JP2020110219A - 手足用ツボマッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】床や机等の面に沿って足または手を自由に移動させながらツボ押しによるマッサージを行うことができる手足用ツボマッサージ器を提供する。【解決手段】手足用ツボマッサージ器1は、ツボ押しボール2とボール支持部材3と装着部材4とを備える。ツボ押しボール2は、表面が凹凸に形成された疑似球体からなる。ボール支持部材3は、細長い形状で曲げ戻し自在であり、長さ方向の中間部でツボ押しボール2を回転可能に支持する。装着部材4は、ボール支持部材3の両端がそれぞれ取り付けられており、足首または手首に着脱可能である。【選択図】図3
Description
本発明は、足や手のツボを手軽にマッサージすることができるツボ手足用マッサージ器に関する。
足裏のマッサージ方法として、床と足裏との間にゴルフボールを配置し、そのゴルフボールを足裏で押し付けながら転がす方法がある。この方法によると、ゴルフボールからの反力により足裏のツボが押されるとともに、ゴルフボール表面の凹凸により足裏に適度の刺激が与えられる。
しかし、このゴルフボールを用いたマッサージ方法は、ゴルフボールを転がしている際に足裏から外れてしまい、マッサージ行為を中断せざるをえなくなることがある。このようなことが生じないように、互いに交差する縦溝および横溝に沿ってゴルフボール等の球体を転がすようにした球面式足裏指圧具が提案されている(特許文献1)。
しかし、特許文献1の球面式足裏指圧具は、球体の転がり方向が縦溝の方向および横溝の方向に限定されるため、ツボ押し方向が限定されて、十分なマッサージ効果が得られない場合がある。また、球体の移動可能範囲が縦溝および横溝の各長さの範囲に限定されるため、使用者が楽な姿勢で足を自由に移動させることができず、長時間の使用は苦痛を伴うことがある。
本発明の目的は、床や机等の面に沿って足または手を自由に移動させながらツボ押しによるマッサージを行うことができる手足用ツボマッサージ器を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、次のように構成した。すなわち、本発明の手足用ツボマッサージ器は、表面が凹凸に形成された疑似球体からなるツボ押しボールと、細長い形状で曲げ戻し自在であり、長さ方向の中間部で前記ツボ押しボールを回転可能に支持するボール支持部材と、このボール支持部材の両端がそれぞれ取り付けられており、足首または手首に着脱可能な装着部材とを備えることを特徴としている。
この構成の手足用ツボマッサージ器は、装着部材を足首または手首に装着して使用する。その状態で、ツボ押しボールを床、机等の面と、足裏または手のひらとの間に位置させて、足裏または手のひらでツボ押しボールを上記面に押し付ける。これにより、ツボ押しボールからの反力によって足裏または手のひらのツボが押される。また、足または手を床、机等の面と平行に移動させることによってツボ押しボールが転がる。その際に、ツボ押しボール表面の凹凸が、足裏または手のひらに適度の刺激を与える。このようなツボ押しと刺激によって、足裏または手のひらがマッサージされる。
ツボ押しボールはボール支持部材に支持されていて、足首または手首から一定距離以上離れないため、足裏や手のひらから外れることがない。また、ボール支持部材が曲げ戻し自在であるため、足や手を好きな方向に移動させることが可能である。このため、楽な姿勢を保ちながら、ツボ押し等によるマッサージを行うことができる。
本発明の手足用ツボマッサージ器において、前記ツボ押しボールは、このツボ押しボールの中心を通る貫通孔を有し、前記ボール支持部材が前記貫通孔に挿通された紐体であってもよい。
この場合、紐体であるボール支持部材における貫通孔に挿通された部分を中心にしてツボ押しボールが回転しながら転がる。ボール支持部材を紐体とすることで、比較的安価に製作することができる。
この場合、紐体であるボール支持部材における貫通孔に挿通された部分を中心にしてツボ押しボールが回転しながら転がる。ボール支持部材を紐体とすることで、比較的安価に製作することができる。
また、本発明の手足用ツボマッサージ器において、前記ボール支持部材は、少なくとも長さ方向の中間部が筒状に形成され、その筒状部分に前記ツボ押しボールがいずれの方向にも回転可能に保持されていてもよい。
この場合、ツボ押しボールがいずれの方向にも転がることができるため、足や手の移動自由度が高い。
この場合、ツボ押しボールがいずれの方向にも転がることができるため、足や手の移動自由度が高い。
本発明にかかる手足用ツボマッサージ器は、表面が凹凸に形成された疑似球体からなるツボ押しボールと、細長い形状で曲げ戻し自在であり、長さ方向の中間部で前記ツボ押しボールを回転可能に支持するボール支持部材と、このボール支持部材の両端がそれぞれ取り付けられており、足首または手首に着脱可能な装着部材とを備えるため、床や机等の上面に沿って足または手を自由に移動させながらツボ押しによるマッサージを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づき説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態にかかる手足用ツボマッサージ器の斜視図である。この手足用ツボマッサージ器1は、ツボ押しボール2とボール支持部材3と装着部材4とからなる。
図1は本発明の第1の実施形態にかかる手足用ツボマッサージ器の斜視図である。この手足用ツボマッサージ器1は、ツボ押しボール2とボール支持部材3と装着部材4とからなる。
ツボ押しボール2は、表面が凹凸に形成された疑似球体である。この例では、表面が複数(例えば80)の三角形の平面で構成された多面体である。このような多面体の場合、各平面の辺の交点の周辺部分が凸部となり、他の部分が凹部となる。ツボ押しボール2としては、多面体以外に、ゴルフボールのように部分的に凹部が形成された疑似球体であってもよい。ツボ押しボール2はゴム材等の弾性を有する素材で作られている。図2に示すように、ツボ押しボール2には、このツボ押しボール2の中心Oを通る直線状の貫通孔2aが設けられている。
ボール支持部材3は、曲げ戻し自在な細長い形状の部材であって、この例では紐体とされている。この紐体からなるボール支持部材3は前記貫通孔2aに挿通されており、その長さ方向の中間部でツボ押しボール2を回転可能に支持している。貫通孔2aの直径はボール支持部材3がほぼ隙間なく挿通される程度とされており、ツボ押しボール2がボール支持部材3に沿って動き難くなっている。ボール支持部材3に、ツボ押しボール2の移動を規制するストッパ(図示せず)を設けておいてもよい。
装着部材4は、布等からなる広幅な帯状の部材であって、ある程度の伸縮性を有する。装着部材4の互いに離れた2箇所に、ボール支持部材3の両端3a,3bがそれぞれ取り付けられている。装着部材4の両端には、両者で面ファスナーを構成する2枚のシート4a,4bがそれぞれ個別に設けられている。装着部材4を足首または手首に巻き付け、その状態で両シート4a,4bを接合することで、装着部材4が足首または手首に装着される。
図3は、この手足用ツボマッサージ器1を足裏のマッサージに使用する状態を示す。同図に示すように、手足用ツボマッサージ器1の装着部材4を足首10に装着する。そして、ツボ押しボール2を床面11と足裏12との間に位置させて、足裏12でツボ押しボール2を床面11に押し付ける。これにより、ツボ押しボール2からの反力によって足裏12のツボが押される。また、足13を床面11と平行に移動させることによって、ボール支持部材3における貫通孔2aに挿通された部分を中心にしてツボ押しボール2が回転しながら転がる。その際に、ツボ押しボール2の表面の凹凸が、足裏12に適度の刺激を与える。このようなツボ押しと刺激によって、足裏12がマッサージされる。
ツボ押しボール2はボール支持部材3に支持されていて、足首10から一定距離以上離れないため、足裏12から外れることがない。また、ボール支持部材3が曲げ戻し自在であるため、足13を好きな方向に移動させることが可能である。このため、楽な姿勢を保ちながら、ツボ押し等によるマッサージを行うことができる。
この実施形態のように、ボール支持部材3を紐体とすると、ツボ押しボール2の転がり方向が制限されるが、比較的安価に製作することができるという利点がある。
[第2の実施形態]
図4は本発明の第2の実施形態にかかる手足用ツボマッサージ器の斜視図である。この手足用ツボマッサージ器21も、ツボ押しボール22とボール支持部材23と装着部材24とからなる。
図4は本発明の第2の実施形態にかかる手足用ツボマッサージ器の斜視図である。この手足用ツボマッサージ器21も、ツボ押しボール22とボール支持部材23と装着部材24とからなる。
ツボ押しボール22は、第1の実施形態のツボ押しボール2と同様な疑似球体である。ただし、第2の実施形態のツボ押しボール22には、貫通孔2a(図2参照)が設けられていない。
ボール支持部材23は、布等からなる細長い筒状体で、曲げ戻し自在かつ伸縮自在である。図5に示すように、筒状体であるボール支持部材23の長さ方向の中間部に、ツボ押しボール22が保持されている。ボール支持部材23の収縮力によって、ツボ押しボール22はほぼ同じ位置に保持される。このように保持されたツボ押しボール22は、ボール支持部材23の内部でいずれの方向にも回転可能である。なお、ボール支持部材23は、ツボ押しボール22を保持する部分だけが筒状であってもよい。
装着部材24は、この実施形態の場合、伸縮性を持たせて筒状に編まれた編み物からなる。この装着部材24の外面における互いに離れた2箇所に、ボール支持部材23の両端23a,23bがそれぞれ縫合によって取り付けられている。装着部材24の伸縮性を利用して装着部材24に足または手を差し込んで、装着部材24を足首または手首に装着する。
図6は、この手足用ツボマッサージ器21を手のひらのマッサージに使用する状態を示す。同図に示すように、手足用ツボマッサージ器21の装着部材24を手首30に装着する。そして、ツボ押しボール22を机等の上面31と手のひら32との間に位置させて、手のひら32でツボ押しボール22を上面31に押し付ける。これにより、ツボ押しボール32からの反力によって手のひら32のツボが押される。また、手33を上面31と平行に移動させることによって、ツボ押しボール22が上面31を転がり、その際に、ツボ押しボール22の表面の凹凸が手のひら32に適度の刺激を与える。このようなツボ押しと刺激によって、手のひら32がマッサージされる。
ツボ押しボール22はボール支持部材23に支持されていて、手首30から一定距離以上離れないため、手のひら32から外れることがない。また、ボール支持部材23が曲げ戻し自在であるため、手33を好きな方向に移動させることが可能である。このため、楽な姿勢を保ちながらツボ押し等によるマッサージを行うことができる。特に、この実施形態の場合、ツボ押しボール23がいずれの方向にも転がることができるため、手33の移動自由度が高い。
以上の説明では、第1の実施形態の手足用ツボマッサージ器1を足裏のマッサージに使用する例を示したが、手足用ツボマッサージ器1を手のひらのマッサージに使用することもできる。同様に、第2の実施形態の手足用ツボマッサージ器21を足裏のマッサージに使用することもできる。
1 手足用ツボマッサージ器
2 ツボ押しボール
2a 貫通孔
3 ボール支持部材
4 装着部材
21 手足用ツボマッサージ器
22 ツボ押しボール
23 ボール支持部材
24 装着部材
2 ツボ押しボール
2a 貫通孔
3 ボール支持部材
4 装着部材
21 手足用ツボマッサージ器
22 ツボ押しボール
23 ボール支持部材
24 装着部材
Claims (3)
- 表面が凹凸に形成された疑似球体からなるツボ押しボールと、細長い形状で曲げ戻し自在であり、長さ方向の中間部で前記ツボ押しボールを回転可能に支持するボール支持部材と、このボール支持部材の両端がそれぞれ取り付けられており、足首または手首に着脱可能な装着部材とを備えることを特徴とする手足用ツボマッサージ器。
- 請求項1に記載の手足用ツボマッサージ器において、前記ツボ押しボールは、このツボ押しボールの中心を通る貫通孔を有し、前記ボール支持部材が前記貫通孔に挿通された紐体である手足用ツボマッサージ器。
- 請求項1に記載の手足用ツボマッサージ器において、前記ボール支持部材は、少なくとも長さ方向の中間部が筒状に形成され、その筒状部分に前記ツボ押しボールがいずれの方向にも回転可能に保持されている手足用ツボマッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001078A JP2020110219A (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | 手足用ツボマッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001078A JP2020110219A (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | 手足用ツボマッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020110219A true JP2020110219A (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=71666212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019001078A Pending JP2020110219A (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | 手足用ツボマッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020110219A (ja) |
-
2019
- 2019-01-08 JP JP2019001078A patent/JP2020110219A/ja active Pending
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