JPH1034633A - コンクリートブロック成形用樹脂型枠 - Google Patents

コンクリートブロック成形用樹脂型枠

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JPH1034633A
JPH1034633A JP21553996A JP21553996A JPH1034633A JP H1034633 A JPH1034633 A JP H1034633A JP 21553996 A JP21553996 A JP 21553996A JP 21553996 A JP21553996 A JP 21553996A JP H1034633 A JPH1034633 A JP H1034633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
concrete block
forming
filler
face
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JP21553996A
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English (en)
Inventor
Akira Minami
晃 南
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NIKKO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIKKO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリートブロック成形用樹脂型枠の成形
にあたり、短時間で型抜きを可能とすると共に、コンク
リートブロック成形用樹脂型枠を軽量化することを可能
とする。 【解決手段】 コンクリートブロック成形用樹脂型枠の
面1の表面に樹脂層が形成され、コンクリートブロック
成形用樹脂型枠の底板2及び側板3の内側と、面1の表
面の内側に発泡ウレタン等の充填材4を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートブロッ
クの表面に模様を形成するためのコンクリートブロック
成形用樹脂型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリートブロック成形用樹脂
型枠は図3に示す様に底板A及び側板Bの内側に樹脂を
流し込み面Cの全体が樹脂により形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンクリートブ
ロック成形用樹脂型枠は面全体が樹脂で形成されている
ため、コンクリートブロック成形用樹脂型枠の成形にあ
たり、成形型内に流し込んだ樹脂が固まり型抜きまでに
長時間(最低10時間程)かかる状態で非常に能率が悪
かったのである。
【0004】又、金属製の底板と側板に加え面全体が樹
脂で成形されたコンクリートブロック成形用樹脂型枠
は、全体の重量もかなり重く、取り扱いに大変な労力が
必要であった。
【0005】上記点より本発明はコンクリートブロック
成形用樹脂型枠の成形にあたり、短時間で型抜きを可能
とすると共に、コンクリートブロック成形用樹脂型枠を
軽量化することを可能としたコンクリートブロック成形
用樹脂型枠を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明コンクリートブロック成形用樹脂型枠は、コンク
リートブロック成形用樹脂型枠の面の表面に樹脂層が形
成され、コンクリートブロック成形用樹脂型枠の底板及
び側板と、前記面の表面の内側に充填材が充填されてい
ることを特徴とするものである。又、本発明コンクリー
トブロック成形用樹脂型枠は充填材として発泡樹脂を使
用するものである。
【0007】上記構成を有する本発明は、樹脂がコンク
リートブロック成形用樹脂型枠の面の表面にのみ使用さ
れ、面の表面の内側と底板及び側板の内側は充填材が充
填されているため、樹脂の使用量は少なく、従って樹脂
が固まるまでは約1時間程度で済み型抜きが早く可能と
なる。
【0008】又、本発明はコンクリートブロック成形用
樹脂型枠の面の表面の内側と底板及び側板の内側に充填
材として発泡樹脂を使用するため重量が軽くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1は本発明コンクリートブロッ
ク成形用樹脂型枠の一実施の形態を示す断面図、図2は
同上の製造工程を示す断面図、図3は従来のコンクリー
トブロック成形用樹脂型枠の断面図である。
【0010】本発明コンクリートブロック成形用樹脂型
枠は面1の表面に樹脂層が形成され、底板2及び側板3
の内側と、前記面1の表面の内側に充填材4が充填され
ている。
【0011】而して、コンクリートブロック成形用樹脂
型枠の製造工程を図2に基づき説明すれば、樹脂製の型
5上に金属製の側板3を載せ樹脂を型5上に吹き付け、
面1に樹脂層を形成する。次に内側に充填材4を充填
し、側板3上に底板2を当着する。次に約1時間位経過
した後型5を外しコンクリートブロック成形用樹脂型枠
を取り出す。
【0012】充填材4としては注型又は吹き付け可能な
素材であれば材質を問わず、発泡ウレタン、液状樹脂
(ポリエステル、エポキシ、ウレタン等)、石膏、コン
クリート、低融点合金、ゴム等、その他発泡スチロー
ル、木材等でもよい。又これ等の充填材は補強材として
の性質を有する。
【0013】尚、充填材4として発泡ウレタンや発泡ス
チロール等の発泡樹脂を使用すればコンクリートブロッ
ク成形用樹脂型枠全体の軽量化を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明に依れば、樹脂がコンクリートブ
ロック成形用樹脂型枠の面の表面にのみ使用されるため
樹脂の使用量は従来の面全体に使用されるものに比べ極
端に少なく、従ってコンクリートブロック成形用樹脂型
枠の成形にあたり、樹脂の固化時間が僅か1時間程度で
よく短時間で製品化できる。又、コンクリートブロック
成形用樹脂型枠の面の表面の内側と底板及び側板の内側
に充填材として発泡樹脂を使用するため、従来の面全体
が樹脂のものに比べ軽量化を図ることができ、取り扱い
も便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明コンクリートブロック成形用樹脂型枠の
一実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明コンクリートブロック成形用樹脂型枠の
製造工程を示す断面図である。
【図3】従来のコンクリートブロック成形用樹脂型枠の
断面図である。
【符号の説明】
1 面 2 底板 3 側板 4 充填材 5 型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロック成形用樹脂型枠の
    面の表面に樹脂層が形成され、コンクリートブロック成
    形用樹脂型枠の底板及び側板の内側と、前記面の表面の
    内側に充填材が充填されていることを特徴とするコンク
    リートブロック成形用樹脂型枠。
  2. 【請求項2】 充填材は発泡樹脂である請求項1記載の
    コンクリートブロック成形用樹脂型枠。
JP21553996A 1996-07-26 1996-07-26 コンクリートブロック成形用樹脂型枠 Pending JPH1034633A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101804663A (zh) * 2010-04-22 2010-08-18 潍坊恒远建材设备有限公司 一种加气混凝土砌块的切割方法
CN102848456A (zh) * 2012-09-07 2013-01-02 李仰水 轻质墙板的成型模具及其成型方法

Cited By (3)

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