JP3058054U - 足の裏の指圧器 - Google Patents

足の裏の指圧器

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JP3058054U
JP3058054U JP1998008042U JP804298U JP3058054U JP 3058054 U JP3058054 U JP 3058054U JP 1998008042 U JP1998008042 U JP 1998008042U JP 804298 U JP804298 U JP 804298U JP 3058054 U JP3058054 U JP 3058054U
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Inventor
堅太郎 金子
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堅太郎 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足の裏の指圧器において、通念で、しかも就寝
中にも使用できるようにする。 【解決手段】弾性を有する押圧部材10の左右両端部2
1、21に、布状の伸縮自在な保持具20の両端部2
1、21を固定して、全体として環状に形成する。この
環状部22に足を入れて、押圧部材10を足の裏の土踏
まずに押し当てる。押圧部材10を床等から離した場
合、例えば、就寝中は、保持部材20の収縮力によっ
て、押圧部材10が足の裏の軽く押し当てられる。一
方、押圧部材10を使用者の自重によって床に押し付け
たときは、足の裏に押圧部材10が強く押し当てられ
る。足に対する装着に、靴下、足袋、靴等が不要であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、足の裏を押圧してつぼを刺激する足の裏の指圧器に関する。
【考案の属する技術分野】
従来、足の裏のつぼを刺激して病気の治療をしたり、健康の増進を図ったりす る足の裏の指圧器は、種々提案され、また、実用化されている。例えば、竹を縦 に半割にしたもの(従来例1)、実用新案登録番号第2503348号(従来例 2)、特開平9−94101号公報(従来例3)等が提案されている。 従来例1のものは、竹を縦に半割にして割口を下に向けて床に置き、上を向い た凸部に足の裏の土踏まずを押し付けるものである。 また、従来例2のものは、底部が平坦でかつ上部が球面状に隆起した偏平球面 体を足の裏の所望の位置に押し付けて、靴下、足袋等の履物を履いて固定するも のである。偏平球面体は、適度な弾性及び多少の粘着性があるので、歩行中にず れることなく、また、偏平球面体に体重がかかったときに、偏平球面体から足の 裏に作用する反力が四方にほぼ均等に分散されるので、好適なマッサージ効果を 発揮することができる、とされている。 さらに、従来例3のものは、履物の内底の上面に伸縮自在の布を設け、この内 底上面と布との間に鋼球を入れ込むものである。鋼球の位置を任意にずらすこと ができるので、足の裏のいずれのつぼにも当てることができ、所望のつぼを所望 の時間だけ刺激することができる、とされている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来例1によると、半割にした竹を床に置いて、その上 に足を乗せるようにして使用するため、使用に際しては、使用者が椅子に腰かけ て足を竹に押し付けたり、竹の上に立ったりすることが必要となるため、例えば 、歩行中には使用できない等、使用状況に制約があるという問題があった。 また、従来例2によると、偏平球面体を固定するのに靴下や足袋等の着物が必 要であるため、これらを必要としない例えば、夏場での使用が困難であるという 問題があり、また、体重をかけることによる偏平球面体の変形によって足の裏の つぼを圧迫するものであるため、体重がかからない、例えば、就寝中の使用が不 可能であるという問題があった。 さらに、従来例3によると、鋼球を履物の内底と布との間に入れ込んで使用す るため、その履物を使用するとき以外は、指圧器を使用できないという問題があ り、また、上述の従来例2と同様、体重をかけることが必須となるため、就寝中 の使用が不可であるという問題があった。 本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであり、歩行中にも使用することが でき、また、夏・冬の区別なく通念で使用でき、さらに、使用できる履物も限定 されず、そして、就寝中でも使用可能とした足の裏の指圧器を提供することを目 的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための請求項1の考案は、足の裏を押圧する押圧具と、 該押圧具を足に対して位置決めし保持する保持具と、を備える、ことを特徴とす る。 請求項2の考案は、請求項1の足の裏の指圧器において、前記保持具は、伸縮 自在の布状の部材であり、前記押圧具と相俟って環状を形成する、ことを特徴と する。 請求項3の考案は、請求項1又は2の足の裏の指圧器において、前記押圧具は 、足の裏に当たる側が凸状の弾性を有する部材である、ことを特徴とする。 請求項4の考案は、請求項1又は2の足の裏の指圧器において、前記押圧具は 、袋状部材と、該袋状部材の内側に充填される多数の粒状部材と、を有する、こ とを特徴とする。 〔作用〕 請求項1の考案によると、保持具によって足の裏の適宜な位置に位置決め保持 された押圧具によって足の裏を押圧することができる。 請求項2の考案によると、保持具は、伸縮自在であり、かつ押圧具と相俟って 環状を形成するので、保持具を延ばして環状の内側に足を通すことで着脱するこ とができる。 請求項3の考案によると、押圧具の凸状によって足の裏を押圧することができ る。 請求項4の考案によると、袋状部材の内側に充填された多数の粒状部材によっ て足の裏を押圧することができる。この場合、押圧具全体の形状が足の形に合わ せて適宜に変形することが可能である。
【考案の実施の形態】
以下、図面に沿って、本考案の実施の形態について説明する。 〈実施の形態1〉 図1に、本考案に係る足の裏の指圧器の実施の形態1を示す。なお、同図は、 全体斜視図である。 同図に示す足の裏の指圧器(以下単に「指圧器」という。)は、押圧具10と 保持具20とを主要構成部材として構成されている。 押圧具10は、管の一部をその軸に平行な平面で切った形状をしており、した がって、軸に対して直角な方向の断面は、円の一部となっている。指圧器10は 、材質としては、例えば、合成樹脂を使用し、適度な弾性を有するようにする。 指圧器の左右方向の幅Wは、人の足(図2のF参照)の土踏まずの幅とほぼ同程 度か少し短く設定する。なお、左右の両端部11、11の形状を、足の形状に合 わせて適宜に湾曲させるようにしてもよい。指圧器の前後方向の長さLは、土踏 まずの前後方向の長さとほぼ同じとする。そして、厚さtは、押圧具10に上方 から力が加わったときに、適度に変形する程度がよい。 保持具20は、上述の押圧具10を足Fに対して位置決めし保持するものであ る。保持具20は、伸縮自在な布状の部材によって形成されており、その両端部 21、21を押圧具10の両端部11、11に固定することにより、矢印A方向 において、押圧具10と相俟って環状部22を形成している。保持具20の長さ は、この環状部22に足を挿入して押圧具10を土踏まずに当てたときに適度に 伸張し、かつ押圧具10を適度に変形させて土踏まずに押し付けるように設定す る。 上述構成の指圧器を足Fに装着するには、次のようにする。 保持具20を手で引き伸ばして環状部22を大きくした状態で、矢印A方向か ら足を挿入する。押圧具10が土踏まずにきたときに手を離す。こうすることで 、指圧器を簡単に装着することができる。取外しは、この逆にすればよい。 装着された状態の指圧器は、保持具20が伸張されているため、これにより、 押圧具10を足の裏に押し付けることができる。したがって、従来例1、2、3 のものとは異なり、押圧具10を床から離した状態、例えば、就寝中においても 、押圧具10により足の裏を軽く押圧することができる。さらに、押圧具10を 人の自重で床等に押し付けた場合には、押圧具10が変形して、足の裏を強く押 圧する。なお、押圧具10は、必ずしも変形する必要はないが、これが適宜に変 形することにより、使用時の足の裏に対するフィット感を増すことができる。 本考案の指圧器によると、押圧具10を靴下や足袋で保持するものとは異なり 、四季を通じて通念で使用することができ、また、押圧具10を履物の内底の布 で保持するものとは異なり、履物をはかない、例えば、就寝中にも使用すること ができる。そして、就寝中においては、押圧具10は、保持具20の収縮力によ って足の裏の押圧されるので、このときの押圧力は強過ぎるものではなく、使用 者にとって快適なものとなる。 〈実施の形態2〉 図3、図4に、実施の形態2を示す。なお、図3は、全体斜視図、図4は、図 3の矢印A方向から見た縦断面図に相当するものである。 これらの図に示す指圧器は、保持具20は、上述の実施の形態1のものと同じ ものを使用するが、押圧具30は、袋状部材31とその内側に充填した多数の粒 状部材32とによって構成する。 押圧具30の左右両端部33、33に、保持具20の両端部21、21を固定 して、上述の実施の形態と同様、環状部22を構成する。押圧具30には、適宜 な個所に例えばチャック等の開閉部材(不図示)を設ける。この開閉部材から、 袋状部材31に充填する粒状部材32の量を調整する。これにより、個人的に形 状の異なる足Fに対してフィット感が増すとともに、好みの押圧力に調整するこ とができる。
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、保持具によって足の裏の適宜な位置に 位置決め保持された押圧具によって足の裏を押圧することができるので、靴下や 足袋、履物を使用しなくても歩行中に使用することができる。また、履物を使用 する必要がないので、就寝中も使用することができる。 請求項2の考案によると、保持具は、伸縮自在であり、かつ押圧具と相俟って 環状を形成するので、保持具を延ばして環状の内側に足を通すことで着脱するこ とができ、また、足に対する指圧器の装着後に、保持具の伸縮力によって押圧具 を床等に押し付けることなく、軽い力で押圧具を足の裏の押し付けることができ る。 請求項3の考案によると、押圧具の凸状によって足の裏を押圧することができ ため、構成が簡略化される。 請求項4の考案によると、袋状部材の内側に充填された多数の粒状部材によっ て足の裏を押圧することができるので、充填する粒状部材の量を調整して、押圧 具全体の形状を足の裏の形状に合わせることが容易なので、装着時のフィット感 を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】足の裏の指圧器の実施の形態1の斜視図。
【図2】指圧器を足に装着した状態を示す側面図。
【図3】足の裏の指圧器の実施の形態2の斜視図。
【図4】足の裏の指圧器の実施の形態2の縦断面図。
【符号の説明】
10、30 押圧具 20 保持具 31 袋状部材 32 粒状部材 F 足

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足の裏を押圧する押圧具と、 該押圧具を足に対して位置決めし保持する保持具と、を
    備える、 ことを特徴とする足の裏の指圧器。
  2. 【請求項2】 前記保持具は、伸縮自在の布状の部材で
    あり、前記押圧具と相俟って環状を形成する、 ことを特徴とする請求項1に記載の足の裏の指圧器。
  3. 【請求項3】 前記押圧具は、足の裏に当たる側が凸状
    の弾性を有する部材である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の足の裏の指圧
    器。
  4. 【請求項4】 前記押圧具は、袋状部材と、該袋状部材
    の内側に充填される多数の粒状部材と、を有する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の足の裏の指圧
    器。
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