JPS6327692A - 連続地下トンネル掘削方法および装置 - Google Patents

連続地下トンネル掘削方法および装置

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JPS6327692A
JPS6327692A JP62123589A JP12358987A JPS6327692A JP S6327692 A JPS6327692 A JP S6327692A JP 62123589 A JP62123589 A JP 62123589A JP 12358987 A JP12358987 A JP 12358987A JP S6327692 A JPS6327692 A JP S6327692A
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JP
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point
drilling
soil
drilling device
propulsion
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JP62123589A
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English (en)
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グレン ベイカー
アルバート ダブリュー チョー
ジェイムズ アントニー フィクス
ジョン イー マーサー
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Original Assignee
Flowmole Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B44/00Automatic control systems specially adapted for drilling operations, i.e. self-operating systems which function to carry out or modify a drilling operation without intervention of a human operator, e.g. computer-controlled drilling systems; Systems specially adapted for monitoring a plurality of drilling variables or conditions
    • E21B44/005Below-ground automatic control systems
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/04Directional drilling
    • E21B7/046Directional drilling horizontal drilling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/18Drilling by liquid or gas jets, with or without entrained pellets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地中に孔を穿ける技術および地中にケーブルを
敷設する独特の方法に関し、特に、溝を掘削することな
くしてかつトンネルを掘削するための既存の地下ケーブ
ルと顧ることなくして、トンネルを掘削したり比較的長
い距離に亘ってトンネル内に新しいケーブルを敷設する
ための地下穿孔技術に関する。
動カケープル、電話線、ガス管、水道管等の地下ケーブ
ルや導管、パイプ管を地中に敷設する従来の典型的な1
つの方法は、連続する溝を掘削することである。この方
法は野原などの地域では比較的容易に行なうことができ
る反面、都市部では地上に障害物があったりするので、
連続溝を掘削するのが困難であるか場合によっては不可
能にな    ゛ってしまう。従って、新しい公共設備
を蓮造する場合においては、開放溝と、例えば車道や街
路の下に穿けることのできる短い坑道の穿孔技術とを組
み合わせて工事を行なうのが一般的である。障害物が巨
大で地下に穿孔できない場合において地下の利用を必要
とするときには、障害物の周囲に開放溝を掘削するか、
あるいは障害物を除去しなければならなかった。より最
近になって、既存の地下ケーブルを取換える必要がある
ときには、例えば米国特許第4,385.667号、第
4,493,379号および第4 、534 、425
号明細書に開示の方法により、地下ケーブル追従装置が
使用されている。これらの特許に見られるように、この
地下ケーブル追従装置は、既存の地下ケーブルと係合し
かつ該地下ケーブルの長さに沿って移動するようになっ
ている。
地下ケーブル追従装置がこのように作動するとき、該装
置は、後で取り除かれかつ新しいケーブルと交換される
既存のケーブルのまわりに、該ケーブルの長さと同じ長
さのトンネルを掘削する。この技術はきわめて有効な技
術ではあるが、既存のケーブルが存在しなければならな
いという問題がある。
かような観点から本発明の目的は、電気、ガス等の公共
事業用ケーブル、電話線等の各種ケーブルを通すための
例えば2(10〜5(10フイート(約60〜150m
)の比較的長い距離に亘る連続地下ト・ンネルを掘削で
きる構造が簡単で信ti性が高くかつ経済的な技術を提
供することにある。
本発明の他の目的は、穿孔装置によって孔を穿けるとき
に、穿孔装置の後端部を押すことによってトンネルを掘
削する技術を提供することである。
本発明の更に他の目的は、穿孔装置が押し出されて進む
土の固さの程度とは関わりなく、トンネルの全長に亘っ
て実質的に均一な直径をもつ地下トンネルを掘削できる
技術を提供することである。
本発明の更に他の目的は、全長に亘って連続して延びて
おりかつ前記穿孔装置を土中を通して前方に押し出すの
に充分な剛性と非直綿状の通路に沿って前記穿孔装置を
移動させるのに充分な可撓性とを備えた推進導管を用い
て、前記穿孔装置を土中を通して押し出す技術を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、前記推進導管が穿孔装置を土
中を通して押し出すのに充分な剛性をもっていても、リ
ールから意図せずして巻き解かれることがないように、
前記穿孔Hzが土中を通って移動するときに推進導管を
意図的にリールから巻き解きかつリール上に巻き上げる
ことのできる技術を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、いかなる外溝を掘ることなく
して、長いケーブル、パイプまたは導管を地中に敷設で
きる簡単で信顛性の高い技術を提供することにある。
以下に詳細に説明するように、本発明は互に間隔を隔て
た第1の地点と第2の地点との間に連続地下トンネルを
掘削する技術に関し、この掘削作業は、(1)土に孔を
穿ける手段を備えた穿孔装置と、(2)所望のトンネル
を掘削するため、前記穿孔装置が土に孔を穿けるときに
該穿孔装置を前方に押し出すための推進導管を備えた駆
動組立体とによって行なわれる。本発明の1つの特徴に
よれば、前記推i!8導管はその全長に亘って連続的に
延びていて、穿孔装置を地上の協働装置に連結する種々
の制御ライン(電線、パイプ)および動力線を収容して
いる。また、推進導管は、前記穿孔装置を土中を通して
前方に押出すのに充分な剛性と、非直線状通路を掘削す
る必要があるときにはこの非直線状通路に沿って前記穿
孔装置を移動させるのに充分な可撓性とを備えている。
本発明の他の特徴によれば、推進導管は、土中を通して
穿孔装置を押し出す推進導管に作用する推進組立体によ
って支持リールから最初に巻き解かれるようになってい
る。t1進組立体と支持リールとは互に間隔を隔てて配
置されており、かつ、推進組立体と支持リールとの間に
ある推進導管の部分を常時ピンと張った状態に維持する
ように作動して、あたかも時計のスプリングがそうであ
るように、推進導管が意図せずしてリールから巻き解か
れることを防止するように構成されている。
本発明の更に他の特徴によれば、穿孔装置が1つ以上の
流体掘削ジェットを備えており、本発明の装置は、トン
ネルを掘削すべく穿孔装置が移動する土の固さとは関係
なくして均一の直径をもつトンネルを掘削できるように
設計されている。このことは、土質条件の如何にかかわ
らず常に一定のトルクで推進導管を前方に押し出すモー
タ駆動の推進組立体を設けることにより達成される。
本発明の更に他の特徴によれば、上記穿孔装置は、2つ
の地点の間に連続地下トンネルを掘削することができる
だけでなく、このトンネル内に新しいケーブル、導管ま
たはパイプを敷設することもできる。このことは、穿孔
装置によるトンネル掘削作業が完了して穿孔装置が掘削
完了地点に到達した後、敷設すべき新しいケーブル等の
一端を穿孔装置の前端部に連結することにより行なわれ
る。その後、推進導管によって穿孔装置をトンネルを通
して掘削開始点まで後方に引き出せば、新しいケーブル
等が穿孔装置と共にトンネル内に引き込まれて敷設され
る。
本発明の上記特徴および他の特徴は、添付図面を参照し
つつ以下に述べる詳細な説明により明らかになるであろ
う。
まず初めに、同じ構成部材については全図面を通して同
じ参照番号を使用したことを述べてお(。
第1図は本発明に従って設計された装置の概略構成を示
すものであり、この装置は、第1の入口点と該入口点か
ら間隔をへたてた第2の出口点との間に連続地下トンネ
ルを掘削するように構成されている。本発明の装置の全
体を番号10で示してあり、一部が完成しているトンネ
ルを番号12で示しである。この’AWは、CI)以下
に述べる土中に孔を穿ける手段を備えた穿孔装置14と
、(2)推進導管16と、(311J−ル支持組立体1
8と、(4)推進組立体20とを備えている。リール支
持組立体18および推進組立体20の両者は、全体を番
号22で示すトレーラ上に支持しておくのが望ましく、
トレーラ22上には更に、作業者用の座席24と手動制
御装置を備えた制御パネル(図示せず)とが支持されて
いる。
引き続き第1図を参照しながら、トンネル12を以下の
方法で形成することを説明する。まず、トレーラ22を
トンネル12の掘削開始点に比較的近接した位置におき
、弯曲した掘削始動チューブ26を入れるための入口開
口を手で穿けておく。
掘削始動チューブ26は可撓性構造体、入れ子式構造体
あるいは他の適当な構造体で作ることができる。推進導
管16は最初はリール28のまわりに巻回されている。
リール28は、以下に述べるように、リール支持組立体
18の一部を構成している。推進導管16の最先端部は
穿孔装置14の後端部に連結されており、穿孔装置14
は掘削始動チューブ26の入口の中に手で入れられてい
る。
その後、穿孔装置14の一部を構成している花芽は手段
が始動され、同時に推進組立体20が推進導管16に作
用して、該推進導管16をその軸線に沿って穿孔装置1
4の方向に推進していく。かくして、穿孔装置14が土
中を通って孔を穿けていくとき、該穿孔装置14がその
目的場所に到達する迄、推進導管16により前方に向っ
て押し続けられる。
第1A図には、穿孔装置14をより詳細に示しである。
図示のように穿孔装置14は、長い本体30と、該本体
30の軸線のまわりで回転できるように本体30に取付
けられた穿孔ヘッド32とを備えている。この穿孔へノ
ド32を回転させるためのモータ(図示せず)が本体3
0内に収容されており、穿孔へノド32には複数のノズ
ル34が設けられている。該ノズル34は前方に向けて
配置されているが、穿孔装置14の中心軸線から外れた
位置に設けられている。中心から外れて噴射される掘削
ジェット36を生じさせるため、例えば水と粘土粒子と
からなる高圧掘削流体が、高圧流体導管を通ってノズル
34に導かれる。掘削流体の供給源を番号38(第1図
)で示してあり、かつ、該供給源38とノズル34との
間の高圧流体ラインすなわち導管を番号40で示しであ
る。
第8図に示すように、この高圧流体導管40は、掘削流
体供給源38から推進導管16を通って穿孔へ・ノド3
2まで延在している。
穿孔装置14により土中に孔を穿けてトンネル12を形
成するため、穿孔へノド32が穿孔装置14の軸線のま
わりで充分な高速度で回転される間に掘削ジェット36
が勢い付けられて、穿孔装置14が推進ケーブルすなわ
ち推進導管16により前進されるときに、穿孔装置14
の直径よりも僅かに大きな孔を土中に形成する。このた
めには次の諸点が前提条件となる。すなわち、(1)穿
孔装置14が直線状の通路に沿って移動するように意図
されていること、(2)各掘削ジェットの圧力が一定で
あること、(3)穿孔ヘッド32が一定速度で回転され
ること、(4)穿孔装置14が一定の速度で前進される
こと、および(5)土が均一の固さを有することである
。かような条件の下で、穿孔装置14が一定直径のトン
ネル12を形成することができる。トンネル12の実際
の直径は多数のファクターにより影舌を受け、このファ
クターには、掘削ジェット36の強さおよびオフセット
角度はどの程度であるか、穿孔装置14はどの位速く又
は遅く土中を通って移動されるか、穿孔ヘッド32の回
転速度はどの程度であるか、等が含まれている。
掘削した土を穿孔装置14に後方に押しやり、トンネル
の入口端から排出できるようにするためには、トンネル
の直径は穿孔装置14の直径より充分に大きくするのが
よい、このため、第1図に示すように圧縮空気供給源4
2が設けてあり、該圧縮空気供給源42は圧縮空気導管
46を通って穿孔ヘッド32の1つ以上の空気ノズル4
4に連結されていて、穿孔装置14の前端部において1
つ以上の空気ジェット48を生じさせるようになってい
る。実際に使用する装置では、穿孔装置14の後方から
もこの空気ジェット48が噴射されるように構成するこ
とができる。いずれの場合においても、掘削された土を
、空気ジェット48によってトンネル12の後方がら運
び出すことができる。圧縮空気導管46と、穿孔ヘッド
32を回転させるべく穿孔装置14の本体3o内に収容
されたモータに動力を供給するための動力導管5oとは
、前述の高圧流体導管4oおよび別の電気信号ケーブル
や気圧測定器用ケーブルと共に推進導管16内に収容さ
れている。
穿孔装置14は、前述の種々の前提条件の下で使用され
ることを説明した。第1B図から、穿孔装置14が通さ
れる土質条件は均質ではなく、むしろ固さが様々に変化
していることが分るであろう。第1B図には、A点とB
点との間の土は所期の固さを有し、B点と0点との間の
土は所期の固さより固く、0点とD点との間の土は再び
所期の固さと同じ固さになり、D点とE点との間の土は
所期の固さよりも軟らかく、E点とF点との間の土は再
び所期の固さと同じ固さになっている状態が示しである
。かような土質条件の変化だけではなく、前述の他の前
提条件を満たすことにより、穿孔装置14がA点とB点
との間の区間を進むときに所望の直径りをもつトンネル
を掘削することが可能となる。穿孔装置14がB点と0
点との間の区間に進入すると、この区間の土質は固いた
めに長時間をかけて掘削が行なわれる。従って、もしも
穿孔装置14の前進速度が低下されないときには、穿孔
装置14が推進導管16により押し出されて、穿孔装置
14の穿孔ヘッド32がトンネル12の前壁部に押し付
けられてしまうため、作業者は推進導管16を引き出さ
なければならない。
このため、もしもB点と0点との間の区間が少しでも掘
削されるものとすれば、トンネルの一部の直径にばらつ
きが生じる。このようにしてB点と0点との間の区間の
掘削が行なわれて穿孔装置14が0点とD点との間の区
間に進入すると、直径りをもつトンネル部分が掘削され
る。しがしながら、穿孔装置14がD点とE点との間の
区間に進入すると、この区間の土質は所期の固さよりも
軟らかいため、掘削ジェット36によりこの区間は大き
な直径Dtに拡径される。実際には、穿孔vt置14が
孔から出てこれなくなる位の大きな直径になるまで、こ
の区間を掘削ジェット36により拡径することができる
。しかしながら、それ程にまでこの区間を拡径しなけれ
ば、穿孔装置14はE点とF点との間の区間を所期の方
法で前進することができる。以上述べたことは、掘削ジ
ェット36の噴射圧力および穿孔へンド32の回転速度
を一定に維持しておき、穿孔装置14が直線状通路を一
定の速度で前進するように本発明の全体の装置10を作
動させた場合に、異なる固さをもつ土中内で穿孔装置1
4がいかに機能するかについて説明したものである。本
発明の装置1oが掘削ジェット36の噴射圧力を一定に
維持しがっ穿孔ヘッド32を一定の回転速度で回転させ
るとき(穿孔装置14を直線状に前進させる場合である
)には、本発明の1つの特徴によれば、穿孔装置14を
一定の速度で前進させないようになっている。後で述べ
る筒車で信頼性の高い手段によって、本発明の装置10
は推進導管16に一定の前進推力を作用し、この推力に
よって、穿孔装置14には土質の固さに関わりなく一定
の前進推力が作用される。従って、穿孔装置14がA点
とB点との間の区間を通るとき、穿孔装置14は一定の
速度で前進して所望の直径りを有するトンネル区間を掘
削する。次に穿孔装置14が、B点とC点との間の区間
のように所期の固さよりも固い土質の部分に到達すると
き、穿孔装置14がトンネルの前壁部にぶつかって停止
しないようにするため、穿孔装置14の前進速度が低下
される(これは、前進推力が一定であることによって行
なわれる)。
穿孔装置14の前進速度が低下すると、固い土質を掘削
するのにより長い時間がかかり、従って、B点とC点と
の間の区間には所望の直径りあるいは少くともほぼ所望
の直径りに近い直径の孔が掘削される。次に穿孔装置1
4がC点とD点との間の区間に到達すると、穿孔装置1
4にはA点とB点との間の区間を通るときに付与された
最初の速度が与えられ、C点とD点との間の区間に所望
の直径りをもつ孔を掘削する。次に穿孔装置14が所期
の固さよりも軟らかい固さをもつ土質の部分すなわちD
点とE点との間の区間に到達すると、この部分の土は容
易に穿孔できがっ穿孔装置14に付与されている前進推
力が一定であるため、穿孔装置14の前進速度は増大さ
れる。従って、短い時間で土に孔を穿けることができる
。しがしながら、土質が容易に穿孔できるものであるた
め、D点とE点との間の区間に形成されるトンネルの直
径はDと同じかほぼDに等しい直径になる。
以上述べたものは、トンネル12が直線状のものであっ
た。本発明の装置1oは、穿孔装置14に該穿孔装H1
4を操縦する手段を設けることによって、非直線状のト
ンネルをも掘削できるものであることが理解されよう、
このための特別な操縦装置が、本件出願人を譲受人とす
る1986年5月22日付米国特許出願第866.24
1号明細書に記載されているが、この米国特許出願の内
容については、ここでは参考に留めておく。本願明細書
の記載目的としては、穿孔装置14が、25フイート(
約7.5m)程度の小さな曲率半径で旋回でき、かつ、
推進導管16がこのような旋回をするのに充分な可撓性
を存するものであることを述べておけば満足できるもの
である。
第2図に関連しつつ再び第1図を参照しながら、推進導
管16には推進組立体20が作用して、穿孔装置14が
通される土の条件には関わりなく、推進導管16および
穿孔装置14を一定の推進力で前方に向って推進する方
法について説明する。
この点に関しては、実際に本発明の装置を作動させる場
合に、殆んどの土質条件の下でトンネル12を掘削する
ためには2(10〜2,(100ポンド(約91〜91
0kg)の推進力を推進五管16に作用しなければなら
ないと考えられる。これは、リール支持組立体18によ
る逆向きの力が推進導管には殆んど作用していないと仮
定したものである。以下の説明から明らかになるであろ
うが、本発明の第2の特徴により、リール支持組立体1
8は実際には、推進導管16を引っ張る形態の成る小さ
な逆向きの推進力を推進導管16に作用しているのであ
る。この引張力を無視して、推進組立体20を3つの空
気タイヤ50A、50B、5゜C(第1図には、これら
のうち2つの空気タイヤ50A、50Bのみを示しであ
る)を備えている。
これらの空気タイヤは、適当な手段(第1図および第2
図には図未せず)により回転自在に′取付けられていて
、推進導管16のまわりで円周方向に等間隔で隔った3
つの点において推進導管16と摩擦係合するようになっ
ている。これらの各空気タイヤは、ウオーム形ギアボッ
クスを介して連結された流体モータにより、各空気タイ
ヤの軸線のまわりで駆動される。第3図には、3つの流
体モータを符号52A、52Bおよび52Cで示してあ
り、かつ、該流体モータと協働するギアボックスを符号
54A、54Bおよび54Cで示しである。3つのすべ
ての空気タイヤ50A、50B。
50Cを一定の方向に同じ速度で回転することにより、
推進導管16に前進方向の推進力を与えて穿孔装置14
を前向きに押し出し、あるいは推進導管16に後退方向
の推進力を与えて穿孔装置14をトレーラ22に向って
後向きに引き出すことができる。このため、3つの流体
モータ52A、52B、52Cは、互に直列に流体連結
されている。このように構成することによって、3つの
流体モータを同一速度で回転できるだけでなく、推進導
管16の太い部分で1つの流体モータがスリップしない
ようにすることができる。
第3図には、土質条件とは無関係に、推進組立体20が
推進導管16に対して一定の推進力を作用する方法が示
しである。これは、各流体モータ52A、52B、52
Cを一定トルクで回転させることにより達成される。こ
のことは更に、各流体モータに供給される作動流体を制
御することにより達成される。まず作動流体は、作動流
体供給源56からマニホルド58に供給され、該マニホ
ルド58から電磁バルブ57を介して、直列に連結され
た流体モーフ52A、52B、52Cに供給される。流
体モータへの流体圧力は、協働する圧力変換器(図示せ
ず)により監視され、該圧力変換器は、対応する信号を
制御プロセッサユニット60(第1図)に出力する。次
いでこの情報は、流体モータを通る流体圧力が一定にな
るように電磁バルブ57を制御するために用いられる。
かくして、穿孔装置14がより固い土質の土を通るとき
には、電磁バルブ57により流星が絞られて、流体モー
タに作用していた最初の流体圧力が減圧される。これに
対し、流体モータに減圧された流体圧力が作用している
状態で、穿孔装置14がより軟らかい土質の土を通ると
きには、電磁バルブ57により流体モータに流れる作動
流体の流量が増大される。3つの流体モータ52A、5
2B、52Cを通って流れる作動流体に一定の圧力降下
を生じさせることにより、流体モータは一定のトルクで
回転し、これにより土質条件の如何とは関わりなく、推
進導管16に一定の推進力を付与することができる。電
動モータを用いてこれと同じ結果を得ることも可能であ
り、この場合には、個々の制御手段を用いて各電動モー
タを互に独立して制御することもできるが、電動モータ
に一定の電流が供給されるように構成すればよい。
以上推進組立体20について述べたが、次にリール支持
組立体18について述べる。前述のようにこのリール支
持組立体18はリール28を備えている。第1図に示す
ように、リール28は、全体を番号62で示す適当な支
持手段によって、推進組立体20から後方に間隔を隔て
た所に位置する軸線のまわりで回転自在に支持されてい
る。実際に使用する装置においては、推進導管16の長
さは約5(10フイート(約150m)、外径は23八
インチ(約6cm)である。最初、推進導管16の全体
は、36インチ(約91cm)の最小外径をもつドラム
のまわりに巻回されている。前述のように、推進導管1
6は比較的長い範囲に亘ってきわめて可IQ性に冨む構
成になっているので、18インチ(約46cm)の曲率
半径をもつドラムのまわりに巻回することができるが、
推進導管16は比較的短い長さ範囲に亘って幾分剛性を
もたせて構成しである。従って、推進導管16がリール
に巻回されたとき、推進4管16は、時計のスプリング
がそうであるように、意図せずして巻き解かれようとす
る傾向を有する。このことを防止するため、ドラムと推
進組立体2oとの間の推進導管16の部分を、常時ピン
と張られた状態に維持することが重要である。このこと
を達成する方法は、推進導管16が推進組立体2oによ
り前方向の推力を受けるとき、推進導管16を巻き解く
のにリール28を積極的に駆動する必要性により大きな
影響を受ける。リール支持組立体18の一部にそのよう
な積極的な作用を行なわないとするならば、穿孔装置1
4を所望の方法でf多動させるべく推進導管16に充分
大きな推進力を付与するためには、流体モータ52A、
52B、52Cをきわめて大型なものにしなければなら
ない。推進組立体20とは独立してリール28を駆動す
ることにより、リール28による引っ張り力を完全に無
くすことができる。しかしながら、以下の説明から明ら
かになるように、リール支持組立体18と推進組立体2
0との間の推進導管16の部分がビンと張られるように
維持するためには、リール支持組立体18は微小の引張
り力が作用するように作動される。
第1図と関連して第3図を参照すれば、リール支持組立
体18が流体モータ64を備えており、該流体モークロ
4はリール28をその軸線のまわりで回転させるべく、
ギアボックス66を介してリール28に連結されている
。流体モータ64には、マニホルド58から電磁バルブ
68およびカウンタバランスチェックバルブ69を介し
て作動流体が供給される。カウンタバランスチェックバ
ルブ69は、以下に述べるリールの自由状態での引っ張
り力を調節するためのものである。流体モータ64は、
流体モータ52A、52B、52Cと同様に一定のトル
クで回転するように構成することができ、このため、流
体モータ64には、該流体モータを通る圧力を検出する
圧力変換器(図示せず)および電磁バルブ番操作するた
めの手段を設けることができる。リール28を駆動する
定トルクモータを使用することにより、リール28は該
リール上に残っている推進導管16の量に応じてスピー
ドを変えることができ、これにより、推進導管16が巻
回されるときにリール28と推進組立体20との間にあ
る推進導管16に対し微小ではあるが成る程度の大きさ
の引っ張り力を付与して、推進導管16をビンと張られ
た状態に維持することが可能となる。しかしながら、推
進組立体20が推進導管16を前方に押し出すとき、リ
ール28は流体モータ64により駆動されることなく自
由に回転することができる。推進n管16の張力は、マ
ニホルド58に取付けられたカウンタバランスチェック
バルブ69を備えたリール支持組立体の流体モータ64
を通る作動流体の流量を制限することによって維持され
る。
以上、本発明の全体の装置10、特に該装置10により
トンネル12を掘削する方法について説明したが、次に
第4図に基き、本発明の装置によりトンネル12内に新
しいケーブル、回前またはパイプ等を敷設する方法につ
いて説明する。新しいケーブル等の敷設作業は、穿孔装
置14に新しいケーブル等の一端を連結するための適当
なカップリング部材70を穿孔装置14の前端部に取付
けることにより行なわれる。この取付は作業が完了した
ならば、第4図に示すように、推進組立体20(第1図
)を逆回転させて推進導管16をリール支持組立体18
の方向に引き出し、これにより穿孔装置14を最初の掘
削開始点に向ってトンネル12を通して引き出す。この
とき、例えば適当なり−ル71に巻回された新しいケー
ブルが、穿孔装置14によってリール71からトンネル
12内に引き込まれる。最初に掘削したトンネル12が
新しいケーブル等を通すのに充分大きな直径をもつもの
である限り、掘削ジェット36を噴射する必要はない。
しかしながら、新しいケーブル等を通すのにトンネル1
2の直径を拡径する必要があるときは、穿孔装置14が
トンネル12を通って引き出されるときに掘削ジェット
36を噴射して、トンネル12を拡径することができる
新しいトンネルを掘削すべく穿孔装置14を前進させる
場合であっても、あるいは新しいケーブルを敷設するた
め穿孔装置14を後方に引き出す場合であっても、リー
ル支持組立体18と推進組立体20との間にある推進導
管16の部分はビンと張られた状態に維持されねばなら
ない。従って、本発明の装置10を、地中に新しいケー
ブル等を敷設するのに使用する場合には、リール71が
僅かに大きなトルクで回転される間、リール支持組立体
18が推進組立体20に引っ張り力を付与するのではな
く、推進組立体20がリール組立体18に引っ張り力を
付与するように、両組立体18.20を作動させること
が重要である。また、本発明の装置10には、穿孔装置
14を高速度でトンネルを通して後方に引き出せるよう
にするため、リール支持組立体18および推進組立体2
0の双方に付加的な作動流体を供給すべく、マニホルド
58(第3図)の外部に付加的な制御バルブ(図示せず
)を設けることができる。この場合には、供給される付
加的な作動流体の量は、2つの組立体18.20の間の
引っ張り関係を変えない程度の量である。
以上、本発明の全体的装置lOとその作動方法について
説明したが、次に、特に推進導管16、リール支持組立
体18、推進組立体20およびトレーラ22を備えた実
際に作動する装置の実施例について説明する。実際に作
動する装置の実施例によれば、トレーラ22自体は第5
図〜第7図に示されており、リール支持組立体18、推
進組立体20および作業者の座席24を支持している。
実際の推進導管16自体は第8図に示しである。
最後に、実際に作動する推進組立体20を第9図および
第10図に示しである。但し、本発明の範囲は、これら
の特別な実際に作動する実施例に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点と
の間に連続地下トンネルを掘削するための、本発明に従
って設計された装置の全体を示す概略斜視図である。 第1A図は、第1図に示す全体装置の一部を構成する穿
孔装置の斜視図である。 第1B図は、固さが変化する土の中で第1図に示す装置
がいかに機能するかを説明する誰明図である。 第2図は、第1図の装置の一つの特徴を示す側面図であ
る。 第3図は、第1図の装置の特別な作動的特徴を示すブロ
ック図である。 第4図は、第1図の装置を新しい地下ケーブルの敷設作
業に使用する方法を示す概略図である。 第5図は、実際に作動する実施例として構成されており
かつ第1図に示した全体装置の一部を構成する多数の構
成部品を支持するトレーラの側面図である。 第6図は、第5図のトレーラの後面図である。 第7図は、第5図のトレーラの平面図である。 第8図は、第1図に示した全体装置の一部を構成する、
実際に作動する推進導管の実施例を示す縦断面図である
。 第9は、第1図に示した全体装置の一部を構成する、実
際に作動する推進組立体の実施例を示す側面図である。 第10図は、第9図に示した推進組立体の前面図である
。 14・・・穿孔装置、      16・・・推進装置
、18・・・リール支持組立体、 20・・・推進組立
体、22・・・トレーラ、      28・・・リー
ル、32・・・穿孔ヘッド、     34・・・ノズ
ル。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との間
    に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)土中に穿孔する手段を備えた穿孔装置と、(b)
    該穿孔装置が地中に穿孔して前記第1の地点と第2の地
    点との間にトンネルを形成するとき、前記穿孔装置を第
    1の地点から第2の地点まで土中を通して駆動する手段
    とを有し、該駆動手段が、 (i)一端から他端まで連続的に延びていて、一端が前
    記穿孔装置に連結されている推進導管と、(ii)前記
    穿孔装置が土中に穿孔するとき前記推進導管に直接作用
    し、該推進導管を、該推進導管の軸線に沿って前記穿孔
    装置の方向に前向きに推進して前記穿孔装置を土中を通
    って押し出す手段とを備えており、前記推進導管は、前
    記穿孔装置を土中を通して前方に押し出すのに充分な剛
    性を有し、かつ、前記穿孔装置を非直線的に前記第1の
    地点から第2の地点まで移動させるのに充分な可撓性を
    有していることを特徴とする連続地下トンネル掘削装置
  2. (2)前記推進導管が連続中空チューブで作られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連続地
    下トンネル掘削装置。
  3. (3)前記穿孔装置に設けた第1の制御手段と、地上の
    第2の制御手段と、前記第1および第2の制御手段の間
    で前記中空の推進導管を通って延びている制御ラインと
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の連続地下トンネル掘削装置。
  4. (4)前記穿孔装置が、高圧流体ジェットと、地上の高
    圧流体源と、該高圧流体源から前記高圧流体ジェットま
    で前記中空の推進導管を通って延びている高圧流体導管
    とを有することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載の連続地下トンネル掘削装置。
  5. (5)前記駆動手段が、巻回された状態の推進導管を最
    初に支持すべく前記推進手段から間隔を隔てて配置され
    たリールであって、推進導管が前記推進手段によって前
    記穿孔装置の方向の推力を付与されるときに推進導管を
    巻き解くリールと、前記推進導管が前記リールから意図
    せずして巻き解かれることを防止すべく前記リールと推
    進手段との間の推進導管の部分を常時ピンと張られた状
    態に維持する手段とを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の連続地下トンネル掘削装置。
  6. (6)前記推進手段が、前記推進導管と係合する回転自
    在の手段と該回転自在の手段を回転させるための第1の
    モータ手段とを有し、前記駆動手段が、前記推進手段に
    より推進導管が前記リールから意図的に巻き解かれると
    きに、前記リールを回転させる第2のモータ手段を有し
    、推進導管の前記部分をピンと張られた状態に維持する
    前記手段が、前記第2のモータ手段よりも第1のモータ
    手段に常時大きなトルクを維持する手段を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の連続地下トン
    ネル掘削装置。
  7. (7)前記トルク維持手段が、前記穿孔装置が押し通さ
    れる土の固さの程度とは関係なく、前記第1のモータに
    一定のトルクを維持する手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の連続地下トンネル掘削装
    置。
  8. (8)前記トルク維持手段が、前記リールのまわりに巻
    回された推進導管の量とは関係なく、前記第2のモータ
    に一定のトルクを維持する手段を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項に記載の連続地下トンネル掘削
    装置。
  9. (9)前記第1および第2のモータ手段が流体モータを
    有し、前記トルク維持手段が、前記流体モータを流体駆
    動する手段と、前記流体モータの流体駆動圧力を検出す
    る手段と、各流体モータ手段のトルクを一定に維持すべ
    く流体モータ手段の流体駆動圧力を調節する手段とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の連
    続地下トンネル掘削装置。
  10. (10)前記推進手段が、前記推進導管と係合する回転
    自在な手段と、該回転自在な手段を回転させるモータ手
    段と、前記穿孔装置が押し通される土の固さの程度とは
    関係なく、前記モータ手段のトルクを一定に維持する手
    段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の連続地下トンネル掘削装置。
  11. (11)前記モータ手段が少くとも1つの流体モータを
    有し、前記トルク維持手段が、前記流体モータを流体駆
    動する手段と、前記流体モータの流体駆動圧力を検出す
    る手段と、前記流体モータに一定のトルクを維持すべく
    流体モータの流体駆動圧力を調節する手段とを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の連続地
    下トンネル掘削装置。
  12. (12)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)孔を穿けるときの固さが変化する土に穿孔する手
    段を備えた穿孔装置と、 (b)(i)前記穿孔装置が前記土に孔を穿けて前記第
    1の地点と第2の地点との間にトンネルを形成するとき
    、前記第1の地点から第2の地点まで前記土を通して前
    記穿孔装置を押し出すための少くとも1つの駆動モータ
    、および、 (ii)前記穿孔装置により孔を穿けられる土の固さと
    は関係なく、前記モータのトルクを一定に維持する手段
    からなる手段とを有することを特徴とする連続地下トン
    ネル掘削装置。
  13. (13)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)孔を穿けるときの固さが変化する土に穿孔するた
    めの、ほぼ一定圧力の高圧流体ジェットを備えた穿孔装
    置と、 (b)前記穿孔装置が前記土に孔を穿けて前記第1の地
    点と第2の地点との間にトンネルを形成するとき、前記
    第1の地点から第2の地点まで前記土を通して前記穿孔
    装置を駆動する手段とを有し、該駆動手段は、前記穿孔
    装置が土に孔を穿けるときに土の固さに応じて穿孔装置
    の速度を変える手段を備えていて、穿孔装置により孔を
    穿けられる土の固さの程度とは関係なく、実質的に均一
    の直径をもつトンネルを掘削することを特徴とする連続
    地下トンネル掘削装置。
  14. (14)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)土に孔を穿ける手段を備えた穿孔装置と、(b)
    該穿孔装置が土に孔を穿けて前記第1の地点と第2の地
    点との間にトンネルを形成するとき、第1の地点から第
    2の地点まで土を通して前記穿孔装置を駆動する手段と
    を有し、該駆動手段が、 (i)一端から他端まで連続して延びていて、一端が前
    記穿孔装置に連結されている中空の管状推進導管と、 (ii)該推進導管を巻回した状態で最初に支持するた
    めのリールおよびモータ手段を備えたリール支持組立体
    と、 (iii)複数の膨張自在なタイヤを備えた推進組立体
    であって、前記穿孔装置が土に孔を穿けるときに前記推
    進導管を、該推進導管の軸線に沿って前記穿孔装置の方
    向に前向きに推進して前記穿孔装置を土中を通って押し
    出すべく前記タイヤを回転させるために、前記タイヤが
    、前記リールおよびモータ手段から前記推進導管に沿っ
    て間隔を隔てた位置において前記推進導管の外表面の円
    周方向に間隔を隔てた部分と摩擦係合するように構成さ
    れた推進組立体と、 (iv)前記穿孔装置が駆動されて通される土の固さの
    程度とは関係なく前記推進導管に一定の駆動力を付与す
    べく、前記推進組立体のモータ手段に第1の一定トルク
    荷重を維持し、かつ、前記推進導管が意図せずしてリー
    ルから巻き解かれることを防止するため前記リールと推
    進組立体との間にあるぜ推進導管の部分をピンと張った
    状態に維持するのに充分な一定の回転力を前記リールに
    付与すべく、前記リールのモータ手段に第2の僅かに小
    さなトルク荷重を維持する手段とを有することを特徴と
    する連続地下トンネル掘削装置。
  15. (15)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する方法において、 (a)土に孔を穿ける手段を備えた穿孔装置を設置する
    工程と、 (b)前記穿孔装置が土に孔を穿けて前記第1の地点と
    第2の地点との間にトンネルを形成するとき、一端から
    他端まで連続して延びる推進導管によって前記穿孔装置
    を土中を通して第1の地点から第2の地点まで押し出す
    工程とを有し、前記推進導管は、土中を通して前記穿孔
    装置を前方に押し出すのに充分な剛性と前記穿孔装置を
    第1の地点から第2の地点まで非直線状に移動させるの
    に充分な可撓性とを備えていることを特徴とする連続地
    下トンネル掘削方法。
  16. (16)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する方法において、 (a)孔を穿けるときの固さが変化する土に孔を穿ける
    手段を備えた穿孔装置を設置する工程と、 (b)該穿孔装置が土中に孔を穿けるとき、前記第1の
    地点から第2の地点まで実質的に一定の大きさの力で穿
    孔装置を押し出し、穿孔が困難な土中においてはゆっく
    りと、穿孔が容易な土中においては速く前記穿孔装置を
    押し出す工程とからなることを特徴とする連続地下トン
    ネル掘削方法。
  17. (17)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)孔を穿けるときの固さが変化する土に穿孔するた
    め、実質的に一定の圧力をもつ高圧流体ジェットを備え
    た穿孔装置を設置する工程と、 (b)該穿孔装置が土に孔を穿けるとき、前記第1の地
    点から第2の地点まで土の固さに応じて速度を変えて、
    前記穿孔装置を土中を通して駆動し、穿孔装置により穿
    孔される土の固さの程度とは関わりなく実質的に均一な
    直径をもつトンネルを掘削する工程とからなることを特
    徴とする連続地下トンネル掘削方法。
  18. (18)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削して、該トンネル中にケー
    ブル、パイプまたは導管を敷設する方法において、 (a)土に孔を穿ける手段を備えた穿孔装置を設置する
    工程と、 (b)前記穿孔装置の後端部に連結された推進導管によ
    って、前記第1の地点から第2の地点まで土中を通して
    前記穿孔装置を押し出して、第1の地点と第2の地点と
    の間にトンネルを形成する工程と、 (c)前記第2の地点において、トンネル内に敷設すべ
    きケーブル、パイプ又は導管の一端を前記穿孔装置の前
    端部に取付ける工程と、 (d)前記推進導管により、前記第2の地点から第1の
    地点まで前記トンネルを通して前記穿孔装置を引っ張り
    、穿孔装置の前端部に取付けられたケーブル、パイプま
    たは導管を前記トンネル内に引き込んで敷設する工程と
    からなることを特徴とする連続地下トンネル内にケーブ
    ル、パイプまたは導管を敷設する方法。
  19. (19)互に間隔を隔てた第1の地点と第2の地点との
    間に連続地下トンネルを掘削する装置において、 (a)孔を穿けるときの固さが変化する土に穿孔する手
    段を備えた穿孔装置と、 (b)該穿孔装置が前記土に孔を穿けるとき、穿孔装置
    により孔を穿けられる土の固さの程度とは関わりなく実
    質的に均一の力で、前記第1の地点から第2の地点まで
    土中を通して前記穿孔装置を押し出す手段とを有するこ
    とを特徴とする連続地下トンネル掘削装置。
JP62123589A 1986-05-22 1987-05-20 連続地下トンネル掘削方法および装置 Pending JPS6327692A (ja)

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