JP3005032B2 - 枠線識別方法及び装置 - Google Patents

枠線識別方法及び装置

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JP3005032B2 JP2283640A JP28364090A JP3005032B2 JP 3005032 B2 JP3005032 B2 JP 3005032B2 JP 2283640 A JP2283640 A JP 2283640A JP 28364090 A JP28364090 A JP 28364090A JP 3005032 B2 JP3005032 B2 JP 3005032B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字読取装置やデジタル複写機等のような
機器に利用される枠線識別方法及び装置に関するもので
ある。
従来の技術 現在、本出願人が実用化したOCR(Optical Character
Reader)中の枠線識別装置では、対象画像中に上下左
右に相当するY方向とX方向とを設定し、これらの方向
に各々略平行な二辺からなる略矩形の枠線を画素の連続
などに従って対象画像から識別するようになっている。
このようにすることで、対象画像から実線で形成された
枠線を識別して所定の文字列や画像などを抽出すること
ができる。
発明が解決しようとする課題 上述のような枠線識別装置では、実線で形成された枠
線を識別して所定の文字列や画像の抽出に寄与すること
ができる。ここで、上述の枠線識別装置は、実線からな
る枠線の識別を目的としているが、印刷不良や読取不良
に対応するために枠線の線分に途切れが存したり線分の
交点に非交差が存するなどしても、これらが予め設定し
た許容値以内ならば連続するものとして認識するように
なっている。
しかし、これでは線分の途切れや交点の非交差などが
大きい枠線や、破線や一点鎖線等の非連続線からなる枠
線は識別が困難である。このような課題を解決する手段
としては、上述のような線分の非連続を補正する許容値
を拡大することが考えられるが、これでは誤検出が増加
することになって実用的でない。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明は、対象画像中に上下左右に相当
するY方向とX方向とを方向設定手段で設定し、この設
定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺からなる
略矩形の枠線を対象画像から枠線識別手段が識別するよ
うにした枠線識別方法において、対象画像中から連続す
る多数の画素からなる線分を線分検出手段が検出し、こ
の検出された線分のY方向とX方向との長さを長さ測定
手段が測定し、この測定された長さを方向判定手段が比
較して前記線分の長手方向をY方向とX方向との一方に
判定し、この判定された長手方向の端部付近でそれらの
長手方向が直交する二つの線分の近接する端部から各々
の長手方向に補助線形成手段が探索補助線を延長し、こ
れらの探索補助線の重複の有無から連続性判定手段が二
つの線分の交差の有無を判定して枠線を識別するように
した。
請求項2記載の発明は、対象画像中に上下左右に相当
するY方向とX方向とを方向設定手段で設定し、この設
定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺からなる
略矩形の枠線を対象画像から枠線識別手段が識別するよ
うにした枠線識別方法において、対象画像中から連続す
る多数の画素からなる線分を線分検出手段が検出し、こ
の検出された線分のY方向とX方向との長さを長さ測定
手段が測定し、この測定された長さを方向判定手段が比
較して線分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定
し、途切れを介して複数の線分が連続方向に形成される
仮想線上の各々の線分の相対向する端部から各々の長手
方向に補助線形成手段が各々の線分と略同一長さの延長
線の先端部に各線分と略同一幅の長さの拡張線を直交さ
せてT字形に形成した探索補助線を延長し、これらの探
索補助線の前記拡張線の重複の有無から連続性判定手段
が二つの前記線分の連続の有無を判定して枠線を識別す
るようにした。
請求項3記載の発明は、対象画像中に上下左右に相当
するY方向とX方向とを設定する方向設定手段を設け、
この方向設定手段で設定されたY方向とX方向とに各々
略平行な二辺からなる略矩形の枠線を対象画像から識別
する枠線識別手段を設けた枠線識別装置において、対象
画像中から連続する多数の画素からなる線分を検出する
線分検出手段を設け、この線分検出手段で検出された線
分のY方向とX方向との長さを測定する長さ測定手段を
設け、この長さ測定手段で測定された長さを比較して線
分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定する方向
判定手段を設け、この方向判定手段で判定された長手方
向の端部付近でそれらの長手方向が直交する二つの線分
の近接する端部から各々の長手方向に探索補助線を延長
する補助線形成手段を設け、この補助線形成手段で設定
された二つの探索補助線の重複の有無から二つの線分の
交差の有無を判定して枠線を識別する連続性判定手段を
設けた。
請求項4記載の発明は、対象画像中に上下左右に相当
するY方向とX方向とを設定する方向設定手段を設け、
この方向設定手段で設定されたY方向とX方向とに各々
略平行な二辺からなる略矩形の枠線を対象画像から識別
する枠線識別手段を設けた枠線識別装置において、対象
画像中から連続する多数の画素からなる線分を検出する
線分検出手段を設け、この線分検出手段で検出された線
分のY方向とX方向との長さを測定する長さ測定手段を
設け、この長さ測定手段で測定された長さを比較して線
分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定する方向
判定手段を設け、この方向判定手段で途切れを介して複
数の線分が連続方向に形成される仮想線上の各々の線分
の相対向する端部から各々の長手方向に各々の線分と略
同一長さの延長線の先端部に各線分と略同一幅の長さの
拡張線を直交させてT字形に形成した探索補助線を延長
する補助線形成手段を設け、この補助線形成手段で探索
補助線の前記拡張線の重複の有無から二つの前記線分の
連続の有無を判定して枠線を識別する連続性判定手段を
設けた。
作用 請求項1及び3記載の発明は、対象画像中から連続す
る多数の画素からなる線分の長手方向を判定し、その長
手方向の端部付近でそれらの直交する二つの線分の近接
する端部から各々の長手方向に探索補助線を延長し、こ
れらの探索補助線の重複の有無から二つの線分の交差の
有無を判定して枠線を識別することで、枠線を形成する
線分の交点にギャップが存しても、これを各々の長手方
向に延長した探索補助線で交差の有無が検出されるの
で、誤検出の増加を招くことなく枠線を良好に識別する
ことができる。
請求項2及び4記載の発明は、対象画像中から連続す
る多数の画素からなる線分の長手方向を判定し、途切れ
を介して複数の線分が連続方向に形成される仮想線上の
各々の線分の相対向する端部から各々の長手方向に補助
線形成手段が各々の線分と略同一長さの延長線の先端部
に各線分と略同一幅の長さの拡張線を直交させてT字形
に形成した探索補助線を延長し、これらの探索補助線の
前記拡張線の重複の有無から連続性判定手段が二つの前
記線分の連続の有無を判定して枠線を識別することで、
枠線を形成する線分に途切れが存しても、離反した各線
分を各々の長手方向に延長した探索補助線で連続の有無
が検出されるので、誤検出の増加を招くことなく枠線を
良好に識別することができる。
実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず、本
実施例の枠線識別装置(図示せず)は、例えば、OCRや
デジタル複写機のCPU(Central Processing Unit)など
に利用されており、画像読取装置に接続された画像メモ
リ内の画像情報から枠線を識別するようになっている。
そこで、この枠線識別装置は、対象画像中にXY方向を設
定する方向設定手段と、多数の画素からなる線分を検出
する線分検出手段と、線分の各方向の長さを測定する長
さ測定手段と、線分の長手方向を判定する方向判定手段
と、線分の端部に探索補助線を延長する補助線形成手段
と、二つの線分の交差や連続の有無を判定する連続性判
定手段と、枠線を識別する枠線識別手段とをファームウ
ェアなどで形成した構造となっている。
このような構成において、この枠線識別装置は、画像
メモリ内に格納された対象画像の画像情報から枠線の画
像情報を識別し、OCRやデジタル複写機による枠線内の
文字列や特定画像の抽出に寄与するようになっている。
そこで、上述のような枠線識別装置の処理動作を第1
図に例示するフローチャートに基づいて以下に詳述す
る。まず、この枠線識別装置では、第2図に例示するよ
うに、画像メモリ内の対象画像中に上下左右に相当する
Y方向とX方向とを方向設定手段が設定し、対象画像か
ら連続する多数の画素からなる線分1を線分検出手段で
検出する。そこで、この検出された線分1のY方向とX
方向との長さ〔H,W〕を長さ測定手段が測定し、この測
定された長さを方向判定手段が比較して線分1の長手方
向をY方向とX方向との一方に判定する。つまり、ここ
で図示する線分1では〔H〕より〔W〕の方が長いの
で、その長手方向はX方向と判定される。なお、上述の
ような長さ〔H,W〕は、例えば、線分1の四隅の座標
(x,y)から算定する外周辺の最大値として測定され
る。
そして、このようにして線分1の長手方向に位置する
両端が識別されると、この両端の辺の中点の座標{L_en
d(x,y),R_end(x,y)}が算定され、第3図に例示す
るように、これが上述した各種のパラメータと共に線分
1の情報としてメモリ領域に格納される。そこで、この
枠線識別装置では、上述のようにしてメモリ領域に順次
格納される多数の線分1,2等の情報に基づいて枠線の識
別が行なわれる。
まず、請求項1及び3記載の発明のように、交点にギ
ャップがある線分3〜6からなる枠線7を識別する場合
の処理動作を第1図(a)に例示するフローチャートに
基づいて以下に説明する。第4図に例示するように、互
いに長手方向に略位置して直交する線分3〜6が検出さ
れると、補助線形成手段により各線分3〜6の近接する
端部から各々の長手方向に探索補助線8が設定される。
そこで、この探索補助線8の重複の有無から連続性判定
手段が線分1〜6の交差の有無を判定し、この判定結果
から枠線識別手段が枠線7を識別する。
このようにすることで、枠線7を形成する線分3〜6
の交点にギャップが存しても、これを各々の長手方向に
延長した探索補助線8で交差の有無が検出されるので、
誤検出の増加を招くことなく枠線7を良好に識別するこ
とができる。なお、同図では右上方の交点で探索補助線
8が重複していないが、これは従来の枠線識別装置と同
様に探索補助線8の間隔が予め設定した許容値以内とな
ることで交差として検出されている。
つぎに、請求項2及び4記載の発明のように、線分9
内に途切れがある枠線10を識別する場合の処理動作を第
1図(b)に例示するフローチャートに基づいて以下に
説明する。まず、第5図に例示するように、線分9が途
切れ11を介して複数の線分12〜15等で形成されている場
合、これらの線分12〜15の連続方向に形成される仮想線
16が枠線10の一辺である線分9に相当するので、ここで
は仮想線16を検出することで枠線10の識別を行なう。そ
こで、例えば、補助線形成手段により任意の二つの線分
12,13が選定され、互いに対向する端部の中点から各々
の長手方向に探索補助線17が設定される。この時、この
探索補助線17は、線分12,13と各々同一長さ〔W12〕.
〔W13〕の延長線の先端部に線分12,13と同一幅
〔H12〕,〔H13〕の拡張線を形成したT字型となってお
り、第6図(a),(b)に例示するように、この探索
補助線1712,1713のX方向での重複の有無に従って連続
性判定手段が線分12,13の連続の有無を判定する。そこ
で、同様な連続の判定が各線分12〜15に対して行なわ
れ、X方向に探索補助線17が重複しない位置から仮想線
16の両端部が検知され、これらの座標{L_end,R_end}
が検出される。さらに、上述と同様な工程により複数の
線分からなる線分18〜20の仮想線21〜23が検出され、こ
れらの仮想線16,21〜23の交差が前述の枠線7と同様に
して検出されることで枠線10が識別される。
このようにすることで、枠線10を形成する線分9等に
途切れ11が存しても、各線分12〜15を各々の長手方向に
延長した探索補助線17で連続の有無が検出されるので、
誤検出の増加を招くことなく枠線10を良好に識別するこ
とができる。
さらに、この枠線識別装置では、上述のように交点c1
〜c4で交差した仮想線16,21〜23が閉領域を形成するか
否かを判定することで、より高精度に枠線10を識別する
ようになっている。つまり、第1図(c)に例示するよ
うに、上述のような交点c1〜c4が順次検出されると、そ
の内角が各々仮想線16,21〜23の両端の座標から算出さ
れて順次加算され、これが360度を超過しても次の交点
が存する場合はエラーと判定して処理動作を終了する。
このようにすることで、誤検出の発生が防止されて枠
線10が高精度に識別されることになる。
発明の効果 請求項1及び3記載の発明は、対象画像中に上下左右
に相当するY方向とX方向とを方向設定手段で設定し、
この設定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺か
らなる略矩形の枠線を対象画像から枠線識別手段が識別
するようにした枠線識別方法において、対象画像中から
連続する多数の画素からなる線分を線分検出手段が検出
し、この検出された線分のY方向とX方向との長さを長
さ測定手段が測定し、この測定された長さを方向判定手
段が比較して線分の長手方向をY方向とX方向との一方
に判定し、この判定された長手方向の端部付近でそれら
の長手方向が直交する二つの線分の近接する端部から各
々の長手方向に補助線形成手段が探索補助線を延長し、
これらの探索補助線の重複の有無から連続性判定手段が
二つの線分の交差の有無を判定して枠線を識別するよう
にしたことにより、枠線を形成する線分の交点にギャッ
プが存しても、これを各々の長手方向に延長した探索補
助線で交差の有無が検出されるので、誤検出の増加を招
くことなく枠線を良好に識別することができ、OCRの高
性能化やデジタル複写機の高機能化などに寄与すること
ができる等の効果を有するものである。
請求項2及び4記載の発明は、対象画像中に上下左右
に相当するY方向とX方向とを方向設定手段で設定し、
この設定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺か
らなる略矩形の枠線を対象画像から枠線識別手段が識別
するようにした枠線識別方法において、対象画像中から
連続する多数の画素からなる線分を線分検出手段が検出
し、この検出された線分のY方向とX方向との長さを長
さ測定手段が測定し、この測定された長さを方向判定手
段が比較して線分の長手方向をY方向とX方向との一方
に判定し、途切れを介して複数の線分が連続方向に形成
される仮想線上の各々の線分の相対向する端部から各々
の長手方向に補助線形成手段が各々の線分と略同一長さ
の延長線の先端部に各線分と略同一幅の長さの拡張線を
直交させてT字形に形成した探索補助線を延長し、これ
らの探索補助線の前記拡張線の重複の有無から連続性判
定手段が二つの前記線分の連続の有無を判定して枠線を
識別するようにしたことにより、枠線を形成する線分に
途切れが存しても、離反した各線分を各々の長手方向に
延長した探索補助線で連続の有無が検出されるので、誤
検出の増加を招くことなく枠線を良好に識別することが
でき、OCRの高性能化やデジタル複写機の高機能化など
に寄与することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図はフロ
ーチャート、第2図は線分の平面図、第3図はデータ構
造の概念説明図、第4図は枠線の平面図、第5図及び第
6図は線分の平面図、第7図は枠線の平面図である。 1〜6,9,12〜15,18〜20……線分、7,10……枠線、8,17
……探索補助線

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象画像中に上下左右に相当するY方向と
    X方向とを方向設定手段で設定し、この設定されたY方
    向とX方向とに各々略平行な二辺からなる略矩形の枠線
    を前記対象画像から枠線識別手段が識別するようにした
    枠線識別方法において、前記対象画像中から連続する多
    数の画素からなる線分を線分検出手段が検出し、この検
    出された線分のY方向とX方向との長さを長さ測定手段
    が測定し、この測定された長さを方向判定手段が比較し
    て前記線分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定
    し、この判定された長手方向の端部付近でそれらの長手
    方向が直交する二つの線分の近接する端部から各々の長
    手方向に補助線形成手段が探索補助線を延長し、これら
    の探索補助線の重複の有無から連続性判定手段が二つの
    前記線分の交差の有無を判定して枠線を識別するように
    したことを特徴とする枠線識別方法。
  2. 【請求項2】対象画像中に上下左右に相当するY方向と
    X方向とを方向設定手段で設定し、この設定されたY方
    向とX方向とに各々略平行な二辺からなる略矩形の枠線
    を前記対象画像から枠線識別手段が識別するようにした
    枠線識別方法において、前記対象画像中から連続する多
    数の画素からなる線分を線分検出手段が検出し、この検
    出された線分のY方向とX方向との長さを長さ測定手段
    が測定し、この測定された長さを方向判定手段が比較し
    て前記線分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定
    し、途切れを介して複数の線分が連続方向に形成される
    仮想線上の各々の線分の相対向する端部から各々の長手
    方向に補助線形成手段が各々の線分と略同一長さの延長
    線の先端部に各線分と略同一幅の長さの拡張線を直交さ
    せてT字形に形成した探索補助線を延長し、これらの探
    索補助線の前記拡張線の重複の有無から連続性判定手段
    が二つの前記線分の連続の有無を判定して枠線を識別す
    るようにしたことを特徴とする枠線識別方法。
  3. 【請求項3】対象画像中に上下左右に相当するY方向と
    X方向とを設定する方向設定手段を設け、この方向設定
    手段で設定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺
    からなる略矩形の枠線を前記対象画像から識別する枠線
    識別手段を設けた枠線識別装置において、前記対象画像
    中から連続する多数の画素からなる線分を検出する線分
    検出手段を設け、この線分検出手段で検出された線分の
    Y方向とX方向との長さを測定する長さ測定手段を設
    け、この長さ測定手段で測定された長さを比較して前記
    線分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定する方
    向判定手段を設け、この方向判定手段で判定された長手
    方向の端部付近でそれらの長手方向が直交する二つの線
    分の近接する端部から各々の長手方向に探索補助線を延
    長する補助線形成手段を設け、この補助線形成手段で設
    定された二つの探索補助線の重複の有無から二つの前記
    線分の交差の有無を判定して枠線を識別する連続性判定
    手段を設けたことを特徴とする枠線識別装置。
  4. 【請求項4】対象画像中に上下左右に相当するY方向と
    X方向とを設定する方向設定手段を設け、この方向設定
    手段で設定されたY方向とX方向とに各々略平行な二辺
    からなる略矩形の枠線を前記対象画像から識別する枠線
    識別手段を設けた枠線識別装置において、前記対象画像
    中から連続する多数の画素からなる線分を検出する線分
    検出手段を設け、この線分検出手段で検出された線分の
    Y方向とX方向との長さを測定する長さ測定手段を設
    け、この長さ測定手段で測定された長さを比較して前記
    線分の長手方向をY方向とX方向との一方に判定する方
    向判定手段を設け、この方向判定手段で途切れを介して
    複数の線分が連続方向に形成される仮想線上の各々の線
    分の相対向する端部から各々の長手方向に各々の線分と
    略同一長さの延長線の先端部に各線分と略同一幅の長さ
    の拡張線を直交させてT字形に形成した探索補助線を延
    長する補助線形成手段を設け、この補助線形成手段で探
    索補助線の前記拡張線の重複の有無から二つの前記線分
    の連続の有無を判定して枠線を識別する連続性判定手段
    を設けたことを特徴とする枠線識別装置。
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