JP3010177B2 - ケース付きファイルブック - Google Patents

ケース付きファイルブック

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JP3010177B2
JP3010177B2 JP9098299A JP9829997A JP3010177B2 JP 3010177 B2 JP3010177 B2 JP 3010177B2 JP 9098299 A JP9098299 A JP 9098299A JP 9829997 A JP9829997 A JP 9829997A JP 3010177 B2 JP3010177 B2 JP 3010177B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々のシート状物
品を収納保管するためのファイルブックに関し、特に、
ケース付きとしたファイルブックを提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、書類等のペーパーを一枚毎、或い
は数枚ずつ収納保管するためのファイルブックが提供さ
れている。また、オーディオ用CDや、CDロムや、フ
ォトCD等のコンパクトディスク、或いは、MDと称さ
れるミニディスク、更には、コンピュータ又はワープロ
等のFDと称されるフロッピーディスクのようなシート
状物品を一枚毎に収納保管するためのファイルブックが
提供されている。
【0003】このようなファイルブックは、通常、背表
紙を介して開閉自在に連結された表側表紙と裏側表紙を
有し、両表紙の間において背表紙の内側に複数のファイ
ルシートを積層状に綴込むことにより形成されている。
各ファイルシートには、袋状のポケットが設けられてお
り、該ポケットに前述のようなペーパーやシート状物品
を挿脱自在に挿入することにより、収納保管を可能とし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のファ
イルブックは、表側表紙と裏側表紙の間に綴込まれたフ
ァイルシートの積層体は、周囲のうち一側縁を背表紙に
より保護されるが、三方の側縁を解放されている。この
ため、塵芥等が侵入してファイルシートに付着すること
を防止できない。通常、ファイルシートは、合成樹脂フ
ィルムから成るため、静電気により塵芥を吸着し、表面
を汚損してしまう。特に、ファイルシートにCDやMD
又はFD等のシート状物品を収納保管している場合、こ
れらのシート状物品を汚損する虞れがあり、極めて憂慮
される。
【0005】また、このようにファイルシートの積層体
を周囲三方で解放したものでは、外出時にそのまま携帯
することには不安があり、別途、鞄等に入れて携帯しな
ければならないという不便がある。
【0006】更に、従来のファイルブックは、ファイル
シートにペーパーやシート状物品を収納保管すると重量
増を招来するため、該ブックを棚等に立てかけて保管す
ると、表側表紙及び裏側表紙が湾曲状態に歪んで変形し
てしまう。そして、歪み状態のまま長時間放置すると、
表紙が復元せず、湾曲癖を保持してしまうという問題が
ある。
【0007】この点に関して、ファイルブックを、別体
のブックケースに挿入し収納できるように構成したもの
が公知であり、これによれば、ファイルブックを前述の
ような汚損から保護し、しかも、表紙に歪み変形を生じ
させずに棚等に立てかけることが可能になる。
【0008】然しながら、このようにファイルブックと
ブックケースを別々に構成したものでは、ユーザがファ
イルブックを開閉する都度、該ファイルブックをブック
ケースから抜取り又は差込むための作業を要し、煩雑で
あるばかりか、ブックケースを容易に紛失してしまうと
いう問題がある。
【0009】また、ファイルブックをブックケースに収
納した状態で携帯することは可能であるとしても、ブッ
クケースの開口部を下向きにすると、ファイルブックを
脱落する虞れがあるため、やはり鞄等に入れて携帯しな
ければならず、この点の不便を解消できない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、ケースを一体的に備えたケース付きファイ
ルブックを提供するものであり、その手段として構成し
たところは、背表紙を介して開閉自在な表側表紙と裏側
表紙の間に複数のファイルシートを積層状に綴込んで成
るファイルブックにおいて、前記裏側表紙における背表
紙とは反対側に位置する側縁に、腹表紙を介して開閉自
在なケース構成板を延設すると共に、該ケース構成板の
上下縁部に折曲壁を設けて成り、前記ケース構成板を閉
じることによりファイルシートの積層体と表側表紙の間
にケース構成板を介入せしめたとき、表側表紙と裏側表
紙の間においてファイルシートの積層体の周囲を腹表紙
と一対の折曲壁により囲繞するように構成して成る点に
ある。
【0011】この際、ファイルシートを塵芥等から確実
に保護するためには、裏側表紙の上下縁にリブ壁を設
け、ケース構成板を閉じることによりファイルシートの
積層体と表側表紙の間にケース構成板を介入せしめたと
き、折曲壁とリブ壁が重なり合うように構成することが
好ましい。
【0012】また、本発明のケース付きファイルブック
を量産可能とし、しかも、安価に提供するためには、背
表紙を介して連結された表側表紙及び裏側表紙と、腹表
紙及び一対の折曲壁を備えたケース構成板を、一枚の保
形性樹脂シートにより形成することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
形態を詳述する。
【0014】(第1実施形態)図1ないし図3は、本発
明の第1実施形態を示し、CDやMD又はFD等のシー
ト状物品を収納保管するためのケース付きファイルブッ
クを示している。
【0015】ファイルブックの外装部は、塩化ビニール
又はポリプロピレン、その他、保形性を有する合成樹脂
シートにより形成された一枚の保形板Pに基づいて、表
側表紙1と裏側表紙2とケース構成板3を設けると共
に、表側表紙1と裏側表紙2の間に背表紙4を構成し、
裏側表紙2とケース構成板3の間に腹表紙5を構成して
いる。即ち、一枚の保形板Pを裁断し折曲成形すること
により形成される。
【0016】図3(A)に示すように、表側表紙1と裏
側表紙2を相互に背表紙4を介して開閉自在とするた
め、背表紙4と表側表紙1の間と、背表紙4と裏側表紙
2の間には、それぞれ溝線等から成るヒンジ部6a、6
bが設けられている。また、裏側表紙2とケース構成板
3を相互に腹表紙5を介して開閉自在とするため、腹表
紙5と裏側表紙2の間と、腹表紙5とケース構成板3の
間には、それぞれ溝線等から成るヒンジ部6c、6dが
設けられている。
【0017】前記表側表紙1と裏側表紙2の間には、複
数のファイルシート7aが積層状に綴込まれており、こ
れによりファイルシートの積層体7を構成する。各ファ
イルシート7aは、背表紙4の内側に溶着等により固着
された綴込ヒンジ部8を有し、該綴込ヒンジ部8を介し
て開閉自在に捲ることができる。即ち、図1に示すよう
に、ケース構成板3及び表側表紙1を開放した状態で、
ファイルシート7aを順に捲ることが可能である。尚、
図例の場合、左側に背表紙4と綴込ヒンジ部8を設けた
左閉じ型式を例示しているが、右閉じ型式としても良
い。
【0018】各ファイルシート7aは、ベースフィルム
9aにポケットフィルム9bを重合すると共に周縁一部
を溶着等により連結し、両フィルム間に被保管物10を
収納するためのポケット部を構成する。図示実施態様に
おいては、縦長状のベースフィルム9aの長手方向に一
対のポケットフィルム9b、9bを間隔をあけて重合す
ることにより、一枚のファイルシート7aに一対のポケ
ット部を設け、各ポケット部の開口部を上側に形成して
いる。従って、各ポケット部には、開口部から挿入する
ことによりCD又はMDやFD等のシート状物品とされ
た被保管物10が収納可能とされる。この際、被保管物
10が孔あきディスクの場合、指先で孔部の周縁を把持
できるように、ポケットフィルム9bは、ポケット部の
開口縁からディスクの孔部を露出せしめるようにほぼV
形の開口縁11を形成している。尚、ポケット部には不
織布等の柔軟なシートにより形成された保護袋を挿入
し、該保護袋にディスク等の被保管物10を収納するよ
うに構成しても良い。
【0019】前述のように、ケース構成板3は、裏側表
紙2における背表紙4とは反対側に位置する側縁に腹表
紙5を介して延設されており、図1に示すように、腹表
紙5をヒンジ部6cを介して裏側表紙2に対し開閉自在
にすると共に、ケース構成板3をヒンジ部6dを介して
腹表紙5に対し開閉自在に構成している。
【0020】ケース構成板3は、腹表紙5とは反対側に
位置する開放側の側縁をほぼ中央に向けて概ねV形に切
除することにより開放縁12を形成し、該ケース構成板
3の上下縁に折曲壁13a、13bを設けている。この
折曲壁13a、13bは、一枚の保形板Pからケース構
成板3を形成する際に、該ケース構成板3から一体に折
曲成形される。
【0021】そこで、ケース構成板3は、腹表紙5をヒ
ンジとして裏側表紙2に対して開閉自在であり、図2
(A)に示すようにファイルシートの積層体7の上部を
覆うように閉じると、前記折曲壁13a、13bが該積
層体7の上下縁部を囲み、しかも、腹表紙5が積層体7
の開放側の側縁を囲むように構成されている。
【0022】図例の場合、図1及び図3(B)に示すよ
うに、裏側表紙2は、上下縁にリブ壁14a、14bを
設けており、前記折曲壁13a、13bがリブ壁14
a、14bに重なり合い外嵌されるように構成してい
る。
【0023】図示実施形態において、裏側表紙2は、ほ
ぼ中央部に位置して柱状の起立部材15を設け、該起立
部材15に外挿される孔16をファイルシートの積層体
7に貫通して形成している。この孔16は、各ファイル
シート7aの一対のポケットフィルム9b、9bの間に
おいてベースフィルム9aに設けられている。
【0024】一方、ケース構成板3は、腹表紙5をヒン
ジとして閉じたとき前記孔16に挿入される突起部材1
7を設けており、該突起部材17を孔16に進入せしめ
た状態で、相互に着脱自在に係着する面ファスナー等の
係着手段18を突起部材17と起立部材15の先端に設
けている。
【0025】尚、ケース構成板3を閉じてファイルシー
トの積層体7を覆った状態から、表側表紙1を閉じてケ
ース構成板3の上に重合させると、図2(B)に示すよ
うにファイルブックをケースに納めた保管状態とされる
が、表側表紙1をケース構成板3に着脱自在に固定する
固定手段19を設けておくのが好ましい。図例の場合、
雄片19aと雌片19bから成るスナップ式の固定手段
19を示しているが、これに限定するものではなく、そ
の他、種々の固定手段を採用できる。
【0026】上記構成としたケース付きファイルブック
によれば、図1に示すように、裏側表紙2に対して、腹
表紙5をヒンジとしてケース構成板3を開き、背表紙4
をヒンジとして表側表紙1を開くと、ファイルシートの
積層体7が完全に開放され、各ファイルシート7aに所
望の被保管物10を収納し又は取出すことができる。こ
の際、各ファイルシート7aは、綴込ヒンジ部8を支点
として自在に捲ることが可能であり、このような捲り作
業は、リブ壁14a、14bが背の低いものに形成され
ているので、容易に遂行できる。しかも、ファイルシー
トを左閉じ型式とした図例の場合、一般的に捲り作業を
右手で行うことになるが、ケース構成板3が大きく切除
された開放縁12を形成しているので、仮に、ケース構
成板3が不完全な状態で開いたまま傾斜姿勢とされてい
るような場合でも、右手の作業を妨げることがない。
【0027】そこで、ファイルブックを閉じて保管し、
或いは携帯するに際しては、先ず、図2(A)に示すよ
うに腹表紙5をヒンジとしてケース構成板3を閉じ、該
ケース構成板3によりファイルシートの積層体7の上部
を覆う。このとき、突起部材17が孔16に進入し、係
着手段18を介して起立部材15に固着される。次い
で、図2(B)に示すように背表紙4をヒンジとして表
側表紙1をケース構成板3の上に重ね合わせ、固定手段
19を介して固定すると、全体をケースに収納されたフ
ァイルブックが得られる。
【0028】この状態において、図3(A)及び(B)
に示すように、ファイルシートの積層体7は、裏側に裏
側表紙2、表側に表側表紙1を配置し、更に、該積層体
7と表側表紙1の間にケース構成板3を介入された状態
とされる。そして、積層体7の周囲は、左右縁部を背表
紙4と腹表紙5により、上下縁部を折曲壁13a、13
bにより囲まれ、完全に包囲される。
【0029】ところで、背表紙4は表側表紙1及び裏側
表紙2に一体的に連設され、腹表紙5は裏側表紙2及び
ケース構成板3に一体的に連設されているので、この部
分から塵芥等が積層体7に向けて侵入することはない。
また、ケース構成板3から折曲状に延設された一対の折
曲壁13a、13bは、裏側表紙2から突設されたリブ
壁14a、14bに重ね合わされているので、この部分
から塵芥等が積層体7に向けて侵入することを可及的防
止する。
【0030】そして、保形板Pにより形成された各表紙
により組立てられたケースは、ファイルブックの全体を
完全に収納した剛体構造のボックスを構成するので、歪
み等により変形することなく棚等に立てかけて安定状態
で保管することができ、しかも、ボックス状態にて携帯
できる便利がある。
【0031】この際、図示実施形態によれば、ファイル
シート7aに形成した一対のポケット部のうち、上側の
ポケット部に収納したディスク等の被保管物10は、折
曲壁13aによりポケット部から脱落することを防止さ
れる。また、下側のポケット部に収納したディスク等の
被保管物10は、該ポケット部の開口部に起立部材15
及び突起部材17が対向しているので、同様に該ポケッ
ト部から脱落することを防止される。このため、携帯時
等に、ディスク等の被保管物10がポケット部から脱落
しケース内で遊動するようなことはない。
【0032】(第2実施形態)図4は、本発明の第2実
施形態を示し、CDやMD又はFD等のシート状物品を
収納保管するためのケース付きファイルブックを示して
いる。
【0033】第2実施形態の基本的構成は、上記第1実
施形態と同様であるので、同じ構成部分は上記と同じ符
号で示している。従って、同じ符号部分に関する説明
は、上記第1実施形態の説明をそのまま援用する。
【0034】そこで、第1実施形態と異なる部分につい
てのみ第2実施形態を説明すると、積層体7を構成する
ファイルシート7aは、一枚のディスク等の被保管物1
0を収納するようにベースフィルム9aとポケットフィ
ルム9bにより袋状のポケットを構成している。また、
ケース構成板3と裏側表紙2の間には、第1実施形態に
ついて説明したような固着手段(起立部材15及び突起
部材17)を設けておらず、従って、積層体7には、第
1実施形態における孔(孔16)を設けていない。
【0035】ところで、第2実施形態においては、図4
(B)に示すように、腹表紙5をヒンジとしてケース構
成板3を閉じ、積層体7の上部に被せた状態において、
更に表側表紙1を背表紙4をヒンジとして閉じたとき、
該表側表紙1をケース構成板3に着脱自在に固着するた
めの面ファスナー20a、20bを設けている。
【0036】(その他の実施形態)上記の第1、第2実
施形態においては、CDやMD又はFD等のディスク類
を収納保管するためのケース付きファイルブックについ
て説明したが、本発明は、このようなディスク類に限ら
ず、書類やパンフレット等のペーパー類を収納保管する
ケース付きファイルブックとして構成することができ
る。その場合、ファイルシート7aは、従来公知のファ
イルブックに用いられているような透明な表裏フィルム
により形成された袋により構成すれば良い。
【0037】その他、本発明は、特許請求の範囲に記載
された技術事項の範囲内で、種々の設計変更が可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、ケー
ス構成板3と表側表紙1を開いてファイルシートの積層
体7を開放した状態においては、従来のファイルブック
と同様に各ファイルシート7aを捲りながら被保管物1
0の収納と取出しを行うことができる。そして、腹表紙
5をヒンジとしてケース構成板3を閉じると共に、背表
紙4をヒンジとして表側表紙1を閉じれば、ファイルシ
ートの積層体7と表側表紙1の間に介入されたケース構
成板3が、一対の折曲壁13a、13bを積層体7を上
下から囲む構成であるから、表側表紙1と裏側表紙2の
間において積層体7の周囲を、背表紙4及び腹表紙5並
びに折曲壁13a、13bにより完全に囲繞することが
できる。
【0039】その結果、ファイルシートの積層体7を完
全に囲繞するボックス状のケースが構成されるので、内
部のファイルシート7aに向けて塵芥等が侵入すること
を好適に防止し、該ファイルシート7a自体と被保管物
10を清潔に保持できると共に、ボックス状のケースと
して棚等に立てかけたり、携帯できる便利がある。
【0040】請求項2に記載の本発明によれば、ボック
ス状のケースを構成した状態において、ケース構成板3
の折曲壁13a、13bが裏側表紙2のリブ壁14a、
14bに重なり合う構成であるから、僅かな隙間から塵
芥等がケース内部に侵入することを可及的防止し、ファ
イルシート7a自体と被保管物10をクリーンに保つこ
とができると共に、折曲壁13a、13bとリブ壁14
a、14bの重合により、ボックス状ケース全体の剛性
を高めることができるという効果がある。
【0041】請求項3に記載の本発明によれば、背表紙
4を介して連結された表側表紙1及び裏側表紙2と、腹
表紙5及び一対の折曲壁13a、13bを備えたケース
構成板3を、一枚の保形性樹脂シート1により形成した
構成であるから、量産が容易であり安価に提供できると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示しており、ケース構
成板と表側表紙を開くことにより、ファイルシートを開
放した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示しており、(A)は
ファイルシートの上にケース構成板を閉じた状態を示す
斜視図、(B)はケース構成板の上に表側表紙を閉じた
状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示しており、(A)は
図2(B)のA−A線断面拡大図、(B)は図2(B)
のB−B線断面拡大図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示しており、(A)は
ケース構成板と表側表紙を開くことにより、ファイルシ
ートを開放した状態を示す斜視図、(B)はファイルシ
ートの上にケース構成板を閉じた状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 表側表紙 2 裏側表紙 3 ケース構成板 4 背表紙 5 腹表紙 7 積層体 7a ファイルシート 8 綴込ヒンジ部 10 被保管物 12 開放縁 13a、13b 折曲壁 14a、14b リブ壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−136084(JP,U) 実開 昭62−174089(JP,U) 実開 昭60−18978(JP,U) 実開 平9−357(JP,U) 登録実用新案3024422(JP,U) 登録実用新案3037172(JP,U) 実公 昭8−1796(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42F 7/00 B42F 5/00 B65D 85/57 G11B 23/03 601

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背表紙を介して開閉自在な表側表紙と裏
    側表紙の間に複数のファイルシートを積層状に綴込んで
    成るファイルブックにおいて、 前記裏側表紙における背表紙とは反対側に位置する側縁
    に、腹表紙を介して開閉自在なケース構成板を延設する
    と共に、該ケース構成板の上下縁部に折曲壁を設けて成
    り、 前記ケース構成板を閉じることによりファイルシートの
    積層体と表側表紙の間にケース構成板を介入せしめたと
    き、表側表紙と裏側表紙の間においてファイルシートの
    積層体の周囲を腹表紙と一対の折曲壁により囲繞するよ
    うに構成して成ることを特徴とするケース付きファイル
    ブック。
  2. 【請求項2】 裏側表紙の上下縁にリブ壁を設け、ケー
    ス構成板を閉じることによりファイルシートの積層体と
    表側表紙の間にケース構成板を介入せしめたとき、折曲
    壁とリブ壁が重なり合うように構成して成ることを特徴
    とする請求項1に記載のケース付きファイルブック。
  3. 【請求項3】 背表紙を介して連結された表側表紙及び
    裏側表紙と、腹表紙及び一対の折曲壁を備えたケース構
    成板を、一枚の保形性樹脂シートにより形成して成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載のケース付きファイルブ
    ック。
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