JP3005184B2 - 静電式空気清浄装置 - Google Patents
静電式空気清浄装置Info
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Description
ン化させるための電極と、前記イオン化した塵等の粒子
を吸着するための電極とを備えた静電式空気清浄装置に
関するものである。
は、特開平2−198650号公報に開示されたものが
知られていた。前記特開平2−198650号公報に開
示された静電式空気清浄装置では、集塵針とイオン針を
兼ねたイオン化電極(陰極針)を外周下面に周設した集
塵紙収容体の下方部と中間部に、第1の集塵電極(陽極
板)および第2の集塵電極(陽極板)がそれぞれ間隔を
有して装置され、そして、前記第1,第2の集塵電極に
股ってその前面にペーパータオルと呼ばれている集塵紙
を配設して、イオン化電極と第1,第2の集塵電極にそ
れぞれマイナスとプラスの高電圧を印加して、コロナ放
電を発生せしめて、第1,第2の集塵電極にマイナスイ
オン化された塵等の粒子を引き寄せて、集塵紙に前記粒
子を吸着させて該粒子を捕集して、室内の空気を清浄化
しようとするものである。
650号公報に開示された静電式空気清浄装置では、イ
オン化電極から離れた第2の集塵電極ではなく、該イオ
ン化電極に近接した方の第1の集塵電極にマイナスイオ
ン化された塵等の粒子が多く引き寄せられて、集塵紙に
前記粒子が吸着される。すなわち、集塵紙は前記第1の
集塵電極部分に塵等の粒子が集中して吸着され汚れるの
である。そして、この塵等の粒子は導電物質であるた
め、前記吸着された塵等の粒子は第1の集塵電極の一部
となって、前記イオン化電極から第1の集塵電極までの
距離が短くなるのと同一効果となる。一般に、イオン化
電極から集塵電極までは約4cm程度の距離を有するこ
とが、集塵能力として優れており、これより距離が短く
なると電子が強く集塵紙に当たるため、集塵紙が破れて
しまうのである。
は、前記したように集塵紙が汚れてくるとイオン化電極
から第1の集塵電極までの距離が短くなるため、集塵能
力が劣ってくると共に、電子が強く集塵紙に当たるた
め、集塵紙が破れてしまうという問題点があった。ま
た、イオン化電極は集塵針とイオン針を兼ねているので
イオンの発生量が少ないという問題点があった。
を目的とする静電式空気清浄装置を提供しようとするも
のである。
の前面の巾広の垂直面のほぼ全面に亘って1枚の集塵電
極板が固定されると共に、該集塵電極板の前面には集塵
紙が集塵紙ストッパーにより着脱自在に取付けられ、前
記集塵紙固定板の集塵電極板の前方中央部には、帯状の
導電板の後方側に複数本の集塵針を突設すると共に、前
記導電板の前方側に複数本のイオン針をそれぞれ突設し
て設けられたイオン化電極を装着して形成されたイオン
ユニットが、前記各集塵針の先端から前記集塵電極板ま
で約4cm程度の間隔を保持して着脱自在になるよう垂
直に立設固定する集塵電極板に対して集塵針が全長に亘
って約4cm程度の間隔を保持して取付けられるという
手段、または支持台の後方側上面に集塵紙固定板を立設
固定し、且つ該集塵紙固定板は、非導電性部材により中
央部前面に垂直面を設けた基板と、該垂直面の両側に内
方へ湾曲した湾曲面を備えたイオン風整流板と、前記垂
直面上に前記支持台とほぼ同一形状の覆板とを一体に連
設して形成され、前記集塵紙固定板の前面の垂直面のほ
ぼ全面に亘って1枚の集塵電極板が固定されると共に、
該集塵紙固定板の垂直面の上下端両側には、集塵紙の上
下端部を固定して保持する集塵紙ストッパーが取付けら
れ、前記覆板の中央前方側下面と、前記支持台の中央前
方側上面間には、イオン化電極を装置したイオンユニッ
トが着脱自在なるよう垂直に立設固定され、前記イオン
ユニットは、非導電性部材により後面側全長に亘って開
口部を設けると共に、前面側の壁面に複数の小孔を備え
たホルダーを設け、且つ該ホルダーの長凹部内の長手方
向中心にイオン化電極が装着されて形成されており、前
記イオン化電極は、帯状の導電板の後方側に、先端を針
状に尖鋭とした集塵針を多数等間隔を置いて突設すると
共に、前方側に先端を針状に尖鋭としたイオン針が、前
記ホルダーの各小孔と同一間隔を有して突設されて形成
され、前記イオン化電極は、前記ホルダーの長凹部の上
・下方部にスリットを中心に凹設した装着板をそれぞれ
固定し、且つ該各装着板のスリット内に前記イオン化電
極を挿入すると共に、該イオン化電極の下端を、ホルダ
ーの下方部に下端を連結固定したコイルバネの上端に連
結固定し、更に前記イオン化電極の上端を、ホルダーの
上面板を貫通して上方へ突設された導電性連結ピンに連
結固定して、集塵針が背面側に、イオン針の先端が各小
孔からやや突出するようにして、前記イオン化電極がホ
ルダーの長凹部内の長手方向に直線状に装着され、前記
イオンユニットは、前記各集塵針の先端から前記集塵電
極板まで約4cm程度の距離を保持するようにして、前
記覆板の中央前方側下面に設けられた上方装着部、およ
び支持台の中央前方側上面において前記上方装着部に対
面して設けられた下方装着部に着脱自在に取付けられ、
前記上方装着部は、覆板の中央前方側端縁から後方側に
凹溝が凹設されると共に、該凹溝の後端部に前記導電性
連結ピンを嵌挿する嵌挿孔を設けて形成され、更に前記
下方装着部は、支持台の上面中央前方側端縁から後方側
に凹溝が凹設されると共に、該凹溝の後端部に掛止凹部
を設けて形成され、前記覆板および支持台の上,下方装
着部に着脱自在に取付けられるイオンユニットは、ホル
ダーの上面を貫通して上方へ突設された導電性連結ピン
の下方部外周面に、非導電性部材より成るパイプが嵌挿
固定されると共に、前記ホルダーの下面板の下面にガイ
ド用凸部を突設し、更に該ガイド用凸部の後面側に掛止
用湾曲突部を突設して形成されるという手段、のいずれ
かを採用することにより、上記問題点を解決した。
いて詳細に説明すると、横長楕円形状に形成された支持
台1の後方側の上面には、縦長の集塵紙固定板2が立設
固定されている。
非導電性部材により中央部前面にほぼ全高に亘って巾広
の垂直面3を備えた基板4と、該垂直面3の両側に内方
へ緩やかに湾曲した湾曲面5を備えたイオン風整流板6
と、更に前記垂直面3上に前記支持台1とほぼ同一形状
の横長楕円形状の覆板7とを一体に連設して形されてい
る。
は、そのほぼ全面に亘って1枚の集塵電極板(陽極)8
が固定されると共に、該集塵紙固定板2の垂直面3の上
下端両側には、前記集塵電極板8の前面に配設される、
例えばペーパータオル等のシート状の集塵紙9の上下端
部を固定して保持する集塵紙ストッパー10が取付けら
れている。
る必要はないが、好ましくは図2,図5および図6に示
す構成にすることが推奨される。すなわち、前記集塵電
極板8の垂直面3の下端部両側には、集塵紙9の両側下
端部を載置して保持する上方を拡開した載置板11を備
えた保持具12が取付けられ、更に前記垂直面3の上端
部両側には前記集塵紙9の両側上端部を垂直面3に圧接
して保持する開閉自在な圧接板13を備えた圧接具14
が取付けられている。
記支持台1の中央前方側上面間には、イオン化電極(陰
極)15を装置したイオンユニット16が着脱自在なる
よう垂直に立設固定されている。
うにプラスチック等の非導電性部材により後面側全長に
亘って開口部17を設けると共に、前面側の湾曲した壁
面18の上下に間隔を有して2個を1組として穿設され
た小孔19を備えて断面半円筒状のホルダー20を設
け、且つ該ホルダー20の後面側の長凹部21内の長手
方向中心にイオン化電極15が装着されて形成されてい
る。
に帯状の導電板22の後方側に、コロナ放電が生じ易い
ように先端を針状に尖鋭とした集塵針23を多数等間隔
を置いて突設すると共に、前記導電板22の前方側にマ
イナスイオンを放出する先端を針状に尖鋭としたイオン
針24が、前記ホルダー20の各小孔19の間隔と同一
間隔を有して該各小孔19を貫通してその先端が前方側
に突出できるように、上下に2個を1組として突設され
て形成されている。
長凹部21内中央に装着されているが、その装着手段は
図3に示すようにすることが推奨される。すなわち、長
凹部21の上,下方部に、イオン化電極15を中心部に
装着するガイドとなるスリット25を中心に凹設した装
着板26をそれぞれ固定し、且つ該各装着板26のスリ
ット25内に前記イオン化電極15を挿入すると共に、
該イオン化電極15の下端を、ホルダー20の下方部に
下端を連結固定したコイルバネ27の上端に連結固定
し、更に前記イオン化電極15の上端を、ホルダー20
の上面板28を貫通して上方へ突設された導電性連結ピ
ン29に連結固定することにより、集塵針23が背面側
に、またイオン針24の先端が各小孔19からやや突出
するようにして、前記イオン化電極15がホルダー20
の長凹部21内の長手方向中心に直線状に装着される。
記支持台1の中央前方側上面には、前記イオン化電極1
5を構成する各集塵針23の先端から前記集塵電極板8
まで一定の距離、好ましくは約4cm程度の距離を保持
してイオンユニット16が着脱自在なるよう、それぞれ
上,下方装着部30,31が形成されていると共に、前
記イオンユニット16にも該上,下方装着部30,31
に対応する構成を有している。
ダー20の上面板28を貫通して上方へ突設された導電
性連結ピン29の下方部外周面に、プラスチック等の非
導電性部材より成るパイプ32が嵌挿固定されると共
に、前記ホルダー20の下面板33の下面に方形状のガ
イド用凸部34を突設し、更に該ガイド用凸部34の後
面側に掛止用湾曲突部35が突設されている。
挿着する覆板7の中央前方側下面に設けられた上方装着
部30は、覆板7の中央前方側端縁から後方側に前記導
電性連結ピン29を摺接してスライドさせる凹溝36が
凹設されると共に、該凹溝36の後端部に導電性連結ピ
ン29を嵌挿する嵌挿孔37が設けられ、更に該嵌挿孔
37内には嵌挿された導電性連結ピン29が電気的にマ
イナス側と接続するよう接点部29aが設けられてい
る。
4と掛止用湾曲突部35を挿着する支持台1の中央前方
側上面に設けられた下方装着部31は、支持台1の上面
中央前方側端縁から後方側に前記ガイド用凸部34と掛
止用湾曲突部35を摺接してスライドさせる凹溝35a
が凹設されると共に、該凹溝35aの後端部に前記掛止
用湾曲突部35が嵌挿して掛止できる掛止凹部38を設
けて形成されている。
ニット16の前面側には、空気の通路となる多数の通気
孔39を設けたカバー40が、支持台1の前端部とイオ
ン風整流板6の外側端部とに着脱自在なるように掛止さ
れている。
気清浄装置の作用について説明する。先ず、集塵電極板
8の前面に、例えばペーパータオルのような集塵紙9を
保持具12および圧接具14を介して固定し、カバー4
0を集塵紙固定板2に掛止固定して集塵電極板8および
イオン化電極15に通電する。
例えば−6KVが印加され、集塵電極板8には同一電圧
の+6KVが印加される。そして、前記のようにイオン
化電極15および集塵電極板8の電位を設定すると、イ
オン化電極15の集塵針23から集塵電極板8へ向かう
電力線が生じ、これによって前記集塵針23から集塵電
極板8方向へのイオン風が発生し、更にイオン風整流板
6に当たったイオン風は湾曲面5により後方内面側へ整
流されて集塵電極板8へ向かう円運動を続けると共に、
前記−6KVが印加されたイオン化電極15に対して、
空気(室内)は電位的には0Vで、電気的には放電して
いるわけではないので、イオン針24からマイナスイオ
ンが室内の方へ放出される。
端を尖鋭にした針状であるので、高電圧によって比較的
容易に集塵電極板8へ向かってコロナ放電を開始し、コ
ロナ放電によって生じたガスイオンや電子に塵が接する
と、塵が負に帯電する。前記負に帯電した塵(イオン化
した塵)は集塵電極板8に向かって移動し、該集塵電極
板8の前面に被覆された集塵紙9に前記塵が付着して捕
集される。
面の垂直面3のほぼ全面に亘って取り付けられているの
で、表面積が広く、且つ各集塵針23の先端から集塵紙
9までの距離が約4cm程度と常に一定に保持されてい
るので、前記イオン化した塵の捕集効率が高い。
れ、該集塵紙9が黒く変色した段階で、新しい集塵紙9
に取り替える場合、先ずカバー40を取り外して、イオ
ンユニット16の下方部を持って手前へ引くと、ホルダ
ー20の下方部のガイド用凸部34の後方部に設けられ
た掛止用湾曲突部35は、下方装着部31の掛止凹部3
8に単に掛止されているだけなので凹溝36に沿って手
前側へ簡単に引き出され、それに従ってイオンユニット
16の上方部の導電性連結ピン29も上方装着部30の
嵌挿孔37から離脱させてイオンユニット16を取り外
し、ブラシ等により集塵針23およびイオン針24を清
掃する。
て保持具12の載置板11上に載置された前記集塵紙9
を取り去り、汚れた集塵電極板8を拭き取って、新しい
集塵紙9の下方部両側を前記載置板11上に載置すると
共に、該集塵紙9の上方部両側を圧接板13を閉止して
集塵電極板8に圧接する。
電性連結ピン29を上方装着部30の凹溝36に沿って
後方側へスライドさせて、該導電性連結ピン29を嵌挿
孔37に嵌挿させ、然る後イオンユニット16の下方部
のガイド用凸部34を下方装着部31の凹溝35aに沿
って後方側へスライドさせて、該ガイド用凸部34の後
面側の掛止用湾曲突部35を掛止凹部38に嵌挿させて
掛止すると共に、上面板28を嵌挿孔37の外縁部に圧
接させて、イオンユニット16を集塵紙固定板2の前面
部に垂直に立設固定し、カバー40を取り付けて使用す
るのである。
を装着したイオンユニットを構成する各集塵針の先端か
ら集塵電極板までの距離が約4cm程度と一定に保持さ
れているため、集塵能力が優れていると共に、常に安定
した集塵状態を保持することができ、イオン量も安定し
て放出される。更に、集塵電極板が従来に比して広いの
で、該集塵電極板に電子が当たる面積が広がり集塵力が
強いという優れた効果を奏する。また、イオンユニット
の着脱が極めて簡単にできるので、集塵紙の取替え作業
に当たって邪魔にならず、集塵針で怪我することがな
く、集塵針およびイオン針の清掃も迅速、且つ簡単にで
きるのである。然も、集塵針がイオン針と180度位相
を異にしてそれぞれ一体に設けられているため、従来の
ような集塵針とイオン針を兼ねているものに比してイオ
ンの放出量が多いという優れた効果を奏する。
ある。
体の側面図である。
ットの拡大断面図である。
極の拡大斜視図である。
集塵紙固定板に取付ける状態を示す一部を切欠いた側面
図である。
ニットを取付ける状態を示す一部を切欠いた側面図であ
る。
板、 5 湾曲面、 6 イオン風整流板、 7 覆板、 8
集塵電極板、 9 集塵紙、 10 集塵紙ストッパー、
11 載置板、 12 保持具、 13 圧接板、 14 圧
接具、 15 イオン化電極、 16 イオンユニット、
17 開口部、 18 壁面、 19 小孔、20 ホルダ
ー、 21 長凹部、 22 導電板、 23 集塵針、 2
4 イオン針、 25 スリット、 26 装着板、 27
コイルバネ、 28 上面板、 29 導電性連結ピン、
29a 接点部、 30 上方装着部、 31 下方装着
部、 32パイプ、 33 下面板 34 ガイド用凸部、
35 掛止用湾曲突部、 35a 凹溝、 36 凹
溝、 37 嵌挿孔、 38 掛止凹部、 39 通気
孔、 40 カバー。
Claims (2)
- 【請求項1】集塵紙固定板の前面の巾広の垂直面のほぼ
全面に亘って1枚の集塵電極板が固定されると共に、該
集塵電極板の前面には集塵紙が集塵紙ストッパーにより
着脱自在に取付けられ、 前記集塵紙固定板の集塵電極板の前方中央部には、帯状
の導電板の後方側に複数本の集塵針を突設すると共に、
前記導電板の前方側に複数本のイオン針をそれぞれ突設
して設けられたイオン化電極を装着して形成されたイオ
ンユニットが、前記各集塵針の先端から前記集塵電極板
まで約4cm程度の間隔を保持して着脱自在になるよう
垂直に立設固定することを特徴とする静電式空気清浄装
置。 - 【請求項2】支持台の後方側上面に集塵紙固定板を立設
固定し、且つ該集塵紙固定板は、非導電性部材により中
央部前面に垂直面を設けた基板と、該垂直面の両側に内
方へ湾曲した湾曲面を備えたイオン風整流板と、前記垂
直面上に前記支持台とほぼ同一形状の覆板とを一体に連
設して形成され、 前記集塵紙固定板の前面の垂直面のほぼ全面に亘って1
枚の集塵電極板が固定されると共に、該集塵紙固定板の
垂直面の上下端両側には、集塵紙の上下端部を固定して
保持する集塵紙ストッパーが取付けられ、 前記覆板の中央前方側下面と、前記支持台の中央前方側
上面間には、イオン化電極を装置したイオンユニットが
着脱自在なるよう垂直に立設固定され、 前記イオンユニットは、非導電性部材により後面側全長
に亘って開口部を設けると共に、前面側の壁面に複数の
小孔を備えたホルダーを設け、且つ該ホルダーの長凹部
内の長手方向中心にイオン化電極が装着されて形成され
ており、 前記イオン化電極は、帯状の導電板の後方側に、先端を
針状に尖鋭とした集塵針を多数等間隔を置いて突設する
と共に、前方側に先端を針状に尖鋭としたイオン針が、
前記ホルダーの各小孔と同一間隔を有して突設されて形
成され、 前記イオン化電極は、前記ホルダーの長凹部の上・下方
部にスリットを中心に凹設した装着板をそれぞれ固定
し、且つ該各装着板のスリット内に前記イオン化電極を
挿入すると共に、該イオン化電極の下端を、ホルダーの
下方部に下端を連結 固定したコイルバネの上端に連結固
定し、更に前記イオン化電極の上端を、ホルダーの上面
板を貫通して上方へ突設された導電性連結ピンに連結固
定して、集塵針が背面側に、イオン針の先端が各小孔か
らやや突出するようにして、前記イオン化電極がホルダ
ーの長凹部内の長手方向に直線状に装着され、 前記イオンユニットは、前記各集塵針の先端から前記集
塵電極板まで約4cm程度の距離を保持するようにし
て、前記覆板の中央前方側下面に設けられた上方装着
部、および支持台の中央前方側上面において前記上方装
着部に対面して設けられた下方装着部に着脱自在に取付
けられ、 前記上方装着部は、覆板の中央前方側端縁から後方側に
凹溝が凹設されると共に、該凹溝の後端部に前記導電性
連結ピンを嵌挿する嵌挿孔を設けて形成され、更に前記
下方装着部は、支持台の上面中央前方側端縁から後方側
に凹溝が凹設されると共に、該凹溝の後端部に掛止凹部
を設けて形成され、 前記覆板および支持台の上,下方装着部に着脱自在に取
付けられるイオンユニットは、ホルダーの上面を貫通し
て上方へ突設された導電性連結ピンの下方部外周面に、
非導電性部材より成るパイプが嵌挿固定されると共に、
前記ホルダーの下面板の下面にガイド用凸部を突設し、
更に該ガイド用凸部の後面側に掛止用湾曲突部を突設し
て形成することを特徴とする静電式空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352798A JP3005184B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 静電式空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352798A JP3005184B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 静電式空気清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09187676A JPH09187676A (ja) | 1997-07-22 |
JP3005184B2 true JP3005184B2 (ja) | 2000-01-31 |
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ID=18426514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7352798A Expired - Lifetime JP3005184B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 静電式空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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1995
- 1995-12-29 JP JP7352798A patent/JP3005184B2/ja not_active Expired - Lifetime
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