JPS6012408Y2 - 履物のための足踏み具 - Google Patents

履物のための足踏み具

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Publication number
JPS6012408Y2
JPS6012408Y2 JP18219382U JP18219382U JPS6012408Y2 JP S6012408 Y2 JPS6012408 Y2 JP S6012408Y2 JP 18219382 U JP18219382 U JP 18219382U JP 18219382 U JP18219382 U JP 18219382U JP S6012408 Y2 JPS6012408 Y2 JP S6012408Y2
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JP
Japan
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foot
footwear
tread
walking
stepping
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JP18219382U
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English (en)
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JPS5986104U (ja
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米男 岡野
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鼻緒を有する履物(以下、単に1B物ヨという
)を履いて歩行することにより健康が増進される履物の
ための足踏み具に関するものである。
従来における下駄、草履、サンダル等の履物はただ単に
歩行する場合に履くためのものであって、健康増進など
の効果は考慮されていなかった。
本考案はこれらの履物に健康増進用の足踏み具を装着位
置変更可能におよび着脱可能に設け、とくに歩行中に該
足踏み具によって足の裏の土踏まずその他にある各種の
ツボを刺激して健康増進を図るようにした足踏み具を提
供するのを目的としたものである。
人間の足の裏は血管や神経が密集していて敏感なところ
である。
従って足の裏に正しい感覚があってこそ、人間はよい姿
勢で立ったり歩いたりすることができるのである。
また足の裏は心臓から最も遠くへだたっているばかりか
、多くの血管があるために、血液の渋滞による体調の変
化、例えばむくみとか足先の冷え、はてりなどがまっ先
に起ってくるところである。
従って足の裏に適正な刺激を与えることによって体全体
の血液の流れがよくなり、また神経の高ぶりを押え、時
には神経の調整を行なって心身の健康を保つのに役立つ
ことになる。
足の裏というのは、東洋医学でいう1天と地ヨの1地、
にあたり、全身を支えるという意味で足の裏は大へん重
要なところとされている。
特に足の裏には第7図で示すようにいくつかのツボが集
中しており、土踏まずの部分には公孫(第7図図示イ)
、湧泉(間口)、熊谷(同ハ)、京骨(同二)などと称
せられるツボが密集しており、これらのツボを刺激する
ことは健康増進に大いに役立つものである。
そこで従来より竹踏み運動と称して縦割り状の竹や丸竹
を踏む運動が広く行なわれているが、本考案は、わざわ
ざ竹踏み運動をしなくても、履物を履いて歩行中に自動
的に竹踏み運動の効果と同じような効果が得られ、健康
増進を図るとともに、竹踏み運動に要する時間と労力の
節減を図るようにしたものである。
次に図面に基づいて本考案の一実施例を下駄について説
明する。
図中1は足踏み具であって、底面は平面状であるが上面
が円弧状に湾曲していて、高さの低いかまぼこ形状に形
成されており、第2図に示すように平面形状は横長のほ
ぼ長方形を呈しており、左右両端部には切欠部2,2が
形成されている。
該切欠部2の形状は入口が小さく奥が長孔状に広がった
形状となっていて、その両端には係止端部3,3が相対
向して突出形成されているニなお足踏み具1は長手方向
を横幅とするものであり、その長さは下駄の上板(本考
案における履物台に該当する)の幅とほぼ同じ長さとな
っている。
また左右の切欠部2,2間、すなわち足踏み具1の中央
部の上面には半球状の多数の突起部4〜4が突設されて
いる さて本例においては第4図に示すように足踏み具1の左
右の切欠部2,2をそれぞれ左右の鼻緒7の根元に挿入
する。
挿入する場合は、まず片側の切欠部2を片側の鼻緒7に
挿入し、そのまま足踏み具1を横外方へ押すと、柔軟性
を有する鼻緒7は押し広げられて左右の鼻緒7の間が広
くなるので、他側の切欠部2を他側の鼻緒7に容易に挿
入することができる。
このようにして上板6上に載置された足踏み具1の前後
または斜状に摺動することが可能であり、また両端の係
止端部3,3により下駄よりの離脱を防止される。
次に第5図に示すように上板6上に足踏み具1を載置し
た下駄5を人が履くと、足踏み具1は足の裏の土踏まず
の部分に当接し、人の体重により土踏ますの部分は強く
足踏み具1に押圧されることになり、足踏み具1の突起
部4〜4が足の裏の土踏まずの部分を刺激して指圧効果
を与える。
しかも人が歩行するに従って足踏み具1は自動的に前後
または斜状に移動して、足踏み具1は土踏まずに接する
位置が種々変化するので、土踏まずの各ツボは突起部4
〜4によって刺激され指圧効果が与えられる。
なお切欠部2の長さを適当に設けておけば、足踏み具1
が足のつま先やかかとの方へ移動し過ぎることがない。
またこの場合、足踏み具1は歩行中、左右方向へもわず
かに移動するが、左右の鼻緒にさえぎられて大きく移動
はせず、また係止端部3が鼻緒7に係止されて、足踏み
具1が歩行中に離脱するようなことがない。
また足踏み具1の使用を中止する場合には、足踏み具1
が横方向へ押すと左右の鼻緒7の間が広くなるので、足
踏み具1を斜めにして取り外すことができる。
上述のように本考案は、足踏み具が前後または斜状に摺
動するので、この足踏み具を装着した履物をはいて歩行
したり足踏みしたりして足を動かすことによって足踏み
具が自動的に前後または斜状に移動し、土踏まずその他
にある多数のツボを広範囲にわたって刺激するので著し
い指圧効果を挙げることができる。
また、土踏まずに沿って足踏み具が傾動するので左右の
履物を区別して使用する不便さもない。
また離脱防止機構により歩行中などに足踏み具が履物よ
り離脱するのを防止されているので、長時間歩行しても
離脱するようなことがない。
また足踏み具は必要に応じ、鼻緒を広げて履物より取外
すこともできて便利である。
さらに本考案は歩行により健康増進効果が得られるので
、従来の竹踏み運動などに要する時間と労力を節減する
ことができる利点があり、実用上きわめて優秀な考案と
いうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は足踏み具の斜
視図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく正面図、
第4図は下駄に足踏み具を装着した状態の平面図、第5
図は同じく側面図、第6図は足踏み具の側面図、第7図
は人の足の裏のツボの位置を説明する底面図である。 1・・・・・・足踏み具、2・・・・・・切欠部、3・
・・・・・係止端部、4・・・・・・突起部、5・・・
・・・下駄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦断面が円弧状に形成され、かつその左右側に口狭とし
    た長孔状の切欠部2を設けた足踏み具であって、履物の
    左右の鼻緒基部に対して摺動可能および着脱可能に構成
    してなることを特徴とする履物のための足踏み具。
JP18219382U 1982-11-30 1982-11-30 履物のための足踏み具 Expired JPS6012408Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18219382U JPS6012408Y2 (ja) 1982-11-30 1982-11-30 履物のための足踏み具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18219382U JPS6012408Y2 (ja) 1982-11-30 1982-11-30 履物のための足踏み具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986104U JPS5986104U (ja) 1984-06-11
JPS6012408Y2 true JPS6012408Y2 (ja) 1985-04-22

Family

ID=30394621

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18219382U Expired JPS6012408Y2 (ja) 1982-11-30 1982-11-30 履物のための足踏み具

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Publication number Publication date
JPS5986104U (ja) 1984-06-11

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