JP3005267U - 収納容器 - Google Patents

収納容器

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JP3005267U
JP3005267U JP1994008184U JP818494U JP3005267U JP 3005267 U JP3005267 U JP 3005267U JP 1994008184 U JP1994008184 U JP 1994008184U JP 818494 U JP818494 U JP 818494U JP 3005267 U JP3005267 U JP 3005267U
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Japan
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lid
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JP1994008184U
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Inventor
敏 中島
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器体に収納物を大量に収容した場合であっ
ても、蓋体の開閉操作を容易に行える収納容器を提供す
る。 【構成】 ペットフードストッカ10を、容器体11
と、容器体11の開口縁部8に外嵌するサブ容器12
と、容器体11の開口部13に外嵌する蓋体4とにより
構成する。サブ容器12を、容器体11内に収まるサブ
容器本体19と、サブ容器本体19の開口縁に連設する
外嵌部材20とで構成し、外嵌部材20の四隅に、容器
体11の折り返し部15の凹部16,16に面接する係
合片21,・・・を設ける。容器体11にペットフード
を大量に収容しても容器体11の開口縁部8にはサブ容
器12の外嵌部材20が外嵌しているので、各凹部1
6,16間の距離は一定に保たれ、開口縁部8が横方向
へ膨らむことはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、容器体の開口部に外嵌する蓋体を備えた収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ペットに与えられる餌としてペットフードが使用されることが多い。ペ ットフードは袋売りされおり、これを購入し、食事毎に袋から取り出してペット に与える。そして、袋の口を紐で縛り保管しておく。次の食事の際には、前記紐 をほどいて袋を開口させ、袋内のペットフードを取り出す。このように、ペット の食事毎に袋の口の開け閉めする事は面倒であり、また開け閉めを繰り返すこと により前記袋の口部分が劣化してしまい、さらには袋の口が破けてしまうことも あった。
【0003】 このような問題を解消するために、図4に示すような、合成樹脂製のごみ箱1 を利用してペットフードを保管してこくことが考えられる。前記ごみ箱1は、容 器状のごみ箱本体2と、該ごみ箱本体2の開口部3に外嵌する蓋体4と、前記ご み箱本体2の底部に枢支されたペダル5と、該ペダル5と前記蓋体4とを前記ご み箱本体2の後面側にて連結するリンク6とからなり、前記ペダル5を足で操作 すると、前記蓋体4が前記開口部3を開閉するように構成されている。このごみ 箱1に、前記ペットフード7を詰め替え、保管して置く。そして、ペットの食事 の際に、前記ペダル5を足で踏んで前記開口部3を開放させ、収容されているペ ットフード7を取り出す。また、前記ペダル5から足をはずすと、蓋体4が開口 部3に外嵌し、当該開口部3を自動的に閉鎖することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のごみ箱1にあっては、ごみ箱本体2の側面は 肉薄であり、ごみ箱本体2内に大量のペットフード7を収容すると、側面が外方 へ膨らんでしまう。これに伴い、ごみ箱本体2の開口縁部8も外方へ変形し、開 口部3に外嵌している蓋体4を開放させにくくなる。また、蓋体4を閉鎖する際 には、開口縁部8が変形したことによって蓋体3が外嵌せず、開口部3を閉鎖す ることができなくなることがあった。
【0005】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、容器体に収納 物を大量に収容した場合であっても、蓋体の開閉操作を容易に行える収納容器を 提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の考案にあっては、上面開放状の容器体 と、該容器体の開口縁部の相対向する部位間に架け渡され、該各部位に外嵌する 外嵌部材と、該外嵌部材が外嵌する前記容器体の前記開口部に外嵌し、該開口部 を開閉する蓋体とを備えている。
【0007】 また、請求項2の考案においては、前記外嵌部材に、前記容器体の内部に収ま るサブ容器を設けた。
【0008】 さらに、請求項3の考案では、前記容器体に前記蓋体を枢支するとともに、前 記容器体の底部に、リンクを介して前記蓋体を開閉操作するペダルを設けた。
【0009】 加えて、請求項4の考案にあっては、前記容器体はペットフードの収納用に用 いられる。
【0010】
【作用】
前記請求項1の構成にあっては、容器体に大量の収容物が収容され、容器体の 側面が外方に膨らんでしまう場合であっても、容器体の開口縁部の相対向する部 位間には、外嵌部材が架け渡されているので、前記開口縁部は前記部位間での横 方向への膨らみが防止される。
【0011】 また、請求項2の構成においては、請求項1の作用に加えて、容器体の内部に は、サブ容器によって分離された収容空間が形成される。これにより、異種類の 収納物が前記容器体内とサブ容器内とに分離され収容される。
【0012】 さらに、請求項3の構成では、請求項2の作用に加えて、容器体の底部に設け られたペダルを足で操作することにより、手を使うことなく、蓋体の開閉操作を 行うことができる。このとき、容器体は開口縁部での膨らみが防止されているの で、蓋体の開閉操作はスムーズに行われる。
【0013】 また、請求項4の考案においては、前記容器体はペットフードの収納用に用い られ、この際も請求項3の場合と同様の作用を奏する。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。図1および図2は、収納容 器としてのペットフードストッカ10を示したもので、該ペットフードストッカ 10は、合成樹脂製であり、上面が開口した容器体11と、該容器体11の開口 縁部8に取り付けられるサブ容器12と、前記容器体11の開口部13に外嵌し 、開口縁部8の取付部8aに枢支される蓋体4とにより構成されている。また、 ペットフードストッカ10には、前記蓋体4を回動させる、互いの端部が枢支し 合うペダル5とリンク6とからなる開閉機構14を有している。
【0015】 前記容器体11の底部には、前記ペダル5が、該ペダル5の中央部にて枢支さ れており、容器体11の前面11aには、ペダル5の一端側が露出し、足のつま 先部分が挿入可能な長方形状の底溝13が形成されている。また、容器体11の 後面11bには、前記取付部8aに対応した部位に前記リンク6が位置決めされ る位置決め溝14が形成されている。また、容器体11の開口縁部8は外側に曲 げた後、下方へ向けて折り返され、折り返し部15が全周に亙り形成されており 、容器体11の相対向する側面11c,11cに形成された折り返し部15には 内側にくぼんだ凹部16,16が形成されている。
【0016】 前記蓋体4は、前記開口部13に適合した長方形状であり、短辺を形成する周 縁には、前記取付部8aに枢支される枢支部17が形成されている。また蓋体4 の内面の前記枢支部17より中央部側には、前記リンク6の一端側に係合する係 合突片18,18が突設されている。
【0017】 一方、前記サブ容器12は、前記容器体11内に収容可能な断面矩形状のサブ 容器本体19と、該サブ容器本体19の開口縁にフランジ状に形成された外嵌部 材20とからなり、該外嵌部材20の四隅には、サブ容器12が前記開口部13 に取り付けられた状態で、前記凹部16,16に面接する板状の係合片21,・ ・・が設けられている。
【0018】 以上の構成にかかる本実施例において、前記ペットフードストッカ1を使用す る際には、底部に設けられたペダル5を足で踏み、リンク6によって蓋体4を押 し上げ、開口部13を開放させる。このとき、サブ容器12を開口部13の隅へ 移動しておく。そして、袋詰めされたペットフードを両手で持ち上げてペットフ ードをペットフードストッカ10に詰め替え、前記サブ容器12を開口部13の 中央へ戻す。詰め替え直後には、大量のペットフードが容器体11内に収容され 、これにより容器体11の側面が外方に膨らんでしまう。しかし、容器体11の 前記凹部16,16間には、サブ容器12の外嵌部材20が外嵌しているので、 各凹部16,16間の距離は一定に保たれる。これにより、開口縁部8が横方向 へ膨らむことはない。
【0019】 そして、足をペダル5から離し、蓋体4を容器体11の開口部13に外嵌させ る。このとき、開口縁部8は外方向に変形していないので蓋体4の閉鎖動作はス ムースに行われ、蓋体4が開口縁部8に引っ掛かり開口部13が閉鎖できなくな ることはない。また、収容されたペットフードを取り出す際にも、蓋体4の開放 操作をスムースに行うことができる。
【0020】 また、前記サブ容器12にペットフード取り出し用の計量スプーン30を収容 しておけば、容器体11内にペットフードと計量スプーン30とを同時に、しか も分離して収容することができ、計量スプーン30がペットフード内に埋もれて しまうこともない。
【0021】 なお、本実施例においては、ペダル5によって容器体11に枢支された蓋体4 の開閉を行うペットフードストッカ10を示したが、容器体11と蓋体4とが別 体に設けられている場合であっても、蓋体4の開閉操作を容易に行うことができ る。また、前記容器体11をペットフードの収容用に限定する必要はなく、園芸 用肥料や粉洗剤のようなものを収容しても良い。さらに、開口縁部8の膨らみの 防止をサブ容器12によって行ったが、前記係合片21,21と、各係合片21 ,21間を連結する連結部からなる外嵌部材のみで行っても良い。
【0022】 また、図3に示すように、開口縁部8に溝31,31を形成して開口縁部8を 内壁片32と外壁片33とに分ける一方、外嵌部材34を開口縁部8の前記内壁 片32に外嵌可能なコ字状に形成するとともに、外嵌部材34に容器体11の内 部を分離する仕切板35を設けても良く、この場合には、容器体11内に2種類 のペットフードを同時に収容することができる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1の考案にあっては、開口縁部の横方向への膨らみ は外嵌部材により防止されるので、容器体の側面が外方に膨らんでしまう場合で あっても、開口部に外嵌する蓋体を閉鎖し易く、また閉鎖された蓋体を開放し易 い収納容器となり得る。また、前記外嵌部材を開口縁部に摺動自在に取り付けた 場合には、外嵌部材を開口部の隅に移動することにより、収納物の収納、取り出 し作業が容易となる。そして、前記規制部材を開口部の中央、すなわち、膨らみ 易い位置に移動することもできる。
【0024】 また、請求項2の考案においては、請求項1の効果に加えて、異種類の収納物 を分離して収容できるので、夫々の収容物同士が混ざる事はない。例えば、容器 体に粉状あるいは粒状の収容物を収容し、前記サブ容器に前記収容物を取り出す ためのスプーンを収納しておく場合には、容器体内に収納物とスプーンとを同時 に、しかも分離して収容することができ、収納物内にスプーンが潜り込んでしま うこともない。
【0025】 さらに、請求項3の考案では、請求項2の効果に加えて、蓋体の開閉はスムー ズなので、容器体の側面が外方に膨らんでしまう場合であっても、蓋体の操作性 が損なわれることはない。よって、従来のように蓋体が開口部に外嵌できず、開 口部が閉鎖出来なくなることはない。さらに、手を使わずに開口部の開閉ができ るので、収納物の収容・取り出しの作業を両手で行うことができる。
【0026】 加えて、請求項5の考案にあっては、請求項3の効果と同様に、容器体に大量 のペットフードを収容しても、蓋体の開閉が阻害されることのない収納容器とな り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すペットフードストッカ
の分解斜視図である。
【図2】同実施例の要部を示す拡大図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す要部断面図である。
【図4】従来のごみ箱を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ペットフードストッカ 4 蓋体 5 ペダル 6 リンク 11 容器体 12 サブ容器 13 開口部 14 開閉機構 17 枢支部 20 外嵌部材 21 係合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 85/50 A 7191−3E

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開放状の容器体と、 該容器体の開口縁部の相対向する部位間に架け渡され、
    該各部位に外嵌する外嵌部材と、 該外嵌部材が外嵌する前記容器体の前記開口部に外嵌
    し、該開口部を開閉する蓋体と、 を備えたことを特徴とする収納容器。
  2. 【請求項2】 前記外嵌部材に、前記容器体の内部に収
    まるサブ容器を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    収納容器。
  3. 【請求項3】 前記容器体に前記蓋体を枢支するととも
    に、前記容器体の底部に、リンクを介して前記蓋体を開
    閉操作するペダルを設けたことを特徴とする請求項2記
    載の収納容器。
  4. 【請求項4】 前記容器体は、ペットフード収納用であ
    ることを特徴とする請求項3記載の収納容器。
JP1994008184U 1994-06-15 1994-06-15 収納容器 Expired - Lifetime JP3005267U (ja)

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JP1994008184U JP3005267U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 収納容器

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JP1994008184U JP3005267U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 収納容器

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JP3005267U true JP3005267U (ja) 1994-12-13

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ID=43141172

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JP (1) JP3005267U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011255940A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Lion Corp 粉粒物用容器
JP2012196193A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Daisuke Iwasaki ペット用トイレ

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