JP3002634B2 - カセットテープデッキの自動検査システム、及びカセットテープデッキの自動検査方法 - Google Patents
カセットテープデッキの自動検査システム、及びカセットテープデッキの自動検査方法Info
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- JP3002634B2 JP3002634B2 JP7193369A JP19336995A JP3002634B2 JP 3002634 B2 JP3002634 B2 JP 3002634B2 JP 7193369 A JP7193369 A JP 7193369A JP 19336995 A JP19336995 A JP 19336995A JP 3002634 B2 JP3002634 B2 JP 3002634B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカセットテープデッ
キの自動検査システムに関し、より詳細には例えばカセ
ットテープの挿入−排出機能、再生−停止機能、早送り
−巻き戻し機能及び走行方向機能等を検査するカセット
テープデッキの自動検査システムに関する。
キの自動検査システムに関し、より詳細には例えばカセ
ットテープの挿入−排出機能、再生−停止機能、早送り
−巻き戻し機能及び走行方向機能等を検査するカセット
テープデッキの自動検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】第5図はカセットテープデッキにおける
テープ走行の一般的なメカニズムを示した概略平面図で
あり、図中11はサプライリールを示している。再生又
は録音時において、サプライリール11に巻回されてい
るテープ12はガイドピン13a、13bに添って進
み、ピンチローラ14とキャプスタンモータ(図示せ
ず)によって駆動されるキャプスタン15とに圧接挟持
された後、ヘッド16上を矢印a方向に定速走行する。
そしてテープ12は、再びピンチローラ14とキャプス
タン15とに圧接された後ガイドピン13c、13dに
添って進み、テイクアップリール17に巻き取られる。
テープ走行の一般的なメカニズムを示した概略平面図で
あり、図中11はサプライリールを示している。再生又
は録音時において、サプライリール11に巻回されてい
るテープ12はガイドピン13a、13bに添って進
み、ピンチローラ14とキャプスタンモータ(図示せ
ず)によって駆動されるキャプスタン15とに圧接挟持
された後、ヘッド16上を矢印a方向に定速走行する。
そしてテープ12は、再びピンチローラ14とキャプス
タン15とに圧接された後ガイドピン13c、13dに
添って進み、テイクアップリール17に巻き取られる。
【0003】上記カセットテープデッキの検査において
は、例えばカセットテープの挿入−排出機能、再生−停
止機能、早送り−巻き戻し機能及び走行方向機能等を検
査する必要があるが、従来これらの検査は、人がカセッ
トテープデッキに実際にカセットテープを挿入して走行
させ、上記した機能を目視により確認し、判断するのが
一般的であった。
は、例えばカセットテープの挿入−排出機能、再生−停
止機能、早送り−巻き戻し機能及び走行方向機能等を検
査する必要があるが、従来これらの検査は、人がカセッ
トテープデッキに実際にカセットテープを挿入して走行
させ、上記した機能を目視により確認し、判断するのが
一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら目視検査
を行う作業者の判断には個人差が現われ易く、また、た
とえ同一の作業者が上記判断を行ったとしてもその日の
体調や精神状態の違いあるいは疲労の度合が検査精度の
違いになって現われる虞があり、また、作業者の疲労に
よる検査洩れが発生する虞があるといった課題があっ
た。
を行う作業者の判断には個人差が現われ易く、また、た
とえ同一の作業者が上記判断を行ったとしてもその日の
体調や精神状態の違いあるいは疲労の度合が検査精度の
違いになって現われる虞があり、また、作業者の疲労に
よる検査洩れが発生する虞があるといった課題があっ
た。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、検査速度及び検査精度の向上を図り得るカセット
テープデッキの自動検査システムを提供することを目的
としている。
って、検査速度及び検査精度の向上を図り得るカセット
テープデッキの自動検査システムを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカセットテープデッキの自動検査シス
テムは、キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成さ
れたデッキ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ
制御回路とを備えたカセットテープデッキの検査を行
う、カセットテープデッキの自動検査システムにおい
て、前記デッキ機構部と前記デッキ制御回路との間の信
号ラインに接続され、前記デッキ機構部から前記デッキ
制御回路に送られるステイタス信号を取り込む取り込み
手段と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わ
せるとともに、前記取り込み手段に接続され、前記取り
込み手段により取り込まれたステイタス信号に基づいて
前記カセットテープデッキの良否判断を行う上位コンピ
ュータとを備えていることを特徴としている(1)。
に、本発明に係るカセットテープデッキの自動検査シス
テムは、キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成さ
れたデッキ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ
制御回路とを備えたカセットテープデッキの検査を行
う、カセットテープデッキの自動検査システムにおい
て、前記デッキ機構部と前記デッキ制御回路との間の信
号ラインに接続され、前記デッキ機構部から前記デッキ
制御回路に送られるステイタス信号を取り込む取り込み
手段と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わ
せるとともに、前記取り込み手段に接続され、前記取り
込み手段により取り込まれたステイタス信号に基づいて
前記カセットテープデッキの良否判断を行う上位コンピ
ュータとを備えていることを特徴としている(1)。
【0007】カセットテープデッキの検査を自動化する
ためにはカセットテープデッキのその時々の状態を検出
してやる必要がある。一方、前記デッキ機構部と前記デ
ッキ制御回路との間には様々な信号のやり取りがある。
この信号のやり取りを自動的に検出することができれば
カセットテープデッキのその時の状態を検出することが
でき、検査自動化の可能性が出てくる。
ためにはカセットテープデッキのその時々の状態を検出
してやる必要がある。一方、前記デッキ機構部と前記デ
ッキ制御回路との間には様々な信号のやり取りがある。
この信号のやり取りを自動的に検出することができれば
カセットテープデッキのその時の状態を検出することが
でき、検査自動化の可能性が出てくる。
【0008】上記カセットテープデッキの自動検査シス
テム(1)によれば、前記取り込み手段により、前記カ
セットテープデッキの現在の状態を示す情報を適宜取り
込むことが可能であり、前記上位コンピュータで、前記
取り込み手段により取り込まれたステイタス信号に基づ
いて前記カセットテープデッキの良否状態を自動的に判
断することができる。
テム(1)によれば、前記取り込み手段により、前記カ
セットテープデッキの現在の状態を示す情報を適宜取り
込むことが可能であり、前記上位コンピュータで、前記
取り込み手段により取り込まれたステイタス信号に基づ
いて前記カセットテープデッキの良否状態を自動的に判
断することができる。
【0009】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システムは、上記カセットテープデッキの自
動検査システム(1)において、前記取り込み手段によ
って取り込まれたステイタス信号をラッチするデータラ
ッチ回路を備えていることを特徴としている(2)。
の自動検査システムは、上記カセットテープデッキの自
動検査システム(1)において、前記取り込み手段によ
って取り込まれたステイタス信号をラッチするデータラ
ッチ回路を備えていることを特徴としている(2)。
【0010】前記ステイタス信号は常時出ているとは限
らない。しかし、上記カセットテープデッキの自動検査
システム(2)によれば、前記データラッチ回路によ
り、前記カセットテープデッキの状態を示す情報を取り
込んで保持しておくことが可能であり、必要な時に前記
ステイタス信号を取り込んでおくことができる。 また、
本発明に係るカセットテープデッキの自動検査システム
は、上記(1)又は上記(2)記載のカセットテープデ
ッキの自動検査システムにおいて、前記取り込み手段に
よって取り込まれたステイタス信号を解析するデッキ状
態解析手段を備えていることを特徴としている(3)。
上記カセットテープデッキの自動検査システム(3)に
よれば、デッキ状態解析手段で前記ステイタス信号を解
析することができる。
らない。しかし、上記カセットテープデッキの自動検査
システム(2)によれば、前記データラッチ回路によ
り、前記カセットテープデッキの状態を示す情報を取り
込んで保持しておくことが可能であり、必要な時に前記
ステイタス信号を取り込んでおくことができる。 また、
本発明に係るカセットテープデッキの自動検査システム
は、上記(1)又は上記(2)記載のカセットテープデ
ッキの自動検査システムにおいて、前記取り込み手段に
よって取り込まれたステイタス信号を解析するデッキ状
態解析手段を備えていることを特徴としている(3)。
上記カセットテープデッキの自動検査システム(3)に
よれば、デッキ状態解析手段で前記ステイタス信号を解
析することができる。
【0011】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システムは、上記(1)〜(3)のいずれか
のカセットテープデッキの自動検査システムにおいて、
前記カセットテープデッキの各リールの回転速度に比例
して出力されるパルス信号に基づいて、各リールにおけ
るテープ残量を検出するテープ残量検出手段を備えてい
ることを特徴としている(4)。
の自動検査システムは、上記(1)〜(3)のいずれか
のカセットテープデッキの自動検査システムにおいて、
前記カセットテープデッキの各リールの回転速度に比例
して出力されるパルス信号に基づいて、各リールにおけ
るテープ残量を検出するテープ残量検出手段を備えてい
ることを特徴としている(4)。
【0012】カセットテープデッキの検査には再生検査
等、各リールにおけるテープ残量が半分ぐらいの状態で
検査した方がいい場合も多い。他方、カセットテープデ
ッキには自動反転機能付与のため、各リールの回転速度
に比例したパルス信号を発する手段が通常装備され、テ
ープ端を検知している。
等、各リールにおけるテープ残量が半分ぐらいの状態で
検査した方がいい場合も多い。他方、カセットテープデ
ッキには自動反転機能付与のため、各リールの回転速度
に比例したパルス信号を発する手段が通常装備され、テ
ープ端を検知している。
【0013】上記カセットテープデッキの自動検査シス
テム(4)では前記パルス信号発生手段を利用して前記
テープ残量検出手段が構成されているので、テープ残量
検出のための装置を別個に準備せずとも前記テープ残量
を検出し得る。
テム(4)では前記パルス信号発生手段を利用して前記
テープ残量検出手段が構成されているので、テープ残量
検出のための装置を別個に準備せずとも前記テープ残量
を検出し得る。
【0014】
【0015】
【0016】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システムは、上記(1)〜(4)のいずれか
のカセットテープデッキの自動検査システムにおいて、
カセットテープを挿排検査位置にセット可能なチャック
ユニットを備えていることを特徴としている(5)。
の自動検査システムは、上記(1)〜(4)のいずれか
のカセットテープデッキの自動検査システムにおいて、
カセットテープを挿排検査位置にセット可能なチャック
ユニットを備えていることを特徴としている(5)。
【0017】上記カセットテープデッキの自動検査シス
テム(5)によれば、前記上位コンピュータにあらかじ
め入力されたプログラムに従い前記チャックユニットが
駆動され、人手に頼ることなくカセットテープを前記挿
排検査位置に正確に設定し、検査を自動化し得る。ま
た、本発明に係るカセットテープデッキの自動検査方法
は、キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成された
デッキ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御
回路とを備えたカセットテープデッキの自動検査方法に
おいて、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送
られるステイタス信号を、前記デッキ機構部と前記デッ
キ制御回路との間の信号ラインより取り込む取り込み手
順と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせ
るとともに、前記取り込み手順により取り込まれたステ
イタス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否
判断を行う判断手順とを含むことを特徴としている
(1)。 上記カセットテープデッキの自動検査方法
(1)によれば、前記取り込み手順により、前記カセッ
トテープデッキの現在の状態を示す情報を適宜取り込
み、前記判断手順で、前記取り込み手順により取り込ま
れたステイタス信号に基づいて前記カセットテープデッ
キの良否状態を自動的に判断することができる。
テム(5)によれば、前記上位コンピュータにあらかじ
め入力されたプログラムに従い前記チャックユニットが
駆動され、人手に頼ることなくカセットテープを前記挿
排検査位置に正確に設定し、検査を自動化し得る。ま
た、本発明に係るカセットテープデッキの自動検査方法
は、キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成された
デッキ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御
回路とを備えたカセットテープデッキの自動検査方法に
おいて、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送
られるステイタス信号を、前記デッキ機構部と前記デッ
キ制御回路との間の信号ラインより取り込む取り込み手
順と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせ
るとともに、前記取り込み手順により取り込まれたステ
イタス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否
判断を行う判断手順とを含むことを特徴としている
(1)。 上記カセットテープデッキの自動検査方法
(1)によれば、前記取り込み手順により、前記カセッ
トテープデッキの現在の状態を示す情報を適宜取り込
み、前記判断手順で、前記取り込み手順により取り込ま
れたステイタス信号に基づいて前記カセットテープデッ
キの良否状態を自動的に判断することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカセットテー
プデッキの自動検査システムの実施の形態を図面に基づ
いて説明する。なお、従来例と同一の機能を有する構成
部品には同一の符号を付すものとする。
プデッキの自動検査システムの実施の形態を図面に基づ
いて説明する。なお、従来例と同一の機能を有する構成
部品には同一の符号を付すものとする。
【0019】図1は実施の形態に係るカセットテープデ
ッキの自動検査システムを概略的に示したブロック図で
あり、図中1はカセットテープデッキを示している。カ
セットテープデッキ1のハンダ付けランド部(図示せ
ず)にはサブコントローラとしての状態検出器20が接
続されており、また、状態検出器20には状態検出器2
0にステイタス要求信号Cを発すると共に状態検出器2
0からの信号E〜Iに基づいてカセットテープデッキ1
の状態を判断する上位コンピュータ30が接続される。
上位コンピュータ30にはプリント手段40、ディスプ
レイ50が接続されると共にカセットテープデッキ1
や、カセットテープを挿入排出検査位置にセットするチ
ャックユニット60も接続されている。
ッキの自動検査システムを概略的に示したブロック図で
あり、図中1はカセットテープデッキを示している。カ
セットテープデッキ1のハンダ付けランド部(図示せ
ず)にはサブコントローラとしての状態検出器20が接
続されており、また、状態検出器20には状態検出器2
0にステイタス要求信号Cを発すると共に状態検出器2
0からの信号E〜Iに基づいてカセットテープデッキ1
の状態を判断する上位コンピュータ30が接続される。
上位コンピュータ30にはプリント手段40、ディスプ
レイ50が接続されると共にカセットテープデッキ1
や、カセットテープを挿入排出検査位置にセットするチ
ャックユニット60も接続されている。
【0020】カセットテープデッキ1はキャプスタンモ
ータ(図示せず)等の回転系を含んで構成されたデッキ
機構部2と、デッキ機構部2を制御するデッキ制御回路
3とを含んで構成されており、デッキ制御回路3からデ
ッキ機構部2には制御信号Aが送られ、デッキ機構部2
からデッキ制御回路3にはステイタス信号Bが送られる
ようになっている。状態検出器20はステイタス信号B
を取り込むコンタクトプローブ等の取り込み手段(図示
せず)を備え、該取り込み手段により取り込まれたデー
タを逐次ラッチしておくデータラッチ回路22及び各デ
ータを分析するデッキ状態解析手段23を含んで構成さ
れている。前記取り込み手段はカセットテープデッキ1
の前記ハンダ付けランド部に接続される端子部及びその
端子部に接続される配線等から構成されている。
ータ(図示せず)等の回転系を含んで構成されたデッキ
機構部2と、デッキ機構部2を制御するデッキ制御回路
3とを含んで構成されており、デッキ制御回路3からデ
ッキ機構部2には制御信号Aが送られ、デッキ機構部2
からデッキ制御回路3にはステイタス信号Bが送られる
ようになっている。状態検出器20はステイタス信号B
を取り込むコンタクトプローブ等の取り込み手段(図示
せず)を備え、該取り込み手段により取り込まれたデー
タを逐次ラッチしておくデータラッチ回路22及び各デ
ータを分析するデッキ状態解析手段23を含んで構成さ
れている。前記取り込み手段はカセットテープデッキ1
の前記ハンダ付けランド部に接続される端子部及びその
端子部に接続される配線等から構成されている。
【0021】デッキ状態解析手段23にはカセットテー
プデッキ1の各リールの回転速度に比例して出力される
パルス信号に基づいて前記各リールにおけるテープ残量
を検出するテープ残量検出手段24が装備されている。
プデッキ1の各リールの回転速度に比例して出力される
パルス信号に基づいて前記各リールにおけるテープ残量
を検出するテープ残量検出手段24が装備されている。
【0022】図2はテープ残量検出手段24を説明する
ための概略図であり、(a)〜(c)はカセットテープ
デッキ1のサプライリール11(以下、単にリール11
と記す)、テイクアップリール17(以下、単にリール
17と記す)の各リールに巻回されているテープ12の
量を示し、(a´)〜(c´)は(a)〜(c)のそれ
ぞれの時点での各リールの回転速度に比例して出力され
るパルス信号を示している。
ための概略図であり、(a)〜(c)はカセットテープ
デッキ1のサプライリール11(以下、単にリール11
と記す)、テイクアップリール17(以下、単にリール
17と記す)の各リールに巻回されているテープ12の
量を示し、(a´)〜(c´)は(a)〜(c)のそれ
ぞれの時点での各リールの回転速度に比例して出力され
るパルス信号を示している。
【0023】カセットテープデッキ内部(図示せず)の
カセットテープ本体70の側面に当接する部分にはリー
ル11側とリール17側との両方にフォトセンサ4が設
置されており、リール11、17の内側には半周の反射
面を有した反射部(図示せず)が形成され、フォトセン
サ4の発光素子(図示せず)から発っせられた光が前記
反射部により反射されたものを同じくフォトセンサ4の
受光素子(図示せず)が受光するようになっている。
カセットテープ本体70の側面に当接する部分にはリー
ル11側とリール17側との両方にフォトセンサ4が設
置されており、リール11、17の内側には半周の反射
面を有した反射部(図示せず)が形成され、フォトセン
サ4の発光素子(図示せず)から発っせられた光が前記
反射部により反射されたものを同じくフォトセンサ4の
受光素子(図示せず)が受光するようになっている。
【0024】フォトセンサ4から発っせられた光はリー
ル11またはリール17の回転が早い程短い周期で前記
反射部で反射されるため、その受光状態をパルス信号に
変換した場合、リール11またはリール17の回転の速
さに比例したパルス幅を有する信号が出力されることに
なる。前記回転が早いということはテープの残量が少な
い状態であり、前記パルス幅を検出することによりテー
プ残量を検出することができる。
ル11またはリール17の回転が早い程短い周期で前記
反射部で反射されるため、その受光状態をパルス信号に
変換した場合、リール11またはリール17の回転の速
さに比例したパルス幅を有する信号が出力されることに
なる。前記回転が早いということはテープの残量が少な
い状態であり、前記パルス幅を検出することによりテー
プ残量を検出することができる。
【0025】すなわち図2(a´)に示したようにリー
ル17から出力されるパルス幅wの方がリール11から
出力されるパルス幅w´よりも広い場合は図2(a)に
示したようにリール17のテープ残量の方が多い状態に
あり、図2(b´)に示したように各リール17、11
から出力されるパルス幅w、w´が等しい場合は図2
(b)に示したようにリール17とリール11のテープ
残量が略等しい状態にあり、さらに図2(c´)に示し
たようにリール11から出力されるパルス幅w´の方が
リール17から出力されるパルス幅wよりも広い場合は
図2(c)に示したようにリール11のテープ残量の方
が多い状態にある。
ル17から出力されるパルス幅wの方がリール11から
出力されるパルス幅w´よりも広い場合は図2(a)に
示したようにリール17のテープ残量の方が多い状態に
あり、図2(b´)に示したように各リール17、11
から出力されるパルス幅w、w´が等しい場合は図2
(b)に示したようにリール17とリール11のテープ
残量が略等しい状態にあり、さらに図2(c´)に示し
たようにリール11から出力されるパルス幅w´の方が
リール17から出力されるパルス幅wよりも広い場合は
図2(c)に示したようにリール11のテープ残量の方
が多い状態にある。
【0026】このように、検出されたリール17及びリ
ール11におけるテープ残量はデータラッチ回路22を
介してデッキ状態解析手段23中のテープ残量検出手段
24に送られ、上記したパルス信号に基づいて計算され
て上位コンピュータ30に送られる。前記パルス幅の測
定方法としては、高速A/D変換ボード(1msec/
回程度)を用い、パルス列の一周期でのLOW/HIG
Hレベルの取得回数を積算する。通常のパルス幅は最小
でも数十msecあるため、LOW/HIGHの検出は
確実に行われる。
ール11におけるテープ残量はデータラッチ回路22を
介してデッキ状態解析手段23中のテープ残量検出手段
24に送られ、上記したパルス信号に基づいて計算され
て上位コンピュータ30に送られる。前記パルス幅の測
定方法としては、高速A/D変換ボード(1msec/
回程度)を用い、パルス列の一周期でのLOW/HIG
Hレベルの取得回数を積算する。通常のパルス幅は最小
でも数十msecあるため、LOW/HIGHの検出は
確実に行われる。
【0027】次に上位コンピュータ30に接続されたチ
ャックユニット60の構成を図3に基づいて説明する。
ャックユニット60の構成を図3に基づいて説明する。
【0028】図3はチャックユニット60を概略的に示
した平面図であり、図中70はカセットテープ本体(検
査テープ本体)を示している。チャックユニット60は
第1〜第3のベース板62a〜64aの上にそれぞれ第
1〜第3のシリンダ62b〜64bが順に固定されて構
成されており、第1〜第3のシリンダ62b〜64bか
らはそれぞれ順に第1〜第3のロッド62c〜64cが
延設されている。
した平面図であり、図中70はカセットテープ本体(検
査テープ本体)を示している。チャックユニット60は
第1〜第3のベース板62a〜64aの上にそれぞれ第
1〜第3のシリンダ62b〜64bが順に固定されて構
成されており、第1〜第3のシリンダ62b〜64bか
らはそれぞれ順に第1〜第3のロッド62c〜64cが
延設されている。
【0029】最上面のベース板62aに固定されたシリ
ンダ62bのロッド62cの先端部にはカセットテープ
有無検知センサ(図示せず)付きのカセットチャック6
1が取り付けられており、カセットテープ本体70の着
脱の有無が前記カセットテープ有無検知センサにより検
知されるようになっている。また、ベース板63aに固
定されたシリンダ63bのロッド63cの先端部には第
1の駆動板65が取りつけられており、駆動板65には
ベース板62aとシリンダ62bの先端部が固定され、
ベース板62aがベース板63a上を摺動可能に構成さ
れている。そのため、第1の駆動板65がロッド63c
により図中左右方向に駆動されると、シリンダ62bが
固定されたベース板62a全体が左右方向に移動するこ
とになる。さらにベース板64aに固定されたシリンダ
64bのロッド64cの先端部には第2の駆動板66が
取りつけられており、駆動板66にはベース板63aと
シリンダ63bの先端部が固定され、ベース板64a上
を摺動可能に構成されている。そのため、第2の駆動板
66がロッド64cにより図中左右方向に駆動される
と、シリンダ63bが固定されたベース板63a全体が
左右方向に移動することになり、これに伴って駆動板6
5に固定されたベース板62aも同様に左右方向に移動
することになる。
ンダ62bのロッド62cの先端部にはカセットテープ
有無検知センサ(図示せず)付きのカセットチャック6
1が取り付けられており、カセットテープ本体70の着
脱の有無が前記カセットテープ有無検知センサにより検
知されるようになっている。また、ベース板63aに固
定されたシリンダ63bのロッド63cの先端部には第
1の駆動板65が取りつけられており、駆動板65には
ベース板62aとシリンダ62bの先端部が固定され、
ベース板62aがベース板63a上を摺動可能に構成さ
れている。そのため、第1の駆動板65がロッド63c
により図中左右方向に駆動されると、シリンダ62bが
固定されたベース板62a全体が左右方向に移動するこ
とになる。さらにベース板64aに固定されたシリンダ
64bのロッド64cの先端部には第2の駆動板66が
取りつけられており、駆動板66にはベース板63aと
シリンダ63bの先端部が固定され、ベース板64a上
を摺動可能に構成されている。そのため、第2の駆動板
66がロッド64cにより図中左右方向に駆動される
と、シリンダ63bが固定されたベース板63a全体が
左右方向に移動することになり、これに伴って駆動板6
5に固定されたベース板62aも同様に左右方向に移動
することになる。
【0030】以上のように構成されたカセットテープデ
ッキの自動検査システムの動作の概略を図1〜3に基づ
いて説明する。
ッキの自動検査システムの動作の概略を図1〜3に基づ
いて説明する。
【0031】上位コンピュータ30から状態検出器20
中のデッキ状態解析手段23にステイタス要求信号Cが
発せられると、デッキ状態解析手段23からは状態検出
器20中のデータラッチ回路22へデータ要求信号Dが
発せられ、これを受けてデータラッチ回路22には取り
込み手段(図示せず)を介してカセットテープデッキ1
のデッキ機構部2からデッキ制御回路3へ送られている
ステイタス信号Bが取り込まれる。
中のデッキ状態解析手段23にステイタス要求信号Cが
発せられると、デッキ状態解析手段23からは状態検出
器20中のデータラッチ回路22へデータ要求信号Dが
発せられ、これを受けてデータラッチ回路22には取り
込み手段(図示せず)を介してカセットテープデッキ1
のデッキ機構部2からデッキ制御回路3へ送られている
ステイタス信号Bが取り込まれる。
【0032】データラッチ回路22に取り込まれたステ
イタス信号Bはデッキ状態解析手段23にて解析されて
上位コンピュータ30に送信される。このときの信号と
しては、再生又は録音する方向が前方か後方かを伝える
FORWARD/REVERSE信号E、再生中か又は
停止中かを伝えるPLAY/STOP信号F、テープ1
2が早送り又は巻き戻しされているかを伝えるVIEW
/REVIEW信号G、テープ12がノーマルテープで
あるかメタルテープであるかを伝えるNORMAL/M
ETAL信号H、カセットテープ本体70が挿入又は排
出されているかを伝えるIN/OUT信号I等のうちの
一つあるいは複数の信号が挙げられる。
イタス信号Bはデッキ状態解析手段23にて解析されて
上位コンピュータ30に送信される。このときの信号と
しては、再生又は録音する方向が前方か後方かを伝える
FORWARD/REVERSE信号E、再生中か又は
停止中かを伝えるPLAY/STOP信号F、テープ1
2が早送り又は巻き戻しされているかを伝えるVIEW
/REVIEW信号G、テープ12がノーマルテープで
あるかメタルテープであるかを伝えるNORMAL/M
ETAL信号H、カセットテープ本体70が挿入又は排
出されているかを伝えるIN/OUT信号I等のうちの
一つあるいは複数の信号が挙げられる。
【0033】上位コンピュータ30では送信されてきた
上記信号E〜Iからなるステイタス信号Bと上位コンピ
ュータ30から制御信号ライン31を介してカセットテ
ープデッキ1へ送られた制御信号Aとが一致しているか
否かが判断され、その判断結果は逐次ディスプレイ50
において表示されると共に必要に応じてプリント手段4
0において印刷可能となっている。前記判断及び表示は
一度に複数の信号に対しても、あるいは一つの信号に対
しても行い得るようになっている。
上記信号E〜Iからなるステイタス信号Bと上位コンピ
ュータ30から制御信号ライン31を介してカセットテ
ープデッキ1へ送られた制御信号Aとが一致しているか
否かが判断され、その判断結果は逐次ディスプレイ50
において表示されると共に必要に応じてプリント手段4
0において印刷可能となっている。前記判断及び表示は
一度に複数の信号に対しても、あるいは一つの信号に対
しても行い得るようになっている。
【0034】図4は上記した実施の形態に係るカセット
テープデッキの自動検査システムの動作を説明するため
の様々な信号の入出力を示したフローチャートである。
テープデッキの自動検査システムの動作を説明するため
の様々な信号の入出力を示したフローチャートである。
【0035】上位コンピュータ30の電源がオンされる
と、上位コンピュータ30からカセットテープデッキ
1、状態検出器20、チャックユニット60へ電源をオ
ンさせる信号が送られ、自動検査システムが作動可能と
なる。これと同時にプリント手段40及び/又はディス
プレイ50へもオンを指示する信号が送られる。
と、上位コンピュータ30からカセットテープデッキ
1、状態検出器20、チャックユニット60へ電源をオ
ンさせる信号が送られ、自動検査システムが作動可能と
なる。これと同時にプリント手段40及び/又はディス
プレイ50へもオンを指示する信号が送られる。
【0036】まず挿入動作の検査が行われ、上位コンピ
ュータ30からチャックユニット60へ制御・ステイタ
ス信号ライン32を介してカセットテープ本体70の挿
入動作開始が指示され、カセットチャック61によりテ
ープ収納マガジン80(図3)からカセットテープ本体
70が取り出される。取り出されたカセットテープ本体
70はカセットテープデッキ1方向へと搬送され、搬送
はチャックユニット60のロッド62c〜64がすべて
縮められた状態で行われ、駆動板65は図3中にxで示
した位置に維持され、負荷を最低限に抑える形態が取ら
れる。一方、カセットテープデッキ1にカセットテープ
本体70を挿入する時はロッド62c〜64cがすべて
伸びた状態となり、第1の駆動板65が図3中zの位置
に維持される。この時カセットテープ本体70がカセッ
トチャック61からカセットテープデッキ1に引き取ら
れた(OK)か否(NG)かはカセットチャック61に
取り付けられたカセットテープ有無検知センサにより確
認される。確認されたOK信号又はNG信号は制御・ス
テイタス信号ライン32を介して上位コンピュータ30
に送られる。
ュータ30からチャックユニット60へ制御・ステイタ
ス信号ライン32を介してカセットテープ本体70の挿
入動作開始が指示され、カセットチャック61によりテ
ープ収納マガジン80(図3)からカセットテープ本体
70が取り出される。取り出されたカセットテープ本体
70はカセットテープデッキ1方向へと搬送され、搬送
はチャックユニット60のロッド62c〜64がすべて
縮められた状態で行われ、駆動板65は図3中にxで示
した位置に維持され、負荷を最低限に抑える形態が取ら
れる。一方、カセットテープデッキ1にカセットテープ
本体70を挿入する時はロッド62c〜64cがすべて
伸びた状態となり、第1の駆動板65が図3中zの位置
に維持される。この時カセットテープ本体70がカセッ
トチャック61からカセットテープデッキ1に引き取ら
れた(OK)か否(NG)かはカセットチャック61に
取り付けられたカセットテープ有無検知センサにより確
認される。確認されたOK信号又はNG信号は制御・ス
テイタス信号ライン32を介して上位コンピュータ30
に送られる。
【0037】次いで上位コンピュータ30からはデッキ
状態解析手段23にカセットテープ本体70の挿入に関
するステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析手
段23からデータラッチ回路22にはデータ要求信号D
が送られる。カセットテープデッキ1がカセットテープ
本体70を引き取ったか否かの信号はこの時点ではすで
にカセットテープデッキ1側からデータラッチ回路22
に取り込まれており、デッキ状態解析手段23により解
析されてIN/OUT信号Iとして上位コンピュータ3
0に送られる。上位コンピュータ30ではチャックユニ
ット60のカセットテープ有無検知センサにより確認さ
れた信号とIN/OUT信号Iとの両方がOKである場
合に挿入動作の検査結果をOKであると判断する。
状態解析手段23にカセットテープ本体70の挿入に関
するステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析手
段23からデータラッチ回路22にはデータ要求信号D
が送られる。カセットテープデッキ1がカセットテープ
本体70を引き取ったか否かの信号はこの時点ではすで
にカセットテープデッキ1側からデータラッチ回路22
に取り込まれており、デッキ状態解析手段23により解
析されてIN/OUT信号Iとして上位コンピュータ3
0に送られる。上位コンピュータ30ではチャックユニ
ット60のカセットテープ有無検知センサにより確認さ
れた信号とIN/OUT信号Iとの両方がOKである場
合に挿入動作の検査結果をOKであると判断する。
【0038】次に上位コンピュータ30はテープ残量検
出手段24からの信号を基に図2に関する説明のところ
で述べたようにテープ残量が半分程度であるか否かを判
断する。これは、テープを走行させて自動検査を行う場
合、テープ残量が半分程度である部分付近(以下、テー
プ12の中央付近と記す)において前記自動検査を行う
方がより正確な検査結果を得ることができるためであ
る。このため、テープ12が前記中央付近よりも端部よ
りになっている場合には上位コンピュータ30は制御信
号ライン31を介してカセットテープデッキ1に走行方
向を指示し、テープ12を中央付近まで走行させる。
出手段24からの信号を基に図2に関する説明のところ
で述べたようにテープ残量が半分程度であるか否かを判
断する。これは、テープを走行させて自動検査を行う場
合、テープ残量が半分程度である部分付近(以下、テー
プ12の中央付近と記す)において前記自動検査を行う
方がより正確な検査結果を得ることができるためであ
る。このため、テープ12が前記中央付近よりも端部よ
りになっている場合には上位コンピュータ30は制御信
号ライン31を介してカセットテープデッキ1に走行方
向を指示し、テープ12を中央付近まで走行させる。
【0039】次に走行方向の検査が行われる。上位コン
ピュータ30からカセットテープデッキ1へまず制御信
号ライン31を介してFORWARD信号が送られ、テ
ープ12をFORWARD方向へ走行させる。他方、上
位コンピュータ30からデッキ状態解析手段23へステ
イタス要求信号Cが送られ、さらにデッキ状態解析手段
23からデータラッチ回路22へデータ要求信号Dが送
られる。この時点でデータラッチ回路22はカセットテ
ープデッキ1からステイタス信号Bをすでに受信してお
り、このステイタス信号Bをデッキ状態解析手段23へ
送り、デッキ状態解析手段23からはFORWARD/
REVERSE信号Eが上位コンピュータ30に送られ
る。REVERSE方向も同様に検査される。
ピュータ30からカセットテープデッキ1へまず制御信
号ライン31を介してFORWARD信号が送られ、テ
ープ12をFORWARD方向へ走行させる。他方、上
位コンピュータ30からデッキ状態解析手段23へステ
イタス要求信号Cが送られ、さらにデッキ状態解析手段
23からデータラッチ回路22へデータ要求信号Dが送
られる。この時点でデータラッチ回路22はカセットテ
ープデッキ1からステイタス信号Bをすでに受信してお
り、このステイタス信号Bをデッキ状態解析手段23へ
送り、デッキ状態解析手段23からはFORWARD/
REVERSE信号Eが上位コンピュータ30に送られ
る。REVERSE方向も同様に検査される。
【0040】これらに基づき、上位コンピュータ30で
は走行方向が正しく実行されていると判断した場合に検
査結果がOKであると判断し、次の検査に進む。
は走行方向が正しく実行されていると判断した場合に検
査結果がOKであると判断し、次の検査に進む。
【0041】次に再生動作の検査が行われ、まず上位コ
ンピュータ30からカセットテープデッキ1へ制御信号
ライン31を介して再生が指示される。次に上位コンピ
ュータ30からデッキ状態解析手段23へステイタス要
求信号Cが送られ、デッキ状態解析手段23ではデータ
ラッチ回路22を介してカセットテープデッキ1のステ
イタス信号Bが取り込まれる。デッキ状態解析手段23
で解析された信号はPLAY/STOP信号Fとして上
位コンピュータ30に送られ、正常な状態で再生が行わ
れているか否かが判断される。
ンピュータ30からカセットテープデッキ1へ制御信号
ライン31を介して再生が指示される。次に上位コンピ
ュータ30からデッキ状態解析手段23へステイタス要
求信号Cが送られ、デッキ状態解析手段23ではデータ
ラッチ回路22を介してカセットテープデッキ1のステ
イタス信号Bが取り込まれる。デッキ状態解析手段23
で解析された信号はPLAY/STOP信号Fとして上
位コンピュータ30に送られ、正常な状態で再生が行わ
れているか否かが判断される。
【0042】次に早送り動作の検査が行われ、上記再生
動作の検査の場合と同様に上位コンピュータ30からカ
セットテープデッキ1へ制御信号ライン31を介して早
送りの指示信号が送られる一方、デッキ状態解析手段2
3へはステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析
手段23からデータラッチ回路22へはデータ要求信号
Dが送られる。そしてデータラッチ回路22においてす
でにラッチされていたステイタス信号Bがデッキ状態解
析手段23に取り込まれ、VIEW/REVIEW信号
Gとして上位コンピュータ30に送られ、正常な状態で
早送り動作が行われているか否かが判断される。
動作の検査の場合と同様に上位コンピュータ30からカ
セットテープデッキ1へ制御信号ライン31を介して早
送りの指示信号が送られる一方、デッキ状態解析手段2
3へはステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析
手段23からデータラッチ回路22へはデータ要求信号
Dが送られる。そしてデータラッチ回路22においてす
でにラッチされていたステイタス信号Bがデッキ状態解
析手段23に取り込まれ、VIEW/REVIEW信号
Gとして上位コンピュータ30に送られ、正常な状態で
早送り動作が行われているか否かが判断される。
【0043】次に巻き戻し動作の検査が行われ、上記早
送り動作の検査の場合と同様にして正常な状態で巻き戻
しが行われているか否かが判断される。
送り動作の検査の場合と同様にして正常な状態で巻き戻
しが行われているか否かが判断される。
【0044】さらにテープ12がノーマルテープである
かメタルテープであるかの検査が行われ、上位コンピュ
ータ30からデッキ状態解析手段23にステイタス要求
信号Cを送り、データラッチ回路22に取り込まれてい
るステイタス信号Bをデッキ状態解析手段23にて解析
してNORMAL/METAL信号Hとして上位コンピ
ュータ30内に取り込み、判断を行う。
かメタルテープであるかの検査が行われ、上位コンピュ
ータ30からデッキ状態解析手段23にステイタス要求
信号Cを送り、データラッチ回路22に取り込まれてい
るステイタス信号Bをデッキ状態解析手段23にて解析
してNORMAL/METAL信号Hとして上位コンピ
ュータ30内に取り込み、判断を行う。
【0045】次に停止動作の検査が行われ、上位コンピ
ュータ30からカセットテープデッキ1に制御信号ライ
ン31を介してカセットテープ本体70の停止動作開始
が指示され、上位コンピュータ30からデッキ状態解析
手段23へステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態
解析手段23ではデータラッチ回路22を介してカセッ
トテープデッキ1のステイタス信号Bが取り込まれる。
デッキ状態解析手段23で解析された信号はPLAY/
STOP信号Fとして上位コンピュータ30に送られ、
テープが停止されているか否かが判断される。
ュータ30からカセットテープデッキ1に制御信号ライ
ン31を介してカセットテープ本体70の停止動作開始
が指示され、上位コンピュータ30からデッキ状態解析
手段23へステイタス要求信号Cが送られ、デッキ状態
解析手段23ではデータラッチ回路22を介してカセッ
トテープデッキ1のステイタス信号Bが取り込まれる。
デッキ状態解析手段23で解析された信号はPLAY/
STOP信号Fとして上位コンピュータ30に送られ、
テープが停止されているか否かが判断される。
【0046】次に排出動作の検査が行われ、まず上位コ
ンピュータ30からカセットテープデッキ1へ制御信号
ライン31を介してカセットテープ本体70の排出動作
開始が指示されると同時にチャックユニット60へ制御
・ステイタス信号ライン32を介してカセットテープ本
体70の排出動作開始が指示される。この時チャックユ
ニット60のロッド62cとロッド64cは伸びた状態
となり、ロッド63cは縮んだ状態となる。すなわち第
1の駆動板65の位置はyの位置となり、カセットテー
プデッキ1から排出されてくるカセットテープ本体70
の引き取り待機状態となる。
ンピュータ30からカセットテープデッキ1へ制御信号
ライン31を介してカセットテープ本体70の排出動作
開始が指示されると同時にチャックユニット60へ制御
・ステイタス信号ライン32を介してカセットテープ本
体70の排出動作開始が指示される。この時チャックユ
ニット60のロッド62cとロッド64cは伸びた状態
となり、ロッド63cは縮んだ状態となる。すなわち第
1の駆動板65の位置はyの位置となり、カセットテー
プデッキ1から排出されてくるカセットテープ本体70
の引き取り待機状態となる。
【0047】次いで挿入動作の検査の場合と同様に上位
コンピュータ30からデッキ状態解析手段23へステイ
タス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析手段23から
データラッチ回路22にデータ要求信号Dが送られる。
カセットテープデッキ1がカセットテープ本体70を排
出したか否かの信号はこの時点ではすでにデータラッチ
回路22に取り込まれており、データ要求信号Dを受け
てデータラッチ回路22はデッキ状態解析手段23へス
テイタス信号Bを送り、デッキ状態解析手段23はIN
/OUT信号Iを上位コンピュータ30に送る。上位コ
ンピュータ30ではチャックユニット60のカセットテ
ープ有無検知センサにより確認された信号とIN/OU
T信号Iとの両方がOKである場合に排出動作の検査結
果をOKであると判断する。
コンピュータ30からデッキ状態解析手段23へステイ
タス要求信号Cが送られ、デッキ状態解析手段23から
データラッチ回路22にデータ要求信号Dが送られる。
カセットテープデッキ1がカセットテープ本体70を排
出したか否かの信号はこの時点ではすでにデータラッチ
回路22に取り込まれており、データ要求信号Dを受け
てデータラッチ回路22はデッキ状態解析手段23へス
テイタス信号Bを送り、デッキ状態解析手段23はIN
/OUT信号Iを上位コンピュータ30に送る。上位コ
ンピュータ30ではチャックユニット60のカセットテ
ープ有無検知センサにより確認された信号とIN/OU
T信号Iとの両方がOKである場合に排出動作の検査結
果をOKであると判断する。
【0048】これら検査結果はディスプレイ50により
逐次視覚的に表示されると共に必要に応じてプリント手
段40にてプリントされる。
逐次視覚的に表示されると共に必要に応じてプリント手
段40にてプリントされる。
【0049】以上説明したように実施の形態に係るカセ
ットテープデッキの自動検査システムによれば、カセッ
トテープデッキ1の状態を状態検出器20中に取り込む
ことができ、状態検出器20を構成しているデータラッ
チ回路22によりカセットテープデッキ1のステイタス
信号Bを取り込み保持しておくことができる。また同じ
く状態検出器20を構成しているデッキ状態解析手段2
3によりステイタス信号Bを解析することができる。
ットテープデッキの自動検査システムによれば、カセッ
トテープデッキ1の状態を状態検出器20中に取り込む
ことができ、状態検出器20を構成しているデータラッ
チ回路22によりカセットテープデッキ1のステイタス
信号Bを取り込み保持しておくことができる。また同じ
く状態検出器20を構成しているデッキ状態解析手段2
3によりステイタス信号Bを解析することができる。
【0050】しかもデッキ状態解析手段23にはテープ
残量検出手段24が装備されているので、テープ残量検
出のための装置を別個に準備せずとも前記テープ残量を
必要に応じて検出することができる。
残量検出手段24が装備されているので、テープ残量検
出のための装置を別個に準備せずとも前記テープ残量を
必要に応じて検出することができる。
【0051】また、上位コンピュータ30やチャックユ
ニット60等が装備されることにより、自動化が実現さ
れ、作業者の目視に頼ることなく検査速度及び検査精度
の向上を図ることができる。
ニット60等が装備されることにより、自動化が実現さ
れ、作業者の目視に頼ることなく検査速度及び検査精度
の向上を図ることができる。
【0052】上記実施の形態にあってはチャックユニッ
ト60の構造としてロッド62c〜64cを3本有する
3ポジション制としたが、何らこれに限定されるもので
はなく、別の実施の形態においては一つのロッドにより
3ポジションを実行してもよい。
ト60の構造としてロッド62c〜64cを3本有する
3ポジション制としたが、何らこれに限定されるもので
はなく、別の実施の形態においては一つのロッドにより
3ポジションを実行してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るカセ
ットテープデッキの自動検査システム(1)によれば、
キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成されたデッ
キ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御回路
とを備えたカセットテープデッキの検査を行う、カセッ
トテープデッキの自動検査システムにおいて、前記デッ
キ機構部と前記デッキ制御回路との間の信号ラインに接
続され、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送
られるステイタス信号を取り込む取り込み手段を備えて
いるので、前記カセットテープデッキの現在の状態を示
す情報を適宜取り込むことが可能であり、前記上位コン
ピュータで、前記取り込み手段により取り込まれたステ
イタス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否
状態を自動的に判断することができる。
ットテープデッキの自動検査システム(1)によれば、
キャプスタンモータ等の回転系を含んで構成されたデッ
キ機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御回路
とを備えたカセットテープデッキの検査を行う、カセッ
トテープデッキの自動検査システムにおいて、前記デッ
キ機構部と前記デッキ制御回路との間の信号ラインに接
続され、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送
られるステイタス信号を取り込む取り込み手段を備えて
いるので、前記カセットテープデッキの現在の状態を示
す情報を適宜取り込むことが可能であり、前記上位コン
ピュータで、前記取り込み手段により取り込まれたステ
イタス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否
状態を自動的に判断することができる。
【0054】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システム(2)によれば、上記(1)記載の
カセットテープデッキの自動検査システムであって、前
記取り込み手段によって取り込まれたステイタス信号を
ラッチするデータラッチ回路を備えているので、前記デ
ータラッチ回路により、前記カセットテープデッキの状
態を示す情報を取り込むと共に常に保持しておくことが
でき、必要な時にステイタス信号を取り込んでおき、必
要な時に前記デッキ状態解析手段に前記情報を提供する
ことができる。また、本発明に係るカセットテープデッ
キの自動検査システム(3)によれば、デッキ状態解析
手段で前記ステイタス信号を解析することができる。
の自動検査システム(2)によれば、上記(1)記載の
カセットテープデッキの自動検査システムであって、前
記取り込み手段によって取り込まれたステイタス信号を
ラッチするデータラッチ回路を備えているので、前記デ
ータラッチ回路により、前記カセットテープデッキの状
態を示す情報を取り込むと共に常に保持しておくことが
でき、必要な時にステイタス信号を取り込んでおき、必
要な時に前記デッキ状態解析手段に前記情報を提供する
ことができる。また、本発明に係るカセットテープデッ
キの自動検査システム(3)によれば、デッキ状態解析
手段で前記ステイタス信号を解析することができる。
【0055】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システム(4)によれば、上記(1)〜
(3)のいずれかの項に記載のカセットテープデッキの
自動検査システムであって、カセットテープデッキの各
リールの回転速度に比例して出力されるパルス信号に基
づいて、各リールにおけるテープ残量を検出するテープ
残量検出手段がデッキ状態解析手段に装備されているの
で、テープ残量検出のための装置を別個に準備せずとも
前記テープ残量を検出することができる。
の自動検査システム(4)によれば、上記(1)〜
(3)のいずれかの項に記載のカセットテープデッキの
自動検査システムであって、カセットテープデッキの各
リールの回転速度に比例して出力されるパルス信号に基
づいて、各リールにおけるテープ残量を検出するテープ
残量検出手段がデッキ状態解析手段に装備されているの
で、テープ残量検出のための装置を別個に準備せずとも
前記テープ残量を検出することができる。
【0056】
【0057】また、本発明に係るカセットテープデッキ
の自動検査システム(5)によれば、上記(4)記載の
カセットテープデッキの自動検査システムであって、カ
セットテープを挿排検査位置にセット可能なチャックユ
ニットが上位コンピュータに接続されているので、人の
作業に頼ることなく前記挿排検査位置を正確に設定し、
検査を自動化することができる。また、本発明に係るカ
セットテープデッキの自動検査方法(1)によれば、キ
ャプスタンモータ等の回転系を含んで構成されたデッキ
機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御回路と
を備えたカセットテープデッキの自動検査方法におい
て、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送られ
るステイタス信号を、前記デッキ機構部と前記デッキ制
御回路との間の信号ラインより取り込む取り込み手順
と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせる
とともに、前記取り込み手順により取り込まれたステイ
タス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否判
断を行う判断手順とを含んでいるので、前記取り込み手
順で、前記カセットテープデッキの現在の状態を示す情
報を適宜取り込むことができ、前記判断手順で、前記取
り込み手順により取り込まれたステイタス信号に基づい
て前記カセットテープデッキの良否状態を自動的に判断
することができる。
の自動検査システム(5)によれば、上記(4)記載の
カセットテープデッキの自動検査システムであって、カ
セットテープを挿排検査位置にセット可能なチャックユ
ニットが上位コンピュータに接続されているので、人の
作業に頼ることなく前記挿排検査位置を正確に設定し、
検査を自動化することができる。また、本発明に係るカ
セットテープデッキの自動検査方法(1)によれば、キ
ャプスタンモータ等の回転系を含んで構成されたデッキ
機構部と、該デッキ機構部を制御するデッキ制御回路と
を備えたカセットテープデッキの自動検査方法におい
て、前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送られ
るステイタス信号を、前記デッキ機構部と前記デッキ制
御回路との間の信号ラインより取り込む取り込み手順
と、前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせる
とともに、前記取り込み手順により取り込まれたステイ
タス信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否判
断を行う判断手順とを含んでいるので、前記取り込み手
順で、前記カセットテープデッキの現在の状態を示す情
報を適宜取り込むことができ、前記判断手順で、前記取
り込み手順により取り込まれたステイタス信号に基づい
て前記カセットテープデッキの良否状態を自動的に判断
することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るカセットテープデッ
キの自動検査システムを概略的に示したブロック図であ
る。
キの自動検査システムを概略的に示したブロック図であ
る。
【図2】テープ残量検出手段を説明するための概略図で
ある。
ある。
【図3】チャックユニットを概略的に示した平面図であ
る。
る。
【図4】実施の形態に係るカセットテープデッキの自動
検査システムの動作を説明するための様々な信号の入出
力を示したチャートフローである。
検査システムの動作を説明するための様々な信号の入出
力を示したチャートフローである。
【図5】従来のカセットテープデッキにおけるテープ走
行の一般的なメカニズムを示した概略平面図である。
行の一般的なメカニズムを示した概略平面図である。
1 カセットテープデッキ 2 デッキ機構部 3 デッキ制御回路 20 状態検出器 22 データラッチ回路 23 デッキ状態解析手段 30 上位コンピュータ 40 プリント手段 50 ディスプレイ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−245046(JP,A) 特開 昭58−19777(JP,A) 特開 昭63−279451(JP,A) 特開 昭63−168862(JP,A) 特開 平7−130078(JP,A) 特開 平6−89558(JP,A) 特開 平6−89557(JP,A) 実開 平2−89630(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 G11B 15/18 G11B 19/02 501 G11B 33/00
Claims (6)
- 【請求項1】 キャプスタンモータ等の回転系を含んで
構成されたデッキ機構部と、該デッキ機構部を制御する
デッキ制御回路とを備えたカセットテープデッキの検査
を行う、カセットテープデッキの自動検査システムにお
いて、前記デッキ機構部と前記デッキ制御回路との間の信号ラ
インに接続され、 前記デッキ機構部から前記デッキ制御
回路に送られるステイタス信号を取り込む取り込み手段
と、 前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせるとと
もに、前記取り込み手段に接続され、前記取り込み手段
により取り込まれたステイタス信号に基づいて前記カセ
ットテープデッキの良否判断を行う上位コンピュータと
を備え ていることを特徴とするカセットテープデッキの
自動検査システム。 - 【請求項2】 前記取り込み手段によって取り込まれた
ステイタス信号をラッチするデータラッチ回路を備えて
いることを特徴とする請求項1記載のカセットテープデ
ッキの自動検査システム。 - 【請求項3】 前記取り込み手段によって取り込まれた
ステイタス信号を解析するデッキ状態解析手段を備えて
いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカセ
ットテープデッキの自動検査システム。 - 【請求項4】 前記カセットテープデッキの各リールの
回転速度に比例して出力されるパルス信号に基づいて、
各リールにおけるテープ残量を検出するテープ残量検出
手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかの項に記載のカセットテープデッキの自動検査シス
テム。 - 【請求項5】 カセットテープを挿排検査位置にセット
可能なチャックユニットを備えていることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかの項に記載のカセットテープデ
ッキの自動検査システム。 - 【請求項6】 キャプスタンモータ等の回転系を含んで
構成されたデッキ機構部と、該デッキ機構部を制御する
デッキ制御回路とを備えたカセットテープデッキの自動
検査方法において、 前記デッキ機構部から前記デッキ制御回路に送られるス
テイタス信号を、前記デッキ機構部と前記デッキ制御回
路との間の信号ラインより取り込む取り込み手 順と、 前記カセットテープデッキに所定の動作を行わせるとと
もに、前記取り込み手順により取り込まれたステイタス
信号に基づいて前記カセットテープデッキの良否判断を
行う判断手順とを含むことを特徴とするカセットテープ
デッキの自動検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193369A JP3002634B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | カセットテープデッキの自動検査システム、及びカセットテープデッキの自動検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193369A JP3002634B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | カセットテープデッキの自動検査システム、及びカセットテープデッキの自動検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944928A JPH0944928A (ja) | 1997-02-14 |
JP3002634B2 true JP3002634B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=16306773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193369A Expired - Fee Related JP3002634B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | カセットテープデッキの自動検査システム、及びカセットテープデッキの自動検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002634B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193369A patent/JP3002634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0944928A (ja) | 1997-02-14 |
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