JP3002136U - 無線機用リモコン接続装置 - Google Patents

無線機用リモコン接続装置

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JP3002136U
JP3002136U JP1994003767U JP376794U JP3002136U JP 3002136 U JP3002136 U JP 3002136U JP 1994003767 U JP1994003767 U JP 1994003767U JP 376794 U JP376794 U JP 376794U JP 3002136 U JP3002136 U JP 3002136U
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陽一 門田
佳克 西尾
尚之 池田
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警察庁長官
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機に対しては電話端末として、無線リモ
コンに対してはリモコン端末として動作させ、暗証番号
が一致した場合のみ回線を接続し、発呼者から送られる
MF信号により送信プレスとプレス解除ができるように
する。 【構成】 中央処理部10と、暗証督促音作成回路41
と運用可能音作成回路42と終話検出用のシングルトー
ンデコーダ回路43からなるトーン作成部40と、暗証
番号部50と、MF信号をデジタル信号に変換するトー
ンデコーダ回路34とゲート回路31,32,33から
なり、トーン作成部の各特殊音を選択して回線に送り出
すとともにMF信号を受信して中央処理部に送るPB信
号受信部30と、着信を検出し応答する回路21と回線
を接続するリンク回路22とリモコンをプレスするリモ
コン発報回路23を含む接続制御部20で構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、無線機用リモコン装置を、リモコン装置を介して無線機を操作する ための電話回線に接続する装置に関し、とくに無線装置およびリモコン装置から 離れた所にある電話機から無線装置の操作ができるよう接続する無線機用リモコ ン接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の技術に関し、運用例に関連して述べると、各部屋にそれぞれリモコン 端末が設置されていて所要の通信ができるものとする。一方、緊急に処理しなけ ればならないことが発生した場合、これに対応するためには、所要の通信以外の 通信が必要となる。この場合、緊急通信を処理するのに必要な設備を準備するた めに、多くの時間を必要としていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来技術だけでは、一般に緊急通信を処理するための設備の準備に 、多くの時間を必要とするという問題点があった。本考案の目的は、このような 問題点を解決し、新たにリモコン端末を設置することなく、多周波信号(以下M F信号という。)を送出可能な電話機のあるところであれば何処からでも電話機 操作により、一時的、あるいは応急的に、緊急通信をすることができるような無 線機用リモコン接続装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本考案の無線機用リモコン接続装置4は、通信を 行うためその装置4を介して離れたところからプレス信号により無線装置1の送 信と受信の状態を切替え音声信号を授受するリモコン装置3と、前記通信を行う ための電話端末に接続される電話回線を接続する装置であって、コンピュータと 、前記コンピュータと装置内各部とのインタフェースを行う入出力回路を含み、 入力した情報の処理と装置内各部の制御を行う中央処理部10と、暗証番号の送 出を前記電話端末使用者に督促するための暗証督促音作成回路41と、前記電話 端末使用者に運用可能を知らせるための運用可能音を作成する運用可能音作成回 路42と、電話端末使用者の終話を検出するためのシングルトーンデコーダ回路 43を含み、接続回線設定時に必要な各特殊音である暗証督促音および運用可能 音を作成するトーン作成部40と、暗証番号を設定するための設定回路と、暗証 番号を登録する登録回路を含み、電話端末使用者を特定する暗証番号を設定し登 録するための暗証番号部50と、多周波信号をデジタル信号に変換するトーンデ コーダ回路34と、前記トーンデコーダ回路34および各種特殊音を回線に接続 する複数のゲート回路31,32を含み、前記中央処理部10に制御されて電話 端末使用者から電話回線を介して送られてくる多周波信号を受信して前記中央処 理部10に送出するとともに、前記各種特殊音を選択して送出するPB信号受信 部30と、本装置への着信を検出し応答するための応答検出回路21と、電話回 線とリモコン回線を接続するリンク回路22と、リモコン装置3をプレスするた めのリモコン発報回路23を含み、前記中央処理部に制御されて電話回線とリモ コン回線を接続するとともに、前記PB信号受信部30から入力した各種特殊音 を電話回線に送出する接続制御部20とからなり、 前記中央処理部10の情報処理手段として少なくとも電話端末使用者から電話 回線を介して送られてきた暗証番号を前記登録回路に登録されている暗証番号と 照合する手段を含み、前記中央処理部10の制御手段として、少なくとも接続制 御部20に対し、前記電話回線とリモコン回線間の接続と接続切断、電話端末使 用者から電話回線を介して送られてきた多周波信号に基づく無線装置1を送信状 態にするための無線発報信号の送出、および受信状態にするための無線発報信号 の停止をさせ、前記PB信号受信部30に対し、前記暗証番号の受信、前記照合 の結果、暗証番号が合致していれば運用可能音を送出、暗証番号が合致していな ければ運用禁止音を送出させる手段を含む構成とする。
【0005】 さらに、前記に加えて、前記暗証督促音および運用可能音の波形は方形波であ り、前記運用禁止音は前記前記暗証督促音および運用可能音の合成によって作ら れ、前記中央処理部10の制御手段の中に、前記無線発報信号の送出開始から一 定時間経過後に、その送出を強制的に停止させる手段を含む構成とする。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例について図面を参照して詳しく説明する。図1は、本考案 の一実施例を示す回路構成図である。図2は、図1の実施例を使用した無線機リ モコンシステムを示す接続系統図である。図2に示すように本実施例の外部接続 は電話交換機に対しては電話端末として、リモコン装置に対してはリモコン端末 として収容され、その接続は本配線盤(以下MDFという。)内のジャンパ布線 のみでよいようになっている。図2において、1は、無線機とその関連周辺機器 で構成される無線装置、2は、無線装置1と同一構内に設置されている電話交換 機、3は、無線装置1に直接に接続されているリモコン装置、4は、本実施例の 無線機用リモコン接続装置、5は、リモコン装置を介して無線装置の動作を制御 するリモコン端末、6は、電話交換機2、無線機用リモコン接続装置4、および リモコン装置3を介して無線装置1の動作を制御することができる電話端末であ る。なお電話端末6は、MF信号が送出できる一般電話機であればよく、電話端 末6とMDFの間に公衆電話交換機が挿入されていてもよい。
【0007】 本実施例は図1に示すように、中央処理部10、接続制御部20、PB信号受 信部30、トーン作成部40、暗証番号部50の他、図示しない電源部、マザー ボード、本体ケース等により構成される。中央処理部10は、本装置を制御する ための基盤であり、本実施例では、ベーシックインタプリタ内蔵の中央処理装置 (以下CPUという。)を搭載するワンボードコンピュータと、入出力用の48 bitパラレルI/Oボードによって構成している。
【0008】 接続制御部20は、電話回線とリモコン回線の接続等を行う基盤であり、本装 置への着信を検出し、応答するための応答検出回路21、電話回線とリモコン回 線を接続するリンク回路22、リモコン装置をプレスするためのリモコン発報回 路23によって構成している。なお図4(参考図)に接続制御部20の回路例を 示す。図4において、中央制御基盤11及び入出力基盤12は、中央処理部10 に含まれ、中央制御基盤11にはCPUを搭載している。また電話回線用レター 24およびリモコン回線用レター25は、別に図示しないレター実装部に実装さ れている。PB信号受信部30は、電話端末使用者からの多周波信号(MF信号 )の受信等を行う基盤であり、MF信号をデジタル信号に変換するトーンデコー ダ回路34、トーンデコーダや各種特殊音を回線に接続する3個のゲート回路に よって構成され、図示しないが、本実施例ではそのゲート回路に必要な負電源を 作成するDC−DCコンバータも実装している。
【0009】 トーン作成部40は、各特殊音の作成等を行う基盤であり、暗証督促音作成回 路41、運用可能音作成回路42、電話端末使用者の終話を検出するためのシン グルトーンデコーダ43によって構成している。なお、本実施例では、電話端末 使用者が、これらの特殊音と、通常の交換機から送出される各種信号音との区別 が容易にできるよう、とくに方形波の特殊音を作成している。図3(参考図)に トーン作成部40の回路例を示す。図3において、中央制御基盤11及び入出力 基盤12は、図4の場合と同様である。なお、本実施例では前記特殊音を、方形 波としているが、これは合成音声であっても一向に差し支えはない。暗証番号部 50は、暗証番号を設定するための基盤であり、図示しないが、暗証番号を設定 する設定回路、暗証番号を登録する登録回路によって構成している。
【0010】 マザーボードと電源部はとくに図示しないが、マザーボードは、中央処理部1 0、接続制御部20、PB信号受信部30、トーン作成部40の各基盤を、本体 ケース内に実装するための接続用基盤である。電源部は商用電源を入力し、本実 施例の各部に供給する正負の直流電源を出力する。本体ケースは、前記各部を搭 載するケースであるが、暗証番号部、マザーボード、電源部のみを固定搭載し、 その他の基盤は簡単に差し抜きできるようにしている。そのためCPU変更によ る処理能力の向上、プログラムや各基盤変更による応用範囲の拡大が可能である 。なお接続制御部20の回路に含まれるレター実装部(図4の電話回線用レター 24、およびリモコン回線用レター25を実装する)は、本体ケース裏面に固定 されている。
【0011】 次に本実施例の動作について説明する。図5は図1の実施例の動作順序を示す 流れ図である。図5において51〜76は動作順序の各ステップである。但し図 5Aと図5Bおよび図5Cの中で、丸で囲んだ同じ符号同士の位置は互いにつな がっているものとする。図5に示すように、図1の実施例の装置に着信すると( ステップ51)、接続制御部20の応答検出回路21において、呼び出し信号を 検出し(ステップ52)、中央処理部10に直流電源を送出する。これを受けて 、中央処理部10の制御により、接続制御部20のa接点を有するAリレー26 を動作させ、本実施例を電話回線側に接続して、PB信号受信部30のゲート3 1を開き、暗証督促音(たとえば400Hz方形波、120INT)を送出する (ステップ54)。同時に、ゲート33を開き、トーンデコーダ34を接続し、 暗証番号の入力に備える(ステップ55)。
【0012】 もし、この段階で電話端末使用者のオンフックがあれば、電話交換機2のビジ トーン主成分(400Hz)を、トーン作成部40のシングルトーンデコーダ4 3によって検出し、中央処理部10の制御によって、接続制御部20のa接点を 有するAリレー26を復旧させ、本実施例を電話回線から切断し、待機状態に戻 して動作を終了する(ステップ56)。このような終了処理がなく、発信者から 暗証番号(0〜9の任意の組合せの4桁)のMF信号が送られてくると、PB受 信部のゲート33を通り、トーンデコーダで受信し、デジタル信号に変換されて 、中央処理部10に出力する。
【0013】 中央処理部10では、これをを受け(ステップ57)、PB受信部のゲート3 1を閉じ、暗証督促音の送出を停止し(ステップ58)、あらかじめ登録されて いる暗証番号と照合する(ステップ61)。なおこの間に、ステップ57におい てPB受信状態でなく、PB受信が未だ一度も無い場合はステップ54に戻って 暗証督促音接続の状態を続け、PBを一回でも受信しておれば、ステップ58の 暗証督促音停止を行うことなく、PB信号による暗証番号の桁数チェックの動作 (ステップ60)に移る。ステップ60では、暗証番号の桁数を頭から数え、4 桁未満ではステップ55のPB受信状態に戻り、4桁を数えた後、ステップ61 に移る。
【0014】 ステップ62では、ステップ61の照合の結果、両者が合致していれば、PB 信号受信部30は、中央処理部10の制御を受けてゲート32を開き、トーン作 成部40からの運用可能音(400Hz方形波の連続音)を通過させ、接続制御 部20を介して約3秒間電話回線に送出(ステップ63、64、65)した後、 接続制御部20のリンク回路ゲート22を開いて、電話回線とリモコン回線を接 続し(ステップ66)、通信系のモニタ状態になる。この状態(ステップ67) で、発信者がプレス(送信)のMF信号「#」を送出すると、暗証番号受信の場 合と同様に、変換されたデジタル信号がトーンデコーダ34から中央処理装置1 0に出力され、それを受けて接続制御部20のra接点を有するRAリレー27 を動作させ、リモコン側にループ信号を送ってプレス状態を作り(ステップ70 )、送信が可能となる。
【0015】 また、発信者がリプレス(送信解除)のMF信号「*」を送出したときは、同 様の経路を経て、RAリレー27を復旧してループ信号を止め(ステップ71) 、プレス状態を解除してモニタ状態に戻る。ただし、RAリレー27の連続動作 は、中央処理部の制御により、約30秒間とし、それを過ぎると強制的にRAリ レー27を復旧させ、モニタ状態に戻る。これは他の緊急通話等に割り込みの機 会を与えるためのものであり、通信系の運用上の取決めに従って行われているが 、この連続送信可能時間は、自由に設定することができる。一方、ステップ62 で照合結果が不一致であれば、PB受信部30のゲート31,32を開き、運用 禁止音として暗証督促音と運用可能音を同時に約5秒間送り出した後(ステップ 73,74,75)、強制的に接続制御部のAリレー26を復旧させ、本実施例 を電話回線から切離し、動作を終了して(ステップ76)、待ち受け状態に戻る 。
【0016】 次に本実施例の使用方法について説明する。図6は、電話端末使用者の操作と 本実施例の動作の関係を示す流れ図である。図6において80〜100は操作、 あるいは動作の順序を示す各ステップである。なお、図6A、図6Bにおいて、 図中に丸で囲んだ同符号同士の位置は、互いにつながっているものとする。また 、使用者の操作には、本実施例設置側の担当者操作(設置時に行われる操作)と 、電話端末側の発呼者操作とがある。本実施例設置側の設置時操作は暗証番号の 設定と登録である。本実施例に設定の暗証番号は、電源断によってクリアされる ので、電源投入時には必ず登録を行う必要がある。この設定と登録は、図示しな い2個のデジタルスイッチと押下げタイプの登録スイッチによって行い、4桁の 暗証番号が登録される(ステップ80,81,82)。なお、暗証番号の電源断 によるクリアは、セキュリィティを高めるのに役立っている。
【0017】 電話端末側の操作として発呼者が使用する電話機は、MF信号の出力可能なも のであればよいが、暗証番号は、本実施例側で登録されるべき番号を知っていな ければならない。以下、発呼者操作の例を述べる。先ず電話端末使用者は、関係 者の許可を受けたのち、一般の電話より、無線通信系毎に指定した電話番号をダ イヤルすることにより、本実施例に接続される(ステップ84,85,86)。 接続と同時に暗証番号督促音が聞こえ、この状態で、4桁の暗証番号をダイヤル する(ステップ87,88)。ダイヤルが完了すると、暗証番号の照合が行われ 、その結果間違いがなければ、運用可能音が約2〜3秒間聞こえ、該当無線通信 系の傍受(モニタ)が可能な状態となる(ステップ90,91,92)。
【0018】 この状態で、電話端末使用者が発報したいときには、「#」をダイヤルするこ とで、プレス状態となり、通話が可能になる(ステップ93,94,95)。さ らに発報を止めたいときには、「*」をダイヤルすることで、プレス状態が解除 され、モニタ状態に戻る(ステップ96,97)。ただし、約30秒経過しても 「*」がダイヤルされないときには、強制的にプレス状態が解除され、モニタ状 態に戻り、不要な連続発報を防止する。続いて、本実施例の利用を終了したい場 合には、その電話端末使用者が、受話器を置くことで、本実施例は電話回線、お よびリモコン回線から切り離されその利用を終了し(ステップ98,99)、本 実施例は待機状態に戻る。なお、ステップ89で暗証番号照合の結果、運用禁止 音が送出され(ステップ100)た後、本実施例は電話回線、およびリモコン回 線から切り離され、その利用を終了する。
【0019】
【考案の効果】
以上詳しく説明したように本考案は、電話交換機に対しては電話端末として、 無線装置1に接続されたリモコン装置に対してはリモコン端末として動作するよ うに構成し、電話交換機を介して電話回線から送られてくるMF信号の暗証番号 を、予め登録されている暗証番号と照合し、合致した場合のみ電話回線とリモコ ン回線を接続し、発呼者から送られるMF信号によるプレス情報によりリモコン 装置をプレス状態にし、リプレス情報によりモニタ状態にすることにより、リモ コン端末のない場所でも、MF信号が送出できる電話機がありさえすれば、電話 回線を介して何処からでも、任意に選択した無線通信系の傍受と発報が可能にな るという効果がある。したがって、本考案の実施例を使用すれば、突発的に発生 する事件、案件に対し、新たにリモコン端末を設置することなく、一時的、また は応急的に、電話機からの操作により、必要な通信系の傍受、及び発報が、極め て短時間で可能となるので、緊急な対応を必要とする場合の効果はとくに大きい 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】図1の実施例を使用した無線機リモコンシステ
ムを示す接続系統図である。
【図3】図1の実施例のトーン作成部の回路例を示す参
考図である。
【図4】図1の実施例の接続制御部の回路例を示す参考
図である。
【図5A】図1の実施例の動作順序を示す流れ図であ
る。
【図5B】図1の実施例の動作順序を示す流れ図であ
る。
【図5C】図1の実施例の動作順序を示す流れ図であ
る。
【図6A】図1の実施例の使用者の操作と本実施例の動
作の関係を示す流れ図である。
【図6B】図1の実施例の使用者の操作と本実施例の動
作の関係を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 無線装置 2 電話交換機 3 リモコン装置 4 リモコン接続装置(本実施例) 5 リモコン端末 6 電話端末 10 中央処理部 20 接続制御部 30 PB信号受信部 40 トーン作成部 50 暗証番号部 51〜100 流れ図のステップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行うためその装置を介して離れた
    ところからプレス信号により無線装置の送信と受信の状
    態を切替え音声信号を授受するリモコン装置と、前記通
    信を行うための電話端末に接続される電話回線を接続す
    る装置であって、 コンピュータと、前記コンピュータと装置内各部とのイ
    ンタフェースを行う入出力回路とを含み、入力した情報
    の処理と装置内各部の制御を行う中央処理部と、 暗証番号の送出を前記電話端末の使用者に督促するため
    の暗証督促音作成回路と、前記電話端末の使用者に運用
    可能を知らせるための運用可能音を作成する運用可能音
    作成回路と、電話端末使用者の終話を検出するためのシ
    ングルトーンデコーダ回路を含み、接続回線設定時に必
    要な各種特殊音を作成するトーン作成部と、 暗証番号を設定するための設定回路と、暗証番号を登録
    する登録回路を含み、電話端末使用者を特定する暗証番
    号を設定し登録するための暗証番号部と、 多周波信号をデジタル信号に変換するトーンデコーダ回
    路と、前記トーンデコーダ回路および前記各種特殊音を
    回線に接続する複数のゲート回路を含み、前記中央処理
    部に制御されて前記電話端末使用者から電話回線を介し
    て送られてくる多周波信号を受信して前記中央処理部に
    送出するとともに、前記各種特殊音を選択して送出する
    PB信号受信部と、 本装置への着信を検出し応答するための応答検出回路
    と、電話回線とリモコン回線を接続するリンク回路と、
    リモコン装置を発報状態にするためのリモコン発報回路
    を含み、前記中央処理部に制御されて電話回線とリモコ
    ン回線を接続するとともに、前記PB信号受信部から入
    力した各種特殊音を電話回線に送出する接続制御部とか
    らなり、 前記中央処理部の情報処理手段として少なくとも前記電
    話端末使用者から電話回線を介して送られてきた暗証番
    号を前記登録回路に登録されている暗証番号と照合する
    手段を含み、 前記中央処理部の制御手段として、少なくとも前記接続
    制御部に対し、前記電話回線とリモコン回線間の接続と
    接続切断、電話端末使用者から電話回線を介して送られ
    てきた多周波信号に基づく前記無線装置を送信状態にす
    るための無線発報信号の送出、および前記無線装置を受
    信状態にするための無線発報信号の停止をさせ、前記P
    B信号受信部に対し、前記暗証番号の受信、前記照合の
    結果、暗証番号が合致していれば運用可能音を送出、暗
    証番号が合致していなければ運用禁止音を送出させる手
    段を含むことを特徴とする無線機用リモコン接続装置。
  2. 【請求項2】前記暗証督促音作成回路および運用可能音
    作成回路の出力波形は、方形波あるいは合成音声波の特
    殊音波形であり、前記運用禁止音は前記暗証督促音およ
    び運用可能音の合成によって作られ、前記中央処理部の
    制御手段の中に、前記無線発報信号の送出開始から一定
    時間経過後に、その送出を強制的に停止させる手段を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の無線機用リモコン
    接続装置。
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