JPH0113448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113448Y2 JPH0113448Y2 JP1982136803U JP13680382U JPH0113448Y2 JP H0113448 Y2 JPH0113448 Y2 JP H0113448Y2 JP 1982136803 U JP1982136803 U JP 1982136803U JP 13680382 U JP13680382 U JP 13680382U JP H0113448 Y2 JPH0113448 Y2 JP H0113448Y2
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- JP
- Japan
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- fitting
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- clamping
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- nut
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000005404 monopole Effects 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ラジオ、テレビ等に取付けて使用さ
れるアンテナ装置に関し、さらに詳しくは、アン
テナ素子の基端部に固定された接続金具を合成樹
脂製の支持基体に対し傾動可能に軸支する屈折軸
支構造に改良を施したアンテナ装置に関するもの
である。
れるアンテナ装置に関し、さらに詳しくは、アン
テナ素子の基端部に固定された接続金具を合成樹
脂製の支持基体に対し傾動可能に軸支する屈折軸
支構造に改良を施したアンテナ装置に関するもの
である。
従来、ラジオ、テレビ等に取付けて使用される
モノポールアンテナ装置などでは、例えば実開昭
56−142111号公報にみられるようにアンテナ素子
の基端部に固定した接続金具を、合成樹脂製の支
持基体に対しボルト、ナツトで傾動可能に軸支し
たものが知られている。そして、従来のものは、
上記支持基体の凹溝内にアンテナ接続金具を嵌
め、支持基体の凹溝の両側壁部をボルトおよびナ
ツトにより締付けて回動トルクを得る構造のもの
であつた。
モノポールアンテナ装置などでは、例えば実開昭
56−142111号公報にみられるようにアンテナ素子
の基端部に固定した接続金具を、合成樹脂製の支
持基体に対しボルト、ナツトで傾動可能に軸支し
たものが知られている。そして、従来のものは、
上記支持基体の凹溝内にアンテナ接続金具を嵌
め、支持基体の凹溝の両側壁部をボルトおよびナ
ツトにより締付けて回動トルクを得る構造のもの
であつた。
上述のような屈折軸支構造のアンテナ装置では
大きな回動トルクを得ようとしてボルト、ナツト
による締付力を強くすると、合成樹脂製の支持基
体はその接続金具が嵌る凹溝の両側部が互いに近
接する方向に変形し、接続金具の圧接面が偏接触
して回動トルクが不安定になるという問題点があ
り、また合成樹脂製の支持基体が割れて破損する
という問題点もあり、また、これらを防止するに
は支持基体全体を強度が高い合成樹脂で形成する
ことが必要となることから、このようにすると製
作コストが高価になる等の問題点があつた。
大きな回動トルクを得ようとしてボルト、ナツト
による締付力を強くすると、合成樹脂製の支持基
体はその接続金具が嵌る凹溝の両側部が互いに近
接する方向に変形し、接続金具の圧接面が偏接触
して回動トルクが不安定になるという問題点があ
り、また合成樹脂製の支持基体が割れて破損する
という問題点もあり、また、これらを防止するに
は支持基体全体を強度が高い合成樹脂で形成する
ことが必要となることから、このようにすると製
作コストが高価になる等の問題点があつた。
本考案は、上述した問題点を解決する意図で提
案されたアンテナ装置を提供することを目的とす
るものである。
案されたアンテナ装置を提供することを目的とす
るものである。
この目的を達成するため、本考案によるアンテ
ナ装置は、 (A) アンテナ素子の基端部に接続された扁平連結
部を有する接続金具と、該接続金具の扁平連結
部をその両側から挟むように対向配置され、固
定ボルトおよびナツトの締付けにより上記扁平
連結部を圧接して所要の回動トルクでアンテナ
接続金具を傾動可能に軸支する金属製の挾持金
具と、該挾持金具が嵌入される凹部および上記
固定ボルトの頭部、ナツトを嵌入する孔を備え
た合成樹脂製の支持基体とを有し、 (B) 上記支持基体の凹部内に挾持金具を嵌め、固
定ボルトの頭部、ナツトを支持基体の孔にそれ
ぞれ嵌合させて、固定ボルトによる締付力が支
持基体に作用しない状態においてアンテナ接続
金具を傾動可能に組付け軸支してなることを特
徴とするものである。
ナ装置は、 (A) アンテナ素子の基端部に接続された扁平連結
部を有する接続金具と、該接続金具の扁平連結
部をその両側から挟むように対向配置され、固
定ボルトおよびナツトの締付けにより上記扁平
連結部を圧接して所要の回動トルクでアンテナ
接続金具を傾動可能に軸支する金属製の挾持金
具と、該挾持金具が嵌入される凹部および上記
固定ボルトの頭部、ナツトを嵌入する孔を備え
た合成樹脂製の支持基体とを有し、 (B) 上記支持基体の凹部内に挾持金具を嵌め、固
定ボルトの頭部、ナツトを支持基体の孔にそれ
ぞれ嵌合させて、固定ボルトによる締付力が支
持基体に作用しない状態においてアンテナ接続
金具を傾動可能に組付け軸支してなることを特
徴とするものである。
このような構成では、アンテナ素子が接続され
る接続金具を傾動可能に回動軸支するための固定
ボルト、ナツトによる締付力が、合成樹脂製の支
持基体には作用せず、支持基体の凹部内に対向配
置された金属製の挾持金具を介して締付力が得ら
れる構成となるから、その固定ボルト、ナツトに
よる締付力を適宜に調整することで適正な回動ト
ルクが得られてアンテナ素子の傾動状態を的確化
することができ、また支持基体はこれを安価な合
成樹脂にて成形しても従来のような変形や割れな
どの破損をなくすことができる。
る接続金具を傾動可能に回動軸支するための固定
ボルト、ナツトによる締付力が、合成樹脂製の支
持基体には作用せず、支持基体の凹部内に対向配
置された金属製の挾持金具を介して締付力が得ら
れる構成となるから、その固定ボルト、ナツトに
よる締付力を適宜に調整することで適正な回動ト
ルクが得られてアンテナ素子の傾動状態を的確化
することができ、また支持基体はこれを安価な合
成樹脂にて成形しても従来のような変形や割れな
どの破損をなくすことができる。
以下、本考案の一実施例を添附図面に基いて説
明する。図示の実施例はモノポールアンテナ装置
の例を示すものであり、第1図ないし第7図にお
いて符号1は、多段伸縮ポールからなるアンテナ
素子である。
明する。図示の実施例はモノポールアンテナ装置
の例を示すものであり、第1図ないし第7図にお
いて符号1は、多段伸縮ポールからなるアンテナ
素子である。
このアンテナ素子1の基端部には、従来例のよ
うに接続金具2が接続固定されてあり、この接続
金具2の下端には、ボルト挿通孔2bを備えた扁
平連結部2aを有し、その挿通孔2bにはとめ状
のリンセイ銅板からなるワツシヤ3,3が両側か
ら嵌合され、これらのワツシヤ3,3に、その両
側から金属製の挾持金具4の圧接部4a,4aが
互いに圧接するように固定ボルト5およびナツト
6により接続金具2の前記扁平連結部2aが、ば
ねワツシヤ7を介して締付けられ、適正な回動ト
ルクで接続金具2およびアンテナ素子1が傾動可
能に回動軸支される構成となつている。
うに接続金具2が接続固定されてあり、この接続
金具2の下端には、ボルト挿通孔2bを備えた扁
平連結部2aを有し、その挿通孔2bにはとめ状
のリンセイ銅板からなるワツシヤ3,3が両側か
ら嵌合され、これらのワツシヤ3,3に、その両
側から金属製の挾持金具4の圧接部4a,4aが
互いに圧接するように固定ボルト5およびナツト
6により接続金具2の前記扁平連結部2aが、ば
ねワツシヤ7を介して締付けられ、適正な回動ト
ルクで接続金具2およびアンテナ素子1が傾動可
能に回動軸支される構成となつている。
上記挾持金具4は、第7図に示されているよう
に、互いに対向する一対の圧接部4a,4aが底
板4bにより連結されて凹形に形成されてあり、
且つ、底板4bの一端からフイーダ取付部4cが
側方へ延出され、また圧接部4a,4aの両側端
部から外方へ向けて直角に折曲げた回転止め部4
dが突出されてあり、このように成形される挾持
金具4は1枚の金属板からなり、支持基体8に対
して以下に説明するように嵌入されている。
に、互いに対向する一対の圧接部4a,4aが底
板4bにより連結されて凹形に形成されてあり、
且つ、底板4bの一端からフイーダ取付部4cが
側方へ延出され、また圧接部4a,4aの両側端
部から外方へ向けて直角に折曲げた回転止め部4
dが突出されてあり、このように成形される挾持
金具4は1枚の金属板からなり、支持基体8に対
して以下に説明するように嵌入されている。
すなわち上記支持基体8は、合成樹脂の成形品
からなるもので、その支持部8aの上半部には上
方かつ前後に向けて開口された凹部8bを有し、
この凹部8b内に前記挾持金具4が上方より嵌合
されてこれの底板4bの両側部が第6図に示され
ているように凹部8bの段8cに位置決め支持さ
れ、また挾持金具4の回転止め部4dが、第5図
に示されているように支持基体8の凹部8bの両
側に設けた係止段部8fに係合されて回り止めさ
れ、凹部8b内の所定位置に挾持金具4が嵌入保
持されている。
からなるもので、その支持部8aの上半部には上
方かつ前後に向けて開口された凹部8bを有し、
この凹部8b内に前記挾持金具4が上方より嵌合
されてこれの底板4bの両側部が第6図に示され
ているように凹部8bの段8cに位置決め支持さ
れ、また挾持金具4の回転止め部4dが、第5図
に示されているように支持基体8の凹部8bの両
側に設けた係止段部8fに係合されて回り止めさ
れ、凹部8b内の所定位置に挾持金具4が嵌入保
持されている。
また支持基体8には、凹部8bの両側に対向す
る支持部8aの一方側に前記固定ボルト5の頭部
5aが嵌合する透孔8dと、他方側に前記ナツト
6が嵌合する透孔8eとが開口されてあり、組付
け状態において、これらの固定ボルト5の頭部5
aが上記透孔8dに、ナツト6が上記透孔8eに
嵌合することで、固定ボルト5、ナツト6による
締付力が支持基体8の支持部8aに作用しない構
成となつており、且つ固定ボルト5を回動支点と
して凹部8b内でアンテナ素子1を接続固定した
接続金具2が傾動可能に軸支されている。
る支持部8aの一方側に前記固定ボルト5の頭部
5aが嵌合する透孔8dと、他方側に前記ナツト
6が嵌合する透孔8eとが開口されてあり、組付
け状態において、これらの固定ボルト5の頭部5
aが上記透孔8dに、ナツト6が上記透孔8eに
嵌合することで、固定ボルト5、ナツト6による
締付力が支持基体8の支持部8aに作用しない構
成となつており、且つ固定ボルト5を回動支点と
して凹部8b内でアンテナ素子1を接続固定した
接続金具2が傾動可能に軸支されている。
なお上記支持基体8には、その支持部8aの下
面から段を介してラジオセツト(図示せず)など
にアンテナ装置を取付ける嵌合軸部8gが突設さ
れてあり、この嵌合軸部8gには第2図に示され
ているように、上端部外周に回止め突起8nが、
中間部外周の円周方向複数個所に長凹溝8hがそ
れぞれ形成されている。また上記嵌合軸部8gは
下細の僅かなテーパに形成され、嵌合軸部8gの
下端にこれより小径の筒状部8iを介して係合リ
ング部8jが設けられ、この係合リング部8jは
軸方向の割りスリツト8kにより縮径可能になつ
ている。そして嵌合軸部8gを、ラジオセツトな
どの取付孔に回動可能に上方から嵌挿させること
で、その嵌挿により係合リング部8jが縮径して
取付孔より突出し、その突出した係合リング部8
jが復元することで取付孔の周辺部に下方から係
止されて支持基体8が抜け止めされるようになつ
ている。なお前記挾持金具4のフイーダ取付部4
cにはフイーダ9の先端部が嵌められ、前記取付
部4cを塑性変形させフイーダ9を包持固定し、
第7図の実線から鎖線に示すように取付部4cを
折曲げてフイーダ9を取付ける。
面から段を介してラジオセツト(図示せず)など
にアンテナ装置を取付ける嵌合軸部8gが突設さ
れてあり、この嵌合軸部8gには第2図に示され
ているように、上端部外周に回止め突起8nが、
中間部外周の円周方向複数個所に長凹溝8hがそ
れぞれ形成されている。また上記嵌合軸部8gは
下細の僅かなテーパに形成され、嵌合軸部8gの
下端にこれより小径の筒状部8iを介して係合リ
ング部8jが設けられ、この係合リング部8jは
軸方向の割りスリツト8kにより縮径可能になつ
ている。そして嵌合軸部8gを、ラジオセツトな
どの取付孔に回動可能に上方から嵌挿させること
で、その嵌挿により係合リング部8jが縮径して
取付孔より突出し、その突出した係合リング部8
jが復元することで取付孔の周辺部に下方から係
止されて支持基体8が抜け止めされるようになつ
ている。なお前記挾持金具4のフイーダ取付部4
cにはフイーダ9の先端部が嵌められ、前記取付
部4cを塑性変形させフイーダ9を包持固定し、
第7図の実線から鎖線に示すように取付部4cを
折曲げてフイーダ9を取付ける。
以上のように構成された実施例のアンテナ装置
は、固定ボルト5の軸回りに接続金具2が回動し
てアンテナ素子1が起伏傾動し、この場合の接続
金具2の回動トルクが合成樹脂製の支持基体8と
関係なく、固定ボルト5、ナツト6の締付けによ
る挾持金具4の圧接部4a,4aと、ワツシヤ
3,3および接続金具2の扁平連結部2aの圧接
力で設定されるので、支持基体8の変形に起因し
て回動トルクが不安定になつたり、支持基体8が
割れたりすることが防止され、適正で安定した回
動トルクが容易に得られる。しかも支持基体8は
大きな強度を必要としないためこれらを安価な樹
脂で製造できる。
は、固定ボルト5の軸回りに接続金具2が回動し
てアンテナ素子1が起伏傾動し、この場合の接続
金具2の回動トルクが合成樹脂製の支持基体8と
関係なく、固定ボルト5、ナツト6の締付けによ
る挾持金具4の圧接部4a,4aと、ワツシヤ
3,3および接続金具2の扁平連結部2aの圧接
力で設定されるので、支持基体8の変形に起因し
て回動トルクが不安定になつたり、支持基体8が
割れたりすることが防止され、適正で安定した回
動トルクが容易に得られる。しかも支持基体8は
大きな強度を必要としないためこれらを安価な樹
脂で製造できる。
そして図示の実施例の場合、ワツシヤ3,3は
これをはとめ状として接続金具2のボルト挿通孔
2bに両側から嵌めたので、以後の組立作業が容
易にできる。なおナツト6が嵌まる透孔8eをナ
ツトの形状に合つた六角形などにしておくと、固
定ボルト5のねじ込みが容易となり片側の孔を盲
孔にすることもできる。
これをはとめ状として接続金具2のボルト挿通孔
2bに両側から嵌めたので、以後の組立作業が容
易にできる。なおナツト6が嵌まる透孔8eをナ
ツトの形状に合つた六角形などにしておくと、固
定ボルト5のねじ込みが容易となり片側の孔を盲
孔にすることもできる。
また挾持金具4が支持基体8の凹部8b内に位
置決め保持され、特に挾持金具4の圧接部4a,
4aの回転止め部4dを支持基体8の係止段部8
fに係合して回り止めし、回転方向のがたつきを
なくしたので挾持金具4を支持基体8にねじなど
で固着しなくてもよく、組付作業が簡易に行なわ
れる。
置決め保持され、特に挾持金具4の圧接部4a,
4aの回転止め部4dを支持基体8の係止段部8
fに係合して回り止めし、回転方向のがたつきを
なくしたので挾持金具4を支持基体8にねじなど
で固着しなくてもよく、組付作業が簡易に行なわ
れる。
なお本考案の実施において、第8図に示す実施
例のように挾持金具4の圧接部4a,4aを平板
状とし、支持基体8の凹部8bの両側に設けた窪
み8lに圧接部4a,4aを嵌めて挾持金具4の
回転止めをしてもよく、このようにすると挾持金
具4の形状が簡単となる。
例のように挾持金具4の圧接部4a,4aを平板
状とし、支持基体8の凹部8bの両側に設けた窪
み8lに圧接部4a,4aを嵌めて挾持金具4の
回転止めをしてもよく、このようにすると挾持金
具4の形状が簡単となる。
また第9図に示すように、挾持金具4の圧接部
4a,4aの上端部に外側へ突出する突片または
打出突起などの凸部4eを設け、これを支持基体
8の凹部8bに形成した小溝8m内に係合させる
ことで挾持金具4を回り止めしてもよい。
4a,4aの上端部に外側へ突出する突片または
打出突起などの凸部4eを設け、これを支持基体
8の凹部8bに形成した小溝8m内に係合させる
ことで挾持金具4を回り止めしてもよい。
なお第8図および第9図に示す実施例において
前述した以外の構成は、第1図ないし第7図に示
すものと同様であるから、その説明を省略する。
第8図、第9図中に第5図と同符号は対応する部
分を示す。
前述した以外の構成は、第1図ないし第7図に示
すものと同様であるから、その説明を省略する。
第8図、第9図中に第5図と同符号は対応する部
分を示す。
さらに本考案の支持基体8は一体成形したもの
に限られることなく、2つ割にしたものをスプリ
ングピンなどで固定してもよく、この場合には固
定ボルト、ナツトが嵌まる孔は支持基体の凹部に
開口する盲孔であつてもよい。
に限られることなく、2つ割にしたものをスプリ
ングピンなどで固定してもよく、この場合には固
定ボルト、ナツトが嵌まる孔は支持基体の凹部に
開口する盲孔であつてもよい。
そして本考案は、モノポールアンテナ装置に限
られることなく、ダイポールアンテナ装置などに
も適用できることはいうまでもない。
られることなく、ダイポールアンテナ装置などに
も適用できることはいうまでもない。
本考案は、以上に説明したように、アンテナ素
子の接続金具を傾動可能に回動軸支するための固
定ボルト、ナツトによる締付力が、合成樹脂製の
支持基体には作用せず、支持基体の凹部8b内に
対向配置された金属製の挾持金具4の圧接部を介
して締付力が得られる構成であるから、その固定
ボルト、ナツトによる締付力を強くしても合成樹
脂製の支持基体には悪影響をおよぼさず、よつて
上述の締付力を適宜に調整し得ることで適正な回
動トルクが得られてアンテナ素子の傾動状態を的
確化することができる。
子の接続金具を傾動可能に回動軸支するための固
定ボルト、ナツトによる締付力が、合成樹脂製の
支持基体には作用せず、支持基体の凹部8b内に
対向配置された金属製の挾持金具4の圧接部を介
して締付力が得られる構成であるから、その固定
ボルト、ナツトによる締付力を強くしても合成樹
脂製の支持基体には悪影響をおよぼさず、よつて
上述の締付力を適宜に調整し得ることで適正な回
動トルクが得られてアンテナ素子の傾動状態を的
確化することができる。
また支持基体は、これを安価な合成樹脂にて成
形しても従来のような変形や割れなどの破損が起
らないことから、その製作コストの低減も図るこ
とができる等の効果が得られる。
形しても従来のような変形や割れなどの破損が起
らないことから、その製作コストの低減も図るこ
とができる等の効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同支持基体の嵌合軸部を示す側面図、第3図
および第4図は前記実施例の要部の左および右側
面図、第5図および第6図は第1図の−線お
よび−線に沿う断面図、第7図は挾持金具の
斜視図、第8図は本考案の他の実施例を示す第5
図と同一断面の横断面図、第9図はさらに他の実
施例を示す平面図である。 1……アンテナ素子、2……接続金具、3……
ワツシヤ、4……挾持金具、5……固定ボルト、
6……ナツト、8……支持基体、8b……凹部、
8d,8e……透孔。
図は同支持基体の嵌合軸部を示す側面図、第3図
および第4図は前記実施例の要部の左および右側
面図、第5図および第6図は第1図の−線お
よび−線に沿う断面図、第7図は挾持金具の
斜視図、第8図は本考案の他の実施例を示す第5
図と同一断面の横断面図、第9図はさらに他の実
施例を示す平面図である。 1……アンテナ素子、2……接続金具、3……
ワツシヤ、4……挾持金具、5……固定ボルト、
6……ナツト、8……支持基体、8b……凹部、
8d,8e……透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アンテナ素子の基端部に接続された扁平連結部
を有する接続金具と、該接続金具の扁平連結部を
その両側から挟むように対向配置され、固定ボル
トおよびナツトの締付けにより上記扁平連結部を
圧接して所要の回動トルクでアンテナ接続金具を
傾動可能に軸支する金属製の挾持金具と、該挾持
金具が嵌入される凹部および上記固定ボルトの頭
部、ナツトが嵌入される孔を備えた合成樹脂製の
支持基体とを有し、 上記支持基体の凹部内に挾持金具を嵌め、固定
ボルトの頭部、ナツトを支持基体の孔にそれぞれ
嵌合させて固定ボルトによる締付力が支持基体に
作用しない状態においてアンテナ接続金具を上記
挾持金具により傾動可能に回動軸支してなること
を特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13680382U JPS5942617U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13680382U JPS5942617U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942617U JPS5942617U (ja) | 1984-03-19 |
JPH0113448Y2 true JPH0113448Y2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=30307475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13680382U Granted JPS5942617U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942617U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601032B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2010-12-22 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49131839U (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-13 | ||
JPS6119527Y2 (ja) * | 1980-03-26 | 1986-06-12 |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP13680382U patent/JPS5942617U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942617U (ja) | 1984-03-19 |
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