JP3005268U - 屋外用収納容器 - Google Patents

屋外用収納容器

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JP3005268U
JP3005268U JP1994008185U JP818594U JP3005268U JP 3005268 U JP3005268 U JP 3005268U JP 1994008185 U JP1994008185 U JP 1994008185U JP 818594 U JP818594 U JP 818594U JP 3005268 U JP3005268 U JP 3005268U
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JP
Japan
Prior art keywords
groove
lid
container body
opening
accommodation
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994008185U
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English (en)
Inventor
敏 中島
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納物を収容し、屋外に放置された場合であ
っても、内部に雨水などが侵入することのない屋外用収
納容器を提供する。 【構成】 ドライフードストッカ1は、容器体2と容器
体2の開口部に外嵌する嵌合体3とからなる。嵌合体3
の上面7に、上面7を横断する溝8を設け、溝8を隔て
る一方側の収容上面9に収容口10を開設する。溝8内
の両端部に、板状の枢支部12,12を突設し、この枢
支部12,12に収容口10を開閉する蓋体13を枢支
する。蓋体13を収容上面9に適合した形状に形成する
とともに、全周縁にリブ15を形成する。蓋体13を収
容口10上から外嵌させ、収容口10を閉鎖する。蓋体
13上に降った雨は直接または溝8を介して容器体2の
外方へ流れ落ちる。したがって、容器体2内に雨水が浸
入することはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、収納物を収容し、屋外に配置される屋外用収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ペットに与えられる餌としてペットフードが使用されることが多い。ペ ットフードは袋売りされおり、これを購入し、食事毎に袋から取り出してペット に与える。ペットフードを取り出した後には、袋の口を閉じて物置などに保管し ておく。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、物置が設置されていない家庭においては、ペットフードを収容 した袋を庭先に放置しておく場合が多く、この場合には、前記袋が風雨にさらさ れ、袋の耐久性が落ちてしまう。これにより、袋が破けペットフードが外部に散 乱したり、また、雨水が袋内に浸み込みペットフードが、かびてしまったり、あ るいは、腐ってしまうことがあった。
【0004】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、収納物を収容 し、屋外に放置された場合であっても、内部に雨水などが侵入することのない屋 外用収納容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、容器体の上部に、該上部を横断する溝を形成する とともに、該溝を隔てる一方側に収容口を開設し、前記一方側の上部に外嵌する 蓋体を、前記溝内に設けた枢支部に枢支した。
【0006】 好ましくは、前記容器体はペットフードの収納用に用いられる。
【0007】
【作用】
前記構成において、容器体の収容口より収容物を収容し、蓋体を収容口側に外 嵌させ、該収容口を閉鎖する。前記収容口は、蓋体が外嵌し閉鎖されているので 、容器体に雨が当たるような場合であっても、収容口から雨水が入ることはない 。また、蓋体に降った雨は、直接、あるいは、前記溝を介して容器体の外側へ流 れ落ちる。したがって、容器体内に雨水が浸入することはない。また、蓋体を開 放する際には、蓋体を、溝内に設けられた枢支部を中心に持ち上げる。このとき 、蓋体に雨水が付着している場合には、前記雨水が溝内に流れ込み、容器体の外 側に排出される。よって、蓋体の枢支部分から雨水が浸入することもない。
【0008】 また、ペットフードが収容された容器体内に、雨水が浸入する事はないので、 ペットフードが濡れることはない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。図1は、屋外用収納容器と してのドライフードストッカ1を示したもので、該ドライフードストッカ1は、 直方体形状の容器体2と、該容器体2の開口部に外嵌する嵌合体3とにより構成 されている。
【0010】 前記容器体2の開口部の外周縁部には、図3の(a)、(b)にも示すように 、凸部4が全周に亙り形成されている。また、前記嵌合体3の全周縁には、下方 へ向けた折り返し部5が形成されており、該折り返し部5周縁の内周面には、嵌 合体3が容器体2の開口部に外嵌した状態で、前記凸部4と係合する凹部6が全 周に亙り形成されている。
【0011】 前記嵌合体3の上面7には、該上面7を横断する溝8が形成されており、該溝 8を隔てる一方側の収容上面9には、長方形状の収容口10が開設されている。 前記溝8内の両端部には、板状の枢支部12,12が突設されており、該枢支部 12,12には前記収容口10を開閉する蓋体13の基端が枢支されている。
【0012】 該蓋体13は、図2にも示すように、前記収容上面9に適合した略長方形状で あり、蓋体13の基端部には、前記各枢支部12,12の配置間隔に適合した幅 の取付部14が設けられている。また、前記蓋体13の全周縁には、下方へ向け たリブ15が形成されており、該リブ15の前記枢支部12,12に対向する部 位には、各枢支部12,12に枢支されたピン16,16が挿入される図示しな い穴が設けられている。
【0013】 また、前記蓋体13は、前記枢支部12,12にてバネ17,17により開放 方向へ付勢されており、蓋体13は閉鎖状態のとき、リブ14の内周面に設けら れた第1フック凸部18と前記折り返し部5に形成された前記第1フック凸部1 8と係合可能な第2フック凸部19とからなるロック機構によりロックされるよ うに構成されている。
【0014】 以上の構成にかかる本実施例において、前記ドライフードストッカ1を使用す る際には、袋売りされているペットフードを購入し、開封した後、ドライフード を収容口10よりドライフードストッカ1内に収容する。そして、ペットの食事 毎に、収容されたドライフードを収容口10より取り出し、ペットに与える。ド ライフードを取り出した後には、図3の(a)に示すように、蓋体13を収容口 10側の収容上面9に外嵌させて収容口10を閉鎖する。そして、ドライフード ストッカ1を庭先やベランダなどの屋外に配置する。このとき、ドライフードス トッカ1上に雨水Aがかかる場合でも、収容口10には蓋体13が外嵌している ので、収容口10よりドライフードストッカ1内に雨水Aが浸入することはない 。また、蓋体13にかかった雨水Aは、直接、あるいは、前記溝8を介して容器 体2の外方へ流れ落ちる。したがって、容器体2内に雨水Aが浸入することはな い。
【0015】 一方、蓋体13を開放する際には、図3の(b)に示すように、蓋体13を、 溝8内に設けられた枢支部12を中心として持ち上げる。このとき、蓋体13に 雨水Aが付着している場合であっても、前記雨水Aは溝8内に流れ込み、容器体 2の外方へ排出される。これらのように、雨天の際や、雨水Aが付着している蓋 体13を開放する場合でも、容器体2内に雨水Aが浸入することはないので、収 容されたドライフードを濡らすことはなく、浸水によるドライフードのかびや、 腐りは防止される。
【0016】 なお、本実施例においては、容器体2と嵌合体3とが別体のものを示したが、 一体化されているものであっても、容器体への雨水の浸入を防止することができ る。また、容器体2にはドライフードを収納したが、前記容器体2内に雨水Aな どが浸入しないように構成されているので、園芸用の肥料や粉洗剤などの収納に 適し、これらの収容物が収容された場合には、本実施例と同様の効果を得ること ができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案においては、雨天のときや、雨水が付着した蓋体を 開放する場合であっても、容器体内に雨水が浸入することはないので、収納物を 濡らすことはない。
【0018】 また、容器体に収容されたペットフードは雨水などで濡れることはないので、 浸水によるペットフードのかび、あるいは、腐りを防止することができる。さら に、ペット用のドライフードが収容されている場合には、ドライフードを濡らし てしまうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すドライフードストッカ
の斜視図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】同実施例の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドライフードストッカ 2 容器体 7 上部 8 溝 10 収容口 12 枢支部 13 蓋体 A 雨水

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体の上部に、該上部を横断する溝を
    形成するとともに、該溝を隔てる一方側に収容口を開設
    し、前記一方側の上部に外嵌する蓋体を、前記溝内に設
    けた枢支部に枢支したことを特徴とする屋外用収納容
    器。
  2. 【請求項2】 前記容器体は、ペットフード収納用であ
    ることを特徴とする請求項1記載の屋外用収納容器。
JP1994008185U 1994-06-15 1994-06-15 屋外用収納容器 Expired - Lifetime JP3005268U (ja)

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JP1994008185U JP3005268U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 屋外用収納容器

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ID=43141173

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