JP3012403U - ティッシュペーパー収納箱 - Google Patents

ティッシュペーパー収納箱

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JP3012403U
JP3012403U JP1994015450U JP1545094U JP3012403U JP 3012403 U JP3012403 U JP 3012403U JP 1994015450 U JP1994015450 U JP 1994015450U JP 1545094 U JP1545094 U JP 1545094U JP 3012403 U JP3012403 U JP 3012403U
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邦夫 鈴木
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株式会社愛邦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 おむつ替え作業や、調理作業に必要なティッ
シュペーパーや濡れティッシュなどをコンパクトに収納
し、使い易いものとする。 【構成】 ケース本体1内の後側にティッシュペーパー
箱7を収納する。そのケース本体1の上面2にティッシ
ュペーパー取出し口9を形成する。ケース本体1の前側
に第1の収納部11と第2の収納部12とを設ける。これら
収納部11,12に対応して第1及び第2の開閉蓋部18,19
をケース本体1に設ける。 【効果】 1つのケース本体1内にティッシュペーパー
7Aと濡れティッシュ22Aなどを一緒に収納するため、
おむつ替えなどの用意を簡便に行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、収納されたティッシュペーパー箱からティッシュペーパーを取出し て使用するティッシュペーパー収納箱に係わり、特におむつ替え、化粧、料理な どの際に必要なものを収納するに適したティッシュペーパー収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとして、実公昭59−32390号公報の第1図には、上 面の略中央にティッシュペーパー取出し口を形成しティッシュペーパー箱を覆う ケース本体と、該ケース本体に着脱自在に設けられる底蓋とを備えたティッシュ ペーパーケースが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ティッシュペーパーケースでは、前記取出し口よりティッシュペーパーを 引出して簡便に使用することができ、また、そのケースにより内部のティッシュ ペーパー箱の変形を防止することができる。そしてこの種のティッシュペーパー は、化粧や乳児のおむつ替えなどに使用されたり、調理場や応接室など置いて使 用されたりする。ところで、おむつ替えや調理などでは、乾いたティッシュペー パー以外に、濡れティッシュ、所謂ウエットティッシュなどがあると便利である が、従来ではそのティッシュペーパーと濡れティッシュは別々の箱に収納されて いるため、それらを並べて用意しなければならず不便であった。例えばおむつ替 えなどの際には、片手で乳児を押さえながら、空いた片手でティッシュペーパー や濡れティッシュを取出し、清浄を行うものであるため、それぞれの箱が散乱し ていると、非常に使い勝手が悪く、おむつ替え作業をスムーズに行うことができ かった。特に従来のティッシュケースでは、そのケースの高さと前後幅がほぼ等 しいために、取出し口のある上面が横に倒れ易く、おむつ替えなど片手による作 業の際に不便であった。そしてまた、濡れティッシュとして、おむつ替え用の「 お尻拭き」などの表示がされた箱を、室内の目だった所に置いておくことは、見 た目も悪く美観に劣るため、押し入れなどの人目に付かない所に収納しておかな ければならず、作業の際の準備を一層不便なものとしていた。さらにまた、おむ つ替えなどの際には、おむつかぶれを防止するクリームや清浄用の綿棒などの小 物が必要となるが、従来のものでは、これらを収納するために別個のケースが必 要になるという問題があった。
【0004】 そこで本考案はティッシュペーパーと濡れティッシュなどを同時に使用するこ とができ、使い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱を提供することを目的と し、また、ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、さらには小物などを区分 して収納及び使用することができるティッシュペーパー収納箱を提供することを 目的とし、さらに、収納物の取出しが容易なティッシュペーパー収納箱を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ケース本体と、前記ケース本体内の後側に設けられティッ シュペーパー箱を収納するティッシュ収納部と、このティッシュ収納部の下部に 設けられ前記ティッシュペーパー箱を挿入可能な箱用開口部と、前記ケース本体 内の前側に設けられた第1の収納部と、前記ケース本体の上面に設けられたティ ッシュぺーパー取出し口と、前記第1の収納部に対応して前記ケース本体に設け られた第1の開閉蓋部とを具備することを特徴とするティッシュペーパー収納箱 である。
【0006】 請求項2の考案は、上面と前,後面と左,右側面を有する箱型のケース本体と 、前記ケース本体内の後側に設けられティッシュペーパー箱を収納するティッシ ュ収納部と、このティッシュ収納部の下部に設けられ前記ティッシュペーパー箱 を挿入可能な箱用開口部と、前記ケース本体内の前側で左右方向一側及び他側に 並設された有底な第1及び第2の収納部と、前記ケース本体の上面に設けられた ティッシュぺーパー取出し口と、前記第1及び第2の収納部に対応して前記ケー ス本体に設けられた第1及び第2の開閉蓋部とを具備することを特徴とするティ ッシュペーパー収納箱である。
【0007】 請求項3の考案は、前記箱用開口部に底蓋を着脱可能に設けたことを特徴とす る請求項2記載のティッシュペーパー収納箱である。
【0008】 請求項4の考案は、前記箱用開口部の幅方向両側には、前記ティッシュ収納部 に収納したティッシュペーパー箱の下面が当接する抜止めストッパー片を内側に 突設してなることを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収納箱である 。
【0009】 請求項5の考案は、前記第1の収納部は、その底部及び側部が内底面及び内側 面により密閉状態で囲まれてなることを特徴とする請求項2記載のティッシュペ ーパー収納箱である。
【0010】 請求項6の考案は、前記ケース本体の左右方向の幅を前記ティッシュペーパー 箱の長手方向の幅とほぼ等しく形成すると共に、前記ティッシュペーパー取出し 口を前記ケース本体の左右方向に長い長孔状に形成し、前記第1の収納部を前記 ケース本体の左右方向横長に形成し、前記第1の収納部の上部に連通する第1の 開口部を前記ケース本体の上面に形成すると共に、前記第1の開口部に該第1の 開口部とほぼ同形をなす前記第1の開閉蓋部を設け、前記第2の収納部と連通す る第2の開口部を前記ケース本体の他側面上部と前記上面とに連続して形成する と共に、前記第2の開口部に該第2の開口部とほぼ同形をなす前記第2の開閉蓋 部を設けたことを特徴とする請求項5記載のティッシュペーパー収納箱である。
【0011】 請求項7の考案は、前記第1の開閉蓋部は、その基端側を前記第1の開口部の 前記上面の前後方向中央側に開閉可能に連結し、前記第2の開閉蓋部は、その基 端側を前記第2の開口部の下縁に開閉可能に連結してなることを特徴とする請求 項6記載のティッシュペーパー収納箱である。
【0012】 請求項8の考案は、前記第1及び第2の開閉蓋部の先端側に第1及び第2の係 止突条をそれぞれ設け、これら第1及び第2の係止突条が係止可能な第1及び第 2の係止受部を前記第1及び第2の開口部にそれぞれ設け、前記第1及び第2の 開閉蓋部の先端側外面に指掛け用突条を設けたことを特徴とする請求項7記載の ティッシュペーパー収納箱である。
【0013】
【作用】
上記請求項1の構成では、1つのケース本体内にティッシュペーパーと濡れテ ィッシュなどを一緒に収納するため、おむつ替えなどの用意を簡便に行うことが できると共に、片手での扱いも容易となる。また、ケース本体は、その内部の後 側にティッシュ収納部を有すると共に、前側に第1の収納部を有するため、前後 方向に幅広い形状となり、ケース本体が倒れて、ティッシュペーパー取出し口を 設けた上面が、横向きに倒れることが防止される。さらに第1の収納部に濡れテ ィッシュなどを収納して第1の開閉蓋部を閉めれば、内部の収納物が隠れ、濡れ ティッシュの「お尻拭き」などの表示が人目につくことがなく、室内にそのまま 置いて収納しておくことができる。また、ティッシュ収納部のティッシュペーパ ー箱を下部の箱用開口部から出入れすることができる。
【0014】 上記請求項2の構成では、加えて第2の収納部を有するため、この第2の収納 部に第1の収納部とは別の小物などを区別して収納しておくことができる。
【0015】 上記請求項3の構成では、着脱可能な底蓋を取り外してティッシュペーパー箱 を出入れすることができる。
【0016】 上記請求項4の構成では、ティッシュ収納部の下部からティッシュペーパー箱 を抜止めストッパー片間を通して差し入れ、そのティッシュ収納部に収納したテ ィッシュペーパー箱は、その下面が抜止めストッパー片に当接し、ティッシュ収 納部のティッシュペーパー箱の抜止めがなされる。
【0017】 上記請求項5の構成では、第1の収納部は内底面及び内側面により密閉状態で 囲まれているため、第1の開閉蓋部を閉めると第1の収納部が外部と遮断され、 収納部の湿気が外部に漏れたり、外部から湿気が侵入したりすることが抑制され 、例えば濡れティッシュなどを収納した場合、該濡れティッシュの乾燥を防げる 。
【0018】 上記請求項6の構成では、第1の収納部とティッシュ収納部とがそれぞれの長 手方向をケース本体の左右方向に合わせて前後に並んだ状態で配置されているた め、ケース本体の平面形状をコンパクトに形成することができ、その第1の開閉 蓋部を開閉すると、第1の収納部の上部が開閉し、例えば濡れティッシュなどの 上方に引出す収納物の取り出しに適したものとなり、また、第2の開閉蓋部を開 閉すると、第2の収納部の側面及び上面が開口するため、小物などの収納物の出 し入れが容易となる。
【0019】 上記請求項7の構成では、片開き式の第1の開閉蓋部を開閉すると、この第1 の開閉蓋部によってティッシュペーパー取出し口と第1の開口部とが仕切られ、 第1の収納部から例えば濡れティッシュなどを出し入れしても、取出し口側のテ ィッシュペーパーが汚れることがない。また、片開き式の第2の開閉蓋部は下方 に開成するため、その第2の収納部内の収納物の出し入れの邪魔になることがな い。
【0020】 上記請求項8の構成では、それぞれ係止受部に係止突起を係止することにより 、各開閉蓋部を固定することができ、また、指掛け用突条に指を掛けて開閉蓋部 を簡便に開閉することができるため、片手での扱いも容易となる。
【0021】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図4は本考 案の第1実施例を示し、合成樹脂製からなるケース本体1は、略長方形をなす上 面2の四方に、前,後面3F,3Bと左,右側面4L,4Rとを一体に有する箱 型形状で、後部下面にティッシュペーパー箱7を挿入可能な箱用開口部5を有し 、前記ケース本体1の下部には前記上面2と平面形状がほぼ同形の底蓋6が着脱 自在に設けられ、これにより前記箱用開口部5に前記底蓋6を着脱自在に設けて いる。前記ケース本体1は、ティッシュペーパー箱7の高さとほぼ等しく形成さ れると共に、その左右幅を該ティッシュペーパー箱7の左右幅、すなわち前記左 ,右側面4L,4Rの内面間隔とほぼ等しく形成し、該ケース本体1は、前記テ ィッシュケース箱7をそのケース本体1内の後側に収納可能なティッシュ収納部 8が形成されている。前記底蓋6は平板状をなし、その周囲上面に前記ケース本 体1の下部に着脱自在に嵌入する周リブ部6Aが突設されている。また、前記ケ ース本体1の上面2の後側には、前記ティッシュペーパー箱7からティッシュペ ーパー7Aを取出すティッシュペーパー取出し口9(以下、取出し口という)が 形成され、この取出し口9は前記ケース本体1の左右方向に長い長孔状に形成さ れている。
【0022】 前記ケース本体1内の前側には、左右方向一側及び他側に第1及び第2の収納 部11,12が設けられ、この第1の収納部11は、その底部に、前記前面3Fに一体 に連結した内底面13を設けると共に、その左右及び後の側部に、前記内底面13と 一体に設けた左右の内側面13L,13Rと後の内側面13Bとを設け、かつその前の 側面には、前記前面3Fの内面により構成される前の内側面13Fが設けられ、前 記第1の収納部11は前記内底面13と内側面13L,13R,13B,13Fとにより密閉 状態で囲まれている。また、前記第2の収納部12は、前記ケース本体1と一体な 内底面14,後の内側面14B,右の内側面14R及び前記前面3Fの内面とに囲まれ ている。そして前記第1の収納部11を前記ケース本体1の左右方向に横長に形成 すると共に、前記ケース本体1の一側面側である前記右側面4R側に配置し、そ の第1の収納部11より平面形状が小さい前記第2の収納部12を他側面側である前 記左側面4L側に並設して設けている。
【0023】 前記第1の収納部11の上部を開口して第1の開口部16を形成し、この第1の開 口部16は前記ケース本体1の上面2の前記右側面4R側に開口し、また前記第2 の収納部12の上部とその左側部の上部を開口して第2の開口部17を形成し、この 第2の開口部17は前記ケース本体1の前記左側面4Lの上部と前記上面2とを連 続して開口している。前記第1の開口部16には、該第1の開口部16とほぼ同形の 第1の開閉蓋部18が設けられると共に、前記第2の開口部17には、該第2の開口 部17とほぼ同形の第2の開閉蓋部19が設けられ、その第1の開閉蓋部18の基端側 18Aを、前記第1の開口部16の前記上面2中央側に開閉可能に連結し、また前記 第2の開閉蓋部19の基端側19Aを前記第2の開口部17の下縁に開閉可能に連結し ている。すなわち各基端側18A,19Aとケース本体1との連結箇所に切込み(図 示せず)などを形成して各開閉蓋部18,19を片開き式で開閉可能に連結している 。また、前記ケース本体1の下部周囲には、前記周リブ部6Aに対応して、該周 リブ部6Aが嵌入する縦溝20が形成されている。さらに前記ティッシュ収納部8 内には一対の位置決めリブ21,21が設けられ、これら位置決めリブ21,21と前記 後面3Bとにより、収納する前記ティッシュペーパー箱7が前後方向に位置決め される。尚、図中22は濡れティッシュ22Aの詰め替え用ケースであって、図3に 示すように、前記第1の収納部11に重ねて2ケース収納可能なものであり、また 、23は第2の収納部12に収納される小物であり、この小物23として図1には保護 クリームなどの瓶を図示している。
【0024】 さらに前記第1の開閉蓋部18の先端側に第1の係止突条24を設け、この第1の 係止突条24は先端下面側に突設されており、該第1の係止突条24が係止する第1 の係止受部25が前記第1の開口部16に形成されている。また、前記第2の開閉蓋 部19の先端側に第2の係止突条26を設け、この第2の係止突条26は先端下面側に 突設されており、この第2の係止突条26が係止する第2の係止受部27が前記第2 の開口部17に形成されている。さらにまた、前記第1の開閉蓋部18の先端側外面 に指掛け突条28を設け、前記第2の開閉蓋部19の先端側外面に指掛け突条29を設 けている。また、前記第2の開閉蓋部19の内面には、前後にそれぞれ内鍔部30, 30Aが突設され、これら内鍔部30,30Aは、第2の開閉蓋部19を開閉した際、第 2の収納部12内の綿棒などの収納物(図示せず)が前後に零れ落ちることを防止 している。
【0025】 次に前記ティッシュペーパー収納箱の使用方法につき説明すると、例えばこの 収納箱を乳児のおむつ替えに使用する場合であれば、図1に示すように、箱用開 口部5からティッシュ収納部8にティッシュペーパー箱7を収納し、底蓋6を閉 めてセットし、また第1の開閉蓋部18を開いて内部に濡れティッシュ22Aの詰め 替え用ケース22を収納し、さらに第2の開閉蓋部19を開いて内部に、かぶれ止め 用のクリームや綿棒などの小物23を収納する。そしてこの収納箱を使用する場合 にあっては、ティッシュペーパー7A、濡れティッシュ22A及び必要な小物23が ケース本体1内にまとめて収納されているため、片手は乳児の世話をしながら、 空いた片手でおむつ替えに必要なものを取出し、そのおむつ替え作業をスムーズ に行うことができる。そして従来では、別々な箱に入ったティッシュペーパー7 Aと濡れティッシュ22A、さらには必要な小物23を揃えてから、作業を行わなけ ればならなかったが、収納箱を使用することにより、1つのケース本体1内にそ れらを予め整理しておくことができるため、非常に便利であり、整理整頓も容易 となる。また、ケース本体1は前側に第1及び第2の収納部11,12を有するもの であるため、ケース本体1の前後方向が従来のものに比べて幅広となり、上面2 が横向きになるようにケース本体1が倒れることがなく、取出し口9は常時上方 に位置する。また、濡れティッシュ22Aを使用する際には、第1の開閉蓋部18を 開成すると、図3に示すように、第1の収納部11と取出し口9側とが、その第1 の開閉蓋部18により仕切られ、濡れティッシュ22Aを取出しても、この際ティッ シュペーパー7Aを汚す、すなわち濡らすことがなく、濡れティッシュ22Aは濡 れたティッシュとして、ティッシュペーパー7Aは乾いたティッシュとして良好 に使うことができる。また、その第1の開閉蓋部18を開成すると、第1の収納部 11の上部が大きく開成するため、例えば濡れティッシュ22Aなどの上方に引出す ものでは、使い勝手が良好となる。さらに、第2の開閉蓋部19を開閉すると、図 2に示すように、第2の収納部12の上部と側部とが大きく開成するため、小物23 の出し入れを良好に行うことができる。一方、収納時においては、第1の開閉蓋 部18を閉成すると、第1収納部11の空間が閉塞されるため、第1の収納部11の湿 気が外部に漏れたり、外部から湿気が侵入したりすることが抑制される。このた め濡れティッシュ22Aを収納した場合では、濡れティッシュ22Aの水分が外部に 逃げることが抑制され、その濡れティッシュ22Aを良好な湿気を帯びた状態で保 管できる。そして例えば収納箱を応接室などに置き、第1の収納部11に煙草など を入れれば、開封した煙草でも湿気を帯びにくくなる。尚、応接室などに置く場 合は、第2の収納部12に爪切りなどを収納しておくと便利であり、また、調理や 化粧などに使用する場合では、第1の収納部11には濡れティッシュ22Aを収納し 、第2の収納部12にはハンドクリームや化粧品の容器などを収納しておくと便利 であり、化粧などでは、ドレッサーの脇にコンパクトに収納できる。さらに、図 面に示したように、おむつ替えに使用している場合では、収納時にあっては、第 1の開閉蓋部18を閉成すると、詰め替え用ケース22の「お尻拭き」などの表示が 隠されるため、ケース本体1をそのまま人目につく場所に置いておいても、違和 感なく保管できる。そしてまた、おむつ替え用として使用する収納箱をそのまま 老人などの介護用品として使用することもできる。また、第1及び第2の開閉蓋 部18,19には、第1及び第2の開口部16,17の係止受部25,27に係止する第1及 び第2の係止突条24,26が設けられているため、各係止受部25,27に各係止突条 24,26を係止することにより、開閉蓋部18,19を簡便に固定することができ、ま た、開閉の際には、各開閉蓋部18,19に指掛け突条28,29が設けられているため 、その指掛け突条28,29に指を掛けてその開閉操作などを片手で簡単に行うこと ができる。
【0026】 このように本実施例では請求項1に対応して、ケース本体1内の後側に設けら れティッシュペーパー箱7を収納するティッシュ収納部8と、このティッシュ収 納部8の下部に設けられ前記ティッシュペーパー箱7を挿入可能な箱用開口部5 と、ケース本体1内の前側に設けられた第1の収納部11と、ケース本体1の上面 2に設けられたティッシュぺーパー取出し口9と、第1の収納部11に対応してケ ース本体1に設けられた第1の開閉蓋部18とを具備することを特徴とするティッ シュペーパー収納箱であるから、1つのケース本体1内にティッシュペーパー7 Aと濡れティッシュ22Aなどを一緒に収納するため、おむつ替えなどの用意を簡 便に行うことができると共に、片手での扱いも容易となる。また、ケース本体1 は、その内部の後側にティッシュ収納部8を有すると共に、前側に第1の収納部 11を有するため、前後方向に幅広い形状となり、ケース本体1が倒れて、ティッ シュペーパー取出し口9を設けた上面2が、横向きに倒れることが防止され、テ ィッシュペーパー7Aの取り出しが容易となる。さらに第1の収納部11に濡れテ ィッシュ22Aなどを収納して第1の開閉蓋部18を閉めれば、内部の収納物が隠れ 、例えば詰め替え用ケース22の「お尻拭き」などの表示が人目につくことがなく 、室内にそのまま置いて収納しておくことができる。
【0027】 このように本実施例では請求項2に対応して、上面2と前,後面3F,3Bと 左,右側面4L,4Rを有し下部が開口した箱型のケース本体1と、このケース 本体1内の後側に設けられティッシュペーパー箱7を収納するティッシュ収納部 8と、このティッシュ収納部8の下部に設けられ前記ティッシュペーパー箱7を 挿入可能な箱用開口部5と、ケース本体1内の前側で左右方向一側及び他側、す なわち右側及び左側に並設された有底な第1及び第2の収納部11,12と、ケース 本体1の上面2に設けられたティッシュぺーパー取出し口9と、第1及び第2の 収納部11,12に対応してケース本体1に設けられた第1及び第2の開閉蓋部18, 19とを具備することを特徴とするティッシュペーパー収納箱であるから、上記請 求項1の効果に加えて、第2の収納部12に第1の収納部11とは別な小物23など区 別してを収納することができ、ティッシュペーパー7Aと濡れティッシュ22A、 さらに小物23などを同時に使用することができ、使い勝手に優れたものとなる。
【0028】 このように本実施例では請求項3に対応して、箱用開口部5に底蓋6を着脱可 能に設けたことを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収納箱であるか ら、着脱可能な底蓋6を取り外してティッシュペーパー箱7の出入れを簡便に行 うことができる。
【0029】 このように本実施例では請求項5に対応して、第1の収納部11は、その底部及 び側部が内底面13及び内側面13L,13R,13B,13Fにより密閉状態で囲まれて なることを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収納箱であるから、第 1の開閉蓋部18を閉めると第1の収納部11が外部と遮断され、収納部11の湿気が 外部に漏れたり、外部から湿気が侵入したりすることが抑制され、湿気を保持す る必要のある濡れティッシュ22Aあるいは湿気を嫌う煙草などを安定して保管す ることができる。
【0030】 このように本実施例では請求項6に対応して、ケース本体1の左右方向の幅を ティッシュペーパー箱7の長手方向の幅とほぼ等しく形成すると共に、ティッシ ュペーパー取出し口9をケース本体1の左右方向に長い長孔状に形成し、第1の 収納部11をケース本体1の左右方向横長に形成し、第1の収納部11の上部に連通 する第1の開口部16をケース本体1の上面2に形成すると共に、第1の開口部16 に該第1の開口部16とほぼ同形をなす第1の開閉蓋部18を設け、第2の収納部12 と連通する第2の開口部17をケース本体1の他側面である左側面4Lの上部と上 面2とに連続して形成すると共に、第2の開口部17に該第2の開口部17とほぼ同 形をなす第2の開閉蓋部19を設けたことを特徴とする請求項5記載のティッシュ ペーパー収納箱であるから、第1の収納部11とティッシュ収納部8とがそれぞれ の長手方向をケース本体1の左右方向に合わせて前後に並んだ状態で配置されて いるため、ケース本体1の平面形状をコンパクトに形成することができ、その第 1の開閉蓋部18を開閉すると、第1の収納部11の上部が開閉するため、例えば濡 れティッシュ22Aなどの上方に引出す収納物の取り出しに適したものとなり、ま た、第2の開閉蓋部19を開閉すると、第2の収納部12の側面及び上部が開口する ため、小物23などの収納物の出し入れが容易となり、各収納部8,11,12に収納 したティッシュペーパー7A,濡れティッシュ22A及び小物23の使い勝手が良好 となる。
【0031】 このように本実施例では請求項7に対応して、第1の開閉蓋部18は、その基端 側18Aを第1の開口部16の上面2の前後方向中央側に開閉可能に連結し、第2の 開閉蓋部19は、その基端側19Aを第2の開口部17の下縁に開閉可能に連結してな ることを特徴とする請求項6記載のティッシュペーパー収納箱であるから、片開 き式の第1の開閉蓋部18を開閉すると、この第1の開閉蓋部18によってティッシ ュペーパー取出し口9と第1の開口部16とが仕切られ、第1の収納部11から例え ば濡れティッシュ22Aなどを出し入れしても、取出し口9側のティッシュペーパ ー7Aが汚れることがない。また、片開き式の第2の開閉蓋部19は下方に開成す るため、その第2の収納部17内の収納物の出し入れの邪魔になることがなく、小 物23の出し入れを容易に行うことができる。
【0032】 このように本実施例では請求項8に対応して、第1及び第2の開閉蓋部18,19 の先端側に第1及び第2の係止突条24,26をそれぞれ設け、これら第1及び第2 の係止突条24,26が係止可能な第1及び第2の係止受部25,27を第1及び第2の 開口部16,17にそれぞれ設け、第1及び第2の開閉蓋部18,19の先端側外面に指 掛け用突条28,29を設けたことを特徴とする請求項7記載のティッシュペーパー 収納箱であるから、それぞれ係止受部25,27に係止突起24,26を係止することに より、各開閉蓋部18,19を固定することができ、また、指掛け用突条28,29に指 を掛けて開閉蓋部18,19を簡便に開閉することができるため、片手での扱いも容 易となる。
【0033】 図5及び図6は本考案の第2実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一 符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、底蓋6を用い ずに、また位置決めリブ21も設けておらず、前記箱用開口部5の幅方向両側には 、左右方向ほぼ中央位置にティッシュ収納部8に収納したティッシュペーパー箱 7の下面が当接する抜止めストッパー片31,31を内側に突設しており、この抜止 めストッパー片31は円弧形状をなしている。また第1の開閉蓋部18の基端側18A の両側には、枢着ピン32,32が突設され、これら各枢着ピン32,32が回動自在に 挿入される枢着孔33,33が前記第1の開口部16側に形成され、これにより前記第 1の開閉蓋部18の基端側18Aを前記第1の開口部16の前記上面2の前後方向中央 側に開閉可能に連結している。また、第2の開閉蓋部19の基端側19Aの両側にも 、図示しない枢着ピンが突設され、この枢着ピンを介して前記第2の開閉蓋部19 が前記第2の開口部17に回動可能に連結されている。さらに第1の収納部11の前 側には前記前面3Fと平行に板状の内前面3fを設け、この内前面3fの内面に より前の内側面13Fを構成し、第1の収納部11が内底面13及び内側面13L,13R ,13B,13Fにより密閉状態で囲まれている。尚、この例でも第2の係止突条26 ,第2の係止受条27及び指掛け突条29は第1実施例と同様に設けられている。
【0034】 そして箱用開口部5の下部から、ティッシュ収納部8にティッシュペーパー箱 7を嵌め入れ、この場合、その紙箱などからなるティッシュペーパー箱7の側部 を押して少々撓ませてやれば、簡単に抜止めストッパー片31,31を通り抜けるこ とができ、ティッシュペーパー箱7の下面が抜止めストッパー片31,31に当接し 、ティッシュ収納部8内にティッシュペーパー箱7を固定することができる。
【0035】 このように本実施例では請求項4に対応して、箱用開口部5の幅方向両側には 、ティッシュ収納部8に収納したティッシュペーパー箱7の下面が当接する抜止 めストッパー片31,31を内側に突設してなることを特徴とする請求項2記載のテ ィッシュペーパー収納箱であるから、ティッシュ収納部8の下部からティッシュ ペーパー箱7を抜止めストッパー片31,31間を通して差し入れ、そのティッシュ 収納部8に収納したティッシュペーパー箱7の下面が抜止めストッパー片31,31 に当接して該箱7を簡便に固定することができ、また、請求項1,2,5,6, 7,8に対応して上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0036】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば第1の収納部11を左側面4L側、第 2の収納部12を右側面4R側に配置しても良い。また、ケース本体1と各開閉蓋 部18,19とは、ヒンジを用いて連結しても良い。さらにケース本体1の下部周囲 に縦溝20を設けずに、底蓋6に二重の周リブ部を形成し、この二重の周リブ部間 にケース本体1の下端を嵌入することにより、底蓋6をケース本体1の箱用開口 部5に着脱可能に設けることもできる。
【0037】
【考案の効果】
請求項1の考案は、ケース本体と、前記ケース本体内の後側に設けられティッ シュペーパー箱を収納するティッシュ収納部と、このティッシュ収納部の下部に 設けられ前記ティッシュペーパー箱を挿入可能な箱用開口部と、前記ケース本体 内の前側に設けられた第1の収納部と、前記ケース本体の上面に設けられたティ ッシュぺーパー取出し口と、前記第1の収納部に対応して前記ケース本体に設け られた第1の開閉蓋部とを具備することを特徴とするティッシュペーパー収納箱 であり、ティッシュペーパーと濡れティッシュなどを同時に使用することができ 、使い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱を提供することができる。
【0038】 請求項2の考案は、上面と前,後面と左,右側面を有する箱型のケース本体と 、前記ケース本体内の後側に設けられティッシュペーパー箱を収納するティッシ ュ収納部と、このティッシュ収納部の下部に設けられ前記ティッシュペーパー箱 を挿入可能な箱用開口部と、前記ケース本体内の前側で左右方向一側及び他側に 並設された有底な第1及び第2の収納部と、前記ケース本体の上面に設けられた ティッシュぺーパー取出し口と、前記第1及び第2の収納部に対応して前記ケー ス本体に設けられた第1及び第2の開閉蓋部とを具備することを特徴とするティ ッシュペーパー収納箱であり、ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、さら には小物などを区別して収納及び使用することができ、使い勝手に優れたティッ シュペーパー収納箱を提供することができる。
【0039】 請求項3の考案は、前記箱用開口部に底蓋を着脱可能に設けたことを特徴とす る請求項2記載のティッシュペーパー収納箱であり、ティッシュペーパーと濡れ ティッシュなど、さらには小物などを区別して収納及び使用することができ、使 い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱を提供することができる。
【0040】 請求項4の考案は、前記箱用開口部の幅方向両側には、前記ティッシュ収納部 に収納したティッシュペーパー箱の下面が当接する抜止めストッパー片を内側に 突設してなることを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収納箱であり 、ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、さらには小物などを区別して収納 及び使用することができ、使い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱を提供す ることができる。
【0041】 請求項5の考案は、前記第1の収納部は、その底部及び側部が内底面及び内側 面により密閉状態で囲まれてなることを特徴とする請求項2記載のティッシュペ ーパー収納箱であり、ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、さらには小物 などを区別して収納及び使用することができ、使い勝手に優れたティッシュペー パー収納箱を提供することができる。
【0042】 請求項6の考案は、前記ケース本体の左右方向の幅を前記ティッシュペーパー 箱の長手方向の幅とほぼ等しく形成すると共に、前記ティッシュペーパー取出し 口を前記ケース本体の左右方向に長い長孔状に形成し、前記第1の収納部を前記 ケース本体の左右方向横長に形成し、前記第1の収納部の上部に連通する第1の 開口部を前記ケース本体の上面に形成すると共に、前記第1の開口部に該第1の 開口部とほぼ同形をなす前記第1の開閉蓋部を設け、前記第2の収納部と連通す る第2の開口部を前記ケース本体の他側面上部と前記上面とに連続して形成する と共に、前記第2の開口部に該第2の開口部とほぼ同形をなす前記第2の開閉蓋 部を設けたことを特徴とする請求項5記載のティッシュペーパー収納箱であり、 ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、さらには小物などを区別して収納及 び使用することができ、収納物の取出しが容易で、使い勝手に優れたティッシュ ペーパー収納箱を提供することができる。
【0043】 請求項7の考案は、前記第1の開閉蓋部は、その基端側を前記第1の開口部の 前記上面の前後方向中央側に開閉可能に連結し、前記第2の開閉蓋部は、その基 端側を前記第2の開口部の下縁に開閉可能に連結してなることを特徴とする請求 項6記載のティッシュペーパー収納箱であり、ティッシュペーパーと濡れティッ シュなど、さらには小物などを区別して収納及び使用することができ、収納物の 取出しが容易で、使い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱を提供することが できる。
【0044】 請求項8の考案は、前記第1及び第2の開閉蓋部の先端側に第1及び第2の係 止突条をそれぞれ設け、これら第1及び第2の係止突条が係止可能な第1及び第 2の係止受部を前記第1及び第2の開口部にそれぞれ設け、前記第1及び第2の 開閉蓋部の先端側外面に指掛け用突条を設けたことを特徴とする請求項7記載の ティッシュペーパー収納箱であり、ティッシュペーパーと濡れティッシュなど、 さらには小物などを区別して収納及び使用することができ、また、片手で収納物 の取出しが容易に行うことができ、使い勝手に優れたティッシュペーパー収納箱 を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示すケース本体前側の断
面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す図2のA−A線断面
図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す第2の開閉蓋部の先
端側の断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示すケース本体の断面図
である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 上面 3F 前面 3B 後面 4L 左側面 4R 右側面 5 箱用開口部 6 底蓋 7 ティッシュペーパー箱 7A ティッシュペーパー 8 ティッシュ収納部 9 ティッシュペーパー取出し口 11 第1の収納部 12 第2の収納部 13 内底面 13L 13R 13B 13F 内側面 16 第1の開口部 17 第2の開口部 18 第1の開閉蓋部 18A 基端側 19 第2の開閉蓋部 19A 基端側 24 第1の係止突条 25 第1の係止受部 26 第2の係止突条 27 第2の係止受部 28 指掛け突条 29 指掛け突条

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、前記ケース本体内の後側
    に設けられティッシュペーパー箱を収納するティッシュ
    収納部と、このティッシュ収納部の下部に設けられ前記
    ティッシュペーパー箱を挿入可能な箱用開口部と、前記
    ケース本体内の前側に設けられた第1の収納部と、前記
    ケース本体の上面に設けられたティッシュぺーパー取出
    し口と、前記第1の収納部に対応して前記ケース本体に
    設けられた第1の開閉蓋部とを具備することを特徴とす
    るティッシュペーパー収納箱。
  2. 【請求項2】 上面と前,後面と左,右側面を有する箱
    型のケース本体と、前記ケース本体内の後側に設けられ
    ティッシュペーパー箱を収納するティッシュ収納部と、
    このティッシュ収納部の下部に設けられ前記ティッシュ
    ペーパー箱を挿入可能な箱用開口部と、前記ケース本体
    内の前側で左右方向一側及び他側に並設された有底な第
    1及び第2の収納部と、前記ケース本体の上面に設けら
    れたティッシュぺーパー取出し口と、前記第1及び第2
    の収納部に対応して前記ケース本体に設けられた第1及
    び第2の開閉蓋部とを具備することを特徴とするティッ
    シュペーパー収納箱。
  3. 【請求項3】 前記箱用開口部に底蓋を着脱可能に設け
    たことを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー
    収納箱。
  4. 【請求項4】 前記箱用開口部の幅方向両側には、前記
    ティッシュ収納部に収納したティッシュペーパー箱の下
    面が当接する抜止めストッパー片を内側に突設してなる
    ことを特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収
    納箱。
  5. 【請求項5】 前記第1の収納部は、その底部及び側部
    が内底面及び内側面により密閉状態で囲まれてなること
    を特徴とする請求項2記載のティッシュペーパー収納
    箱。
  6. 【請求項6】 前記ケース本体の左右方向の幅を前記テ
    ィッシュペーパー箱の長手方向の幅とほぼ等しく形成す
    ると共に、前記ティッシュペーパー取出し口を前記ケー
    ス本体の左右方向に長い長孔状に形成し、前記第1の収
    納部を前記ケース本体の左右方向横長に形成し、前記第
    1の収納部の上部に連通する第1の開口部を前記ケース
    本体の上面に形成すると共に、前記第1の開口部に該第
    1の開口部とほぼ同形をなす前記第1の開閉蓋部を設
    け、前記第2の収納部と連通する第2の開口部を前記ケ
    ース本体の他側面上部と前記上面とに連続して形成する
    と共に、前記第2の開口部に該第2の開口部とほぼ同形
    をなす前記第2の開閉蓋部を設けたことを特徴とする請
    求項5記載のティッシュペーパー収納箱。
  7. 【請求項7】 前記第1の開閉蓋部は、その基端側を前
    記第1の開口部の前記上面の前後方向中央側に開閉可能
    に連結し、前記第2の開閉蓋部は、その基端側を前記第
    2の開口部の下縁に開閉可能に連結してなることを特徴
    とする請求項6記載のティッシュペーパー収納箱。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の開閉蓋部の先端側に
    第1及び第2の係止突条をそれぞれ設け、これら第1及
    び第2の係止突条が係止可能な第1及び第2の係止受部
    を前記第1及び第2の開口部にそれぞれ設け、前記第1
    及び第2の開閉蓋部の先端側外面に指掛け用突条を設け
    たことを特徴とする請求項7記載のティッシュペーパー
    収納箱。
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