JP3009436U - ケーブル切断ばさみ - Google Patents

ケーブル切断ばさみ

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JP3009436U
JP3009436U JP1994012917U JP1291794U JP3009436U JP 3009436 U JP3009436 U JP 3009436U JP 1994012917 U JP1994012917 U JP 1994012917U JP 1291794 U JP1291794 U JP 1291794U JP 3009436 U JP3009436 U JP 3009436U
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cutting
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勝 木村
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宣真工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高所のケーブルを落下させずに切断するケー
ブル切断ばさみの提供。 【構成】 先端部に第1切刃11aを形成された第1切
刃部材11と、これに貫通して設けられる支軸40と、
支軸に枢支され第2切刃21aが先端部に形成された第
2切刃部材21と、第1当接部12aが突出形成され支
軸に枢支される第1ケーブル押え部材12と、第2当接
部22aが突出形成され支軸に枢支されて第1ケーブル
押え部材との間でケーブルを挟持する第2ケーブル押え
部材22と、第1当接部を第1切刃部材に当接する第1
コイルバネ14と、第2当接部を第2切刃部材に当接す
る第2コイルバネ24と、第2切刃が第1切刃から離間
する方向に付勢力を作用する第3コイルバネ30と、第
3コイルバネの付勢力に対抗して、第2切刃部材を支軸
まわりに回転させる紐状体50とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、高所にあるケーブルを切断するのに用いられるケーブル切断ばさ みに関し、主として電柱から垂れ下がっている電話線を切断するのに使用される ケーブル切断ばさみに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の取り壊しや建て替え工事においては、電柱から建物への引き込み線を取 り外す必要があるが、微弱な電流しか流れない電話線は、危険が少ないことから 、前記引き込み線をくるくると巻き重ねて、後日に担当技術者が除去するまで、 電柱のフックに引掛けておくことが行われている。 しかし、除去作業までの間に、前記ケーブルがほぐれて電柱から垂れ下がって しまった場合には、危険のないように、十分短い長さに切断する必要がある。 この際に使用される従来のケーブル切断ばさみは、細長い棒状部材の先端に、 はさみが設けられてなり、前記棒状部材の基端側で紐などを操作することによっ て前記はさみを遠隔操作して高所にあるケーブルを切断するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のケーブル切断ばさみは、細長い棒状部材の先端に、単に はさみが設けられているに過ぎないものであったので、ケーブルを切断した場合 、そのケーブルが落下してしまう問題があった。 つまり、切断したケーブルが作業者の頭上に落下することがあり、危険であっ た。特に、ワイヤ状のケーブルは、ムチのようにしなって落下する場合があり、 大変危険であった。 また、ケーブルにコネクタなどの部品が付いている場合には、これらの部品が ケーブルと共に地面に落下した衝撃により、破損したり故障したりすることがあ った。 この考案は、これらの課題を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、 棒状部材60の先端61aに設けられ、高所のケーブル2を切断するのに用い られるケーブル切断ばさみ1において、 先端部に第1切刃11aを形成された第1切刃部材11と、 この第1切刃部材11を貫通して設けられる支軸40と、 この支軸40に回動自在に枢支され、前記第1切刃11aとの間でケーブル2 を切断する第2切刃21aが先端部に形成された第2切刃部材21と、 第1当接部12aが突出形成され、前記支軸40に回動自在に枢支される第1 ケーブル押え部材12と、 第2当接部22aが突出形成され、前記支軸40に回動自在に枢支されて、前 記第1ケーブル押え部材12との間でケーブル2を挟持する第2ケーブル押え部 材22と、 一端部14aが前記第1切刃部材11に当接又は係合され、他端部14bが前 記第1ケーブル押え部材12に当接又は係合されて、両端部14a,14bが互 いに離間する方向に付勢力を作用して、前記第1当接部12aを前記第1切刃部 材11に当接する第1コイルバネ14と、 一端部24aが前記第2切刃部材21に当接又は係合され、他端部24bが前 記第2ケーブル押え部材22に当接又は係合されて、両端部24a,24bが互 いに離間する方向に付勢力を作用して、前記第2当接部22aを前記第2切刃部 材21に当接する第2コイルバネ24と、 前記第2切刃21aが前記第1切刃11aから離間する方向に付勢力を作用す る第3コイルバネ30と、 この第3コイルバネ30の付勢力に対抗して、前記第2切刃部材21を支軸4 0まわりに回転させる紐状体50と を備えることを特徴とするケーブル切断ばさみ1である。
【0005】 また、好ましくは、前記棒状部材60が絶縁材料からなり、前記第1切刃部材 11の先端部に、前記第1切刃11aの先端から外方に開いて延在する第1案内 片11Aが設けられ、前記第2切刃部材21の先端部に、前記第2切刃21aの 先端から外方に開いて延在する第2案内片21Aが設けられ、前記第3コイルバ ネ30の付勢力により、前記第1切刃11aと前記第2切刃21aとがほぼ平行 に対向して離間することを特徴とするケーブル切断ばさみ1である。
【0006】 さらに好ましくは、前記棒状部材60が伸縮自在な伸縮杆60からなり、この 伸縮杆60の先端部61aに、前記第1切刃部材11の基端部に設けられる第1 腕部材13の基端部が設けられ、この第1腕部材13の基端部に、第1滑車15 が揺動自在に設けられ、前記第2切刃部材21の基端部に、第2腕部材23が設 けられ、この第2腕部材23の基端部に、第2滑車25が揺動自在に設けられ、 前記紐状体50が、前記第1滑車15を介した後、前記第2滑車25を介して前 記第1腕部材13に先端部を係止されてなることを特徴とするケーブル切断ばさ み1である。
【0007】
【作用】
この考案のケーブル切断ばさみ1は、電柱3に垂れ下がっている電話線2を切 断して除去する場合など、高所にあるケーブル2を切断する際に使用されるもの である。 この考案のケーブル切断ばさみ1は、所要長さの棒状部材60の先端61aに 固定されて使用され、第1切刃部材11の第1切刃11aと第2切刃部材21の 第2切刃21aとの間、及び第1ケーブル押え部材12と第2ケーブル押え部材 22との間に、ケーブル2を差し入れた状態で紐状体50を下方へ引張ることに よりケーブル2を切断するものである。
【0008】 紐状体50を下方に引張っていない使用開始前の状態においては、支軸40に 回動自在に枢支された第2切刃部材21は、第3コイルバネ30によって第2切 刃21aが第1切刃11aから離間する方向に付勢されているので、第1切刃1 1aと第2切刃21aとの隙間にケーブル2を容易に位置させることができる。 しかも、この状態においては、第1コイルバネ14の付勢力により第1切刃部 材11が第1ケーブル押え部材12の第1当接部12aに当接し、且つ、第2コ イルバネ24の付勢力により第2切刃部材21が第2ケーブル押え部材22の第 2当接部22aに当接することにより、各ケーブル押え部材12,22が各切刃 部材11,21と連動して、互いに離間することとなるので、ケーブル2を切刃 部材11,21間に位置させるのと同時に、ケーブル押え部材12,22間にも 位置させることができる。 なお、各切刃部材11,21の先端部に、切刃11a,21a先端から外方に 開いて延在する案内片11A,21Aが設けられている場合には、この案内片1 1A,21Aによって、ケーブル2を切刃11a,21a間にさらに容易に位置 させることができる。特に、高所においてケーブル2が揺れている場合において も、ケーブル2を確実に切刃11a,21a間に導くことができるので便利であ る。
【0009】 そして、第3コイルバネ30の付勢力に対抗しながら紐状体50を下方に引張 ると、第2切刃部材21が、第2切刃21aを第1切刃11aに近接する方向に 、支軸40まわりに回転することとなる。この際、第2ケーブル押え部材22は 、第2コイルバネ24によって第2当接部22aを第2切刃部材21に当接する ように付勢されているので、第2ケーブル押え部材22も第2切刃部材21と連 動して第1ケーブル押え部材12の方に支軸40まわりに回転することとなる。 さらに紐状体50を引張れば、第2ケーブル押え部材22が第1ケーブル押え 部材12との間にケーブル2を挟んで、第2ケーブル押え部材22が回転不可能 な状態となる。 さらに紐状体50を引張れば、第2ケーブル押え部材22が第1ケーブル押え 部材12との間でケーブル2を挟みながら、第2切刃部材21のみが支軸40ま わりに回転して、第2切刃部材21の第2切刃21aが第1切刃部材11の第1 切刃11aと交差してケーブル2を切断する。
【0010】 なお、使用開始前の切刃11a,21aが開いた状態において、第1切刃11 aと第2切刃21aとがほぼ平行で対向するように構成している場合には、ケー ブル2を切断するために切刃11a,21aを閉じようとすると、切刃11a, 21aの先端部の方から交差するので、ケーブル2が外方に逃げられなくなり、 確実に切断することができる。特に、周囲をビニールのような滑りやすい材料で 被覆されているケーブル2を切断する際には有効である。 ケーブル2を切断する際には、第2ケーブル押え部材22に対して第2切刃部 材21が相対回転し、第2ケーブル押え部材22の第2当接部22aと第2切刃 部材21とが離間することとなるが、これに伴って第2コイルバネ24の両端部 24a,24bが互いに近接して付勢力が増大するので、切断中のケーブル2は ケーブル押え部材12,22間に確実に挟持されることとなる。また、これと同 様に、ケーブル2を切断する際には、第1ケーブル押え部材12に対して第1切 刃部材11が相対回転し、第1ケーブル押え部材12の第1当接部12aと第1 切刃部材11とが離間することとなるが、これに伴って第1コイルバネ14の両 端部14a,14bが互いに近接して付勢力が増大するので、切断中のケーブル 2はケーブル押え部材12,22間に確実に挟持されることとなる。 ケーブル2を切断した後でも、紐状体50の引張力を緩めない限り、切断され たケーブル2は、第1ケーブル押え部材12と第2ケーブル押え部材22とに挟 持されて保持されるので、地上に落下することはない。
【0011】 なお、棒状部材60を、伸縮可能な伸縮杆60とした場合には、使用時のみ延 長して使用することができ、収納時は短縮させておくことにより、携帯や収納に 便利である。しかも、ケーブル2の高さに合わせて作業し易い長さに調節するこ とができ、作業効率を高めることができる。 また、棒状部材60を絶縁材料から形成すれば、作業中にたとえ高圧線などに 接触したとしても、作業者が感電するおそれはなく、安全である。 さらに、各切刃部材11,21の基端部に腕部材13,23を設け、この腕部 材13,23に設けられた滑車15,25を介して紐状体50を引張る構成とす れば、ケーブル2の位置に合わせてはさみ1の向きを任意に変化させても、紐状 体50を常に引張り易くすることができる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案のケーブル切断ばさみ1について、さらに詳細に説明する。 図1は、この考案のケーブル切断ばさみ1の一実施例を示す平面図である。ま た、図2は、この実施例のはさみ1の先端側の要部を示す斜視図であり、図3は 、図1及び図2における矢符X方向から、この実施例のはさみ1を見た図である 。 この実施例のケーブル切断ばさみ1は、第1切刃部材11、第2切刃部材21 、第1ケーブル押え部材12、第2ケーブル押え部材22、第1コイルバネ14 、第2コイルバネ24、第3コイルバネ30、紐状体50、及び棒状部材60を 備える。
【0013】 第1切刃部材11は、先端部が幅方向に拡張された半円弧形状に形成されてな り、この幅方向拡張部の基端部には幅方向に沿う第1切刃11aが形成されてい る。この第1切刃11aは、図2及び図3に示すように、第1切刃部材11の上 面に、下方へいくに従って基端側に傾斜する刃面を形成されてなる。 第1切刃部材11の先端部には、第1案内片11Aが設けられている。この第 1案内片11Aは、金属製の薄板からなり、第1切刃部材11の上面に基端部が 溶接固定されている。この第1案内片11Aの内側端面11A-aは、第1切刃部 材11の第1切刃11aの先端から外方に開くようにして設けられている。また 、第1切刃部材11の長手方向中央部には、第1切刃部材11を上下方向に貫通 する支軸40が設けられている。
【0014】 第2切刃部材21は、第1切刃部材11とほぼ同一形状で、先端部に第2切刃 21aを形成されてなるが、第2切刃21aが第1切刃部材11の第1切刃11 aと対向するように表裏逆転して、第1切刃部材11と交差して前記支軸40に 枢支されている。つまり、図2や図3に示すように、第2切刃部材21は第1切 刃部材11の下側で前記支軸40に枢支されており、第2切刃21aが第2切刃 部材21の下面に、上方へいくに従って基端側に傾斜する刃面を形成されてなる 。 なお、第1切刃11aと第2切刃21aとは、後述する第3コイルバネ30の 付勢力により互いに離間された状態においては、ほぼ平行か、若しくは、先端部 が若干狭まった間隔で対向して配置されている。 第2切刃部材21の先端部には、第2案内片21Aが設けられている。この第 2案内片21Aは、金属製の薄板からなり、第2切刃部材21の下面に基端部が 溶接固定されている。この第2案内片21Aの内側端面21A-aは、第2切刃部 材21の第2切刃21aの先端から外方に開くようにして設けられており、前記 第1案内片11Aの内側端面11A-aと略ハ字形状に対向することとなり、切刃 11a,21a間にケーブル2を案内し易くしている。
【0015】 これら両切刃部材11,21を挟むように、支軸40の軸方向外側には、第1 ケーブル押え部材12が設けられている。第1ケーブル押え部材12は、第1切 刃部材11の上部で前記支軸40に枢支される付勢片12Aと、第1切刃部材1 1の下部で前記支軸40に枢支される押え部材本体12Cとからなり、これらは 各切刃部材11,21と平行に設けられており、外側の端面同士が連結片12B によって連結されている。 第2ケーブル押え部材22は、第1ケーブル押え部材本体12Cと同一平面に くるように、基端部において第1ケーブル押え部材本体12Cと交差して第2切 刃部材21の下部に設けられており、支軸40の軸方向下部に回動自在に枢支さ れている。
【0016】 第1ケーブル押え部材12の付勢片12Aの基端部には、ボルトを下方に突出 させることにより第1支点軸12bを設けており、この第1支点軸12bには第 1コイルバネ14が装着されている。第1コイルバネ14の両端部14a,14 bは、径方向外側に延在され、一端部14aが第1切刃部材11の第1案内片1 1Aの先端部に上方に突出して設けられた第1当接軸11A-bの内側に当接され 、他端部14bが第1ケーブル押え部材12の付勢片12Aの先端部の内側に設 けられた第1当接ピン12cの外側に当接されて、両端部14a,14bが互い に離間する方向に付勢力を作用している。これにより、第1ケーブル押え部材1 2は、支軸40まわりに第2ケーブル押え部材22と近接する方向に回転しよう とするが、第1ケーブル押え部材12の第1当接部12aが第1切刃部材11の 外側端面11A-cに当接することにより、回転は阻止される。
【0017】 第2ケーブル押え部材22の基端部には、ボルトを上方に突出させることによ り第2支点軸22bが設けられており、この第2支点軸22bには第2コイルバ ネ24が装着されている。第2コイルバネ24も前記第1コイルバネ14と同様 に、両端部24a,24bが径方向外側に延在され、一端部24aが第2切刃部 材21の第2案内片21Aの先端部に下方に突出して設けられた第2当接軸21 A-bの内側に当接され、他端部24bが第2ケーブル押え部材22の先端部の内 側に設けられた第2当接ピン22cの外側に当接されて、両端部24a,24b が互いに離間する方向に付勢力を作用している。これにより、第2ケーブル押え 部材22は、支軸40まわりに第1ケーブル押え部材12と近接する方向に回転 しようとするが、第2ケーブル押え部材22の第2当接部22aが第2切刃部材 21の外側端面21A-cに当接することにより、回転は阻止される。
【0018】 第1切刃部材11の基端部には、絶縁材料からなる板状の第1腕部材13の先 端部が重ね合わされて固定用ボルト13Aにより連結固定される。 第1腕部材13の基端部には、棒状部材60を連結するための連結部材70が 設けられる。連結部材70は、図4に示すように、上部に中実部70Aを有する 先端面が閉塞された円筒形状のパイプからなる。中実部70Aの先端面70aに は、ピン状の係合突部70bが突出形成されると共に長手方向にボルト受け穴7 0cが先端面に開口して設けられている。また、中実部70Aの周側面の一部は 、長手方向に切除されて接合面70dが形成され、この接合面70dには、接合 面70dに垂直で径方向外側に突出するピン状の係合突部70eが突出形成され ると共に、この長手方向基端側にはボルト受け穴70fが径方向に形成されてい る。なお、前記第1腕部材13の基端部には、これらの係合突部70b,70e と係合可能な係合穴13aが上下方向に穿孔されており、また、両者13,70 を係合したとき、前記ボルト受け穴70c,70fと対応する位置にボルト挿通 穴13bが穿孔されている。
【0019】 これにより、連結部材70は、第1腕部材13の長手方向に沿って連結するこ とができるだけでなく、第1腕部材13の長手方向に垂直にも連結することが可 能となる。つまり、図1に示すように、連結部材70の接合面70d側の係合突 部70eを第1腕部材13の係合穴13aに係合させて第1腕部材13を連結部 材70の接合面に重ね合わせ、第1腕部材13のボルト挿通穴13bを通して連 結部材70のボルト受け穴70fに蝶ボルト70Cをねじ込むことにより、両部 材13,70を連結固定することができる他に、図4に示すように、連結部材7 0の先端面70a側の係合突部70bを第1腕部材13の係合穴13aに係合さ せて第1腕部材13を連結部材70の先端面70aに重ね合わせ、第1腕部材1 3のボルト挿通穴13bを通して連結部材70のボルト受け穴70cに蝶ボルト 70Cをねじ込むことにより、両部材13,70を連結固定することもできるの である。なお、両部材13,70を固定するボルトに蝶ボルト70Cを使用して いるので、ドライバーなどの工具を必要とすることなく、指でこれらの作業を行 うことができ、非常に便利である。 連結部材70の基端部の中空円筒部70Bは、基端面に開口して棒状部材60 との嵌合穴70gを形成されている。連結部材70の基端部には、周壁を切り欠 いてなる係合溝70hが形成されている。この係合溝70hは、連結部材70の 基端に開放する係合溝開放部70h-aが形成され、この開放部70h-aと連続に 長手方向に切り欠かれた長手方向係合溝70h-bを形成され、この長手方向係合 溝70h-bと連続で、これと直角な周方向に切り欠かれた周方向係合溝70h-c が形成されてなり、この係合溝70hには、棒状部材60の先端部61aの周側 面に突出形成されたネジなどが係合可能である。
【0020】 連結部材70の基端部の嵌合穴70gには所要長さの棒状部材60の先端部6 1aが嵌合されて使用される。 棒状部材60は、グラスファイバーなどの絶縁材料から形成されてなり、長さ 調整自在な伸縮杆60が好適に使用される。この伸縮杆60は、図8に示すよう に、複数本の筒部材61が複数段階に伸縮可能に連結されてなるものであって、 使用長さに応じた所望の長さ寸法に変化させることができる。この構成の場合、 伸縮杆60の基端部を構成する最大径寸法の筒部材61bは、握り部として機能 する。そして、伸縮杆60先端部の最小径寸法の筒部材61aを連結部材70に 嵌合して使用するのである。
【0021】 第1腕部材13の基端部の内側には、第1滑車15が揺動自在に設けられてい る。この第1滑車15は、箱形状のケース15Aと、このケース15Aに回動自 在に枢支された短円柱形状の滑車本体15Bとからなる。ケース15Aは、一側 面が開口した箱からなり、左右側面は前記開口部側から切込みが入れられて紐状 体50の挿通部とされる。滑車本体15Bは、短円柱の周側壁に断面半円弧状の 溝が形成されており、紐状体50を引き易くしている。この滑車本体15Bは、 ケース15Aの開口部から入れられて上下方向に貫通するピン15Cによりケー ス15Aに対して回動自在に設けられている。そして、この滑車15は、金属板 がL字型に屈曲されてなる取付片15Dにより第1腕部材13に設けられる。滑 車15は、取付片15Dにケース15Aが回動自在に設けられてなり、取付片1 5Dは第1腕部材13に揺動可能に設けられている。
【0022】 第2切刃部材21の基端部には、絶縁材料からなる板状の第2腕部材23の先 端部が重ね合わされて固定用ボルト23Aにより連結固定される。 第2腕部材23の基端部の内側には、第2滑車25が取付ボルト25Aにより 揺動可能に設けられている。第2滑車25は、2枚の薄板25Bの間に短円柱形 状の滑車本体25Cが回動自在に設けられてなり、滑車本体25Cの円筒面には 溝が形成されて紐状体50を引き易くしている。 紐状体50は、ビニールなどの絶縁材料からなるより紐が好適に使用される。 紐状体50の先端部は、第1滑車15を通された後、第2滑車25を介されて、 第1腕部材13の長手方向中央部付近に形成された係止穴に挿通されて結び付け られて係止される。紐状体50は、これら滑車15,25を介して棒状部材60 の基端部まで十分達する長さのものが使用され、基端部には紐状体50を引張り 易いように、握持し易い把手を設けてもよい。 第1腕部材13と第2腕部材23との間には、第3コイルバネ30が配置され 、この第3コイルバネ30の両端部は各腕部材13,23に挿通された後、折り 曲げられて固定されている。これにより、第3コイルバネ30は、両腕部材13 ,23を互いに離間する方向に付勢力を作用して、第1切刃11aに対して第2 切刃21aを離間させる。
【0023】 次に、この実施例のケーブル切断ばさみ1の作用について説明する。 図5から図7は、この実施例のケーブル切断ばさみ1の先端側の要部を示す底 面図であり、図5が紐状体50を引張っていない状態であり、図6が紐状体50 を引張った状態であり、図7が紐状体50を最大限に引張った状態を示している 。 この実施例のケーブル切断ばさみ1は、連結部材70の下部の嵌合穴70gに 長さ調整自在な伸縮杆60の先端部61aを嵌合して使用される。 この際、伸縮杆60の先端部61aの所定位置にネジなどを突出形成しておけ ば、このネジを連結部材70の係合溝開放部70h-aから係合溝70hに入れる ことにより、両部材60,70を容易に一体化することができるので非常に便利 である。つまり、ネジを係合溝開放部70h-aから上下方向係合溝70h-bに入 れながら伸縮杆60の先端部61aを連結部材70に嵌合し、両部材60,70 を相対回転させることによりネジを周方向係合溝70h-cに入れて、両部材60 ,70を一体化するのである。そして、切断したいケーブル2の高さに合わせて 伸縮杆60の長さを調整する。
【0024】 なお、伸縮杆60は、前記したように、第1腕部材13の長手方向に沿って設 けることも可能であるし、長手方向に垂直に設けることも可能である。伸縮杆6 0を第1腕部材13に対してどのような方向に設けるかは、切断したいケーブル 2の垂れ下がり状態などにより適宜設定されるが、具体的には第1腕部材13の 基端部に連結部材70をどのように取り付けるかにより決定される。つまり、横 方向に延びているケーブル2を切断したい場合には、図1に示すように、第1腕 部材13の長手方向に沿って連結部材70を接続し、この連結部材70に伸縮杆 60の先端部61aを取り付けて使用することが好ましい。また、逆に、上下方 向に延びているケーブル2を切断したい場合には、図4に示すように、第1腕部 材13の長手方向に垂直に連結部材70を接続して、この連結部材70に伸縮杆 60の先端部61aを取り付けて使用することが好ましい。 いずれの場合においても、ケーブル2の先端側にケーブル押え部材12,22 がくるようにはさみ1を持つ必要がある。例えば、図4に示すように、伸縮杆6 0に垂直にはさみ1を設けて、はさみ1を地面と平行状態で使用する場合には、 下側にケーブル押え部材12,22がくるように連結部材70や伸縮杆60を第 1腕部材13に設けなければならない。これにより、ケーブル切断後でも、後述 するように、ケーブル押え部材12,22間でケーブル2を挟持して落下するの を防ぐことができるのである。
【0025】 紐状体50を下方に引張っていない使用開始前の状態においては、図5に示す ように、第3コイルバネ30の付勢力により、第2腕部材23が第1腕部材13 から離間する方向に付勢されているので、第1切刃部材11の第1切刃11aは 、第2切刃部材21の第2切刃22aとほぼ平行に対向して離間することとなる 。また、第1コイルバネ14の付勢力により第1切刃部材11が第1ケーブル押 え部材12の第1当接部12aに当接して、また、第2コイルバネ24の付勢力 により第2切刃部材21が第2ケーブル押え部材22の第2当接部22aに当接 して、各ケーブル押え部材12,22がそれぞれ切刃部材11,21と一体とな って連動するので、ケーブル押え部材12,22も、切刃部材11,21と同様 に互いに離間することとなる。 この状態において、第1切刃11aと第2切刃21aとの間にケーブル2が位 置するように、棒状部材60を操作してはさみ1の位置を調整する。この際、各 切刃部材11,21の先端部には切刃11a,21aの先端から外方に延在する 案内片11A,21Aが設けられているので、この案内片11A,21Aに沿っ てケーブル2を切刃11a,21a間に位置させることができ、非常に便利であ る。 この状態で紐状体50を下方に引張ることにより、ケーブル2の切断片の落下 を防ぎながら、ケーブル2を切断するのであるが、紐状体50は2つの滑車15 ,25を介して設けられているので、非常に引張り易い。しかも、これらの滑車 15,25は各腕部材13,23に揺動自在に設けられているので、連結部材7 0や伸縮杆60の第1腕部材13に対する取り付け方向や、はさみ1の複雑な動 きに影響されることなく、滑車15,25は紐状体50を常に引張り易い方向に 動いて、作業が行い易いものとする。
【0026】 以下、ケーブル2を切断する際の切刃部材11,21やケーブル押え部材12 ,22などの動きについて説明する。 図5に示すように、ケーブル2を第1切刃部材11と第2切刃部材21との間 、及び、第1ケーブル押え部材12と第2ケーブル押え部材22との間に位置さ せて、紐状体50を第3コイルバネ30の付勢力に対抗しながら下方に引張れば 、第1腕部材13及び第1切刃部材11に対して、第2腕部材23と第2切刃部 材21が、第2切刃21aを第1切刃11aに近接する方向に支軸40まわりに 回転される。この際、第2コイルバネ24により第2ケーブル押え部材22は第 2当接部22aを第2切刃部材21に当接する方向に付勢されているので、第2 切刃部材21の回転に伴って第2ケーブル押え部材22も支軸40まわりに回転 されることとなる。 第2ケーブル押え部材22が支軸40まわりに回転して、第1ケーブル押え部 材12との間にケーブル2を挟むと、第2ケーブル押え部材22の回転が阻止さ れる。この際、ケーブル2は、図6に示すように、表面のビニールの被覆部が変 形して確実に挟持される。そして、このとき、切刃部材11,21は、先端部が 先に閉じて互いに交差することとなるので、ケーブル2がビニールのような滑り 易い材料で製作されていたとしても外方に滑って逃げてしまうおそれはない。
【0027】 紐状体50をさらに引張れば第2切刃部材21のみが支軸40まわりに回転す ることになり、第2ケーブル押え部材22の第2当接部22aが第2切刃部材2 1から離間することになる。また、第1切刃部材11に対して第1ケーブル押え 部材12が支軸40まわりに回転することになり、第1ケーブル押え部材12の 第1当接部12aも第1切刃部材11から離間することになる。これにより、図 7に示すように、各切刃部材11,21の先端部の切刃11a,21aがケーブ ル2に食い込んで、ケーブル2を切断することとなる。この際、各切刃部材11 ,21の切刃11a,21aが先端部から交差してケーブル2を切断する。しか も、紐状体50を最大限に引張れば、第1切刃11aと第2切刃21aとは確実 に交差するので、ケーブル2は完全に切断される。 ケーブル2を切断する際は、各ケーブル押え部材12,22に対して各切刃部 材11,21が相対回転することにより、各コイルバネ14,24の両端部14 a,14b,24a,24bを近接することになるので、各ケーブル押え部材1 2,22がケーブル2を挟持する力を増大するように作用することとなり、ケー ブル2は確実に保持され、切断される。
【0028】 図8は、この実施例のケーブル切断ばさみ1の使用状態を示す斜視図である。 この図に示すように、ケーブル切断ばさみ1の下部に設けられた伸縮杆60の 基端部61bと紐状体50の基端部を握持して、第1切刃部材11の第1切刃1 1aと第2切刃部材21の第2切刃21aとの間にケーブル2を入れて、紐状体 50を下方に引張ることにより、ケーブル2を保持しながら切断することができ る。 ケーブル2を切断した後でも、紐状体50を引張った状態では切断されたケー ブル2が落下することはないので、非常に安全で便利である。 ケーブル2の挟持を解除したい場合には、紐状体50から手を離すことにより 、第3コイルバネ30の作用により容易に行うことが可能である。 なお、紐状体50から手を離してもケーブル2の挟持を解除しないように、紐 状体50の基端部やそこに設けられた把手に係合する被係合部を伸縮杆60の基 端部61bに設けて、紐状体50を引張った状態で保持できる構成とすれば、作 業効率を高める上で好適である。 また、伸縮杆60や紐状体50は、絶縁材料から形成されているので、作業中 に万が一高圧線などに接触したとしても作業者が感電するおそれはない。
【0029】
【考案の効果】
このように、この考案のケーブル切断ばさみは、切断されたケーブルを保持し て落下を防止するので、非常に安全で便利である。 また、ケーブルにコネクタなどの部品が付いている場合でも、これらの部品を 落下させずに回収することができるので部品が破損したり故障したりすることも ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例を示
す平面図である。
【図2】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例の先
端側の要部を示す斜視図である。
【図3】図1及び図2における矢符X方向から見た図で
あり、はさみの先端側の要部を示している。
【図4】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例にお
ける第1腕部材と連結部材との他の接続状態を示す斜視
分解図である。
【図5】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例の先
端側の要部を示す底面図であり、紐状体を引張っていな
い状態を示す図である。
【図6】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例の先
端側の要部を示す底面図であり、紐状体を引張った状態
を示す図である。
【図7】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例の先
端側の要部を示す底面図であり、紐状体を最大限に引張
った状態を示す図である。
【図8】この考案のケーブル切断ばさみの一実施例の使
用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーブル切断ばさみ 2 ケーブル(電話線) 3 電柱 11 第1切刃部材 11a 第1切刃 11A 第1案内片 12 第1ケーブル押え部材 12a 第1当接部 13 第1腕部材 14 第1コイルバネ 14a 第1コイルバネの一端部 14b 第1コイルバネの他端部 15 第1滑車 21 第2切刃部材 21a 第2切刃 21A 第2案内片 22 第2ケーブル押え部材 22a 第2当接部 23 第2腕部材 24 第2コイルバネ 24a 第2コイルバネの一端部 24b 第2コイルバネの他端部 25 第2滑車 30 第3コイルバネ 40 支軸 50 紐状体 60 棒状部材(伸縮杆) 61a 棒状部材の先端部(伸縮杆の先端側の筒部材) 70 連結部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状部材の先端に設けられ、高所のケー
    ブルを切断するのに用いられるケーブル切断ばさみにお
    いて、 先端部に第1切刃を形成された第1切刃部材と、 この第1切刃部材を貫通して設けられる支軸と、 この支軸に回動自在に枢支され、前記第1切刃との間で
    ケーブルを切断する第2切刃が先端部に形成された第2
    切刃部材と、 第1当接部が突出形成され、前記支軸に回動自在に枢支
    される第1ケーブル押え部材と、 第2当接部が突出形成され、前記支軸に回動自在に枢支
    されて、前記第1ケーブル押え部材との間でケーブルを
    挟持する第2ケーブル押え部材と、 一端部が前記第1切刃部材に当接又は係合され、他端部
    が前記第1ケーブル押え部材に当接又は係合されて、両
    端部が互いに離間する方向に付勢力を作用して、前記第
    1当接部を前記第1切刃部材に当接する第1コイルバネ
    と、 一端部が前記第2切刃部材に当接又は係合され、他端部
    が前記第2ケーブル押え部材に当接又は係合されて、両
    端部が互いに離間する方向に付勢力を作用して、前記第
    2当接部を前記第2切刃部材に当接する第2コイルバネ
    と、 前記第2切刃が前記第1切刃から離間する方向に付勢力
    を作用する第3コイルバネと、 この第3コイルバネの付勢力に対抗して、前記第2切刃
    部材を支軸まわりに回転させる紐状体とを備えることを
    特徴とするケーブル切断ばさみ。
  2. 【請求項2】 前記棒状部材が絶縁材料からなり、 前記第1切刃部材の先端部に、前記第1切刃の先端から
    外方に開いて延在する第1案内片が設けられ、 前記第2切刃部材の先端部に、前記第2切刃の先端から
    外方に開いて延在する第2案内片が設けられ、 前記第3コイルバネの付勢力により、前記第1切刃と前
    記第2切刃とがほぼ平行に対向して離間することを特徴
    とする請求項1に記載のケーブル切断ばさみ。
  3. 【請求項3】 前記棒状部材が伸縮自在な伸縮杆からな
    り、 この伸縮杆の先端部に、前記第1切刃部材の基端部に設
    けられる第1腕部材の基端部が設けられ、 この第1腕部材の基端部に、第1滑車が揺動自在に設け
    られ、 前記第2切刃部材の基端部に、第2腕部材が設けられ、 この第2腕部材の基端部に、第2滑車が揺動自在に設け
    られ、 前記紐状体が、前記第1滑車を介した後、前記第2滑車
    を介して前記第1腕部材に先端部を係止されてなること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のケーブル切
    断ばさみ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015177677A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 中国電力株式会社 油圧カッター
KR20150136009A (ko) * 2014-05-26 2015-12-04 가부시키가이샤 도아 인터 시스템 수동식 케이블 커터

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