JP3003434B2 - 蒸着フィルム - Google Patents
蒸着フィルムInfo
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- JP3003434B2 JP3003434B2 JP4308760A JP30876092A JP3003434B2 JP 3003434 B2 JP3003434 B2 JP 3003434B2 JP 4308760 A JP4308760 A JP 4308760A JP 30876092 A JP30876092 A JP 30876092A JP 3003434 B2 JP3003434 B2 JP 3003434B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンデンサ、トランスな
どの電気部品に用いられる金属蒸着高分子フィルムであ
る。中でも特にコンデンサ用蒸着フィルムとして優れた
特長を有する。
どの電気部品に用いられる金属蒸着高分子フィルムであ
る。中でも特にコンデンサ用蒸着フィルムとして優れた
特長を有する。
【0002】
【従来の技術】従来よりコンデンサの安全性(保安性)
を高める目的で図4、図5のように未蒸着部分2によっ
て蒸着部分1を蒸着長手方向に一定の間隔で分画する考
えが提案されている(特公昭60−46530号公報、
特公昭63−9648号公報、特公昭63−37487
号公報)。
を高める目的で図4、図5のように未蒸着部分2によっ
て蒸着部分1を蒸着長手方向に一定の間隔で分画する考
えが提案されている(特公昭60−46530号公報、
特公昭63−9648号公報、特公昭63−37487
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンデンサ用途におい
て、前述の蒸着フィルムは図6のように巻回、あるいは
図7のように巻回された後さらに偏平化されて用いられ
る。このように巻回された場合、前述の一定の間隔の未
蒸着部分を持った蒸着フィルムでは該未蒸着部分が一定
の周期で重なり、巻回された柱状フィルム素子、あるい
はその後偏平化された素子上に未蒸着部分が重なった位
置において凹を生じさせる。なお、この重なりは微視的
には高分子フィルムの厚み分だけずれるが、高分子フィ
ルムの厚みは数μmに対し未蒸着部の幅は数100μm
以上のため重なってしまう。
て、前述の蒸着フィルムは図6のように巻回、あるいは
図7のように巻回された後さらに偏平化されて用いられ
る。このように巻回された場合、前述の一定の間隔の未
蒸着部分を持った蒸着フィルムでは該未蒸着部分が一定
の周期で重なり、巻回された柱状フィルム素子、あるい
はその後偏平化された素子上に未蒸着部分が重なった位
置において凹を生じさせる。なお、この重なりは微視的
には高分子フィルムの厚み分だけずれるが、高分子フィ
ルムの厚みは数μmに対し未蒸着部の幅は数100μm
以上のため重なってしまう。
【0004】この凹部は巻回後の熱処理工程での高分子
フィルムの熱収縮によって強く顕在化される。
フィルムの熱収縮によって強く顕在化される。
【0005】本発明者らはこの凹部の形成によって高分
子フィルムにストレスがかかり、コンデンサ素子の耐電
圧が下がることを見出した。具体的には巻回した素子、
あるいは偏平化した素子に電圧をかけ昇圧していくと、
前述のような幅方向に形成された未蒸着部分を持たない
フィルムを用いた巻回素子、つまり凹部を持たない素子
に比べ低い電圧で絶縁破壊が発生することを見出した。
一般に蒸着フィルムは絶縁破壊した際、絶縁破壊部周辺
の蒸着膜が消失し、絶縁化して、電流の流れを防ぐ自己
治癒性(セルフヒーリング性)を有しているが、必ずし
も100%自己治癒せず、素子の完全破壊につながる可
能性があるので、絶縁破壊電圧が高いこと、つまりセル
フヒーリングの開始電圧が高いことが好ましい。
子フィルムにストレスがかかり、コンデンサ素子の耐電
圧が下がることを見出した。具体的には巻回した素子、
あるいは偏平化した素子に電圧をかけ昇圧していくと、
前述のような幅方向に形成された未蒸着部分を持たない
フィルムを用いた巻回素子、つまり凹部を持たない素子
に比べ低い電圧で絶縁破壊が発生することを見出した。
一般に蒸着フィルムは絶縁破壊した際、絶縁破壊部周辺
の蒸着膜が消失し、絶縁化して、電流の流れを防ぐ自己
治癒性(セルフヒーリング性)を有しているが、必ずし
も100%自己治癒せず、素子の完全破壊につながる可
能性があるので、絶縁破壊電圧が高いこと、つまりセル
フヒーリングの開始電圧が高いことが好ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の蒸着フィルム
は、高分子フィルム上に金属が蒸着されてなる蒸着フィ
ルムにおいて、未蒸着部分が少なくとも一部幅方向に形
成され、該未蒸着部分によって分画された隣り合う蒸着
部分の長さが長手方向全長に亘って不規則であることを
特徴とする蒸着フィルムであり、隣り合う蒸着部分の長
さが長手方向において1mm以上異なることが好まし
い。 本発明においては、このように、蒸着フィルムの長
手方向全長に亘って隣り合う蒸着金属の長手方向の長さ
を不規則にすることによって、巻回したとき未蒸着部分
の重なりの回数が少くなり、コンデンサ素子での凹部の
深みを小さくでき、高分子フィルムに形成されるストレ
スを小さくできる。これによって絶縁破壊電圧つまりセ
ルフヒーリングの開始電圧を高めることができ、かつ未
蒸着部分によって蒸着部分を分画することによる保安性
を高める機能も保持できる。
は、高分子フィルム上に金属が蒸着されてなる蒸着フィ
ルムにおいて、未蒸着部分が少なくとも一部幅方向に形
成され、該未蒸着部分によって分画された隣り合う蒸着
部分の長さが長手方向全長に亘って不規則であることを
特徴とする蒸着フィルムであり、隣り合う蒸着部分の長
さが長手方向において1mm以上異なることが好まし
い。 本発明においては、このように、蒸着フィルムの長
手方向全長に亘って隣り合う蒸着金属の長手方向の長さ
を不規則にすることによって、巻回したとき未蒸着部分
の重なりの回数が少くなり、コンデンサ素子での凹部の
深みを小さくでき、高分子フィルムに形成されるストレ
スを小さくできる。これによって絶縁破壊電圧つまりセ
ルフヒーリングの開始電圧を高めることができ、かつ未
蒸着部分によって蒸着部分を分画することによる保安性
を高める機能も保持できる。
【0007】本発明でいう、不規則とは図1、あるいは
図2などのように未蒸着部分2によって、蒸着部分1を
蒸着フィルムの長手方向全長に亘って分画したとき、長
手方向に隣り合う分画された蒸着部分の長手方向の長さ
L1 、L2 、‥‥が、未蒸着部分の長手方向の長さl1
、l2 、‥‥以上、好ましくは1mm以上、より好ま
しくは2mm以上異なっていることを言う。
図2などのように未蒸着部分2によって、蒸着部分1を
蒸着フィルムの長手方向全長に亘って分画したとき、長
手方向に隣り合う分画された蒸着部分の長手方向の長さ
L1 、L2 、‥‥が、未蒸着部分の長手方向の長さl1
、l2 、‥‥以上、好ましくは1mm以上、より好ま
しくは2mm以上異なっていることを言う。
【0008】本発明において、長手方向に長さの異る蒸
着部分を分画する未蒸着部分を形成する方法は特に限定
されないが、蒸着機内において、図3のような円周上に
不規則な間隔をもって形成された凸部を有するロールを
用い、該ロールの凸部表面に油などの金属の蒸着を防止
する物質を形成し、次いで、高分子フィルムの表面に長
手方向に不規則な間隔で該物質を転写し、高分子フィル
ムに金属を蒸着することによって、蒸着金属の中に長手
方向に不規則な未蒸着部分を形成する方法が最も好まし
い。
着部分を分画する未蒸着部分を形成する方法は特に限定
されないが、蒸着機内において、図3のような円周上に
不規則な間隔をもって形成された凸部を有するロールを
用い、該ロールの凸部表面に油などの金属の蒸着を防止
する物質を形成し、次いで、高分子フィルムの表面に長
手方向に不規則な間隔で該物質を転写し、高分子フィル
ムに金属を蒸着することによって、蒸着金属の中に長手
方向に不規則な未蒸着部分を形成する方法が最も好まし
い。
【0009】該方法によって、未蒸着部を形成した場
合、未蒸着部分と蒸着部分の端面がきれいで、巻回した
場合端面部の蒸着金属が剥れたりすることがない。本発
明の蒸着フィルムは蒸着金属をレーザーや放電によって
除去する方法によっても製造し得るが、かかる方法で
は、端面部がぎざぎざしており、巻回した際、未蒸着部
分と蒸着部分の端面にかかる上のフィルムの張力によっ
て端面部分のぎざぎざした蒸着部分の金属が高分子フィ
ルムより剥離し、蒸着フィルムの中に巻き込まれ、セル
フヒーリングが失敗する原因となる可能性が高いので好
ましくない。
合、未蒸着部分と蒸着部分の端面がきれいで、巻回した
場合端面部の蒸着金属が剥れたりすることがない。本発
明の蒸着フィルムは蒸着金属をレーザーや放電によって
除去する方法によっても製造し得るが、かかる方法で
は、端面部がぎざぎざしており、巻回した際、未蒸着部
分と蒸着部分の端面にかかる上のフィルムの張力によっ
て端面部分のぎざぎざした蒸着部分の金属が高分子フィ
ルムより剥離し、蒸着フィルムの中に巻き込まれ、セル
フヒーリングが失敗する原因となる可能性が高いので好
ましくない。
【0010】
【物性の測定方法】本発明の特性値は次の測定方法によ
る。
る。
【0011】(1)絶縁破壊電圧 コンデンサ素子に単相電圧を印加し、100V/sec
で昇圧して、絶縁破壊が発生する電圧を測定した。
で昇圧して、絶縁破壊が発生する電圧を測定した。
【0012】
【実施例】次に本発明を実施例によって、さらに詳細に
説明する。
説明する。
【0013】実施例1 図3において、凸部の間隔を14.6mm、16.6m
m、18.6mm、14.6mm、19.6mm、1
5.6mm、16.6mm、14.6mm、17.6m
m、15.6mm、17.6mm、14.6mm、1
8.6mm、16.6mm、17.6mm、19.6m
m、14.6mm、15.6mmにしたロールを用い、
図1の蒸着部分のL1 、L2 、‥‥の長さが前述の凸部
の間隔と同じZn蒸着のポリプロピレンフィルム(東レ
(株)製“トレファン”)を作った。Znの蒸着膜抵抗
は3.5Ω/□、ポリプロピレンフィルムの厚さは6μ
mで、未蒸着部分の長さl1 、l2 、‥‥は0.4mm
である。なおフィルムは90V/μmの電圧で電圧処理
を行なった。該フィルムと未蒸着部分による分画のない
Zn蒸着ポリプロピレンフィルム(Znの蒸着膜抵抗は
3.5Ω/□)とを常法によって巻回、メタリコン後、
100℃で8時間熱処理後電極を溶接して、2μFのコ
ンデンサ素子を作った。
m、18.6mm、14.6mm、19.6mm、1
5.6mm、16.6mm、14.6mm、17.6m
m、15.6mm、17.6mm、14.6mm、1
8.6mm、16.6mm、17.6mm、19.6m
m、14.6mm、15.6mmにしたロールを用い、
図1の蒸着部分のL1 、L2 、‥‥の長さが前述の凸部
の間隔と同じZn蒸着のポリプロピレンフィルム(東レ
(株)製“トレファン”)を作った。Znの蒸着膜抵抗
は3.5Ω/□、ポリプロピレンフィルムの厚さは6μ
mで、未蒸着部分の長さl1 、l2 、‥‥は0.4mm
である。なおフィルムは90V/μmの電圧で電圧処理
を行なった。該フィルムと未蒸着部分による分画のない
Zn蒸着ポリプロピレンフィルム(Znの蒸着膜抵抗は
3.5Ω/□)とを常法によって巻回、メタリコン後、
100℃で8時間熱処理後電極を溶接して、2μFのコ
ンデンサ素子を作った。
【0014】コンデンサ素子10個の絶縁破壊電圧を測
定したところ、最低で500V、最高600V、平均5
50Vであった。
定したところ、最低で500V、最高600V、平均5
50Vであった。
【0015】比較例1 図3において、凸部の間隔が16.6mmで一定のピッ
チロールを用い、図1の蒸着部分のL1 、L2 、‥‥の
長さが16.6mmで一定のZn蒸着のポリプロピレン
フィルム(東レ(株)製“トレファン”)を作った。Z
nの蒸着膜抵抗は3.5Ω/□、ポリプロピレンフィル
ムの厚さは、6μmで未蒸着部分の長さl1 、l2 、‥
‥は0.4mmである。以下、実施例1と同様にして2
μFのコンデンサ素子を作った。
チロールを用い、図1の蒸着部分のL1 、L2 、‥‥の
長さが16.6mmで一定のZn蒸着のポリプロピレン
フィルム(東レ(株)製“トレファン”)を作った。Z
nの蒸着膜抵抗は3.5Ω/□、ポリプロピレンフィル
ムの厚さは、6μmで未蒸着部分の長さl1 、l2 、‥
‥は0.4mmである。以下、実施例1と同様にして2
μFのコンデンサ素子を作った。
【0016】コンデンサ素子10個の絶縁破壊電圧を測
定し、最低で350V、最高450V、平均390Vで
あった。
定し、最低で350V、最高450V、平均390Vで
あった。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、蒸着金属の長手方向の
長さを蒸着フィルム全長に亘り不規則に構成することに
よって、巻回したとき未蒸着部分の重なりの回数が少な
くなり、コンデンサ素子の凹部の深みを小さくでき、高
分子フィルムに形成されるストレスを小さくできる。こ
れによって、絶縁破壊電圧つまりセルフヒーリングの開
始電圧を高めることができ、かつ未蒸着部分によって蒸
着部分を分画することによる保安性を高める機能も保持
できる。
長さを蒸着フィルム全長に亘り不規則に構成することに
よって、巻回したとき未蒸着部分の重なりの回数が少な
くなり、コンデンサ素子の凹部の深みを小さくでき、高
分子フィルムに形成されるストレスを小さくできる。こ
れによって、絶縁破壊電圧つまりセルフヒーリングの開
始電圧を高めることができ、かつ未蒸着部分によって蒸
着部分を分画することによる保安性を高める機能も保持
できる。
【図1】本発明の未蒸着部分によって分画される蒸着部
分の長手方向の長さが不規則である蒸着フィルムの一例
を示した概略図である。
分の長手方向の長さが不規則である蒸着フィルムの一例
を示した概略図である。
【図2】本発明の未蒸着部分によって分画される蒸着部
分の長手方向の長さが不規則である蒸着フィルムの別の
一例を示した概略図である。
分の長手方向の長さが不規則である蒸着フィルムの別の
一例を示した概略図である。
【図3】本発明の未蒸着部分を形成するために油などを
転写するロールの断面の一例を示した概略図である。
転写するロールの断面の一例を示した概略図である。
【図4】従来の未蒸着部分によって分画される蒸着部分
の長手方向の長さが一定である蒸着フィルムの一例を示
した概略図である。
の長手方向の長さが一定である蒸着フィルムの一例を示
した概略図である。
【図5】従来の未蒸着部分によって分画される蒸着部分
の長手方向の長さが一定である蒸着フィルムの別の一例
を示した概略図である。
の長手方向の長さが一定である蒸着フィルムの別の一例
を示した概略図である。
【図6】金属蒸着フィルムを用いたコンデンサ素子の一
例を示した概略図である。
例を示した概略図である。
【図7】金属蒸着フィルムを用いたコンデンサ素子の別
の一例を示した概略図である。
の一例を示した概略図である。
【図8】未蒸着部分によって分画される蒸着部分の長手
方向の長さが一定である蒸着フィルムを用いて得られる
図7のコンデンサ素子の巻回軸に垂直方向の断面の一部
を拡大した一例を示した概略図である。
方向の長さが一定である蒸着フィルムを用いて得られる
図7のコンデンサ素子の巻回軸に垂直方向の断面の一部
を拡大した一例を示した概略図である。
1:蒸着部分 2:蒸着部分を分画する未蒸着部分 3:分画されていない蒸着部分 4:蒸着部分を分画しない未蒸着部分 5:リード線端子 6:高分子フィルム L1 、L2 、‥‥:分画された蒸着部分の長手方向の長
さ l1 、l2 、‥‥:蒸着部分を分画した未蒸着部分の長
手方向の長さ
さ l1 、l2 、‥‥:蒸着部分を分画した未蒸着部分の長
手方向の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58 H01G 4/105 H01G 4/18
Claims (2)
- 【請求項1】 高分子フィルム上に金属が蒸着されてな
る蒸着フィルムにおいて、未蒸着部分が少なくとも一部
幅方向に形成され、該未蒸着部分によって分画された隣
り合う蒸着部分の長さが長手方向全長に亘って不規則で
あることを特徴とする蒸着フィルム。 - 【請求項2】 隣り合う蒸着部分の長さが長手方向にお
いて1mm以上異なることを特徴とする請求項1記載の
蒸着フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4308760A JP3003434B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 蒸着フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4308760A JP3003434B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 蒸着フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06158271A JPH06158271A (ja) | 1994-06-07 |
JP3003434B2 true JP3003434B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=17984970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4308760A Expired - Fee Related JP3003434B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 蒸着フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003434B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19734477B4 (de) * | 1996-08-09 | 2005-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Metallisierter Filmkondensator und Vorrichtung und Verfahren für die Herstellung eines metallisierten Films für den metallisierten Filmkondensator |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4308760A patent/JP3003434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06158271A (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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