JP3001395B2 - 位置検出装置及び位置検出方法 - Google Patents

位置検出装置及び位置検出方法

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JP3001395B2
JP3001395B2 JP10310495A JP10310495A JP3001395B2 JP 3001395 B2 JP3001395 B2 JP 3001395B2 JP 10310495 A JP10310495 A JP 10310495A JP 10310495 A JP10310495 A JP 10310495A JP 3001395 B2 JP3001395 B2 JP 3001395B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の位置指示器を使
用する位置検出装置及び位置検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタイザにおける位置検出方式とし
て、電磁授受方式がある。これは、例えば多数のループ
コイルを並設した位置検出面とペン又はカーソル等の位
置指示器とを含む構成にて、上記ループコイルをセンサ
すなわちアンテナとし、ループコイルと位置指示器との
間で生じる電磁相互作用を利用して電磁波を互いに受渡
しし、その結果検出された信号に基づいて位置指示器の
座標及びその他の情報を検知するものである。この方式
では、位置指示器をコードレスとできることが重要な特
徴の1つである。出願人は、特公平2−53805号公
報及び特開平3−147012号公報において、この電
磁授受方式による様々なデジタイザを提示してきた。こ
れらの出願における主要な課題の1つは、いかにしてノ
イズを回避して受信された信号から正確にかつ高速に情
報を得るかということである。
【0003】かかる電磁授受方式では、例えば、1つの
選択されたアンテナから電磁波を送信し、位置指示器内
に設けられた共振回路又はコイルから再放射される電磁
波を再びこの選択されたアンテナにて受信する送受信操
作を、アンテナを順次切換えながら行い、その受信信号
の最も強い位置におけるアンテナ及びその近隣のアンテ
ナからの信号に基づいて補間を含む演算を行って位置指
示器の座標を決定していた。
【0004】一方、二つの位置指示器を使用できるコー
ドレスの位置検出装置も既に公知である(特開昭63−
70326号公報、特開昭63−108424号公報、
特開昭63−108425号公報、特開昭63−108
426号公報等参照)。かかる装置における実現方法
は、二つの位置指示器の共振回路の共振周波数を異なる
周波数にし、座標検出を行いたい一方の位置指示器の共
振回路の共振周波数を用いることによって、他方の位置
指示器の共振回路からの干渉をなくして、その位置を測
定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した複数の位置指
示器を共振周波数で区分する方法は、予め位置指示器に
固有の共振周波数を割り当てておかねばならず、同じ共
振周波数に割り当てた位置指示器を同時に使用すること
は不可能であった。このため、かかる方法では同時に使
用できる位置指示器の組合せが限定されてしまうという
問題がある。すなわち、複数の位置指示器に同じ共振周
波数が割り当てられて、それが同時に位置検出装置の位
置検出領域にある場合、お互いの共振回路からの信号が
混じって干渉し、個々の位置指示器の位置検出に必要な
信号を得ることができない場合が発生する。例えば、1
つのアンテナに複数の位置指示器の共振回路が結合する
ような位置にそれぞれの位置指示器が置かれている場合
である。
【0006】特に、従来の検出方法は、送信アンテナを
走査する方式であったため、送信時に複数の位置指示器
に結合するアンテナから電磁波が送信される度合いが多
く、しかも、X軸の座標をとるためには必ずX軸のアン
テナを送受信で走査しなければならないので、複数の位
置指示器の干渉を防ぐことは難しかった。したがって、
従来においては、複数の位置指示器の位置を検出する場
合、各位置指示器の共振周波数を予め変えておく方法を
採用する以外に方法がない。
【0007】本発明はこのような事情に鑑み、複数の位
置指示器の共振周波数を変えることなく、各位置指示器
の座標を検出することができる位置検出装置及び位置検
出方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の第1の態様は、少なくともコイル及びコンデンサか
らなる共振回路を内蔵したコードレスの少なくとも二つ
の位置指示器の二次元平面上の位置を検出する位置検出
装置において、前記二次元平面内の互いに直交する一方
向に順次並べられた第1のアンテナ群と、前記二次元平
面内の前記一方向と直交する他方向に順次並べられた第
2のアンテナ群と、前記第1のアンテナ群および前記第
2アンテナ群の中から、前記位置指示器のうち測定対象
となる対象位置指示器に対して他の位置指示器より強く
結合して電磁波を送信できるアンテナを選択する選択手
段と、この選択手段により選択された選択アンテナから
前記対象位置指示器に対して当該位置指示器内の前記共
振回路の共振周波数近傍の周波数の電磁波を送信するた
めの送信手段と、この送信手段により送信された電磁波
と前記対象位置指示器の前記共振回路との電磁相互作用
により発生した応答電磁波を前記第1及び第2のアンテ
ナ群を順次切り換えて走査しながら受信する受信手段
と、を具備することを特徴とする位置検出装置にある。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記選択手段により選択された選択アンテナが複数
であり、前記送信手段により前記複数のアンテナからそ
れぞれ送信される個々の電磁波の合成された電磁波が、
前記位置指示器のうち測定対象となる対象位置指示器に
対して他の位置指示器より強く結合することを特徴とす
る位置検出装置にある。
【0010】本発明の第3の態様は、第2の態様におい
て、前記送信手段は、前記選択手段により選択された複
数の選択アンテナ以外のアンテナが、前記対象位置指示
器とは別の位置指示器に対して強く結合するアンテナか
ら、前記選択アンテナが送信する電磁波とは逆位相の電
磁波を送信するものであることを特徴とする位置検出装
置にある。
【0011】本発明の第4の態様は、少なくともコイル
及びコンデンサからなる共振回路を内蔵したコードレス
の少なくとも二つの位置指示器の二次元平面上の位置を
検出する位置検出方法において、前記二次元平面内の互
いに直交する一方向に順次並べられた第1のアンテナ群
および前記二次元平面内の前記一方向とは直交する他方
向に順次並べられた第2のアンテナ群の中から、前記位
置指示器のうち測定対象となる対象位置指示器に対して
他の位置指示器より強く結合して電磁波を送信できるア
ンテナを選択する選択ステップと、この選択ステップに
より選択された選択アンテナから前記対象位置指示器に
対して当該位置指示器内の前記共振回路の共振周波数近
傍の周波数の電磁波を送信する送信ステップと、この送
信ステップにより送信された電磁波と前記対象位置指示
器の前記共振回路との電磁相互作用により発生した応答
電磁波を、前記第1及び第2のアンテナ群を順次切り換
えて走査しながら受信する受信ステップと、を具備する
ことを特徴とする位置検出方法にある。
【0012】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記選択ステップにより選択された選択アンテナが
複数であり、前記送信ステップにおいて前記複数のアン
テナからそれぞれ送信される個々の電磁波の合成された
電磁波が、前記位置指示器のうち測定対象となる対象位
置指示器に対して他の位置指示器より強く結合すること
を特徴とする位置検出方法にある。
【0013】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記送信ステップは、前記選択ステップにより選択
された複数の選択アンテナ以外のアンテナが、前記対象
位置指示器とは別の位置指示器に対して強く結合するア
ンテナから、前記選択アンテナが送信する電磁波とは逆
位相の電磁波を送信することを特徴とする位置検出方法
にある。
【0014】
【作用】本発明では、測定対象の位置指示器に一番近い
アンテナに固定して電磁波を送信し、受信時にのみアン
テナを順次走査することにより、複数の位置指示器の共
振回路の共振周波数が同じでも、測定対象となる位置指
示器からの応答電磁波を測定し、その位置指示器の座標
を測定することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る位置検出装置の装置
構成を概念的に示す。位置検出装置の二次元平面11内
には、X軸方向に並べられた複数(図示は11)の第1
のアンテナ群X1〜X11と、Y軸方法に並べられた複数
(図示は8)の第2のアンテナ群Y1〜Y8とが配設され
ており、、これらのアンテナ群X1〜X11およびY1〜Y
8にはそれぞれX軸アンテナ切換回路12および13が
接続されている。X軸アンテナ切替回路12およびY軸
アンテナ切替回路13には、XYアンテナ群選択回路1
4および送受信切替回路15が接続されており、送受信
切替回路15の一方側には、送信回路16および発信器
17が接続されている。また、送受信切替回路15の他
方側には、受信回路18、検波回路19、A/Dコンバ
ータ20及びCPU21が接続されている。なお、参照
番号10は、二次元平面11上の任意の位置に位置する
位置指示器の共振回路を示し、本実施例の装置は複数個
の位置指示器を具備する。
【0016】かかる装置では、選択したアンテナを用
い、任意の位置指示器に対して、当該位置指示器の共振
回路10の共振周波数近傍の周波数の電磁波を送信回路
16から送信することができ、この電磁波と共振回路1
0との電磁相互作用により発生した応答電磁波を受信回
路18で受信し、その受信パワーの分布を解析すること
により、位置指示器の座標を測定することができる。
【0017】かかる装置を用いて複数の位置指示器があ
る場合の各位置指示器の座標の測定方法を、さらに詳細
に説明する。
【0018】図2は本発明方法の一例を示すフローチャ
ートである。図2に示すように、まず、ステップS1
で、複数の位置指示器のうち測定対象となる対象位置指
示器に対して他の位置指示器より強く結合して電磁波を
送信できるアンテナを選択する。かかるステップは、全
ての各アンテナから送信受信を繰り返しながら全アンテ
ナをスキャンし、各アンテナの受信信号強度から、各位
置指示器に対して他の位置指示器より強く結合して電磁
波を送信できるアンテナを選択するという選択手段によ
り実行される。この具体例を図3を参照しながら説明す
る。すなわち、図3(a)に示すように、アンテナ群X
1〜X6及びY1〜Y6が配設された二次元平面30上に
は、位置指示器30A及び30Bが配置されており、こ
の状態で各アンテナをスキャンして受信信号強度を測定
した結果が図3(b)及び(c)である。これによる
と、X軸アンテナ群ではX3の受信信号が大きく、Y軸
アンテナ群ではY3及びY5の受信信号が大きい。これに
よると、X軸アンテナ群から電磁波を送信すると特定の
位置指示器に対して強い電磁波を送ることはできない
が、アンテナY3及びY5から電磁波を送信することによ
り、位置指示器30B及び30Aそれぞれに対して強い
電磁波を送信することができる。したがって、位置指示
器30A及び30Bにそれぞれ対応するアンテナをY5
及びY3と選択する。
【0019】次いで、図2に示すステップS2により、
選択したアンテナから位置指示器の共振回路の共振周波
数近傍の周波数の電磁波を送信する。そして、ステップ
S3により、送信した電磁波と位置指示器の共振回路と
の電磁相互作用により発生した応答電磁波を受信しなが
ら、全アンテナをスキャンし、その結果より、ステップ
S4で位置指示器の座標を決定する。この結果の一例を
図4に示す。図4(a)及び(b)の結果より、位置指
示器30Aの位置はアンテナX3及びY5の交差する位置
にあることがわかる。
【0020】次に、図2に示すステップS4により、他
の測定対象となる位置指示器があるか否かを判断し、他
の測定対象がある場合にはステップS2から繰り返す。
本例の場合、次に位置指示器30Bを測定対象とするの
でステップS2に戻り、今度はアンテナY3から電磁波
を送信する。そして、応答電磁波を受信しながら各アン
テナをスキャンし(ステップS3)、その結果より位置
指示器30Bの位置を決定する(ステップS4)。この
結果の一例が図5に示す。図5(b)及び(c)より、
位置指示器30Bの位置はアンテナX3及びY3の交差す
る位置にあることがわかる。
【0021】実際にステップS4で位置指示器の座標を
算出するには、例えば、図6に示すように、受信信号の
波形をアンテナ位置でサンプリングし、そのピーク強度
を示したアンテナの信号強度とその左右のアンテナの信
号強度との差をそれぞれa及びbを求める。そして、ア
ンテナピッチをLとすると、ピークを示したアンテナの
位置と実際の信号強度のピーク位置(位置指示器の位
置)のズレdXは次式で示される。したがって、この式
を用いることにより、位置指示器の座標を算出すること
ができる。 dX = {(a−b)/(a+b)}×(L/2)
【0022】以上説明したように、本発明では、位置指
示器に一番近いアンテナに固定して電磁波を送信し、受
信時にのみアンテナを順次走査することにより座標を測
定するという方法を採用している。かかる送受信方法を
従来の方法と比較したものを図7(a)および(b)に
示す。すなわち、従来においては、図7(a)に示すよ
うに、アンテナをスキャンしながら同一のアンテナから
送受信を行っていたのに対し、本発明では、図7(b)
に示すように、送信アンテナを固定し、受信の際だけア
ンテナをスキャンしている。かかる方法は本出願人が既
に提案したものであるが、この方法を採用することによ
り、複数の位置指示器の干渉を防止し、測定対象の位置
指示器に対して最も強く結合するアンテナを選択して送
信し、応答電磁波を受信することができる。
【0023】送信するアンテナはY軸方向のアンテナで
あったが、勿論これに限定されず、例えば、位置指示器
の配置が図8に示すような場合には、X軸方向のアンテ
ナX2及びX5が送信アンテナとなる。勿論、位置指示
器の位置が変化した場合には送信アンテナを変更するも
のである。
【0024】以上説明した例では、送信アンテナを各位
置指示器に対して単独で選択したが、位置指示器が3つ
以上になると、単独のアンテナからでは、特定の位置指
示器のみに対して強い電磁波を送信することはできない
が、その場合には複数のアンテナを選択してかかる複数
のアンテナから特定の位置指示器に対して送信するよう
にすれば特定の位置指示器強い電磁波を送ることができ
る。
【0025】図9には位置指示器が3つの場合の例を示
す。この場合にも、全ての各アンテナから送信受信を繰
り返しながら全アンテナをスキャンすると、図9(b)
及び(c)に示すような各アンテナの受信信号強度が得
られる。これより、アンテナX3の位置に2つの位置指
示器が、アンテナX5の位置に1つの位置指示器が、ア
ンテナY3の位置に2つの位置指示器が、アンテナY5の
位置に1つの位置指示器があることがわかる。続いて、
アンテナX3から送信してアンテナY3およびY5で受信
することにより、アンテナX3およびY3の交点と、アン
テナX3およびY5の交点とに位置指示器が存在すること
がわかる。また、アンテナX5から送信してアンテナY3
およびY5で受信することにより、位置指示器はアンテ
ナX5およびY3の交点に存在するが、アンテナX5およ
びY5の交点には存在しないことがわかる。したがっ
て、位置指示器30A及び30Cに対応する送信アンテ
ナはY5及びX5に選択することができる。また、位置選
択器30Bに対しては、2つのアンテナX3及びY3を選
択することができる。すなわち、位置指示器30Bに対
してはアンテナX3及びY3から同時に電磁波を送信する
ことにより、他の位置指示器より強い電磁波を送ること
ができる。なお、応答電磁波の受信及び測定対象の位置
指示器の座標の決定は上述した実施例と同様に行うこと
ができる。
【0026】このように、アンテナX3及びY3から同時
に電磁波を送信することで位置指示器30Bに対して強
い電磁波を送信することができるが、このとき同時に位
置指示器30Aおよび30Cに対しても弱いながら電磁
波が送信され、それが受信時には妨害信号として帰る。
この妨害信号が無視できるかどうかは位置指示器30B
の座標の精度による。つまり、座標精度を高めるために
は、位置指示器30A及び30Cへの電磁波をの送信を
打ち消すように、逆位相の電磁波を送信するようにする
必要がある。
【0027】具体的方法としては、アンテナX3及びY3
から同位相の電磁波を出すと同時に、これらのアンテナ
X3及びY3と位置指示器30A及び30Cの位置で交差
するアンテナY5及びX5から、アンテナX3及びY3から
の電磁波とは逆位相の電磁波を送信する。例えば、アン
テナX3に交流電流を流すことによりアンテナX3の中央
の直線上に供給される電磁波の強度を1とし、アンテナ
Y3のそれも1とすると、位置指示器30Bが位置する
アンテナX3及びY3の交点位置にはおおよそ倍の2の強
度の電磁波が発生する。この場合、アンテナ30A及び
30Cにも信号1の電磁波が到達することになるが、こ
のとき、アンテナY5及びX5から逆位相で信号強度1
(−1)の電磁波を放射することにより、位置指示器3
0Aの位置ではアンテナX5及びY5の互いに逆位相の電
磁波が打ち消しあって電波強度がほぼゼロになる。同様
に、位置指示器30Cの位置では、アンテナY3及びX5
の互いに逆位相の電磁波が打ち消しあって電波強度がほ
ぼゼロになる。これにより、位置指示器30Bのみに電
磁波が到達するようになり、当該位置指示器30Bから
だけの信号を受信でき、位置指示器30Bのより正確な
位置を求めることができるようになる。
【0028】以上説明した実施例のように、複数の選択
アンテナから電磁波を送信し、また、必要に応じて逆位
相の電磁波を送信できる構成を有する位置検出装置の概
略図を図10に示す。なお、図10では、図1と同一作
用を示す部材には同一符号を付して重複する説明は省略
する。
【0029】図10の位置検出器では、送信回路16の
他に180度位相器22を介して発信器17に接続され
た第2の送信回路23を有し、送信回路16に接続され
た第1のX軸アンテナ選択回路12A及び第1のY軸ア
ンテナ選択回路13Aと、送信回路23に接続された第
2のX軸アンテナ選択回路12B及びY軸アンテナ選択
回路13Bとを有する。また、X軸アンテナ選択回路1
2A及び第1のY軸アンテナ選択回路13Aと、第2の
X軸アンテナ選択回路12B及びY軸アンテナ選択回路
13Bとは、それぞれ、送受信切替回路15A及び15
Bを介して送信回路及び受信回路に接続されている。そ
して、各アンテナX1〜X11及びY1〜Y8は、それぞれ
スイッチを介して選択回路に接続されているので、スイ
ッチのオンオフにより任意の複数のアンテナを選択する
ことができるようになっている。すなわち、かかる構成
の位置検出器を用いると、送信時には複数の選択アンテ
ナから測定対象となる位置指示器に電磁波を送信するこ
とができ、かつ同時に他に選択されたアンテナから他の
位置指示器に対して逆位相の電磁波を送信することがで
きる。また、受信時には、送信した電磁波と位置指示器
の共振回路との電磁相互作用により発生した応答電磁波
を受信回路で受信し、その受信パワーの分布を解析する
ことにより、位置指示器の座標を測定することができ
る。
【0030】なお、以上説明した実施例では、受信時に
は順次アンテナを走査する構成となっているが、複数の
受信回路を具備し、受信時に複数のアンテナから同時に
受信できるようにしてもよいことはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置指示器内部の共振回路の共振周波数を予め複数の周
波数に設定しておかなくても、選択した位置指示器に強
く結合する電磁波を送信することにより、それぞれの位
置指示器の位置を独立して検出するでき、したがって、
位置検出器に対する位置指示器の組合せを自由に行うこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る位置検出装置の概略を
示す構成図である。
【図2】本発明方法の一例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の選択ステップを説明する説明図であ
る。
【図4】実施例における受信の例を説明する説明図であ
る。
【図5】実施例における受信の例を説明する説明図であ
る。
【図6】実施例における受信信号の波形の一例を示す図
である。
【図7】従来例(a)及び本発明の実施例(b)におけ
る送受信時のアンテナ走査方法を説明する図である。
【図8】他の実施例の位置指示器の配置を説明する説明
図である。
【図9】位置指示器が3つの実施例を説明する説明図で
ある。
【図10】本発明の他の実施例に係る位置検出装置の概
略を示す構成図である。
【符号の説明】
10 位置指示器 11 2次元平面 12,12A,12B X軸アンテナ選択回路 13,13A,13B Y軸アンテナ選択回路 16,23 送信回路 18 受信回路 19 検波回路 20 A/Dコンバータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともコイル及びコンデンサからな
    同じ共振周波数をもつ共振回路を内蔵したコードレス
    の少なくとも二つの位置指示器の二次元平面上の位置を
    検出する位置検出装置において、 前記二次元平面内の互いに直交する一方向に順次並べら
    れた第1のアンテナ群と、 前記二次元平面内の前記一方向と直交する他方向に順次
    並べられた第2のアンテナ群と、前記共振周波数近傍の周波数の電磁波を用いて前記第1
    のアンテナ群及び前記第2のアンテナ群の全アンテナを
    走査して得られた各アンテナの受信信号強度を比較する
    ことにより、 前記位置指示器のうち測定対象となる1の
    対象位置指示器に対して他の位置指示器より強く結合し
    て電磁波を送信できるアンテナを選択する選択手段と、 この選択手段により選択された選択アンテナから前記
    対象位置指示器に対して前記共振周波数近傍の周波数
    の電磁波を送信するための送信手段と、 この送信手段により送信された電磁波と前記1の対象位
    置指示器の前記共振回路との電磁相互作用により発生し
    た応答電磁波を前記第1及び第2のアンテナ群を順次切
    り換えて走査しながら受信する受信手段と、を具備する
    ことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記選択手段により
    選択された選択アンテナが複数であり、前記送信手段に
    より前記複数のアンテナからそれぞれ送信される個々の
    電磁波の合成された電磁波が、前記位置指示器のうち
    対象位置指示器に対して他の位置指示器より強く結合
    することを特徴とする位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記送信手段は、前
    記選択手段により選択された複数の選択アンテナ以外の
    アンテナが、前記対象位置指示器とは別の位置指示器に
    対して強く結合するアンテナから、前記選択アンテナが
    送信する電磁波とは逆位相の電磁波を送信するものであ
    ることを特徴とする位置検出装置。
  4. 【請求項4】 少なくともコイル及びコンデンサからな
    同じ共振周波数をもつ共振回路を内蔵したコードレス
    の少なくとも二つの位置指示器の二次元平面上の位置を
    検出する位置検出方法において、 前記二次元平面内の互いに直交する一方向に順次並べら
    れた第1のアンテナ群及び前記二次元平面内の前記一方
    向と直交する他方向に順次並べられた第2のアンテナ群
    の中から、前記共振周波数近傍の周波数の電磁波を用い
    て前記第1のアンテナ群及び前記第2のアンテナ群の全
    アンテナを走査して得られた各アンテナの受信信号強度
    を比較することにより、前記位置指示器のうち測定対象
    となる1の対象位置指示器に対して他の位置指示器より
    強く結合して電磁波を送信できるアンテナを選択するス
    テップと、 この選択ステップにより選択された選択アンテナから前
    1の対象位置指示器に対して前記共振周波数近傍の周
    波数の電磁波を送信するための送信ステップと、 この送信ステップにより送信された電磁波と前記1の
    象位置指示器の前記共振回路との電磁相互作用により発
    生した応答電磁波を前記第1及び第2のアンテナ群を順
    次切り換えて走査しながら受信する受信ステップと、を
    具備することを特徴とする位置検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記選択ステップに
    より選択された選択アンテナが複数であり、前記送信ス
    テップにより前記複数のアンテナからそれぞれ送信され
    る個々の電磁波の合成された電磁波が、前記位置指示器
    のうち1の対象位置指示器に対して他の位置指示器より
    強く結合することを特徴とする位置検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記送信ステップ
    は、前記選択ステップにより選択された複数の選択アン
    テナ以外のアンテナが、前記対象位置指示器とは別の位
    置指示器に対して強く結合するアンテナから、前記選択
    アンテナが送信する電磁波とは逆位相の電磁波を送信す
    ることを特徴とする位置検出方法。
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