JP3004012U - 回転砥石 - Google Patents

回転砥石

Info

Publication number
JP3004012U
JP3004012U JP1994004927U JP492794U JP3004012U JP 3004012 U JP3004012 U JP 3004012U JP 1994004927 U JP1994004927 U JP 1994004927U JP 492794 U JP492794 U JP 492794U JP 3004012 U JP3004012 U JP 3004012U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
short
sheet pieces
polishing layer
abrasive grain
outer diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994004927U
Other languages
English (en)
Inventor
芳一 柳浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Registon Co Ltd
Original Assignee
New Registon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Registon Co Ltd filed Critical New Registon Co Ltd
Priority to JP1994004927U priority Critical patent/JP3004012U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3004012U publication Critical patent/JP3004012U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基体に砥粒保持シート片からなる研磨層を設
けたタイプの回転砥石であって、凹みや湾曲部分のある
被処理物面でも円滑に研磨等処理を行うことができ、使
用により研磨層が摩耗減少して円板基体が被処理物面に
対し露出しだしても、なお凹みや湾曲部分のある被処理
物面等の研磨等処理に利用でき、また、研磨層の基体へ
の接着保持が確実で、それだけ砥石全体の回転に対する
強度もある安全な回転砥石を提供する。 【構成】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側へ突
出する短筒部13を一体的に有している可撓性のある円
板基体1の短筒部13外側域の下面101に砥粒保持シ
ート片21が放射状に、且つ、隣合うシート片21同士
が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片2
1が下面101及び短筒部13の外周面の双方に接着剤
にて接着され、円板基体1の外径dが研磨層2の外径D
より小さい回転砥石A。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転砥石、特に円板基体の下面に砥粒保持シート片を接着剤にて接 着した回転砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の回転砥石は、図3及び図4に例示するように、通常、片面に砥粒Gを 付着させた四角形状の同サイズ砥粒保持シート片41を金属等からなる剛性の大 きい円板基体3の下面30に放射状に、且つ、隣合うシート片41同士が一部重 なり合うように配置するとともに、それらシート片41を接着剤にて該基体下面 30に接着して形成されている。円板基体3の外径と砥粒保持シート片41から なる研磨層4の外径は略同一である。
【0003】 円板基体3は中央部に砥石回転具5の雄ねじ付き砥石軸(砥石装着回転軸)5 1を嵌める孔あき座金32を有している。基体3の該座金装着部分は、図3に例 示するように、回転具5に予め設けられている砥石装着用のリング形固定側フラ ンジ52及び雌ねじ孔54を有する砥石締めつけ用の移動側フランジ53の当接 部として利用される。
【0004】 すなわち使用にあたり、回転具砥石軸51に砥石座金32の孔31が嵌められ 、固定側フランジ52に当接され、続いて移動側フランジ53の雌ねじ孔54が 砥石軸51に嵌められ、緊締される。かくして回転砥石Bは固定側フランジ52 と移動側フランジ53との間に挟着保持された状態で被処理物の研削、研磨に用 いられる。また、このように取り付けられた回転砥石Bは安全のため、研削、研 磨に携わる部分の他は回転具5に付設のカバー55にて覆われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の回転砥石には次の問題がある。 円板基体の剛性が大きいため、研削、研磨対象である被処理物表面の複雑な 形状(凹み、湾曲等)にそわせて砥粒保持シート片からなる研磨層をうまく当て がい使用することが極めて困難であり、実際には平坦な被処理物表面の処理にし か利用できない。 前記の問題を解決する方法として、研磨層の外径を円板基体の外径より大 きくし、研磨層の外周部分を基体の剛性から開放し、その可撓性を利用して複雑 な形状の被処理物表面を研削、研磨することが考えられる。しかし、回転砥石外 径は労働安全衛生法「研削盤等構造規格」で規制されている等の点からむやみに 寸法変更することはできないし、また、回転具付設の安全カバー内に納まるもの でなければならない。例えば直径100mm砥石用の回転具の場合、安全カバー 内径はそれより数mm程度大きいだけである。従って、研磨層の外径を円板基体 の外径より相対的に大きくして研磨層外周部分を自由にはみ出させようとすれば 、円板基体外径を小さくせざるをえない。一方、円板基体は、前記のようにその 中心部に前記固定側フランジや移動側フランジを当接させるための所定サイズの フランジ当接部を必要とする。例えば直径100mm砥石用の回転具の場合、回 転砥石のフランジ当接部は直径35mm程度を必要とする。従って円板基体を小 さくすると、砥粒保持シート片からなる研磨層の接着保持に携わる部分(接着面 積)が小さくなる。そして各砥粒保持シート片の円板基体下面への接着はシート 片の一辺が該下面に線接触状に接触し、その接触部分で接着が行われることとも 相まって研磨層を安全に保持する接着強度が得られないという問題が生じる。 また、研磨層の外径を円板基体の外径より相対的に大きくして研磨層外周部 分を円板基体からはみ出させた場合、そのはみ出した部分が使用により摩耗減少 して円板基体が露出しはじめると、円板基体に研削、研磨能力がないので、あと は研磨層の残存部分で平面研磨に限定使用するか、その使途がないときには未だ 研磨層が残存しているにもかかわらず多くの部分を廃棄することになる。 さらに、従来の回転砥石では、円板基体の研磨層接着面が砥石回転中心線に 垂直な平坦面に形成さている一方、砥粒保持シート片からなる研磨層は砥石中心 部に近くなるほどシート片を互いに詰めて配設され、重ねられるので、中心部が 周縁部より厚くなり、その結果、研磨層が下方向へ中膨らみした状態となる。図 3はその状態を示している。そしてこのため、円滑な平面研削、研磨に支障がで る。
【0006】 そこで本考案は、円板基体に砥粒保持シート片を並べて接着剤にて接着したタ イプの回転砥石であって、従来の同種の砥石に比べると、凹みや湾曲部分のあ る被処理物面でも円滑に研削、研磨することができ、使用により砥粒保持シー ト片からなる研磨層が摩耗減少して円板基体が被処理物面に対し露出しだしても 、なお凹みや湾曲部分のある被処理物面等の研磨等処理に利用でき、それだけ廃 棄部分が少なく、経済的であり、また、前記研磨層の基体への接着保持が確実 で、それだけ砥石全体の回転に対する強度もある安全な回転砥石を提供すること を第1の課題とする。
【0007】 また、本考案は、前記第1の課題を解決でき、さらに、砥粒保持シート片から なる研磨層の下面が平坦状面に形成されて使い易い回転砥石を提供することを第 2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記第1の課題を解決する本考案の回転砥石は、砥粒混入ゴムからなり、中央 部に下面側へ突出する短筒部を一体的に有している可撓性のある円板基体の前記 下面のうち前記短筒部外側域の下面に砥粒保持シート片が放射状に、且つ、隣合 う該シート片同士が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片が前記短 筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に接着剤にて接着されており、前記 円板基体の外径は前記砥粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さくされて いることを特徴とする。
【0009】 また、本考案の前記第2の課題を解決する回転砥石は、砥粒混入ゴムからなり 、中央部に下面側へ突出する短筒部を一体的に有している可撓性のある円板基体 の前記下面のうち前記短筒部外側域の下面に砥粒保持シート片が放射状に、且つ 、隣合う該シート片同士が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片が 前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に接着剤にて接着されており 、前記円板基体の外径は前記砥粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さく されており、前記円板基体の短筒部外側域の下面は該短筒部から円板基体外周へ 向け下り傾斜面に形成されていて前記研磨層下面が平坦状面に形成されているこ とを特徴とする。
【0010】 本考案に係る前記いずれの回転砥石においても、砥石の安全性を向上させるた め、前記円板基体の短筒部外側域の下面に複数の溝、例えば同心円状の複数の接 着材保持用円形溝及びそれらと交差する複数の接着剤保持用放射状溝を形成して もよい。 また、本考案回転砥石において円板基体を形成する「砥粒混入ゴム」は、適当 な砥粒を所定量混入した合成ゴム等の各種ゴム、さらには必要に応じ各種添加剤 等を混ぜたもの等であって、回転砥石円板基体としての強度を提供でき、湾曲等 した被処理物面の研磨や研削にも適用できる基体可撓性を与えるものであれば、 特に制限はない。
【0011】
【作用】
本考案回転砥石は、従来回転砥石と同様、砥石回転具の砥石軸に装着され、研 削、研磨に用いられる。 この場合、本考案砥石は、その基板自身が可撓性を有するとともに研磨層外径 が円板基体の外径に対し相対的に大きく形成され、研磨層の外周部分が基体の外 側へ突出していてその部分の可撓性が十分発揮されるので、凹み、湾曲等のある 被処理物面の研磨等処理にも利用できる。
【0012】 また、本考案砥石は、円板基体が前記のとおり可撓性があり、また砥粒混入ゴ ムから形成されていて研削、研磨能力があるので、使用により砥粒保持シート片 からなる研磨層が摩耗減少して円板基体が被処理物面に露出しだしても、なお凹 みや湾曲部分のある被処理物面等の研磨等処理に利用でき、砥石中心部に近い部 分まで使用できる。
【0013】 また、研磨層を構成している各砥粒保持シート辺が円板基体の下面だけでなく 、基体中央部の短筒部外周面にも接着されているので、研磨層の基体への接着強 度がそれだけ十分なものとなっており、砥石使用中基体からシート辺が脱落する 等の恐れはそれだけ少なく、安全に使用できる。 前記円板基体の短筒部外側域の下面が該短筒部から円板基体外周へ向け下り傾 斜面に形成され、前記研磨層下面が平坦状面に形成されるときは、平面の研削、 研磨等を含む各種研削、研磨処理がそれだけ円滑に行われる。
【0014】 前記円板基体の短筒部外側域の下面に複数の接着剤保持用溝が形成されている ときは、それだけ接着剤保持量が十分となり各シート片の十分な接着強度が得ら れるとともに該溝による基体の可撓性も期待できる。また、該溝を同心円状の接 着剤保持用円形溝及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝とすると きは、全体的にバランス良く接着強度が確保され、溝により期待される可撓性も 全体的に釣り合いのとれたものとなる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は砥石回転具5ととも に示す1実施例の断面図である。図2は図1に示す砥石を研磨層側からみた図で ある。回転具5は図3に示すものと同じものである。 図示の回転砥石Aは円板 基体1及びこれに保持された研磨層2とを備えている。
【0016】 円板基体1は砥粒混入ゴムから形成されており、中心部に回転具5の砥石軸5 1に嵌まる孔11を有する座金12を備えている。また、基体中央部には座金1 2より外側において基体下面10側へ突出する短筒部13が同じ砥粒混入ゴムに て一体的に形成されている。基体下面10のうち短筒部13外側域の下面101 は、該短筒部から基体外周へ向け下り傾斜面に形成されている。また、円板基体 1の短筒部外側域の下面101には、同心円状に複数の接着剤保持用円形溝15 及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝16が形成さている。かか る基体1は全体的に回転砥石基体としての強度を有し、また、凹みや湾曲部を有 する被処理物面についてもその研削や研磨を円滑に行えるに十分な可撓性を有し ている。
【0017】 研磨層2は、前記下面101に砥粒保持シート片21が放射状に、且つ、隣合 う該シート片同士が相互に一部重なり合うように配置されて形成されており、各 シート片21は該基体下面101及び短筒部13外周面の双方に接着剤14にて 接着されている。各シート21は、図3及び図4に示す従来回転砥石Bにおける 砥粒保持シート片41と同様に、片面に砥粒Gを付着させてあり、四角形状の同 一サイズのものであり、砥石中心部に近づくにつれて互いに詰めて配設され、重 ねられており、従って研磨層2の中心部22は周縁部分より厚くなっているが、 基体下面101が前述のように短筒部13から基体外周へ向け下り傾斜面に形成 されているので、研磨層2の下面20は平坦状面となっている。
【0018】 円板基体1の外径dは研磨層2の外径Dより小さくされ、研磨層2の外周部分 23は基体1から外側へはみ出している。 以上説明した回転砥石Aは、従来砥石同様に、回転具砥石軸51に砥石座金1 2の孔11が嵌められ、砥石中央部の上面が固定側フランジ52に当接され、続 いて移動側フランジ53の雌ねじ孔54が砥石軸51に嵌められ、緊締される。 かくして回転砥石Aは固定側フランジ52と移動側フランジ53との間に挟着保 持された状態で被処理物の研削、研磨に用いられる。また、このように取り付け られた回転砥石Aは安全のため、研削、研磨に携わる部分の他は回転具5に付設 のカバー55にて覆われる。
【0019】 以上説明した砥石Aは、基板1自身が可撓性を有するとともに研磨層2の外径 Dが円板基体1の外径dに対し相対的に大きく形成され、研磨層2の外周部分2 3が基体1の外側へ突出していてその部分23の可撓性が十分発揮されるので、 凹み、湾曲等のある被処理物面の研磨等処理も円滑に行える。 また、円板基体1が砥粒混入ゴムから形成されていて研削、研磨能力があるの で、使用により研磨層2が摩耗減少して円板基体1が被処理物面に対し露出しだ しても、なお凹みや湾曲部分のある被処理物面等の研磨等処理に利用でき、砥石 中心部に近い部分まで使用でき、廃棄部分が少なく経済的である。
【0020】 また、研磨層2を構成している各砥粒保持シート片21が円板基体1の下面1 01だけでなく、基体中央部の短筒部13の外周面にも接着されているので、研 磨層2の基体1への接着強度がそれだけ十分なものとなっており、砥石使用中基 体1からシート片21が脱落する等の恐れはそれだけ少なく、安全に使用できる 。
【0021】 また、研磨層2を設けてある基体下面101が短筒部13から円板基体外周へ 向け下り傾斜面に形成され、研磨層2の下面20が平坦状面になっているので、 平面の研削、研磨等を含む各種研削、研磨処理をそれだけ円滑に行うことができ る。 また、円板基体1の短筒部外側域の下面101には、同心円状に複数の接着剤 保持用円形溝15及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝16が形 成さているので、これら溝にも接着剤が入り込み、それだけ全体的にバランス良 く一層接着強度が確保され、また、該溝による全体的に釣り合いのとれた可撓性 も期待できる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によると、円板基体に砥粒保持シート片を並べて接 着剤にて接着したタイプの回転砥石であって、従来の同種の砥石に比べると、 凹みや湾曲部分のある被処理物面でも円滑に研磨等処理を行うことができ、使 用により砥粒保持シート片からなる研磨層が摩耗減少して円板基体が被処理物面 に対し露出しだしても、なお凹みや湾曲部分のある被処理物面等の研磨等処理に 利用でき、それだけ廃棄部分が少なく、経済的であり、また、前記研磨層の基 体への接着保持が確実で、それだけ砥石全体の回転に対する強度もある安全な回 転砥石を提供することができる。
【0023】 円板基体の短筒部外側域の下面を該短筒部から円板基体外周へ向け下り傾斜面 に形成し、それによって研磨層下面を平坦状面に形成するときは、平面の研削、 研磨等を含む各種研削、研磨処理をそれだけ容易、円滑に行える。 円板基体の短筒部外側域の下面に複数の接着剤保持用溝を形成するときは、そ れだけ接着剤保持量を十分として各シート片の十分な接着強度を得ることができ 、また、該溝による基体の可撓性も期待できる。また、該溝を同心円状の複数の 接着剤保持用円形溝及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝とする ときは、全体的にバランス良く接着強度が確保され、溝により期待される可撓性 も全体的に釣り合いのとれたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の断面図であり、砥石回転具
に装着した状態で示している。
【図2】図1に示す砥石の研磨層側から見た一部省略の
図である。
【図3】従来例を砥石回転具に装着した状態を示す断面
図である。
【図4】図3の従来例の一部省略の下面図である。
【符号の説明】
A 回転砥石 1 円板基体 10 基体1の下面 12 座金 11 座金12の孔 13 短筒部 101 短筒部13外側域の基体下面 2 研磨層 20 研磨層下面 21 砥粒保持シート片 G 砥粒 22 研磨層中央部 23 研磨層外周部 5 砥石回転具 51 砥石軸 52 固定側フランジ 53 移動側フランジ 54 フランジ54の雌ねじ孔 55 安全カバー

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有している可撓性のある円
    板基体の前記下面のうち前記短筒部外側域の下面に砥粒
    保持シート片が放射状に、且つ、隣合う該シート片同士
    が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片が
    前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に接
    着剤にて接着されており、前記円板基体の外径は前記砥
    粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さくされて
    いる回転砥石。
  2. 【請求項2】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有し、該下面のうち該短筒
    部外側域の下面に複数の接着剤保持用溝が形成されてい
    る可撓性のある円板基体の前記短筒部外側域の下面に砥
    粒保持シート片が放射状に、且つ、隣合う該シート片同
    士が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片
    が前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に
    接着剤にて接着されており、前記円板基体の外径は前記
    砥粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さくされ
    ている回転砥石。
  3. 【請求項3】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有し、該下面のうち該短筒
    部外側域の下面に複数の同心円状の接着剤保持用円形溝
    及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝が
    形成されている可撓性のある円板基体の前記短筒部外側
    域の下面に砥粒保持シート片が放射状に、且つ、隣合う
    該シート片同士が相互に一部重なり合うように配置され
    て各シート片が前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外
    周面の双方に接着剤にて接着されており、前記円板基体
    の外径は前記砥粒保持シート片からなる研磨層の外径よ
    り小さくされている回転砥石。
  4. 【請求項4】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有している可撓性のある円
    板基体の前記下面のうち前記短筒部外側域の下面に砥粒
    保持シート片が放射状に、且つ、隣合う該シート片同士
    が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片が
    前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に接
    着剤にて接着されており、前記円板基体の外径は前記砥
    粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さくされて
    おり、前記円板基体の短筒部外側域の下面は該短筒部か
    ら円板基体外周へ向け下り傾斜面に形成されていて前記
    研磨層下面が平坦状面に形成されている回転砥石。
  5. 【請求項5】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有し、該下面のうち該短筒
    部外側域の下面に複数の接着剤保持用溝が形成されてい
    る可撓性のある円板基体の前記短筒部外側域の下面に砥
    粒保持シート片が放射状に、且つ、隣合う該シート片同
    士が相互に一部重なり合うように配置されて各シート片
    が前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外周面の双方に
    接着剤にて接着されており、前記円板基体の外径は前記
    砥粒保持シート片からなる研磨層の外径より小さくされ
    ており、前記円板基体の短筒部外側域の下面は該短筒部
    から円板基体外周へ向け下り傾斜面に形成されていて前
    記研磨層下面が平坦状面に形成されている回転砥石。
  6. 【請求項6】 砥粒混入ゴムからなり、中央部に下面側
    へ突出する短筒部を一体的に有し、該下面のうち該短筒
    部外側域の下面に複数の同心円状の接着剤保持用円形溝
    及びこれら溝と交差する複数の接着剤保持用放射状溝が
    形成されている可撓性のある円板基体の前記短筒部外側
    域の下面に砥粒保持シート片が放射状に、且つ、隣合う
    該シート片同士が相互に一部重なり合うように配置され
    て各シート片が前記短筒部外側域の下面及び該短筒部外
    周面の双方に接着剤にて接着されており、前記円板基体
    の外径は前記砥粒保持シート片からなる研磨層の外径よ
    り小さくされており、前記円板基体の短筒部外側域の下
    面は該短筒部から円板基体外周へ向け下り傾斜面に形成
    されていて前記研磨層下面が平坦状面に形成されている
    回転砥石。
JP1994004927U 1994-05-10 1994-05-10 回転砥石 Expired - Lifetime JP3004012U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994004927U JP3004012U (ja) 1994-05-10 1994-05-10 回転砥石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994004927U JP3004012U (ja) 1994-05-10 1994-05-10 回転砥石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3004012U true JP3004012U (ja) 1994-11-08

Family

ID=43139950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994004927U Expired - Lifetime JP3004012U (ja) 1994-05-10 1994-05-10 回転砥石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3004012U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU715791B2 (en) Improved wheel hub for longer wheel life
US20090247057A1 (en) Polishing platen and polishing apparatus
JP2001287145A (ja) 手持ち式電動研削盤及び該手持ち式電動研削盤の研削プレートにおいて使用するための研削材支持体
JP2002537642A (ja) 研磨パッドおよびその製造方法
JP3004012U (ja) 回転砥石
EP0826462B1 (en) Flap wheel
JPH058051Y2 (ja)
JPH0750141Y2 (ja) 研磨用具
JPH031766U (ja)
JP2022040822A (ja) 研磨ディスク、研磨ユニットおよび研磨装置
US20130295827A1 (en) Grinding body
JPS60197373A (ja) グラインダ用砥石
JPH058050Y2 (ja)
JP3128259B2 (ja) 床研磨機及び床研磨方法
KR200360930Y1 (ko) 연마휠
JPS6238116B2 (ja)
JP3184989B2 (ja) 砥石車
JPH0683259U (ja) オフセット形回転研削・研摩両用砥石
JP3089111U (ja) 研磨機用パッド
JPH08521U (ja) 研磨用具
JPH0511967Y2 (ja)
JP3131776U (ja) クッション部材を圧着した補強板を備えた研磨ディスク
JPH0345702Y2 (ja)
JP2605973Y2 (ja) 研磨・研削用具
JP2585486Y2 (ja) 半導体ウェハの研磨装置