JP3011568U - チルトヒンジ - Google Patents

チルトヒンジ

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JP3011568U
JP3011568U JP1994014581U JP1458194U JP3011568U JP 3011568 U JP3011568 U JP 3011568U JP 1994014581 U JP1994014581 U JP 1994014581U JP 1458194 U JP1458194 U JP 1458194U JP 3011568 U JP3011568 U JP 3011568U
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hinge
friction
tilt
spring washer
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JP1994014581U
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English (en)
Inventor
亮 反町
兼次 宮崎
Original Assignee
加藤電機株式会社
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型でもフリクショントルクを大きく取るこ
とができ、装置に無理がかからないチルトヒンジを提供
する。 【構成】 上部に複数の縦溝を設けることによって形成
された複数のヒンジピン取付板を有する取付部材と、こ
の取付部材の前記ヒンジピン取付板に回動自在に軸着さ
れたヒンジピンと、このヒンジピンの一端部に固着され
た支持部材と、前記各縦溝の中に介挿され前記ヒンジピ
ンと共に回動する複数のフリクションプレートと、前記
ヒンジピンの他端部に設けられた前記各フリクションプ
レートの圧接手段とで構成する。その際に、圧接手段を
スプリングワッシャーを介在させてヒンジピンの一端を
かしめることによって構成したり、或はスプリングワッ
シャーを介在させてヒンジピンの一端部に捻子着された
締付ナットで構成することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、とくにOA機器のディスプレー体の開閉用に用いて好適なチルト ヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のチルトヒンジとして、装置本体側に取り付けられる基板より直 角に折り曲げたヒンジピン取付板を有する鉄板製の取付部材に、ディスプレー体 を支持する支持部材をヒンジピンを介して回動自在に連結し、取付部材側のヒン ジピンの連結部分にフリクションプレートとスプリングワッシャーを介在させて ヒンジピンの一端部をかしめることによってフリクショントルクを創出するよう にしたものが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来公知のチルトヒンジは、小型かつ構造が簡単で安定したフリクション トルクを創出でき、しかも安価に製造できるという利点があることから、主とし て小形のラップトップ型のOA機器のディスプレー体を開閉させるものとして需 要があるが、中型或は大型のラップトップ型或は卓上型のものとしては、増大す るディスプレー体の重量に対処するため、かしめトルクを大きくしなくてはなら ず、従来のものでは無理が生ずるという問題があった。
【0004】 この考案の目的は、小型でもフリクショントルクを大きく取ることができ、装 置に無理がかからないチルトヒンジを提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの発明は、上部に複数の縦溝を設けることに よって形成された複数のヒンジピン取付板を有する取付部材と、この取付部材の 前記ヒンジピン取付板に回動自在に軸着されたヒンジピンと、このヒンジピンの 一端部に固着された支持部材と、前記各縦溝の中に介挿され前記ヒンジピンと共 に回動する複数のフリクションプレートと、前記ヒンジピンの他端部に設けられ た前記各フリクションプレートの圧接手段とで構成したものである。
【0006】 その際にこの考案は、圧接手段をスプリングワッシャーを介在させてヒンジピ ンの一端をかしめることによって構成したり、或はスプリングワッシャーを介在 させてヒンジピンの一端部に捻子着された締付ナットで構成することができる。
【0007】
【作用】
請求項1においては、ヒンジピン取付板と圧接状態にあるフリクションプレー トが、支持部材の回動動作に伴いヒンジピンと共に回動することにより、主とし てフリクションプレートとヒンジピン取付板との間の摩擦力によってフリクショ ントルクが発生し、フリクションプレートの枚数を増減することによって、任意 のフリクショントルクを創出することができる。
【0008】 請求項2においては、ヒンジピンの端部を所定のかしめ圧力でかしめることに よって、主としてフリクションプレートとヒンジピン取付板とが圧接状態となる 。
【0009】 請求項3においては、締付ナットを締め付けることにより、主としてフリクシ ョンプレートとヒンジピン取付板とが圧接状態になる。
【0010】
【実施例】
図1乃至図3においては、1は合成樹脂製の取付部材であり、図示していない OA機器の装置本体側へ固着される。この取付部材1の上部には、複数の縦溝2 によって形成された複数のヒンジピン取付板3が設けられている。各ヒンジピン 取付板3に軸心を共通にさせて設けられた軸受孔3a(図2参照)に回動自在に 軸受けされているのがヒンジピン4である。このヒンジピン4は大径部4aと小 径部4bとから成り、大径部4aの端部に支持部材5を固着させてある。この支 持部材5に図示してないOA機器のディスプレー体が取り付けられる。ヒンジピ ン4の小径部4bは断面略楕円形状の変形軸となっており、この小径部4bをそ の中心部に設けた各変形取付孔6a(図2参照)に係合挿通させつつ例えばファ イバー、或は合成樹脂製のフリクションプレート6が取付部材1の各縦溝2内に 挿入されている。
【0011】 ヒンジピン4の小径部4bの一番外側に位置するヒンジピン取付板3より突出 した部分には、圧接手段10が設置されている。この圧接手段10はヒンジピン 4の小径部4bに取り付けられたフリクションワッシャー7,スプリングワッシ ャー8,及び押え用ワッシャー9から構成されており、ヒンジピン4の小径部4 bの端部を所定のかしめトルクでかしめることにより、各フリクションプレート 6が各ヒンジピン取付板3と圧接状態となるように構成されている。尚、ヒンジ ピン4の大径部4aの端面4dとヒンジピン取付板3との間、及びフリクション ワッシャー7とヒンジピン取付板3との間においても圧接状態となりフリクショ ントルクが創出される。
【0012】 そして、フリクションワッシャー7,スプリングワッシャー8,及び押え用ワ ッシャー9はともにその中心部に変形軸であるヒンジピン4の小径部4bに適合 する形状の、とくに図2に示したような変形孔7a,8a,及び9aを有し、ヒ ンジピン4の小径部4bと係合し共に回動する構成となっている。
【0013】 図4乃至図6は他の実施例を示す。この実施例のものは圧接手段の構成が相違 するのみで他の構成は先の実施例のものと同じであるので、指示記号の同じもの は先の実施例と同じ部材を指すことからその説明を省略する。
【0014】 圧接手段11においても、フリクションワッシャー7とスプリングワッシャー 8は先の実施例のものと同じであるが、ヒンジピン4の小径部4bの端部をかし める代わりに小径部4bの端部に設けられた雄ネジ部4cに締付ナット12が捻 子着され、これを締め付けることにより、各フリクションプレート6が各ヒンジ ピン取付板3と圧接状態になるように構成されている。尚、この実施例のもので も、ヒンジピン4の大径部4aの端面4dとヒンジピン取付板3との間、及びフ リクションワッシャー7とヒンジピン取付板3との間においても圧接状態となり フリクショントルクが創出される。
【0015】 尚、この実施例の場合、締付ナット12と隣接するスプリングワッシャー8と は、共にヒンジピン4と一緒に回動するので、使用中に締付ナット12が弛んで しまうことはない。
【0016】 以上の実施例はスプリングワッシャーを用いたが、所謂ウエーブワッシャーと 呼ばれるものも含み、凹凸の形状に限定はない。
【0017】
【考案の効果】
請求項1のように構成すると、小型でも大きなフリクショントルクが容易に保 たれる他、フリクションプレートの数を増減することにより比較的容易にフリク ショントルクの増減を図ることができるものである。
【0018】 請求項2のように構成すると、組み立て完了後の調整はできないが安定したフ リクショントルクが得られ、請求項3のものに較べ構成部品が少なくなる分安価 に製造できる利点がある。
【0019】 請求項3のように構成すると、組み立て完了後においても締付ナットの締付力 を調整することになり任意のフリクショントルクを創出することが可能となるも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るチルトヒンジの斜視図である。
【図2】図1に示したチルトヒンジの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示したチルトヒンジの断面図である。
【図4】この考案に係るチルトヒンジの他の実施例を示
す斜視図である。
【図5】図4に示したチルトヒンジの分解斜視図であ
る。
【図6】図4に示したチルトヒンジの断面図である。
【符号の説明】
1 取付部材 2 縦溝 3 ヒンジピン取付板 3a 軸受孔 4 ヒンジピン 5 支持部材 6 フリクションプレート 7 フリクションワッシャー 8 スプリングワッシャー 9 押え用ワッシャー 10 圧接手段 11 圧接手段 12 締付ナット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に複数の縦溝を設けることによって
    形成された複数のヒンジピン取付板を有する取付部材
    と、この取付部材の前記ヒンジピン取付板に回動自在に
    軸着されたヒンジピンと、このヒンジピンの一端部に固
    着された支持部材と、前記各縦溝の中に介挿され前記ヒ
    ンジピンと共に回動する複数のフリクションプレート
    と、前記ヒンジピンの他端部に設けられた前記各フリク
    ションプレートの圧接手段とで構成したことを特徴とす
    る、チルトヒンジ。
  2. 【請求項2】 圧接手段が、スプリングワッシャーを介
    在させてヒンジピンの一端をかしめることによって構成
    されていることを特徴とする、請求項1記載のチルトヒ
    ンジ。
  3. 【請求項3】 圧接手段がスプリングワッシャーを介在
    させてヒンジピンの一端部に捻子着された締付ナットで
    構成されていることを特徴とする、請求項1記載のチル
    トヒンジ。
JP1994014581U 1994-11-25 1994-11-25 チルトヒンジ Expired - Lifetime JP3011568U (ja)

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JP1994014581U JP3011568U (ja) 1994-11-25 1994-11-25 チルトヒンジ
TW083217848U TW323039U (en) 1994-11-25 1994-12-13 Tilted hinge
KR2019950014762U KR200145061Y1 (ko) 1994-11-25 1995-06-26 틸트힌지

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KR200145061Y1 (ko) 1999-06-15
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