JP3007491U - ベビーベッド - Google Patents

ベビーベッド

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Publication number
JP3007491U
JP3007491U JP1994010751U JP1075194U JP3007491U JP 3007491 U JP3007491 U JP 3007491U JP 1994010751 U JP1994010751 U JP 1994010751U JP 1075194 U JP1075194 U JP 1075194U JP 3007491 U JP3007491 U JP 3007491U
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JP
Japan
Prior art keywords
side frame
long side
groove
upper long
protrusion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994010751U
Other languages
English (en)
Inventor
陽司 八釣
Original Assignee
石崎家具株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のベビーベッドのように上部長辺側枠の
昇降或いは固定に際し、ラッチの操作を必要とせずに、
片手で上部長辺側枠をスライドさせ、昇降或いは固定で
きるようにする。 【構成】 ベビーベッドの枠体1の一方のコーナー支柱
4に上部長辺側枠2Aが昇降するよう上下方向に溝5を
形成する。溝5の上端に下方へ向けた折り返し端5Bを
形成する。溝5内に嵌入し摺動する突起7を上部長辺側
枠2Aの横桟6の端部に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はベビーベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のベビーベッドは、長辺側枠のコーナー支柱に上部長辺側枠が昇降するよ う上下方向に直線状の垂直な溝が形成され、溝内の上部長辺側枠の上部固定時の 上部横桟及び下部横桟の係合位置に孔が穿設され、上部横桟及び下部横桟の何れ か一方に孔に挿入されるラッチが設けられ、他方に溝に係合する突起が設けられ ていた。
【0003】 そして、上部長辺側枠の下降時は、一方の手で上部長辺側枠を支持し、他方の 手で溝の孔内に挿入されているラッチの突起を引っ込め下降していた。 又、上部長辺側枠の上昇時は、一方の手でラッチの突起を引っ込め、他方の手 で上部長辺側枠を上昇し、上部で上部長辺側枠を支持したまま他方の手でラッチ の突起を溝の孔内に挿入し、上部長辺側枠を上部で固定していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように従来のベビーベッドは、上部長辺側枠の昇降或いは固定に際して は、一方の手でラッチを操作し、他方の手で上部長辺側枠を支持し、必ず両手で 昇降操作をしなければならず、非常に不便であった。 上記点より本考案は、上部長辺側枠を片手で容易にコーナー支柱の溝に沿って 昇降させることができると共に、そのまま上部長辺側枠を上部に固定することの できるベビーベッドを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、ベビーベッドの枠体のコーナー支柱に上部 長辺側枠が昇降するよう上下方向に溝が形成され、該溝の上端が下方へ向け折り 返されると共に、溝内に係合する突起が上部長辺側枠の横桟の端部に設けられて いることを特徴とするものである。
【0006】 又、本考案は溝内の折り返し端及び溝内の上部長辺側枠の上部固定時の下部横 桟の突起の係合位置に孔が穿設され、上部横桟又は下部横桟の何れかに設けた突 起はラッチとなっているものである。
【0007】
【作用】
本考案の作用を説明すれば、請求項1のベビーベッドは上部長辺側枠の横桟の 突起がコーナー支柱の溝内に係合してスライドし、上部長辺側枠の上昇時は上部 長辺側枠を上昇し、上部横桟の突起を溝の上部の折り返し端にスライドさせて落 とし込めば、上部長辺側枠の上部が固定され下降することがない。 又、下降時は上部長辺側枠を一旦僅かに上昇させて上部横桟の突起を折り返し 端より脱出すれば、溝に沿って下降する。
【0008】 このように本考案は、上部長辺側枠の上部横桟の突起を溝の上部の折り返し端 へ落とし込むものであるから、上部長辺側枠のスライドだけでよく、その他の操 作は必要がないので、片手で容易に可能となる。
【0009】 次に、請求項2のベビーベッドは上部長辺側枠の上下何れか一方の横桟をラッ チとし、他方の横桟を通常の突起とし、上部長辺側枠のスライド時はラッチの先 端の突起は通常の突起と同様の長さの突起で溝内に係合しているが、上部長辺側 枠を上昇して固定する場合は、上部横桟の突起を折り返し端に落とし込んだ後、 ラッチの突起を更に突出して溝の孔内に挿入すればストッパーとなる。 勿論、ラッチが無くても上部長辺側枠は上部横桟の突起が折り返し端へ落とし 込まれると上部で固定される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案ベビーベッドの一実施例を示す縦断側面図、図2は同上の斜視図 、図3は同上の部分断面図、図4は本考案ベビーベッドの他の実施例を示すコー ナー支柱の側面図、図5は同上の部分正面図である。
【0011】 而して、図1乃至図3の請求項1のベビーベッドに於いて、図中1は長辺側枠 2及び短片側枠3より成るベビーベッドの枠体であり、一方の長辺側枠2は上部 長辺側枠2Aと下部長辺側枠2Bに分離されている。
【0012】 4はコーナー支柱であり、一方の上部長辺側枠2A側のコーナー支柱4に上下 方向に溝5が形成されている。 溝5は下端より垂直に上方へ延長され、上方付近で側方へ屈曲5Aし、上端に 下方へ向け折り返し端5Bが形成されている。折り返し端5Bは溝5の垂直部と 一直線上に位置する。
【0013】 上部長辺側枠2Aの上下の横桟6、6の端部には、溝5内にスライド可能に嵌 入し、上部長辺側枠2Aを昇降させる突起7、7が設けられている。 尚、図中8は床板である。
【0014】 次に、図4及び図5の請求項2のベビーベッドは、前記溝5内の折り返し端5 Bに孔9、及び溝5内の上部長辺側枠2Aの上部固定時の下部横桟6の突起7の 係合位置に孔10が穿設されている。 そして、上下の横桟6の何れか一方の横桟6(図面では上部横桟)の突起がラ ッチ11となっている。
【0015】 ラッチ11の突起12は、上部長辺側枠2Aのスライド時は通常の突起6と同 様の長さで溝5内を摺動するが、上部長辺側枠2Aを上部で固定する場合、摘ま み13により突起12を更に突出して孔9内に挿入することにより、安全基準上 のストッパーとなる。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、上部長辺側枠の上昇・下降時に従来のようにラッチの操作を 要せず、単にスライドさせるだけでよいため片手で昇降し、又上部に固定できる ものであって、操作が容易で安全性が非常に高く、又請求項2のものも前同様片 手でスライドさせるだけで昇降し、又上部に固定でき、ラッチは単なる安全基準 上のストッパーとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の本考案ベビーベッドの一実施例
を示す縦断側面図である。
【図2】請求項1記載の本考案ベビーベッドの一実施例
を示す斜視図である。
【図3】請求項1記載の本考案ベビーベッドの一実施例
を示す部分断面図である。
【図4】請求項2記載の本考案ベビーベッドのコーナー
支柱の側面図である。
【図5】請求項2記載の本考案ベビーベッドの部分断面
図である。
【符号の説明】
1 ベビーベッドの枠体 2A 上部長辺側枠 4 コーナー支柱 5 溝 5B 折り返し端 6 横桟 7 突起 9 孔 10 孔 11 ラッチ 12 突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベビーベッドの枠体のコーナー支柱に上
    部長辺側枠が昇降するよう上下方向に溝が形成され、該
    溝の上端が下方へ向け折り返されると共に、溝内に係合
    する突起が上部長辺側枠の横桟の端部に設けられている
    ことを特徴とするベビーベッド。
  2. 【請求項2】 溝内の折り返し端及び溝内の上部長辺側
    枠の上部固定時の下部横桟の突起の係合位置に孔が穿設
    され、上部横桟又は下部横桟の何れかに設けた突起はラ
    ッチとなっている請求項1記載のベビーベッド。
JP1994010751U 1994-08-04 1994-08-04 ベビーベッド Expired - Lifetime JP3007491U (ja)

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