JP3002544B2 - 吸引システムにより後尾部を開放してウエブ材料のリールの後尾部に糊付けする装置 - Google Patents

吸引システムにより後尾部を開放してウエブ材料のリールの後尾部に糊付けする装置

Info

Publication number
JP3002544B2
JP3002544B2 JP7515814A JP51581495A JP3002544B2 JP 3002544 B2 JP3002544 B2 JP 3002544B2 JP 7515814 A JP7515814 A JP 7515814A JP 51581495 A JP51581495 A JP 51581495A JP 3002544 B2 JP3002544 B2 JP 3002544B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
adhesive
dispenser
tail
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7515814A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09505548A (ja
Inventor
ググリエルモ ビアジヨツチ
Original Assignee
フアビオ ペリニ ソシエタ ペル アチオーニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26330529&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3002544(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority claimed from IT93FI000255A external-priority patent/IT1265899B1/it
Priority claimed from ITFI940103A external-priority patent/IT1269104B/it
Application filed by フアビオ ペリニ ソシエタ ペル アチオーニ filed Critical フアビオ ペリニ ソシエタ ペル アチオーニ
Publication of JPH09505548A publication Critical patent/JPH09505548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002544B2 publication Critical patent/JP3002544B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/29Securing the trailing end of the wound web to the web roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/414Winding
    • B65H2301/4144Finishing winding process
    • B65H2301/41441Finishing winding process and blocking outer layers against falling apart
    • B65H2301/41442Specified by the sealing medium sealing used
    • B65H2301/414421Glue or hot-melt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/414Winding
    • B65H2301/4144Finishing winding process
    • B65H2301/41441Finishing winding process and blocking outer layers against falling apart
    • B65H2301/41443Specified by the place to where the sealing medium is applied
    • B65H2301/414433Specified by the place to where the sealing medium is applied onto the roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/414Winding
    • B65H2301/4144Finishing winding process
    • B65H2301/41445Finishing winding process after winding process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1798Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means with liquid adhesive or adhesive activator applying means

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、巻き取られたウェブ材料のリールまたはロ
グを移動する搬送手段と、ウェブ材料の後尾部を繰出す
繰出し手段と、リールのウェブ材料に接着剤を塗布する
接着材ディスペンサと、接着剤を塗布した後にリールを
再び巻き取る手段とを備えた形式の、巻き取られたウェ
ブ材料のリールまたはログの後尾部を接着する装置に関
するものである。一層特に、本発明は、リールに巻き取
られている状態のウェブ材料の一部に接着剤を塗布し、
そして自由端が再び巻き取られる上述の形式の装置に関
するものである。
先行技術 種々の形式のリール糊付け装置が存在し、単に例とし
て挙げると、例えば米国特許明細書第4,475,974号、同
第4,963,223号、同第5,259,910号、及び同第5,242,525
号に開示されたものがある。既存の全ての接着装置にお
いて、そして特に上に参照した米国特許に開示された装
置において、接着剤を塗布する前のウェブ材料の後尾部
の繰出しは、リールを繰出し状態に保持しそして後尾部
が巻き取られた状態のリールに、適切な位置から適切な
方向に向かってノズルから吹き出される空気を吹き付け
ることで達成される。この空気の吹き付けによりリール
の後尾部は持ち上がり、支持面上に開放する。その後に
リールは回転され後尾部を部分的に再び巻き取って、予
定の限定された長さの後尾部が支持面上に残るようにさ
れる。この操作がなされると、後尾部をこの状態したま
まリールを接着材ディスペンサへ送らなければならな
い。例えば米国特許明細書第4,963,223号または同第4,4
75,974号に開示された従来の接着装置においては、リー
ルは、一対のロールの並進運動によって移送され、これ
らロールによってリールは一体に支持され、リールの後
尾部ははその表面上に繰り出される。この操作は、ノズ
ルを介して直接後尾部に接着剤が供給され、その後後尾
部が再びリールに巻き取られるので、必要である。糊付
け方法を相当に簡単化するために、米国特許明細書第5,
242,525号及び第5,259,910号には2つの新しい糊付け装
置が開示されており、一度後尾部をリールから繰出す
と、リールは、噴出するように接着剤が連続して供給さ
れるスリット上に巻かれる。これにより主な簡単化が達
成でき、保守を完全に無くさないまでもかなり軽減する
ことができる。しかしこれら革新的な糊付け装置におい
ても、繰出し位置から糊付け位置へリールを移送する手
段が必要である。リールに空気を吹き付けることによっ
て、後尾部がリールより繰出され、面上に位置され、そ
の面において後尾部がリールに部分的に再び巻き取る所
望の長さで支えられるので、繰出し位置から糊付け位置
へリールを移送することが必要である。
発明の開示 本発明の目的は、ステーションの数が少くしかも簡単
で小型のリール移送システムで構成できるより簡単な糊
付け装置を提供することである。
本発明による装置は基本的には、後尾部を繰出す手段
が、リール周囲のある範囲に押し下げ力を発生すること
によって、リールからウェブ材料の後尾部を離脱させ繰
出させる吸引ユニットを有することを特徴としている。
後述の発明の詳細な説明から明らかとなるように、この
ようにして、繰出し手段のすぐ近傍に接着剤ディスペン
サを配置することができ、その結果、構造の面で装置を
小型化するだけでなく、簡略化することができるのであ
る。
米国特許明細書第5,242,525号に開示された吸引シス
テムは、自由端部を捕獲して糊付け装置に隣接したスペ
ースへ移送する。しかし、この場合、自由端部は、従来
の吹き出しノズルシステムによって既にリールから繰出
されているこれに対して、本発明ではウェブ材料の後尾
部をリールより離脱、開放、または部分的に繰出す予備
段階も吸引手段によって行なわれる。
本発明による装置は、既知の接着剤供給システム、特
に本明細書で前述した特許明細書に開示されたシステム
を採用することにより、様々な方法で実施することがで
きる。この場合、リールを支持、搬送面上を転進させ
て、吸引ユニットの直下流に設けられた接着剤供給スリ
ット上を通過させることができるので、米国特許明細書
第5,259,910号及び同第5,242,525号に開示されている形
式の接着剤供給システムを組み合わせることで、後尾部
を離脱させ、繰出させる吸引ユニットを採用することの
主な利点が得られることが明白である。この場合、リー
ル支持、搬送面はディスペンサの上流部へと延びること
ができ、また前記支持、搬送面の下には吸引スペースを
設けることができ、この吸引スペースの内部では吸引ユ
ニットにより発生させられた押し下げが達成される。こ
のためリールの外部環状面と接触する後尾部が吸引スペ
ース内に捕獲され、リールを、自軸を中心にして適切に
回転させることにより、吸引スペース内に引込まれた後
尾部の長さが吸引スペースの適切な場所に設けられたセ
ンサの手段によって所定の長さに調節される。所定の長
さの後尾部が繰出されると、リールは支持、搬送面上を
転進して接着剤供給スリット上を通過する。リールが回
転すると後尾部は吸引スペースから引き上げられ、再び
リールの外面に徐々に巻き取られる。
有利には、繰出し手段は、リールを繰出した状態に保
つリール保持手段と、少なくとも1つの駆動ロールとか
ら成っている。この駆動ロールがリールの外面と接触し
ながら回転すると、リールが自軸を中心にして回転し、
吸引スペース内に捕獲された後尾部が繰出され、そし
て、制御されながら徐々に再び巻き取られる。
リール保持手段はに、例えば所定の長さが繰出される
と、リールが回転できるように上方向に引き上げられる
停止部材を始めとして、様々な種類のものを使用するこ
とができる。しかし好ましい実施例において、リール
は、繰出しロールと可動な対向面との間に保たれること
により保持される。前記可動な対向面は、リールが繰出
しロールに触れる位置と正反対の位置においてリールと
接触する。リールと接触する点においての可動な対向面
のスピードは一定で、またロールの周速度と正反対であ
り、そのためリールは、可動な対向面と繰出しロールと
の間でこれらと接触しながら、軸の周りを回転する。
可動な対向面は、例えば2個の滑車の周囲を移動する
1本または複数の平行ベルトから成る可変速ドライブを
使用することにより、好都合に構成することができる。
この場合、可動な対向面は、可変速ドライブの下半部の
外面によって表されている。装置にリール支持、搬送面
が設けられているなら、リール支持、搬送面は、可変速
ドライブの下半部にほぼ平行に延びる。リール支持、搬
送面と可変速ドライブの下半部との間には、リールがこ
の2ヶ所と、多少押圧されて接触しながら動ける距離が
設けられている。この場合、可変ドライブは、制御され
た方法により支持、搬送面に沿ってリールを回転させ
る。繰出し位置にある繰出しロールと接触すると、リー
ルは、等しい速度で互いに反対方向へ動く前記2ヶ所
(リール支持、搬送面と可変速ドライブの下半部)と接
触し、その結果リールは自軸を中心に回転しながら、こ
の位置に一時的に拘束される。吸引ユニットによってリ
ール付近に発生した吸引が、リールから後尾部を離脱さ
せ、繰出させる。これによって繰出しロールの回転が遅
動し、また停止することで、ディスペンサへ向かって、
またリールを再閉する手段に向かってリールは、再び支
持、搬送面上を転進する。
別の実施例では、吸引ユニットには、リールが繰出し
手段から接着剤ディスペンサへと移送されると、吸引を
停止する手段が設けられる。これは、特にリール移送中
に、接着剤が間違って吸引スペース内に入ってしまわな
いようにするためのものである。
本発明による装置の特に有利な実施例においては、搬
送手段は、リールを繰出し手段からディスペンサへ移送
する移送部材を備えている。停止手段は前記移送部材に
よって制御され、移送部材の動きが停止手段の開閉を決
定する。移動部材は回動することが好ましい。本装置の
一実施例において、巻き戻し手段は、一対の繰出しロー
ルを備え、この繰出しロール上にリールが位置決めされ
ている。この場合、回動する移動部材は前記繰出しロー
ルの1つの軸の周りを回動し、それによりリールは前記
繰出しロールから外されてディスペンサへと転進するこ
とが好ましい。
本発明による改良された装置の別の有利な特徴につい
ては請求の範囲に示され、また以下に詳細に説明する。
図面の簡単な説明 本発明は、本発明を限定しない実施例を示す添附図面
及び以下の記載からより明確に理解されよう。
第1図は本発明による装置の第1実施例を示す側面図
である。
第2図から第6図は、第1図に示した装置の連続した
作動段階を示す。
第7図は、第1図に示した装置の改良した実施例を示
す縦断面図である。
第8図は、異なるタイプの接着剤ディスペンサを備え
た、本発明による装置を示す。
第9図は改良した装置を示す側面図である。
第10図は第9図の拡大図である。
第11図から第14図は、第9図に示した装置の連続した
作動段階を示す拡大詳細図である。
発明の詳細な説明 第1図から第6図に示す第1実施例において、本発明
による装置は、装置の上方に配置された再かせ機(図示
せず)より連続して送られてくるリールLが到着する入
口シュート1を備えている。添付図面中では、リールL
は中心に巻芯を有するタイプとして示されているが、中
心に巻芯を有していないリールを接着する場合にも本発
明の装置が同じ働きをすることがわかる。
符号3は軸Aの周囲を回転するフィーダを示し、この
フィーダはシュート1から、全体を符号5で示した支
持、搬送面へリールを1つずつ移送する。フィーダ3の
下方の表面5は、固定された軸Bの周囲を回転する繰出
しロール7の上面が若干突出する開口部を備えている。
繰出しロール7(図中では例として左方向に回転するよ
うに示す)の下方、表面5の下には吸引スペース9が設
けられている。吸引スペース9の開口部の下方には接着
材ディスペンサ(全体を符号11で示す)が配置されてい
る。支持、搬送面5に沿って設けられた吐出開口部13の
下には接着材ディスペンサを備えている。支持、搬送面
5は収拾手段(図示せず)を有するリール開放部へ続
き、接着されたリールは収拾手段により、リールを所定
の高さで切断して複数のロールを作る切断機へと送られ
る。
支持面および移送面5の上には、以下に示す目的のた
めに、リールLの寸法に合わせるように調節できる高さ
で、組立体15がチェーン16により吊られている。組立体
15は、移動する1本のまたは連続したベルト等から成る
可変速ドライブ21に囲まれた1対のロール17、19を備え
ている。可変速ドライブ21の下半部21Iは、リール支
持、搬送面5とほぼ平行である。可変速ドライブ21の下
半部21Iから支持、搬送面5まで距離は、ハンドル車23
と減速機25を備えた手段と、組立体15が縦方向に移動さ
れロール27とチェーンレールとによって横方向へ案内さ
れる手段の各々とにより、調節することができる。ハン
ドル車23と減速機27はギアダウンモータ等によっても代
用できる。
可変速ドライブ21の上半部と下半部との間のユニット
31上には押圧ロール29を備えており、ユニット31は、可
変速ドライブ21の下半部21Iに対して押圧ロール29を押
し下げるバネ式部材37と接続したリンク33、35によって
交互に支持される。さらにユニット31は、以下に示す目
的のために、押圧ロール29が接着剤ディスペンサ11に対
応して位置換え可能に配置できるように溝31Aを有して
いる。
第1図から第6図の実施例においては、ディスペンサ
11は、例えば米国特許明細書第5,259,910号に開示され
たタイプで、その内容を本説明中で引用する、汲み上げ
式ディスペンサである。本明細書では、ディスペンサ11
の重要な部分のみを簡単に記述している。ディスペンサ
11は、支持、搬送面5とほぼ同一平面上にある、または
多少突出した上方開口部43を備えた接着剤の容器41を有
している。容器41内の接着剤Cは多少押圧されて、接着
剤Cが上方開口部43から連続的に(または幾分連続的
に)出される。符号45で示される再生ポンプは、オーバ
ーフロータンク47から接着剤を採取し、これを多少押圧
することにより、パイプ49を介して容器41へ注入する。
開口部43から吐出され、リールに塗布されなかった接着
剤は、タンク47内に集められて再利用される。
吸引箱51は吸引スペース9に連通し、吸引線(図示せ
ず)と接続する。吸引箱51は本装置のほぼ全長にわたっ
て図面の面に対して直角に延び、吸引箱51と吸引スペー
ス9との間を連通させる1つもしくは複数の開口部53を
備えている。開口部53は吸引スペース9の下半部に配置
されている。
上述の装置は以下に示す通り作動する。リールLは各
々回転フィーダ3によってシュート1より取り出され、
支持、搬送面5へ降ろされる。フィーダ3が軸Aの周り
を回転することで、リールLが支持、搬送面5と可変速
ドライブ21の下半部21Iとの間を押し進められる。前記
可変速ドライブ21は、この目的のために駆動された滑車
17、19のいずれか1つによって矢印fの方向へ駆動され
る。このようにして、リールLは制御された方法により
支持、搬送面5の最初の部分に沿って転進する。前記支
持、搬送面5の最初の部分は、フィーダ3が回転でき
る、整列した櫛形構造になっている。支持、搬送面5上
のある所定の距離を転進すると、リールLは支持、搬送
面5より突出した繰出しロール7の上部と接触する。こ
れは第2図中の、リールが繰出しロール7と接触する部
分L1で示されている。位置L1に到着すると、リールは同
位置において自軸を中心として回転し始める(図中では
右回転)。同時に吸引スペース9が吸引箱51の吸引力に
よって下降する。その結果、後尾部LFがリールL1の右側
に現れると(第2図)、後尾部LFはリールL1の外表面か
ら離脱されて繰出され、吸引スペース9内へと吸引され
る。第2図中では後尾部LFはリールL1の外表面から離さ
れたばかりの状態を示し、第3図中では、後尾部LFが吸
引スペース9内に吸引された状態を示している。後尾部
LFが吸引スペース9内に吸引された後もロール7が回転
を続けるため、後尾部は徐々に引き出されて、後尾部LF
の末端が光学センサのようなセンサ61の前に位置するま
で再びリールL1に巻き取られる。繰出し状態の後尾部の
長さを変更するために、センサ61の位置は調節可能にな
っている。後尾部の長さの調節は、センサ61から発信さ
れる信号に対するロール7の回転の停止を適当にたは対
応して)行うことができる。このセンサ61は後尾部の位
置を検知するされた方法で第4図に示す位置L2へと前進
する。位置L2では、リールが支この方法によって、リー
ルの後尾部LFの繰出し部分で覆われるべき場所に接着剤
が塗布される。
可変速ドライブ21の下半部の並進運動が継続するに従
い、リールは支持、搬送面5上を、第4図に示す位置L2
から第5図に示す位置L3へ制御された方法で回転する。
位置L3において押圧ロール29の直下に配置され、押圧ロ
ール29は、リールの後尾部の接着される部分の表面を押
圧する。リールを位置L3に保持することなくより完璧な
装着を保証するために、押圧ロール29の位置が調節され
てリールの接着剤が塗布された部分に作用し、このた
め、リールがこの場所で一回転する。
第6図では次の段階、つまり新たに接着されたリール
が排出場所に位置し、新たなリールが位置L1においてこ
れら自由端を開放される状態を示している。
第2図中に特に示すように、吸引スペース9内に引込
まれた後尾部LFが、理論的に開放し、次いで偶然にディ
スペンサ11の吐出口43に接触し、外側を接着剤に浸され
てしまう。第1図から第6図の具体例においては、この
ような偶発を避けるために簡単に変形可能な弾性羽根63
が設けられ、簡単に変形可能な弾性羽根63は第2図中に
示す位置で、開放した後尾部LFが吐出口43を刷くことを
防止するが、可変速ドライブ21によって押されたリール
を支持、搬送面5の沿って転進する際に吐出口43上を容
易に通過させる。
弾性羽根63の代わりに、例えば、第1図から第6図中
で使われているものと同一の参照符号を使って第7図に
図式的に示すように、開口部43を覆うシステムを使用す
ることができる。この場合、支持、搬送面5の一部が、
第7図に示す閉鎖位置を採用することができる可動板5A
により構成されており、第7図中において、可動板5Aは
後尾部LFが吸引スペース9内に引き込まれるまで接着剤
吐出口43上を覆い続ける。可動板5Aは、適当なアクチュ
エータ(図示せず)によって第7図に示す矢印fAの方向
に引かれ、このため接着剤吐出口43が開放され、リール
が出口に向かって転進する途中に接着剤吐出口43上を通
った際に、接着剤が塗布される。
吸引または押し下げによってリールの開放または部分
的な巻き戻しが可能な装置は、多少異なる接着装置と共
に使用することができる。第8図に図式的に示した同一
の繰出し装置は、全体を111で表した、構造が多少異な
る接着剤ディスペンサに接続している。簡略に示してあ
るが、接着剤ディスペンサ111は接着剤Cを内蔵した容
器113を備えている。容器113内には、上部凹面117を備
えた横棒を有する可動部材115を設けている。可動部材1
15は少なくとも2つのロッカ119(第8図には1つのみ
示す)上に配され、2つのロッカ119は各々、容器113と
一体に設けられたスピンドルX、可動部材115と一体に
設けられたスピンドルYとに蝶番式に取付けられてい
る。符号120で示す継手は、可動部材115をシリンダピス
トンアクチュエータ等に接続するものである。シリンダ
ピストンアクチュエータ等は、ロッカ119にスピンドル
Xの周りで回動運動を生じさせ、次いで可動部材115に
並進運動を生じさせる。可動部材115は第8図に示す上
位置と、凹面117が接着剤Cの液面下に沈んだ状態の下
位置とを交互にとる。
この上位置において、凹面117は、前記凹面に採取さ
れた少量の接着剤が吐出口143内における支持、搬送面
5とほぼ一直線上に並ぶ位置にある。可動部材115が上
位置にある時、リールLは支持、搬送面5上を転進して
吐出口143上に位置する。各リールが吐出口143上を通過
した後、可動部材115は沈められ、次のリールに塗布す
るために新たに接着剤Cを採取する。凹面117に適当な
容積を設けることで、いつでも採取する接着剤の量を変
えることができる。
第8図に示すディスペンサは、リールの後尾部LFが繰
出されている間に、可動部材115が支持、搬送面5から
引かれるという利点を有する。このように、第8図には
後尾部がリールLの外面から離脱される第一段階が図示
され、また可動部材115が上位置にある状態が図示され
ているが、吸引スペース内に後尾部が十分に引き込まれ
るまで可動部材115の引き揚げを遅らせることが可能で
ある。この手段によって、他のシステム、つまり弾性羽
根63、または後尾部LFが繰出されている間、吐出口143
を覆うシステムが不要になる。
第9図から第14図に、本発明による装置の改良された
実施例を示す。この実施例において、装置は再かせ機
(図示せず)より連続して送られてくるリールLが到着
する入口シュート201を備えている。符号203で示すフィ
ーダは軸Aの周囲を回転し、シュート1から、全体を符
号205で示す巻き戻し部へリールを1つずつ移送する。
ステーション205は一対の繰出しロール206、207を有し
ており、この実施例では2つの巻き戻しロールの直径は
互いに異って図示されている。2つの繰出しロール20
6、207と共に、回動移送部材208が繰出しロール207の軸
207Aの付近に蝶番式に取付けられている。回動移送部材
208はシリンダピストンアクチュエータ210により制御さ
れる。
繰出しステーション205の下方部には吸引スペース209
が設けられ、繰出しロール207の直下で開口している。
吸引スペース209の口部の下流には、全体を符号211で
示た接着剤ディスペンサが設けられ、その下流には接着
装置から出される前に接着済のリールがその上を回転す
る回転面214がある。
接着剤ディスペンサ211の上、また回転面124の上に
は、符号216Aにおいて回動するL字型のアーム216を備
えた回動組立体215が配置されている。アーム216は、以
下に記す目的のために回転面214から多少突出した、も
う1つのロール218のほぼ上に配置されたロール217を設
けている。ロール217、218間の距離は、ハンドル車223
の手段と弾性システム225の手段によって調節すること
ができる。
例示したディスペンサ211は、吐出溝243を備えた、第
1図から第6図を参照した上述の説明に示したタイプの
汲み上げ式ディスペンサである。
吸引箱251は吸引スペース209と連絡し、吸引線(図示
せず)と接続する。吸引箱251は本装置のほぼ全長にわ
たって、図面の面に対して直角に延び、吸引スペース20
9と連通させる1つもしくは複数の開口部253を備えてい
る。
吸引スペース209内には軸264の付近に蝶番式に取り付
けられた閉鎖バルブ261が設けられている。閉鎖バルブ2
61の自重と、チャンバ251内の押し下げ手段、随意に弾
性手段(図示せず)とにより、閉鎖バルブ261が閉鎖位
置へ動く。閉鎖バルブ261は、回動移送部材208のアーム
208Aに取付けられた1つ以上のロッド263によって、開
放位置に維持される。従って、閉鎖バルブ261の位置
は、前記回動移送部材208の角位置により決定される。
接着剤ディスペンサ211の吐出溝243と、吸引スペース
209の口部との間には、ゴムまたはプラスティック等の
弾性材料から成る舌弁265が設けられ、舌弁265は、強調
されていない状態にある時には第11図、第13図に示すよ
うにほぼ垂直の状態を呈する。
上述の装置は以下の方法で作動する。リールが揚げ返
し機(図示せず)より送られ、シュート201に沿って回
転する。ばね式フラップ200により、リールが加速して
回転フィーダ203に到着してしまわないようにする。各
々のリールLは回転フィーダ203によってシュート201か
ら取出され、回動移送部材208が下位置にある時(第9
図、第13図)に、2つの繰出しロール206、207上に降ろ
される。リールLが繰出しロール206、207上にある時、
繰出しロール206、207は左方向に回転し、リールLを自
軸を中心にして右方向に回転させる。巻き戻しロール20
6、207の回転はリールLの接着直前または直後に開始す
る。
この位置にある時、吸引スペース209は低圧状態にあ
る。その結果、後尾部LFがリールLの右側に位置した時
に(第9図、第11図)、後尾部LFはリールLの外面より
離され、繰出されて、吸引スペース209内に引き込まれ
る。後尾部LFの巻き戻しは、繰出しロール206、207上で
回転するリールから後尾部LFを引き上げる、先行技術の
空気ノズル202のシステムによって簡略化される(第9
図、第10図参照)。これにより後尾部LFの吸引スペース
209への挿入が速くなる。さらに、空気ノズル202のシス
テムを採用することによってウェブ材料をより長く繰出
すことができ、それにより、後尾部LFが接着位置にセッ
トされた時に、より正確で簡単な調節が可能となる。
後尾部LFが吸引スペース209内に引込まれた後も繰出
しロール206、207は回転を続けるため、前記後尾部LFの
かなりの長さが引出されて、自由端の最端部が、繰出し
ロール206、207の回転を停止する光学センサのようなセ
ンサの前に位置するまで、再びリールLに巻き取られ
る、センサの位置は調節可能であり、また、所望の長さ
の後尾部LFを得るために、巻き戻しロール206、207の回
転の停止は時間調節により遅らせることができる。第10
図中のS1、S2はセンサを配置できる最端の位置を示す。
この位置で回動移送部材208は軸207Aの周囲で回転
し、リールLを徐々に接着剤ディスペンサ211の吐出溝2
43へ移動させる。第12図から第14図は、リールが繰出し
ロール207の表面上から吐出溝243へ転進し、回転面214
へ到着するまでの、リールの移動の連続段階を示す。第
10図に明確に示すように、回動移送部材208は、直径が
大きく変化するリールに適応可能な、また移動が可能な
形になっている。第10図にはさらに、リールの最少直径
および最大直径が符号Lm、LMによって示されている。
回動移送部材208を採用しなくても、例えば繰出しロ
ール206を、繰出しロール207の軸付近に蝶番式に取付け
られた回動アーム上に設けることにより、繰出しロール
206、207からその下流に位置する部所へとリールを移動
することが可能である。この場合、ロッド263は前記回
動アームと一体に設けられる。
回動移送部材208が右方向に回動運動を続ける間、ロ
ッド263は、吸引スペース209から引き上げられて、バル
ブ261がこのスペースを閉鎖し、吸引を停止させること
ができる。こうすることにより、吸引スペース209の口
部を通る空気の流れが止められる。これは、特にリール
Lが吸引スペース209の口部を閉鎖し始める時に、接着
剤が吐出溝243の周辺部から間違って吸引されることを
防止する。この状況においても、もしバルブ261によっ
て空気の流れが止められなかったり、吸引が停止されな
かった場合、リールLにより部分的に閉鎖された状態の
吸引スペースの口部周辺は空気の流れが急速なため、接
着剤が吸引スペース209内に侵入してしまう。
第14図に明確に示されるように、リールLが弾性フラ
ップ265上を回転すると、弾性フラップ265が曲折して、
リールが接着剤ディスペンサへ向かって転進する際にそ
こを通過できるようにする。延びた状態の弾性フラップ
265により、吸引スペースがノズル261で閉鎖されていな
い際に起こり得る、接着剤の吸引スペースへの偶発的な
侵入を回避する。これにより、チャンバ251内の吸引を
周期的に妨害しなくても、接着剤が吸引スペース209内
に侵入することは絶対に不可能になる。つまり、慣性に
よる、容量の大きなチャンバ251のために機械の速度を
落とさざるを得ない。
リールが転進する通路が全体に滑降しており、重力に
よりリールが転がりやすくなっている限り、機械を通し
てリールを移送することは非常に単純であり、簡単に達
成できる。
弾性フラップ265は、ばねのような適当な弾性手段と
組み合わせれば鉄製の羽根でも代用できる。
回転面214に到着すると、リールは出口へと向かい、
その途中でどちらか1つ(固定された軸218上のロール
であることが好ましい)が駆動ロールであるロール21
7、218の間を通過する。上ロール217の押圧によって、
自由後尾部が、既に接着剤が塗布されたリールに確実に
粘着する。
ここで説明した移動部材208、バルブ261、フラップ26
5も、第1図から第8図までを参照して説明した実施例
の1つにおいて個別に使用することが可能である。
図面は、単に本発明の実例としてなされた実施例を示
しており、前記発明の概念の範囲を逸脱しない限り、発
明の形状および配置を変えることが可能である。請求の
範囲中の参照符号は、単に実施例と図面を参照しながら
請求の範囲の読解を容易にするためのものであり、請求
の範囲による保護の範囲を限定するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−252561(JP,A) 特開 平5−70006(JP,A) 特公 昭54−38265(JP,B2) 米国特許5242525(US,A) 欧州公開623540(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/29

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リールを移動する搬送手段(5、21)と、
    ウェブ材料の後尾部(LF)を繰出しまた位置付けする、
    繰出し、位置付け手段(7、9:206、207、209)と、リ
    ール(L)に接着剤を塗布する接着材(C)のディスペ
    ンサ(11;111;211)と、接着材(C)を塗布した後に再
    び後尾部を巻き取る手段(21;214、217、218)とを有す
    る、巻き取られたウェブ材料のリールの後尾部(LF)を
    接着する装置において、 前記繰出し、位置付け手段が、吸引ユニット(51、53;2
    51、253)を有し、前記吸引ユニットによりリール
    (L)の周囲に発生した押し下げが、リール(L)から
    ウェブ材料の後尾部(LF)を離脱し、繰出し、さらに、
    ディスペンサ(11;111;211)の手段により前記リール
    (L)に接着剤が塗布される前に後尾部を位置付けする
    ことを特徴とした巻き取られたウェブ材料のリールの後
    尾部(LF)を接着する装置。
  2. 【請求項2】リールの通路の下に吸引スペース(9;20
    9)を有し、リールの後尾部(LF)が、前記吸引ユニッ
    トにより前記吸引スペース内に引き込まれることを特徴
    とする請求の範囲1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記リール(L)より繰出された後尾部
    (LF)の長さを検知する離脱手段(61)を有することを
    特徴とする請求の範囲1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記検知手段が、前記吸引スペース(9;20
    9)内の前記吸引スペースの口部と前記吸引ユニットと
    の間に配置されたセンサ(61)を有することを特徴とす
    る請求の範囲2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記検知手段が、繰出される後尾部の長さ
    に対応するために調節可能であることを特徴とする請求
    の範囲3または4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記吸引スペース(9;209)の付近、およ
    び前記吸引スペースのリールの移送方向の直ぐ下流部に
    接着剤ディスペンサ(11;211)が配置されていることを
    特徴とする請求の範囲2から5のいずれか一項に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】繰出し手段がさらに、リールを繰出し位置
    に保つリール(L)保持手段(7、29;206、207)と、
    回転することにより、リールを軸を中心にして回転させ
    る最低1つのロール(7;206、207)とを有することを特
    徴とする請求の範囲1から6のいずれか一項に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】前記ロール(7)上に可動の対抗する面
    (21I)を有しており、前記可動の対抗する面(21I)が
    前記ロール(7)からある距離で離間して配置され、前
    記ロール(L)が前記ロール(7)と前記可動の対抗す
    る面(21I)との間で停止し、さらに、前記可動の対抗
    する面(21I)が、ロール(7)とリールとの間におい
    てロール(7)の周速と同速度および反対方向に向かう
    速度を、リールと前記可動の対抗する面(21I)とが接
    触する部分に採用することが可能なことを特徴とする請
    求の範囲7に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記可動の対抗する面(21I)が、ロール
    (17、19)の周囲を移動する可変ドライブ(21)の一部
    によって成ることを特徴とする請求の範囲8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】リール支持、搬送面(5)と、前記リー
    ル支持、搬送面の前記繰出し手段(7)の下流部分に設
    けられ、接着剤が吐出される開口部(13)とを有し、前
    記ディスペンサ(11;111)が前記開口部(13)内に配置
    されており、また、前記支持、搬送面(5)の上を前記
    面とほぼ平行に延びる可変ドライブ(21)を有し、前記
    可変ドライブは2つの端ロール(17、19)の間で移動
    し、前記可変ドライブの下半部(21I)が、リールの直
    径とほぼ等しい距離で前記支持、搬送面(5)から離間
    して配置されていることを特徴とする請求の範囲1から
    9の何れか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】ディスペンサのリール進行方向下流、お
    よび可変ドライブ(21)の下半部(21I)の上に押圧ロ
    ール(29)が配置され、前記押圧ロール(29)は、接着
    剤が塗布され、後尾部(LF)が再閉されたリール(L)
    を押圧することを特徴とする請求の範囲10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】前記可変ドライブ(21)と前記ロール
    (17、19)が可動組立(15)によって動かされ、可変ド
    ライブとその下に配置されたリール支持、搬送面(5)
    との間の距離を調節することを特徴とする請求の範囲10
    または11に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記押圧ロール(29)がユニット(31)
    により動かされ、前記ユニット(31)は前記ディスペン
    サ(11)に対する前記押圧ロール(29)の位置を修正す
    ることを特徴とする請求の範囲11または12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】リールの後尾部(LF)を繰出しステーシ
    ョンに保持する可動突起物(63)を特徴とする請求の範
    囲1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 【請求項15】リール(L)の後尾部(LF)が巻き戻さ
    れる間、ディスペンサ(11)を覆う覆い手段を特徴とす
    る請求の範囲1から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記ディスペンサ(11:211)が、接着剤
    (C)が吐出される上方開口部を備えた、前記接着剤
    (C)を入れる容器(41)を有することを特徴とする請
    求の範囲1から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記ディスペンサが接着剤を内臓する容
    器(113)を有しており、前記容器は上方開口部(143)
    と、内部に移動部材(115)を設け、前記移動部材は容
    器(113)内の接着剤中に沈められており、前記上方開
    口部(143)方向に向かって動かされ、リールが上を通
    過する際に接着剤を塗布することを特徴とする請求の範
    囲16に記載の装置。
  18. 【請求項18】吸引を停止する手段(261、263)が設け
    られ、リールが繰出し巻き戻し手段からディスペンサへ
    と移送される際に吸引を停止することを特徴とする請求
    の範囲1から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記搬送手段が、リールを巻き戻し手段
    (206、207、209)からディスペンサ(211)へと移送す
    る移送部材(208)を有し、前記停止手段が前記移送部
    材によって制御され、前記移送部材の動きが停止手段の
    開閉を決定することを特徴とする請求の範囲1から18の
    いずれか一項に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記移動部材が、回動移送部材であるこ
    とを特徴とする請求の範囲19に記載の装置。
  21. 【請求項21】前記巻き戻し手段が、リール(L)が上
    に配置される、一対の繰出しロール(206、207)を有し
    ており、前記回動移送部材が前記繰出しロールの1つ
    (207)の軸の周囲を回動し、リールを前記繰出しロー
    ルから取ってディスペンサ(211)へと回転させること
    を特徴とする請求の範囲20に記載の装置。
  22. 【請求項22】前記停止手段が、前記移送部材(208)
    に接続した1つ以上のロッド(263)により、開放位置
    に配置された回動停止部材を設けたバルブを有すること
    を特徴とする請求の範囲18から21のいずれか一項に記載
    の装置。
  23. 【請求項23】前記接着剤ディスペンサ(211)と前記
    吸引スペース(209)の口部が、接着剤が前記吸引スペ
    ース内に吸引されることを防止する可変隔壁(265)で
    あり、リールが前記ディスペンサ(211)方向へと移送
    される間、前記可変隔壁が低下されることを特徴とする
    請求の範囲1から22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 【請求項24】前記可変隔壁(265)がプラスティッ
    ク、ゴム、または同質の材質から成る細長い一片である
    ことを特徴とする請求の範囲23に記載の装置。
  25. 【請求項25】ウェブ材料の後尾部(L)の最初の繰出
    しを容易にする吹き付け手段(202)を有することを特
    徴とする請求の範囲1から24のいずれか一項に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】前記繰出し手段が対を成す繰出しロール
    (206、207)を有し、前記繰出しロールの内1つが、他
    方の1つの回転の軸周囲を回動することができ、リール
    を前記ディスペンサへと移送することを特徴とする請求
    の範囲1から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 【請求項27】後尾部(LF)がリールの表面から離され
    て所定の長さまで繰出され、後尾部を接着するためにウ
    ェブ材料の一部に接着剤が塗布され、後尾部がリールに
    再び巻き取られる、リール(L)を成すウェブ材料の後
    尾部(LF)を接着する方法において、 リールの周辺の吸引によって引き起こされた押し下げに
    より、後尾部がリールから離脱され、繰出されること、
    および所定の長さの繰り出されたウエブ材料を得るため
    リールが回転することを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】リールに巻き取られたウェブ材料の一部
    に接着剤が塗布され、繰出しの間に自由端が前記部分に
    戻されることを特徴とする請求の範囲27に記載の方法。
JP7515814A 1993-12-10 1994-12-05 吸引システムにより後尾部を開放してウエブ材料のリールの後尾部に糊付けする装置 Expired - Fee Related JP3002544B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT93FI000255A IT1265899B1 (it) 1993-12-10 1993-12-10 Dispositivo per incollare il lembo finale di un log di materiale nastriforme con sistemi aspiranti per aprire il lembo finale
IT94A000103 1994-05-26
IT93A000255 1994-05-26
ITFI940103A IT1269104B (it) 1994-05-26 1994-05-26 Perfezionamento agli incollatori per materiale nastriforme avvolto in rotoli
PCT/IT1994/000203 WO1995015903A1 (en) 1993-12-10 1994-12-05 Device for gluing the tail end of a reel of web material with vacuum systems for opening the tail end

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09505548A JPH09505548A (ja) 1997-06-03
JP3002544B2 true JP3002544B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=26330529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7515814A Expired - Fee Related JP3002544B2 (ja) 1993-12-10 1994-12-05 吸引システムにより後尾部を開放してウエブ材料のリールの後尾部に糊付けする装置

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5681421A (ja)
EP (1) EP0733019B2 (ja)
JP (1) JP3002544B2 (ja)
KR (1) KR100227759B1 (ja)
CN (1) CN1060742C (ja)
AT (1) ATE167160T1 (ja)
AU (1) AU1119395A (ja)
BR (1) BR9408291A (ja)
CA (1) CA2178322C (ja)
DE (1) DE69411034T3 (ja)
ES (1) ES2116712T5 (ja)
FI (1) FI962400A (ja)
IL (1) IL111886A (ja)
PL (1) PL176877B1 (ja)
RU (1) RU2119885C1 (ja)
WO (1) WO1995015903A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5800652A (en) * 1995-05-09 1998-09-01 Paper Converting Machine Co. Method and apparatus for tail sealing of convolutely wound webs
US5643398A (en) * 1995-05-15 1997-07-01 C. G. Bretting Manufacturing Company, Inc. Log tail sealer
IT1308272B1 (it) 1999-04-16 2001-12-10 Perini Fabio Spa Dispositivo per incollare rotoli di materiale nastriforme e relativometodo
US6372064B1 (en) * 1999-12-13 2002-04-16 C. G. Bretting Manufacturing Company, Inc. Tail sealer apparatus and method
IT1318081B1 (it) * 2000-07-11 2003-07-21 Giovanni Gambini Dispositivo per la distrubuzione di colla su un lembo d'estremita' diun log, un log od un'anima per log
IT1318995B1 (it) * 2000-10-11 2003-09-19 Giovanni Gambini Gruppo incollatore di un lembo d'estremita' di un log
US6595459B2 (en) * 2001-01-30 2003-07-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Apparatus and process for winding webbed material upon cores
ITMI20030101A1 (it) * 2003-01-23 2004-07-24 Giovanni Gambini Gruppo incollatore di un lembo d'estremita' di un log.
US7811648B2 (en) * 2004-03-15 2010-10-12 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Reduced ply separation tail seal
ITMI20041274A1 (it) * 2004-06-24 2004-09-24 Giovanni Gambini Incollatore perfezionato di un lembo d'estremita' di un log e relativo metodo di incollatura
ITMI20042040A1 (it) * 2004-10-26 2005-01-26 Giovanni Gambini Dispositivo incollatore di un lembo d'estremita' di un long e relativo metodo di incollatura
ITFI20040273A1 (it) * 2004-12-28 2005-03-28 Perini Fabio Spa Dispositivo e metodo per la chiusura del lembo finale di rotoli di materiale nastriforme e relativo rotolo con essi ottenuto
ITMI20042546A1 (it) * 2004-12-29 2005-03-29 Giovanni Gambini Dispositivo per distribuire colla su un lembo di estremita' di un log su un log o su un'anima per log e relativo metodo
US7222813B2 (en) * 2005-03-16 2007-05-29 Chan Li Machinery Co., Ltd. Multiprocessing apparatus for forming logs of web material and log manufacture process
ITFI20060140A1 (it) * 2006-06-09 2007-12-10 Perini Fabio Spa Metodo e dispositivo pe produrre rotoli di materiale nastriforme con un meccanismo di interruzione del materiale nastriforme azionato dal transito delle anime di avvolgimento.
US8002927B2 (en) * 2006-06-23 2011-08-23 The Procter & Gamble Company Process for gluing the tail of a convolutely wound web material thereto
ITFI20070087A1 (it) * 2007-04-13 2008-10-14 Perini Fabio Spa Metodo e dispositivo per la chiusura del lembo libero finale di un rotolo di materiale nastriforme e rotolo ottenuto
CN101376127B (zh) * 2007-08-28 2011-07-20 全利机械股份有限公司 薄纸卷绕装置的上胶机构及上胶方法
IT1390853B1 (it) * 2008-07-31 2011-10-19 Paper Converting Machine Co Apparecchiatura per l'incollaggio del lembo terminale di rotoli o log di materiale in foglio
IT1392488B1 (it) * 2008-12-24 2012-03-09 Gambini Int Sa Macchina e metodo per l'incollaggio del lembo finale di un rotolo di carta
IT1393041B1 (it) 2009-03-04 2012-04-11 Perini Fabio Spa Incollatore per rotoli di materiale nastriforme avvolto
IT1400240B1 (it) * 2010-05-13 2013-05-24 Gambini Int Sa Dispositivo per incollare il lembo finale di un rotolo di materiale nastriforme
IT1404134B1 (it) * 2011-02-23 2013-11-15 Perini Fabio Spa Dispositivo e metodo per l'estrazione di mandrini di avvolgimento da un rotolo di materiale nastriforme.
ITFI20110276A1 (it) * 2011-12-29 2013-06-30 Perini Fabio Spa "dispositivo incollatore del lembo finale di un rotolo e relativo metodo"
ITPI20120118A1 (it) * 2012-12-24 2014-06-25 Maflex S R L Dispositivo di incolalggio di un rotolo di materiale in nastro avvolto
US9771232B2 (en) * 2013-03-13 2017-09-26 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Systems and methods for parent roll tail reduction
EP3233681A1 (en) 2014-12-15 2017-10-25 The Procter and Gamble Company Non-uniform tail sealing and methods thereof
EP3233682A1 (en) * 2014-12-15 2017-10-25 The Procter and Gamble Company Tail sealing apparatus
US11958706B2 (en) 2014-12-15 2024-04-16 The Procter & Gamble Company Non-uniform tail sealing and methods thereof
JP6607949B2 (ja) * 2015-01-21 2019-11-20 フューチュラ エス ピー エー 巻き返し機における管状厚紙コアへの糊の塗布方法
US10850937B2 (en) * 2015-12-15 2020-12-01 The Procter & Gamble Company Tail sealing apparatus
IT201600075091A1 (it) 2016-07-18 2018-01-18 Perini Fabio Spa Macchina e metodo per chiudere il lembo finale di un rotolo di materiale nastriforme
PL231773B1 (pl) 2016-12-09 2019-04-30 Automatec Spolka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia Urządzenie do i sposób składania, nawijania zadanej długości wstęgi włókniny
CN108298356B (zh) * 2018-03-07 2019-11-29 佛山市南海区德昌誉机械制造有限公司 一种高效稳定的生活用纸纸卷封尾装置
CN108657780B (zh) * 2018-06-28 2023-09-26 佛山市南海区德昌誉机械制造有限公司 一种新式卷材尾端定向输送装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3393105A (en) * 1964-11-16 1968-07-16 Crown Zellerbach Corp Method and apparatus for adhesively securing the tail of a roll product to the underlying convolution thereof
DE1511076B2 (de) * 1966-04-29 1971-07-22 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Vorrichtung zum auftragen von schweisskleber oder dgl stoffen auf pappaehnliche materialien
US3553055A (en) 1968-02-06 1971-01-05 Crown Zellerbach Canada Ltd Apparatus for adhering an outer tail portion of a wound roll to an underlying convolution
GB1435060A (en) * 1973-05-01 1976-05-12 Broken Hill Pty Co Ltd Method and apparatus for application of sealant
JPS5336549B2 (ja) * 1973-08-01 1978-10-03
IT1023746B (it) 1974-09-10 1978-05-30 Perini F Apparecchiatura automatica per l in collaggio del lembo finale di rotoli o bastoni di carta igienica o simile
JPS5827183B2 (ja) * 1976-12-23 1983-06-08 富士写真フイルム株式会社 ウエブロ−ル巻戻装置
DE3206665A1 (de) 1981-04-30 1982-11-18 SIG Schweizerische Industrie-Gesellschaft, 8212 Neuhausen am Rheinfall Vorrichtung zum auftragen von klebstoff auf eine materialbahn
NL8102847A (nl) * 1981-06-12 1983-01-03 Gaston Lesage Opwikkelinrichting voor materiaal uit een band of banden.
IT1168332B (it) * 1981-12-03 1987-05-20 Lucchese Finanz Apparecchiatura per incollare il lembo finale di materiale cartaceo dei bastoni avvolti da una macchina avvolgitrice
IT1241807B (it) 1990-10-17 1994-02-01 Perini Navi Spa Apparecchiatura per incollare il lembo finale di rotoli di materiale nastriforme
JPH0535562A (ja) 1991-07-31 1993-02-12 Toshiba Corp 情報処理システムの文書管理装置
IT1252896B (it) * 1991-11-08 1995-07-05 Perini Fabio Spa Apparecchiatura perfezionata per incollare il lembo finale di rotoli di materiale nastriforme
DE4212095C1 (ja) * 1992-04-10 1993-08-19 Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De
IT1272375B (it) * 1993-04-27 1997-06-23 Consani Alberto Spa Dispositivo di incollaggio del lembo terminale di bastoni di materiale in foglio
IT1267563B1 (it) 1993-12-10 1997-02-05 Perini Fabio Spa Erogatore di collante e dispositivo impiegante detto erogatore

Also Published As

Publication number Publication date
IL111886A0 (en) 1995-03-15
CA2178322C (en) 2000-01-25
EP0733019A1 (en) 1996-09-25
EP0733019B1 (en) 1998-06-10
WO1995015903A1 (en) 1995-06-15
FI962400A (fi) 1996-08-07
ES2116712T3 (es) 1998-07-16
CN1060742C (zh) 2001-01-17
ATE167160T1 (de) 1998-06-15
RU2119885C1 (ru) 1998-10-10
FI962400A0 (fi) 1996-06-10
BR9408291A (pt) 1997-08-26
PL176877B1 (pl) 1999-08-31
EP0733019B2 (en) 2001-12-05
DE69411034T2 (de) 1999-02-18
CN1137259A (zh) 1996-12-04
IL111886A (en) 1998-08-16
PL314949A1 (en) 1996-09-30
US5681421A (en) 1997-10-28
KR100227759B1 (ko) 1999-11-01
ES2116712T5 (es) 2002-03-16
JPH09505548A (ja) 1997-06-03
DE69411034D1 (de) 1998-07-16
DE69411034T3 (de) 2002-07-18
AU1119395A (en) 1995-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3002544B2 (ja) 吸引システムにより後尾部を開放してウエブ材料のリールの後尾部に糊付けする装置
KR100227760B1 (ko) 웨브재의 리일의 테일엔드를 접착하는 장치
US5259910A (en) Apparatus for glueing the tail of a web to a log formed of the web material
KR100624260B1 (ko) 웨브재의 롤을 접착하는 장치 및 그 방법
US4278489A (en) Web splicing apparatus
US4485979A (en) Device for shaftless winding machines
JPH04164762A (ja) 製造機械上のリールを送り及び交換するための方法及び装置
RU96115008A (ru) Устройство для подклеивания заднего конца свернутого в рулон или намотанного на бобину материала с помощью вакуумной системы для отвода заднего конца
JP3630200B2 (ja) 巻回ウェブのテールを止着するための方法と装置
IT9003583A1 (it) Metodo per la sostituzione e la registrazione di materiale prestampato in nastro in una macchina operatrice.
US5462165A (en) Paper reel, paper reel unpacking station for unpacking the paper reel, and process for unpacking the paper reel
JP2002332145A (ja) 巻取紙端糊付装置
JP3370803B2 (ja) 紙ロールの紙端固定装置
GB2037262A (en) Web splicing apparatus
JPH022775B2 (ja)
JPH1159996A (ja) ウエブロールの端末処理装置
ITFI930255A1 (it) Dispositivo per incollare il lembo finale di un log di materiale nastriforme con sistemi aspiranti per aprire il lembo finale

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees