JP3002576U - 表示用プレート - Google Patents

表示用プレート

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JP3002576U
JP3002576U JP1994004220U JP422094U JP3002576U JP 3002576 U JP3002576 U JP 3002576U JP 1994004220 U JP1994004220 U JP 1994004220U JP 422094 U JP422094 U JP 422094U JP 3002576 U JP3002576 U JP 3002576U
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JP
Japan
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pick
soil
display
plate body
plate
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Application number
JP1994004220U
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English (en)
Inventor
優一郎 新崎
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NIPPON UNIT KK
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NIPPON UNIT KK
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 播種した植物の識別情報を表示可能であるば
かりではなく装飾効果が高く、しかも園芸作業時に入用
な器具としても使用可能な表示用プレートを提供する。 【構成】 多数の繊維7を植設して形成したブラシ部3
と、植物名等の識別情報を記入可能な表示部2と、一端
が尖ったピック5を装着可能なピック装着部と、装飾を
施した装飾部9とを有するプレート本体4、及びピック
装着部に装着するピック5からなり、ブラシ部3により
土壌12の表面を均すと共に、ピック5によって土壌1
2に種蒔き用の凹穴を開設し、プレート本体4に装着し
たピック5を土壌12に差し込んで支柱とすることによ
り、プレート本体4を土壌12の上に起立させ、表示部
2に記入した識別情報によって当該土壌12に蒔いてあ
る植物の種別等を識別可能にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、表示用プレートに関し、特に園芸用に使用可能なブラシを備える 表示用プレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、花壇や菜園、或は苗床等においては、その場所にどのような植 物を播種したか識別可能なように表示用プレートを設けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の表示用プレートは、単に花木等の名前を書き込んだ板状 の名札を、土壌に差し込んで構成している程度である。従って、播種した種子が 発芽して成長し、或は開花するまでは殺風景で寂しい限りである。特に、鉢植の 場合には、何の変哲もない土壌が植木鉢内に存在するだけである。 一方、植物の種子を蒔いたり、球根を植える場合には、土壌を掘り起こすため のシャベル類以外にも、表土を均すブラシや、種子を地中に埋め込むための凹穴 を形成するピック等の器具を用いることがある。しかしながら、これらの器具は 夫々別途用意しなければならなかった。 本考案は上記に鑑み提案されたもので、播種した植物の識別情報を表示可能で あるばかりではなく装飾効果が著しく高く、しかも園芸作業時に入用な器具とし ても使用可能な表示用プレートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、多数の繊維を植設したブラシ部及び文字等 の識別情報を記入可能な表示部並びにピック装着部を少なくとも備えるプレート 本体と、上記ピック装着部に装着可能であると共に一端が尖ったピックと、から なり、上記ブラシ部により土壌の表面を均すと共に、ピックによって土壌に種蒔 き用の凹穴を開設し、ピックをプレート本体のピック装着部に装着した状態で、 当該ピックを土壌に差し込んで支柱とすることにより、プレート本体を土壌に起 立させることができ、プレート本体の表示部に記入した識別情報によって、当該 土壌に蒔いてある植物の種別等を識別可能にしたものである。
【0005】
【作用】
プレート本体に設けたブラシ部によって土壌の表面を均すことができ、プレー ト本体のピック装着部に装着可能なピックによって土壌に播種用の凹穴を開設す ることができると共に、上記ピック装着部に装着したピックを支柱として、当該 表示用プレートを土壌に起立させることができる。そして、当該表示用プレート を起立させた状態で、プレート本体に形成した表示部により、土壌内に播種した 植物名等の識別情報を可視表示すると共に、プレート本体に形成した装飾部によ り、装飾効果を著しく高める。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図面の実施例について説明する。図1は、本考案に係る表示用 プレート1を植木鉢に適用した状態を示す斜視図である。
【0007】 本考案に係る表示用プレート1は、表示部2及びブラシ部3を備えるプレート 本体4と、このプレート本体4に装着可能なピック5とからなる。
【0008】 プレート本体4は、例えばほゞ直方体をなすベース6に、多数の繊維7を植設 してなるブラシ部3と、播種する植物の識別情報を表示可能な表示部2とを備え る。このプレート本体4は、例えば合成樹脂を素材としてなり、上縁部分を拡幅 させて後述する表示部2を形成すると共に、背面側に後述するピック装着部8が 設けてある。尚、上記繊維7は、合成繊維や天然繊維を適宜適用することができ る。
【0009】 プレート本体4の前面側には装飾部9を設け、この装飾部9には、適宜な模様 や色彩、或は植えた花の絵を描くなど、適宜な装飾を施す。
【0010】 また、プレート本体4の背面側には、上記したようにピック装着部8を設ける のであるが、このピック装着部8には、下方に向けて開口する例えば円形の装着 口10を形成する。即ち、プレート本体4の幅方向のほゞ中央部を、上下方向に 畝状に膨出させると共に、下方に向けて開口する縦長の装着口10を開設してな る。尚、上記のようなピック装着部8は、ベース6の成型時に一体成型すること ができる。
【0011】 更に、上記ベース6の上縁部分を拡幅させて設ける表示部2には、植物の名前 や花の色等、識別情報を記入する。尚、この表示部2は上記装飾部9と共用する こともできる。
【0012】 一方、上記のようなピック装着部8に装着するピック5は、下端5aが尖った 棒状であって、木材や合成樹脂により形成する。このピック5は、プレート本体 4を土壌に起立させるときの支柱になると共に、植物の種子を蒔くときに、当該 種子を地中の適宜な深さ位置に埋設するために設ける凹穴を穿設するときに用い る。即ち、このピック5を下端5aから地中に一旦差し込むと共に抜き去ること によって、地中に凹穴を設けることができる。
【0013】 また、上記ピック5をプレート本体4のピック装着部8に挿入すると、当該ピ ック5を表示用プレート1の支柱とすることができる。即ち、ピック5の上端5 bをピック装着部8の装着口10に下側から挿入して固定する。尚、ピック5の 外径とピック5装着口10の内径を互いに嵌合可能に設定しておく。
【0014】 次に、上記のような構成の本考案に係る表示用プレート1の使用法を、植木鉢 11に種を蒔く場合について説明する。
【0015】 先ず、植木鉢11に必要に応じて肥料などと共に土壌12を充填する。そして 、ピック5をこの土壌12に差し込むことにより、種を蒔くための凹穴を開設す る。次に、この凹穴に種を落とし込む。
【0016】 種を落としこんだら、凹穴の周囲をブラシ部3によって均す。すると、周囲の 土壌12が上記凹穴に入り込んで種を隠すと共に、表面を平らにする。このとき 、ブラシ部3の多数の繊維7によって土壌12の表面を均すことができるので、 ソフトに行なうことができ土壌12が固く締ってしまうことがない。従って、植 物の発芽や生育に好都合である。
【0017】 一方、種を蒔いたら、どのような種を蒔いたか一目で分るように、植物の種別 、名前や花の色等、識別情報をプレート本体4の表示部2に記入する。そして、 上記のように種蒔に使用したピック5をピック装着部8に装着し、このピック5 を土壌12に差し込んで、当該ピック5を支柱としてプレート本体4、即ち表示 用プレート1を土壌12に起立させることにより、植木鉢11に配設する。
【0018】 上記のような表示用プレート1によれば、表示部2に記入した名前等の識別情 報によって何を蒔いたか容易に識別可能であると共に、装飾部9に適宜な装飾を 施すことができるので、装飾効果が極めて高い。従って、種が発芽して成長する までの間、殺風景でもの寂しいことがない。
【0019】 また、ブラシ部3を備えているので、このブラシ部3を用いて土壌12の表面 をソフトに均すことがでる。更に、ピック5を備えているので、このピック5を 用いて種を蒔くための凹穴を開設することができる。従って、土壌12を均すた めの器具や、種蒔用の凹穴を開設するための器具を別途用意する必要がない。
【0020】 尚、上記した説明では、植物の種を蒔く場合について説明したが、球根や苗木 を植える場合についても同様に適用可能である。また、植木鉢11に変えてプラ ンターを利用したり、温室や露地においても適用可能である。
【0021】 以上、本考案を図面の実施例について説明したが、本考案は上記した実施例に 限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された構成を変更しな い限り適宜に実施できる。例えば、表示部に予め植物の種類を記入しておいて、 蒔く種子に対応する表示用プレートを利用するようにしてもよいし、装飾部にも 予め模様等を形成しておいてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上要するに本考案は、多数の繊維を植設したブラシ部及び文字等の識別情報 を記入可能な表示部並びにピック装着部を少なくとも備えるプレート本体と、上 記ピック装着部に装着可能であると共に一端が尖ったピックと、からなり、上記 ブラシ部により土壌の表面を均すと共に、ピックによって土壌に種蒔き用の凹穴 を開設し、ピックをプレート本体のピック装着部に装着した状態で、当該ピック を土壌に差し込んで支柱とすることにより、プレート本体を土壌に起立させるこ とができ、プレート本体の表示部に記入した識別情報によって、当該土壌に蒔い てある植物の種別等を識別可能にしたので、表示部に記入した識別情報によって 何が植えてあるかを容易に識別可能であると共に、装飾部によって装飾効果が極 めて高く、種が発芽して成長するまでの間、物足りないことがない。また、ブラ シ部を備えているので、このブラシ部を用いて土壌の表面をソフトに均すことが できる。従って、土壌を固めてしまうことがなく、植物の生育に好適である。更 に、ピックを備えているので、このピックを用いて種を蒔くための凹穴を開設す ることができる。従って、土壌を均すための器具や、種蒔用の凹穴を開設するた めの器具を別途用意する必要がなく、実用的価値が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る表示用プレートを植木鉢に設置し
た一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案に係る表示用プレートの正面図である。
【図3】本考案に係る表示用プレートの一部を欠截した
側面図である。
【符号の説明】
1 表示用プレート 2 表示部 3 ブラシ部 4 プレート本体 5 ピック 6 ベース 7 繊維 8 ピック装着部 9 装飾部 10 装着口 11 植木鉢 12 土壌

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の繊維を植設したブラシ部及び文字
    等の識別情報を記入可能な表示部並びにピック装着部を
    少なくとも備えるプレート本体と、 上記ピック装着部に装着可能であると共に一端が尖った
    ピックと、からなり、 上記ブラシ部により土壌の表面を均すと共に、ピックに
    よって土壌に種蒔き用の凹穴を開設し、 ピックをプレート本体のピック装着部に装着した状態
    で、当該ピックを土壌に差し込んで支柱とすることによ
    り、プレート本体を土壌に起立させることができ、プレ
    ート本体の表示部に記入した識別情報によって、当該土
    壌に蒔いてある植物の種別等を識別可能にしたことを特
    徴とする表示用プレート。
  2. 【請求項2】 上記プレート本体に、模様や色彩等適宜
    な装飾を施す装飾部を形成した請求項1記載の表示用プ
    レート。
JP1994004220U 1994-03-30 1994-03-30 表示用プレート Expired - Lifetime JP3002576U (ja)

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ID=43138539

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