JPS5813287A - 二重管路の敷設方法 - Google Patents
二重管路の敷設方法Info
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- JPS5813287A JPS5813287A JP11253681A JP11253681A JPS5813287A JP S5813287 A JPS5813287 A JP S5813287A JP 11253681 A JP11253681 A JP 11253681A JP 11253681 A JP11253681 A JP 11253681A JP S5813287 A JPS5813287 A JP S5813287A
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス導管・水i管等の管路において、■。
これらの本管を鞘管に挿通した二重管路を敷設するため
の方法に関するものである。
の方法に関するものである。
一般に、主要な道路や鉄道線路あるいは河川等を横断し
て管路管埋設する場合、地面を開削して管路を敷設する
ことはできない。このような場合には通常、推進工法と
呼ばれる工法が用いられる。
て管路管埋設する場合、地面を開削して管路を敷設する
ことはできない。このような場合には通常、推進工法と
呼ばれる工法が用いられる。
この工法は、道路等の両側に作業孔を開削し、その一方
の作業孔から他方に向って本管よりも大径のとニーム管
等の鞘管を次々と接続しながら押し込んで作業孔間を貫
通させる。次にこの鞘管内の土砂を除去し、本管を鞘管
内に挿通して二重管路を形成するものである。
の作業孔から他方に向って本管よりも大径のとニーム管
等の鞘管を次々と接続しながら押し込んで作業孔間を貫
通させる。次にこの鞘管内の土砂を除去し、本管を鞘管
内に挿通して二重管路を形成するものである。
この二重管路を形成する場合においては、外側の鞘管と
内側の本管とが直接接触するとと金極力避けなければな
らない。鞘管と本管とが接触すると、相互に傷つくのみ
ならず、形成された二重管路において鞘管と本管との接
触によって電蝕作用が生じ、損傷が急速に進行するので
ある。又、鞘管は必ずしも完全に水帯のものとすること
はできず、使用中に鞘−の隙間等を通して鞘管と本管と
の間に水が侵入ずぶことがあり、本管に浮力が作用する
ことがある。そして水が鞘管に出入する度に重力と浮力
とが交互に作用し、本管が屈−されて疲労により損傷す
ることもある。
内側の本管とが直接接触するとと金極力避けなければな
らない。鞘管と本管とが接触すると、相互に傷つくのみ
ならず、形成された二重管路において鞘管と本管との接
触によって電蝕作用が生じ、損傷が急速に進行するので
ある。又、鞘管は必ずしも完全に水帯のものとすること
はできず、使用中に鞘−の隙間等を通して鞘管と本管と
の間に水が侵入ずぶことがあり、本管に浮力が作用する
ことがある。そして水が鞘管に出入する度に重力と浮力
とが交互に作用し、本管が屈−されて疲労により損傷す
ることもある。
このような現象を防止するためには、鞘管と本管との間
に所定の間隔毎にスペーサーを嵌合するのがよい。これ
によらて本管を鞘管の中心に添って支持して本管と鞘管
とや接触を防止し、施工時に本管や鞘管が傷つくのを防
止すると共に施工後においても電蝕作用が生じるのを防
止し、又鞘管内に水が侵入した場合においても浮力や重
力によって本管が鞘管内で揺動して屈曲疲労により損傷
するのを防止し得るのである。
に所定の間隔毎にスペーサーを嵌合するのがよい。これ
によらて本管を鞘管の中心に添って支持して本管と鞘管
とや接触を防止し、施工時に本管や鞘管が傷つくのを防
止すると共に施工後においても電蝕作用が生じるのを防
止し、又鞘管内に水が侵入した場合においても浮力や重
力によって本管が鞘管内で揺動して屈曲疲労により損傷
するのを防止し得るのである。
しかしながら、鞘管と本管との間に正しくスペーサーを
嵌合するのは極めて困難である。スペーサーは、鞘管の
敷設が終った後1本管の挿入と同時か又はそれよりも前
に鞘管内に挿入されなければならないのであるが%ネペ
ーサーを本管に取9つけて、本管と同時に鞘管内へ挿入
する場合であnば、スペーサーと鞘管との摩擦が生じ1
本管を挿入するのに大きな力全必要とし、又スペーサー
により鞘管が傷つけられるおそれがある。又スペーサー
が鞘管内で引掛るなどのトラブルを生じた場合、それを
解消する方法がない。しかもスペーサーが鞘管の内面に
ピッタリと添うものであることが好ましいが、そうする
と鞘管内へ挿入する時に太きi力を要踵又ある1度間隙
が生じるようなものを用いると、本管の鞘管内での揺動
を防止本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって
、極めて特殊なスペーサーを使用して推進工法を行うも
のであり、小さい力で本管1鞘管内に挿入して長い二重
管路管形成することができ、しかも形成された二重管路
内においては各スペーサーが所定の間隔で嵌合され且つ
各スペーサーは本管及び鞘管に密着して本管の揺動を確
実に阻止することができるものである。
嵌合するのは極めて困難である。スペーサーは、鞘管の
敷設が終った後1本管の挿入と同時か又はそれよりも前
に鞘管内に挿入されなければならないのであるが%ネペ
ーサーを本管に取9つけて、本管と同時に鞘管内へ挿入
する場合であnば、スペーサーと鞘管との摩擦が生じ1
本管を挿入するのに大きな力全必要とし、又スペーサー
により鞘管が傷つけられるおそれがある。又スペーサー
が鞘管内で引掛るなどのトラブルを生じた場合、それを
解消する方法がない。しかもスペーサーが鞘管の内面に
ピッタリと添うものであることが好ましいが、そうする
と鞘管内へ挿入する時に太きi力を要踵又ある1度間隙
が生じるようなものを用いると、本管の鞘管内での揺動
を防止本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって
、極めて特殊なスペーサーを使用して推進工法を行うも
のであり、小さい力で本管1鞘管内に挿入して長い二重
管路管形成することができ、しかも形成された二重管路
内においては各スペーサーが所定の間隔で嵌合され且つ
各スペーサーは本管及び鞘管に密着して本管の揺動を確
実に阻止することができるものである。
以下本発明を図面について説明すると、第1図は本発明
においてスペーサーとして使用する環状チェープ1會示
すものであって、柔軟な気密性のチェーンを環状に彎−
させ、その両端を接続したものである。そしてその中に
は圧力流体が封入さnている。この環状チェーンは、本
来真直ぐなチェーンを無理に彎−させて環状にしている
ので。
においてスペーサーとして使用する環状チェープ1會示
すものであって、柔軟な気密性のチェーンを環状に彎−
させ、その両端を接続したものである。そしてその中に
は圧力流体が封入さnている。この環状チェーンは、本
来真直ぐなチェーンを無理に彎−させて環状にしている
ので。
その環の内側には第1図に示すようなしわが生じるがこ
rtFi−向に差支えない。而してこの環状チューブは
、環の内側と外側とは本来同じ長さであ・・て、互に等
価である。従って、環C・内側と外側とは互に入れ換る
ことができ、環状チューブの形態を維持しつつチューブ
の周方向に自由に回転することができるものである。
rtFi−向に差支えない。而してこの環状チューブは
、環の内側と外側とは本来同じ長さであ・・て、互に等
価である。従って、環C・内側と外側とは互に入れ換る
ことができ、環状チューブの形態を維持しつつチューブ
の周方向に自由に回転することができるものである。
さて、この環状チューブ1會使用して二重管路を敷設す
るには、本管2の外周に環状チューブ1を嵌合し、その
本管2に一鞘管8内に挿入して、環状チューブ1を鞘管
3の内周に嵌合する。この状態が第2図に示されている
。
るには、本管2の外周に環状チューブ1を嵌合し、その
本管2に一鞘管8内に挿入して、環状チューブ1を鞘管
3の内周に嵌合する。この状態が第2図に示されている
。
この状態において、環状チューブlFi圧力流体により
膨らまされているため、本管2はこの環状チューブ1に
より鞘管8の中心に添って支持され、両者が相互に接触
するようなことはない、而して、第2図において、本管
2ffilllli’”曽8に対して矢印ムの方向へ押
すと、環状チューブ1の環の内周は本管2との摩擦によ
り本管2と共に上方向へ動き、外周は鞘管8との摩擦に
より動かない。ここで環状チューブは矢印lの方向へ転
動し、本管2の移動1許すのである。従って本管2は環
状チューブ1に上゛り鞘管8の中心に添って支持されな
がら、環状チューブ1が転動することによりその長さ方
向へは自由に移動することができるのである。
膨らまされているため、本管2はこの環状チューブ1に
より鞘管8の中心に添って支持され、両者が相互に接触
するようなことはない、而して、第2図において、本管
2ffilllli’”曽8に対して矢印ムの方向へ押
すと、環状チューブ1の環の内周は本管2との摩擦によ
り本管2と共に上方向へ動き、外周は鞘管8との摩擦に
より動かない。ここで環状チューブは矢印lの方向へ転
動し、本管2の移動1許すのである。従って本管2は環
状チューブ1に上゛り鞘管8の中心に添って支持されな
がら、環状チューブ1が転動することによりその長さ方
向へは自由に移動することができるのである。
本発明により二重管を形成するさらに具体的な方法全第
8図に従って説明する。
8図に従って説明する。
鞘管8の一端には、ラッパ状のアダプター4が取付けら
れている。6は本管2にはソ等しい直径を有する柔軟な
補助管であって、その先端は閉塞されており、この先端
に設けられた流体送入口6にホース7が接続され、この
ホース7はレギ二レータ−8を経て、鞘管8内を通って
コンプレッサー9に接続されている。又補助管6の先端
には牽引ワイヤー10が取りつけられ、該牽引ワイヤー
10は鞘管8内を通ってウィンチ11に接続され□lj
l’lj□ ている。補助管5の外周には、複数個の環状チューブl
が所定間隔毎に嵌合さnてお9、さらに補助管6の後部
はニップローラー12.12で挾持されている。そうし
て、補助管すは、コンプレッサー9から送られる圧力流
体により、円筒状に膨ら筐さnている。この状態が第8
図(1)に示されている。
れている。6は本管2にはソ等しい直径を有する柔軟な
補助管であって、その先端は閉塞されており、この先端
に設けられた流体送入口6にホース7が接続され、この
ホース7はレギ二レータ−8を経て、鞘管8内を通って
コンプレッサー9に接続されている。又補助管6の先端
には牽引ワイヤー10が取りつけられ、該牽引ワイヤー
10は鞘管8内を通ってウィンチ11に接続され□lj
l’lj□ ている。補助管5の外周には、複数個の環状チューブl
が所定間隔毎に嵌合さnてお9、さらに補助管6の後部
はニップローラー12.12で挾持されている。そうし
て、補助管すは、コンプレッサー9から送られる圧力流
体により、円筒状に膨ら筐さnている。この状態が第8
図(1)に示されている。
この状態でウィンチ11?作動させ、ワイヤーlOで補
助管6會引張ると、補助管6は環状チューブtr嵌合し
たま\で前進し、最前端の環状チューブ1がアダプター
4に轟接する。この状態が第8図Φ)に示されている。
助管6會引張ると、補助管6は環状チューブtr嵌合し
たま\で前進し、最前端の環状チューブ1がアダプター
4に轟接する。この状態が第8図Φ)に示されている。
さらに補助管6’に引張ると、環状チューブ1は転動し
ながら鞘管8内に進入し、補助管6と鞘管8との間に嵌
合された状態で鞘管8内を前進する。而して、補助管6
に嵌合された環状チェーブlti次々と鞘管8内に入り
、転動する。第8図(4m)は、補助管5の約V2が鞘
管8内に入った状態を示す。このとき、環状チューブ1
は、鞘管8の内面と補助管6の外面との間に嵌合さnて
おり、その両者に対して転動するので、環状チューブ1
が鞘管8内を進行する速度は、補助管6の進行速度の1
/2の速度となる。そn故、鞘管′8内に進入した補助
管5の前半部には環状チューブ1はないこととなる。而
して第8図(d)に示す如く補助管6が全長に亘って鞘
管8内に引き込まれると、環状チューブ1は補助管6の
後半部に集められることとなる。
ながら鞘管8内に進入し、補助管6と鞘管8との間に嵌
合された状態で鞘管8内を前進する。而して、補助管6
に嵌合された環状チェーブlti次々と鞘管8内に入り
、転動する。第8図(4m)は、補助管5の約V2が鞘
管8内に入った状態を示す。このとき、環状チューブ1
は、鞘管8の内面と補助管6の外面との間に嵌合さnて
おり、その両者に対して転動するので、環状チューブ1
が鞘管8内を進行する速度は、補助管6の進行速度の1
/2の速度となる。そn故、鞘管′8内に進入した補助
管5の前半部には環状チューブ1はないこととなる。而
して第8図(d)に示す如く補助管6が全長に亘って鞘
管8内に引き込まれると、環状チューブ1は補助管6の
後半部に集められることとなる。
次に、補助管5の先端部をニップローラー18t18で
挟圧して巻取機14に接続する。又補助管5の後端金切
断すると共に閉塞し、排出管16ffiレギエレータ−
161−介して大気中に開放する。
挟圧して巻取機14に接続する。又補助管5の後端金切
断すると共に閉塞し、排出管16ffiレギエレータ−
161−介して大気中に開放する。
又補助管6の後端部は本管2の先端に結合され、該本管
2の外周には所定間隔毎に複数個の環状チューブ1が嵌
合される。この状態が第8図(・)に示される。ここで
巻取機14に駆動すると、補助管5は前方へ引張られ、
該補助管5に接続された本管2も前方へ移動する。そし
て本管2に嵌合された環状チューブlは前述のように鞘
管8内に入り。
2の外周には所定間隔毎に複数個の環状チューブ1が嵌
合される。この状態が第8図(・)に示される。ここで
巻取機14に駆動すると、補助管5は前方へ引張られ、
該補助管5に接続された本管2も前方へ移動する。そし
て本管2に嵌合された環状チューブlは前述のように鞘
管8内に入り。
転動しながら本管2の1/!の速度で鞘管8内を前進す
る。冬、補助管6に嵌合されていた環状チューブIH1
補助管6より遅れて前進するため、第8図(f)に示さ
nる如く補助管6から本管2に移行する。そうして第8
図(2)に示すように本管2が完全に鞘管8内に引き込
まれると、すべての環状チユーズ1は本管2と鞘管8と
の間に嵌合されるのである。ここで補助管5及びアダプ
ター4を除去すれば、第8図−)のような鞘管8内に本
管2が環状チューブ1で支持されている二重管路が得ら
れるのである。
る。冬、補助管6に嵌合されていた環状チューブIH1
補助管6より遅れて前進するため、第8図(f)に示さ
nる如く補助管6から本管2に移行する。そうして第8
図(2)に示すように本管2が完全に鞘管8内に引き込
まれると、すべての環状チユーズ1は本管2と鞘管8と
の間に嵌合されるのである。ここで補助管5及びアダプ
ター4を除去すれば、第8図−)のような鞘管8内に本
管2が環状チューブ1で支持されている二重管路が得ら
れるのである。
又第4図は管路の端部に工事のための充分なスペースが
確保できない場合の例會示すものであって、補助管5の
短い部分に圧力流体全封入し、その外周に必要数の環状
チューブ1が嵌合゛されている(第4図(亀))。そし
てこの補助管6t−ニップローラー12.12から引出
しつつその先端部から鞘管8内に引き込む。このとき環
状チューブ1は所定の間隔をおいて順次補助管5と共に
前進し、鞘管8と補助管5との間に嵌合される(第4図
(b)。
確保できない場合の例會示すものであって、補助管5の
短い部分に圧力流体全封入し、その外周に必要数の環状
チューブ1が嵌合゛されている(第4図(亀))。そし
てこの補助管6t−ニップローラー12.12から引出
しつつその先端部から鞘管8内に引き込む。このとき環
状チューブ1は所定の間隔をおいて順次補助管5と共に
前進し、鞘管8と補助管5との間に嵌合される(第4図
(b)。
(0)、 (d) )。
次に先の例と同様にして短管τを補助管6の後□ 1
1 端部に結合され、該短管τの外周には環状チューブ1が
嵌合される(第4図(・))。そして補助管5を前方へ
引張り、短管2′は鞘管8内に引き込まれる。短管2′
が鞘管3内にある程度引き込まれたならば、その短管τ
の後端に次の短管2’t−溶接等の方法により結合しく
第4図(f))−1この短管2′をも鞘管3内に引き込
む。このようにして次々と短管2′會結合しながらこれ
を鞘管8内へ引き込み、最終的には第4図(−の如く鞘
管8内に多数の短管2′全結合した本管2が形成される
のである。この場合個々の短管2′には必ずしも一個の
環状チューブlが嵌合されなければならないというもの
ではない。環状チューブlk嵌合されないま\で鞘管8
内に引き込まれる短管2′もあれば、二個以上の環状チ
ューブlが嵌合される場合もあり、要するに短管2′會
結合した場合における環状チェープ10間隔が所定の大
きさとなればよいのである。
1 端部に結合され、該短管τの外周には環状チューブ1が
嵌合される(第4図(・))。そして補助管5を前方へ
引張り、短管2′は鞘管8内に引き込まれる。短管2′
が鞘管3内にある程度引き込まれたならば、その短管τ
の後端に次の短管2’t−溶接等の方法により結合しく
第4図(f))−1この短管2′をも鞘管3内に引き込
む。このようにして次々と短管2′會結合しながらこれ
を鞘管8内へ引き込み、最終的には第4図(−の如く鞘
管8内に多数の短管2′全結合した本管2が形成される
のである。この場合個々の短管2′には必ずしも一個の
環状チューブlが嵌合されなければならないというもの
ではない。環状チューブlk嵌合されないま\で鞘管8
内に引き込まれる短管2′もあれば、二個以上の環状チ
ューブlが嵌合される場合もあり、要するに短管2′會
結合した場合における環状チェープ10間隔が所定の大
きさとなればよいのである。
而してこの方法によれば、鞘管8のmsに本管2の長さ
に相当するスペースを必要とせず、狭い場所でも充分に
施工できるのである。
に相当するスペースを必要とせず、狭い場所でも充分に
施工できるのである。
本発明の方法によれば、本管2に鞘管8に挿入
□する際に本管2が環状チューブlによって鞘管3の中
心に添って支持されて−るために、本管2と鞘管8とが
接触して傷つくようなことはなく、又環状チ二−プ1は
ほとんど抵抗なく転動し得るので、本管を挿入するに要
する力は極めて小さいものである。しかも、補助管5t
−使用することによって形成され友二重管路の全長に亘
って、本管2と鞘管8との間に環状チューブlが嵌合さ
れ、本管2が鞘管8に接触し7′2:t)、鞘管8内で
揺動し友りすることがない。又鞘管8に大きな外力が加
わった場合にも、その力全環状チニープ1が吸収するた
め本管2にその外力が及ぶことはなく、本管2は充分に
保護さnるのである。
□する際に本管2が環状チューブlによって鞘管3の中
心に添って支持されて−るために、本管2と鞘管8とが
接触して傷つくようなことはなく、又環状チ二−プ1は
ほとんど抵抗なく転動し得るので、本管を挿入するに要
する力は極めて小さいものである。しかも、補助管5t
−使用することによって形成され友二重管路の全長に亘
って、本管2と鞘管8との間に環状チューブlが嵌合さ
れ、本管2が鞘管8に接触し7′2:t)、鞘管8内で
揺動し友りすることがない。又鞘管8に大きな外力が加
わった場合にも、その力全環状チニープ1が吸収するた
め本管2にその外力が及ぶことはなく、本管2は充分に
保護さnるのである。
本発明において使用する環状チューブ1は、ゴム又はプ
ラスチックの気密性のチューブを環状に接続したもので
あってもよいが、その外周に薄い織布全かぶせて補強し
たものが好ましい。
ラスチックの気密性のチューブを環状に接続したもので
あってもよいが、その外周に薄い織布全かぶせて補強し
たものが好ましい。
又この環状チューブ1内に封入される圧力流体は、圧縮
空気や水でも充分なのであるが、反応硬化性1有し硬化
後に弾性を有する樹脂液(例えばウレタン)を使用すれ
ば、本管を鞘管内に挿入する工程中は液状であって環状
チューブlは転動することによって恒久的なスペーサー
を形成することができるのである。
空気や水でも充分なのであるが、反応硬化性1有し硬化
後に弾性を有する樹脂液(例えばウレタン)を使用すれ
ば、本管を鞘管内に挿入する工程中は液状であって環状
チューブlは転動することによって恒久的なスペーサー
を形成することができるのである。
環状チ二−プ1は、本管2と鞘管3との間に嵌合されて
転動するものであるから、鞘管8の内周長にはソ等しい
か又は七nよりもや−大きい長さを有し、外径が鞘管の
内径と本管の外径との差のV2にはy等しいか又はそれ
よりもや−大きいチューブを、環状に接続したものが適
当である。
転動するものであるから、鞘管8の内周長にはソ等しい
か又は七nよりもや−大きい長さを有し、外径が鞘管の
内径と本管の外径との差のV2にはy等しいか又はそれ
よりもや−大きいチューブを、環状に接続したものが適
当である。
又補助管上使用する場合、その補助管t[8図及び第4
図の例の如く柔軟な気密性の筒体であってもよく、又本
管と同様の剛直なパイプであってもよい。補助管が剛直
なパイプである場合には、塩化ビニル又はボリヱチレン
等の安価な材料でよく、圧力流体で膨らませる必要はな
いので気密性である必要はない。又第4図の方法を採用
する場合には、本管と同様に短い補助短管を接続しなが
ら挿入すればよい。
図の例の如く柔軟な気密性の筒体であってもよく、又本
管と同様の剛直なパイプであってもよい。補助管が剛直
なパイプである場合には、塩化ビニル又はボリヱチレン
等の安価な材料でよく、圧力流体で膨らませる必要はな
いので気密性である必要はない。又第4図の方法を採用
する場合には、本管と同様に短い補助短管を接続しなが
ら挿入すればよい。
第1図は、本発明において使用する環状チエーする状態
を示す縦断面図である。第3図及び第4図は、本発明の
工at示す縦断面図である。 l・・・・・・環状チューブ、ト・・・・・本管、8・
・・・・・鞘管、6・・・・・・補助管。 vbL口
を示す縦断面図である。第3図及び第4図は、本発明の
工at示す縦断面図である。 l・・・・・・環状チューブ、ト・・・・・本管、8・
・・・・・鞘管、6・・・・・・補助管。 vbL口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、柔軟な気密性のチェーンを環状に彎曲させて両端t
−接続しその中に圧力流体管封入した環状チェーンの環
の内側に本管を嵌合すると共にこの本管を鞘管内に挿入
して環状チューブを鞘管の内側に嵌合し、その環状チェ
ーンによって本管を鞘管のはソ中心に添って支持しつつ
環状チェーンを転動させながら本管を鞘管に対してその
長さ方向に移動させることを特徴とする二重管路の敷設
方法。 2、環状チューブの外周が薄い織布で補強さnでいるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二重管路の
敷設方法。 8、圧力流体が反応硬化性を有し硬化後に弾性を有する
樹脂液であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の二重管路の敷設方法。 4、チェーンの長さが鞘管の内周長にftY勢しいか又
はそれよりもや−大きく、外径が鞘管の内径と本管の外
径との差のl/2にはソ等しいか又はそれよりもや−大
きいことt−特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二
重管路の敷設方法。 6、柔軟な気密性のチェーンを環状に彎曲させて両端を
接続しその中に圧力流体を封入した環状チェーンを、補
助管の外周に少なくとも1個濠合し、この補助管を鞘管
の一端から挿入して環状チューブを転勤させ、補助管管
轄管のはy全長に亘って挿通し、補助管に本管を接続す
ると共に蚊本管の外周に少なくとも1個の環状チェーン
を嵌合し。 環状チェープ會転動させながら補助管管轄管から引き抜
くと共に本管を鞘管内に挿入し、本管を鞘管に挿通する
ことを特徴とする二重管路の敷設方法。 6、環状チェーンの外周が薄い織布で補強されているこ
とt−特徴とする特許請求の範囲第6項記載の二重管路
の敷設方法。 7、圧力流体が反応硬化性を有し硬化後に弾性を有する
樹脂液であること七特徴とする特許請求の範門弟5項記
載の二重管路の敷設方法。 8. チェーンの長さが鞘管の内周長にはソ等しいか又
はそnよりもや−大きく、外径が鞘管の内径と本管の外
径との差の172にはソ等しいか又はそれよりもや−大
きいことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の二重
管路の敷設方法。 9、補助管が直径が本管にはソ等しい剛直なパイプであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の二重管
路の敷設方法。 10、補助管が直径が本管にはy等しい柔軟な筒状体で
あって、その内部に圧力流体を封入して円筒状に膨ら1
せつつ鞘管内に挿入し引き抜くことを特徴とする特許請
求の範囲第6項記載の二重管路の敷設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11253681A JPS5813287A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 二重管路の敷設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11253681A JPS5813287A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 二重管路の敷設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813287A true JPS5813287A (ja) | 1983-01-25 |
JPS621156B2 JPS621156B2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=14589095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11253681A Granted JPS5813287A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 二重管路の敷設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019124275A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 三機工業株式会社 | 二重配管構造および二重配管施工方法 |
-
1981
- 1981-07-18 JP JP11253681A patent/JPS5813287A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019124275A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 三機工業株式会社 | 二重配管構造および二重配管施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS621156B2 (ja) | 1987-01-12 |
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