JP3036418U - 歩車道境界ブロック - Google Patents

歩車道境界ブロック

Info

Publication number
JP3036418U
JP3036418U JP1996009957U JP995796U JP3036418U JP 3036418 U JP3036418 U JP 3036418U JP 1996009957 U JP1996009957 U JP 1996009957U JP 995796 U JP995796 U JP 995796U JP 3036418 U JP3036418 U JP 3036418U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boundary block
concrete
road boundary
block
steel plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996009957U
Other languages
English (en)
Inventor
一博 佐藤
Original Assignee
一博 佐藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 一博 佐藤 filed Critical 一博 佐藤
Priority to JP1996009957U priority Critical patent/JP3036418U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3036418U publication Critical patent/JP3036418U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冬期の凍害および自動車の衝撃に強い歩車道
境界ブロックBに関する。 【解決手段】 鋼板製の枠体内にコンクリートを充填し
て成形するもので特に養生期間を短縮できるため短期間
で使用に供すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は鋼板製の枠体内にコンクリートを充填して一体に固化させた歩車道境 界ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に使用されている歩車道境界ブロックは縁石ブロックを含めて、通常 のコンクリートブロックと同様に型枠内にコンクリートを充填し、振動を加えて 締固め養生固化後型枠を取り外して自然養生を経て一定の強度に達した後出荷し て使用に供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この場合成形から搬出まで数週間の期日を要し、しかも、成形に使用 する型枠の数も多数必要とし、また養生期間中に製品を積み置きする関係で広い 場所が必要であった。
【0004】 さらにこの種の歩車道境界ブロックは冬期間はコンクリート中の含水分が凍結 して組織が脆くなっている上に自動車等のタイヤの衝撃や人が歩行するためコン クリートが崩れる傾向があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
出願人はこのような様々な問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果開発 された考案であって型枠として使用する鋼板製の型枠体をそのままブロックと一 体で使用するものであって型枠を一体として使用することによって冬期間の凍結 による脆化を防ぎ、自動車等の衝撃に強く、しかも養生期間が少くてすむため製 作日数の短縮が可能であり、また枠体の表面に凸凹を設けることも可能であって 滑り止めにも効果がある。
【0006】
【考案の実施の態様】
添付図面により本考案の実施の態様を説明すると、図1は本考案の歩車道境界 ブロックの断面図であり、図2は使用の態様を示す実施例図である。
【0007】
【実施例】
図において、(1)は歩車道境界ブロックBの形状をした鋼板製の枠体であり 、(2)はこの枠体(1)内に充填するコンクリートを示している。この鋼板製 の枠体(1)は使用に際してコンクリートと一体のブロックBとして使用される ため、従来のブロックの成形に用いられる型枠とは異なり2つ割とすることもな く、特に厚形にする必要もない。
【0008】 したがって、その厚みは2〜3ミリの厚さの筒体で十分であり、自動車のタイ ヤの衝撃に十分対抗できる。そして鋼板の表面に凹凸を設けることによって滑り 止めの役割をも果し歩行者に対しての安全が図れる。なお図示していないが、本 考案のブロックは単に図2の実施例に示すような歩車道境界ブロックBに限るこ となく縁石ブロックとしても同様に使用できることは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案の歩車道境界ブロックは比較的薄い鋼板とコンクリートが一体化され、 鋼板を型枠として使用するためコンクリートの養生期間が短縮され、枠体が一定 のため精度が高く、冬期間のコンクリートの凍結による脆化を防止できる。
【0010】 また施工に当って鋼板の端面を溶着するため、従来のモルタルによる接続より 強度がありブロックの脱落や転出がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の歩車道境界ブロックの断面図
【図2】使用の態様を示す実施例図
【符号の説明】
(1)…鋼板製枠体 (2)…コンクリート B…歩車道境界ブロック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製枠体(1)内にコンクリート
    (2)を充填して一体に固化させたことを特徴とした歩
    車道境界ブロック。
JP1996009957U 1996-10-03 1996-10-03 歩車道境界ブロック Expired - Lifetime JP3036418U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996009957U JP3036418U (ja) 1996-10-03 1996-10-03 歩車道境界ブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996009957U JP3036418U (ja) 1996-10-03 1996-10-03 歩車道境界ブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3036418U true JP3036418U (ja) 1997-04-22

Family

ID=43171184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996009957U Expired - Lifetime JP3036418U (ja) 1996-10-03 1996-10-03 歩車道境界ブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3036418U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3036418U (ja) 歩車道境界ブロック
JP3036419U (ja) 歩車道境界ブロック
CN107974936B (zh) 一种桥梁路面用组件
JP3161918B2 (ja) 目地材支持用部材
JPH0470305A (ja) コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品
JP3130247B2 (ja) 側溝蓋用緩衝材およびその設置方法
CN205382374U (zh) 路面结构和路面
JPH0330433Y2 (ja)
JPH0712543Y2 (ja) コンクリ−ト型枠施工用の埋め込みコン
JP4169253B2 (ja) コンクリートブロックの製造方法
JPS602888Y2 (ja) コンクリ−トブロツクの型枠
JPH0143210Y2 (ja)
JPS5824051A (ja) スラブの施工方法
JPH1034633A (ja) コンクリートブロック成形用樹脂型枠
JP2593488Y2 (ja) 簡易分離帯用ブロック
US2055822A (en) Paving block
JP3001430U (ja) 舗装用ブロック
JPH0423712B2 (ja)
JP2827832B2 (ja) コンクリート製埋設型枠の製造方法
JPS6336115Y2 (ja)
JP3033640U (ja) コンクリート側溝のフタ安定装置
KR200378345Y1 (ko) 가로수보호블럭
JP2001207420A (ja) 着脱自在な車止めブロック
KR840001711Y1 (ko) 옹벽 축조용 콘크리트 블록
KR20230143759A (ko) 회전바퀴용 미끄럼 방지구 및 그의 제조방법