JPH0470305A - コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品 - Google Patents
コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品Info
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- JPH0470305A JPH0470305A JP17389290A JP17389290A JPH0470305A JP H0470305 A JPH0470305 A JP H0470305A JP 17389290 A JP17389290 A JP 17389290A JP 17389290 A JP17389290 A JP 17389290A JP H0470305 A JPH0470305 A JP H0470305A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
- B28B7/34—Moulds, cores, or mandrels of special material, e.g. destructible materials
- B28B7/348—Moulds, cores, or mandrels of special material, e.g. destructible materials of plastic material or rubber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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-
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- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンクリート2次製品、特に型枠を用いて製
造するコンクリート2次製品に係り、コンクリート2次
製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、
及びコンクリート2次製品に関するものである。
造するコンクリート2次製品に係り、コンクリート2次
製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、
及びコンクリート2次製品に関するものである。
所謂、コンクリート2次製品と呼ばれるものには、道路
用、下水道用、水路用、河川用、土止め用等の製品があ
る。これらのコンクリート2次製品は工場で製造され現
場に運搬して使用するのが建前となっているが、近年に
おける道路網の著しい拡大に伴いその需要も著しく増大
している。
用、下水道用、水路用、河川用、土止め用等の製品があ
る。これらのコンクリート2次製品は工場で製造され現
場に運搬して使用するのが建前となっているが、近年に
おける道路網の著しい拡大に伴いその需要も著しく増大
している。
例えば、歩車道ブロックのようなコンクリート2次製品
は、雌型を構成するコンクリート2次製品の製造用の型
枠内に生コンクリートを充填し製造されるが、一般に型
枠はくり返し使用するので。
は、雌型を構成するコンクリート2次製品の製造用の型
枠内に生コンクリートを充填し製造されるが、一般に型
枠はくり返し使用するので。
型寿命の点で、金属製、例えば、鉄製のものが使われて
いる。しかし、コンクリート2次製品は。
いる。しかし、コンクリート2次製品は。
環境美化、外観重視を必要とする表面加工品であるため
、水性又は油性の剥離剤を用いたり、鉄製の型枠を一回
ごとに清掃して使用している。
、水性又は油性の剥離剤を用いたり、鉄製の型枠を一回
ごとに清掃して使用している。
鉄製の型枠を用いる方法では、使用される型枠は上述の
ように、くり返し使用されるので、絶えず型枠の型面の
清掃と離型剤の塗布作業を必要とする。このような作業
は人手によって行われており、かつ、その作業は衛生的
な作業でないため、作業員の確保もままならず、その改
善が望まれている。
ように、くり返し使用されるので、絶えず型枠の型面の
清掃と離型剤の塗布作業を必要とする。このような作業
は人手によって行われており、かつ、その作業は衛生的
な作業でないため、作業員の確保もままならず、その改
善が望まれている。
また、鉄製の型枠は、鉄板の組み合せよりなり、一部に
は、ゴムバッキングを介して組み立てられているので、
老朽化してくると、所謂トロ洩れと称する現象が起る。
は、ゴムバッキングを介して組み立てられているので、
老朽化してくると、所謂トロ洩れと称する現象が起る。
トロ洩れはゴムバッキングの不良部分から生コンクリー
ト中の水が流れ出し、これに伴って砂が流失するもので
、その結果、角の欠けた歩車道ブロックとなる。
ト中の水が流れ出し、これに伴って砂が流失するもので
、その結果、角の欠けた歩車道ブロックとなる。
また、鉄製の型枠の回転率を高めるために充分硬化して
いない状態で離型させたコンクリート2次製品を結束し
て運搬し、その際木材を介挿するため、製品に木材の跡
が残存して美感上好ましくない。
いない状態で離型させたコンクリート2次製品を結束し
て運搬し、その際木材を介挿するため、製品に木材の跡
が残存して美感上好ましくない。
なお、コンクリート2次製品の製造にあたっては、強度
促進のため蒸気養生を必要とする。蒸気養生は温度約5
0〜80℃で数時間熱処理する。
促進のため蒸気養生を必要とする。蒸気養生は温度約5
0〜80℃で数時間熱処理する。
この工程で、急激な外気温変化に合うと場合によっては
へアークラックを生ずることがあり、ヘアークラックは
進行すると凍結融解の原因となると考えられており、ヘ
アークラックの発生防止法も求められている。
へアークラックを生ずることがあり、ヘアークラックは
進行すると凍結融解の原因となると考えられており、ヘ
アークラックの発生防止法も求められている。
本発明は、これらの問題点を除去し、非衛生的な作業を
除去し作業環境を改善することができ、コンクリート2
次製品の質の向上、取り扱いの容易化の可能なコンクリ
ート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造
用型枠、及びコンクリート2次製品を提供可能とするこ
とを目的とするものである。
除去し作業環境を改善することができ、コンクリート2
次製品の質の向上、取り扱いの容易化の可能なコンクリ
ート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造
用型枠、及びコンクリート2次製品を提供可能とするこ
とを目的とするものである。
上述の課題を解決するためにとられた本発明の構成は。
コンクリート2次製品の製造方法としては、(1)型枠
内に生コンクリートを充填、養生してコンクリート2次
製品を製造するコンクリート2次製品の製造方法におい
て、前記コンクリート2次製品の製造用型枠を保持する
型枠保持部材を設置する工程と、該型枠保持部材内に発
泡プラスチックスよりなる前記コンクリート2次製品の
前記製造用型枠を設置する工程と、M1!1造用型枠内
に生コンクリートを充填し、該生コンクリートを養生、
固化してコンクリート固化体とする工程と、該コンクリ
ート固化体とが一体となっている前記製造用型枠を前記
型枠保持部材から取りはずす工程とを有することを特徴
とし、(2)型枠内に生コンクリートを充填、養生して
コンクリート2次製品を製造するコンクリート2次製品
の製造方法において、前記コンクリート2次製品の製造
用型枠を保持する型枠保持部材を設置する工程と、該型
枠保持部材内に発泡プラスチックスよりなる前記コンク
リート2次製品の前記製造用型枠を設置する工程と、該
製造用型枠内に生コンクリートを充填し、該生コンクリ
ートを養生、固化してコンクリート固化体とする工程と
、該コンクリート固化体と一体となっている前記製造用
型枠を前記型枠保持部材から取りはずす工程と、該型保
持部材から取りはずされた前記製造用型枠と一体となっ
ている前記コンクリート固化体を輸送する工程と、必要
とする場所に輸送された。前記製造用型枠と一体となっ
ている前記コンクリート固化体の該製造用型枠を破壊し
て前記コンクリート固化体を取り出す工程とを有するこ
とを特徴とし、(3) (1)又は(2)において、前
記発泡プラスチックスが、発泡ポリスチレンであること
を特徴とし、 コンクリート2次製品の製造用型枠は。
内に生コンクリートを充填、養生してコンクリート2次
製品を製造するコンクリート2次製品の製造方法におい
て、前記コンクリート2次製品の製造用型枠を保持する
型枠保持部材を設置する工程と、該型枠保持部材内に発
泡プラスチックスよりなる前記コンクリート2次製品の
前記製造用型枠を設置する工程と、M1!1造用型枠内
に生コンクリートを充填し、該生コンクリートを養生、
固化してコンクリート固化体とする工程と、該コンクリ
ート固化体とが一体となっている前記製造用型枠を前記
型枠保持部材から取りはずす工程とを有することを特徴
とし、(2)型枠内に生コンクリートを充填、養生して
コンクリート2次製品を製造するコンクリート2次製品
の製造方法において、前記コンクリート2次製品の製造
用型枠を保持する型枠保持部材を設置する工程と、該型
枠保持部材内に発泡プラスチックスよりなる前記コンク
リート2次製品の前記製造用型枠を設置する工程と、該
製造用型枠内に生コンクリートを充填し、該生コンクリ
ートを養生、固化してコンクリート固化体とする工程と
、該コンクリート固化体と一体となっている前記製造用
型枠を前記型枠保持部材から取りはずす工程と、該型保
持部材から取りはずされた前記製造用型枠と一体となっ
ている前記コンクリート固化体を輸送する工程と、必要
とする場所に輸送された。前記製造用型枠と一体となっ
ている前記コンクリート固化体の該製造用型枠を破壊し
て前記コンクリート固化体を取り出す工程とを有するこ
とを特徴とし、(3) (1)又は(2)において、前
記発泡プラスチックスが、発泡ポリスチレンであること
を特徴とし、 コンクリート2次製品の製造用型枠は。
(4) (1)又は(2)又は(3)のコンクリート2
次製品の製造方法において使用する前記製造用型枠が、
少なくとも1個の発泡ポリスチレンよりなっていること
を特徴とし、 (5) (4)において、前記製造用型枠が、内周面に
前記コンクリート2次製品上に形成すべき模様形成用の
雌形部を有していることを特徴とし、コンクリート2次
製品は。
次製品の製造方法において使用する前記製造用型枠が、
少なくとも1個の発泡ポリスチレンよりなっていること
を特徴とし、 (5) (4)において、前記製造用型枠が、内周面に
前記コンクリート2次製品上に形成すべき模様形成用の
雌形部を有していることを特徴とし、コンクリート2次
製品は。
(6) (4)又は(5)のコンクリート2次製品の製
造用型枠と、該製造用型枠に充填養生して製造されたコ
ンクリート固化体とが一体となっていることを特徴とし
、 (7) (6)において、前記コンクリート2次製品が
、工場で製造される道路用、下水道用、水路用。
造用型枠と、該製造用型枠に充填養生して製造されたコ
ンクリート固化体とが一体となっていることを特徴とし
、 (7) (6)において、前記コンクリート2次製品が
、工場で製造される道路用、下水道用、水路用。
河川用及び土止め用の製品の何れかであることを特徴と
するものである。
するものである。
本発明のコンクリート2次製品の製造方法は。
型枠保持部材内に発泡プラスチックスよりなるコンクリ
ート2次製品の製造用型枠を設置し、この製造用型枠内
に生コンクリートを充填し、養生固化する方法を用いて
おり、製造工程1回ごとに1個の製造用型枠を用いてお
り、製造用型枠は、所謂、使い捨てであるので、従来用
いていた鉄製の型枠を用いる場合に必要であった離型剤
を使用する必要はなく、型枠内面の清掃作業も必要とし
ない。
ート2次製品の製造用型枠を設置し、この製造用型枠内
に生コンクリートを充填し、養生固化する方法を用いて
おり、製造工程1回ごとに1個の製造用型枠を用いてお
り、製造用型枠は、所謂、使い捨てであるので、従来用
いていた鉄製の型枠を用いる場合に必要であった離型剤
を使用する必要はなく、型枠内面の清掃作業も必要とし
ない。
また、コンクリート2次製品であるコンクリート固化体
をその製造に使用した発泡プラスチックスよりなる製造
用型枠と一体で移動させたり運搬することができるので
、従来鉄製の型枠から取り出した状態で移動、運搬、輸
送する際に生じていた破損事故を防ぐこともできる。
をその製造に使用した発泡プラスチックスよりなる製造
用型枠と一体で移動させたり運搬することができるので
、従来鉄製の型枠から取り出した状態で移動、運搬、輸
送する際に生じていた破損事故を防ぐこともできる。
さらに、コンクリート2次製品の表面に模様を表したい
場合にも作業は極めて容易である。
場合にも作業は極めて容易である。
以下、実施例について説明する。
第1図はその製造方法の一工程における斜視図。
第2図は縦断面図、第3図は製造用型枠を除去したコン
クリート2次製品の一実施例の平面図及び断面図、第4
図は製造用型枠と一体となっているコンクリート固化体
を示す断面図である。これらの図で、1は例えば鉄製の
型枠保持部材、2は発泡プラスチックス、例えば、発泡
ポリスチレンよりなり、所謂、さかさ打ちを行なうため
の製造用型枠、3aは製造用型枠2内に充填された生コ
ンクリート、3bは生コンクリート3aが養生固化した
コンクリート固化体を示している。
クリート2次製品の一実施例の平面図及び断面図、第4
図は製造用型枠と一体となっているコンクリート固化体
を示す断面図である。これらの図で、1は例えば鉄製の
型枠保持部材、2は発泡プラスチックス、例えば、発泡
ポリスチレンよりなり、所謂、さかさ打ちを行なうため
の製造用型枠、3aは製造用型枠2内に充填された生コ
ンクリート、3bは生コンクリート3aが養生固化した
コンクリート固化体を示している。
次に、その製造工程について説明する。
(1)型枠保持部材1を設置する。
(2)型枠保持部材1内にあらかじめ雄型を用いて製造
されている、例えば、3個のコンクリート2次製品の作
成用の雌型の設けられている製造用型枠2を第1図に示
す如く配置する。
されている、例えば、3個のコンクリート2次製品の作
成用の雌型の設けられている製造用型枠2を第1図に示
す如く配置する。
(3)次に、製造用型枠2の雌型内にそれぞれ生コンク
リート3aを充填する。
リート3aを充填する。
(4)生コンクリート3aが充填された製造用型枠2が
型保持部材1内に設置された状態で、約50〜80℃で
約2〜3時間蒸気養生した後。
型保持部材1内に設置された状態で、約50〜80℃で
約2〜3時間蒸気養生した後。
1〜2時間かけて温度を下げる。
(5)養生固化したコンクリート固化体3bがそれぞれ
製造用型枠2と一体となったものを真空吸引操作によっ
て型枠保持部材1からはずし、梱包後挟搬器等を用いて
貯蔵場所に移動させ堆積し貯蔵される。第4図は型枠保
持部材1からはずされた製造用型枠2と一体となってい
るコンクリート固化体3bの断面を示すものである。
製造用型枠2と一体となったものを真空吸引操作によっ
て型枠保持部材1からはずし、梱包後挟搬器等を用いて
貯蔵場所に移動させ堆積し貯蔵される。第4図は型枠保
持部材1からはずされた製造用型枠2と一体となってい
るコンクリート固化体3bの断面を示すものである。
(6)堆積して貯蔵されている製造用型枠2と一体にな
っているコンクリート固化体3bは、必要に応じて作業
現場に輸送されるが、この輸送は製造用型枠2と一体と
なっている状態で行われる。
っているコンクリート固化体3bは、必要に応じて作業
現場に輸送されるが、この輸送は製造用型枠2と一体と
なっている状態で行われる。
(7)作業現場に輸送されたコンクリート固化体3bは
、使用時に、一体となっている製造用型枠2を破壊して
取り出し使用される。
、使用時に、一体となっている製造用型枠2を破壊して
取り出し使用される。
このコクリート2次製品の製造方法は反復作用するのは
型枠保持部材のみであり、コンクリート2次製品3個ご
とに1個の製造用型枠が用いられる。
型枠保持部材のみであり、コンクリート2次製品3個ご
とに1個の製造用型枠が用いられる。
この製造用型枠は発泡プラスチックスよりなり、コンク
リート固化体の取り出しは容易であり、かつコンクリー
ト2次製品の仕上り度は良好であるため、鉄製の型枠を
用いる場合必要な離型剤を必要としない。
リート固化体の取り出しは容易であり、かつコンクリー
ト2次製品の仕上り度は良好であるため、鉄製の型枠を
用いる場合必要な離型剤を必要としない。
また、鉄製の型枠を使用する場合にはコンクリートの表
面がかすとして型枠の表面に付着するため、毎回鉄製の
型枠の清掃を行う必要があり手間がかかったが、この実
施例の方法はこのような型枠の清掃作業を必要としない
ので、非衛生的な作業を除去できるので、作業員の確保
の点でも有効である。また、その他、鉄製の型枠を用い
る場合に生ずるゴムバッキングの不良部分に基づく角欠
けの問題等も除去することができ、型枠の回転率を高め
る必要性から生ずる不良品の発生も防止できる。
面がかすとして型枠の表面に付着するため、毎回鉄製の
型枠の清掃を行う必要があり手間がかかったが、この実
施例の方法はこのような型枠の清掃作業を必要としない
ので、非衛生的な作業を除去できるので、作業員の確保
の点でも有効である。また、その他、鉄製の型枠を用い
る場合に生ずるゴムバッキングの不良部分に基づく角欠
けの問題等も除去することができ、型枠の回転率を高め
る必要性から生ずる不良品の発生も防止できる。
さらに、蒸気養生後の徐冷が可能となるので。
ヘアークラックを防ぐことができる。このヘアークラッ
クは1例えば、河川に用いる張ブロックに生ずる凍結融
解の原因と考えられている。従って。
クは1例えば、河川に用いる張ブロックに生ずる凍結融
解の原因と考えられている。従って。
この実施例の方法で製造された張りロックは凍結融解を
防止できるものと考えられる。
防止できるものと考えられる。
第4図(a)及び(b)は、所謂、さかさ打ちで製造さ
れる張ブロックの上面図及び断2面図で、この張ブロッ
クは基部4と突出部5からなっている。一般に道路用、
下水道用、水路用、河川用及び土止め用の製品分野にお
いても同様に製造することができる。
れる張ブロックの上面図及び断2面図で、この張ブロッ
クは基部4と突出部5からなっている。一般に道路用、
下水道用、水路用、河川用及び土止め用の製品分野にお
いても同様に製造することができる。
なお、製造用型枠の形状によっては、製造用型枠の製作
に用いる雄型に割り型を用いたり、製造用型枠を分割製
作して、接着剤で接着一体化する必要があるが、このよ
うな方法を用いれば複雑な形状のものも、上述の実施例
の場合と同様に製造することができ、同様の作用効果を
得ることができる。又、コンクリート2次製品が鉄筋を
含む場合にも適用できる。
に用いる雄型に割り型を用いたり、製造用型枠を分割製
作して、接着剤で接着一体化する必要があるが、このよ
うな方法を用いれば複雑な形状のものも、上述の実施例
の場合と同様に製造することができ、同様の作用効果を
得ることができる。又、コンクリート2次製品が鉄筋を
含む場合にも適用できる。
本発明のコンクリート2次製品の製造方法は製造工程1
回ごとに1個の製造用型枠を用いているので、従来の鉄
製の型枠を用いる場合に必要であった型枠の清掃、離型
剤の塗布等非衛生的な作業を全く必要としないので、作
業員の確保も可能となる。
回ごとに1個の製造用型枠を用いているので、従来の鉄
製の型枠を用いる場合に必要であった型枠の清掃、離型
剤の塗布等非衛生的な作業を全く必要としないので、作
業員の確保も可能となる。
また、鉄製の型枠のように再度使用しないので。
コンクリート2次製品を製造用型枠と一体の形で扱うこ
とができるので、鉄製の型枠を用い、これらをくり返し
使用することに基づくすべての問題点を除去することが
できる。
とができるので、鉄製の型枠を用い、これらをくり返し
使用することに基づくすべての問題点を除去することが
できる。
特に、製造用型枠と一体の形で移動、運搬等を行うこと
ができるので、このようにコンクリート固化体と製造用
型枠と一体となったものをコンクリート2次製品として
流通段階の商品として流通させることも可能である。
ができるので、このようにコンクリート固化体と製造用
型枠と一体となったものをコンクリート2次製品として
流通段階の商品として流通させることも可能である。
等の効果を有し環境を改善することができ、製品の質の
向上、取り扱いの容易なコンクリート2次製品の製造方
法、運搬方法、コンクリート2次製品を提供可能とする
もので産業上の効果の大なるものである。
向上、取り扱いの容易なコンクリート2次製品の製造方
法、運搬方法、コンクリート2次製品を提供可能とする
もので産業上の効果の大なるものである。
第1図は、本発明のコンツー82次製品の製造方法の一
実施例の一工程の斜視図、第2図は第1図の縦断面図、
第3図(a)及び(b)は、それぞれ本発明のコンクリ
ート2次製品の製造方法の一実施例で製造されたコンク
リート2次製品の平面図及び断面図、第4図は本発明の
コンクリート2次製品の一実施例の断面図である。 l・・・型枠保持部材、2・・・製造用型枠、3a・・
・生コンクリート、3b・・・コンクリート固化体。 第1図 第3図 (a) (b) 第2図 第4図 1・・・・・型枠保持部材 2・・・・製造用型枠 3a・・・生コンクリート 3b・・・・・・コンクリート固化体
実施例の一工程の斜視図、第2図は第1図の縦断面図、
第3図(a)及び(b)は、それぞれ本発明のコンクリ
ート2次製品の製造方法の一実施例で製造されたコンク
リート2次製品の平面図及び断面図、第4図は本発明の
コンクリート2次製品の一実施例の断面図である。 l・・・型枠保持部材、2・・・製造用型枠、3a・・
・生コンクリート、3b・・・コンクリート固化体。 第1図 第3図 (a) (b) 第2図 第4図 1・・・・・型枠保持部材 2・・・・製造用型枠 3a・・・生コンクリート 3b・・・・・・コンクリート固化体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、型枠内に生コンクリートを充填,養生してコンクリ
ート2次製品を製造するコンクリート2次製品の製造方
法において、前記コンクリート2次製品の製造用型枠を
保持する型枠保持部材を設置する工程と、該型枠保持部
材内に発泡プラスチックスよりなる前記コンクリート2
次製品の前記製造用型枠を設置する工程と、該製造用型
枠内に生コンクリートを充填し、該生コンクリートを養
生,固化してコンクリート固化体とする工程と、該コン
クリート固化体と一体となつている前記製造用型枠を前
記型枠保持部材から取りはずす工程とを有することを特
徴とするコンクリート2次製品の製造方法。 2、型枠内に生コンクリートを充填,養生してコンクリ
ート2次製品を製造するコンクリート2次製品の製造方
法において、前記コンクリート2次製品の製造用型枠を
保持する型枠保持部材を設置する工程と、該型枠保持部
材内に発泡プラスチックスよりなる前記コンクリート2
次製品の前記製造用型枠を設置する工程と、該製造用型
枠内に生コンクリートを充填し、該生コンクリートを養
生,固化してコンクリート固化体とする工程と、該コン
クリート固化体と一体となっている前記製造用型枠を前
記型枠保持部材から取りはずす工程と、該型保持部材か
ら取りはずされた前記製造用型枠と一体となつている前
記コンクリート固化体を輸送する工程と、必要とする場
所に輸送された、前記製造用型枠と一体となつている前
記コンクリート固化体の該製造用型枠を破壊して前記コ
ンクリート固化体を取り出す工程とを有することを特徴
とするコンクリート2次製品の製造方法。 3、前記発泡プラスチックスが、発泡ポリスチレンであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載のコンクリート2次製品の製造方法。 4、特許請求の範囲第1項、又は、第2項又は第3項記
載のコンクリート2次製品の製造方法において使用する
前記製造用型枠が、少なくとも1個の発泡ポリスチレン
よりなつていることを特徴とするコンクリート2次製品
の製造用型枠。 5、前記製造用型枠が、内周面に前記コンクリート2次
製品上に形成すべき模様形成用の雌型部を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のコンクリー
ト2次製品の製造用型枠。 6、特許請求の範囲第4項又は第5項記載のコンクリー
ト2次製品の製造用型枠と、該製造用型枠に充填,養生
して製造されたコンクリート固化体とが一体となつてい
ることを特徴とするコンクリート2次製品。 7、前記コンクリート2次製品が、工場で製造される道
路用、下水道用、水路用、河川用及び土止め用の製品の
何れかである特許請求の範囲第6項記載のコンクリート
2次製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17389290A JPH0470305A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17389290A JPH0470305A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470305A true JPH0470305A (ja) | 1992-03-05 |
JPH0581403B2 JPH0581403B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=15969037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17389290A Granted JPH0470305A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | コンクリート2次製品の製造方法、コンクリート2次製品の製造用型枠、及びコンクリート2次製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470305A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006079684A1 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-03 | Tulisijat A. Aaltonen Tmi | Methods and arrangement for producing a fireplace, mould and fireplace |
US7484708B1 (en) * | 2005-11-15 | 2009-02-03 | Jessee Allen W | Mold assembly for the production of concrete blocks |
EP2363262A1 (de) * | 2010-03-04 | 2011-09-07 | WASA Pallets GmbH & Co. KG | Stapelträgersystem |
US8101113B2 (en) * | 2005-04-21 | 2012-01-24 | Oldcastle Building Products Canada, Inc. | Molding apparatus for producing dry cast products having textured side surfaces |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56148514A (en) * | 1980-04-22 | 1981-11-18 | Nippon Zoukei:Kk | Forming of uneven pattern |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP17389290A patent/JPH0470305A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56148514A (en) * | 1980-04-22 | 1981-11-18 | Nippon Zoukei:Kk | Forming of uneven pattern |
Cited By (4)
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WO2006079684A1 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-03 | Tulisijat A. Aaltonen Tmi | Methods and arrangement for producing a fireplace, mould and fireplace |
US8101113B2 (en) * | 2005-04-21 | 2012-01-24 | Oldcastle Building Products Canada, Inc. | Molding apparatus for producing dry cast products having textured side surfaces |
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EP2363262A1 (de) * | 2010-03-04 | 2011-09-07 | WASA Pallets GmbH & Co. KG | Stapelträgersystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581403B2 (ja) | 1993-11-12 |
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