JP3006418B2 - スピーカーエッジ素材 - Google Patents

スピーカーエッジ素材

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JP3006418B2 JP6168469A JP16846994A JP3006418B2 JP 3006418 B2 JP3006418 B2 JP 3006418B2 JP 6168469 A JP6168469 A JP 6168469A JP 16846994 A JP16846994 A JP 16846994A JP 3006418 B2 JP3006418 B2 JP 3006418B2
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  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種音響機器等に使用
されるスピーカー用振動板のエッジの素材及びその製法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、これらに使用されているスピーカ
ー用振動板のエッジ素材としては、SBR、NBR等の
樹脂をコーティング或は含浸した織布、またはポリエス
テル系或はポリエーテル系軟質ポリウレタンフォームが
多く使用されている。
【0003】しかしながら上記のSBR、NBR等の樹
脂をコーティング或は含浸した織布の場合は、その耐湿
性、耐熱性が弱く、また入力に対する振幅のリニアリテ
ィーが悪い為に、高入力時の最低共振周波数(fo)の
低下が大きいという欠点があった。この欠点については
軟質ポリウレタンフォームの方が優れている。しかし、
この軟質ポリウレタンフォームの場合には、ポリエステ
ル系軟質ポリウレタンフォームでは、やはり耐湿性が弱
く、一方、ポリエーテル系の軟質ポリウレタンフォーム
の場合には、その耐湿性は強いが耐候性が弱く、又製法
上からピンホールを生じ易いという欠点があった。又、
一般的にポリエーテル系軟質ポリウレタンフォームはポ
リエステル系のそれに比べて音質が劣る傾向がある。こ
れは材料の弾性が大きいために、逆共振を起こし易い為
と推定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点について鋭意検討を重ねた結果、優れた耐候性、耐湿
性を兼ね備え、しかもポリエステル系軟質ポリウレタン
フォーム並の音質を提供できるポリウレタンフォームの
スピーカーエッジ素材を開発し本発明に至ったものであ
る。
【0005】
【課題を解決するするための手段】すなわち、本発明の
要旨は、主原料として使用するポリオール、有機ジイソ
シアネート、発泡剤、整泡剤、触媒等を混合して得られ
るポリウレタンフォームのスピーカーエッジ素材であっ
て、原料中のポリオールのうち25重量%以上85重量
%以下が、ポリオキシアルキレンポリオール及びヒドロ
キシル基を有するその誘導体からなる群から選択される
化合物に、芳香族ポリカルボン酸無水物と環状エーテル
基を有する化合物とを反応させて得られるポリエーテル
ポリエステルポリオール(特公昭48−10078)で
あるポリウレタンフォームのスピーカーエッジ素材に係
るものである。
【0006】そして、好ましくは上記ポリエーテルポリ
エステルポリオールは、ポリオキシプロピレントリオー
ルに無水フタル酸とプロピレンオキサイドとを開環重合
させて得られるポリエーテルポリエステルポリオールで
ある。
【0007】更に好ましくは、上記整泡剤が活性水素含
有オルガノシリコン化合物である。活性水素含有基とし
ては、カルボキシル基、水酸基、アミノ基、メトキシ基
などが挙げられるが、中でもカルボキシル基、水酸基が
好適である。活性水素含有オルガノシリコン化合物の構
造しては以下の構造式のものが推奨される。
【0008】
【化1】 m:1〜200の整数 n:1〜50の整数 R:ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンを含む
2価の有機基
【0009】また、全ポリオールに対し0.4重量%以
上のカーボンブラックを添加することによって、耐侯性
を向上させることが好ましい。
【0010】本発明においては、ポリオールとして、前
記のポリエーテルポリエステルポリオールを25重量%
以上85重量%以下で使用することが必要であるが、併
用するポリオールとして使用可能なポリオールの例とし
ては、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール、ソルビトール、蔗糖、エチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコールのようなポリヒドロキシル化合物
にプロピレンオキサイド、エチレンオキサイド等をアル
カリ触媒を用いて開環重合して得られるポリエーテルポ
リオール等があり、粘度が5000cp以下のものが好
ましい。また、ポリエーテルポリオール、ポリエーテル
エステルポリオールに、ポリスチレン、ポリアクリロニ
トリルをグラフト重合したグラフトポリオールも使用す
ることができる。
【0011】前記ポリエーテルポリエステルポリオール
が全ポリオールの25重量%以下では、後述する作用が
得られ難く、また、85重量%以上では発泡機に対して
粘度が高くなり、原料同士の均一な混合が困難となる。
【0012】また、使用可能なポリイソシアネートとし
ては、2個以上のイソシアネート基を同分子中に含有す
る芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネー
ト或はそれらの変性物であって、具体的にはトリレンジ
イソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、キシレンジイソシアネー
ト等が挙げられる。
【0013】通常、ポリウレタンフォームのスピーカー
エッジ素材には、耐侯性を強くし、また変色を目立ちに
くくするために、発泡時にカーボンブラックを添加する
が、これは本発明においても有効であり、全原料ポリオ
ールに対し0.4重量%以上のカーボンブラックを添加
すると良好な耐侯性が得られ、また紫外線による変色も
目立ちにくい。
【0014】
【作用】
(1)主原料ポリオールとして、ポリオキシアルキレン
ポリオールおよびヒドロキシル基を有するその誘導体か
らなる群から選択される化合物に、芳香族ポリカルボン
酸無水物と環状エーテル基を有する化合物とを反応させ
て得ることを特徴とするポリエーテルポリエステルポリ
オールを全ポリオールに対し25〜85重量%使用する
ことによって、従来のポリウレタンフォームのスピーカ
ーエッジ素材に比べて優れた耐侯性、耐湿性の同時に満
足させ得ることができる。
【0015】例えば、従来ポリエステル系軟質ポリウレ
タンフォームでは、耐侯性は比較的強いが耐湿性が弱
い。一方、従来のポリエーテル系軟質ポリウレタンフォ
ームでは、耐湿性は強いが耐侯性が弱い。これに対し、
原料に上記のポリエーテルポリエステルポリオールを用
いたポリウレタンフォームは、以下の理由によりポリエ
ステル系ポリウレタンフォーム並の耐侯性とポリエーテ
ル系ポリウレタン並の耐湿性が得られる。 耐侯性:原料ポリオール分子中にポリエステルの部分が
あるため、紫外線によって酸化され易いポリエーテル結
合数が少なくなり従って耐侯性が増す。 耐湿性:ポリエステル系ポリウレタンフォームの耐湿性
が弱いのは、原料ポリオール分子中に加水分解され易い
脂肪族エステル結合があるためであるが、上記ポリエー
テルポリエステルポリオール中のエステル結合は全て芳
香族エステルのため加水分解されにくい。
【0016】(2)特に、上記ポリエーテルポリエステ
ルポリオールとして、ポリオキシプロピレントリオール
に無水フタル酸とプロピレンオキサイドとを開環重合さ
せて得られるポリエーテルポリエステルポリオールで、
平均分子量2000〜5000、好ましくは2500〜
4000のものを使用すると、従来のポリエーテル系軟
質ポリウレタンフォームの配合処方(発泡剤、触媒、界
面活性剤、イソシアネート等)を用いて容易に発泡で
き、良好な機械的物性を有する軟質ポリウレタンフォー
ムが得られる。
【0017】(3)上記のポリエーテルポリエステルポ
リオールは、分子中に芳香族エステル結合を含むため、
粘度が極めて高く、ポリウレタンフォームの発泡に際
し、単品で用いると他の原料との混合が容易ではない。
従って、好ましくは全ポリオールに対し85重量%以下
で使用し、残りの15重量%以上は他の低粘度のポリオ
ールを混合することが好ましい。市販品として上記ポリ
エーテルポリエステルポリオールと分子量3000の軟
質ポリウレタンフォーム用汎用ポリエーテルポリオール
とを3:1の割合で予め混合した3P56B(武田薬品
(株)社製)等がありこれらを使用すると良い。また上
記のポリエーテルポリエステルポリオールが全原料ポリ
オールに対し、25重量%以下になると、製品ポリウレ
タンフォームの耐侯性、耐湿性に上記ポリオールの特長
が生かされなくなる。
【0018】(4)整泡剤として活性水素含有オルガノ
シリコン化合物を用いると更に音質が改良される。 (5)このようにして製造したポリウレタンフォーム製
スピーカーエッジ素材は音質が良く、特に中音域の音が
伸びるという特長を併せ持つ。この理由は明らかではな
いが、発明者らは素材中の芳香族エステル分子によっ
て、素材の内部におけるエネルギー損失が大きいため素
材が逆共振しにくくなっているものと推測している。
【0019】
【実施例】
[実施例1]グリセリン−プロピレンオキサイド付加物
の平均分子量2000のポリオキシプロピレントリオー
ルに、無水フタル酸とプロピレンオキサイドとを開環重
合させて得られた平均分子量3000、ヒドロキシル価
56のポリエーテルポリエステルポリオールとグリセリ
ン−プロピレンオキサイドのポリオキシプロピレントリ
オール(平均分子量3000、ヒドロキシル価56)と
を予め75:25重量比で混合したポリオール100重
量部と、トリエチレンジアミンの33%ジプロピレング
リコール溶液0.3部、スタナスオクトエート0.3
部、軟質ポリウレタンフォーム用汎用シリコーン界面活
性剤1.0部、水3.2部、カーボンブラック1.0
部、及びTDI(T−65)45部とを急速に混合しポ
リウレタンフォームを得た。
【0020】[実施例2]上記実施例1において、軟質
ポリウレタンフォーム用汎用シリコーン界面活性剤1.
0部の代わりに、カルボキシル基含有シリコーン界面活
性剤(東レ・ダウコーニングシリコン社製、SF291
4)を同部使用した以外は全く同じ処方でポリウレタン
フォームを得た。
【0021】[実施例3]グリセリン−プロピレンオキ
サイド付加物の平均分子量2000のポリオキシプロピ
レントリオールに、無水フタル酸とプロピレンオキサイ
ドとを開環重合させて得られた平均分子量3000、ヒ
ドロキシル価56のポリエーテルポリエステルポリオー
ルとグリセリン−プロピレンオキサイドのポリオキシプ
ロピレントリオール(平均分子量3000、ヒドロキシ
ル価56)とを予め50:50重量比で混合したポリオ
ール100重量部と、トリエチレンジアミンの33%ジ
プロピレングリコール溶液0.3部、スタナスオクトエ
ート0.3部、カルボキシル基含有シリコーン界面活性
剤(前記SF2914)1.0部、水3.2部、カーボ
ンブラック1.0部、及びTDI(T−65)45部と
を急速に混合しポリウレタンフォームを得た。
【0022】[比較例1]グリセリン−プロピレンオキ
サイド付加物の平均分子量2000のポリオキシプロピ
レントリオールに、無水フタル酸とプロピレンオキサイ
ドとを開環重合させて得られた平均分子量3000、ヒ
ドロキシル価56のポリエーテルポリエステルポリオー
ルとグリセリン−プロピレンオキサイドのポリオキシプ
ロピレントリオール(平均分子量3000、ヒドロキシ
ル価56)とを予め20:80重量比で混合したポリオ
ール100重量部と、トリエチレンジアミンの33%ジ
プロピレングリコール溶液0.3部、スタナスオクトエ
ート0.3部、軟質ポリウレタンフォーム用汎用シリコ
ーン界面活性剤1.0部、水3.2部、カーボンブラッ
ク1.0部、及びTDI(T−65)45部とを急速に
混合しポリウレタンフォームを得た。
【0023】[比較例2]アジピン酸−ジエチレングリ
コール−トリメチロールプロパンを重縮合して得られる
ポリエステルポリオール(平均分子量2200、ヒドロ
キシル価60)100重量部と軟質ポリウレタン用汎用
シリコーン界面活性剤3部、N−メチルモルフォリン2
部、スタナスオクトエート0.3部、水3.5部、カー
ボンブラック1部、及びTDI−80を45部を急速攪
拌してポリウレタンフォームを得たもの。
【0024】[比較例3]グリセリン−プロピレンオキ
サイドのポリオキシプロピレントリオール(平均分子量
3000、ヒドロキシル価56)100重量部とトリエ
チレンヂアミン33%ジプロピレングリコール溶液0.
3部、軟質ポリウレタンフォーム用汎用シリコーン界面
活性剤1.5部、スタナスオクトエート0.3部、水3
部、カーボンブラック1部及びTDI(T−80)40
部を急速混合してポリウレタンフォームを作成したも
の。
【0025】上記、実施例1乃至3及び比較例1乃至3
にて作成した各ポリウレタンフォームの耐久性(耐候
性、耐湿性)を比較評価するために、それぞれ厚さ8m
mのシート状に裁断し、これを空気圧プレスにて200
℃、30秒間熱成形して、厚さ1mmのシート状スピー
カーエッジ素材を作成した。
【0026】スピーカーエッジ用素材の耐候性について
の評価試験方法は、紫外線ロングライフ・フェードメー
ター(スガ試験機(株)、型式 FAL-5 )を用いて、ブ
ラックパネル温度63℃にて実施した。評価用サンプル
は100mm×60mmのシート状のものをフェードメ
ーター内に設置し、経時的に取り出して、JIS K6
301の引張試験により、引張強度を測定した。
【0027】また、耐湿性についての評価方法は、オー
トクレーブを用いて、120℃の水蒸気中における耐久
性を測定した。評価用サンプルは予めJIS K630
1・1号ダンベル形状に打ち抜いたものをオートクレー
ブ内に設置して、経時的に取り出して、JIS K63
01の引張試験を行い、引張強度を測定した。
【0028】また、音質については、次のような試験に
よりその評価を行った。実施例1乃至3及び比較例1乃
至3で得た各フォーム材を、厚み7mmのシートにスラ
イスし、220℃、22秒の条件で厚み0.7mm、外
径160mmのロールエッジの形状に熱成型した。こう
して得たスピーカーエッジをスピーカー(Nation
al製17PLO2A)に装着して、JIS C553
1−4.2及び4.4に規定されている標準密閉箱及び
駆動用増幅器を用いてプログラムソースを再生し、その
音質を確認した。
【0029】上記聴感による音質確認では、実施例2及
び3では非常に安定した音量できれいな音質を再生し
た。(表1◎表示) 実施例1では実施例2、3と似た傾向の音質ではあった
が、中音域の音が実施例1に比較して弱かった。(表1
○表示) 比較例1及び3は、実施例1や比較例2に対しても音質
的に劣っており、やはり中音域の音が弱かった。(表1
△表示)
【0030】同時にまた、同JIS C5531に基づ
き出力特性を測定した。この結果、実施例2と比較例2
及び3の出力特性でエッジの逆共振の発生する500〜
1000Hz部分を図1に示した。比較例3が最も逆共
振による落ち込みが激しく、次に比較例2、そして実施
例2が最も逆共振による落ち込みが少ない結果を示して
いる。このことは、実施例2のスピーカーエッジによっ
てスピーカーの出力特性が安定したものになったことを
示している。
【0031】上記、耐候性、耐湿性及び上記聴感テスト
による音質についての比較評価結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】上記、表1からも明白なように、主原料
ポリオールとして、ポリオキシアルキレンポリオールお
よびヒドロキシル基を有するその誘導体からなる群から
選択される化合物に、芳香族ポリカルボン酸無水物と環
状エーテル基を有する化合物とを反応させて得ることを
特徴とするポリエーテルポリエステルポリオールを全ポ
リオールに対し25〜85重量%使用することによっ
て、従来のポリウレタンフォームのスピーカーエッジ素
材に比べて優れた耐侯性、耐湿性の同時に満足させ得る
ことができる。更に、整泡剤として活性水素含有オルガ
ノシリコン化合物を用いることによって音質が改良され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2と比較例2及び3の出力特性でエッジ
の逆共振の発生する500〜1000Hz部分を比較し
たグラフである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−168497(JP,A) 特開 昭60−52197(JP,A) 特開 平5−125138(JP,A) 特開 昭63−196678(JP,A) 特開 昭48−37125(JP,A) 特開 平5−262833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 7/00 - 7/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオール、有機ジイソシアネート、発
    泡剤、整泡剤、触媒等を混合して得られるポリウレタン
    フォームのスピーカーエッジ材であって、原料中のポリ
    オールのうち、25重量%以上85重量%以下が、ポリ
    オキシアルキレンポリオール及びヒドロキシル基を有す
    るその誘導体からなる群から選択される化合物に、芳香
    族ポリカルボン酸無水物と環状エーテル基を有する化合
    物とを反応させて得られるポリエーテルポリエステルポ
    リオールからなることを特徴とするポリウレタンフォー
    ムのスピーカーエッジ素材。
  2. 【請求項2】 上記ポリエーテルポリエステルポリオー
    ルが、ポリオキシプロピレントリオールに無水フタル酸
    とプロピレンオキサイドとを開環重合させて得られるポ
    リエーテルポリエステルポリオールである請求項1記載
    のポリウレタンフォームのスピーカーエッジ素材。
  3. 【請求項3】 上記ポリエーテルポリエステルポリオー
    ルに併用するポリオール成分としてポリエーテルポリオ
    ールを用いた請求項1又は2記載のポリウレタンフォー
    ムのスピーカーエッジ素材。
  4. 【請求項4】 上記整泡剤が、活性水素含有オルガノシ
    リコン化合物である請求項1乃至3のいずれか1項記載
    のポリウレタンフォームのスピーカーエッジ素材。
  5. 【請求項5】 全原料ポリオールに対し、カーボンブラ
    ックが0.4重量%以上配合されてなる請求項1乃至4
    のいずれか1項記載のポリウレタンフォームのスピーカ
    ーエッジ素材。
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