JP3010632U - 車止め - Google Patents

車止め

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Publication number
JP3010632U
JP3010632U JP1994014414U JP1441494U JP3010632U JP 3010632 U JP3010632 U JP 3010632U JP 1994014414 U JP1994014414 U JP 1994014414U JP 1441494 U JP1441494 U JP 1441494U JP 3010632 U JP3010632 U JP 3010632U
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JP
Japan
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car stop
car
plastic material
hard plastic
riding
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Application number
JP1994014414U
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English (en)
Inventor
守 浦田
Original Assignee
株式会社三千
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形と施工の容易な車止めを提供すること。 【構成】 車止め部2の一側に車の乗上げ部4を形成し
た車止め本体1を、硬質可塑材により一体的に成形し、
裏面5に塗布した接着剤6により路盤Gに固定するよう
にしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車止めに関する。
【0002】
【従来技術】
駐車場等に設ける車止めには通常コンクリートブロックが用いられ、これをセ メントによって駐車場の路盤に固定するようにしている。このため、駐車場を作 るに当っては、型枠によって作った大量の重いコンクリートブロックを現場に搬 入した上、これらを1つづつセメントによって路盤に固定しなければならないと いった多大の作業を要する問題を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 成形及び敷設の容易な新たな車止めを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案は、かかる課題を解決するための車止めとして、一側に車の 乗上げ部を延出形成し、かつ裏面を接着剤の塗布面となした車止めを、硬質可塑 材により一体的に成形するようにしたものである。
【0005】
【実施例】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。 図面は、本考案の一実施例を示したものである。
【0006】 図において符号1は、自動車の車輪を止めるための車止め本体で、この車止め 本体1は廃タイヤを用いた硬質の可塑材により、十分な余裕をもって自動車を停 止させることができるような巾に形成され、さらにこの車止め部2の前側には、 肉厚の薄い車の乗上げ部4が一体的に延出形成されていて、本体1の裏面は、駐 車場の路盤Gに固定するための接着剤6を塗布する平坦な塗布面5として形成さ れている。
【0007】 この車止め本体1は、全体の肉厚がほぼ等しくなるように裏面から車止め部2 に肉ぬすみ7を施して、可塑材の均一な加熱と、ヒケによる本体1の変形を防ぐ とともに、樹脂材を使用した場合における素材の可能な限りの削減を用いるよう に構成され、さらにこの肉ぬすみ部分7に、より硬質の可塑材等からなる補強材 8を埋め込むことによって車止め部2をより強くするように構成され、また車の 乗上げ部4については、その先端に、内側の傾斜を強くした後に乗上げ凸部3を 形成し、この乗上げ凸部3を乗り越えた際の衝撃によって、車が乗上げ部4に乗 ったことを利用者に判らせるように構成されている。
【0008】 このように硬質可塑材により成形された車止めは、比較的軽量であるため現場 への搬入が容易で、しかも裏面5に接着剤6を塗布することにより路盤Gに容易 に固定することができる。 しかも上述したように、この本体1の車止め部2の前側には車の乗上げ部4が 延出形成されているため、この車止め部2に車が衝当った場合でも、乗上げ部4 と一体をなす車止め本体1は、乗上げ部4に作用する自動車の自重によりズレた り倒れたりすることなく車止めの機能を確実に果たす。
【0009】 本考案の第2の実施例は、この車止め本体1を色付き硬質樹脂材により成形す るようにしたもので、これにより、駐車場の各ゾーンを車止めの色により色分け して管理をよくする一方、利用者には、車止めの色によって自分の自動車の駐車 位置を記憶させることができる。
【0010】 また本考案の第3の実施例は、この車止め本体1を軟質可塑材により成形する ようにしたもので、このような素材により形成することにより、肉厚の薄い車の 乗上げ部4を捲込みコンパクトにした上でトランクに収納し、坂道等で駐車する 場合に石等を探すことなくこれを取出すことができる。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、車止め本体を硬質可塑材により成形して接 着剤により路盤に固定するようにしたので、車止め本体の成形と、駐車場への施 工がきわめて容易に行えるばかりでなく、車止め部の一側に車の乗上げ部を設け たので、軽量でしかも接着剤で路盤に固定するようにしたものであるにも拘らず 、自動車自体の重量を利用して、位置ズレや倒れを生じさせることなく十分な車 止め機能を発揮させることができる。
【0012】 また、この素材として廃タイヤを利用することにより、その活用面を広げるこ とができ、また色付きの硬質樹脂材を用いることにより、駐車場の色分け指定や 自車の駐車位置の目安とすることができる。
【0013】 さらに、この素材として軟質可塑材を用いれば、まるめ込んで携帯することに よって、必要な際に簡単に取出して使用することができるなど効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す車止めの斜視図であ
る。
【図2】図上車止めを断面で示した側面図である。
【符号の説明】
1 車止め本体 2 車止め部 3 乗上げ凸部 4 乗上げ部 5 裏面 6 接着剤 7 肉ぬすみ 8 補強材 G 路盤

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に車の乗上げ部を延出形成し、かつ
    裏面を接着剤の塗布面となした車止めを、硬質可塑材に
    より一体的に成形したことを特徴とする車止め。
  2. 【請求項2】 上記硬質可塑材として、廃タイヤを用い
    たことを特徴とする請求項1記載の車止め。
  3. 【請求項3】 上記硬質可塑材として、種々の色付き硬
    質樹脂材を用いたことを特徴とする請求項1記載の車止
    め。
  4. 【請求項4】 一側に車の乗上げ部を延出形成した車止
    めを、軟質可塑材により一体的に成形したことを特徴と
    する車止め。
JP1994014414U 1994-10-27 1994-10-27 車止め Expired - Lifetime JP3010632U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792467A (en) 1995-06-07 1998-08-11 Proguard, Inc. Repellent compositions containing aromatic aldehydes

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US5792467A (en) 1995-06-07 1998-08-11 Proguard, Inc. Repellent compositions containing aromatic aldehydes

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