JP3007663U - 温度ヒューズ - Google Patents
温度ヒューズInfo
- Publication number
- JP3007663U JP3007663U JP1994009844U JP984494U JP3007663U JP 3007663 U JP3007663 U JP 3007663U JP 1994009844 U JP1994009844 U JP 1994009844U JP 984494 U JP984494 U JP 984494U JP 3007663 U JP3007663 U JP 3007663U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal fuse
- connector
- lead wire
- fuse
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】半田付けをせずに容易に機器に組み込むことも
交換することも可能な温度ヒューズを提供する。 【構成】本体1から突出するリード線3、4にコネクタ
5の一側6をあらかじめ接続した。
交換することも可能な温度ヒューズを提供する。 【構成】本体1から突出するリード線3、4にコネクタ
5の一側6をあらかじめ接続した。
Description
【0001】
本考案は温度ヒューズの改良に関するものである。
【0002】
小さな温度ヒューズを機器に組み込むとき、又は組み込んだ温度ヒューズを交 換するとき、温度ヒューズのリード線を機器のリード線受け端子に半田付けする と、熱が温度ヒューズ本体に伝わって、内部のヒューズエレメントが不良になる おそれがある。これを防止するため、実開平5−61942号は圧着によるコネ クタを介して温度ヒューズを機器に組み込むことを提案している。
【0003】
機器に小さな温度ヒューズを組み込むとき、又は交換するときに、圧着コネク タを使用すると、半田付けは不要になるが、コネクタの一方を温度ヒューズのリ ード線に圧着接続し、他方を機器のリード線受け端子に圧着する作業は手間を要 する厄介な作業であった。
【0004】 本考案はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、半田付けをする必要のない温度ヒューズであって、組み付け及び交換作業 が容易で熟練を要しないものを提供することにある。
【0005】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、温度ヒューズのリード線 にコネクタの一側をあらかじめ接続したことにある。
【0006】
温度ヒューズのリード線にはコネクタの一側があらかじめ接続してあるから、 機器に温度ヒューズを組み込むとき、又は機器の温度ヒューズを交換するとき、 温度ヒューズのリード線にあらかじめ接続したコネクタの他側を機器のリード線 受け端子を圧着するだけでよいから、作業は熟練者でなくても至極簡単に実施す ることができる。又、半田付けは不要であるから、温度ヒューズのヒューズエレ メントが熱の影響を受けて劣化するおそれは全くない。
【0007】
本考案の温度ヒューズを図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1及び図2に示すように、温度ヒューズは本体1の内部に可溶合金材のヒュ ーズエレメント2を備え、その本体10から2本のリード線3、4が相反する方 向に、又は平行に突出する。各リード線3、4の先端にコネクタ5の一側6を圧 着によって接続する。コネクタの他側7は機器のリード線受け端子に接続可能な 状態であるから、圧着によって機器のリード線受け端子に接続することができる 。したがって、機器に温度ヒューズを組み込む作業も、機器の温度ヒューズを交 換する作業も容易であり、熟練は不要である。又、温度ヒューズ1を機器に組み 込むとき、又は交換するときに、半田付けはしないから、ヒューズエレメント2 が熱損するおそれは全くない。
【0008】 必要であれば、PC板用コネクタに接続しておくことも可能である。この場合 、図3(a)に示すように、温度ヒューズの本体1のリード線3、4を平行に揃 え、その先端にそれぞれ金属製のコネクタ5の一側6を圧着する。コネクタ5の 他側7は挿入可能状態にしておく。ついで、図3(b)に示すように、金属製コ ネクタと共に本体1のリード線3、4を合成樹脂製のPC板用コネクタ10に挿 入する。
【0009】
上記のとおり、本考案の温度ヒューズはリード線にコネクタの一側をあらかじ め接続してあるから、半田付けをせずにコネクタによって機器のリード線受け端 子に接続することができる。温度ヒューズの組み込み及び交換のときにヒューズ エレメントが熱の影響を受けるおそれがない上に、熟練者でなくても温度ヒュー ズの組み込み及び交換を容易に実施することができるという優れた効果を奏する 。
【図1】は本考案温度ヒューズの第1実施例の斜視図、
【図2】は本考案温度ヒューズの第2実施例の斜視図、
【図3】は本考案温度ヒューズの第3実施例の斜視図、
(a)はPC板コネクタ取付前の状態、(b)はPC板
コネクタ取付後の状態をそれぞれ示す。、
(a)はPC板コネクタ取付前の状態、(b)はPC板
コネクタ取付後の状態をそれぞれ示す。、
1:本体、2:ヒューズエレメント、3、4:リード
線、5:コネクタ、6:一側、7:他側、10:PC板
用コネクタ
線、5:コネクタ、6:一側、7:他側、10:PC板
用コネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】本体(1)から突出するリード線(3、
4)にあらかじめコネクタ(5)の一側(6)を接続し
たことを特徴としてなる温度ヒューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009844U JP3007663U (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 温度ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009844U JP3007663U (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 温度ヒューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3007663U true JP3007663U (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=43143507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994009844U Expired - Lifetime JP3007663U (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 温度ヒューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007663U (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP1994009844U patent/JP3007663U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2906469B2 (ja) | シールド線用コネクタ | |
JPH0236710A (ja) | 平型電線とリード線の接続方法 | |
US4946408A (en) | Male circuit board terminal | |
JPS6217824B2 (ja) | ||
JPH0737261Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0636266U (ja) | 分岐接続用コネクタ | |
JP3007663U (ja) | 温度ヒューズ | |
JPH067593Y2 (ja) | コネクター用端子 | |
JP2587788Y2 (ja) | 電気コネクタの端子構造 | |
JPH0471173A (ja) | コネクタ端子とケーブルの接続方法 | |
JPH11111367A (ja) | 接続端子 | |
CA1155191A (en) | Spark plug wire terminal and method for attaching terminal | |
JP4434030B2 (ja) | 圧着端子及びその接合方法 | |
JPH0515378U (ja) | ソケツト | |
JPH089898Y2 (ja) | コネクタの結線構造 | |
JPS6037807Y2 (ja) | 電気接続端子 | |
KR0139767Y1 (ko) | 와이어 접속단자 | |
JP2002110263A (ja) | 圧着端子 | |
KR800001482Y1 (ko) | Tv 직렬분기 유니트의 접속단자 | |
JP2542829Y2 (ja) | 半田付け用端子 | |
JPS6095330A (ja) | 温度センサの固定抵抗器接続装置 | |
JPH0247573Y2 (ja) | ||
JP3194508B2 (ja) | シールドコード用コネクタ | |
JPS5841658Y2 (ja) | タブ端子用レセプタクル | |
JPH05343109A (ja) | コネクタの端子構造 |