JPS60219220A - 半硬質ポリウレタンフォ−ム用組成物 - Google Patents
半硬質ポリウレタンフォ−ム用組成物Info
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- JPS60219220A JPS60219220A JP59075745A JP7574584A JPS60219220A JP S60219220 A JPS60219220 A JP S60219220A JP 59075745 A JP59075745 A JP 59075745A JP 7574584 A JP7574584 A JP 7574584A JP S60219220 A JPS60219220 A JP S60219220A
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- Japan
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- polyol
- polyurethane foam
- semi
- parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半硬質ポリウレタンフォーム用組成物に関す
るものである。
るものである。
更に詳しくは、特定の組成により伸度、引裂強度、耐屈
曲性の改善された半硬質7]?リウレタンフオ一ム用組
成物に関する。
曲性の改善された半硬質7]?リウレタンフオ一ム用組
成物に関する。
(従来技術)
半硬質ポリウレタンフォームは、ポリウレタン樹脂以外
の樹脂で皮膜状に成形された型内に注入発泡し、発泡成
形される場合が多く、特に自動車のアームレスト、サン
バイザー、パン・4− 、スfアリングホイール、ヘッ
ドレスト等の自動車部品及び内装材用として使用されて
いる。
の樹脂で皮膜状に成形された型内に注入発泡し、発泡成
形される場合が多く、特に自動車のアームレスト、サン
バイザー、パン・4− 、スfアリングホイール、ヘッ
ドレスト等の自動車部品及び内装材用として使用されて
いる。
この半硬質ポリウレタンフォームは、断熱材、る為に架
橋構造を必要としなりものである。従って、硬質ポリウ
レタンフォルムで使用されているインシアネート基の平
均官能基数が2.2〜3.0の粗製ノフェニルメタンジ
インシアネート(以下粗製MDIと言う)は、半硬質ポ
リウレタンフォーム用には使用されず、官能基数が2で
あるノフェニルメタンジイソシアネート(以下綿MDI
と言う〕、或込は官能基数が21〜22のカル?ノイミ
ド変性・クフェニルメタンジイソシアネート(以下カル
Pジイミド変性MDIと言う)の単独或いはこれらの混
合物、もしくはこれらのプレポリマーの形で使用きれて
いるのが現状である。しかしこれらの純N[)I、カル
ゼジイミド変性MDI等は非常に高価でありしかもO℃
〜室温で固化する為に使用前に加熱溶解する等煩雑であ
り、又室温付近での保存安定性に欠け、MDIの2量体
等の生成による不溶解物の発生などの欠点があった。
橋構造を必要としなりものである。従って、硬質ポリウ
レタンフォルムで使用されているインシアネート基の平
均官能基数が2.2〜3.0の粗製ノフェニルメタンジ
インシアネート(以下粗製MDIと言う)は、半硬質ポ
リウレタンフォーム用には使用されず、官能基数が2で
あるノフェニルメタンジイソシアネート(以下綿MDI
と言う〕、或込は官能基数が21〜22のカル?ノイミ
ド変性・クフェニルメタンジイソシアネート(以下カル
Pジイミド変性MDIと言う)の単独或いはこれらの混
合物、もしくはこれらのプレポリマーの形で使用きれて
いるのが現状である。しかしこれらの純N[)I、カル
ゼジイミド変性MDI等は非常に高価でありしかもO℃
〜室温で固化する為に使用前に加熱溶解する等煩雑であ
り、又室温付近での保存安定性に欠け、MDIの2量体
等の生成による不溶解物の発生などの欠点があった。
(発明の構成)
本発明者らは、上記欠点を改良するために鋭意研究した
結果従来あまシ使用されていなかった官能基数2.2〜
3.0である粗製MDIを用いることにより伸度、引裂
強度、耐屈曲性に優れた半硬質ポリウレタンフォーム用
組成物を見す出し、本発明を完成するに至った。
結果従来あまシ使用されていなかった官能基数2.2〜
3.0である粗製MDIを用いることにより伸度、引裂
強度、耐屈曲性に優れた半硬質ポリウレタンフォーム用
組成物を見す出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は(5)分子量60〜500の水酸基を2
個有する低分子量グライコール、(B)分子量500〜
10.000の水酸基を2〜3個有する有機ポリオール
、(C)平均官能基数22〜3.0の粗製MDI、■)
モノアルコール類とからなシ、かつ粗製Fi’TDIト
モノアルコール類とのモル比が20≦n−a≦2.2
(nは粗製MDIの平均官能基数、aはffl!!Rm
x1モルに対するモノアルコールのモルIB1.)であ
り、全活性水素と全インシアネート基との当量比が1:
0.9〜1.1である半硬質ポリウレタンフォーム用組
成物を提供する。
個有する低分子量グライコール、(B)分子量500〜
10.000の水酸基を2〜3個有する有機ポリオール
、(C)平均官能基数22〜3.0の粗製MDI、■)
モノアルコール類とからなシ、かつ粗製Fi’TDIト
モノアルコール類とのモル比が20≦n−a≦2.2
(nは粗製MDIの平均官能基数、aはffl!!Rm
x1モルに対するモノアルコールのモルIB1.)であ
り、全活性水素と全インシアネート基との当量比が1:
0.9〜1.1である半硬質ポリウレタンフォーム用組
成物を提供する。
本発明(5)成分の分子量が60〜500のグライコー
ルトシては、エチレングライコール、プロピレングライ
コール、ブチレングライコール、ジエチレングライコー
ル、インタンジオール、ヘキサンジオール、ビスヒドロ
キシベンゼン、メチレンビスヒドロキシベンゼン等の分
子量が500以−下の水酸基を2個有する化合物及びこ
れらの混合物である。
ルトシては、エチレングライコール、プロピレングライ
コール、ブチレングライコール、ジエチレングライコー
ル、インタンジオール、ヘキサンジオール、ビスヒドロ
キシベンゼン、メチレンビスヒドロキシベンゼン等の分
子量が500以−下の水酸基を2個有する化合物及びこ
れらの混合物である。
本発明の(B)成分の分子量が500ないし10000
のポリオールとしては、反応開始剤に、水、プロピレン
グライコール、グリセリン、トリメチロールゾロノやン
、ヘキサントリオールなどのような少なくとも2個以上
の活性水素基を有する化合物を出発原料として、これに
ブチレンオキシド、プロピレンオキシド、エチレンオキ
シド等に代表されるアルキレンオキシドを単独で、また
は併用して付加重合させたポリエーテルyJeリオール
又は、これらのポリエーテルポリオール中でアクリル或
いはスチレンをグラフト重合させたいわゆるポリマーポ
リオール、或いはこれらのポリエーテルポリオールとポ
リマーポリオールの混合物、および、アジピン酸、セ・
々チン酸等の二塩基酸の1種または2種以上とエチレン
グライコール、ジエチレングライコール、プロピレング
ライコール、ブチレングライコール、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン等の多価アルコールの1種または2
種以上とを化学量論的に過剰に反応させて得られた末端
に水酸基を有するポリエステルポリオール、カプロラク
トンを開環重合して得られるポリカプロラクトンポリオ
ール、上記ポリエステルを反応開始剤として、エチレン
オキシド、或いはプロピレンオキシドを付加重合して得
られるポリエステルポリエーテルポリオール等である。
のポリオールとしては、反応開始剤に、水、プロピレン
グライコール、グリセリン、トリメチロールゾロノやン
、ヘキサントリオールなどのような少なくとも2個以上
の活性水素基を有する化合物を出発原料として、これに
ブチレンオキシド、プロピレンオキシド、エチレンオキ
シド等に代表されるアルキレンオキシドを単独で、また
は併用して付加重合させたポリエーテルyJeリオール
又は、これらのポリエーテルポリオール中でアクリル或
いはスチレンをグラフト重合させたいわゆるポリマーポ
リオール、或いはこれらのポリエーテルポリオールとポ
リマーポリオールの混合物、および、アジピン酸、セ・
々チン酸等の二塩基酸の1種または2種以上とエチレン
グライコール、ジエチレングライコール、プロピレング
ライコール、ブチレングライコール、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン等の多価アルコールの1種または2
種以上とを化学量論的に過剰に反応させて得られた末端
に水酸基を有するポリエステルポリオール、カプロラク
トンを開環重合して得られるポリカプロラクトンポリオ
ール、上記ポリエステルを反応開始剤として、エチレン
オキシド、或いはプロピレンオキシドを付加重合して得
られるポリエステルポリエーテルポリオール等である。
これらのポリオールは分子量500〜10,000のも
のが好ましく、特に、水酸基を2個有するポリエーテル
ポリオールは500〜3,000、水酸基を3個有する
ポリエーテルポリオールは3,000〜10,000、
ポリエステル、]?リポリオール?リカゾロラクトンポ
リオールは500〜3,000、ポリマーポリオールは
2,000〜7,000、ポリエステルポリエーテルポ
リオールは1000〜3000のものが好ましい。
のが好ましく、特に、水酸基を2個有するポリエーテル
ポリオールは500〜3,000、水酸基を3個有する
ポリエーテルポリオールは3,000〜10,000、
ポリエステル、]?リポリオール?リカゾロラクトンポ
リオールは500〜3,000、ポリマーポリオールは
2,000〜7,000、ポリエステルポリエーテルポ
リオールは1000〜3000のものが好ましい。
本発明のこれら囚)成分と(B)成分の配合割合は、好
ましくは(5): (B) = O〜30:100(重
量部)で特に5〜25:100である。
ましくは(5): (B) = O〜30:100(重
量部)で特に5〜25:100である。
本発明のの)成分の水酸基を1個のみ有するモノアルコ
ール類として好適なものは分子量が300以下であシ、
炭素原子1〜18個を有する脂肪族、脂環族もしくは芳
香族の1価アルコールまたは炭素原子2〜4個よシ成る
モノまたはジアルキレングライコールのモノアルキルエ
ーテル、もしくはモノ脂肪酸エステル等であシ、例えば
、メタノール1エタノール、イソゾロパノール、ステア
リルアルコール、ベンジルアルコール、ハイドロキノン
モノメチルエーテル、ジエチレングライコールモノエチ
ルエーテル等及びこれらのγ見合物である。
ール類として好適なものは分子量が300以下であシ、
炭素原子1〜18個を有する脂肪族、脂環族もしくは芳
香族の1価アルコールまたは炭素原子2〜4個よシ成る
モノまたはジアルキレングライコールのモノアルキルエ
ーテル、もしくはモノ脂肪酸エステル等であシ、例えば
、メタノール1エタノール、イソゾロパノール、ステア
リルアルコール、ベンジルアルコール、ハイドロキノン
モノメチルエーテル、ジエチレングライコールモノエチ
ルエーテル等及びこれらのγ見合物である。
本発明の(C)成分の平均官能基数22〜30のイ4製
MDIは、25〜65重量優のポリメチレン、JP I
Jフェニルポリイソシアネートを含む粗製MDIである
ことが望ましく1゜ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネートは、そのインシアネート基官能基数が2より
大きく、これを25〜65N量係含むことにより粗製M
DIの平均インシネート基能基数は通常22〜30とな
る。
MDIは、25〜65重量優のポリメチレン、JP I
Jフェニルポリイソシアネートを含む粗製MDIである
ことが望ましく1゜ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネートは、そのインシアネート基官能基数が2より
大きく、これを25〜65N量係含むことにより粗製M
DIの平均インシネート基能基数は通常22〜30とな
る。
本発明の半硬質ポリウレタンフォームを製造する場合は
粗製MDI (C)とモノアルコール類(D)との関係
が、2.0(n −a(2,2(nは粗41MDIの平
均官能基数、aは粗製MDI 1モルに対するモノアル
コールのモル数を示す)でなければ力らない。(n−−
)が22より大きい場合は得られる半硬質ポリウレタン
フォームの架橋密度が高く、従って伸度、引裂強度、耐
屈曲性に劣り、一方(n−a)が20より小さい場合は
、得られる半硬質ポリウレタンフォームの分子量が充分
高くならない為に、抗張ブハ成型性に劣る等の欠点が生
じる。
粗製MDI (C)とモノアルコール類(D)との関係
が、2.0(n −a(2,2(nは粗41MDIの平
均官能基数、aは粗製MDI 1モルに対するモノアル
コールのモル数を示す)でなければ力らない。(n−−
)が22より大きい場合は得られる半硬質ポリウレタン
フォームの架橋密度が高く、従って伸度、引裂強度、耐
屈曲性に劣り、一方(n−a)が20より小さい場合は
、得られる半硬質ポリウレタンフォームの分子量が充分
高くならない為に、抗張ブハ成型性に劣る等の欠点が生
じる。
更に本発明の半硬質ポリウレタンフォーム用組成物の全
活性水素と全イソシアネート基との当量比は1対09な
りし11であるのが好ましい0ことで言う全活性水素と
は、低分子量グライコール(A)、有機ホリオール(B
)、モノアルコール類(D)、及び水に起因するヒドロ
キシル基濃度である。全イソシアネート基が09より少
ない場合、得られる半硬質ポリウレタンフォームの分子
量が充分高くならない為に、抗張力、成型性等に劣り、
一方、1.1より大きい場合は得られる半硬質ポリウレ
タンフォーム中に残存するインシアネート基がアロファ
ネート、ビーレット等の架橋結合を生成し、伸度、引裂
強度、耐屈曲性等に劣る欠点が生じる。
活性水素と全イソシアネート基との当量比は1対09な
りし11であるのが好ましい0ことで言う全活性水素と
は、低分子量グライコール(A)、有機ホリオール(B
)、モノアルコール類(D)、及び水に起因するヒドロ
キシル基濃度である。全イソシアネート基が09より少
ない場合、得られる半硬質ポリウレタンフォームの分子
量が充分高くならない為に、抗張力、成型性等に劣り、
一方、1.1より大きい場合は得られる半硬質ポリウレ
タンフォーム中に残存するインシアネート基がアロファ
ネート、ビーレット等の架橋結合を生成し、伸度、引裂
強度、耐屈曲性等に劣る欠点が生じる。
本発明の半硬質ポリウレタンフォームを得る方法は特に
限定しない。全ての化合物を同時に混合することも可能
であり、モノアルコール類をあらかじめ粗製MDIと反
応せしめ、その後他の化合物と混合することも可能であ
る。
限定しない。全ての化合物を同時に混合することも可能
であり、モノアルコール類をあらかじめ粗製MDIと反
応せしめ、その後他の化合物と混合することも可能であ
る。
ポリウレタンフォームの生成反応を促イムする為には該
反応の触媒として公知の化合物の任意のもの全使用する
ことが出来る。例えばジブチルチンオキサイドの様なノ
アルキル錫化合物、ノブチルチンノラウレイトの様な有
機酸の錫塩、トリエチレンジアミン、N、N、N’、N
′−テトラメチルへキサメチレン・ジアミンの様な第三
級アミン全触媒として用−ることが出来る。派加量はポ
リオール100重量部に対し、0.05〜20重芳部(
以下部と略す)が望せしい。又ノアルキル錫化合物、有
機酸の錫塩の場合005〜0.5部が好まし10発泡剤
トシては、水以外にトリクロルモノフルオルメタン、ジ
クロルジフルオルメタン等の様なハロゲン化炭化水素を
周込ることが出来る。添加量はポリオール100部に対
し、水の場合は0.1〜10部、トリクロルモノフルオ
ルメタンの様なハロダン化炭化水素の場合は5〜25部
が適当である。
反応の触媒として公知の化合物の任意のもの全使用する
ことが出来る。例えばジブチルチンオキサイドの様なノ
アルキル錫化合物、ノブチルチンノラウレイトの様な有
機酸の錫塩、トリエチレンジアミン、N、N、N’、N
′−テトラメチルへキサメチレン・ジアミンの様な第三
級アミン全触媒として用−ることが出来る。派加量はポ
リオール100重量部に対し、0.05〜20重芳部(
以下部と略す)が望せしい。又ノアルキル錫化合物、有
機酸の錫塩の場合005〜0.5部が好まし10発泡剤
トシては、水以外にトリクロルモノフルオルメタン、ジ
クロルジフルオルメタン等の様なハロゲン化炭化水素を
周込ることが出来る。添加量はポリオール100部に対
し、水の場合は0.1〜10部、トリクロルモノフルオ
ルメタンの様なハロダン化炭化水素の場合は5〜25部
が適当である。
整泡剤の添加が必要な場合は、例えばシリコンL−54
0,DC−193(U、C,C,)の様なアルキレンポ
リエーテル変性シリコン系界面活性剤を使用することが
出来る。その添加量はポリオール100部に対し、01
〜10部が適当である。
0,DC−193(U、C,C,)の様なアルキレンポ
リエーテル変性シリコン系界面活性剤を使用することが
出来る。その添加量はポリオール100部に対し、01
〜10部が適当である。
(産業上の利用分野)
従来、租製即工との組み合せで得られるポリウレタンフ
ォームは伸度、引裂強度、或いは耐屈曲性等に劣る為、
例えば自動車内装材用としての半硬質ウレタンフオーム
単独成型物には用いることが出来々かったが、本発明に
よって得られる半硬質ポリウレタンフォームは、従来の
純MDI或t、−=t4カル?ノイミド変性MDIが使
用されているすべての用途、例えばアームレスト、ヘッ
ドレスト、ステアリングホイール、ダッンユホ、ト、或
いはスポイラ−、バンパー等の自動車部品、更には各種
用途のインテグラルスキンド半硬質フオーム、靴底用マ
イクロセルラーウレタン等に適用することかり能である
。
ォームは伸度、引裂強度、或いは耐屈曲性等に劣る為、
例えば自動車内装材用としての半硬質ウレタンフオーム
単独成型物には用いることが出来々かったが、本発明に
よって得られる半硬質ポリウレタンフォームは、従来の
純MDI或t、−=t4カル?ノイミド変性MDIが使
用されているすべての用途、例えばアームレスト、ヘッ
ドレスト、ステアリングホイール、ダッンユホ、ト、或
いはスポイラ−、バンパー等の自動車部品、更には各種
用途のインテグラルスキンド半硬質フオーム、靴底用マ
イクロセルラーウレタン等に適用することかり能である
。
(実施例〉
次に実施例によシ本発明を説明するが、文中「部」は重
量基準であるものとする。
量基準であるものとする。
実施例1
市販の粗製MDI (NCO%=31 %、イソシアネ
ート官能基数2.5)1000#を温度計、撹拌機、滴
下ロート及びN2ガス導入口を備えた4ツロフラスコに
入れ、液温を40℃に保ち、モノアルコールの1種であ
るメタノールを表−1の割り合いで30分間にわたって
滴下し、滴下終了後60℃の温度で3時間かきまぜて反
応を完結させた。得られた反応生成物であるメタノール
変性粗製器■の性状及び、理論イソシアネート官能基数
は表−1の通りである。
ート官能基数2.5)1000#を温度計、撹拌機、滴
下ロート及びN2ガス導入口を備えた4ツロフラスコに
入れ、液温を40℃に保ち、モノアルコールの1種であ
るメタノールを表−1の割り合いで30分間にわたって
滴下し、滴下終了後60℃の温度で3時間かきまぜて反
応を完結させた。得られた反応生成物であるメタノール
変性粗製器■の性状及び、理論イソシアネート官能基数
は表−1の通りである。
グリセリンにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイ
ドとを付加重合させて製造したヒドロキシル価23.0
、末端−級ヒドロキシル基20チのポリエチレンポリプ
ロピレントリオール100部に対し、1.4ブタンジオ
一ル16部、N、N、N’、N’ −テトラメチルへキ
サメチレンジアミン10部、シリコン整泡剤1.0部、
水0.13部、トリクロルモノフルオルメタン16部を
所定量加えたポリオールコン/ぐランド(OH当量32
4)と上記各メタノール変性MDIとk、40 mmφ
シイフィーミキサーで10秒間攪拌した後、あらかじめ
450℃の温度に加温した220X150X10(闘)
金型に注入し、注入約10分後に脱型し、脱型性のチェ
ックを行ない、更に常温において2日間数1代後物性測
定を行なった。この結果を表−2に示す。
ドとを付加重合させて製造したヒドロキシル価23.0
、末端−級ヒドロキシル基20チのポリエチレンポリプ
ロピレントリオール100部に対し、1.4ブタンジオ
一ル16部、N、N、N’、N’ −テトラメチルへキ
サメチレンジアミン10部、シリコン整泡剤1.0部、
水0.13部、トリクロルモノフルオルメタン16部を
所定量加えたポリオールコン/ぐランド(OH当量32
4)と上記各メタノール変性MDIとk、40 mmφ
シイフィーミキサーで10秒間攪拌した後、あらかじめ
450℃の温度に加温した220X150X10(闘)
金型に注入し、注入約10分後に脱型し、脱型性のチェ
ックを行ない、更に常温において2日間数1代後物性測
定を行なった。この結果を表−2に示す。
実験A 4.5 、6或いは8から明らかな様にメタノ
ールとの変性度(n−a)が20ないし2.2である変
性粗製MDI 、 C又はDを用いたものは粗製MDI
を単独で用いたもの(実験AI)に比べ抗張力、伸度、
引裂強度がそれぞれ2倍近く或いは2倍以上に向上して
いる。これに比べ変性度(n−a)が2.0以下或いは
2.2以上の変性粗製MDI 、 B 、 Eを用いた
実験屋2,9及び全NCO/全OH当量比が0.9以下
、或いは1.1以上の実験屋3、或いは7では満足な強
度向上が見られなかったシ、脱型性が不良である等の欠
点を有することが判明した。
ールとの変性度(n−a)が20ないし2.2である変
性粗製MDI 、 C又はDを用いたものは粗製MDI
を単独で用いたもの(実験AI)に比べ抗張力、伸度、
引裂強度がそれぞれ2倍近く或いは2倍以上に向上して
いる。これに比べ変性度(n−a)が2.0以下或いは
2.2以上の変性粗製MDI 、 B 、 Eを用いた
実験屋2,9及び全NCO/全OH当量比が0.9以下
、或いは1.1以上の実験屋3、或いは7では満足な強
度向上が見られなかったシ、脱型性が不良である等の欠
点を有することが判明した。
実施例2
実施例1で用すたメタノールの代りにイソプロピルアル
コール、2−エチルヘキシルアルコール、ベンジルアル
コールを用い、実施例1と同一のポリオールコンパウン
ド及び発泡処決で発泡成型して得られた半硬質フオーム
の物性測定結果を表−3に示す。
コール、2−エチルヘキシルアルコール、ベンジルアル
コールを用い、実施例1と同一のポリオールコンパウン
ド及び発泡処決で発泡成型して得られた半硬質フオーム
の物性測定結果を表−3に示す。
表−3から明らかな様にメタノール以外のモノアルコー
ルを使用してもメタノールと同様な強度向上した半硬質
ポリウレタンフォームが得られた。
ルを使用してもメタノールと同様な強度向上した半硬質
ポリウレタンフォームが得られた。
実施例3
NCO< = 32.6係、平均イソ77ネート官能基
数2.3の粗製MDI 1000.9を実施例1と同一
の反応フラスコでモノアルコールとしてエタノールを用
い(n−a)=2.0となる様に変性した。一方、ヒド
ロキシル価35.0、末端−級ヒドロキシル基20係の
ポリエチレンポリプロピレントリオール90部、ヒドロ
キシル価56. O、末瑞−級ヒドロキシル基20 f
oのポリエチレンポリデロビレンジオール10部の合訓
100部に対しジエチレングライコール16部、トリエ
チレンジアミン0、5部、シリコン整泡剤05部、水0
4部、トリクロルフルオルメタン12部を所定量加え、
十分混合し、OH当量314のポリオールコンノeウン
ドを合成した。
数2.3の粗製MDI 1000.9を実施例1と同一
の反応フラスコでモノアルコールとしてエタノールを用
い(n−a)=2.0となる様に変性した。一方、ヒド
ロキシル価35.0、末端−級ヒドロキシル基20係の
ポリエチレンポリプロピレントリオール90部、ヒドロ
キシル価56. O、末瑞−級ヒドロキシル基20 f
oのポリエチレンポリデロビレンジオール10部の合訓
100部に対しジエチレングライコール16部、トリエ
チレンジアミン0、5部、シリコン整泡剤05部、水0
4部、トリクロルフルオルメタン12部を所定量加え、
十分混合し、OH当量314のポリオールコンノeウン
ドを合成した。
ここで得られたエタノール変性粗MMDI(n−a )
=20及びOH当量314の、J? リオールコンパウ
ンドを実施例1と同一の発泡処決で発泡成型して得られ
た半硬質ポリウレタンフォームの物性を表−4に示すと
同時にエタノール変性を行なわないn=23の粗製MD
Iを単独で用いた場合の物性を比較例として記載する。
=20及びOH当量314の、J? リオールコンパウ
ンドを実施例1と同一の発泡処決で発泡成型して得られ
た半硬質ポリウレタンフォームの物性を表−4に示すと
同時にエタノール変性を行なわないn=23の粗製MD
Iを単独で用いた場合の物性を比較例として記載する。
表−4n=2.3の粗製MDIのエタノール変性粗製M
DI及びポリオールコンパウンド組成が実施例1,2と
異なる系におhでもモノアルコールによる粗製MDIの
変性は強度向上に効果があることがこの実験結果から明
らかになった。
DI及びポリオールコンパウンド組成が実施例1,2と
異なる系におhでもモノアルコールによる粗製MDIの
変性は強度向上に効果があることがこの実験結果から明
らかになった。
実斃例4
実htN例3と同−原料系で、イソシアネート成分はN
CO% = 32.6 ’A 、 n = 2.3の粗
mMDI’e単独で用い、ポリオールコンパウンド中に
エタノールk (n −a ) −2,0となる様あら
かじめ添加したものについて、実施例3と同様な発泡処
決で発泡成型して得られた半硬質ポリウレタンフォーム
の物性を表−5に示す。
CO% = 32.6 ’A 、 n = 2.3の粗
mMDI’e単独で用い、ポリオールコンパウンド中に
エタノールk (n −a ) −2,0となる様あら
かじめ添加したものについて、実施例3と同様な発泡処
決で発泡成型して得られた半硬質ポリウレタンフォーム
の物性を表−5に示す。
尚、(n −a )=2.0となる様なモノアルコール
トシてエタノールを含んだポリオールコンパウンド中、
実施例3のポリオールコンパウンド129.4部に対し
、エタノール’i2.84部添加することにより得られ
、この様にして得られたポリオールコンパウンドの全O
H当量はj75.5である。
トシてエタノールを含んだポリオールコンパウンド中、
実施例3のポリオールコンパウンド129.4部に対し
、エタノール’i2.84部添加することにより得られ
、この様にして得られたポリオールコンパウンドの全O
H当量はj75.5である。
表−5ポリオールコンパウンド中へのモノアルコールの
添加以上実施例3.4から明らかな様に、モノアルコー
ルはあらかじめポリイソシアネートと反応させてもよい
し、或いはポリオールコンパウンド中で他の、t? l
)オールと混合して用いても同一の強度向上り、lI果
が得られることが確認された。
添加以上実施例3.4から明らかな様に、モノアルコー
ルはあらかじめポリイソシアネートと反応させてもよい
し、或いはポリオールコンパウンド中で他の、t? l
)オールと混合して用いても同一の強度向上り、lI果
が得られることが確認された。
代理人 弁理士 高 橋 勝 オリ
手続補正書(自発)
昭和59年 5月17日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示
昭和59年特許願第75745号
2、発明の名称
半硬質ポリウレタンフォーム用組成物
3、?ii正をする者
事件との関係 特許出願人
〒174 東京都板橋区坂下三丁目35番58号(28
8)大日本インキ化学工業株式会社代表考 川 村 茂
邦 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日本
インキ化学工業株式会社内 電話 東京(03) 272−4511 (大代表)6
、補正の内容
8)大日本インキ化学工業株式会社代表考 川 村 茂
邦 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日本
インキ化学工業株式会社内 電話 東京(03) 272−4511 (大代表)6
、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (4)分子−60〜500の水酸基を2個有する低分子
量グライコール、 (B) 分子、!500〜10,000の水酸基を2〜
3イ1〃有する有機ポリオール、 (C) 平均官能基数2.2〜3.0の粗製ノフェニル
メタンジイソシアネート(粗MMDI)、(D) モノ
アルコール類 とからなり、かつ粗製MDIとモノアルコール類との関
係が20≦n−a≦2.2(nは粗製MDIの平均官能
基数、aは粗MMD11モルに対するモノアルコールの
モル数を示すってあり、全活性水素と全インシアネート
基との当量比がに09〜11である半硬質ポリウレタン
フォーム用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59075745A JPS60219220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 半硬質ポリウレタンフォ−ム用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59075745A JPS60219220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 半硬質ポリウレタンフォ−ム用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219220A true JPS60219220A (ja) | 1985-11-01 |
JPH0370735B2 JPH0370735B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=13585114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59075745A Granted JPS60219220A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 半硬質ポリウレタンフォ−ム用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219220A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119618A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-28 | ビーテイーアール・ピーエルシー | 熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 |
JPH05202164A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-08-10 | Tokyo Seat Kk | 高密度表層付ウレタンフォーム成形品の製造方法 |
US6136879A (en) * | 1997-10-28 | 2000-10-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Soft polyurethane foam, method of producing the same and vehicle interior member using the same |
JP2002053641A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-02-19 | Bayer Corp | エネルギー吸収用水発泡低密度ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3761786B2 (ja) | 2001-01-17 | 2006-03-29 | 株式会社日立製作所 | 摩擦攪拌接合方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221097A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nhk Spring Co Ltd | Process for manufacturing molded articles based on non-rigid polyureth ane foam |
JPS52109594A (en) * | 1976-03-11 | 1977-09-13 | Upjohn Co | Thermoplastic polyurethane elastomer |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP59075745A patent/JPS60219220A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221097A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nhk Spring Co Ltd | Process for manufacturing molded articles based on non-rigid polyureth ane foam |
JPS52109594A (en) * | 1976-03-11 | 1977-09-13 | Upjohn Co | Thermoplastic polyurethane elastomer |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119618A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-28 | ビーテイーアール・ピーエルシー | 熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 |
JPH05202164A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-08-10 | Tokyo Seat Kk | 高密度表層付ウレタンフォーム成形品の製造方法 |
US6136879A (en) * | 1997-10-28 | 2000-10-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Soft polyurethane foam, method of producing the same and vehicle interior member using the same |
JP2002053641A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-02-19 | Bayer Corp | エネルギー吸収用水発泡低密度ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370735B2 (ja) | 1991-11-08 |
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