JP3003196B2 - 筒型温度センサの保持構造 - Google Patents
筒型温度センサの保持構造Info
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- JP3003196B2 JP3003196B2 JP2282151A JP28215190A JP3003196B2 JP 3003196 B2 JP3003196 B2 JP 3003196B2 JP 2282151 A JP2282151 A JP 2282151A JP 28215190 A JP28215190 A JP 28215190A JP 3003196 B2 JP3003196 B2 JP 3003196B2
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- temperature sensor
- holder
- leaf spring
- holding structure
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気調和機等における冷凍サイクルの制御信
号としての凝縮温度及び蒸発温度の計測に関する温度セ
ンサの保護構造に関するものである。
号としての凝縮温度及び蒸発温度の計測に関する温度セ
ンサの保護構造に関するものである。
従来の技術 従来このよう温度計測のための温度センサの保持は第
３図のように熱交換器１の冷媒配管部分の銅管に円形等
のホルダ２溶接し、第４図のように円筒状の温度センサ
４と板バネ３を共に挿入しこの板バネ３の反発力により
ホルダ２内で冷媒配管内へ押し付け伝熱効果により冷媒
の温度を計測していた。
３図のように熱交換器１の冷媒配管部分の銅管に円形等
のホルダ２溶接し、第４図のように円筒状の温度センサ
４と板バネ３を共に挿入しこの板バネ３の反発力により
ホルダ２内で冷媒配管内へ押し付け伝熱効果により冷媒
の温度を計測していた。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような構造では、温度センサとホルダとの
接触面積が少ないために計測温度の不正確さ、応答時間
に遅れが生じるという課題があった。
接触面積が少ないために計測温度の不正確さ、応答時間
に遅れが生じるという課題があった。
そこで本発明は、温度センサとホルダの接触面積をふ
やし、計測温度の精度を向上させ、さらに温度センサの
脱着を容易かつ繰り返し耐久性を上げるものである。
やし、計測温度の精度を向上させ、さらに温度センサの
脱着を容易かつ繰り返し耐久性を上げるものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明の手段は、ホルダを円形で
はなくだるま形として温度センサと板バネを共にだるま
形のホルダー内に挿入し接触面積の向上を計り、板バネ
の反発力により温度センサをだるま形のホルダ内に固定
し冷媒温度を計測するものである。
はなくだるま形として温度センサと板バネを共にだるま
形のホルダー内に挿入し接触面積の向上を計り、板バネ
の反発力により温度センサをだるま形のホルダ内に固定
し冷媒温度を計測するものである。
作用 本発明は、金属のバネ性を利用し、そのバネ性を発揮
する形状の板バネを温度センサと同時にだるま形ホルダ
に挿入し、板バネのバネ性を介して温度センサをだるま
形ホルダに常に一定の保持固定力をもって固定し、冷媒
温を感知させるとともに、一定の力を加えれば何度も着
脱可能となる。
する形状の板バネを温度センサと同時にだるま形ホルダ
に挿入し、板バネのバネ性を介して温度センサをだるま
形ホルダに常に一定の保持固定力をもって固定し、冷媒
温を感知させるとともに、一定の力を加えれば何度も着
脱可能となる。
また板バネの端部に馬てい形状を有し温度センサへ一
度固定をした後だるま形ホルダへ挿入しだるま形ホルダ
への挿入量確保及び持ちしろとして脱着性もさらに向上
する。
度固定をした後だるま形ホルダへ挿入しだるま形ホルダ
への挿入量確保及び持ちしろとして脱着性もさらに向上
する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第１図、第２図に於いて、４は温度センサ、５はだる
ま形ホルダ、６は板バネ、７は温度センサ保護チュー
ブ、８は馬てい形状部、９は凸起である。
ま形ホルダ、６は板バネ、７は温度センサ保護チュー
ブ、８は馬てい形状部、９は凸起である。
次にこの実施例の構成における取付固定手順について
説明する。
説明する。
＜実施例１＞ 第１図（ａ）のように板バネ６と温度センサ４を持ち
だるま形ホルダ５の上部に板バネ６が入り込む様に挿入
する。この時、板バネ６がバネ性によりたわみだるま形
ホルダ５の内面に当る事により第１図（ｂ）、（ｃ）の
ように一定の力にて保持固定される。この時保持力は板
バネ６の有するＶ字形状の開き角度より容易に調整でき
る。これにより温度センサ４とだるま形ホルダ５の接触
面積の向上が図れる。
だるま形ホルダ５の上部に板バネ６が入り込む様に挿入
する。この時、板バネ６がバネ性によりたわみだるま形
ホルダ５の内面に当る事により第１図（ｂ）、（ｃ）の
ように一定の力にて保持固定される。この時保持力は板
バネ６の有するＶ字形状の開き角度より容易に調整でき
る。これにより温度センサ４とだるま形ホルダ５の接触
面積の向上が図れる。
＜実施例２＞ 実施例１の板バネ６に第２図（ｄ）のように馬てい形
状部８と凸起９を設け、センサ保護チューブ７にかぶせ
る様にすると馬てい形状部８が左右に一度開きその後閉
じることによりセンサ保護チューブ部７に凸起９にて押
えつけ固定される。これにより作業時の持ちしろができ
挿入、取り外しが行いやしくなり、だるま形ホルダ５に
挿入時、前記だるま形ホルダ５の端面に馬てい形状部８
が当るまで挿入すれば自然に温度センサ４がだるま形ホ
ルダ５に挿入固定され、センサ保護チューブ７のやぶ
れ、温度センサ４のだるま形ホルダ５への挿入不足が防
止され、温度センサ４とだるま形ホルダ５との伝熱効果
を向上させることができる。
状部８と凸起９を設け、センサ保護チューブ７にかぶせ
る様にすると馬てい形状部８が左右に一度開きその後閉
じることによりセンサ保護チューブ部７に凸起９にて押
えつけ固定される。これにより作業時の持ちしろができ
挿入、取り外しが行いやしくなり、だるま形ホルダ５に
挿入時、前記だるま形ホルダ５の端面に馬てい形状部８
が当るまで挿入すれば自然に温度センサ４がだるま形ホ
ルダ５に挿入固定され、センサ保護チューブ７のやぶ
れ、温度センサ４のだるま形ホルダ５への挿入不足が防
止され、温度センサ４とだるま形ホルダ５との伝熱効果
を向上させることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、従来と比較し、だるま形のホ
ルダにより温度センサのホルダとの接触面積を向上によ
り伝熱性能の向上を図り、板バネにて保持固定すること
により、脱着を容易にし、サービス性、作業性、繰り返
し耐久性を向上させる等種々の効果を奏する。
ルダにより温度センサのホルダとの接触面積を向上によ
り伝熱性能の向上を図り、板バネにて保持固定すること
により、脱着を容易にし、サービス性、作業性、繰り返
し耐久性を向上させる等種々の効果を奏する。
第１図（ａ）は本発明の第１の実施例の分解斜視図、第
１図（ｂ）は同側面図、第１図（ｃ）は同斜視図、第２
図（ａ）は本発明の第２の実施例の分解斜視図、第２図
（ｂ）は同側面図、第２図（ｃ）は同斜視図、第２図
（ｄ）は同要部斜視図、第３図（ａ）、（ｂ）は熱交換
器の正面図および側面図、第４図（ａ）は従来の温度セ
ンサ保持構造を表わす分解斜視図、第４図（ｂ）は同側
面図、第４図（ｃ）は同斜視図である。 １……熱交換器、２……円形ホルダ、３……板バネ、４
……温度センサ、５……だるま形ホルダ、６……板バ
ネ、７……温度センサ保護チューブ、８……馬てい形状
部、９……凸起。
１図（ｂ）は同側面図、第１図（ｃ）は同斜視図、第２
図（ａ）は本発明の第２の実施例の分解斜視図、第２図
（ｂ）は同側面図、第２図（ｃ）は同斜視図、第２図
（ｄ）は同要部斜視図、第３図（ａ）、（ｂ）は熱交換
器の正面図および側面図、第４図（ａ）は従来の温度セ
ンサ保持構造を表わす分解斜視図、第４図（ｂ）は同側
面図、第４図（ｃ）は同斜視図である。 １……熱交換器、２……円形ホルダ、３……板バネ、４
……温度センサ、５……だるま形ホルダ、６……板バ
ネ、７……温度センサ保護チューブ、８……馬てい形状
部、９……凸起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 好昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平１−151173（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−60075（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−123880（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−102663（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 11/02 F25B 49/02
Claims (2)
- 【請求項１】筒状の温度センサのホルダの断面形状をだ
るま形とし、そのホルダ内に温度センサをＶ字形状によ
るバネ性を利用して保持しかつ、前記温度センサととも
に板バネを収納できる様にした筒型温度センサ保持構
造。 - 【請求項２】板バネが温度センサへの位置決め固定、ホ
ルダへの挿入量の位置決めおよび脱着時の保持をなす凸
起を形成した馬てい形状を有する請求項１記載の筒型温
度センサ保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2282151A JP3003196B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 筒型温度センサの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2282151A JP3003196B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 筒型温度センサの保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04158176A JPH04158176A (ja) | 1992-06-01 |
| JP3003196B2 true JP3003196B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=17648768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2282151A Expired - Fee Related JP3003196B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 筒型温度センサの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3003196B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101558884B1 (ko) * | 2013-12-17 | 2015-10-19 | 주식회사 위닉스 | 제습기 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100757938B1 (ko) * | 2006-07-10 | 2007-09-12 | 삼성전자주식회사 | 온도센서 고정장치 및 이를 구비한 공기조화기 |
| JP5234043B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2013-07-10 | ダイキン工業株式会社 | 温度センサ取付具 |
| CN106152289B (zh) * | 2016-08-30 | 2021-07-02 | 芜湖美智空调设备有限公司 | 空调室内机及其后壳体组件 |
| JPWO2021124474A1 (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54123880U (ja) * | 1978-02-18 | 1979-08-30 | ||
| JPS5760075U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-09 | ||
| JPH01102663U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | ||
| JPH01151173U (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-18 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2282151A patent/JP3003196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101558884B1 (ko) * | 2013-12-17 | 2015-10-19 | 주식회사 위닉스 | 제습기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04158176A (ja) | 1992-06-01 |
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