JPH0646512Y2 - 静電式空気清浄器 - Google Patents

静電式空気清浄器

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Publication number
JPH0646512Y2
JPH0646512Y2 JP5346492U JP5346492U JPH0646512Y2 JP H0646512 Y2 JPH0646512 Y2 JP H0646512Y2 JP 5346492 U JP5346492 U JP 5346492U JP 5346492 U JP5346492 U JP 5346492U JP H0646512 Y2 JPH0646512 Y2 JP H0646512Y2
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JP
Japan
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plate
electrode
dust collecting
strip plate
ionization
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Application number
JP5346492U
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English (en)
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JPH0624752U (ja
Inventor
正憲 上月
Original Assignee
日栄電機産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、集塵紙の取替え時に先
端を尖鋭な針状にしたイオン化電極で指等を刺して怪我
をすることがないようにする安全板を取付けた静電式空
気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の静電式空気清浄器としては、特開
平2−198650号公報に開示したものが公知であ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の静電式空気
清浄器では、複数本のイオン化電極が支持部13aに突
設されているだけでイオン化電極10をカバーするもの
が設けられていないので、集塵紙を取替える時先端が尖
鋭な針状に形成されたイオン化電極10に手が触れて怪
我をしてしまうという問題点があった。
【0004】本考案は、前記従来の問題点を解決するこ
とを目的とする静電式空気清浄器を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、集塵紙固定板
の下面前方側に間隔を有して弓形状の帯板を固設し、且
つ該帯板の内側面に先端を尖鋭な針状にしたイオン化電
極を多数等間隔で突設して形成した電極板の、前記イオ
ン化電極を帯板より上方に突出させて前記イオン化電極
を添着させると共に、前記帯板の外側面には上方へ突出
したイオン化電極の先端より上端が上方に位置した弓形
状の安全板を取外し自在に装着するという手段を採用す
ることにより、上記問題点を解決した。
【0006】
【作用】上記構成より成る本考案によれば、帯板より上
方に突出したイオン化電極が安全板によって防護され
て、手がイオンか電極の針状部分に接触することがな
く、また安全板を取外すことによりイオン化電極の汚れ
を清掃する。
【0007】
【実施例】本考案の実施の一例を図面に基づいて詳細に
説明すると、支持台1の上部に、前面部が弓形状をなし
た集塵紙固定板2と、該集塵紙固定板2の背面部に集塵
紙固定板2より高さが高く、且つ巾の広い背板3を一体
に固着した保持体4が突設されている。
【0008】前記支持台1上の集塵紙固定板2の下面前
方側には、集塵紙固定板2から間隔5を有して弓形状の
帯板6が周設され、且つ該帯板6の内側面下端縁には、
先端を尖鋭な針状にしたイオン化電極7を多数等間隔で
突設した電極板8を下方より保持して、前記帯板6の内
側壁面に添着させる複数個の保持突起9が帯板6と直角
に突設されている。また、前記各イオン化電極7の上方
部は帯板6の上端縁より上方へ突出しているが、該帯板
6の内側面上端縁には前記電極板8が上方へ移動しない
ように、各イオン化電極7間の凹部面7aを押圧するス
トッパー用突起10が等間隔で帯板6と直角に突設され
ている。
【0009】更に、前記イオン化電極(陰極)7が配設
された帯板6の外側面には、上方へ突出したイオン化電
極7の先端より上端が上方に位置した弓形状の安全板1
1が取外し自在なるよう装着されている。
【0010】前記安全板11は装着時にもイオン化電極
7が外部より目視できるように透明な合成樹脂により形
成されることが推奨され、且つ安全板11の上端縁に外
方向へ突設した持ち手用突片12が突設してあると共
に、前記帯板6には安全板11の下面を掛止するL字状
の掛止片13が複数個突設されている。
【0011】前記集塵紙固定板2の外周表面の下方部
に、帯状の第1の集塵電極(陽極)14が固着されると
共に、該第1の集塵電極14から間隔を有して、その上
方部の集塵紙固定板2の外周表面に、帯状の第2の集塵
電極15が固着されている。
【0012】前記集塵紙固定板2の第1及び第2の集塵
電極14,15の前面側に、例えばペーパータオル等の
シート状の集塵紙16を、その両側の上,下端部を圧着
具17により取外し自在なるよう圧接固定する。
【0013】次に、実施例の作用について説明する。集
塵紙16に塵が吸着されて汚れてきた場合、圧着具17
を開放して新しい集塵紙16と取替えるが、このときイ
オン化電極7の針状の先端部は安全板11の上端縁より
下方に位置しているために、手がイオン化電極7に接触
することなく、集塵紙16の取替えができる。
【0014】また、イオン化電極7が汚れてくると放電
状況が悪くなるので、イオン化電極7の汚れを除去する
必要があるが、この時は前記安全板11を帯板6から取
外してイオン化電極7を露出させてこれを清掃し、清掃
後は再び安全板11を帯板6に取付ける。
【0015】
【考案の効果】本考案は上述のようであるから、安全板
により集塵紙の取替えに当たって手がイオン化電極の針
状の先端部に触れることがないので、怪我をする虞は全
くない。また、安全板を取り外すことによりイオンか電
極の汚れの除去作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案静電式空気清浄器の斜視図である。
【図2】本考案静電式空気清浄器の要部の組立分解斜視
図である。
【図3】本考案静電式空気清浄器の要部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 集塵紙固定板、 7 イオン化電極、 8 第1の
集塵電極、 9 第2の集塵電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵紙固定板の下面前方側に間隔を有し
    て弓形状の帯板を固設し、且つ該帯板の内側面に先端を
    尖鋭な針状にしたイオン化電極を多数等間隔で突設して
    形成した電極板の、前記イオン化電極を帯板より上方に
    突出させて前記イオン化電極を添着させると共に、前記
    帯板の外側面には上方へ突出したイオン化電極の先端よ
    り上端が上方に位置した弓形状の安全板を取外し自在に
    装着したことを特徴とする静電式空気清浄器。
JP5346492U 1992-07-07 1992-07-07 静電式空気清浄器 Expired - Lifetime JPH0646512Y2 (ja)

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JP5346492U JPH0646512Y2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 静電式空気清浄器

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JP5346492U JPH0646512Y2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 静電式空気清浄器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0624752U JPH0624752U (ja) 1994-04-05
JPH0646512Y2 true JPH0646512Y2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=12943589

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JP5346492U Expired - Lifetime JPH0646512Y2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 静電式空気清浄器

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