JP3006737B2 - 遊技場監視システム - Google Patents

遊技場監視システム

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JP3006737B2
JP3006737B2 JP4267125A JP26712592A JP3006737B2 JP 3006737 B2 JP3006737 B2 JP 3006737B2 JP 4267125 A JP4267125 A JP 4267125A JP 26712592 A JP26712592 A JP 26712592A JP 3006737 B2 JP3006737 B2 JP 3006737B2
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宗明 木全
誠 岡崎
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ダイコク電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種検出手段の検出に
基づいて遊技機の運転状態を判断する遊技場監視システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばパチンコホールでは、
各パチンコゲーム機の稼働率を高めることが経営上の重
要な課題である。
【0003】ところが、遊技客が継続して遊技機で遊技
しているときは稼働率は高まるものの、遊技客がトイレ
休憩或は食事休憩により遊技機から一時的に離れたとき
は、その分、遊技機の稼働率が低下してしまう。さらに
は、一人の遊技客が複数の遊技機を不正に占拠したとき
は、遊技機の非稼働状態が長時間継続してしまうので、
パチンコホールの収益の低下の要因となる。
【0004】ここで、上述したような遊技客の休憩によ
る稼働率の低下は甘受しなければならないが、不正な遊
技機の占拠は回避しなければならない。
【0005】そこで、パチンコホールでは、遊技機の運
転状態を担当係員が巡回して直接確認するようにしてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の場合、担当係員はパチンコホール内を常時巡回し
なればならないので、担当係員の疲労が極めて大きい。
また、遊技客が休憩中なのか或は遊技客による不正な台
占拠なのかの判断は、個々の担当係員に委ねられている
ので、遊技機の運転状態の判断が不確実となるという欠
点がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、担当係員が疲労することなく、遊技客
による不正な台占拠の判断が可能となる遊技場監視シス
テムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技場監視シス
テムは、遊技機に対応して設けられた椅子に遊技客が着
座しているときは着座信号を出力する着座検出手段と、
前記遊技機で遊技するための遊技媒体が当該遊技機の遊
技媒体受皿に載置されているときは受皿信号を出力する
遊技媒体検出手段とを備え、前記遊技媒体検出手段が受
皿信号を出力し且つ前記着座検出手段が着座信号を出力
していない特定条件が所定時間以上継続したときは、前
記遊技機の遊技客は休憩中であると判定し、休憩中の判
定をしてから上記特定条件が所定時間以上継続したとき
は、当該遊技機は台占拠状態にあると判定する判断手段
を設けたものである。また、本発明の遊技場監視システ
ムは、遊技機に対応して設けられた椅子に遊技客が着座
しているときは着座信号を出力する着座検出手段と、前
記遊技機で稼働中であるときは稼働中信号を出力する稼
働中検出手段とを備え、前記着座検出手段が着座信号を
出力し且つ前記稼働中検出手段が稼働中信号を出力して
いない特定条件が所定時間以上継続したときは、前記遊
技機は台占拠状態にあると判定する判断手段を設けたも
あのである。
【0009】着座検出手段は、遊技客が椅子に着座した
ことを検出したときは着座信号を出力する。稼働中検出
手段は、遊技機が稼働中であるときは稼働中信号を出力
する。遊技媒体検出手段は、遊技媒体が遊技機の遊技媒
体受皿に載置されているときは受皿信号を出力する。
【0010】そして、判断手段は、上記各検出手段から
の信号の入力状態及びその入力時間が特定条件となった
ことに基づいて遊技客による不正な台占拠を判断する。
つまり、着座信号の非入力状態で受皿信号が入力してい
るときは、遊技客の休憩中か或は遊技客による不正占拠
が考えられる。この場合、斯様な信号の入力状態が短時
間だけ継続するときは遊技客が休憩中であると判断でき
ると共に、斯様な信号の入力状態が長時間継続するとき
は遊技客による不正な台占拠と判断できる。また、着座
信号の入力状態で稼働中信号の非入力状態が所定時間以
上継続したときは、遊技客による不正な台占拠と判断で
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は呼出ユニットの外観を示している。この
図2において、呼出ユニット1はパチンコゲーム機の上
方に設けられており、これには呼出スイッチ及び各種ラ
ンプが設けられている。即ち、 呼出スイッチ2……担当係員を呼出すときに押圧操作
する。
【0012】呼出ランプ3………呼出スイッチ2に対
する押圧操作に応じて点灯,消灯する。
【0013】特賞中ランプ4……パチンコゲーム機の
特賞状態で点灯する。
【0014】休憩中ランプ5……遊技客が着座するこ
となくパチンコゲーム機の上皿にパチンコ玉が載置され
た状態で点灯する。
【0015】遊技中ランプ6……遊技客が着座すると
共にパチンコゲーム機の稼働状態で点灯する。
【0016】非稼働中ランプ7…遊技客が着座しない
と共にパチンコゲーム機が非稼働状態であり、さらにパ
チンコゲーム機の上皿にパチンコ玉が載置されている状
態で点灯する。
【0017】尚、上記遊技中ランプ6及び非稼働中ラン
プ7は呼出ユニット1の上面に設けられており、遊技客
から目視できないようになっている。これは、ランプ
6,7を天井に設けられた図示しない監視カメラにより
監視するからである。
【0018】図1は呼出ユニット1の概略構成を示して
いる。この図1において、パチンコゲーム機8は特賞検
出手段8a,稼働検出手段たるアウト玉係数装置8b並
びに遊技媒体検出手段たるパチンコ玉検出装置8cを備
えており、それらの検出装置等から次の各信号が出力さ
れるようになっている。
【0019】特賞信号……特賞検出手段8aがパチン
コゲーム機8の特賞状態を検出したときに出力される
(パルス信号若しくはハイレベル信号から成る)。
【0020】アウト信号……アウト玉計数装置8bが
パチンコゲーム機8から排出されたアウト玉を検出した
ときに出力される。
【0021】上皿信号(受皿信号)……パチンコ玉検
出装置8cがパチンコゲーム機8の遊技媒体受皿たる上
皿にパチンコ玉が載置されたことを検出したときに出力
される。
【0022】また、椅子9は着座検出手段9aを備えて
おり、その着座検出手段9aからその信号が出力される
ようになっている。
【0023】着座信号……着座検出手段9aが椅子9
に遊技客が着座したときに出力される。
【0024】次に呼出ユニット1について説明する。パ
チンコゲーム機8からの特賞信号は特賞信号入力回路1
0を通じてリトリガブルワンショットマルチバイブレー
タ11若しくは直接オア回路12に入力される。従っ
て、特賞信号がパルス信号若しくはハイレベル信号であ
っても特賞信号の入力状態でオア回路12からハイレベ
ル信号が判断手段たる制御部13に出力される。フリッ
プフロップ回路14は、呼出スイッチ2から呼出信号を
入力したときは制御部13にハイレベル信号を出力し、
次の呼出信号の入力によりそのハイレベル信号の出力を
停止する。パチンコゲーム機8からの上皿信号は上皿信
号入力回路15を通じて制御部13に入力される。パチ
ンコゲーム機1からのアウト玉信号はアウト信号入力回
路16を通じてリトリガブルワンショットマルチバイブ
レータ17に入力される。このリトリガブルワンショッ
トマルチバイブレータ17は、アウト信号が一定時間継
続して入力したときにパルス信号を出力するようになっ
ている。
【0025】椅子9からの着座信号は着座信号入力回路
18を通じて制御部13に出力される。
【0026】制御部13は、図5に示す判定条件に基づ
いて以下のようにパチンコゲーム機8の運転状態を判断
する。
【0027】遊技中……着座信号の入力状態で且つア
ウト信号の入力状態が所定時間以上継続したとき。
【0028】不正遊技……着座信号の非入力状態で且
つアウト信号の入力状態が所定時間以上継続したとき。
【0029】休憩中……上皿信号の入力状態で且つ着
座信号の非入力状態が所定時間継続したとき。
【0030】台占拠……上皿信号の入力状態で且つ着
座信号の非入力状態が休憩中の判定後からさらに所定時
間以上継続したとき。
【0031】台(椅子)占拠……着座信号の入力状態
で且つアウト信号の非入力状態が所定時間以上継続した
とき。
【0032】非稼働中……着座信号,アウト信号,上
皿信号の全ての信号の非入力状態が所定時間以上継続し
たとき。
【0033】制御部13は、遊技中と判断したときは、
ドライバ6aを通じて遊技中ランプ6を点灯し、休憩中
と判断したときは、ドライバ5aを通じて休憩中ランプ
5を点灯し、非稼働中であると判断したときは、ドライ
バ7aを通じて非稼働中ランプ7を点灯する。また、制
御部13は、フリップフロップ14からハイレベル信号
を入力しているときは、ドライバ3aを通じて呼出中ラ
ンプ3を点灯し、オア回路12からハイレベル信号を入
力しているときは、ドライバ4aを通じて特賞中ランプ
4を点灯する。
【0034】そして、制御部13は、各パチンコゲーム
機8を集中管理するための集中管理装置20に対して各
パチンコゲーム機8の遊技状態をデータ送受信回路19
を通じて送信すると共に、集中管理装置20から打止指
令を入力したときは、ハンドルストップ回路21を通じ
てパチンコゲーム機8を強制停止する。
【0035】図3は集中管理装置20の外観を示してい
る。この図3において、集中管理装置20の上面にはパ
ネルスイッチ22,キーボード23並びにプリンタ24
等が配設されている。ここで、パネルスイッチ22は3
色LEDをマトリクス状に配置して成る。
【0036】図4は集中管理装置20の概略構成を示し
ている。この図4において、制御部25は呼出ユニット
1と接続されており、呼出ユニット1からの送信内容に
基づいてパネルスイッチ22のLEDの点灯を制御する
と共に、店内放送装置25若しくは係員放送装置26を
通じて放送する。また、制御部25は、パネルスイッチ
22により選択されたパチンコゲーム機8の運転状態を
プリンタ24に出力する。
【0037】次に上記構成の作用について説明する。図
6乃至図10は呼出ユニット1の制御部13の動作を示
しており、各動作を順に説明する。
【0038】非稼働判定処理動作……電源が投入され
たときは、非稼働判定タイマをスタートする(S601
)。
【0039】着座判定処理動作……上記非稼働判定処
理動作中に遊技客が着座することにより着座信号が入力
したときは(S602 )、非稼働判定タイマをリセットし
て(S603 )遊技中判定処理動作に移行する。
【0040】遊技中判定処理動作……遊技中判定タイ
マをスタートする(S604 )。そして、遊技客がパチン
コゲーム機で遊技することによりアウト信号が発生する
と(S605 )、遊技中判定タイマをリセットしてから
(S606 )、遊技中判定処理を実行する(S607 )。即
ち、呼出ユニット1に設けられた遊技中ランプ6を点灯
すると共に、遊技中であることを集中管理装置20に報
知する。
【0041】尚、上記遊技中判定処理後においてアウト
信号の入力状態で着座信号の入力が停止したときは(S
608 )、不正遊技の可能性があるので、後述する不正遊
技判定処理動作に移行する。また、着座信号の入力状態
でアウト信号の入力が停止したときは(S609 )、遊技
中判定処理動作に移行する。
【0042】また、着座した遊技客が遊技することなく
立上がったときは、着座信号の入力が停止するので(S
610 )、遊技中判定タイマをリセットしてから(S611
)非稼働判定処理動作に移行する。
【0043】着座による台占拠判定処理……着座した
遊技客が遊技することなく設定時間(例えば10分)が
経過したときは(S612 )、台占拠判定処理を実行する
(S613 )。即ち、台占拠が発生したことを集中管理装
置20に報知する。
【0044】尚、台占拠判定処理後に遊技客が立上がる
ことにより着座信号の入力が停止したときは(S614
)、非稼働判定処理動作に移行する。
【0045】また、台占拠判定処理後に遊技客が遊技す
ることによりアウト信号が入力したときは(S615 )、
遊技中判定処理動作に移行する。
【0046】不正遊技判定処理動作……の非稼働判
定処理動作後に、遊技客が着座することなく遊技を開始
することによりアウト信号が入力したときは(S701
)、非稼働判定タイマをリセットしてから(S702 )
不正遊技判定タイマをスタートする(S703 )。
【0047】そして、遊技客が着座することにより着座
信号が入力したときは(S704 )、不正遊技判定タイマ
をリセットしてから(S705 )遊技中判定処理動作に移
行する。
【0048】また、遊技客が着座することなく遊技を停
止することによりアウト信号の入力が停止したときは
(S706 )、不正遊技判定タイマをリセットしてから
(S707)非稼働判定処理動作に移行する。
【0049】また、遊技客が着座することなく遊技を継
続することにより設定時間が経過したときは(S708
)、不正遊技判定処理を実行する(S709 )。即ち、
不正遊技が発生したことを集中管理装置20に報知す
る。
【0050】尚、上記不正遊技判定処理後に遊技客が着
座することにより着座信号が入力したときは(S710
)、遊技中判定処理動作に移行する。
【0051】また、遊技客が着座しない状態で遊技を停
止することによりアウト信号の入力が停止したときは
(S711 )、非稼働判定処理動作に移行する。
【0052】休憩中判定処理動作……の非稼働判定
処理動作後に、遊技客が着座することなくパチンコ玉を
パチンコゲーム機8の上皿に載置することにより上皿信
号が入力したときは(S801 )、非稼働判定タイマをリ
セットしてから(S802 )、休憩中判定タイマをスター
トする(S803 )。
【0053】そして、上皿信号の入力状態で遊技客が遊
技しない状態が設定時間継続したときは(S804 )、休
憩中判定処理を実行する(S805 )。即ち、休憩中ラン
プ5を点灯すると共に、休憩中であることを集中管理装
置20に報知する。
【0054】尚、上皿信号の入力状態で遊技客が着座す
ることにより着座信号が入力したときは(S806 )、休
憩中判定タイマをリセットしてから(S807 )遊技中判
定処理動作に移行する。
【0055】また、上皿信号の入力状態で遊技客が着座
することなく遊技を開始することによりアウト信号が入
力したときは(S808 )、休憩中判定タイマをリセット
してから(S809 )不正遊技判定処理動作に移行する。
【0056】また、遊技客が上皿に載置したパチンコ玉
を回収することにより上皿信号入力が停止したときは
(S810 )、休憩中判定タイマをリセットしてから(S
811 )非稼働判定処理動作に移行する。
【0057】玉載置による台占拠判定処理動作……上
記休憩中判定処理を実行したときは、台占拠移行判定タ
イマをスタートする(S812 )。
【0058】そして、上皿へのパチンコ玉の載置状態が
設定時間継続したときは(S901 )、台占拠判定処理を
実行する(S902 )。即ち、台占拠が発生したことを集
中管理装置20に報知する。
【0059】尚、台占拠移行判定タイマをスタートして
から上皿へのパチンコ玉の載置状態で遊技客が着座する
ことにより着座信号が入力したときは(S903 )、台占
拠移行判定タイマをリセットしてから(S904 )遊技中
判定処理動作に移行する。
【0060】また、遊技客が着座することなく遊技を開
始することによりアウト信号が入力したときは(S905
)、台占拠移行判定タイマをリセットしてから(S906
)不正遊技判定処理動作を実行する。
【0061】また、上皿へのパチンコ玉の載置状態が設
定時間継続することなく停止したときは(S907 )、台
占拠移行判定タイマをリセットしてから(S908 )非稼
働判定処理動作に移行する。
【0062】また、台占拠判定処理動作の終了後におい
て、遊技客が着座することにより着座信号が入力したと
きは(S909 )、遊技中判定処理動作に移行する。
【0063】また、遊技客が着座する事なく遊技を開始
することによりアウト信号が入力したときは(S910
)、不正遊技判定処理動作に移行する。
【0064】また、上皿信号の入力が停止したときは
(S911 )、非稼働判定処理動作に移行する。
【0065】ところで、制御部13は、判定処理動作を
実行したときは、その判定処理動作の実行中に再びこの
判定処理動作を実行してしまう虞がある。そこで、本実
施例では、次のようにして同一の判定処理動作を繰返し
て実行してしまうことを防止するようにしている。即
ち、制御部13は、判定処理を実行しようとするとき
は、その判定処理動作が処理中のものに該当するか否か
を判定し(S1001)、処理中であるときは通常ルーチン
に戻る。
【0066】また、実行しようとする判定処理が現在処
理中の判定処理と異なっていたときは、現在処理中の判
定処理を終了することを示す処理停止信号を出力すると
共に(S1002)、現在処理中の判定処理が遊技中判定処
理動作,非稼働判定処理動作,休憩判定処理動作であっ
たときは(S1003)、その判定処理動作に対応して点灯
中のランプを消灯する(S1004)。そして、実行しよう
とする判定処理に対応した処理開始信号を出力すると共
に(S1005)、実行しようとする判定処理が遊技中判定
処理動作,非稼働判定処理動作,休憩判定処理動作であ
ったときは(S1006)、判定処理しようとするランプを
点灯してから(S1007)通常ルーチンを実行する。
【0067】一方、集中管理装置20は、上述のように
して呼出ユニット1から送られてきた各種判定信号に応
じてパネルスイッチ22のLEDを点灯すると共に、場
内放送を実行するようになっており、図11はその動作
内容を示している。
【0068】遊技中表示……遊技中開始信号を入力し
たときは(S1101)、パネルスイッチ22の該当台番号
のLEDを緑色で点灯する(S1102)。
【0069】非稼働表示……非稼働開始信号を入力し
たときは(S1103)、パネルスイッチ22の該当台番号
のLEDを黄色で点灯する(S1104)。
【0070】不正遊技表示……不正遊技信号を入力し
たときは(S1108)、パネルスイッチ22の該当台番号
のLEDを赤色で点灯すると共に(S1109)、店内放送
装置25により次の場内放送を行ってから(S1110)該
当台に対応するタイマをスタートする(S1111)。
【0071】「お客様にお伝え申し上げます。ご遊技は
必ず席について行っていただきますようお願い致しま
す。」 台占拠表示……台占拠信号を入力したときは(S111
2)、パネルスイッチ22の該当台番号のLEDを赤色
で点灯すると共に(S1113)、次の場内放送を行ってか
ら(S1114)該当台に対応するタイマをスタートする
(S1115)。
【0072】「お客様にお伝え申し上げます。ご遊技以
外の台を占有されますと、他のお客様の迷惑になること
があります。座席にはくれぐれも荷物等をおかれません
ようにお願い致します。」 台占拠若しくは不正遊技放送……タイムアップした台
が発生したときは(S1116)、該当台が不正遊技か,台
占拠されているのかに従って(S1117)係員放送装置2
6により放送を行ってから該当台のタイマを再スタート
する。
【0073】*不正遊技の場合…「係員の方、×××台
不正遊技の虞あり点検下さい。」 *台占拠の場合……「係員の方、×××台台選挙の虞あ
り点検ください。」 この場合、上記不正遊技,台占拠の発生時は担当係員の
みに放送が行われるので、不正遊技,台占拠の発生を遊
技客に知られることなく担当係員に報知することができ
る。
【0074】尚、制御部25は、呼出ユニット1から処
理停止信号を入力したときは(S1105)、パネルスイッ
チ22の該当台番号のLEDを消灯すると共に(S110
6)、該当台の放送用タイマをリセットする(S110
7)。
【0075】上記構成のものによれば、呼出ユニット1
の制御部13は、遊技客が着座したときに入力する着座
信号,遊技客がパチンコゲーム機8で遊技したときに入
力するアウト信号,並びにパチンコ玉がパチンコゲーム
機8の上皿に載置されたときに入力する上皿信号に基づ
いてパチンコゲーム機8の運転状態を判断して、その判
断内容を集中管理装置20に出力するようにしたので、
担当係員は集中管理装置20のパネルスイッチ22のL
EDの点灯色を確認するだけでパチンコゲーム機1の運
転状態を把握することができる。従って、遊技機の運転
状態が担当係員の判断に委ねられている従来例のものと
違って、担当係員は、疲労を伴うことなくパチンコゲー
ム機8の運転状態を確実に把握することができる。
【0076】尚、上記実施例では、呼出ユニット1によ
りパチンコゲーム機8の運転状態を把握するようにした
が、パチスロ機の運転状態を把握するようにしてもよ
い。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技場監視システムによれば、遊技機に対応して設け
られた椅子に遊技客が着座しているときは着座信号を出
力する着座検出手段を設け、前記遊技機が稼働中である
ときは稼働中信号を出力する稼働中検出手段を設け、前
記遊技機で遊技するための遊技媒体が上記遊技機の遊技
媒体受皿に載置されているときは受皿信号を出力する遊
技媒体検出手段を設けた上で、これらの検出手段からの
信号の入力状態及びその入力継続時間に基づいて遊技客
の休憩或いは不正な台占拠を判断する判断手段を設けた
ので、担当係員の疲労を伴うことなく、遊技客による不
正な台占拠の判断が可能となるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す呼出ユニットの構成を
示す概略図
【図2】呼出ユニットの斜視図
【図3】集中管理装置の斜視図
【図4】集中管理装置の構成を示す概略図
【図5】入力信号の入力状態とパチンコゲーム機の運転
状態との関係を示す図
【図6】呼出ユニットの制御部の動作を示すフローチャ
ート
【図7】呼出ユニットの制御部の動作を示すフローチャ
ート
【図8】呼出ユニットの制御部の動作を示すフローチャ
ート
【図9】呼出ユニットの制御部の動作を示すフローチャ
ート
【図10】呼出ユニットの制御部の動作を示すフローチ
ャート
【図11】集中管理装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1は呼出ユニット、8はパチンコゲーム機(遊技機)、
8bはアウト玉計数装置(稼働判定手段)、8cはパチ
ンコ玉検出装置(遊技媒体判定手段)、9は椅子、9a
は着座判定手段、13は制御部(判断手段)、20は集
中管理装置である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−192567(JP,A) 特開 昭55−29333(JP,A) 実開 昭52−29275(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に対応して設けられた椅子に遊技
    客が着座しているときは着座信号を出力する着座検出手
    段と、 前記遊技機で遊技するための遊技媒体が当該遊技機の遊
    技媒体受皿に載置されているときは受皿信号を出力する
    遊技媒体検出手段とを備え、 前記遊技媒体検出手段が受皿信号を出力し且つ前記着座
    検出手段が着座信号を出力していない特定条件が所定時
    間以上継続したときは、前記遊技機の遊技客は休憩中で
    あると判定し、休憩中の判定をしてから上記特定条件が
    所定時間以上継続したときは、当該遊技機は台占拠状態
    にあると判定する判断手段を設けたことを特徴とする遊
    技場監視システム。
  2. 【請求項2】 遊技機に対応して設けられた椅子に遊技
    客が着座しているときは着座信号を出力する着座検出手
    段と、 前記遊技機が稼働中であるときは稼働中信号を出力する
    稼働中検出手段とを備え、 前記着座検出手段が着座信号を出力し且つ前記稼働中検
    出手段が稼働中信号を出力していない特定条件が所定時
    間以上継続したときは、前記遊技機は台占拠状態にある
    と判定する判断手段を設けたことを特徴とする遊技場監
    視システム。
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