JP3011138B2 - ディレイロックドループ回路 - Google Patents

ディレイロックドループ回路

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JP3011138B2
JP3011138B2 JP9180516A JP18051697A JP3011138B2 JP 3011138 B2 JP3011138 B2 JP 3011138B2 JP 9180516 A JP9180516 A JP 9180516A JP 18051697 A JP18051697 A JP 18051697A JP 3011138 B2 JP3011138 B2 JP 3011138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDLL(Delay
Locked Loop)回路に関し、特にRamb
us DRAMに用いて好適なDLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図に、従来のRambus DRAM
(Rambus社提案の高速インターフェース技術に準
拠したDRAM)のDLL(Delay Locked
Loop)回路の基本構成を示す。図を参照して、
このDLLについて以下に説明する。なお、図は、文
献(“A 2.5 V CMOS Delay-Locked Loop for an
18 Mbit, 500 Megabyte/s DRAM”, IEEE JOURNAL
OF SOLID-STATE CIRCUITS, VOL. 29, NO. 12,
DECEMBER 1994)の記載に基づくものである。
【0003】DLL回路は、基本クロック発生部、位相
検出部、位相調整部、出力部の4つに大別される。
【0004】図を参照すると、基本クロック発生部
は、周期がT[s]で小振幅する外部クロック(EXT
CLK)2000とリファレンス電圧(VREF)20
01とを入力とし大振幅信号に増幅するアンプ(AM
P)2と、外部入力クロックのデューティを50%に調
整するデューティサイクルコレクタ(Duty Cyc
le Corrector、以下「DCC」と略記す
る)1と、小振幅から大振幅へ変換するアンプ2の出力
であるクロック(INTCLK)201の2倍周期(2
T[s])で互いに90°位相(時間にしてT/2
[s])の異なる4つの信号I401、Q402、I ̄
403、Q ̄404を発生する4相クロック発生回路4
から構成される。
【0005】この基本クロック発生部の動作を説明する
ためのタイミングチャートを図に示す。
【0006】外部クロック(EXTCLK)2000の
入力デューティが50%でない場合、DCC1は、入力
クロックのHigh期間−Low期間に応じて増減する
出力電圧101を発生し、発生した電圧101はアンプ
2にフィードバックされる。アンプ2は、発生電圧10
1に応じて、デューティを50%に調整し、内部クロッ
ク(INTCLK)201を出力する。入力デューティ
が50%の場合、DCC出力101は固定レベルとな
り、アンプ2はデューティ調整を行わない。
【0007】4相クロック発生回路4は、クロック(I
NTCLK)201のHighエッジ(立ち上がりエッ
ジ)に同期して、相補信号I401、I ̄402を発生
し、クロック(INTCLK)201のLowエッジ
(立ち下がりエッジ)に同期して相補信号Q403、Q
 ̄404を発生する。信号I401、I ̄402と、Q
403、Q ̄404は、それぞれINTCLK201の
HighエッジとLowエッジ同期であるため、位相差
は、INTCLK201のHigh−Low期間(=T
[s]/2)となる。
【0008】再び、図を参照して、位相検出部は、位
相検出回路3からなり、外部入力クロック(EXTCL
K)2000と、DLL出力(DLLOUT)2002
の位相関係(位相進み/遅れ)を検出する。
【0009】位相検出部の動作を説明するためのタイミ
ングチャートを図に示す。DLLOUT2002の毎
回のLowエッジ(立ち下がりエッジ)時に、EXTC
LK2000とリファレンス電圧(VREF)2001
の大小関係から位相進みまたは位相遅れを検出する。
【0010】DLL出力(DLLOUT)2002が外
部クロック(EXTCLK)2000に対して位相が進
んでいる場合、DLLOUT2002のLowエッジ時
には、EXTCLK2000のレベルは、VREF20
01のレベルよりも高い。位相検出部は、この電位差を
増幅して、出力(DETOUT)301としてHigh
レベルを出す(図(a)の位相進み状態(EXTCL
K>VREF)参照)。
【0011】DLLOUT2002がEXTCLK20
00に対して位相が遅れている場合は、DLLOUT2
002のLowエッジ時には、逆に、VREF2001
のレベルがEXTCLK2000のレベルよりも高くな
るため、DETOUT301はLowレベルになる(図
(b)の位相遅れ状態(EXTCLK<VREF)参
照)。
【0012】また、外部クロック(EXTCLK)20
00の位相とDLLの出力(DLLOUT)2002の
位相が一致した(位相ロック状態)場合、DLLOUT
2002のLowエッジ時において、EXTCLK20
00のレベルがVREF2001に対して高くなった
り、低くなったりするため、位相検出回路3の出力DE
TOUT301は、High、Lowを繰り返す(図
(c)の位相進み状態(EXTCLK〜VREF)参
照)。
【0013】再び図を参照すると、位相調整部は、位
相検出(Phase Detector)回路3のHi
gh/Lowのデジタル出力信号であるDETOUT3
01のHigh期間−Low期間に応じて増減するアナ
ログ電圧VC501を発生するチャージポンプ回路5
と、最終的な位相ロック状態を決定し、4相クロック発
生回路4の基本クロックI401、Q402、I ̄40
3、Q ̄404から、位相調整に必要となる3つのクロ
ックの組み合わせを選択する、位相選択(Phase
Selector)回路6と、チャージポンプ回路5の
出力電圧VC501レベルに応じてミキシングを行い、
周期が2T[s]で、90°位相(時間にしてT/2
[s])異なる出力クロックJ701、R801をそれ
ぞれを生成する第1、第2の位相ミキサ7、8を備えて
構成される。
【0014】次に、位相調整部における各回路動作につ
いて説明する。
【0015】簡単のために、DLLは位相ロック状態近
傍にあると仮定する。この場合、位相選択(Phase
Selector)回路6の出力であるIsel60
1、Qsel602は、HighまたはLowに固定し
てされており、位相調整用に3つのクロックが決定され
ている。
【0016】ここでは、位相調整用クロックとして、I
401、Q403、I ̄404の3つのクロックが選択
されているものとして話を進めることにする。
【0017】なお、位相選択回路(Phase Sel
ector)6の回路動作の詳細については本発明の主
題に直接関係しないため、省略する。位相調整部の動作
タイミングチャートを図に示す。
【0018】位相ミキサ(Phase Mixer)7
は、チャージポンプ回路5の出力電圧VC501のレベ
ルに応じてクロックI401とQ403をミキシング
し、出力J701の立ち上がり(立ち下がり)エッジ
を、I401の立ち上がり(立ち下がり)エッジ−立ち
上がり(立ち下がり)エッジ期間内で生成する。
【0019】位相ミキサ8は、位相ミキサ7と同様に、
クロックQ403とI ̄402から出力R801を生成
する。基本クロックI401、I ̄402、Q403、
Q ̄404が、理想的にデューティ50%で入力されて
おり、位相ミキサ7、8が製造上全く同じに作られた場
合、出力クロックJ701とR801は、デューティ5
0%で、互いに位相差90°(T/2[s])の関係を
保つ。
【0020】出力部は、周期2T[s]の位相調整部出
力J701とR801との排他的論理和(XOR)をと
り、周期をR[s]にするXOR回路からなる周波数倍
加回路9と、XOR回路9の出力901を増幅するアン
プ10と、チップ全体にクロック分配するためのバッフ
ァ回路12と、出力段のデューティを50%に調整する
DCC11と、を備えて構成される。ここで、アンプ1
0とDCC11の機能は、アンプ2とDCC1の機能と
同様である。
【0021】出力部の動作について、図に示したタイ
ミングチャートを参照して説明する。位相ミキサ7、8
の各出力J701とR801を周波数倍加回路9で排他
的論理和をとり、アンプ10とバッファ12の遅延で、
DLL出力DLLOUT2002が生成される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、位相ミキサ7、8は全く同じ回路を用いているが、
製造バラツキ等により、全く同じ動作をする補償はな
い。
【0023】例えば、位相ミキサ7と8とで、製造バラ
ツキによるTrのアンバランス等が異なると仮定した場
合を考える。この場合の動作タイミングチャートを図
に示す。図において、波線は、位相ミキサ8に、Tr
のアンバランスがなく作られた時に出力されるR801
の立ち上がりまたは立ち下がりエッジを示している。位
相ミキサ8の出力R801は周期としては、2T[s]
であるが、製造バラツキで生じるTrのアンバランスに
より、High幅が、 T+ΔT(ΔT=t2−t1)[s] に広がった場合を例に説明する。
【0024】この時、周波数倍加回路9の出力901
は、周期はT[s]であるが、デューティ<50%のサ
イクルと、デューティ>50%のサイクルと、が交互に
出力される。
【0025】後段のアンプ10とDCC回路11は、前
述したように、出力デューティを50%に調整しようと
するが、図の場合、時間平均としては、 High幅=Low幅、 となっているため、デューティ調整がなされず、DDL
出力DLLOUT2002は、単に周波数倍加回路9の
出力901を時間遅延された形で出力される。
【0026】さらに、位相ロック過程において、外部入
力クロック(EXTCLK)2000が、図に示すよ
うに、DLLOUT2002に対して、逆相として入力
されたとすると、DLLOUT2002のLowエッジ
時において、EXTCLK2000とVREF2001
の大小関係が交互になるため、位相検出回路3の出力D
ETOUT301がHigh−Low交互に変化し、位
相検出部で説明したような、位相ロック状態と同じ動作
を行う。
【0027】すなわち、DLL出力(DLLOUT)2
002が外部入力クロック(EXTCLK)2000に
対して逆相にもかかわらず、位相ロックしてしまうこと
になる。
【0028】以上説明したように、従来のDLL回路
は、製造上のバラツキによって、誤ロック状態に陥ると
いう問題があった。
【0029】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、Rambus
DRAM等に用いられるDLL回路において、製造上の
バラツキを考慮した場合の位相ロック過程時の誤ロック
状態を防止するDLL回路を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のDLL回路は、位相検出のサンプリング周
期をDLL出力クロックの周期の2倍にする手段と位相
検出のサンプリングエッジをDLL出力クロックの偶数
番目クロックエッジまたは奇数番目クロックエッジに設
定する手段を備えている。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のDLL回路は、その好ましい実施
の形態において、入力した所定周期(「Ts」とする)
の外部クロックを増幅して、50%のデューティのクロ
ックを生成し、該クロックを2分周してなる基本クロッ
クとしてI、Q(Iと位相が90°異なる)、およびこ
れらの相補信号の、4つの信号を発生する基本クロック
発生部と、DLL出力と外部クロックとの位相差を検出
する位相検出回路(図1の3)と、チャージポンプ回路
(図1の5)、基本クロックから位相調整に必要な3つ
のクロックを選択する位相選択回路(図1の6)、及
び、基本クロックI、Q及びその反転信号をチャージポ
ンプ回路の出力電圧レベルに応じてミキシングし、位相
90°異なる周期が2Tsの出力クロックJ、Rを出力
する第1、第2の位相ミキサ(図1の7、8)を含む位
相調整部と、第1、第2の位相ミキサの出力R、Jから
周波数を倍加して増幅しDLL出力として出力する出力
部と、を備えたDLL回路において、位相ミキサの一方
の出力とその反転出力を、エッジ選択端子から入力され
るエッジ選択信号により選択出力するマルチプレクサ
(図1の13)と、位相検出回路(図1の3)の出力を
マルチプレクサの出力で取り込みチャージポンプ回路
(図1の5)に供給するフリップフロップ(図1の1
4)と、を備え、DLL出力クロックの2倍の周期で外
部クロックとの位相判定を行うようにすることにより、
製造バラツキによる位相ロック過程時の誤ロック状態を
防止することができるようにしたものである。
【0032】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。
【0033】[実施例1] 図1は、本発明の第1の実施例のDLL回路の構成を示
す図である。図1を参照すると、図に示した従来例に
対して、マルチプレクサ回路13、フリップフロップ回
路14、CMOSインバータ15を付加した構成になっ
ている。
【0034】マルチプレクサ回路13は、入力信号とし
て位相ミキサ7の出力R801と、R801をCMOS
インバータ15で逆相にした信号1501を使用し、エ
ッジ選択信号Edge_Sel2003のHighレベ
ル、Lowレベルにより、それぞれ入力R801、CM
OSインバータ15の出力1501を出力1301とし
て選択する。
【0035】マルチプレクサ回路13の構成の一例を図
に示した。図を参照すると、マルチプレクサ回路1
3は、入力A1701と出力O1704間に接続された
Nchトランジスタ17及びPchトランジスタ22か
らなる第1のトランスファゲートと、入力B1702と
出力O1704間に接続されたNchトランジスタ18
及びPchトランジスタ23からなる第2のトランスフ
ァゲートよりなり、信号selA703により、入力
A、Bが出力Oに選択出力される。
【0036】信号selA1703がHighの時、出
力O1704には入力A1701が出力され、selA
1703がLowの時、出力O1704には入力B17
02が出力される。
【0037】フリップフロップ回路14は、位相検出回
路3の出力DETOUT301を、マルチプレクサ回路
13によって選択されたR801またはRの逆相信号1
501のLowエッジで取り込み、出力(DETOUT
2)1401を出力する。フリップフロップ回路の構成
の一例を図に示す。
【0038】図を参照して、このフリップフロップ
は、マスタースレーブ方式のフリップフロップとして構
成され、Nchトランジスタ19、Pchトランジスタ
24からなる第1のトランスファゲートと、入力と出力
を互いに接続したインバータ28、30からなる第1の
フリップフロップと、Nchトランジスタ20、Pch
トランジスタ25からなる第2のトランスファゲート
と、インバータ31及び33からなる第2のフリップフ
ロップと、インバータ29と、を備えて構成されてお
り、入力クロックC ̄1802がHighレベルの時、
第1のトランスファゲートが導通状態、第2のトランス
ファゲートが非導通状態とされ、データ1801は第1
のフリップフロップに記憶され、入力クロックC ̄18
02のLowエッジ時に、第2のトランスファゲートが
導通し、インバータ29を介して入力データD1801
を出力Q1803に出力する。
【0039】図は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。以下では、従来例
と同様、位相ミキサ8が製造バラツキによって、位相ミ
キサ7と異なる動作をすると仮定した場合を例に説明す
る。またエッジ選択端子Edge_Sel2003をH
ighレベルとした。すなわちフリップフロップ回路1
4の入力クロックは、R801が選択されている。
【0040】図に示した従来例では、位相検出サイク
ルが、DLL出力DLLOUT2002のLowエッジ
(1周期)ごとであったため、位相ロック過程におい
て、位相検出回路3の出力DETOUT301がHig
h−Low交互に出力され、誤ロック状態に陥ってい
た。
【0041】本実施例の場合、DETOUT301を、
2倍周期のR801のLowエッジで取るようにしてい
るため、DETOUT301がLowレベルのみを取る
ことにより、High−Low交互に出力されることは
なく、フリップフロップ14の出力(DETOUT2)
1401はLow固定となる。すなわち、誤ロック状態
を回避できたことになる。
【0042】エッジ選択信号Edge_Sel2003
がLowレベルの場合は、R801のHighエッジで
のDETOUT301をサンプリングするので、フリッ
プフロップ14の出力(DETOUT2)1401は逆
にHigh固定になる。
【0043】以上のように、エッジ選択信号2003の
HighまたはLowレベルによって、DLL出力DL
LOUT2002のサンプリングデータの偶数番目また
は奇数番目を選択することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DLL回路において、マルチプレクサ回路、フリップフ
ロップ回路またはラッチ回路、CMOSインバータ、エ
ッジ選択端子を付加し、外部クロックとのDLL出力ク
ロックとの位相判定を2周期毎に行うようにすることに
より、製造バラツキによる位相ロック過程時の誤ロック
状態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のDLL回路を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1、第2の実施例におけるマルチプ
レクサ回路を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるフリップフロッ
プ回路を示す図である。
【図4】本発明の一実施例において、位相調整部(製造
バラツキがある場合)、位相検出部、出力部の動作タイ
ミングチャートである。
【図5】従来のDLL回路を示す図である。
【図6】従来例の基本クロック発生部の動作タイミング
チャートである。
【図7】従来例の位相検出回路の動作タイミングチャー
トである。
【図8】従来例の位相調整部および出力部の動作タイミ
ングチャート(製造バラツキがない場合)である。
【図9】従来例の位相調整部(製造バラツキがある場
合)、位相検出部、出力部の動作タイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1、10 デューティ Cycle Correcto
r(DCC)回路 2、11 アンプ回路 3 Phase Detector回路 4 4相クロック発生回路 5 チャージポンプ回路 6 Phase Selector回路 7、8 Phase Mixer 9 周波数倍加回路 12 バッファ回路 13 マルチプレクサ回路 14 フリップフロップ回路 15、27〜38 CMOSインバータ 17〜21 NMOSトランジスタ 22〜26 PMOSトランジスタ 101、1101 DCC回路出力電圧 201、1001 アンプ回路出力 301 Phase Detector出力 401〜404 4相クロック発生回路出力 501 チャージポンプ出力 601、602 Phase Selector出力 701〜703 Phase Mixer(7)の出力 801 Phase Mixer(8)の出力 901 周波数倍加回路出力 1301 マルチプレクサ出力 1401 フリップフロップ回路出力 1501 CMOSインバータ出力 1601 ラッチ回路出力 1701、1702 マルチプレクサ回路入力信号 1703 マルチプレクサ選択信号 1704 マルチプレクサ出力 1801 フリップフロップ回路入力データ信号 1802 フリップフロップ入力クロック信号 1803 フリップフロップ回路出力 1901 ラッチ回路入力データ信号 1902 ラッチ回路イネーブル信号 1903 ラッチ回路出力 2000 外部入力クロック 2001 リファレンス電圧 2002 DLL出力クロック 2003 偶数/奇数エッジ選択信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部クロックと同位相のクロックを発生す
    るDLL(Delay−Locked Loop)回路
    において、 位相検出のサンプリング周期をDLL出力クロックの周
    期の2倍にする手段と、 位相検出のサンプリングエッジをDLL出力クロックの
    偶数番目クロックエッジまたは奇数番目クロックエッジ
    に設定する手段と、 を含み、DLL出力クロックの2倍の周期で外部クロッ
    クとの位相判定を行うことを特徴とするDLL回路。
  2. 【請求項2】入力した所定周期(「Ts」とする)の外
    部クロックを増幅して所定のデューティのクロックを生
    成し、該クロックを分周してなるクロック信号を基本ク
    ロックとして、直交信号(IおよびIと位相が90°異
    なるQ)、および、これらの相補信号の、4つの信号を
    発生する基本クロック発生部と、 DLL出力と外部クロックとの位相差を検出する位相検
    出回路と、 チャージポンプ回路、前記基本クロックから位相調整に
    必要な3つのクロックを選択する位相選択回路、及び、
    前記基本クロックを前記チャージポンプ回路の出力電圧
    レベルに応じてミキシングし、90°位相が異なる出力
    クロック(J、R)を出力する第1、第2の位相ミキサ
    を含む位相調整部と、 前記第1、第2の位相ミキサの出力(J、R)から周波
    数を逓倍して増幅しDLL出力として出力する出力部
    と、 を備えたDLL回路において、 前記位相ミキサの一方の出力の立ち上がりまたは立ち下
    がりエッジのいずれかで、前記位相検出回路の出力をサ
    ンプリングできるようにし、 前記外部クロックとの位相検出を、DLL出力クロック
    の2倍周期で行うようにしたことを特徴とするDLL回
    路。
  3. 【請求項3】入力した所定周期(「Ts」とする)の外
    部クロックを増幅して所定のデューティのクロックを生
    成し、該クロックを2分周してなる基本クロックとし
    て、直交信号(IおよびIと位相が90°異なるQ)、
    およびこれらの相補信号の、4つの信号を発生する基本
    クロック発生部と、 DLL出力と外部クロックとの位相差を検出する位相検
    出回路と、 チャージポンプ回路、基本クロックから位相調整に必要
    な3つのクロックを選択する位相選択回路、及び、前記
    基本クロックを前記チャージポンプ回路の出力電圧レベ
    ルに応じてミキシングし、90°位相が異なり周期が2
    Tsの出力クロック(J、R)を出力する第1、第2の
    位相ミキサを含む位相調整部と、 前記第1、第2の位相ミキサの出力から周波数を倍加し
    て増幅しDLL出力として出力する出力部と、を備えた
    DLL回路において、 前記位相ミキサの一方の出力とその反転出力を、エッジ
    選択端子から入力されるエッジ選択信号により選択出力
    する選択手段と、 前記位相検出回路の出力を前記選択手段の出力で取り込
    み前記チャージポンプ回路に供給するラッチ手段と、 を備え、 DLL出力クロックの2倍の周期で外部クロックとの位
    相判定を行うことを特徴とするDLL回路。
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