JP3003309U - 足ツボ押圧用バンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は足に着用して足裏のツボを刺激でき
るほか、足もみのできる足ツボ押圧用バンドを提供する
ものである。 【構成】 本考案の足ツボ押圧用バンドａは、所要長の
伸縮布製のバンド本体１の左端部上面と、右端部下面に
それぞれ面状ファスナー２、３を配設し、中央内面には
球面を上面に向けた球面押圧体４を内設して成る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は健康器具として足に着用し、足裏の経穴（ツボ）を刺激するほか、足 もみのできる足ツボ押圧用バンドに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来から足裏のツボを刺激する健康器具としては、青竹踏みなど、所要に配列 された突起上に足裏を踏み付けて足裏のツボを刺激するものであり、場所と時間 が限定されるものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は場所と時間にとらわれず、足に着用して歩行するたびに足裏のツボを 刺激できるほか、足もみできる足ツボ押圧用バンドを提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

第１考案の足ツボ押圧用バンドは、両端部に相互に噛合する面状ファスナーを 配設した所要長の伸縮自在なバンド本体の中央に、所要の球面押圧体を内設して 成るものである。

【０００５】 第２考案の足ツボ押圧用バンドは、両端部に相互に噛合する面状ファスナーを 配設した所要長の伸縮自在なバンド本体の中央部一側面を開閉自在に接合し、内 部に球面押圧体を移動固定自在に収めて成るものである。

【０００６】

【作用】

球面押圧体は足裏に当接され、面状ファスナー相互は足の甲上で接合して歩行 時のバンド本体の伸長による緊張力を保持する。

【０００７】

【実施例】 本考案の足ツボ押圧用バンドａを実施例により説明すると、図１に示すように 所要長の伸縮布製のバンド本体１の左端部上面と、右端部下面にそれぞれ面状フ ァスナー２、３を配設し、中央内面には球面を上面に向けた球面押圧体４を内設 して成る。

【０００８】 また、図２に一部を示した足ツボ押圧用バンドｂは、両端部に相互に噛合する 面状ファスナー（図外）有するバンド本体１の中央部一側面（手前側面）を内部 にわたって、上下の面状ファスナー５、６を介して開閉自在に接合し、該内部に 球面押圧体４を開口範囲内の適宜な位置で固定して成るものである。

【０００９】 このようにして成る足ツボ押圧用バンドａは、図１に示す上面を足裏に当接し 、足の甲上で両端部の面状ファスナー２、３を相互に噛合して足に着用される。 したがって、歩行する度に体重を介して球面押圧体４が足裏のツボを押圧すると ともに、伸縮布の伸縮運動が足に伝達され、場所と時間にとらわれず、歩行しさ えすれば足裏のツボの刺激と足もみをすることができるものである。 なお、本実施例では一個の球面押圧体４を内蔵したもので示したが、一個の球 面押圧体４に限定するものではなく複数個のものであったり、直径の大小、高さ の高低のものから磁力を内蔵するものまで各種の球面押圧体４として提供される ほか、伸縮布の色彩、模様などは各種に選択されて提供される。

【００１０】

【考案の効果】

以上のように本考案の足ツボ押圧用バンドは、足に着用して使用するものであ るから、場所と時間にとらわれず、歩行の都度、足裏のツボを刺激できる効果が あるほか、バンド本体の伸縮作用による緊張、開放の刺激を足裏全体に及ぼして 足もみ効果をも奏する、

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る足ツボ押圧用バンドａの斜視図で
ある。

【図２】本考案に係る足ツボ押圧用バンドｂの要部の説
明図である

【符号の説明】

１ バンド本体 ２ 面状ファスナー ３ 面状ファスナー ４ 球面押圧体 ５ 面状ファスナー ６ 面状ファスナー ａ 足ツボ押圧用バンド ｂ 足ツボ押圧用バンド

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 両端部に相互に噛合する面状ファスナー
   を配設した所要長の伸縮自在なバンド本体の中央に、所
   要の球面押圧体を内設して成る足ツボ押圧用バンド。
2. 【請求項２】 両端部に相互に噛合する面状ファスナー
   を配設した所要長の伸縮自在なバンド本体の中央部一側
   面を開閉自在に接合し、内部に所要の球面押圧体を移動
   固定自在に収めて成る足ツボ押圧用バンド。