JP2013202174A - 筋肉点圧杆 - Google Patents

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山口能弘
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Abstract

【課題】筋肉に点圧を加えて血液の循環を好転化させる筋肉転圧杆を提供する。
【解決手段】細杆2の長手方向両端部に、基部3B、4Bと先端部3A、4Aとで硬度並びに伸縮度を異にする弾性押圧体3、4を装着してなり、各弾性押圧体3、4の先端部3A、4Aの突起度を互いに異なるものとしてなる筋肉点圧杆1。細杆の先端部に弾性押圧体が装着されているので、座った状態で細杆を立てて、上に足の脹ら脛や太腿を乗せることにより、その部分の筋肉に自分で指圧以上の押圧をかけて筋肉を揉み解すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、筋肉に点圧を加えて、血液の循環を好転させる筋肉点圧杆に関する。
突起物で筋肉を加圧する器具は、多数散見されている。例えば特許文献1には棒状体の両端部に突起を設備える加圧具が開示されている。
特開平9−276362公報
特許文献1に記載の発明においては、突起8、9は手で把持するための柄であり、押圧稜線5、6、7に意味のあるものである。
本発明は、高齢者でも容易に操作することができ、力の弱い人の手によっても効果的な筋肉への加圧を加えることのできる筋肉点圧杆を提供するものである。
本発明の具体的な内容は、次の通りである。
(1) 細杆の長手方向両端部に、基部と先端部とで高度並びに伸縮度を異にする弾性押圧体を装着してなり、各弾性押圧体の先端部の突起度を異なるものとしてなる筋肉点圧杆。
(2) 前記弾性押圧体は、ゴム系発泡樹脂成形体である前記(1)に記載の筋肉点圧杆。
(3) 前記弾性押圧体は、基部の伸縮度は小で、先端部の伸縮度は大として一体成形されている前記(1)又は(2)に記載の筋肉点圧杆。
(4) 前記弾性押圧体は、磁石粉が練込まれているものである前記(1)〜(3)のいずれかに記載の筋肉押圧杆。
(5) 前記細杆の端縁部に弾性体からなる覆筒が嵌装されている前記(1)〜(4)の何れかに記載の筋肉点圧杆。
(6) 前記覆筒の外周面に、軸方向に長い多数の突条が形成されている前記(5)に記載の筋肉点圧杆。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
前記(1)に記載の筋肉点圧杆は、細杆の先端部に弾性押圧体が装着されているので、座った状態で細杆を立てて、上に足の脹ら脛や太腿を乗せることにより、その部分の筋肉に自分で指圧以上の押圧をかけて筋肉を揉み解すことができる。同じく、脇や腕を乗せることにより、その部分の押圧をすることができる。下端を畳か前の壁に当てて、おなか周りを押圧することによって、胃腸に刺激を与えて、便通を改善することができる。
細杆を手に持って、耳の下、あごの下、首筋、足裏などを押圧することができる。
細杆を床に置いて、その上に乗ることにより、足裏全体を刺激することができる。
細杆の一端を手で握って、肩、首筋をたたくことができる。
細杆の長手方向両端を握り、腹部を下から上になで上げたり、或いは背中に当てて後ろに反る等の腹筋刺激をする事ができる。
細杆の両端を手で握り、それぞれ逆に回すことによって、握力を高めることができる。或いは手を前後動することによって、腕の筋力を高めることができる。
前記(2)に記載の筋肉点圧杆は、弾性押圧体は、ゴム系樹脂成形体であるので、弾性に優れて筋肉へ加圧しても感触が優れている。
前記(3)に記載の筋肉点圧杆は、弾性押圧体が、基部の伸縮度は小で、先端の伸縮度が大であるので、接触部での感触がよく、全体的に弾力性を持って加圧することができる。
前記(4)に記載の筋肉点圧杆の弾性押圧体には、磁石粉が練込まれているので、その部分を身体に接触して押圧するとき、磁力線が作用して血行は改善される。
前記(5)に記載の筋肉点圧杆は、細杆の端縁部に弾性体からなる覆筒が嵌装されているので、その部分で肩叩き、首筋叩き、脹ら脛叩き、等の叩きに適している。
前記(6)に記載の覆筒は、周面に軸方向を向く突条が多数形成されているので、肩叩きなどにおいて、良好な叩き効果を得ることができる。
本発明の筋肉点圧杆の実施例1の平面図である。 筋肉点圧杆の実施例3の平面図である。 筋肉点圧杆の実施例4の縦断正面図である
以下本発明を、図面を参照して説明する。
図1において、筋肉点圧杆1は、例えば直径約3cm、長さ約45cmの細杆2の長手方向両端部に、それぞれ弾性押圧体3、4を装着して形成されている。
弾性押圧体3、4は、それぞれ一般的な人間の筋肉の弾力整に合わせた硬度と伸縮性を有する先端部3A、4Aと、やや硬質の基部3B、4Bとからなっており、各先端部3A、4Aの突出度を互いに異なるものとしてある。
素材としては、例えば発泡シリコンゴム系のものとし、発泡の度合いにより、硬度並びに伸縮度が調整される。
また、一方の先端部3Aは、やや尖った突状とし、他方の先端部4Aは球面状としてある。
次に、この筋肉点圧杆1の代表的な使用方法を説明する。
床に座ったままで、筋肉点圧杆1を直立させて、上に足の内股や脹ら脛を乗せて、手で持って揺動させる。
同じく座ったままで、手で筋肉点圧杆1を直立状に持ち、その下部を床に当て、その上部を腹部に位置を変えながら当てて、身体を前後動させて腹部を加圧すると、腹筋と腸に刺激を与えることができて、内脂肪の減少、通じの改善などを図ることができる。
或いは手で筋肉点圧杆1を前後に向けてほぼ水平に保持し、その一端を腹部に当てる。下腹部からから円を描くように、鳩尾までの間を押すと、腹筋は押されて、腸に刺激が与えられ、消化不良や便秘の改善が図られる。
床や椅子に座ったままで、筋肉点圧杆1を両手で持ち、脹ら脛をこする。両手で筋肉点圧杆1を持って、頸の後ろに当てて、両手を交互に前後に動かすと頸のこりがなおり、血行がよくなる。或いは、両手に持って、下腹から上に向かって押し上げると胃下垂の改善の助けとなる。
筋肉点圧杆1を両手で持ち、背中に当てて、背中を後方へ反らす。これを繰り返すことにより、腹筋が伸びて、腰痛や便秘の改善の助けとなる。両手で持って上に伸ばし、前後、上下動させると腕筋の衰えの改善に助けとなる。
筋肉点圧杆1を両手で持って、左右でそれぞれ逆方向にねじる。これを交互で反対に継続させると、握力の向上の助けとなる。両手で、筋肉点圧杆1の端部を持って内側に力を入れると、掌に刺激を与えて指への刺激を与え、腕の筋力を高める助けとなる。
床に筋肉点圧杆1を置き、椅子に座ったままで両足を乗せるて転がすと、足裏への刺激を与えて、足の血行を高める。座ったままや、立ったまま仕事をしている人も、時々この上に足を乗せて転がすと、足の血行の改善に助けとなる。
手に持った筋肉点圧杆1の下端で足の親指と人指し指の間を押すと、足に刺激を与えることができる。
筋肉点圧杆1の一端を持って、肩、首筋、腕、脹ら脛、太腿などを叩くと、血行の改善に助けとなる。又一端で、頬、耳の下、あごの下、脇の下、横腹、眼球、足裏などを押すことによって、血行の改善に助けとなる。この場合、使用する部位によって、弾性押圧体3、4の硬さや大きさを選択する。
図1の弾性押圧体3、4において、製造過程で、フエライト磁石の微粉末など、磁石の粉末を練り込んで磁化させたものとする。
これによって弾性押圧体3、4を身体に押し当てたとき、その有する磁束が、血行の改善に助けとなる。又、畳や寝具に落ちた金属片を吸着して、排除することができる。
図2は 筋肉点圧杆1の実施例3を示す一部横断平面図である。前例と同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例3においては、実施例1における筋肉点圧杆1の細杆2の両端縁部もしくは一端部に、弾性材からなる覆筒5、5を嵌合止したものである。細杆2の両端部には、図1に示すものと同様の弾性押圧体3、4が装着されている。
覆筒5は、前記弾性押圧体3、4よりやや軟質のものとするか、硬軟の2重層とする。厚さは例えば5〜10mm程度。長さは手で握ることの出来る10cm程度である。細杆2の両端縁部に覆筒5を装着する場合には、それぞれの厚さを異ならせておくと、用途によって使い分けることができる。
この実施例3の筋肉点圧杆1においては、覆筒5の部分を、肩、首筋や、脹ら脛などを叩く時に使用すると、適度の重量と弾力性があって、好ましい効果が得られる。
なおこの場合、覆筒5を図示しない2層として、内層を伸縮性小のもの、外層を伸縮性大のものとすると、肩たたき等において、好ましい効果が得られる。
図3は、筋肉点圧杆1の実施例4を示す縦断正面図である。先例と同じ部位には、同じ符号を付して説明を省略する。
覆筒5は、図3に示すように、表面に、軸方向を向く条状の突体6、6を多数形成したものである。この突体6は粒状でもかまわない。
表面が平坦なものに比して、突体6を設けてあるため、把持に便利であり、良好な叩き効果が得られる。また、覆筒5は硬質或いは伸縮性の小なものとし、突体6は伸縮性の大なものとすると、肩叩き等で好ましい効果が得られる。
なお、この発明は実施例に限定されず、各実施例における諸部分を改変して実施することができる。
構造が単純で、軽量であるため、高齢者にも扱いやすく、また座ったままでも、筋肉に押圧刺激を与えることができるので、高齢者の健康維持に有効に利用しうる。
1.筋肉点圧杆
2.細杆
3,4.弾性押圧杆
3A、4A.先端部
3B.4B.基部
5.覆筒
6.突体

Claims (6)

  1. 細杆の長手方向両端部に、基部と先端部とで硬度並びに伸縮度を異にする弾性押圧体を装着してなり、各弾性押圧体の先端部の突起度を互いにことなるものとしてなることを特徴とする筋肉点圧杆。
  2. 前記弾性押圧体は、ゴム系発砲樹脂成形体であることを特徴とする請求項1に記載の筋肉点圧杆。
  3. 前記弾性押圧体は、基部の伸縮度は小で、先端の伸縮度は大として、一体成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の筋肉点圧杆。
  4. 前記弾性押圧体は、磁石粉が練込まれているものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の筋肉押圧杆。
  5. 細杆の端縁部に弾性体からなる覆筒が嵌装されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の筋肉点圧杆。
  6. 前記覆筒は、外周面に多数の突体が形成されいることを特徴とする請求項5に記載の筋肉点圧杆。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105411806A (zh) * 2014-09-16 2016-03-23 弘讯科技股份有限公司 按摩设备
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