JP3002382B2 - 集積回路、インタフェース回路、ワット損制限回路およびワット損制限方法 - Google Patents

集積回路、インタフェース回路、ワット損制限回路およびワット損制限方法

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JP3002382B2
JP3002382B2 JP6-93512A JP9351294A JP3002382B2 JP 3002382 B2 JP3002382 B2 JP 3002382B2 JP 9351294 A JP9351294 A JP 9351294A JP 3002382 B2 JP3002382 B2 JP 3002382B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話加入者線電源イ
ンタフェース装置を通るワット損制限回路に関し、特に
単結晶からなる集積可能な電話インタフェース装置およ
びそれらを組み合わせた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回路の構成要素の(例えば)
加熱を制限するのに、電話回路内で消失される電力を制
限するための種々の装置が提案されている。これらの1
つとして、負荷に接続された回路内で得られる最大温度
を制限する熱保護回路と組み合わせて、電話加入者線に
供給できる最大電流を制限するための回路を備えたもの
がある。しかしながら、この装置は電話回路の正常動作
中は適切に機能するけれども、負荷が縦(すなわち共通
モード)電流に支配されると、効果的に動作できない。
負荷が給電線から共通モード電流を吸収すると、上述の
タイプの装置はもはや制限手段の動作閾値がこの状態で
は電話機を通る電流より通常大きいので、それらの機能
を実行できない。しかしながら、熱保護回路は動作し続
け、それが機能するとき、その動作が受け入れることが
できなくなる範囲まで保護される回路の動作特性を変え
る。
【0003】これらの欠点を克服する1つの方法は、負
荷の接続された回路をその回路により吸収される電力の
一部が消失される外部構成要素に結合することである。
それ故、その回路内で消失される電力は外部構成要素内
で消失される電力を制御することにより直接制御され
る。この方法によって、電話機の正常動作中良好な結果
が得られるが、電話回路が接続される負荷が共通モード
電流の中心になると問題となる。
【0004】これは、周知の装置はこの場合再び上述の
欠点の損害を受け、特に、外部構成要素内の温度増加
(この構成要素内で消失される電力の増加によって生じ
る)を制限することができなくなる。
【0005】常によりコンパクトな設計の電話交換機に
このような装置を併合すると、改善された配電および任
意の動作状態での能動的電力制御を提供するための回路
および装置を含む新しい設計が必要になってくる。配電
は電力の幾らかを消失するのに有効な各インタフェース
装置に接続された補助要素(例えば外部トランジスタ)
を使用して行われる。
【0006】例外的に電話加入者線のある厳しい条件下
では、そして、縦電流が存在する場合には、電力の幾ら
かを消失するのに適合された外部補助要素が存在する場
合でさえ、消失された電力は標準パッケージによる上側
許容制限値の外側になるかもしれない。このような縦電
流は電話加入者線の2本の線の一方または両方が一時的
に接地される(“グランドキー(ground-key)”状態)
になるか、あるいは電話加入者線の故障(“障害”状
態)によって生じるかもしれない。
【0007】当業者には周知のように、一般に加入者の
電話線と交換制御構成要素の間の電子インタフェース回
路は、その加入者の電話線とこれに接続されて負荷とし
て挿入される全ての装置の間の2つの出力増幅器構成要
素によって形成されるブリッジ型の回路構造を備えてい
る。これらの増幅器構成要素は信号が現れると逆相で電
話加入者線を駆動する。
【0008】線上の“横”電流ITは電話加入者線に供
給する直流電流と一般に交流である信号電流との和であ
る。この横電流ITは電話加入者線の2つの線で同一の
強さであるが、流れの方向は逆である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二線式
電話線(あるいはより一般には二線式送信線)が電力周
波数の(または工業用周波数の)交流が流れる電線の近
くにあったり、あるいは呼び出し信号のような高強度の
信号が送信されるその他の電話線の近くにあったりする
と、このような近くの電流は電話線の両方の線に“縦”
すなわち“共通モード”電流ICMを含み得る。このよう
な電流はしばしば電話加入者線(電話線)の両方の線で
同一の強さと流れの方向を有する。
【0010】これらの共通モード電流ICMは、上述の場
合には交流であるが、一般に時間中固定されたある波形
を有しない。従って、このような誘導された共通モード
電流が横線電流ITに重畳されるとき、それらは予測で
きない方法でその値を変える。
【0011】高電位の電話加入者線の線および低電位の
電話加入者線の線に生じた総合電流を慣用的にそれぞれ
AおよびIBで示すと、以下のように表される。
【0012】IA=IT+ICMB=IT−ICM
【0013】ここで、各電流の実際の方向は明らかに周
知の電気的慣習に従って考慮しなければならない。これ
はそれぞれ横線電流ITおよび縦共通モード電流ICM
当面の“測定値”に対して全電流IAおよびIBを加算お
よび減算することは理論的に十分であることを示してい
る。これは次式を与える。
【0014】│IA+IB│=2│IT│ │IA−IB│=2│ICM
【0015】特に、(構内交換設備で使用されるよう
な)特定の機能が行われる、例えばある加入者のセット
から到来する呼び出しをそのセット自身の適当なキーに
よって直接他の方へ転送させるようにこれらの電流が故
意に電話加入者線に含まれる場合には共通モード電流I
CMの測定値を得ることは必要である。
【0016】実際には、縦および横電流状態の全てにお
いてこれらの簡単な動作を行うことができる回路は、単
結晶に集積するならば、集積面積の占有および設計の問
題の両方の観点から高価で比較的複雑である。
【0017】電話加入者線の全電流についての加算およ
び減算動作が全動作状態の下に代表的な測定結果を与え
ることがあるならば、それは電話加入者線の横電流IT
の流れる方向を決定するこの極性であるので、まず第一
に、電話加入者線極性の反転の可能性を考慮する必要が
ある。
【0018】さらに、線上の横電流ITの強さより大き
い縦の共通モード電流ICMの強さの縦に誘導された電流
の確立が高い間、横線電流ITが明らかに減少する特に
非常に長い送信線における可能性は無視されるべきであ
る。
【0019】この場合、電話加入者線の全電流IAおよ
びIBは電話加入者線極性で決定されない同じ方向を有
するが、誘導された共通モード電流の方向と共に均一の
方法で時間中可変できる。
【0020】能動電子構成要素は実質的に正規の極性お
よび動作状態中単方向の方法で導通するので、縦および
横線電流を測定するために単結晶に集積され得る回路
は、任意の方向を持つ入力電流と両立する全構成を有す
る方法で設計されなければならない。
【0021】通常全集積回路の場合であるような電話集
積回路においては、回路構成要素に対する損傷を避ける
ために最大瞬時電流制限値がある(その電流制限値は代
表的に100mAの値を持つかも知れない)。
【0022】電話加入者線の電源として作用する集積回
路の部分は高電圧で動作し(代表的には接地電位に対し
て48〜60V)、従って、消失される電力は非常に高
い。それ故、消失される電力の適当な制限が集積回路に
慣用的に組み込まれた加熱保護によって回路内に設けら
れなければならない。
【0023】電話加入者線に供給される最大電流、それ
故消失される電力の量を制限するための幾つかの装置が
提案されている。このような従来の装置は電話システム
の通常動作でそれらの予期した機能を十分に行うことが
できる一方で、電話加入者線が非ゼロ平均値の縦すなわ
ち共通モード電流の支配を受けるとき効果的に動作でき
ない。事実、負荷が供給線から縦電流を引き出すとき、
このような制限装置は、それらの挿入される閾値が横電
流に関連して規定され、縦電流の状態の可能な範囲に対
して十分に許容しないので、それらの機能を実行し損な
うかもしれない。
【0024】ある電話システムは、いつ温度が所定の上
側閾値レベルに達しても保護されるシステムの動作特性
を変え、その結果としてその通常動作を乱すように動作
する熱保護装置を組み込んでいる。
【0025】電話加入者線不平衡の状態でさえ消失され
る電力を制御できる回路構造が欧州特許出願第9111750
4.0号に記載されており、これはここでは参照だけで組
み込まれている。その出願は電話加入者線の不平衡状態
で電話加入者線インタフェース装置および外部トランジ
スタによって消失される電力が線上の横電流を制限する
ことにより減少される技術を開示する。しかしながら、
この記載されている回路は、横電流の制限が、2つの線
端末が単一象限クラスBで動作するときのみ起きる最大
縦電流を制限できる時を予測されるとして動作すること
ができるだけである。電話加入者線インタフェース回路
の付加的論議は米国特許第5,138,658号,第4,908,856
号,第4,387,273号,第4,381,427号に見ることができ、
これらの全てはここでは参照だけで組み込まれている。
【0026】
【課題を解決するための手段】開示された技術革新は、
電力を消失するのに有効な外部構成要素が接続される一
対の最終段を使用することにより電話加入者線電源イン
タフェース装置を介してワット損を制限するための回路
を提供する。個々の基準回路の使用によって、過度の共
通モード電流の存在が検出され、これが起きるとき、駆
動手段への電流はより小さな大きさで制御される。好ま
しくは、第1の基準電流源は最大電流値を発生し、第2
および第3の基準電流源は閾値以上だけ相互から異なる
最終段からの最大出力電流の値を規定し、それによっ
て、要求されるように尚過度電流を制限する間その値が
上記閾値より大きな縦電流を常時維持する。
【0027】すなわち、一旦不平衡が生じると、駆動器
4および5は個別に制御され、閾値以下に縦電流の大き
さを減少することなく電力消費を低減する。これにより
縦電流によって供給され得る任意の情報(グランドキー
状態のような)の損失を避けることができる。これによ
りまた電力低減状況への入出力のサイクルを有益に低減
することができる。これによりまた電話加入者線をシャ
ットダウンすることなく過度のワット損を避ける利点を
提供することができる。提案された解決法は、たとえ無
誘導縦電流が電話加入者線に存在しても一番悪い場合状
態の下で加入者線インタフェース回路によってワット損
の適切な管理を保証する。しかしながら、無誘導縦電流
により表される情報は損失しない。
【0028】この回路はグランドキー検出に対して周知
の方法に勝り、電話加入者線の2線の一方または両方が
接地およびVBAT間の任意の電位に結合される可能な全
ての場合に対して制御範囲を拡大する。従って、開示さ
れた技術革新は、幾つかの以前のシステムで提供された
グランドキー機能制御の代わりに範囲の広い線故障制御
を提供する。
【0029】開示された技術革新によれば、故障すなわ
ちグランドキーの存在に関連する情報は、電話加入者線
バッフアから供給される最大電流を自動的に減少するの
に使用され、SLICおよび外部トランジスタから消失
される電力が低減されることを保証する。
【0030】電圧範囲の全てに対する制御の拡大および
可能な4象限の全てに亙る線電流に対する拡大は電話加
入者線バッフア最大制限電流の適当な選択によって保証
される。関係する状態は以下のごとくである。グランド
キー状態で│Ilimtip−Ilimring│>Ithreshold,I
cmがSLICからの出力ならばIlimtip>Ilimring,
cmがSLICからの入力ならばIlimtip<Ilimrin
g.
【0031】さらに、縦電流が零になるとき前の状態が
自動的に再記憶されるとういう特徴がある。利点として
配電系で消失される電力が標準信号パッケージへ処理す
る値を越え、接地およびVBAT間の電位の範囲をカバー
する電話加入者線状態を検出する能力を含み、電力最大
値を低減する制御を保証し、SMT技術で使用されるも
のに含まれる標準信号パッケージを利用可能とする。
【0032】開示された発明は、横電流より大きな線
縦電流の発生でさえ、それ故に、電話加入者線の2線
の両方のどれかが接地電位からインタフェース装置が接
続されるバッテリの電位までの範囲の任意に電位にある
ときが可能な全ての場合でさえ、電話加入者線電源イン
タフェース装置を介するワット損を制限するための、上
述したシステムを保護するのに有効な回路を有益に提供
する。
【0033】開示された発明はまたインタフェース装置
と関連し電力を消失する外部構成要素に対して有効な保
護をまた提供することができる回路を有益に提供する。
また、開示された発明は電話加入者線インタフェース装
置をSMT(表面マウント技術:Surface Mount Techno
logy)を含む標準信号パッケージに有益に組み合わせる
ことができる。
【0034】開示された部類の新規な実施例によれば、
電話加入者線を供給するインタフェース装置の出力段お
よび外部ワット損構成要素に接続するための集積回路に
おいて、電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、
対応する出力を発生するように接続されたセンサ回路
と、上記センサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比
較し、それによって上記縦電流が第1の閾値電流を越え
るときを検出するように接続された比較回路と、上記イ
ンタフェース装置の出力段に動作するように接続され、
電話加入者線で検出された上記縦電流および上記閾値電
流の相対的大きさに応じて電話加入者線に供給されるべ
き所定の異なった最大電流値を供給する基準回路と、上
記比較回路に結合されかつ上記センサ回路の出力の少な
くとも1つを比較して上記検出された横電流が第2の
値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をターン
オフするように接続された制御回路とを備え、上記最大
電流値の選択は上記比較回路によって制御される集積回
路が提供される。
【0035】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、電話加入者線を供給するインタフェース装置の
第1および第2の最終増幅段および外部ワット損構成要
素に接続するための集積回路において、電話加入者線の
縦電流および横電流を検出し、対応する出力を発生する
ように接続されたセンサ回路と、上記センサ回路の出力
の少なくとも1つを閾値と比較し、それによって上記縦
電流が第1の閾値電流を越えるときを検出するように接
続された比較器と、第1,第2および第3の基準回路と
を備え、上記第1,第2および第3の基準回路は、上記
検出された縦電流が上記閾値電流以下に維持されると
き、上記第1の基準回路が第1および第2の最終増幅段
の両方に接続され、それによって第1の最大電流制限値
を規定し、上記検出された縦電流が上記閾値電流を越え
るとき、上記第2および第3の基準回路の両方がそれぞ
れ上記第1および第2の最終増幅段の1つに接続され、
それによって第2の最大電流制限値を規定するような関
係で電話加入者線で検出された上記縦電流に応じて上記
第1および第2の最終増幅段から電話加入者線に供給さ
れるべき所定の異なった最大電流値を供給し、さらに、
上記比較器によって制御され、上記第1および第2の最
終増幅段を上記基準回路に選択的に接続する接続・切換
回路と、上記比較器に結合されかつ上記センサ回路の出
力の少なくとも1つを比較して上記検出された横電流が
第2の閾値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素
をターンオフするように接続された制御回路とを備えた
集積回路が提供される。
【0036】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、電話加入者線のための接続部と、出力段から上
記電話加入者線を供給するインタフェース装置と、上記
電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、対応する
出力を発生するように接続されたセンサ回路と、上記セ
ンサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比較し、それ
によって上記縦電流が第1の閾値電流を越えるときを検
出するように接続された比較回路と、上記インタフェー
ス装置の出力段に動作するように接続され、電話加入者
線で検出された上記縦電流に応じて上記電話加入者線に
供給されるべき所定の異なった最大電流値を供給する基
準回路と、上記インタフェース装置の上記出力段に接続
された外部ワット損構成要素と、上記比較回路に結合さ
れかつ上記センサ回路の出力の少なくとも1つを比較し
て上記検出された横電流が第2の閾値電流を越えるとき
上記外部ワット損構成要素をターンオフするように接続
された制御回路とを備え、上記最大電流値の選択は上記
比較回路によって制御される装置が提供される。
【0037】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、電話加入者線のための接続部と、上記電話加入
者線を駆動するように接続されたインタフェース装置の
第1および第2の最終増幅段と、上記電話加入者線の縦
電流および横電流を検出し、対応する出力を発生するよ
うに接続されたセンサ回路と、上記センサ回路の出力の
少なくとも1つを閾値と比較し、それによって上記縦電
流が第1の閾値電流を越えるときを検出するように接続
された比較器と、第1,第2および第3の基準回路とを
備え、上記第1,第2および第3の基準回路は、上記検
出された縦電流が上記閾値電流以下に維持されるとき、
上記第1の基準回路が第1および第2の最終増幅段の両
方に接続され、それによって第1の最大電流制限値を規
定し、上記検出された縦電流が上記閾値電流を越えると
き、上記第2および第3の基準回路の両方がそれぞれ上
記第1および第2の最終増幅段の1つに接続され、それ
によって第2の最大電流制限値を規定するような関係で
上記電話加入者線で検出された上記縦電流に応じて上記
第1および第2の最終増幅段から上記電話加入者線に供
給されるべき所定の異なった最大電流値を供給し、さら
に、上記比較器によって制御され、上記第1および第2
の最終増幅段を上記基準回路に選択的に接続する接続・
切換回路と、上記インタフェース装置の上記第1および
第2の最終増幅段に接続された外部ワット損構成要素
と、上記比較器に結合されかつ上記センサ回路の出力の
少なくとも1つを比較して上記検出された横電流が第2
閾値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をタ
ーンオフするように接続された制御回路とを備えた装置
が提供される。
【0038】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、加入者線インタフェースにインタフェースする
回路において、加入者線インタフェースの縦電流および
横電流を検出し、対応する出力を発生するように接続さ
れたセンサと、上記センサの出力の少なくとも1つを閾
値と比較し、それによって上記縦電流が閾値電流を越え
るときを検出するように接続された比較器と、上記加入
者線インタフェースの各線を駆動するように各々接続さ
れた第1および第2の最終増幅段と、上記最終増幅段間
を流れる電流および少なくとも1つの電源電圧を制御
きるように接続された外部ワット損構成要素と、第1,
第2および第3の基準電流源とを備え、上記第1,第2
および第3の基準電流源は、上記縦電流が実質的に所定
の閾値より低くなるとき、上記第1の基準電流源が上記
最終増幅段の両方に接続され、それによって第1の最大
電流制限値を規定し、上記縦電流が上記閾値より大きい
とき、上記第2または第3の基準電流源のいずれかが上
記最終増幅段の1つに接続され、それによって上記第1
の最大電流制限値より低い第2の最大電流制限値を規定
するような関係で上記最終増幅段に選択的に接続可能に
動作的に接続されるインタフェース回路が提供される。
【0039】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、加入者線インタフェースの縦電流および横電流
を検出し、対応する出力を発生するように接続されたセ
ンサと、上記センサの出力の少なくとも1つを閾値と比
較し、それによって上記縦電流が閾値電流を越えるとき
を検出するように接続された比較器と、上記加入者線イ
ンタフェースの各線を駆動するように各々接続された第
1および第2の最終増幅段と、上記最終増幅段間を流れ
る電流および少なくとも1つの電源電圧を制御できるよ
うに接続された外部ワット損構成要素と、第1,第2お
よび第3の基準電流源とを備え、上記第1,第2および
第3の基準電流源は、上記縦電流が実質的に所定の閾値
より低くなるとき、上記第1の基準電流源が上記最終増
幅段の両方に接続され、それによって第1の最大電流制
限値を規定し、上記縦電流が正の符号でかつ上記閾値よ
り大きな大きさを有するとき、上記第2の基準電流源が
上記第1の最終増幅段に接続されかつ上記第3の基準電
流源が上記第2の最終増幅段に接続され、それによって
それぞれの最大電流制限値を規定するような関係で上記
最終増幅段に選択的に接続可能に動作的に接続される回
路が提供される。
【0040】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、電話加入者線に結合される出力端子を備えた一
対の最終増幅段を使用し電話加入者線電源インタフェー
ス装置を介してワット損を制限する回路であって、電話
加入者線の共通モード電流を検知するのに有効な検知回
路と、電話加入者線の共通モード電流の平均値を所定の
閾値と比較し、かつ電話加入者線端子に接続されたイン
タフェース装置によって電話加入者線内に最大許容電流
のプログラムユニットを駆動するのに有効な比較回路と
を備え、上記プログラムユニットはそれらが結合される
インタフェース装置の最終段で電話加入者線に供給され
る最大許容電流に対して所定の異なる値を設定するのに
有効な少なくとも第1,第2および第3の基準回路と、
上記インタフェース装置の最終段と上記比較回路の間に
接続された接続・切換回路手段と備え、ワット損は電話
加入者線に現れる縦電流の値に応じて電話加入者線に供
給される最大電流を制限することにより制御されるワッ
ト損制限回路が提供される。
【0041】その他の開示された部類の新規な実施例に
よれば、電話加入者線に電流を供給する電話加入者線イ
ンタフェース装置およびこの電話加入者線インタフェー
ス装置に接続された外部ワット損構成要素によって消失
される電力を制限する方法において、電話加入者線の横
電流および縦電流を検知するステップと、上記検出され
た横電流および縦電流の値を固定の第1および第2の
値電流と比較するステップと、上記検出された縦電流の
値と上記第1の閾値電流の相対的大きさに応じて上記イ
ンタフェース装置から電話加入者線へ供給される電流に
対して異なる所定の最大値を選択するステップと、上記
検出された横電流が上記第2の閾値電流を越えるとき同
時に外部ワット損構成要素を消勢するステップとを含む
ワット損制限方法が提供される。
【0042】
【実施例】現に好適実施例において(これは開示する発
明の範囲の単なる例示であり、その特許請求の範囲を限
定するものでない)、図1に概略的に示す回路は、電話
加入者線2に接続された負荷1と、電話加入者線2に接
続されたインタフェース装置の2つの最終増幅段4およ
び5と、電話加入者線2に現れる横電流および縦電流を
検知する回路手段(図示せず)と、2つの最終増幅段4
および5を基準回路手段11,12および13に結合す
る接続・切換回路手段10とを備え、この接続・切換回
路手段10は電話加入者線2上の縦電流を検知する回路
手段(図示せず)に接続された比較回路手段6によって
制御される。また、図1の回路はインタフェース装置の
最終増幅段4および5に接続され、制御回路手段7によ
って制御される外部ワット損構成要素3を備え、制御回
路手段7は線横電流に応答し比較回路手段6に結合され
る。なお、図1に破線で示すブロック8はプログラムユ
ニットであって、上記の基準回路手段11〜13と、接
続・切換回路手段10とを含む。
【0043】図1に示す回路は以下のように働く。イン
タフェース装置の2つの最終増幅段4および5はある電
流を電話加入者線2および外部ワット損構成要素3に供
給し、接続・切換回路手段10を介して2つの最終増幅
段4および5にそれぞれ上側制限電流を設定する基準回
路手段11,12および13に結合されるように働く。
外部ワット損構成要素3は線上の横電流に応答する制御
回路手段7によって駆動される。
【0044】接続・切換回路手段10は比較回路手段6
によって制御される。このように、比較回路手段6は接
続・切換回路手段10を介して、共通モード電流の平均
値が所定の閾値より小さければ最終増幅段4および5の
両方を第1の基準回路手段11に接続させ、ところが共
通モード電流の平均値が所定の閾値より大きければ、電
話加入者線上の縦電流の検知に応じて最終増幅段4およ
び5を第2の基準回路手段12および第3の基準回路手
段13に接続させる。従って、最終増幅段4および5か
ら出力される電流の上側電流は下げられる。さらに、比
較回路手段6は線上に所定の閾値以上の横電流の値が生
じると、制御回路手段7を介して外部ワット損構成要素
を消勢する。
【0045】第2および第3の基準回路手段12および
13は閾値より大きな値だけ相互に異なる最終増幅段4
および5からの最大出力電流の値を規定し、それによっ
て、その値が上記閾値より大きな縦電流を電話加入者線
2上に常時維持する。
【0046】基準回路手段11,12および13はその
値を最終増幅段からの電流と比較される定電流源を使用
してもよい。(図2に示す)センサ回路は横電流および
縦電流を検知するように働き、このセンサ回路は米国特
許第4,782,507号(または対応するイタリア国第125
254号)に記載されているようなものを使用してもよ
く、両方の特許ともここでは参照するだけに止どめる。
また、比較回路手段6は普通の閾値比較器を用いてもよ
い。最後に、接続・切換回路手段10は簡単な電子スイ
ッチ例えば導通およびカットオフ状態に駆動されるバイ
ポーラトランジスタを用いてもよい。
【0047】図2は図1の回路の詳細を示すものであ
る。なお、図2において、ブロック8’は図1のブロッ
ク8に対応する。この例において、負荷1は抵抗器1′
として示され、以下の説明では、電話機と仮定する。チ
ップ線2′およびリング線2”からなる電話加入者線と
抵抗器1′は図2にそれぞれノードTIPおよびRIN
Gとして示すチップ端子およびリング端子間の中央局に
接続された遠隔回路を形成する。インタフエース装置の
最終増幅段4および5はそれぞれチップバッフア4′お
よびリングバッフア5′として示されている。基準回路
手段11,12および13は電流源11′,12′およ
び13′として実行される。これらの電流源は図1に概
略的に示す接続・切換回路手段10としての電子スイッ
チ20,21,22および23と脚24および25を介
してチップバッフア4′およびリングバッフア5′に結
合される。ノードCおよびDはチップバッフア′4およ
びリングバッフア5′に対する接続を可能とし、特に、
電子スイッチ20および21はチップバッフア4′およ
びリングバッフア5′を2つの電流源11′にまたは電
流源12′および13′に結合された脚24および25
に接続する。電子スイッチ22および23は脚24およ
び25をそれぞれ電流源12′および13′に(また電
子スイッチの状態に応じて逆に脚24および25をそれ
ぞれ電流源13′および12′に)接続する。電子スイ
ッチ20,21,22および23はノードCMを介して
線上の横方向(すなわち共通モード)電流を検知するセ
ンサ回路に接続された比較回路6′および6″によって
駆動される。(センサ回路は図2では概略的に電流源S
CMとして示されている。)比較回路6′は線上で検出
された縦電流および所定の閾値電流Ithrの相対的大き
さに応じて電子スイッチ20および21を駆動するよう
に働く。
【0048】他方、比較回路6″は線上の縦電流の符号
に応じて電子スイッチ22および23を駆動する。外部
ワット損構成要素3は、図2ではチップバッフア4′お
よびリングバッフア5′に接続され、電流に応答する
直流制御回路7′によって制御されるPNPトランジス
タ3′として示されている。線上の横電流を検知するセ
ンサ回路(図2のSL)に対する直流制御回路7′の接
続はノードTを介して行われる。直流制御回路7′は特
に比較回路6′に接続される。
【0049】図1の負荷1を除く全ての要素は代表的に
は中央局交換機の一部であり、負荷1を除く全ての要素
および外部ワット損構成要素3は好ましくは単一の集積
されたパケージの一部である。
【0050】図2では、また線を流れる電流が示されて
いる。線上の横電流はITとして示されている。代わり
にICMは電話加入者線2の両方の線で同じ値と流れの方
向を有する縦電流すなわち共通モード電流を表す。電流
TIPおよびIRINGはチップバッフア4′およびリング
バッフア5′によってチップ線2′およびリング線2″
に供給される。
【0051】図2の回路の動作は以下のとおりである。
チップバッフア4′およびリングバッフア5′からの最
大出力電流はそれぞれノードCおよびDにいて制限電流
(IlimtipおよびIlimring)の所定の値によって設定
される。これらの制限電流は接続された基準電流源に依
存し、それぞれ電流源11′,12′および13′から
供給される異なった最大電流Ilim,Ilim1およびI
lim2を設定する。比較回路6′はセンサ回路SCMから
の出力信号と所定の閾値信号を比較して、検出された縦
電流すなわち共通モード電流が閾値電流Ithrを越える
ときを決定する。センサ回路SCMの出力は定係数kに
よって線上の縦電流に比例し、図2ではICM/kとして
示されている。次に、比較回路6′は電子スイッチ20
および21を駆動して検出された縦電流が閾値電流(第
1の閾値電流)の値以下のままのときチップバッフア
4′とリングバッフア5′を電流源11′に接続させ
る。この場合、制限電流IlimtipおよびIlimringは等
しい。そうでなければ、電子スイッチ20および21は
ノードCおよびDを脚24および25に接続し、それ
故、チップバッフア4′およびリングバッフア5′が他
の電流源12′および13′に結合する。電流源12′
および13′から供給される最大電流は次の条件を守る
ように選択される。
【0052】Ilim1>Ilim2 │Ilim1−Ilim2│>Ithr
【0053】それ故、電流源12′および13′に対す
る接続がなされるとき、制限電流IlimtipおよびI
limringは異なり、電話加入者線2のチップ線2′およ
びリング線3′に供給される異なった最大電流値を選択
する。これらの最大電流値の差はまた閾値電流の値より
大きい。センサ回路SCMから出力信号を受ける比較回
路6″は線上の検出された共通モード電流の符号に応答
する。それ故、線上の共通モード電流が閾値を越えると
き比較回路6″はチップバッフア4′およびリングバッ
フア5′を電流源12′および13′に接続させ(また
その逆も同じ)、閾値より大きな電流を線上に維持す
る。特定の実施例に関連して、図2の回路の動作を特に
図3を参照して詳述する。
【0054】直流制御回路7′はセンサ回路SLから線
上の横電流(IT/k)に比例する信号を受け、線上の
電流および閾値電流(第2の閾値電流)の相対的大きさ
に応じて比較回路6′への結合を外部トランジスタ3′
に制御させる。
【0055】図3は図2のブロック8′の具体例を示
す。電子スイッチは電流源に動作的に接続されるバイポ
ーラトランジスタ20′,21′,22′および23′
として示されている。バイポーラトランジスタ20′,
21′,22′および23′は、比較回路(比較回路
6′および6″として図2に示され、図3には示されて
いない)によってその比較回路6′および6″からの出
力信号に従って導通およびカットオフ状態に駆動され
る。その出力信号を図3ではそれぞれCAおよびCBと
称する。CA\およびCB\は相補信号例えばCAおよ
びCBを反転したインバータからの出力を表す。この実
施例において、電流源(ここでは電流源を11″,1
2″および13″と称する)からの最大電流値はIlim
=15mA、Ilim 1=170mA、Ilim2=15mAと
して固定される。電流源11″,12″および13″は
例えばトランジスタによって実現できる。
【0056】表1はノードC′およびD′における最大
電流の値すなわち比較回路の出力に応じた制限電流I
limtipおよびIlimringを示す。CAに対する1の値は
CM>Ithrを意味し、CBに対する1の値はチップ線
2′およびリング線3′の電流ICMが図2(出口)に示
すような符号を持つことを意味する。
【0057】 表1 CA CB Ilimtiplimring 0 0 100 100 1 0 30 15 0 1 15 30 1 1 30 30
【0058】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、少なく
とも次の利益を提供する。両方の線のいずれかが接地電
位およびバッテリ電位間のいかなる電位になろうともこ
れらの線不平衡の全ての臨界状態において接続されてい
るインタフェース装置並びにそれに関連した外部要素を
保護できる。また、(いかなる状態でもワット損を制御
できる能力に基づいて)全ての加入者線インタフェース
装置を標準信号パッケージに組み合わせることができ、
これによって占有する容積や費用の点で付加的な利益を
生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電話加入者線電源インタフェー
ス装置によるワット損制限回路の一実施例を概略的に示
すブロック図である。
【図2】図1の回路の具体例を示す回路構成図である。
【図3】図1の回路の一部の具体例を詳細に示す回路図
である。
【符号の説明】
1 負荷 2 電話加入者線 3 外部ワット損構成要素 4,5 最終増幅段 6 比較回路手段 7 制御回路手段 10 接続・切換手段 11,12,13 基準回路手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァンニ・サヴィオッティ イタリア国、20052 モンツァ、ヴィ ア・テヴェーレ 20 (72)発明者 アルド・トラッツィーナ イタリア国、20046 ビアッソーノ、ヴ ィア・カシラーギ・エ・リボルディ 11 (56)参考文献 特開 昭63−169864(JP,A) 特開 昭57−154966(JP,A) 特開 昭61−113349(JP,A) 特開 昭61−218296(JP,A) 特開 昭61−228800(JP,A) 特開 昭63−250260(JP,A) 特開 平5−68120(JP,A) 欧州特許出願公開482466(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/42 - 3/42 107 H04M 19/00 - 19/08

Claims (54)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話加入者線を供給するインタフェース
    装置の出力段および外部ワット損構成要素に接続するた
    めの集積回路において、 電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、対応する
    出力を発生するように接続されたセンサ回路と、 上記センサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比較
    し、それによって上記縦電流が第1の閾値電流を越える
    ときを検出するように接続された比較回路と、 上記インタフェース装置の出力段に動作するように接続
    され、電話加入者線で検出された上記縦電流および上記
    閾値電流の相対的大きさに応じて電話加入者線に供給さ
    れるべき所定の異なった最大電流値を供給する基準回路
    と、 上記比較回路に結合されかつ上記センサ回路の出力の少
    なくとも1つを比較して上記検出された横電流が第2の
    閾値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をター
    ンオフするように接続された制御回路とを備え、上記最
    大電流値の選択は上記比較回路によって制御されること
    を特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 電話加入者線の上記検出された縦電流が
    上記閾値電流以下に維持されるとき、上記基準回路は上
    記インタフェース装置の出力段に接続され、それによっ
    て第1の最大電流を規定し、上記検出された縦電流が上
    記閾値電流を越えるとき、上記基準回路は上記インタフ
    ェース装置の出力段に接続され、それによって第2の最
    大電流を規定し、上記第2の最大電流の値は上記第1の
    最大電流の値より大きい請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 上記検出された縦電流が上記閾値電流を
    越えるとき、上記基準回路は上記インタフェース装置の
    出力段に接続され、上記閾値電流より大きな値の電流を
    電話加入者線に流し続ける請求項2記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 上記基準回路は上記異なった最大電流値
    を供給する異なる電流源を備える請求項1記載の集積回
    路。
  5. 【請求項5】 上記基準回路は上記比較回路によって制
    御される電子スイッチを介して上記インタフェース装置
    の出力段に接続される請求項1記載の集積回路。
  6. 【請求項6】 上記比較回路は閾値比較器を備える請求
    項1記載の集積回路。
  7. 【請求項7】 上記センサ回路は電話加入者線の2つの
    線を流れる縦電流および横電流の和である第1および第
    2の全電流を受けて第1および第2の出力電流を発生す
    るように接続され、その値はそれぞれ第1および第2の
    所定の定係数によって電話加入者線上の縦電流および横
    電流に比例する請求項1記載の集積回路。
  8. 【請求項8】 上記基準回路は第1および第2の定係数
    を決定するカレントミラーを備える請求項7記載の集積
    回路。
  9. 【請求項9】 上記インタフェース装置の出力段は電話
    加入者線に電流を供給する第1および第2の増幅器を備
    える請求項1記載の集積回路。
  10. 【請求項10】 上記外部ワット損構成要素は単一の
    NPバイポーラトランジスタからなる請求項1記載の集
    積回路。
  11. 【請求項11】 電話加入者線を供給するインタフェー
    ス装置の第1および第2の最終増幅段および外部ワット
    損構成要素に接続するための集積回路において、 電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、対応する
    出力を発生するように接続されたセンサ回路と、 上記センサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比較
    し、それによって上記縦電流が第1の閾値電流を越える
    ときを検出するように接続された比較器と、 第1,第2および第3の基準回路とを備え、上記第1,
    第2および第3の基準回路は、上記検出された縦電流が
    上記閾値電流以下に維持されるとき、上記第1の基準回
    路が上記第1および第2の最終増幅段の両方に接続さ
    れ、それによって第1の最大電流制限値を規定し、上記
    検出された縦電流が上記閾値電流を越えるとき、上記第
    2および第3の基準回路の両方がそれぞれ上記第1およ
    び第2の最終増幅段の1つに接続され、それによって第
    2の最大電流制限値を規定するような関係で電話加入者
    線で検出された上記縦電流に応じて上記第1および第2
    の最終増幅段から電話加入者線に供給されるべき所定の
    異なった最大電流値を供給し、さらに、 上記比較器によって制御され、上記第1および第2の最
    終増幅段を上記基準回路に選択的に接続する接続・切換
    回路と、 上記比較器に結合されかつ上記センサ回路の出力の少な
    くとも1つを比較して上記検出された横電流が第2の
    値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をターン
    オフするように接続された制御回路とを備えたことを特
    徴とする集積回路。
  12. 【請求項12】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準回路はそれぞ
    れ上記縦電流の方向に応じて第1および第2の最終増幅
    段にまたはその逆に接続される請求項11記載の集積回
    路。
  13. 【請求項13】 上記第1の最大電流制限値は上記第2
    の最大電流制限値より低い請求項11記載の集積回路。
  14. 【請求項14】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準回路は上記第
    1および第2の最終増幅段に接続され、上記閾値電流よ
    り大きな電流を電話加入者線に流し続ける請求項11記
    載の集積回路。
  15. 【請求項15】 上記第1,第2および第3の基準回路
    は上記異なった最大電流値を供給する電流源からなる請
    求項11記載の集積回路。
  16. 【請求項16】 上記接続・切換回路は電子スイッチか
    らなる請求項11記載の集積回路。
  17. 【請求項17】 上記電子スイッチは上記比較器によっ
    て導通およびカットオフ状態に駆動されるPNPバイポ
    ーラトランジスタからなる請求項16記載の集積回路。
  18. 【請求項18】 上記センサ回路は第1および第2の定
    係数を決定するカレントミラーを備える請求項17記載
    の集積回路。
  19. 【請求項19】 上記比較器は閾値比較器である請求項
    11記載の集積回路。
  20. 【請求項20】 上記センサ回路は電話加入者線の2つ
    の線を流れる縦電流および横電流の和である第1および
    第2の全電流を受けて第1および第2の出力電流を発生
    するように接続され、その値はそれぞれ第1および第2
    の所定の定係数によって電話加入者線上の縦電流および
    横電流に比例する請求項1記載の集積回路。
  21. 【請求項21】 上記外部ワット損構成要素はトランジ
    スタである請求項11記載の集積回路。
  22. 【請求項22】 上記外部ワット損構成要素は単一のP
    NPバイポーラトランジスタからなる請求項11記載の
    集積回路。
  23. 【請求項23】 電話加入者線のための接続部と、 出力段から上記電話加入者線を供給するインタフェース
    装置と、 上記電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、対応
    する出力を発生するように接続されたセンサ回路と、 上記センサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比較
    し、それによって上記縦電流が第1の閾値電流を越える
    ときを検出するように接続された比較回路と、 上記インタフェース装置の出力段に動作するように接続
    され、電話加入者線で検出された上記縦電流に応じて上
    記電話加入者線に供給されるべき所定の異なった最大電
    流値を供給する基準回路と、 上記インタフェース装置の上記出力段に接続された外部
    ワット損構成要素と、 上記比較回路に結合されかつ上記センサ回路の出力の少
    なくとも1つを比較して上記検出された横電流が第2の
    閾値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をター
    ンオフするように接続された制御回路とを備え、上記最
    大電流値の選択は上記比較回路によって制御されること
    を特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 電話加入者線の上記検出された縦電流
    が上記閾値電流以下に維持されるとき、上記基準回路は
    上記インタフェース装置の出力段に接続され、 それによって第1の最大電流を規定し、上記検出された
    縦電流が上記閾値電流を越えるとき、上記基準回路は上
    記インタフェース装置の出力段に接続され、それによっ
    て第2の最大電流を規定し、上記第2の最大電流の値は
    上記第1の最大電流の値より大きい請求項23記載の集
    積回路。
  25. 【請求項25】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記基準回路は上記インタフェース装置
    の出力段に接続され、上記閾値電流より大きな値の電流
    電話加入者線に流し続ける請求項23記載の集積回
    路。
  26. 【請求項26】 上記基準回路は上記異なった最大電流
    値を供給する異なる電流源を備える請求項23記載の集
    積回路。
  27. 【請求項27】 上記基準回路は上記比較回路によって
    制御される電子スイッチを介して上記インタフェース装
    置の出力段に接続される請求項23記載の集積回路。
  28. 【請求項28】 上記センサ回路は電話加入者線の2つ
    の線を流れる縦電流および横電流の和である第1および
    第2の全電流を受けて第1および第2の出力電流を発生
    するように接続され、その値はそれぞれ第1および第2
    の所定の定係数によって電話加入者線上の縦電流および
    横電流に比例する請求項23記載の集積回路。
  29. 【請求項29】 上記基準回路は上記第1および第2の
    定係数を決定するカレントミラーを備える請求項28
    載の集積回路。
  30. 【請求項30】 上記インタフェース装置の出力段は電
    話加入者線に電流を供給する第1および第2の増幅器を
    備える請求項23記載の集積回路。
  31. 【請求項31】 上記外部ワット損構成要素は単一の
    NPバイポーラトランジスタからなる請求項23記載の
    集積回路。
  32. 【請求項32】 電話加入者線のための接続部と、 上記電話加入者線を駆動するように接続されたインタフ
    ェース装置の第1および第2の最終増幅段と、 上記電話加入者線の縦電流および横電流を検出し、対応
    する出力を発生するように接続されたセンサ回路と、 上記センサ回路の出力の少なくとも1つを閾値と比較
    し、それによって上記縦電流が第1の閾値電流を越える
    ときを検出するように接続された比較器と、 第1,第2および第3の基準回路とを備え、上記第1,
    第2および第3の基準回路は、上記検出された縦電流が
    上記閾値電流以下に維持されるとき、上記第1の基準回
    路が第1および第2の最終増幅段の両方に接続され、そ
    れによって第1の最大電流制限値を規定し、上記検出さ
    れた縦電流が上記閾値電流を越えるとき、上記第2およ
    び第3の基準回路の両方がそれぞれ上記第1および第2
    の最終増幅段の1つに接続され、それによって第2の最
    大電流制限値を規定するような関係で上記電話加入者線
    で検出された上記縦電流に応じて上記第1および第2の
    最終増幅段から上記電話加入者線に供給されるべき所定
    の異なった最大電流値を供給し、さらに、 上記比較器によって制御され、上記第1および第2の最
    終増幅段を上記基準回路に選択的に接続する接続・切換
    回路と、 上記インタフェース装置の上記第1および第2の最終増
    幅段に接続された外部ワット損構成要素と、 上記比較器に結合されかつ上記センサ回路の出力の少な
    くとも1つを比較して上記検出された横電流が第2の
    値電流を越えるとき上記外部ワット損構成要素をターン
    オフするように接続された制御回路とを備えたことを特
    徴とする装置。
  33. 【請求項33】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準回路はそれぞ
    れ上記縦電流の方向に応じて第1および第2の最終増幅
    段にまたはその逆に接続される請求項32記載の装置。
  34. 【請求項34】 上記第1の最大電流制限値は上記第2
    の最大電流制限値より低い請求項32記載の装置。
  35. 【請求項35】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準回路は上記第
    1および第2の最終増幅段に接続され、上記閾値電流よ
    り大きな電流を電話加入者線に流し続ける請求項32記
    載の装置。
  36. 【請求項36】 上記第1,第2および第3の基準回路
    は上記異なった最大電流値を供給する電流源からなる請
    求項32記載の装置。
  37. 【請求項37】 上記センサ回路は電話加入者線の2つ
    の線を流れる縦電流および横電流の和である第1および
    第2の全電流を受けて第1および第2の出力電流を発生
    するように接続され、その値はそれぞれ第1および第2
    の所定の定係数によって電話加入者線上の縦電流および
    横電流に比例する請求項32記載の装置。
  38. 【請求項38】 上記外部ワット損構成要素は単一のP
    NPバイポーラトランジスタからなる請求項32記載の
    装置。
  39. 【請求項39】 加入者線インタフェースにインタフェ
    ースする回路において、 加入者線インタフェースの縦電流および横電流を検出
    し、対応する出力を発生するように接続されたセンサ
    と、 上記センサの出力の少なくとも1つを閾値と比較し、そ
    れによって上記縦電流が閾値電流を越えるときを検出す
    るように接続された比較器と、 上記加入者線インタフェースの各線を駆動するように各
    々接続された第1および第2の最終増幅段と、 上記最終増幅段間を流れる電流および少なくとも1つの
    電源電圧を制御できるように接続された外部ワット損構
    成要素と、 第1,第2および第3の基準電流源とを備え、上記第
    1,第2および第3の基準電流源は、上記縦電流が実質
    的に所定の閾値より低くなるとき、上記第1の基準電流
    源が上記最終増幅段の両方に接続され、それによって第
    1の最大電流制限値を規定し、上記縦電流が上記閾値よ
    り大きいとき、上記第2または第3の基準電流源のいず
    れかが上記最終増幅段の1つに接続され、それによって
    上記第1の最大電流制限値より低い第2の最大電流制限
    値を規定するような関係で上記最終増幅段に選択的に接
    続可能に動作的に接続されることを特徴とするインタフ
    ェース回路。
  40. 【請求項40】 電話加入者線の上記検出された縦電流
    が上記閾値電流以下に維持されるとき、上記基準電流源
    は上記インタフェース装置の出力段に接続され、それに
    よって第1の最大電流を規定し、上記検出された縦電流
    が上記閾値電流を越えるとき、上記基準電流源は上記イ
    ンタフェース装置の最終増幅段に接続され、それによっ
    て第2の最大電流を規定し、上記第2の最大電流の値は
    上記第1の最大電流の値より大きい請求項39記載のイ
    ンタフェース回路。
  41. 【請求項41】 上記外部ワット損構成要素は単一のP
    NPバイポーラトランジスタからなる請求項39記載の
    インタフェース回路。
  42. 【請求項42】 加入者線インタフェースの縦電流およ
    び横電流を検出し、対応する出力を発生するように接続
    されたセンサと、 上記センサの出力の少なくとも1つを閾値と比較し、そ
    れによって上記縦電流が閾値電流を越えるときを検出す
    るように接続された比較器と、 上記加入者線インタフェースの各線を駆動するように各
    々接続された第1および第2の最終増幅段と、 上記最終増幅段間を流れる電流および少なくとも1つの
    電源電圧を制御できるように接続された外部ワット損構
    成要素と、 第1,第2および第3の基準電流源とを備え、上記第
    1,第2および第3の基準電流源は、上記縦電流が実質
    的に所定の閾値より低くなるとき、上記第1の基準電流
    源が上記最終増幅段の両方に接続され、それによって第
    1の最大電流制限値を規定し、上記縦電流が正の符号で
    かつ上記閾値より大きな大きさを有するとき、上記第2
    の基準電流源が上記第1の最終増幅段に接続されかつ上
    記第3の基準電流源が上記第2の最終増幅段に接続さ
    れ、それによってそれぞれの最大電流制限値を規定する
    ような関係で上記最終増幅段に選択的に接続可能に動作
    的に接続されることを特徴とする回路。
  43. 【請求項43】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準電流源はそれ
    ぞれ上記縦電流の方向に応じて第1および第2の最終増
    幅段にまたはその逆に接続される請求項42記載の回
    路。
  44. 【請求項44】 上記第1の最大電流制限値は上記第2
    の最大電流制限値より低い請求項42記載の回路。
  45. 【請求項45】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき、上記第2および第3の基準電流源は上記
    第1および第2の最終増幅段に接続され、上記閾値電流
    より大きな電流を電話加入者線に流し続ける請求項42
    記載の集積回路。
  46. 【請求項46】 上記センサ回路は電話加入者線の2つ
    の線を流れる縦電流および横電流の和である第1および
    第2の全電流を受けて第1および第2の出力電流を発生
    するように接続され、その値はそれぞれ第1および第2
    の所定の定係数によって電話加入者線上の縦電流および
    横電流に比例する請求項42記載の回路。
  47. 【請求項47】 電話加入者線に結合される出力端子を
    備えた一対の最終増幅段を使用し電話加入者線電源イン
    タフェース装置を介してワット損を制限する回路であっ
    て、電話加入者線の共通モード電流を検知するのに有効
    な検知回路と、電話加入者線の共通モード電流の平均値
    を所定の閾値と比較し、かつ電話加入者線端子に接続さ
    れたインタフェース装置によって電話加入者線内に最大
    許容電流のプログラムユニットを駆動するのに有効な比
    較回路とを備え、上記プログラムユニットはそれらが結
    合されるインタフェース装置の最終段で電話加入者線に
    供給される最大許容電流に対して所定の異なる値を設定
    するのに有効な少なくとも第1,第2および第3の基準
    回路と、上記インタフェース装置の最終段と上記比較回
    路の間に接続された接続・切換回路手段と備え、ワット
    損は電話加入者線に現れる縦電流の値に応じて電話加入
    者線に供給される最大電流を制限することにより制御さ
    れるワット損制限回路。
  48. 【請求項48】 上記比較回路は所定の閾値以下の共通
    モード電流の平均値で最終段の両方を第1の基準回路へ
    接続させ、上記閾値以上の共通モード電流の平均値で電
    話加入者線の共通モード電流の方向に応じて上記インタ
    フェース装置の最終段の一方を上記第2の基準回路へ、
    他方を上記第3の基準回路へ接続させる請求項47に記
    載のワット損制限回路。
  49. 【請求項49】 電話加入者線上の横電流の存在に応答
    する制御回路によって導通状態に駆動されるように接続
    され、インタフェース装置に供給される電力を消失する
    のに有効な少なくとも1つの外部構成要素をさらに備
    え、かかる制御回路は比較回路に結合され、共通モード
    電流の平均値が閾値を越えるときに上記外部構成要素を
    消勢するように構成される請求項47に記載のワット損
    制限回路。
  50. 【請求項50】 上記第2および第3の基準回路は閾値
    より大きな値によってそれらを相互から異なるようにさ
    せるような最終段からの最大出力電流に対する値を設定
    するのに有効である請求項48に記載のワット損制限
    路。
  51. 【請求項51】 電話加入者線上の横電流の存在に応答
    する制御回路によって導通状態に駆動されるように接続
    され、インタフェース装置に供給される電力を消失する
    のに有効な少なくとも1つの外部構成要素をさらに備
    え、かかる制御回路は比較回路に結合され、共通モード
    電流の平均値が閾値を越えるときに上記外部構成要素を
    消勢するように構成される請求項48に記載のワット損
    制限回路。
  52. 【請求項52】 電話加入者線に電流を供給する電話加
    入者線インタフェース装置およびこの電話加入者線イン
    タフェース装置に接続された外部ワット損構成要素によ
    って消失される電力を制限する方法において、 電話加入者線の横電流および縦電流を検知するステップ
    と、 上記検出された横電流および縦電流の値を固定の第1お
    よび第2の閾値電流と比較するステップと、 上記検出された縦電流の値と上記第1の閾値電流の相対
    的大きさに応じて上記インタフェース装置から電話加入
    者線へ供給される電流に対して異なる所定の最大値を選
    択するステップと、 上記検出された横電流が上記第2の閾値電流を越えると
    き同時に外部ワット損構成要素を消勢するステップとを
    含むことを特徴とするワット損制限方法。
  53. 【請求項53】 電話加入者線に供給される電流に対す
    る上記所定の最大値は、上記検出された縦電流が上記閾
    値電流以下に維持されるとき第1の最大電流がインタフ
    ェース装置の出力段を通して設定され、上記検出された
    縦電流が上記閾値電流を越えるとき第2の最大電流が上
    記第1の最大電流値より大きな上記第2の最大電流値に
    設定されるように選択される請求項52記載のワット損
    制限方法。
  54. 【請求項54】 上記検出された縦電流が上記閾値電流
    を越えるとき上記閾値電流より大きな値の電話加入者線
    を流れる電流が維持される請求項53記載のワット損制
    限方法。
JP6-93512A 1993-04-30 1994-05-02 集積回路、インタフェース回路、ワット損制限回路およびワット損制限方法 Expired - Lifetime JP3002382B2 (ja)

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EP93830188A EP0622943B1 (en) 1993-04-30 1993-04-30 Power management circuit for a subscriber line interface circuit
IT93830188.4 1993-04-30
US08/236,529 US5596637A (en) 1993-04-30 1994-05-02 Power dissipation manager circuit for an interface device feeding a subscriber telephone line

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JPH07135672A JPH07135672A (ja) 1995-05-23
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