JPS6132486Y2 - - Google Patents

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JPS6132486Y2
JPS6132486Y2 JP1524982U JP1524982U JPS6132486Y2 JP S6132486 Y2 JPS6132486 Y2 JP S6132486Y2 JP 1524982 U JP1524982 U JP 1524982U JP 1524982 U JP1524982 U JP 1524982U JP S6132486 Y2 JPS6132486 Y2 JP S6132486Y2
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JP
Japan
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fulcrum
shoe
shoe body
tightening band
foot
Prior art date
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Application number
JP1524982U
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English (en)
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JPS58118906U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、骨折、脱臼、捻挫等の疾患のため
下肢の下端をギブスにより固定した患者が用いる
シユーズに関する。
このような患者は足首を曲げて歩行することが
できないため、ゴム材からなる一本の(まれには
二本)の角棒状の歩行補助用支点台3(第3図参
照)が突設された補助具10を患者の足裏に取付
け、その支点台3のみを残して補助具と足を包帯
で一体的に固定していた。そして、その患者は前
記支点台3のみを床面に接地するようにして歩行
していた。ところが、実際には歩行の際に支点台
3のほかに足裏の先端や後端が床面に接地し、包
帯を汚していた。従つて、特に屋外で歩行すると
足裏が汚れ、和室等の室内に入る際、及び寝具、
ベツドに入る際に難儀していた。
そこで、この考案は上記の事情に鑑みてなされ
たものである。
この考案のシユーズは、ほぼ足底形の板状に形
成したシユーズ本体1の側部に、着脱自在な少な
くとも甲締付用バンド2が取付けられる。それと
共に、治療者の踵下面近傍に突設された歩行補助
用支点台3に嵌着し得るように、シユーズ本体1
に支点台嵌入凹部4又は支点台貫通孔5が形成さ
せて前記支点台3部分を前記嵌入凹部4を介して
又は、直接にシユーズ本体1の下面から突出させ
たものである。なお、上記構成に加えてシユーズ
本体1の側部に着脱自在な甲締付用バンド6を取
付けてもよい。
次に、図面に基づいてこの考案の各実施例につ
き詳細に説明する。
第1図〜第4図はこの考案の第1実施例であ
り、第1図はその斜視図、第2図は縦断立面図で
あつて第1図のA−A線断面図(一部省略)、第
3図は足の裏面に固定された歩行補助用支点台3
とこのシユーズとの関係を示す縦断立面図、第4
図はこのシユーズの使用状態を示す立面図であ
る。同図に示す如く、第1実施例のシユーズは、
シユーズ本体1が可撓自在なゴム板より形成さ
れ、その一側面に布等の可撓性板よりなる側板部
7が取付けられる。それと共に、側板部7の上部
後端に足首締付用バンド6を設ける。さらに、側
板部7の上部前端寄り及びそれに対向するシユー
ズ本体1の他側面に一対の甲締付用バンド2を取
付ける。それと共に、側板部7の中間部から後下
り傾斜してバンド係止部8を配設する。そして、
その係止部8と前記足首締付用バンド6の先端と
をいわゆるマジツクテープ(一対の多鈎状係止
布)で着脱自在に構成する。同様に一対の甲締付
用バンド2もいわゆるマジツクテープで着脱自在
に構成する。又、シユーズ本体1の踵部の土踏ま
ず寄りに支点台嵌入凹部4を凹陥すると共に、そ
の部分のみシユーズ本体1の下面から突配させた
ものである。而して、このシユーズを使用するに
は、先ず患者の足裏に固定された歩行補助用支点
台3を第3図の如く、支点台嵌入凹部4に挿入す
る。次に、第4図に示す足首締付用バンド6及び
甲締付用バンド2を締結すればよい。
次に、第5図はこのシユーズの第2実施例を示
す縦断面立面図(一部省略)であり、第2図の支
点台嵌入凹部4の代りに支点台貫通孔5が穿設さ
れたものである。なお、その貫通孔5の幅は歩行
補助用支点台3のそれよりやや大に形成してもよ
い。
次に、第6図はこのシユーズの第3実施例の斜
視図であり、第1実施例のものと異る点は、第3
実施例において側板部7が存在しないことであ
る。
次に、第7図はこのシユーズの第4実施例であ
り、二つの支点台嵌入凹部4が足の長手方向に互
いに離間して設けられている。これは、補助具1
0に二つの歩行補助用支点台3が足底より突出し
ているものに対し使用される。次に、第8図はこ
のシユーズの第5実施例の斜視図であつて、歩行
補助用支点台3が支点台嵌入凹部4に一旦嵌着す
ると、その嵌着状態が保持されるようにそれらの
下端に係合部9を形成したものである。そのた
め、足首締付用バンド6を不要とするものであ
る。
この考案のシユーズは以上のような構成からな
り、次の効果を有する。
このシユーズは、シユーズ本体1の側部に少な
くとも甲締付用バンド2を有し、ギブス固定され
た下肢治療患者の足裏に着脱自在に取付けられ
る。それと共に、支点台嵌入凹部4又は支点台貫
通孔5を有し、歩行補助用支点台3が間接的に又
は直接にシユーズ本体1の下面から突出し得る。
そのため、極めて円滑な歩行を確保し得る効果が
ある。そして、ギブス包帯の下面を汚すことな
く、屋外を歩行し得ると共に、そのシユーズを容
易に取外して室内に入り得るので畳等を汚すこと
を防止し得る効果がある。さらに、極めて簡単な
構成からなるから安価に提供し得ると共に、取扱
い易く、体裁のよいシユーズを提供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のシユーズの各実施例を示し、
第1図はその第1実施例の斜視図、第2図は同縦
断立面図であつて、第1図のA−A線断面図(一
部省略)、第3図は足の裏面に固定された歩行補
助用支点台3とこのシユーズとの関係を示す縦断
立面図、第4図は第1実施例の使用状態、第5図
は第2実施例の縦断立面図(一部省略)、第6図
は第3実施例の斜視図、第7図は第4実施例の縦
断立面図、第8図は第5実施例の縦断立面図。 1…シユーズ本体、2…甲締付用バンド、3…
歩行補助用支点台、4…支点台嵌入凹部、6…足
首締付用バンド、7…側板部、8…バンド係止
部、9…係合部、10…補助具、11…ギブス固
定された足。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ほぼ足底形の板状に形成したシユーズ本体1
    の側部に着脱自在な少なくとも甲締付用バンド
    2を取付けると共に、治療者の踵下面近傍に突
    設された歩行補助用支点台3に嵌着し得るよう
    に、シユーズ本体1に支点台嵌入凹部4又は、
    支点台貫通孔5が形成されて前記支点台3部分
    を前記嵌入凹部4を介して又は直接にシユーズ
    本体1の下面から突出させたことを特徴とする
    下肢治療用のシユーズ。 2 シユーズ本体1の側部に着脱自在な足首締付
    用バンド6を取付けた実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のシユーズ。
JP1524982U 1982-02-08 1982-02-08 下肢治療用のシユ−ズ Granted JPS58118906U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1524982U JPS58118906U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 下肢治療用のシユ−ズ

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JP1524982U JPS58118906U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 下肢治療用のシユ−ズ

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Publication Number Publication Date
JPS58118906U JPS58118906U (ja) 1983-08-13
JPS6132486Y2 true JPS6132486Y2 (ja) 1986-09-22

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ID=30027690

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JP1524982U Granted JPS58118906U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 下肢治療用のシユ−ズ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4811811B2 (ja) * 2008-08-23 2011-11-09 龍也 六車 履物

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Publication number Publication date
JPS58118906U (ja) 1983-08-13

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