JP3012755B2 - 二重管の推進工法に於ける滑材注入管の牽引方法 - Google Patents
二重管の推進工法に於ける滑材注入管の牽引方法Info
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- JP3012755B2 JP3012755B2 JP5085112A JP8511293A JP3012755B2 JP 3012755 B2 JP3012755 B2 JP 3012755B2 JP 5085112 A JP5085112 A JP 5085112A JP 8511293 A JP8511293 A JP 8511293A JP 3012755 B2 JP3012755 B2 JP 3012755B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内管と外管とからなる
二重管を推進する際に地山と二重管の外管との間隙（テ
ールボイド）に滑材を注入する構造に於いて、サヤ管内
に挿入されている滑材注入管を摩擦が少なくスムーズに
牽引することを可能とした滑材注入管の牽引方法に関す
るものである。
二重管を推進する際に地山と二重管の外管との間隙（テ
ールボイド）に滑材を注入する構造に於いて、サヤ管内
に挿入されている滑材注入管を摩擦が少なくスムーズに
牽引することを可能とした滑材注入管の牽引方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】下水道管路や上水道管路を敷設するに際
し、先頭に掘削機を配設すると共に、この掘削機の後端
にヒューム管や鉄管等の管を連続させて元押装置によっ
て推進する推進工法が採用されている。この工法では、
掘削機の外周と地山との間及び管の外周と地山との間に
発生する摩擦抵抗を低減させるために、掘削機及び管と
地山との間のテールボイドに滑材を注入することが行わ
れている。
し、先頭に掘削機を配設すると共に、この掘削機の後端
にヒューム管や鉄管等の管を連続させて元押装置によっ
て推進する推進工法が採用されている。この工法では、
掘削機の外周と地山との間及び管の外周と地山との間に
発生する摩擦抵抗を低減させるために、掘削機及び管と
地山との間のテールボイドに滑材を注入することが行わ
れている。
【０００３】上記工法を実施する掘削機及び管の所定位
置には複数の孔が形成されている。また、これ等の孔は
地上に設置された滑材供給装置と滑材供給ホースによっ
て接続されている。そして管を推進する際には、滑材供
給ホース、掘削機或いは管の孔を介して滑材がこれ等の
部材とテールボイドに注入されて摩擦抵抗を低減させ
る。
置には複数の孔が形成されている。また、これ等の孔は
地上に設置された滑材供給装置と滑材供給ホースによっ
て接続されている。そして管を推進する際には、滑材供
給ホース、掘削機或いは管の孔を介して滑材がこれ等の
部材とテールボイドに注入されて摩擦抵抗を低減させ
る。
【０００４】一方、推進工法を採用して都市ガス、天然
ガス等のガス体を供給する管を地中に敷設することがあ
る。この場合、推進される管は、ガスの供給管となる内
管の外周に外管を嵌挿し、これ等の管の間にモルタルを
充填して構成されている。
ガス等のガス体を供給する管を地中に敷設することがあ
る。この場合、推進される管は、ガスの供給管となる内
管の外周に外管を嵌挿し、これ等の管の間にモルタルを
充填して構成されている。
【０００５】本件特許出願人等は、既に前記二重管の外
管と内管との間にサヤ管を挿通すると共に、このサヤ管
内に滑材を注入することが出来る注入管を出し入れ自在
に挿入し、この注入管の先端部よりサヤ管内に滑材を注
出し、サヤ管内に充満された滑材をサヤ管と外管との間
に設けられた逆止弁を介して、外管に設けられた注入口
よりテールボイドに滑材を充填する方法を開発し、既に
特許出願をしている。
管と内管との間にサヤ管を挿通すると共に、このサヤ管
内に滑材を注入することが出来る注入管を出し入れ自在
に挿入し、この注入管の先端部よりサヤ管内に滑材を注
出し、サヤ管内に充満された滑材をサヤ管と外管との間
に設けられた逆止弁を介して、外管に設けられた注入口
よりテールボイドに滑材を充填する方法を開発し、既に
特許出願をしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の工法に
於いて、前記サヤ管内で滑材注入管を移動させる際に、
注入管とサヤ管との間に摩擦が生ずるので、強い牽引力
で引っ張らなければならなかった。特に、注入管の先端
部とサヤ管の内周面に摩擦が生ずるので、注入管の後部
をウインチ等を介して強力な力で牽引しなければならな
い問題があった。
於いて、前記サヤ管内で滑材注入管を移動させる際に、
注入管とサヤ管との間に摩擦が生ずるので、強い牽引力
で引っ張らなければならなかった。特に、注入管の先端
部とサヤ管の内周面に摩擦が生ずるので、注入管の後部
をウインチ等を介して強力な力で牽引しなければならな
い問題があった。
【０００７】処で、注入管を強力な力で牽引するために
は、ウインチモーターも大きなモーターにしなければな
らず、かつ牽引用ワイヤーも太いものを使用しなければ
ならない問題があった。また、注入管を強く牽引した場
合には、柔軟性を有する注入管が引張られる為に伸びて
弾力性を失うので、注入管の湾曲が困難になり、注入管
の曲げ半径が著しく大きくなる問題があった。従って、
注入管を巻き取るリールも大きくしなければならない問
題があった。
は、ウインチモーターも大きなモーターにしなければな
らず、かつ牽引用ワイヤーも太いものを使用しなければ
ならない問題があった。また、注入管を強く牽引した場
合には、柔軟性を有する注入管が引張られる為に伸びて
弾力性を失うので、注入管の湾曲が困難になり、注入管
の曲げ半径が著しく大きくなる問題があった。従って、
注入管を巻き取るリールも大きくしなければならない問
題があった。
【０００８】本発明に係る滑材注入管の牽引方法は、前
述の従来の問題点に鑑み開発された技術であって、特に
サヤ管に挿入された滑材注入管を摩擦を少なくしながら
スムーズに移動させることを可能とした全く新しい技術
を提供するものである。
述の従来の問題点に鑑み開発された技術であって、特に
サヤ管に挿入された滑材注入管を摩擦を少なくしながら
スムーズに移動させることを可能とした全く新しい技術
を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る滑材注入管
の牽引方法は、前述の従来の問題点を根本的に改善した
技術であって、その要旨は先頭に配設した掘削機に内管
と外管からなる二重管を接続させて元押装置によって推
進し該二重管を発進立坑から到達立坑に敷設する二重管
の推進工法に於けるテールボイドに滑材を注入するため
に、該二重管の内管と外管との間に挿通されたサヤ管に
滑材注入管を挿入する滑材注入構造に於いて、前記サヤ
管内に挿入された滑材注入管をサヤ管内で移動させるた
めに牽引するに当って、滑材注入管より滑材を間欠的に
吐出しながら牽引することを特徴とした二重管の推進工
法に於ける滑材注入管の牽引方法である。
の牽引方法は、前述の従来の問題点を根本的に改善した
技術であって、その要旨は先頭に配設した掘削機に内管
と外管からなる二重管を接続させて元押装置によって推
進し該二重管を発進立坑から到達立坑に敷設する二重管
の推進工法に於けるテールボイドに滑材を注入するため
に、該二重管の内管と外管との間に挿通されたサヤ管に
滑材注入管を挿入する滑材注入構造に於いて、前記サヤ
管内に挿入された滑材注入管をサヤ管内で移動させるた
めに牽引するに当って、滑材注入管より滑材を間欠的に
吐出しながら牽引することを特徴とした二重管の推進工
法に於ける滑材注入管の牽引方法である。
【００１０】
【作用】本発明に係る滑材注入管の牽引方法は、上記の
如く、サヤ管内に挿入された滑材注入管をサヤ管内で移
動させるために牽引する際に、滑材注入管より滑材を吐
出しながら牽引するので、吐出された滑材を滑材注入管
の先端部とサヤ管との内周面との間に介在せしめること
が出来、これによって滑材注入管の先端部とサヤ管との
摩擦を少なくし、滑材注入管の牽引をスムーズにするこ
とが出来る。
如く、サヤ管内に挿入された滑材注入管をサヤ管内で移
動させるために牽引する際に、滑材注入管より滑材を吐
出しながら牽引するので、吐出された滑材を滑材注入管
の先端部とサヤ管との内周面との間に介在せしめること
が出来、これによって滑材注入管の先端部とサヤ管との
摩擦を少なくし、滑材注入管の牽引をスムーズにするこ
とが出来る。
【００１１】
【実施例】図により本発明に係る二重管の推進工法に於
ける滑材注入管の牽引方法の一実施例を具体的に説明す
ると、図１は本発明の方法を実施する状態を示す断面説
明図、図２は図１の要部の拡大説明図、図３は滑材注入
管の先端部の拡大説明図である。
ける滑材注入管の牽引方法の一実施例を具体的に説明す
ると、図１は本発明の方法を実施する状態を示す断面説
明図、図２は図１の要部の拡大説明図、図３は滑材注入
管の先端部の拡大説明図である。
【００１２】先ず、二重管の概略構成について図１によ
り説明する。図１に於いて、二重管１は内管２と外管３
とからなり、これ等の２、３の間には中間層４が形成さ
れている。内管２及び外管３は予め設定された径を有す
る鋼管によって構成されている。そして既に推進された
二重管１に新たな二重管１を接続する場合、内管２は全
周に亘って溶接される。
り説明する。図１に於いて、二重管１は内管２と外管３
とからなり、これ等の２、３の間には中間層４が形成さ
れている。内管２及び外管３は予め設定された径を有す
る鋼管によって構成されている。そして既に推進された
二重管１に新たな二重管１を接続する場合、内管２は全
周に亘って溶接される。
【００１３】前記二重管１の内管２と外管３との中間層
４の長手方向にはサヤ管５が予め挿通され、かつこのサ
ヤ管５はパイプスムーサー６によって支持されている。
サヤ管５はジョイント部材５ａによって順に連結されて
いる。
４の長手方向にはサヤ管５が予め挿通され、かつこのサ
ヤ管５はパイプスムーサー６によって支持されている。
サヤ管５はジョイント部材５ａによって順に連結されて
いる。
【００１４】また、前記サヤ管５と外管３の滑材注入口
９との間には、逆止弁10が設けられている。従って、サ
ヤ管５内に充填された滑材11を、この逆止弁10及び滑材
注入口９を介して、地山12と外管３との間のテールボイ
ド13に注入することが出来るように構成されている。
９との間には、逆止弁10が設けられている。従って、サ
ヤ管５内に充填された滑材11を、この逆止弁10及び滑材
注入口９を介して、地山12と外管３との間のテールボイ
ド13に注入することが出来るように構成されている。
【００１５】前記サヤ管５の中には、特に図２に明示し
たように、滑材11を注出することが出来る注入管14が出
し入れ自在に挿入されている。この注入管14は比較的柔
軟で湾曲し易い一本のホースより構成されている。この
注入管14の先端には、特に図３に明らかな如く、滑材11
を注出することが出来る構造を持った先端部30が取付け
られている。
たように、滑材11を注出することが出来る注入管14が出
し入れ自在に挿入されている。この注入管14は比較的柔
軟で湾曲し易い一本のホースより構成されている。この
注入管14の先端には、特に図３に明らかな如く、滑材11
を注出することが出来る構造を持った先端部30が取付け
られている。
【００１６】前記注入管14の先端部30について説明する
と次の通りである。即ち、この先端部30の中心部には空
気を送ることが出来るエアーパイプ31が埋設され、かつ
このエアーパイプ31の周りには、滑材11を供給する滑材
供給パイプ32が設けられ、更に先端部30の前後外周部に
は、空気の供給によって膨張するパッカーラバー33が取
付けられている。
と次の通りである。即ち、この先端部30の中心部には空
気を送ることが出来るエアーパイプ31が埋設され、かつ
このエアーパイプ31の周りには、滑材11を供給する滑材
供給パイプ32が設けられ、更に先端部30の前後外周部に
は、空気の供給によって膨張するパッカーラバー33が取
付けられている。
【００１７】前記エアーパイプ31にはノズル31ａが設け
られており、該パッカーラバー33に空気を供給し得るよ
うに構成されている。また、前記滑材供給パイプ32には
滑材供給ノズル３２ａが設けられている。34はニップル
であって、空気を送るエアーチューブ35が連結され、か
つ前記注入管14もこのニップル34に連結し得るように構
成されている。
られており、該パッカーラバー33に空気を供給し得るよ
うに構成されている。また、前記滑材供給パイプ32には
滑材供給ノズル３２ａが設けられている。34はニップル
であって、空気を送るエアーチューブ35が連結され、か
つ前記注入管14もこのニップル34に連結し得るように構
成されている。
【００１８】前記先端部30は上述の如き構造を有するの
で、この先端部30及びこれに続く注入管14をサヤ管５内
に挿入した際には、エアーパイプ31及びそのノズル31ａ
を介して空気をパッカーラバー33に供給して、パッカー
ラバー33を膨張させ、パッカーラバー33をサヤ管５内に
密接させて先端部30をサヤ管５内で固定させることが出
来る。
で、この先端部30及びこれに続く注入管14をサヤ管５内
に挿入した際には、エアーパイプ31及びそのノズル31ａ
を介して空気をパッカーラバー33に供給して、パッカー
ラバー33を膨張させ、パッカーラバー33をサヤ管５内に
密接させて先端部30をサヤ管５内で固定させることが出
来る。
【００１９】従って、この状態で滑材供給ノズル32ａよ
り滑材11をサヤ管５内に注出することが出来る。滑材11
の注出が完了した後で、パッカーラバー33の空気を抜き
取って、パッカーラバー33を収縮せしめ、注入管14及び
その先端部30をサヤ管５内で移動させるのに供えること
が出来る。
り滑材11をサヤ管５内に注出することが出来る。滑材11
の注出が完了した後で、パッカーラバー33の空気を抜き
取って、パッカーラバー33を収縮せしめ、注入管14及び
その先端部30をサヤ管５内で移動させるのに供えること
が出来る。
【００２０】次に、注入管14及びその先端部30をサヤ管
５内で移動させるに当たっては、滑材供給ノズル32ａよ
り、滑材11を間欠的に吐出しながら、注入管14の元部又
は先端部を牽引する。滑材供給ノズル32ａより吐出され
た滑材11はサヤ管５の内底面に流入されるので、この滑
材11の働きによって先端部30とサヤ管５との摩擦を少な
くし、先端部30を小さな力でスムーズに牽引することが
出来る。
５内で移動させるに当たっては、滑材供給ノズル32ａよ
り、滑材11を間欠的に吐出しながら、注入管14の元部又
は先端部を牽引する。滑材供給ノズル32ａより吐出され
た滑材11はサヤ管５の内底面に流入されるので、この滑
材11の働きによって先端部30とサヤ管５との摩擦を少な
くし、先端部30を小さな力でスムーズに牽引することが
出来る。
【００２１】図中15はウインチモーターであり、ワイヤ
ー16を介して注入管14をサヤ管５より引き出すことが出
来るように構成されている。17はグラウトポンプであっ
て、ミキサー18で混合された滑材11を、注入管14を介し
てサヤ管５内に充填することが出来るように構成されて
いる。また、19は地盤に穿設された発進立坑であり、20
は掘進機本体である。
ー16を介して注入管14をサヤ管５より引き出すことが出
来るように構成されている。17はグラウトポンプであっ
て、ミキサー18で混合された滑材11を、注入管14を介し
てサヤ管５内に充填することが出来るように構成されて
いる。また、19は地盤に穿設された発進立坑であり、20
は掘進機本体である。
【００２２】本発明に係る滑材注入管の牽引方法は、上
述の如き構成を有するので、サヤ管５内に挿入された注
入管14より滑材11の注出が終了した後は、前記先端部30
を収縮させ、ウインチモーター15とワイヤー16又はホー
スリール36で注入管14をサヤ管５より引き出しながら、
先端部30より滑材11を間欠的に吐出させ、これによって
先端部30とサヤ管５の内座面との摩擦を少なくし、徐々
に引き出すことが出来る。
述の如き構成を有するので、サヤ管５内に挿入された注
入管14より滑材11の注出が終了した後は、前記先端部30
を収縮させ、ウインチモーター15とワイヤー16又はホー
スリール36で注入管14をサヤ管５より引き出しながら、
先端部30より滑材11を間欠的に吐出させ、これによって
先端部30とサヤ管５の内座面との摩擦を少なくし、徐々
に引き出すことが出来る。
【００２３】
【発明の効果】本発明に係る滑材注入管は上述の如き構
成と作用とを有するので、滑材注入が終了した後の注入
管を、その先端部から滑材を間欠的に吐出しながら摩擦
を少なくしてサヤ管内で移動させることが出来る。
成と作用とを有するので、滑材注入が終了した後の注入
管を、その先端部から滑材を間欠的に吐出しながら摩擦
を少なくしてサヤ管内で移動させることが出来る。
【００２４】従って、注入管とサヤ管との摩擦を少なく
することが出来、これによって牽引用ワイヤーを細くす
ることが出来、注入管が引張られる為に弾力を失うこと
を防止出来、かつウインチモーターの大きさや巻取リー
ルの大きさも小さくすることが出来る。また、注入管の
強制牽引によって、サヤ管の内周面が損傷することも防
止出来る等の特徴を有するものである。
することが出来、これによって牽引用ワイヤーを細くす
ることが出来、注入管が引張られる為に弾力を失うこと
を防止出来、かつウインチモーターの大きさや巻取リー
ルの大きさも小さくすることが出来る。また、注入管の
強制牽引によって、サヤ管の内周面が損傷することも防
止出来る等の特徴を有するものである。
【図１】本発明の方法を実施する状態を示す断面説明図
である。
である。
【図２】図１の要部の拡大説明図である。
【図３】滑材注入管の先端部の拡大説明図である。
１…二重管 ２…内管 ３…外管 ４…中間層 ５…サヤ管 ５ａ…ジョイン
ト部材 ６…パイプスムーサー ９…滑材注入口 １０…逆止弁 １１…滑材 １２…地山 １３…テールボ
イド １４…注入管 １４ａ…ジョイ
ント部材 １５…ウインチモーター １６…ワイヤー １７…グラウトポンプ １８…ミキサー １９…発進立坑 ２０…到達立坑 ３０…先端部 ３１…エアーパ
イプ ３１ａ…ノズル ３２…滑材供給
パイプ ３２ａ…滑材供給ノズル ３３…パッカー
ラバー ３４…ニップル ３５…エアーチ
ューブ
ト部材 ６…パイプスムーサー ９…滑材注入口 １０…逆止弁 １１…滑材 １２…地山 １３…テールボ
イド １４…注入管 １４ａ…ジョイ
ント部材 １５…ウインチモーター １６…ワイヤー １７…グラウトポンプ １８…ミキサー １９…発進立坑 ２０…到達立坑 ３０…先端部 ３１…エアーパ
イプ ３１ａ…ノズル ３２…滑材供給
パイプ ３２ａ…滑材供給ノズル ３３…パッカー
ラバー ３４…ニップル ３５…エアーチ
ューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楮山 誠 神奈川県座間市相模が丘５ー14ー10ー 310 (72)発明者 宇野 秀樹 埼玉県所沢市若松町1118ー22 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E21D 9/06 311 E21D 9/06 301
Claims (1)
- 【請求項１】 先頭に配設した掘削機に内管と外管から
なる二重管を接続させて元押装置によって推進し該二重
管を発進立坑から到達立坑に敷設する二重管の推進工法
に於けるテールボイドに滑材を注入するために、該二重
管の内管と外管との間に挿通されたサヤ管に滑材注入管
を挿入する滑材注入構造に於いて、前記サヤ管内に挿入
された滑材注入管をサヤ管より移動させるために牽引す
るに当って、滑材注入管より滑材を間欠的に吐出しなが
ら牽引することを特徴とした二重管の推進工法に於ける
滑材注入管の牽引方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085112A JP3012755B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 二重管の推進工法に於ける滑材注入管の牽引方法 |
| US08/196,369 US5527135A (en) | 1993-03-03 | 1994-02-15 | Method for injecting lubricant or back-filling material into a space between the outside of double-wall pipes and the ground in the pipe-jacking method and an apparatus therefor |
| EP96113215A EP0750096B1 (en) | 1993-03-03 | 1994-02-22 | A method for injecting back-filling material into a space between the outside of double-wall pipes and the ground in the pipe-jacking method |
| DE69424188T DE69424188T2 (de) | 1993-03-03 | 1994-02-22 | Verfahren zum Einspritzen von Zurückfüllungsmaterial in einen Raum zwischen der Aussenseite von doppelwandigen Rohren und dem Boden für die Rohrvorpressmethode |
| KR1019940003083A KR100229398B1 (ko) | 1993-03-03 | 1994-02-22 | 이중관의 추진공법에 대한 활재 또는 이입재주입방법 및 주입장치 |
| EP94301236A EP0613991B1 (en) | 1993-03-03 | 1994-02-22 | Apparatus and for driving pipes into the ground |
| DE69406155T DE69406155T2 (de) | 1993-03-03 | 1994-02-22 | Verfahren und Vorrichtung zum Eintreiben von Rohren in den Boden |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085112A JP3012755B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 二重管の推進工法に於ける滑材注入管の牽引方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06272481A JPH06272481A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3012755B2 true JP3012755B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13849548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5085112A Expired - Fee Related JP3012755B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-22 | 二重管の推進工法に於ける滑材注入管の牽引方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012755B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP5085112A patent/JP3012755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06272481A (ja) | 1994-09-27 |
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