JP3009702B2 - 巡回型ノイズ低減装置 - Google Patents

巡回型ノイズ低減装置

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JP3009702B2
JP3009702B2 JP7386090A JP7386090A JP3009702B2 JP 3009702 B2 JP3009702 B2 JP 3009702B2 JP 7386090 A JP7386090 A JP 7386090A JP 7386090 A JP7386090 A JP 7386090A JP 3009702 B2 JP3009702 B2 JP 3009702B2
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    • H04N9/7908Suppression of interfering signals at the reproducing side, e.g. noise

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ビデオ信号のノイズを低減する巡回型ノイ
ズ低減装置に関する。
背景技術 ビデオ信号は、フレーム間の自己相関性が強い一方、
ビデオ信号に含まれるノイズ成分は、一般にその自己相
関性がほとんどない点に着目してビデオ信号を時間的に
フレーム周期ごとに平均することにより、信号成分のエ
ネルギーをほとんど変化させず、ノイズ成分のエネルギ
ーのみを低下させるようにした巡回型ノイズ低減装置が
公知となっている。
従来の巡回型ノイズ低減装置においては、A/D変換さ
れた入力ビデオ信号と被混合処理信号とを係数kに応じ
た混合比で混合する混合手段を設け、この混合手段の出
力をフィールドメモリ等によって1フィールド期間だけ
遅延して上記被混合処理信号として混合手段に供給し、
この混合手段から出力されたビデオ信号を出力とする構
成となっている。かかるフィールドメモリに書き込む場
合、奇数フィールド及び偶数フィールドを各々263H,262
H(Hは1水平走査期間)として取り扱うようにしてい
る。また、メモリ容量の低減化を図るためA/D変換クロ
ックの1/2の周波数でディジタルデータをサブサンプリ
ングすることも行なわれている。サブサンプリングされ
た結果、間引かれた信号は適当な手段により補間される
が、補間されたデータが垂直方向にそろった場合、縞状
になるためサブサンプリングする位置は所定水平走査線
毎に反転させることが望ましいのである。
更に、垂直方向のデータによりデータ補間を施す時、
クロマ信号の位相が合ったもので補間することからサブ
サンプリングのクロックは2nH(n=1,2,3……)毎に反
転される。
ところで、ノイズ低減装置の出力は A−kf(A−B) の如く表わすことができる。f(A−B)は装置内の非
線形回路の入出力特性を関数で示したものである。
各データ毎もA(すなわちメモリ入力)とB(メモリ
で1フィールド遅延された信号)との両者が混合されて
いることになる。説明を簡略化するためk=0.5、非線
形回路の出力がf(A−B)=A−Bであるとすると、 0.5A+0.5B=0.5(A+B) となってA,B均等に合成されているものと仮定する。
ここで、入力ビデオ信号のディジタル化信号の第1フ
ィールド及びそれに続く第2フィールドを第14図(a)
及び(b)とすると、Aが第14図(b)となり、Bは1
フィールド前の第1フィールドの補間処理した信号(第
15図)に対応することになる。第2フィールドとしてサ
ブサンプリングされるべきデータは第16図の如くなり、
○印がサブサンプリングされる。
この3ライン(3水平走査)目に着目すると、Anとい
う異なるラインのデータがサンプリングされた結果とし
て残ってしまい、誤ったデータが巡回されることなり、
良好なノイズ低減効果が得られないという問題点があっ
た。すなわち、入力ビデオ信号の奇数フィールドを第14
図(a)に示す如きデータとして、偶数フィールドを第
14図(b)に示す如きデータとし、また、説明を簡単に
するために入力ビデオ信号Iと混合手段から出力された
ビデオ信号IIとが等しいとする。ビデオ信号IIの奇数フ
ィールドがサブサンプリング回路によってサブサンプリ
ングされると、第15図に示すようなサンプリング結果と
なる。第15図のB910及びC910は第2及び第3ラインの最
終データが維持された結果、第3及び第4ラインの第1
データとなったものである。よって、第15図では第1及
び第2ラインの奇数番目及び第3及び第4ラインの偶数
番目のデータは正しいデータであるが、それ以外のデー
タはその位置にあるべきデータとしては誤ったデータと
なる。このサブサンプリングされたビデオ信号IIIはフ
ィールドメモリに書き込まれて1フィールド遅延されて
読み出される。読み出されたビデオ信号の上記の誤った
データについては読み出されたビデオ信号を遅延回路に
よって2Hだけ遅延したデータと置き換えることが行われ
る。第15図の場合には上記の正しいデータはそのままと
し、それ以外のデータは遅延回路による2H前のデータと
置き換えられる。この置き換えられて得られた信号が被
混合処理信号として混合手段に供給されて次の偶数フィ
ールドのビデオ信号と混合される。よって、混合されて
得られる信号は第16図に示した第3及び第4ライン目の
ように異なるラインのデータが残ることになる。
発明の概要 [発明の目的] 本発明の目的は、誤ったデータが巡回されることを防
止して良好なノイズ低減効果を得ることができる巡回型
ノイズ低減装置を提供することである。
[発明の構成] 本発明の巡回型ノイズ低減装置は、入力ビデオ信号の
サンプリングを行なって得られたサンプル値を表わすデ
ータからなるディジタル化ビデオ信号を出力するアナロ
グ・ディジタル変換手段と、ディジタル化ビデオ信号と
被混合処理信号とをディジタル化ビデオ信号と被混合処
理信号とのレベル差に応じた混合比で混合する混合手段
と、混合手段から出力された信号を輝度信号と色信号と
に分離する分離手段と、分離手段から出力された色信号
をフィールド毎に反転する反転手段と、分離手段から出
力された輝度信号と反転手段の出力信号とを加算する加
算手段と、入力ビデオ信号から垂直同期信号及び水平同
期信号を抽出して垂直同期信号及び水平同期信号に応じ
て入力ビデオ信号の奇数フィールド及び偶数フィールド
を判断し、その奇数フィールド及び偶数フィールド各々
の開始時点にリセット信号を発生する手段と、リセット
信号に応答して、所定水平走査線数分の期間だけ加算手
段の出力信号のデータ列を所定の間引きパターンで間引
いて出力する第1間引き動作と、第1間引き動作後に所
定水平走査線数分の期間だけ加算手段の出力信号のデー
タ列を所定の間引きパターンとは出力データ位置と間引
きデータ位置とを逆転したパターンで間引いて出力する
第2間引き動作とを繰り返し行なうサブサンプリング手
段と、メモリと、サブサンプリング手段の出力信号をメ
モリに順次書き込み、その書き込んだデータを書込時か
ら1フィールド期間だけ遅れて前記メモリから読み出す
手段と、メモリから読み出されたデータを所定水平走査
線数分の期間だけ遅延させる遅延手段と、メモリから読
み出されたデータを出力し、サブサンプリング手段によ
る間引きデータ位置に対応した部分ではその読み出され
たにデータに代えて遅延手段から出力されるデータを出
力する切換手段と、を備え、切換手段から出力された信
号を被混合処理信号とすることを特徴としている。
かかる本発明によれば、入力ビデオ信号から垂直同期
信号及び水平同期信号を抽出してその垂直同期信号及び
水平同期信号に応じて入力ビデオ信号の奇数フィールド
及び偶数フィールドを判断し、その奇数フィールド及び
偶数フィールド各々の開始時点にリセット信号を発生
し、そのリセット信号に応答して、サブサンプリング手
段では所定水平走査線数分の期間だけ加算手段の出力信
号のデータ列を所定の間引きパターンで間引いて出力す
る第1間引き動作と、第1間引き動作後に所定水平走査
線数分の期間だけ加算手段の出力信号のデータ列を所定
の間引きパターンとは出力データ位置と間引きデータ位
置とを逆転したパターンで間引いて出力する第2間引き
動作とを繰り返し行なうので、奇数フィールド及び偶数
フィールド各々において同一データ位置のデータ間引き
が行われ、その間引きデータ位置については所定水平走
査線数分の期間だけ遅延手段で遅延されたデータで置き
換えられる。よって、切換手段から出力されるビデオ信
号は被混合処理信号として次のフィールドのビデオ信号
と混合手段で混合され、その混合結果の信号についても
同一データ位置のデータ間引きがサブサンプリング手段
では行なれるので、被混合処理信号に含まれていた異な
るラインのデータが更に巡回されて残ることが防止され
る。
また、本発明の巡回型ノイズ低減装置は、入力ビデオ
信号のサンプリングを行なって得られたサンプル値を表
わすデータからなるディジタル化ビデオ信号を出力する
アナログ・ディジタル変換手段と、入力ビデオ信号から
垂直同期信号及び水平同期信号を抽出して垂直同期信号
及び水平同期信号に応じて入力ビデオ信号の奇数フィー
ルド及び偶数フィールドを判断し、その奇数フィールド
及び偶数フィールド各々の開始時点にリセット信号を発
生する手段と、リセット信号に応答して、所定水平走査
線数分の期間だけディジタル化ビデオ信号のデータ列を
所定の間引きパターンで間引いて出力する第1間引き動
作と、第1間引き動作後に所定水平走査線数分の期間だ
けディジタル化ビデオ信号のデータ列を所定の間引きパ
ターンとは出力データ位置と間引きデータ位置とを逆転
したパターンで間引いて出力する第2間引き動作とを繰
り返し行なうサブサンプリング手段と、サブサンプリン
グ手段の出力信号と被混合処理信号とをサブサンプリン
グ手段の出力信号と被混合処理信号とのレベル差に応じ
た混合比で混合する混合手段と、メモリと、混合手段の
出力信号をメモリに順次書き込み、その書き込んだデー
タを書込時から1フィールド期間だけ遅れてメモリから
読み出し、その読み出した信号を被混合処理信号として
出力する手段と、混合手段の出力信号を所定水平走査線
数分の期間だけ遅延させる遅延手段と、混合手段の出力
信号をノイズ低減出力信号として出力し、サブサンプリ
ング手段による間引きデータ位置に対応した部分では混
合手段の出力信号に代えて遅延手段の出力信号をノイズ
低減出力信号として出力する切換手段と、を備えたこと
を特徴としている。
かかる本発明によれば、入力ビデオ信号から垂直同期
信号及び水平同期信号を抽出してその垂直同期信号及び
水平同期信号に応じて入力ビデオ信号の奇数フィールド
及び偶数フィールドを判断し、その奇数フィールド及び
偶数フィールド各々の開始時点にリセット信号を発生
し、そのリセット信号に応答して、サブサンプリング手
段では所定水平走査線数分の期間だけディジタル化ビデ
オ信号のデータ列を所定の間引きパターンで間引いて出
力する第1間引き動作と、第1間引き動作後に所定水平
走査線数分の期間だけディジタル化ビデオ信号のデータ
列を所定の間引きパターンとは出力データ位置と間引き
データ位置とを逆転したパターンで間引いて出力する第
2間引き動作とを繰り返し行ない、奇数フィールド及び
偶数フィールド各々において同一データ位置のデータ間
引きが行われたビデオ信号が1フィールド期間だけメモ
リで遅延されて被混合処理信号として巡回されるので、
その巡回される被混合処理信号には所定水平走査線数分
の期間だけ遅延されたデータが含まれることはない。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明による巡回型ノイズ低減装置を適用し
たビデオディスクプレーヤを示している。第1図におい
て、ビデオディスク1はスピンドルモータ2及びサーボ
ループ(図示せず)によって回転駆動されている。この
ディスク1の記録情報は、光学式ピックアップ3によっ
て読み取られる。このピックアップ3は、レーザダイオ
ード、このレーザダイオードから出射された光ビームを
ディスクの記録面に収束させるためのアクチュエータ、
光ビームの収束点の半径方向の位置を制御するためのア
クチュエータ等を有している。このピックアップ3の各
種アクチュエータを駆動制御するサーボループが設けら
れているが、これらサーボループは、説明上特に必要で
ないので本図では省略している。
ピックアップ3によって読み出されたRF信号は復調器
4に供給されて複合ビデオ信号(以下単にビデオ信号と
称する)に復調される。得られたビデオ信号はディジタ
ル化処理回路5によってA/D変換されかつ時間軸補正さ
れる。スピンドルモータ2、ディジタル化処理回路5や
サーボループはプレーヤコントローラ22によって制御さ
れる。ディジタル化処理回路5の出力には減算器6,7が
接続されている。減算器6はディジタル化処理回路5か
ら出力されるディジタルビデオ信号と後述の加算器21か
ら出力される1フィールド前のディジタルビデオ信号と
の減算を行なう。減算器6の出力には非線形回路8が接
続されている。非線形回路8は例えば、ROMからなり、
第2図に示す如き入出力特性を有している。非線形回路
8には係数器9が接続されており、係数器9は非線形回
路8の出力値に係数k(0≦k≦1)を乗算する。係数
器9の出力は上記の乗算器7に接続されている。乗算器
7はディジタル化処理回路5の出力ディジタルビデオ信
号から係数器9の出力ディジタルビデオ信号を差し引
く。乗算器7の出力にはY/C分離回路10が接続されてい
る。Y/C分離回路10は供給されるビデオ信号を輝度信号
と色信号とにディジタル分離する。この分離出力はプレ
ーヤ出力端子Y−OUT及びC−OUTに接続されている。色
信号出力はクロマインバータ11に供給される。クロマイ
ンバータ11は色信号をフィールド毎に反転する。輝度信
号は加算器12に供給されてクロマインバータ11の出力信
号と加算される。加算器12の出力にはサブサンプリング
回路13が接続されている。サブサンプリング回路13は具
体的には後述するが加算器12からの信号を1個おきに間
引いて出力する構成となっている。サブサンプリング回
路13の出力にはメモリ14が接続されている。メモリ14は
1フィールド分のビデオ信号をデータとして記憶し得る
記憶容量を有し、サブサンプリング回路13から出力され
るビデオ信号が順次書き込まれる。書き込まれたビデオ
信号は書き込みからほぼ1フィールド期間遅れたタイミ
ングで読み出される。メモリ14の書き込み及び読み出し
はDNRコントローラ15によってプログラム処理により制
御されるが、本出願人により出願された特願平1−2396
20号に添付した明細書及び図面に記載した構成でも良
い。メモリ14から読み出されたビデオ信号は遅延回路16
に供給され2Hだけ遅延される。また、メモリ14の読み出
し出力及び遅延回路16の出力には切換スイッチ回路17が
接続されている。スイッチ回路17はメモリ14から読み出
されるビデオ信号及び遅延回路16によって2Hだけ遅延さ
れたビデオ信号のいずれか一方を出力する。スイッチ回
路17の出力にはBPF(バンドパスフィルタ)18及び減算
器19が接続されている。BPF18は切換スイッチ回路17か
ら出力されるビデオ信号に含まれる3.58MHzを中心とす
る所定帯域信号成分を抽出する。減算器19は切換スイッ
チ回路17から出力されるビデオ信号からBPF18の出力信
号である所定帯域信号成分を差し引いて出力する。減算
器19の出力には補間回路20が接続されている。補間回路
20は減算器19から出力されたビデオ信号の低周波成分の
補間を行なう。補間回路20の出力は上記した加算器21に
接続されている。加算器21はBPF18からの色信号成分と
補間回路20の出力信号とを加算し、その加算出力を減算
器6に供給する。
なお、メモリ14の他、非線形回路8、クロマインバー
タ11、サブサンプリング回路13、遅延回路16、切換スイ
ッチ回路17、BPF18及び補間回路20もDNRコントローラ15
によって制御される。
また、ディジタル化処理回路5の出力には垂直同期分
離回路24及び水平同期分離回路25が接続されている。垂
直同期分離回路24及び水平同期分離回路25から出力され
る垂直同期パルス及び水平同期パルスはリセットパルス
発生回路26に供給される。リセットパルス発生回路26は
第3図に示すようにDフリップフロップ27,28及びOR回
路29からなる。フリップフロップ27のデータ端子Dには
垂直同期パルスが供給され、クロック端子CKには水平同
期パルスが供給される。フリップフロップ27の出力端子
Qの出力信号はフリップフロップ28のデータ端子D及び
OR回路29の一方の入力に供給され、フリップフロップ28
のクロック端子CKにはフレーヤコントローラ22から14MH
zのクロックパルスが供給される。OR回路29の他方の入
力にはフリップフロップ28の出力端子の出力信号が供
給される。OR回路29の出力からリセットパルスが発生す
る。
なお、BPF18は第14図に示すように2クロック遅延素
子31,32及び4クロック遅延素子33を有する3段構成に
なっている。すなわち、初段においては入力信号は2ク
ロック遅延素子31によって2クロック分だけ遅延され、
入力信号からその2クロック遅延信号が減算器34にて差
し引かれる。中段においては減算器34の出力信号が2ク
ロック遅延素子32によって2クロック分だけ遅延され、
減算器34の出力信号から遅延素子32による2クロック遅
延信号が減算器35にて差し引かれる。終段においては減
算器35の出力信号が4クロック遅延素子33によって4ク
ロック分だけ遅延され、減算器35の出力信号に遅延素子
33による4クロック遅延信号が加算器36にて加算され
る。よって、信号処理を行なうのは1クロック置きの信
号同志であり、隣接した信号が混合することはない。
かかる構成においては、ビデオディスク1に記録され
たビデオ信号はピックアップ3によってRF信号として読
み出され、復調器4においてビデオ信号に復調される。
復調されたビデオ信号はディジタル化処理回路5によっ
てA/D変換されてディジタルビデオ信号となると共に時
間軸補正される。時間軸補正されたディジタルビデオ信
号は減算器6に供給される。また、減算器6にはメモリ
14から読み出されたビデオ信号に対して補間処理された
信号が供給される。このビデオ信号は後述するが如く減
算器6から出力されたビデオ信号を1フィールド期間遅
延して得られる信号と同等の信号である。減算器6にお
いて時間軸補正されたディジタルビデオ信号から1フィ
ールド期間遅延の信号が差し引かれる。減算器6の出力
信号は動き成分となる。この動き成分は非線形回路8に
供給される。非線形回路8においてはディジタルビデオ
信号値を16進数で示した場合に、第2図に示すように入
力値が84以上、又は7C以下のとき出力値が80である。ま
た、入力値が7Eから82まででは比例して同一出力値とな
り、7Cから7Eまで及び82から84まででは7Eから80まで及
び80から82までとなる。ただし、ディジタル値で80がア
ナログ値の0に対応し、7Fが−1、また81が+1に対応
することに定めている。よって、非線形回路8の入力信
号が低レベル信号の場合にはそのまま出力され、高レベ
ル信号の場合には出力値は80(0)となる。中間レベル
信号の場合には入力信号レベルに従って変化する値とな
る。このように非線形処理された信号は係数器9におい
てk倍された後、減算器7においてディジタル化処理回
路5の出力信号である時間軸補正されたディジタルビデ
オ信号から減算される。
例えば、時間軸補正された信号をA、1フィールド前
の重み平均された信号をBとすると減算器7の出力は、
背景技術において示した如く A−kf(A−B) と表わすことができる。k=0.75のときには A−0.75f(A−B) となる。故に、入力値が小レベルのときf(A−B)は
A−Bに等しいので、A−0.75(A−B)=0.25A+0.7
5Bとなる。大レベルときにはf(A−B)は0であるの
で、A−0.75f(A−B)=Aとなる。中間レベルのと
き非線形回路8の入出力特性に従った値となる。
減算器7からの出力信号はY/C分離回路10において輝
度信号及び色信号に分離され、これが出力端子Y−OUT
及びC−OUTに供給される。また、色信号はクロマイン
バータ11によってフィールド単位で反転されて加算器12
に供給される。輝度信号は図示しない遅延手段により色
信号の反転処理に要する時間だけ遅延された後、加算器
12において反転処理された色信号と加算される。従っ
て、色信号成分が反転処理されたビデオ信号がサブサン
プリング回路13に供給される。
サブサンプリング回路13においては、コントローラ15
からのサンプリングパルスに応じて供給されるビデオ信
号データをサンプリングする。すなわち、ディジタル化
処理回路5のA/D変換クロックの1/2の周波数でサンプリ
ングすることが行なわれ、それは2H毎に反転する。よっ
て、奇数フィールドにおいては第5図(a)に示すよう
に○印の位置のデータがサンプリングされ×印の位置の
データはサンプリングされない。
ところで、垂直同期分離回路24及び水平同期分離回路
25から垂直同期パルス及び水平同期パルスが第6図
(a)及び(b)に示すように出力されているとする
と、Dフリップフロップ27の出力端子Qから出力される
パルス信号の周期は第6図(c)に示すように263Hと26
2Hとを繰り返すことになる。クロックパルスの立上り時
におけるDフリップフロップ27の出力信号レベルの反転
レベルがDフリップフロップ28の出力端子Qから出力さ
れる。これが第6図(d)に示すようにDフリップフロ
ップ27の出力パルス信号の立下りより1クロック分遅れ
て立上るパルス信号となり、このパルス信号とDフリッ
プフロップ27の出力パルス信号との論理和がOR回路29に
おいて採られて第6図(e)に示す如きリセットパルス
が得られる。
よって、奇数フィールドを形成する263ライン及び偶
数フィールドを形成する262ラインの各サンプリングが
終了する毎にコントローラ15にはリセットパルスがリセ
ットパルス発生回路26から供給されてサンプリングパル
スの発生がリセットされる。これにより偶数フィールド
においても奇数フィールドと同様に第5図(b)に示す
ように○印の位置のデータをサンプリングし×印の位置
のデータをサンプリングしないこととなる。×印の位置
のデータをサンプリングしないので、その部分は1つ前
のデータが維持されることとなる。
今、ディジタル化処理回路5から出力されるビデオ信
号Iの奇数フィールドを第7図(a)に示す如きデータ
とし、偶数フィールドを第7図(b)に示す如きデータ
とすると、また、説明を簡単にするためにビデオ信号I
と加算器12から出力されるビデオ信号IIとが等しいとす
る。ビデオ信号IIの奇数フィールドがサブサンプリング
回路13によってサンプリングされると、第8図に示すよ
うなサンプリング結果となる。なお、B910及びC910は第
2及び第3ラインの最終データが維持された結果、第3
及び第4ラインの第1データとなったものである。よっ
て、○印のデータは正しいデータであるが、それ以外の
データはその位置にあるべきデータとしては誤ったデー
タである。このサブサンプリングされたビデオ信号III
はメモリ14に書き込まれてほぼ1フィールド遅延されて
読み出される。読み出されたビデオ信号は切換スイッチ
回路17の一方の入力端子に供給されると共に遅延回路16
において2Hだけ遅延された後、切換スイッチ回路17の他
方の入力端子に供給される。切換スイッチ回路17は○印
のデータをそのまま一方の入力端子から中継出力し、そ
れ以外のデータが一方の入力端子に供給されるときには
他方の入力端子に供給される遅延回路16からの2H前のデ
ータを中継出力する。これにより第9図に矢印で示すよ
うに×印のデータが2H前の○印のデータに置き換えられ
る。第8図に示したサブサンプリング結果に対しては第
10図に示すようにデータ置き換えが行なわれる。なお、
a2,a4,b2,b4は前フィールドのデータである。
切換スイッチ回路17から出力されたビデオ信号はBPF1
8に供給されてその3.58MHzを中心とする所定帯域信号成
分が抽出される。また、切換スイッチ回路17から出力さ
れたビデオ信号からBPF18による抽出信号が減算器19に
よって減算することにより3.58MHzを中心とする所定帯
域信号成分を除くビデオ信号が得られる。BPF18から出
力される所定帯域信号成分は現在の信号と2H前の信号と
を交互に含むことになるが、これはサブサンプリングで
欠落した信号を2H前の信号で補間しているためである。
ところが、低域成分は2H前の信号で補間すると水平の直
線がいわゆるギザギザ状になってしまうので、水平方向
の信号間で補間した方が良い場合が多い。そこで、所定
帯域信号成分以外のビデオ信号は補間回路20において前
後1クロックの信号の平均値でサブサンプリングによる
欠落を埋める。すなわち、2H前のデータによって補間さ
れたデータを補間されたデータの1クロック前のデータ
及び1クロック後のデータの各々の1/2のデータの各々
とを加算して得たデータに変換することが行なわれる。
このように各々補間された所定帯域信号成分及びそれ
以外のビデオ信号が加算器21で加算されて減算器6に供
給される。加算器21から減算器6に供給されるビデオ信
号は第10図の信号形式であるので、第7図(b)に示し
た如き偶数フィールドのデータとが混合したビデオ信号
となる。よって、このときのビデオ信号IIは例えば、第
11図に示すようになる。この偶数フィールドビデオ信号
IIがサブサンプリング回路13によってサブサンプリング
される場合、毎フィールド毎にリセットされたサンプリ
ングパルスに従ってサブサンプリングが行なわれるの
で、第12図に示すようなサンプリング結果となる。故
に、同一ラインのデータにより補間され、例えば、第3
ラインにおいてはA1,A3,A5……のような異なるラインの
データが混在したデータC1′+A1,C3′+A3,C5′+A5
…が除去される。
なお、上記した実施例においては、2H毎にサブサンプ
リングの位置を変えたが、2H補間を行なうために2H毎に
サブサンプリングの位置を変えたのであって2Hに限定す
る必要はない。例えば、上記の実施例の如くコンポジッ
トビデオ信号で処理するのではなく、Y/C分離後、Y,C別
々に処理する場合には2H以外であっても良い。
また、上記した実施例においては、フィールドメモリ
を用いた巡回型ノイズ低減装置を示したが、フレームメ
モリを用いた場合にはフレーム間でサブサンプリングの
位置が合っていれば良く、必ずしも毎フィールドのサブ
サンプリングの位置が合っている必要はない。
第13図は本願第2の発明の実施例としての巡回型ノイ
ズ低減装置を示している。この装置においては、第1図
に示したディジタル化処理回路5と同様のディジタル化
処理回路(図示せず)から出力されたディジタルビデオ
信号がサブサンプリング回路41に供給される。サブサン
プリング回路41はサブサンプリング回路13と同様にディ
ジタルビデオ信号を1データおきに間引いて出力する。
サブサンプリング回路41の出力信号は減算器42,43、非
線形回路44及び係数器45からなる混合手段に供給され
る。この混合手段は第1図の装置中の減算器6,7、非線
形回路8及び係数器9の構成と同様である。すなわち、
サブサンプリングされたビデオ信号に対してノイズ低減
処理を施すのである。混合手段の出力である減算器43の
出力にはメモリ46及び復元回路47が接続されている。メ
モリ46は1フィールド分のビデオ信号をデータとして記
憶し得る記憶容量を有し、減算器43から出力されるビデ
オ信号が順次書き込まれ、ほぼ1フィールド期間遅れた
タイミングで読み出される。読み出されたビデオ信号が
被混合処理信号として減算器42に供給される。一方、復
元回路47は補間手段をなし、第1図の装置中の遅延回路
16、切換スイッチ回路17、BPF18、減算器19、補間回路2
0及び加算器21とからなる部分と同様に構成される。復
元回路47から出力される信号がノイズ低減処理を施した
ビデオ信号となる。
これらの回路は第1図の装置として同様にDNRコント
ローラ48によって制御される。また、ディジタル化処理
回路の出力には垂直同期分離回路49及び水平同期分離回
路50が接続されている。垂直同期分離回路49及び水平同
期分離回路50から出力される垂直同期パルス及び水平同
期パルスはリセットパルス発生回路51に供給される。リ
セットパルス発生回路51はリセットパルス発生回路26と
同様に第3図に示された如く構成される。奇数フィール
ドを形成する263ライン及び偶数フィールドを形成する2
62ラインの各サンプリングが終了する毎にコントローラ
48にはリセットパルスがリセットパルス発生回路51から
供給されてサンプリングパルスの発生がリセットされ
る。よって、奇数フィールド及び偶数フィールドにおい
て第5図(a)及び(b)の如く第1データからサンプ
リングされて同一位置のデータがサンプリングされる。
こうすることにより同一フィールド内において異なるラ
インのデータが混在することが防止されるのである。
発明の効果 以上の如く、本発明の巡回型ノイズ低減装置によれ
ば、入力ビデオ信号から垂直同期信号及び水平同期信号
を抽出してその垂直同期信号及び水平同期信号に応じて
入力ビデオ信号の奇数フィールド及び偶数フィールドを
判断し、その奇数フィールド及び偶数フィールド各々の
開始時点にリセット信号を発生し、そのリセット信号に
応答して、サブサンプリング手段では所定水平走査線数
分の期間だけ加算手段の出力信号のデータ列を所定の間
引きパターンで間引いて出力する第1間引き動作と、第
1間引き動作後に所定水平走査線数分の期間だけ加算手
段の出力信号のデータ列を所定の間引きパターンとは出
力データ位置と間引きデータ位置とを逆転したパターン
で間引いて出力する第2間引き動作とを繰り返し行なう
ので、奇数フィールド及び偶数フィールド各々において
同一データ位置のデータ間引きが行われ、その間引きデ
ータ位置については所定水平走査線数分の期間だけ遅延
手段で遅延されたデータで置き換えられる。よって、切
換手段から出力されるビデオ信号は被混合処理信号とし
て次のフィールドのビデオ信号と混合手段で混合され、
その混合結果の信号についても同一データ位置のデータ
間引きがサブサンプリング手段では行なれるので、被混
合処理信号に含まれていた異なるラインのデータが更に
巡回することによって残ることが防止され、良好なノイ
ズ低減効果を得ることができる。
また、本発明の巡回型ノイズ低減装置によれば、入力
ビデオ信号から垂直同期信号及び水平同期信号を抽出し
てその垂直同期信号及び水平同期信号に応じて入力ビデ
オ信号の奇数フィールド及び偶数フィールドを判断し、
その奇数フィールド及び偶数フィールド各々の開始時点
にリセット信号を発生し、そのリセット信号に応答し
て、サブサンプリング手段では所定水平走査線数分の期
間だけディジタル化ビデオ信号のデータ列を所定の間引
きパターンで間引いて出力する第1間引き動作と、第1
間引き動作後に所定水平走査線数分の期間だけディジタ
ル化ビデオ信号のデータ列を所定の間引きパターンとは
出力データ位置と間引きデータ位置とを逆転したパター
ンで間引いて出力する第2間引き動作とを繰り返し行な
い、奇数フィールド及び偶数フィールド各々において同
一データ位置のデータ間引きが行われたビデオ信号が1
フィールド期間だけメモリで遅延されて被混合処理信号
として巡回されるので、その巡回される被混合処理信号
には所定水平走査線数分の期間だけ遅延されたデータは
含まれず、良好なノイズ低減効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1の発明によるノイズ低減装置を適用し
たディスクプレーヤを示すブロック図、第2図は第1図
の装置中の非線形回路の入出力特性を示す図、第3図は
第1図の装置中のリセットパルス発生回路の具体的構成
を示すブロック図、第4図は第1図の装置中のBPFの具
体的構成を示すブロック図、第5図、第7図〜第12図は
本発明の装置の動作を説明するためにデータの状態を示
す図、第6図はリセットパルス発生回路の動作を示す波
形図、第13図は本願第2の発明の実施例を示すブロック
図、第14図〜第16図は従来装置の動作を説明するために
データの状態を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……ビデオディスク 6,7,19,42,43……減算器 12,21……加算器 15,48……DNRコントローラ 22……プレーヤコントローラ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ビデオ信号のサンプリングを行なって
    得られたサンプル値を表わすデータからなるディジタル
    化ビデオ信号を出力するアナログ・ディジタル変換手段
    と、 前記ディジタル化ビデオ信号と被混合処理信号とを前記
    ディジタル化ビデオ信号と被混合処理信号とのレベル差
    に応じた混合比で混合する混合手段と、 前記混合手段から出力された信号を輝度信号と色信号と
    に分離する分離手段と、 前記分離手段から出力された色信号をフィールド毎に反
    転する反転手段と、 前記分離手段から出力された輝度信号と前記反転手段の
    出力信号とを加算する加算手段と、 前記入力ビデオ信号から垂直同期信号及び水平同期信号
    を抽出して前記垂直同期信号及び水平同期信号に応じて
    前記入力ビデオ信号の奇数フィールド及び偶数フィール
    ドを判断し、その奇数フィールド及び偶数フィールド各
    々の開始時点にリセット信号を発生する手段と、 前記リセット信号に応答して、所定水平走査線数分の期
    間だけ前記加算手段の出力信号のデータ列を所定の間引
    きパターンで間引いて出力する第1間引き動作と、前記
    第1間引き動作後に前記所定水平走査線数分の期間だけ
    前記加算手段の出力信号のデータ列を前記所定の間引き
    パターンとは出力データ位置と間引きデータ位置とを逆
    転したパターンで間引いて出力する第2間引き動作とを
    繰り返し行なうサブサンプリング手段と、 メモリと、 前記サブサンプリング手段の出力信号を前記メモリに順
    次書き込み、その書き込んだデータを書込時から1フィ
    ールド期間だけ遅れて前記メモリから読み出す手段と、 前記メモリから読み出されたデータを前記所定水平走査
    線数分の期間だけ遅延させる遅延手段と、 前記メモリから読み出されたデータを出力し、前記サブ
    サンプリング手段による間引きデータ位置に対応した部
    分ではその読み出されたデータに代えて前記遅延手段か
    ら出力されるデータを出力する切換手段と、を備え、 前記切換手段から出力された信号を前記被混合処理信号
    とすることを特徴とする巡回型ノイズ低減装置。
  2. 【請求項2】入力ビデオ信号のサンプリングを行なって
    得られたサンプル値を表わすデータからなるディジタル
    化ビデオ信号を出力するアナログ・ディジタル変換手段
    と、 前記入力ビデオ信号から垂直同期信号及び水平同期信号
    を抽出して前記垂直同期信号及び水平同期信号に応じて
    前記入力ビデオ信号の奇数フィールド及び偶数フィール
    ドを判断し、その奇数フィールド及び偶数フィールド各
    々の開始時点にリセット信号を発生する手段と、 前記リセット信号に応答して、所定水平走査線数分の期
    間だけ前記ディジタル化ビデオ信号のデータ列を所定の
    間引きパターンで間引いて出力する第1間引き動作と、
    前記第1間引き動作後に前記所定水平走査線数分の期間
    だけ前記ディジタル化ビデオ信号のデータ列を前記所定
    の間引きパターンとは出力データ位置と間引きデータ位
    置とを逆転したパターンで間引いて出力する第2間引き
    動作とを繰り返し行なうサブサンプリング手段と、 前記サブサンプリング手段の出力信号と被混合処理信号
    とを前記サブサンプリング手段の出力信号と被混合処理
    信号とのレベル差に応じた混合比で混合する混合手段
    と、 メモリと、 前記混合手段の出力信号を前記メモリに順次書き込み、
    その書き込んだデータを書込時から1フィールド期間だ
    け遅れて前記メモリから読み出し、その読み出した信号
    を前記被混合処理信号として出力する手段と、 前記混合手段の出力信号を前記所定水平走査線数分の期
    間だけ遅延させる遅延手段と、 前記混合手段の出力信号をノイズ低減出力信号として出
    力し、前記サブサンプリング手段による間引きデータ位
    置に対応した部分では前記混合手段の出力信号に代えて
    前記遅延手段の出力信号を前記ノイズ低減出力信号とし
    て出力する切換手段と、を備えたことを特徴とする巡回
    型ノイズ低減装置。
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