JP3004195U - 覆工板 - Google Patents
覆工板Info
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- JP3004195U JP3004195U JP1994007129U JP712994U JP3004195U JP 3004195 U JP3004195 U JP 3004195U JP 1994007129 U JP1994007129 U JP 1994007129U JP 712994 U JP712994 U JP 712994U JP 3004195 U JP3004195 U JP 3004195U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は長辺側端面にひずみが生じないと共に
袋状空間に土、水等が堆積しない覆工板の提供を目的と
する。 【構成】本考案の覆工板は長方形の長辺側端面に側板が
溶接されるため補強されて長辺側端面にひずみが生じな
いと共に袋状空間が存在せずコーナー空間も上部を補助
側板で閉じられるため土、水等が入り込んでも堆積しな
い。
袋状空間に土、水等が堆積しない覆工板の提供を目的と
する。 【構成】本考案の覆工板は長方形の長辺側端面に側板が
溶接されるため補強されて長辺側端面にひずみが生じな
いと共に袋状空間が存在せずコーナー空間も上部を補助
側板で閉じられるため土、水等が入り込んでも堆積しな
い。
Description
【0001】
本考案は地下工事、道路掘削工事等の工事現場で用いる覆工板に関するものであ る。
【0002】
例えば図1及び図2に示す様に従来の覆工板(99)はH型鋼、溝型鋼等の鋼材 (2)の梁の複数個を横方向に溶接で接合し長方形に形成したものである。 覆工板(99)は使用時に種々の車輛がその上を走行することから大きな荷重を 受け長辺側端面にひずみが生じる。 これを防止するため長方形の長辺側端面をリップ材(3)及び補強材(4)で補 強したものがあるが十分な強度を達成出来ていない。 従ってひずみを更に防止するため図3に示す様に長方形の全周に渡って側端面に 側板(7)を溶接して補強した覆工板がある。 しかしこの様に側端面を全面的に塞いでしまうとコーナーの吊り用孔(5)から 入り込む土、水等が袋状空間に堆積し覆工板(99)を腐食させる原因となって いた。以上で明らかな通り従来の覆工板は長辺側端面のひずみ及び土、水等の堆 積の両者を解決したものではなかった。
【0003】
本考案は以上の従来の課題を解決し長辺側端面にひずみが生じないと共に袋状空 間に土、水等が堆積しない覆工板の提供を目的とする。
【0004】
本考案は以上の目的達成のために、 鋼材の梁の複数個を横方向に溶接で接合して長方形に形成すると共にその長方形 の長辺側端面において両端部以外に渡り側板を固定し該側板の両端を仕切板で仕 切って塞じると共にコーナー空間の上部を補助側板で閉じた覆工板を提案するも のである。
【0005】
以下本考案の覆工板を図面に示す実施例に従い説明する。 図4は本考案の覆工板を示し、該覆工板(1)はH型鋼、溝型鋼等の鋼材(2) の梁の複数個を横方向に溶接で接合したものである。
【0006】 覆工板(1)の長方形の長辺側端面には両端部以外に渡り側板(8)が固定され る。 更に側板(8)の両端は吊り用孔(5)の手前において仕切板(10)で仕切ら れ塞じられる。
【0007】 以上の結果覆工板(1)に袋状空間は存在しないことになるのである。 コーナーの吊り用孔(5)(6)はコーナー空間Aが開放されているため吊り用 孔(5)(6)から土、水等が入り込んでも外へ放出される。
【0008】 コーナー空間Aは全面開放しておくと強度上弱いためコーナー空間Aの上部は補 助側板(9)で閉じられる。 すなわち補助側板(9)によりコーナーは補強されるのである。
【0009】 本考案の覆工板の実施例は以上の通りでありその効果を次に列記する。 (1)本考案の覆工板は特に長方形の長辺側端面に側板が溶接されるため補強さ れて長辺側端面にひずみが生じない。 (2)本考案の覆工板は特に袋状空間が存在せずコーナー空間も上部を補助側板 で閉じられるため土、水等が入り込んでも堆積しない。
【図1】従来の覆工板の斜視図
【図2】図1のA部拡大斜視図
【図3】従来の他の覆工板の斜視図
【図4】本考案の覆工板の斜視図
【符号の説明】 1 覆工板 2 鋼材 3 リップ材 4 補強材 5 吊り用孔 6 吊り用孔 7 側板 8 側板 9 補助側板 10 仕切板 99 覆工板 A コーナー空間
Claims (1)
- 【請求項1】鋼材の梁の複数個を横方向に溶接で接合し
て長方形に形成すると共にその長方形の長辺側端面にお
いて両端部以外に渡り側板を固定し該側板の両端を仕切
板で仕切って塞じると共にコーナー空間の上部を補助側
板で閉じた覆工板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007129U JP3004195U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 覆工板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007129U JP3004195U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 覆工板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004195U true JP3004195U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=43140129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007129U Expired - Lifetime JP3004195U (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 覆工板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004195U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012225095A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Sangyo Shinko Kk | 覆工板 |
JP2012225094A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Sangyo Shinko Kk | 覆工板 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP1994007129U patent/JP3004195U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012225095A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Sangyo Shinko Kk | 覆工板 |
JP2012225094A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Sangyo Shinko Kk | 覆工板 |
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