている。 図2は、ヘアカッティング機器調整可能な間隔櫛の他の実施形態の部分的拡大図を示しており、ここで、間隔櫛は、挿入方向において示されている。 図3は、調整可能な間隔櫛、及び、間隔櫛のための調整駆動部と適合されるヘアカッティング機器の例示的な実施形態の簡略化された上面図を示している。 図4は、格納可能な間隔櫛、及び、間隔櫛を調整するための調整駆動部と適合されるヘアカッティング機器の例示的な実施形態の概略的な簡略化された側面図を示している。 図5は、調整可能な間隔櫛、及び、間隔櫛のための調整駆動部と適合されるヘアカッティング機器の他の例示的な実施形態の簡略化された上面図を示している。 図6は、調整可能な間隔櫛、及び、間隔櫛のための調整駆動部と適合されるヘアカッティング機器の他の例示的な実施形態の簡略化された上面図を示している。 図7は、ヘアカッティング機器の筐体部の簡略化された部分的な概要図を示しており、ここで、ユーザ入力のための回転素子が、部分的に覆われた状態で示されている。 図8は、回転素子の回転運動を検出するためのエンコーダと結合される、ユーザ入力のための例示的な回転素子の概略的な簡略化された図を示している。 図9は、調整可能な間隔櫛と適合される例示的なヘアカッティング機器の概略的な斜視図であり、ヘアカッティング機器が、間隔櫛のための調整駆動部を操作するための回転素子を動作可能なユーザによって把持されている。 図10は、調整可能な間隔櫛と適合される他の例示的なヘアカッティング機器の概略的な斜視図であり、ここで、間隔櫛のための調整駆動部を動作するための回転素子が、図9に図示される位置とは異なる位置に配置されている。 図11は、本開示の幾つかの態様に係るヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛を操作するための例示的な方法の実施形態の幾つかのステップを表している例示的なブロック図を示している。 図12は、調整可能な間隔櫛のための調整駆動部を操作するための例示的なアルゴリズムの幾つかのステップを表している他の例示的なブロック図を示している。
図1は、ヘアカッティング機器10、特に、電気的に動作されるヘアカッティング機器10の概略的な斜視図を示している。ヘアカッティング機器10は、ヘアクリッパ又はヘアトリマーとも称され得る。ヘアカッティング機器10は、一般的に細長い形状を持つ筐体又は筐体部12を有していてもよい。その第1の端部において、切断ユニット14が供給され得る。切断ユニット14は、刃のセット16を有していてもよい。刃のセット16は、毛を切断するために互いに対して移動可能である、可動刃と、固定刃と、を有していてもよい。筐体部12の第2の端部において、ハンドル部又は把持部18が供給され得る。ユーザは、把持部18において、筐体部12を掴む又は握ることができる。
ヘアカッティング機器10は、動作コントロールを更に有していてもよい。例えば、オン−オフスイッチ又はボタン20が供給され得る。また、長さ調整コントロール22が、ヘアカッティング機器10の筐体12において供給され得る。長さ調整コントロール22は、ヘアカッティング機器10の筐体12に調整可能な間隔櫛26が取り付けられる場合に供給されてもよい。図1では、調整可能な間隔櫛26が、取り外された、又は、解放された状態で示されている。間隔櫛26がヘアカッティング機器10から取り外された場合、最小の切断長さが達成され得る。間隔櫛26がヘアカッティング機器10に取り付けられた場合、毛は、所望の長さまで切断されることができる。
図2は、ヘアカッティング機器10の筐体部12の第1の端部の部分的な概要図を示している。また、調整可能な間隔櫛26が、挿入方向において示されている。一例として、間隔櫛は、例えば、スライドする梁34−1,34−2を有し得る取り付け部28を有していてもよい。取り付け部28は、筐体部12と係合し得る。より具体的には、取り付け部28は、筐体部12のマウント部30における各スロットの中に挿入され得る。スライド梁34−1,34−2は、マウント部30における各スロットの中に挿入され得る。取り付け部28は、少なくとも1つのスナップ式部材36を更に有していてもよい。スナップ式部材36は、マウントされた状態で、間隔櫛26を固定してもよい。
図2から更に分かるように、間隔櫛26は、複数の櫛歯を含む歯部32を更に有していてもよい。一般的に、歯部32の歯は、刃のセット16が取り付けられた状態で移動可能に配置され得るスロットを有していてもよい。
図3及び図4を更に参照すると、調整可能な間隔櫛26の例示的な実施形態と、間隔櫛26を動作させるための例示的な調整駆動部50の実施形態と、が更に図示及び説明される。図3は、ヘアカッティング機器10の概略的な背面図を示している。図4は、ヘアカッティング機器10の概略的な側面図を示している。この点に関して、図3及び図4において示される図は、必ずしも同一の構成又は実施形態を表していないことに言及する価値があろう。ヘアカッティング機器10の各筐体部12は、図3及び図4において、点線で示されている。結果、ヘアカッティング機器10の内部コンポーネントが見えている。
特に、図3を参照して、調整可能な間隔櫛26が更に説明される。図1及び図2も参照すると、調整可能な間隔櫛26は、筐体12において配置されるキャリッジ42と協働し得るスライド梁34を有していてもよい。一般的に、キャリッジ42において、スライド梁34のスナップ式マウントが供給され得る。間隔櫛26の少なくともかなりの部分が、可動櫛部40としてみなされ得る。図3から最もよく分かるように、可動櫛部40は、キャリッジ42に結合されてもよく、結果、キャリッジ42とともに移動してもよい。キャリッジ42及び可動櫛部40を駆動するため、キャリッジ42に結合される係合部材44が供給され得る。刃のセット16(図1参照)に対して可動櫛部40を動作又は駆動させるため、調整パワートレインとも称され得る調整駆動部50が供給され得る。換言すれば、調整駆動部50は、モータ駆動される調整駆動部50とみなされ得る。
調整駆動部50は、アクチュエータ52、又は、より具体的には、電気モータを有していてもよい。アクチュエータ52は、減速ギア54に結合され得る。減速ギア54は、トランスミッション素子56に結合され得る。一般的に、トランスミッション素子56は、もしあれば、アクチュエータ52及び減速ギア54の回転出力動作を、可動櫛部40の基本的に長手方向の位置合わせ動作に変換するように構成され得る。各長手方向は、参照符号58を付された双方向矢印で図3及び図4に示されている。
図3及び図4から分かるように、トランスミッション素子56は、ねじスピンドル、特に、小さいピッチのスピンドルとして構成され得る。結果、トランスミッション素子56は、図3において参照符号60で示された湾曲した矢印のように、回転運動にセットされるように構成され得る。トランスミッション素子56は、キャリッジ42、ひいては、可動櫛部40を押す又は引くように、係合部材44と係合するように構成され得る。幾つかの実施形態では、トランスミッション素子56は、ギアラック素子として構成され得る。幾つかの実施形態では、トランスミッション素子56は、プッシュロッド素子として構成され得る。一般的に、アクチュエータ52は、マウントされた状態で、キャリッジ42及び可動櫛部40に機械的に接続され得る。
調整駆動部50を動作させるため、各制御素子が供給され得る。この目的のため、調整駆動部50は、入力回転素子64、特に、手動で動作可能な回転素子64を有していてもよい。一般的に、回転素子64は、基本的に回転的に対称な態様で形成され得る。回転素子64は、回転的にマウントされ得る。より具体的には、回転素子64は、筐体部12にマウントされ得る、又は、筐体部12に取り付けられる中間コンポーネントにマウントされ得る。一般的に、回転素子64は、図3において参照符号68で示される湾曲した双方向矢印のように、回転軸66周りに回転されるように構成され得る。ユーザは、調整駆動部50を制御するために、ひいては、所望の切断長さまで可動櫛部40を調整するために、回転素子64を動作又は駆動してもよい。
回転素子64は、フライホイール回転素子64と称され得る。回転素子64は、著しく高い慣性モーメントを持っていてもよい。結果、ユーザは、回転素子64を回転にセットすることができる。慣性モーメントのため、回転素子64は、極めて長い期間、基本的にその回転を維持することができる。結果、ユーザは、単一の駆動ストロークにより、回転素子64を押す又は引くことができる。また、回転素子64は、著しく長い期間、「受動的に」回転することができる。
回転素子64は、エンコーダ70に結合される。エンコーダ70は、回転素子64の回転又は回転運動を検出するように構成され得る。一例として、エンコーダ70は、ホールセンサ又は同様の一般的な回転センサを有していてもよい。結果、エンコーダ70は、回転素子64に付与されるユーザの駆動ストロークから抽出されるユーザ信号を検出及び出力することができる。ユーザ入力信号は、制御ユニット74に伝達され得る。制御ユニット74は、処理ユニットを有していてもよい。制御ユニット74は、検出されたユーザ入力信号を、アクチュエータ52に伝達され得るアクチュエータ動作信号に変換することができる。結果、アクチュエータ52と回転素子64との間には、動力伝達又は動力伝達リンクがない。むしろ、電気信号が、制御ユニット74を介して、エンコーダ70からアクチュエータ52に伝達され得る。
回転素子64は、単一の動作素子によって検出され得る可能なユーザ入力の範囲を拡張し得る。上述のように、ユーザは、一方で、可動櫛部40の正確な位置合わせのため、回転素子を正確に回転することができる。他方、ユーザは、回転素子64の大きな回転を生じさせ得る回転素子64を活発に動作させることができる。結果、可動櫛部40は、長距離をカバーし得る。いずれの場合にも、調整動作は、ユーザフレンドリであり、時間効率的である。
更なる参照が、図4によりなされる。可動櫛部40´の引き出された状態が、各点線によって、図4に示されている。図4から更に分かるように、回転素子64の大部分、特に、大部分の円周部分が、ヘアカッティング機器10の筐体12によって覆われていてもよい。結果、回転素子64の僅かな円周部分が、ユーザにとってアクセス可能であってもよい。図4から更に分かるように、回転素子64は、円周部集合76を有していてもよい。これは、回転素子64の慣性モーメントを増加させ得る。
図5及び図6を特に参照して、ヘアカッティング機器10のための場所検出ユニットの他の例示的な構成が、図示及び更に説明される。それらの一般的な設計及びレイアウトに関し、図5及び図6のヘアカッティング機器10は、基本的には、図3に図示されるヘアカッティング機器10と対応していてもよい。図5では、回転素子64の回転軸66が、一般的に、ヘアカッティング機器10の細長い筐体部12の長手方向の拡がりに対して平行である、又は、僅かにのみ傾斜している。概して、筐体部12は、第1の端部から、第1の端部とは反対側にある第2の端部まで延在し得る。筐体部12の第1の端部において、調整可能な間隔櫛26が、取り付けられ得る。また、筐体部12の第2の端部は、ハンドル端と称され得る。回転軸66は、少なくとも部分的に、筐体部12における開口を通じて延在していてもよい。
同様に、図6に示される回転素子64の回転軸66は、一般的に、細長い筐体部12の長手方向の拡がりに対して平行である、又は、僅かにのみ傾斜している。図6では、回転素子64自体が、筐体部12のハンドル端を形成している。結果、(回転素子64によって形成された)ハンドル端は、参照番号68を付された湾曲矢印のように、(残りの)筐体部12に対して回転するように設定され得る。図6の回転素子64は、一般的に、回転放物体として、より一般的には、回転対称回転素子64として、構成されている。しかしながら、少なくとも幾つかの実施形態では、回転素子64は、少なくとも僅かに平らであるか、又は、同様に変形されていてもよい。
図7を参照して、更なる説明がなされる。図7は、図4にも示されるように、ヘアカッティング機器10の筐体部12の筐体表面の簡略化された斜視図を示している。筐体表面82は、隙間又は開口84を有していてもよい。回転素子64の比較的小さい円周部分のみが、開口84を通じて延在し得る。ユーザにとってアクセス可能な各円周部分86が、参照番号86で図7に示されている。一般的に、回転素子64は、滑らない表面88を有していてもよい。特に、回転素子64、又は、その少なくとも円周部分86は、高い摩擦係数を供給する材料から形成され得る。代替的には、回転素子64の円周部分86は、各高摩擦材料で被覆されていてもよい。一例として、ゴム材料又はゴム状材料は、著しく高い摩擦係数を持つ。
図8は、エンコーダ70、特に、回転エンコーダ70と結合された、回転可能にマウントされた回転素子64の概要図を示している。幾つかの実施形態では、回転素子64は、円筒形状又は桶のような形状を有していてもよい。一般的に、回転素子64は、回転対称形状を有していてもよい。回転素子64の円周部分86において、構造化されたパターン90、特に、刻みパターンが、供給され得る。一般的に、ユーザのためのグリップを改善し得る、複数の凹部及び/又は刻みが、円周部分86において供給され得る。刻みは、ダイヤモンド刻み、線形刻み、又は、同様の形状を含み得る。
図8に示される例のように、回転素子64は、図8において参照番号68を付された湾曲矢印のように、回転のための少なくとも1つのベアリング92−1,92−2にマウントされる各シャフト又は軸66に結合され得る。軸66を介して、回転素子64は、エンコーダ70に結合され得る。エンコーダ70は、回転素子64とともに回転し得るホイール96を有していてもよい。また、ホイール96の、ひいては、回転素子64の回転動作を検出する検出器又は送受信機98が、供給され得る。言うまでもなく、検出器又は送受信機98は、回転素子64自体において、直接的に、回転動作を検出するように構成されていてもよい。
更に他の実施形態では、回転素子64は、クリック機構102に結合されてもよい。クリック機構102は、ホイール104、特に、多角形ホイール、又は、歯車104を有していてもよい。ホイール104は、軸66にマウントされてもよく、また、クリッカー素子106、特に、クリッカーばねと協働するように構成されてもよい。クリッカー素子106は、図3乃至図7に示されるように、筐体部12において、結合又はマウントされ得る。クリッカー素子106は、ホイール104と係合し得る。回転素子64の回転中、ホイール104は、クリッカー素子106に対して回転し得る。結果、クリッカー素子106は、ホイール104における各突起部及び刻みと交互に係合し、外れることができる。これは、各クリックノイズを生じさせ得る。クリック機構102は、回転素子64の過度な回転動作を禁止し得る。これは、各時間制限内に回転素子64を停止することを保証するのに有用である。
図9及び図10を更に参照して、ヘアカッティング機器10の筐体部12における回転素子64の様々な位置が説明される。図9は、ユーザによって把持されるヘアカッティング機器10の斜視図を示している。ユーザは、親指で、回転素子64を動作させることができる。図9から更に分かるように、回転素子64は、基本的に、筐体部12の細長い方向に対して垂直な回転軸66を有していてもよい。回転素子64を動作させ、ひいては、(図9では、筐体12によって覆われている)調整駆動部50を動作させることは、図9及び図10において参照番号58を付された双方向矢印のように、筐体12に取り付けられる調整可能な間隔櫛26の引き出し又は格納の各々を誘起し得る。
図9から更に分かるように、回転素子64は、中央位置とも称され得る、筐体12の位置において配置されている。一方、図10は、筐体部12の第2の端部に近いより低位の位置及び/又は部分とも称され得る筐体部12の位置における各回転素子64の配置を図示している。調整駆動部50(図9及び図10では図示省略)の回転素子64とアクチュエータ52との間に機械的(動力伝達)リンクが必要ないため、回転素子64は、筐体部12の任意の位置において配置されてもよい。
図10は、点線で示される回転素子64aの代替的な配置又は代替的な向きを更に図示している。各回転軸66aは、一般的に、筐体部12の主な長手方向の拡がりに対して、平行である、又は、僅かにのみ傾斜していてもよい。回転素子64aは、筐体部12においてマウントされてもよく、筐体部12における開口を通じて少なくとも僅かに延在していてもよい。回転素子64aは、図10において参照番号68aを付された湾曲矢印のように、筐体部12に対する回転のために動作され得る。
図11を更に参照して、ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛を動作させる例示的な方法が、図示及び説明されている。当該方法は、ヘアカッティング機器の調整可能な間隔櫛の可動櫛部を動作させるためのアクチュエータを有する調整駆動部を供給するステップを含み得るステップS10を有していてもよい。好ましくは、調整駆動部は、ここで開示される少なくとも幾つかの実施形態に従った形状である。ヘアカッティング機器の筐体部における開口を通じてユーザが少なくとも部分的にアクセス可能な、手動で動作可能な回転素子、特に手動で回転可能な回転素子を供給するステップを含む他のステップS12が続いてもよい。ユーザ入力、特に、入力ストロークの加速などのユーザ入力動作によって誘起される回転素子の回転動作の検出を含み得る他のステップS14が続いてもよい。次のステップS16では、検出された回転動作に基づいて、各ユーザ入力信号が、他の処理のために生成及び供給され得る。更に他のステップS18において、調整駆動部のアクチュエータが、ユーザ入力信号に基づいて動作され得る。ステップS18は、ユーザ入力信号をアクチュエータ動作信号に変換することを含み得る。この目的のため、制御ユニットが供給され得る。
図12は、ユーザ入力の検出のための簡略化され、検出されたユーザ入力に従って調整可能な間隔櫛の可動櫛部を動作させるアルゴリズムの幾つかのステップを図示している。第1のステップS20は、ユーザ入力動作、特に、ユーザによる回転素子の動作を含み得る。可動櫛部の(正規化された)位置に対する回転素子の(正規化された)位置が変更されていることを検出することを含み得る他のステップS22が続いてもよい。上述のように、回転素子の位置、及び、可動櫛部の位置は、それらが比較可能となるように、正規化され得る。例えば、正規化された位置範囲は、0と1との間の値を有し得る。
他のステップS24では、検出されたユーザ入力に応じた可動櫛部の所望の移動速度が計算され得る。結果、可動櫛部を移動させるためのアクチュエータを動作するために使用され得る動作信号が、生成され得る。可動櫛部の(正規化された)実際の位置が回転素子の(正規化された)位置に対応することを決定した場合に可動櫛部の移動を停止させ得る他のステップS26が続いてもよい。ステップS20乃至S26は、ループを形成してもよい。
本発明が、図面及び上記記述において詳細に図示及び説明されてきたが、かかる図示及び説明は、例示であって、限定するものではないと考えられるべきであり、即ち、本発明は、開示の実施形態に限定されない。開示の実施形態に対する他の変形が、本発明を実施する際、当該技術分野における当業者によって、図面、開示、及び、添付の請求項の研究から、理解及び実施され得る。
請求項において、「有する」なる用語は、他の要素又はステップを除外せず、単数形は、複数あることを除外しない。単一の要素又は他のユニットが、請求項に記載の幾つかの項目の機能を果たしてもよい。特定の手段が相互に異なる従属請求項において言及されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが、好適に使用されないということを示すものではない。
請求項中の任意の参照符号は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛のための調整駆動部であって、
    前記ヘアカッティング機器の刃のセットに対して前記調整可能な間隔櫛の可動櫛部を作動させるように構成されるアクチュエータと、
    手動操作可能な回転素子と、
    前記回転素子の回転運動を検出するとともに、各ユーザ入力信号を出力するように構成されるエンコーダと、
    前記アクチュエータ及び前記エンコーダに結合される制御ユニットと、
    を有し、
    前記アクチュエータは、前記ユーザ入力信号に基づいて動作され、
    前記制御ユニットは、前記ユーザ入力信号をアクチュエータ動作信号に変換するように構成され、
    前記制御ユニットは、前記可動櫛部の調整速度が前記回転素子の正規化された位置と前記可動櫛部の正規化された位置との差の関数となるように、前記ユーザ入力信号をアクチュエータ動作信号に変換するように構成される、調整駆動部。
  2. 前記制御ユニットが、以下の式
    comb=Kgain*(Xwheel−Xcomb
    (ここで、Vcombは、前記可動櫛部の前記調整速度であり、Kgainは、利得係数であり、Xwheelは、前記回転素子の回転位置であり、Xcombは、前記可動櫛部の位置である)に基づいて、前記可動櫛部を動作させるように構成される、請求項1記載の調整駆動部。
  3. 前記回転素子が、フライホイール回転素子であり、前記回転素子が、ユーザが触れられる円周部分を有する、請求項1又は2に記載の調整駆動部。
  4. 前記回転素子が、大きな慣性モーメントを有する高密度回転素子である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  5. 前記回転素子が、前記ヘアカッティング機器に回転可能にマウントされる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  6. 前記回転素子が、前記筐体部によって少なくとも部分的に覆われており、前記回転素子の円周部分が、前記筐体部の開口部を通じてアクセス可能である、請求項5記載の調整駆動部。
  7. 前記回転素子が、円周表面パターンを有する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  8. 前記エンコーダが、前記回転素子の回転角が前記刃のセットに対する前記可動櫛部の絶対位置と関連付けられ得るように、絶対値エンコーダとして構成される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  9. 前記エンコーダが、前記回転素子の回転位置の増分が前記刃のセットに対する前記可動櫛部の位置の増分と関連付けられ得るように、相対値エンコーダとして構成される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  10. 前記調整駆動部が、ユーザにフィードバックを供給するように更に構成され、前記フィードバックのタイプが、触覚フィードバック、音声フィードバック、視覚フィードバック、及び、これらの組み合わせからなるグループから選択される請求項1乃至9のいずれか1項に記載の調整駆動部。
  11. ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛であって、前記ヘアカッティング機器の筐体部に対して移動可能な可動櫛部と、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の調整駆動部と、を有する、調整可能な間隔櫛。
  12. ヘアカッティング機器であって、筐体部と、刃のセットを含む切断ユニットと、請求項11記載の調整可能な間隔櫛と、を有する、ヘアカッティング機器。
  13. 前記回転素子が、前記アクチュエータとは別個に回転する態様でマウントされている、請求項12記載のヘアカッティング機器。
  14. 前記回転素子が、前記調整可能な間隔櫛の前記調整駆動部から離れた前記筐体部の位置に配置されている、請求項12又は13に記載のヘアカッティング機器。
  15. ヘアカッティング機器のための調整可能な間隔櫛を動作させるための方法であって、前記方法は、
    前記調整可能な間隔櫛の可動櫛部を作動させるためのアクチュエータを有する調整駆動部を供給するステップと、
    手動操作可能な回転素子を供給するステップと、
    ユーザ入力動作によって誘起される回転素子の回転運動を検出するステップと、
    各ユーザ入力信号を生成及び出力するステップと、
    前記ユーザ入力信号に基づいて前記アクチュエータを動作させるステップと、
    を有し、
    前記アクチュエータは、前記回転素子の正規化された位置と前記可動櫛部の正規化された位置との差に基づいた調整速度で動作される、方法。
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