JP3011186U - 扉自動施錠解錠機構 - Google Patents
扉自動施錠解錠機構Info
- Publication number
- JP3011186U JP3011186U JP1994015635U JP1563594U JP3011186U JP 3011186 U JP3011186 U JP 3011186U JP 1994015635 U JP1994015635 U JP 1994015635U JP 1563594 U JP1563594 U JP 1563594U JP 3011186 U JP3011186 U JP 3011186U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery
- door
- lock
- receiving box
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 配達物の受渡しを簡略化した配達物受取り箱
の扉自動施錠解錠機構を提供する。 【構成】 配達物受取り箱1の底面にスプリング4が可
動状態で取付られている。その上に荷受け台3が載せて
ある。荷受け台3の側面に連結金具5さらにその上部に
ストッパースライド金具6が可動で取付られている。扉
2に錠7が取付けられている。機構は以上の構成となっ
ており、錠7のラッチ部とストッパースライド金具6が
噛み合うと施錠され、外れると解錠される。配達物が荷
受け台3に載ると錠7のラッチ部とストッパースライド
金具6が噛み合い施錠し、配達物を取除くと錠7のラッ
チ部ストッパースライド金具6が外れ解錠する。
の扉自動施錠解錠機構を提供する。 【構成】 配達物受取り箱1の底面にスプリング4が可
動状態で取付られている。その上に荷受け台3が載せて
ある。荷受け台3の側面に連結金具5さらにその上部に
ストッパースライド金具6が可動で取付られている。扉
2に錠7が取付けられている。機構は以上の構成となっ
ており、錠7のラッチ部とストッパースライド金具6が
噛み合うと施錠され、外れると解錠される。配達物が荷
受け台3に載ると錠7のラッチ部とストッパースライド
金具6が噛み合い施錠し、配達物を取除くと錠7のラッ
チ部ストッパースライド金具6が外れ解錠する。
Description
【0001】
この考案は、複数の配達人が限定される事なく自由に配達物の受渡しを配達物 受取り箱を介して、配達物受取り箱の使用者である受取人に確実に受渡すための 考案である。
【0002】
従来配達物は、配達人から受取人に手渡しにて行なわれてきた。受取人不在の 時は配達物を持帰り、再度配達をしなければならなかった。又配達物受取り箱を 介しての配達は、配達人は鍵、暗証番号又はそれに類した手段にて配達物受取り 箱の扉を開閉し配達物を収納し、受取人は鍵、暗証番号又はそれに類した手段に て配達物受取り箱の扉を開閉し配達物を受取る。配達物受取り箱の扉の開閉は、 特定の配達人に限定され、それ以外の配達人は手渡し配達をしなければならず、 受取人不在時は配達物を持帰り、再度配達をしなければならなかった。
【0003】
これには次のような欠点があつた。 (イ) 手渡し配達においては、受取人不在時には再度配達しなければならない 。 (ロ) 配達物受取り箱を介しての配達においては、特定の配達人以外は配達物 受取り箱を利用する事が出来ず、手渡し配達を余儀なくされ不便である。 特定の配達人に於ても鍵、暗証番号又はそれに類した手段を携帯しなければ配達 物受取り箱を利用できない。鍵、暗証番号又はそれに類した手段の管理、使用に 対しても煩わしさが伴う。 本考案は、これらの欠点をなくすために考案されたものである。
【0004】
本考案は、配達人を限定する事なく、配達人が鍵、暗証番号又はそれに類した 手段を用いる事もなく自由に本考案の扉自動施錠解錠機構を施した配達物受取り 箱を利用する事が出来、安全且つ確実に配達物が受取人に渡るようにしたもので ある。受取人使用の配達物受取り箱の扉は、常時何らかの操作をすることもなく 自由に開閉出来る。配達人は、配達物をもち受取人使用の配達物受取り箱の扉を 開けて配達物を収納し扉を閉める。配達物を収納した配達物受取り箱は配達物の 重量を感知し、連動された施錠解錠機構が働き、扉は何らかの操作をすることも なく自動で施錠される。扉を施錠された配達物受取り箱は、外部から鍵、暗証番 号又はそれに類した手段を用いなければ扉は開閉出来ず、中の配達物は取出すこ とは出来ない。鍵、暗証番号又はそれに類した手段を所有している配達物の受取 人は、それを使用し扉を開き配達物を受取り扉を閉める。内部配達物が無くなり 空になった配達物受取り箱の扉は何らかの操作をすることもなく解錠され再び自 由に扉を開閉出来、配達物の受取りができる状態に戻る。 扉自動施錠解錠機構は、配達物受取り箱の底面上に重量を感知する(4)スプ リング、その上に配達物を載せる(3)荷受け台、連動して動く(5)連結金具 (6)ストッパー金具、扉に固定された(7)錠とで構成されている。
【0005】
(1)の配達物受取り箱内部にある(3)の荷受け台に配達物を載せると、( 3)の荷受け台の下にあり(3)の荷受け台を支えている(4)のスプリングが 配達物の重量に応じ圧縮され(3)の荷受け台が下がる。(3)の荷受け台の側 面に取付られた(5)の連結金具、その上部に取付られた(6)のストッパー金 具も連動して下がり、(2)の扉に取付られた(7)の錠のラッチ部に(6)の ストッパー金具がかかり施錠される。(3)の荷受け台より配達物を取り除くと (4)のスプリングが(3)の荷受け台を押上げ連動して(6)のストッパー金 具も上に上がり(7)の錠のラッチ部より外れ解錠される。 (3)の荷受け台に配達物を載せると、施錠され、(2)の扉は開かない。( 3)の荷受け台から配達物を取り除くと、解錠され、(2)の扉は開く。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の実施例について説明する。 (イ) (1)配達物受取り箱の底面に(4)スプリングを可動出来るよう取付 る。 (ロ) (4)スプリングの上に(3)荷受け台を載せる。 (ハ) (3)荷受け台の側面に(5)連結金具を可動出来るよう取付る。 (ニ) (5)連結金具の上部に(6)ストッパースライド金具を可動出来るよ う取付る。 (ホ) (1)配達物受取り箱の側面に(6b)ストッパー金具,(6a)スト ッパー受金具を取付る。 (ヘ) (2)扉に(7)錠を取付る。 本考案は以上のように構成される。
【0007】
本考案は、従来の手渡し配達における受取人在時の再度の配達、配達物受取り 箱を介しての配達における配達人の限定及び鍵等の携帯・管理の煩わしさが無く 不特定多数の配達人が自由に配達物受取り箱を利用し、配達物を安全且つ確実に 受取人に届ける事が出来る。操作性においても、(1)の配達物受取り箱の前面 にある(2)の扉を開ける、配達物を収納する、(2)の扉を閉める、という単 純な作業で配達を終了させる事が出来る。受取人においても、自由な時間に配達 物の受取りが出来、不在時にも配達物が届けられており便利である。配達人、受 取人双方に時間の節約が計れ、安心して配達物の受取りが出来る。
【図1】本考案の構成図である。
【図2】本考案の扉解錠時状態図である。
【図3】本考案の扉施錠時状態図である。
【図4】本考案の錠回りの構成図である。
1 配達物受取り箱 2 扉 3 荷受け台 4 スプリング 4a スプリング押え 4b ピン 5 連結金具 6 ストッパースライド金具 6a ストッパー受金具 6b ストッパー金具 7 錠
Claims (1)
- 【請求項1】(イ) 配達物受取り箱 (ロ) 内部重量感知による扉自動施錠解錠機構。 (ハ) 二重底構造内に仕込んだスプリングにより重量
感知し、上底部と施錠解錠部とを連結させた扉自動施錠
解錠機構。 以上の如く構成された、扉自動施錠解錠機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015635U JP3011186U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 扉自動施錠解錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015635U JP3011186U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 扉自動施錠解錠機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011186U true JP3011186U (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=43146923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994015635U Expired - Lifetime JP3011186U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 扉自動施錠解錠機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011186U (ja) |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP1994015635U patent/JP3011186U/ja not_active Expired - Lifetime
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