JP3008447U - 液体容器の栓 - Google Patents

液体容器の栓

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JP3008447U
JP3008447U JP1994011916U JP1191694U JP3008447U JP 3008447 U JP3008447 U JP 3008447U JP 1994011916 U JP1994011916 U JP 1994011916U JP 1191694 U JP1191694 U JP 1191694U JP 3008447 U JP3008447 U JP 3008447U
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JP
Japan
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opening
inner cylinder
swinging member
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outer cylinder
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994011916U
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English (en)
Inventor
ドン ウォン ジ−
Original Assignee
ドン ウォン ジ−
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチ方式で容器内の内容物を排出する
か、容器を閉鎖する諸般の作動が完璧に行われるをもっ
て、使用の便宜性を大きく増進させた液体容器栓を提供
すること。 【構成】 内筒3にヒンジ結合され、開閉部材8の上端
部と接触し、遥動可能の遥動部材11と遥動部材11の
下端に形成されて遥動部材11の遥動の時、開閉部材8
の上端部を下向きに押さえる突出部16と、内筒3の上
部に設ける少なくとも2つの押しボタンと、押しボタン
より延長されて遥動部材の両側に連結される少なくとも
2つの作動ロッドより構成されることにより、ワンタッ
チで全ての操作が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液体容器栓に関するもので、より詳しくは、栓の上端に設けるボタ ンを押さえれば容器内部の内容物を容器の傾ける方向に排出させることができる 一方、他のボタンを押さえれば、容器が閉鎖されるようにするをもって、ワンタ ッチ方式で全ての作動が行われ、それにより使用が極く簡単である保温瓶又はそ の他液体容器栓の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、保温瓶又はその他の液体容器の栓は保温又はもれ(leak)を防止する為に 瓶又は容器の入口を強くつめ込み、内容物を排出させる為には栓を廻して瓶又は 容器より解体しなければならなかった。
【0003】 しかし、上記のごとき従来の方式は使用する度毎にいちいち栓を開いて瓶を容 器より解体しなければならない不便があった。
【0004】 一方、前記の不便を解消するために、栓を解く過程で排出溝の一部又は全部が 露出されるようにした方式もあるが、内容物を排出させる前に排出溝の方向を確 かめなければならないし、このような確認過程を経なければ内容物を他処に流し てしまう場合が多かった。又、このような栓を廻してあけるものでは、保温又は 漏れ(leak)を防止する為に強く閉め付けた栓を廻す動作はかなり不便であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の従来の不便の点を解決する為に考案されたもので、本考案の目 的はワンタッチ方式で容器内の内容物を排出するか、容器を閉鎖する諸般の作動 が完璧に行われるをもって、使用の便宜性を大きく増進させた液体容器栓を提供 せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の液体容器の栓は、容器の入口にねじ結 合される螺旋が外周に形成され、上部と下部が開放された外筒と、前記外筒の内 部に所定の間隔を存じて設ける内筒と、前記外筒の下部開放部と前記間隔に沿っ て形成された排出通路と、前記内筒に復動可能に設けられ、下端に前記外筒の下 部開放部を開放又は閉鎖するリッドが形成され、上端は前記内筒の内部に延長さ れる開閉部材と、前記開閉部材の前記リッドが前記外筒の下部開放部を閉鎖する 位置に在するように前記開閉部材を前記内筒に対し弾性バイアスする一つ又は複 数個の圧力設定スプリングと、前記内筒にヒンジ結合され、前記開閉部材の上端 部と接触し、遥動可能の遥動部材と前記遥動部材の下端に形成されて前記遥動部 材の遥動の時、前記開閉部材の上端部を下向きに押さえる突出部と、前記内筒の 上部に設ける少なくとも2つの押しボタンと、前記押しボタンより延長されて前 記遥動部材の両側に連結される少なくとも2つの作動ロッドより構成されたこと を特徴としている。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示した通り、円筒形外筒1の外周には容器入口の内周とねじ結 合させる為の螺旋2が形成されており、この外筒1内部には所定の間隔を設けて 内筒3が挿入締結される。
【0008】 外筒1の上部と下部は開放され、円筒3と外筒1間の間隔に沿って排出通路4 が形成される。外筒1の上部には外向きに突出された突出リム5が形成されるを もって、上記の容器内部の内容物が外筒1下部の開放部6と排出通路4を通過し た後、この突出リム5に沿って容器外に排出される。一方、外筒1下部の開放部 6を開放又は閉鎖するリッド7が下端に形成された開閉部材8が内筒3に対し往 復動可能に設けられ、この開閉部材8の初期位置は開放部6を閉鎖する位置にあ るように、この開閉部材8を内筒3に対し弾性バイアスする圧力設定スプリング 9、9’が設けられる。
【0009】 外筒1の下端と開閉部材8間にはシーリング(sealing)部材10が設けられる 。一方、内筒3内部に収容された開閉部材8の上端と接触し、所定の角度範囲内 で遥動可能の扇状の遥動部材11が内筒3にヒンジ結合され、この遥動部材11 の開閉部材8上端との接触面には外向きに突出された突出部12が形成される。 一方、外筒1の上部より外部に突出される円筒3の上部には2個の押さえボタン 13、13’が設けられ、この押さえボタン13、13’の各作動ロッド14、 14’は下向きに延長され上記の遥動部材11の両端と結合される。好ましくは 上記遥動部材11の開閉部材8上端との接触面一側に掛段部15を形成し、開閉 部8上端にはこの掛段部15と係合する突出部16を形成する。又好ましくは、 開閉部材8上端の略中央部に溝17を形成して上記の遥動部材11の突出部12 がこの溝17に安着されるようにする。
【0010】 又、好ましくは、上記の遥動部材11の突出部12にローラを設けるをもって 押さえボタン13、13’を押さえる時、力が少し掛かり作動をより易しくする ことができる。従って、図3に示した通り、本考案による栓を液体容器31の入 口に嵌め込み廻すことにより、互いに結合させる。初期状態で開閉部材は外筒下 部の開放部を閉鎖しているので容器内の内容物は外に排出されない。栓上端の両 押さえボタンの内、或る一つを押さえればこの押さえボタンの作動ロッドが遥動 部材を回動させ、この遥動部材下部に形成された突出部が上記の圧力設定スプリ ングに対向して開閉部材の上端を下向きに押さえるので、結局開閉部材下端のリ ッドが、外筒下部の開放部を開放する。この時、容器を傾ければ、その傾く方向 に容器内部の内容物が外に流れ出される。又、押さえボタンの内、残りの一つを 押さえれば、その押さえボタンの作動ロッドにより遥動部材が反対方向に回動さ れるが、上記の掛段部は開閉部材上端の突出部に係合する迄回動されることにな る。この時、開閉部材は圧力設定スプリングにより元の位置に復帰され、結局開 閉部材下部のリッドが円筒の開放部を閉鎖するので容器内の内容物が外に流出さ れない。
【0011】
【考案の効果】 以上の如く本考案の液体容器の栓は、ワンタッチ式に内容物の排出と閉鎖の諸 作動を行えるので使用者の便利性が増進され、内容物を再充填する前迄は栓を廻 してあける必要がなく、特に保温瓶に適用の時、保温効果が大きい。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の縦断面図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の使用状態を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
1 外筒 2 螺
旋 3 内筒 4 排
出通路 5 突出リム 6 開
放部 7 リッド 8 開
閉部材 9 圧力設定スプリング 10 シ
ーリング部材 11 遥動部材 12
突出部 13 押さえボタン 14
作動ロッド 15 掛段部 16
突出部 17 溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の入口にねじ結合される螺旋が外周
    に形成され、上部と下部が開放された外筒と、前記外筒
    の内部に所定の間隔を存じて設ける内筒と、前記外筒の
    下部開放部と前記間隔に沿って形成された排出通路と、
    前記内筒に復動可能に設けられ、下端に前記外筒の下部
    開放部を開放又は閉鎖するリッドが形成され、上端は前
    記内筒の内部に延長される開閉部材と、前記開閉部材の
    前記リッドが前記外筒の下部開放部を閉鎖する位置に在
    するように前記開閉部材を前記内筒に対し弾性バイアス
    する一つ又は複数個の圧力設定スプリングと、前記内筒
    にヒンジ結合され、前記開閉部材の上端部と接触し、遥
    動可能の遥動部材と前記遥動部材の下端に形成されて前
    記遥動部材の遥動の時、前記開閉部材の上端部を下向き
    に押さえる突出部と、前記内筒の上部に設ける少なくと
    も2つの押しボタンと、前記押しボタンより延長されて
    前記遥動部材の両側に連結される少なくとも2つの作動
    ロッドより構成されたことを特徴とする液体容器の栓。
  2. 【請求項2】 前記遥動部材の前記突出部にローラが設
    けていることを特徴とする請求項1に記載の液体容器の
    栓。
JP1994011916U 1993-09-02 1994-08-31 液体容器の栓 Expired - Lifetime JP3008447U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR9317397 1993-09-02
KR1993U17397 1993-09-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008447U true JP3008447U (ja) 1995-03-14

Family

ID=43144270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994011916U Expired - Lifetime JP3008447U (ja) 1993-09-02 1994-08-31 液体容器の栓

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JP (1) JP3008447U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010188111A (ja) * 2009-02-13 2010-09-02 Pacific Market Internatl Llc ボトルストッパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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