JP3001154B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JP3001154B2
JP3001154B2 JP8315782A JP31578296A JP3001154B2 JP 3001154 B2 JP3001154 B2 JP 3001154B2 JP 8315782 A JP8315782 A JP 8315782A JP 31578296 A JP31578296 A JP 31578296A JP 3001154 B2 JP3001154 B2 JP 3001154B2
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国男 沢井
博司 浜端
成 金子
勝則 大西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープに記録
や再生または消去を行うための磁気テープ装置に関し、
特に、再生モードから再生巻き戻しモードに切り換える
時に、磁気テープの弛みのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ装置の一例として、テープカ
セットを係合させるための供給リール台と巻き取りリー
ル台とを設けたシャーシに、前記テープカセットから引
き出した磁気テープにテンションをかけるためのテンシ
ョンレバーが枢支され、該テンションレバーを回動させ
るための駆動レバーが前記シャーシに枢支されると共に
モード切り換えレバーに係合され、前記駆動レバーとは
別個に供給リール台を逆転させるためのリール回し機構
が設けらており、再生モードで、前記モード切り換えレ
バーの再生カム部を駆動レバーに係合させることによ
り、該駆動レバーを一方向に回動させてテンションレバ
ーを起こし、磁気テープにテンションをかけて前記両リ
ール台を正転させ、再生モードから再生巻き戻しモード
に切り換える時に、前記リール回し機構により供給リー
ル台を逆転させて、磁気テープが弛まないようにしたも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
再生モードから再生巻き戻しモードに切り換える時に、
磁気テープが弛まないようにするため、駆動レバーとは
別個にリール回し機構を設けているが、そのリール回し
機構の構造が複雑で部品点数が多く、製作費が高くつ
く。
【0004】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、構造が
簡単で部品点数が少なく、製作費を安くすることができ
る磁気テープ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、テープカセットを係合させ
るための供給リール台と巻き取りリール台とを設けたシ
ャーシに、前記テープカセットから引き出した磁気テー
プにテンションをかけるためのテンションレバーが枢支
され、該テンションレバーを回動させるための駆動レバ
ーが前記シャーシに枢支されると共にモード切り換えレ
バーに係合されており、再生モードで、前記モード切り
換えレバーの再生カム部を駆動レバーに係合させること
により、該駆動レバーを一方向に回動させてテンション
レバーを起こし、磁気テープにテンションをかけて前記
両リール台を正転させるようにした磁気テープ装置にお
いて、再生モードから再生巻き戻しモードに切り換える
時に、モード切り換えレバーの再生巻き戻しカム部を駆
動レバーに係合させることにより、該駆動レバーの先端
係合部を前記供給リール台に係合させると共に、その駆
動レバーを他方向へ回動させて、前記供給リール台を逆
転させるように構成したことを特徴としている。
【0006】上記構成において、再生モードでは、モー
ド切り換えレバーの再生カム部を駆動レバーに係合させ
る。これにより、駆動レバーを一方向に回動させてテン
ションレバーを起こし、供給リール台及び巻き取りリー
ル台に係合させたテープカセットから引き出した磁気テ
ープにテンションをかけてローディングし、両リール台
を正転させる。なお、この再生モードでは、前記駆動レ
バーの先端係合部が供給リール台から離間されている。
【0007】再生モードから再生巻き戻しモードに切り
換える時には、モード切り換えレバーの再生巻き戻しカ
ム部を駆動レバーに係合させる。これにより、ローディ
ングを維持した状態で、駆動レバーの先端係合部を供給
リール台に係合させると共に、その駆動レバーを他方向
に回動させて、前記供給リール台を逆転させ、磁気テー
プが弛まないようにしている。
【0008】この場合、テンションレバーを起こすため
の駆動レバーを再生巻き戻し時に供給リール台を逆転さ
せて磁気テープを弛まないようにするためにも利用して
いるから、構造が簡単で部品点数が少なく、製作費を安
くすることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記駆動レバーがシャーシに突設した枢支
軸にその軸心に沿って移動可能に枢支され、前記モード
切り換えレバーの再生カム部が傾斜されており、再生モ
ードから再生巻き戻しモード以外のモードに切り換える
ことにより、前記駆動レバーを再生カム部の傾斜により
枢支軸に沿って移動させて前記供給リール台から離間さ
せるように構成したことを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、再生モードから再生巻
き戻しモード以外のモードに切り換えることにより、駆
動レバーを供給リール台から離間させて、該駆動レバー
の先端係合部が供給リール台に干渉しないようにするこ
とができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記駆動レバーの先端係合部は、
該駆動レバーの先端に回動可能に枢支されたリール回し
片を有し、該リール回し片に対向して駆動レバーの先端
にストッパ片が突設され、前記リール回し片を前記スト
ッパ片に押し付けて該リール回し片を起立させるばねが
設けられ、再生モードで前記ばねに抗してリール回し片
を倒すことにより該リール回し片を供給リール台から離
間させる押し下げ片がシャーシに設けられていることを
特徴としている。
【0012】上記構成において、再生モードでは、押し
下げ片によりリール回し片をばねに抗して倒すため、該
リール回し片を供給リール台に干渉させない。
【0013】再生モードから再生巻き戻しモードに切り
換える時には、モード切り換えレバーの再生巻き戻しカ
ム部を駆動レバーに係合させる。これにより、押し下げ
片からリール回し片が外れ、該リール回し片がばねによ
りストッパー片に押し付けられて起立され、そのリール
回し片を供給リール台に係合させると共に、駆動レバー
を他方向に回動させて、供給リール台を逆転させ、磁気
テープが弛まないようにする。
【0014】この場合、駆動レバーにリール回し片及び
ばねを付加するだけで、再生巻き戻し時に供給リール台
を逆転させて磁気テープを弛まないようにすることがで
き、構造が簡単で部品点数が少なく、製作費を安くする
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態であ
る磁気テープ装置の再生モード状態を示すものであっ
て、1はテープカセット、2はテープカセット1の供給
リールに係合する供給リール台、3はテープカセット1
の巻き取りリールに係合する巻き取りリール台、4はテ
ープカセット1から磁気テープTを引き出してヘッドシ
リンダ5に巻き付けるための可動テープガイドポスト、
6は全幅消去ヘッド、7は音声消去ヘッド、8は音声・
コントロールヘッド、9は固定テープガイドポスト、1
0はキャプスタン10aを正逆回転させるためのキャプ
スタンモータ、11は磁気テープTを介してキャプスタ
ン10aに圧接離間するピンチローラ、12は基端部近
傍がシャーシ13に枢支軸14を介して矢印aまたはb
方向に正逆回動可能に枢支されたテンションレバーであ
って、その先端部にテンションポスト15が立設されて
いる。16は供給リール台2の円形部2aに半周巻かれ
たバンドブレーキであって、その両端部がバンド係止部
材17,18を介してテンションレバー12とシャーシ
13とにそれぞれ係止されている。19はモード切り換
えレバーであって、その長手方向に沿って形成した長孔
19aをシャーシ13に突設した突起部13aに嵌合さ
せることにより、矢印c,d方向に往復移動可能に構成
されている。
【0016】前記テンションレバー12をばね21を介
して回動させるための駆動レバー22がシャーシ13に
枢支軸23を介して枢支されると共にモード切り換えレ
バー19に係合されており、該駆動レバー22の先端係
合部22aが供給リール台2の下方まで延びて該供給リ
ール台2に周方向所定間隔をおいて刻設した多数の係合
凹部24に対向されている。
【0017】前記シャーシ13の供給リール台2と巻き
取りリール台3との間に回転軸25が回転可能に設けら
れ、該回転軸25に固着したプーリ26と前記キャプス
タン10aに固着したプーリ27とにベルト28が巻回
され、前記回転軸25に中間歯車29が固着されると共
に、該回転軸25に固着した揺動アーム30に回転可能
に枢支されたアイドラ歯車31が前記中間歯車29に噛
合されている。
【0018】上記構成において、キャプスタン10aを
正逆回転させることにより、プーリ26,27及びベル
ト28を介して中間歯車29及びアイドラ歯車31が正
逆回転され、該アイドラ歯車31は、再生モードで巻き
取りリール台3の歯部3aに噛合され(図1参照)、再
生巻き戻しモードで供給リール台2の歯部2bに噛合さ
れるようになっている(図4参照)。
【0019】前記駆動レバー22は、図2及び図3に示
すように、平面視略L字状に形成されており、枢支軸2
3にその軸心に沿って矢印e,f方向に移動可能に枢支
され、その基端部に前記ばね21を係合させるための係
合片22bが突設され、その中央部の枢支軸23より先
端側に突設した突起部22cに前記モード切り換えレバ
ー19に嵌合する嵌合凹部32が形成されている。
【0020】前記駆動レバー22の先端係合部22a
は、該駆動レバー22の先端に突設した支軸33に回動
可能に枢支されたリール回し片34を有し、前記駆動レ
バー22の先端にリール回し片34を間に挟んで略コ字
状のストッパ片35と略L字状の係合片36とが突設さ
れている。
【0021】前記リール回し片34は、前記支軸33に
回転可能に外嵌する円筒部34aと、該円筒部34aの
先端に立設した突起片34bと、該突起片34bに突設
されて前記係合凹部24に係合可能な係合突起部34c
と、円筒部34aの基端に突設されて前記係合片36の
凹部36aを通って側方に延びるアーム片34dと、該
アーム片34dに固着されて円筒部34aと平行する作
動杆34eと有している。
【0022】前記円筒部34aに巻回したばね37の一
端部が前記ストッパ片35の凹部35aに係合されると
共に、該ばね37の他端部が前記リール回し片34の突
起片34bに突設した凸部34fに係合されており、リ
ール回し片34をストッパ片35に押し付けて起立させ
るようになっている。
【0023】図3に示すように、前記モード切り換えレ
バー19は、レバー本体19Aと、該レバー本体19A
の側縁に突設された凸状の再生カム部19Bと、該再生
カム部19Bから矢印d方向に向かってレバー本体19
A側に傾斜する再生巻き戻しカム部19Cとを有してい
る。
【0024】前記再生カム部19Bが矢印c方向に向か
って下向きに所定角度α傾斜されており、その再生カム
部19Bに嵌合凹部32を嵌合させた状態でモード切り
換えレバー19を矢印c,d方向に往復移動させること
により、駆動レバー22を枢支軸23に沿って矢印e,
f方向に移動させ、リール回し片34の係合突起部34
cを供給リール台2の係合凹部24に係脱させることが
できる。
【0025】図5(a)に示すように、シャーシ13に
一対の押し下げ片39,40が所定間隔をおいて突設さ
れており、再生モード(図1状態)では、前記押し下げ
片39に作動杆34eが係合してリール回し片34が下
動されることにより、そのリール回し片34の係合突起
部34cを供給リール台2から離間させ〔図5(c)参
照〕、再生巻き戻しモードでは、前記押し下げ片39,
40に作動杆34cが係合せず、リール回し片34がば
ね37により起立されることにより、係合突起部34c
を供給リール台2に接近させて係合凹部24に係合させ
〔図6(c)参照〕、再生モード及び再生巻き戻しモー
ド以外のモードでは、前記押し下げ片40に作動杆34
eが係合して、リール回し片34の係合突起部34cが
供給リール台2に接近するのを阻止するようになってい
る〔図7(c)参照〕。
【0026】上記構成において、再生モードでは、図1
及び図5(a)(b)に示すように、モード切り換えレ
バー19の再生カム部19Bを駆動レバー22に係合さ
せており、ばね21を介してテンションレバー12を起
こし、供給リール台2及び巻き取りリール台3に係合さ
せたテープカセット1から磁気テープTを引き出してロ
ーディングし、それと同時に、バンドブレーキ16を緊
張させて供給リール台2に接触させ、供給リール台2に
ブレーキをかけて磁気テープTが弛まないようにしてい
る。この状態で、キャプスタンモータ10を正転駆動す
ることにより、プーリ26,27及びベルト28、各歯
車29,31を介して巻き取りリール台3が正転iさ
れ、その巻き取りリール台3に磁気テープTが巻き取ら
れることに連動して供給リール台2も正転iされる。
【0027】また、図5(c)に示すように、押し下げ
片39に作動杆34eが係合してリール回し片34が下
動され、そのリール回し片34の係合突起部34cを供
給リール台2から離間させ、その供給リール台2の正転
iを阻害しないようにしている。
【0028】再生モードから再生巻き戻しモードに切り
換えるときには、図4に示すように、モード切り換えレ
バー19を矢印c方向に移動させて、再生巻き戻しカム
部19Cを駆動レバー22に係合させ、キャプスタンモ
ータ10を逆転駆動する。これにより、プーリ26,2
7及びベルト28を介して揺動アーム30が供給リール
台2側に揺動され、アイドラ歯車31が供給リール台2
の歯部2bに噛合されることにより、供給リール台2が
逆転jされ、該供給リール台2に磁気テープTが巻き戻
される。
【0029】上記のように、供給リール台2を正転iか
ら逆転jに切り換えることにより、磁気テープTが若干
弛められ、その弛みが故障の原因になる虞れがあるが、
図6(a)〜(c)に示すように、前記再生巻き戻しカ
ム部19Cを駆動レバー22に係合させることにより、
ローディングを維持した状態で、駆動レバー22が矢印
g方向に回動され、作動杆34eが押し下げ片39から
外れ、リール回し片34がばね37により起こされて、
係合突起部34cが供給リール台2の係合凹部24に係
合され、その係合状態を維持しながら駆動レバー22が
矢印g方向に回動されることにより、供給リール台2が
逆転jされるため、磁気テープTを弛まないようにする
ことができる。
【0030】上記構成によれば、テンションレバー12
を起こすための駆動レバー22を再生巻き戻し時に供給
リール2を逆転jさせて磁気テープTを弛まないように
するためにも利用しているから、構造が簡単で部品点数
が少なく、製作費を安くすることができる。
【0031】図7(a)〜(c)に示すように、モード
切り換えレバー19を再生モードから再生巻き戻しモー
ド以外のモードに切り換える時には、再生カム部19B
の傾斜により駆動レバー22を枢支軸23に沿って矢印
f方向に移動させて供給リール台2から離間させると共
に、押し下げ片40に作動杆34eが当たるため、リー
ル回し片34の係合突起部34cを供給リール台2から
離間させて、供給リール台2の回転を阻害しないように
なっている。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、テンショ
ンレバーを起こすための駆動レバーを再生巻き戻し時に
供給リールを逆転させて磁気テープを弛まないようにす
るためにも利用しているから、構造が簡単で部品点数が
少なく、製作費を安くすることができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、再生モード
から再生巻き戻しモード以外のモードに切り換えること
により、駆動レバーを供給リール台から離間させて、該
駆動レバーの先端係合部が供給リール台に干渉しないよ
うにすることができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、駆動レバー
にリール回し片及びばねを付加するだけで、再生巻き戻
し時に供給リールを逆転させて磁気テープを弛まないよ
うにすることができ、構造が簡単で部品点数が少なく、
製作費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である磁気テープ装置の
再生モードにおける概略平面図である。
【図2】同要部の斜視図である。
【図3】同要部の分解斜視図である。
【図4】同再生巻き戻しモードにおける概略平面図であ
る。
【図5】(a)は再生モードにおける要部の平面図、
(b)は同要部の横断面図、(c)は同要部の正面図で
ある。
【図6】(a)は再生巻き戻しモードにおける要部の平
面図、(b)は同要部の横断面図、(c)は同要部の正
面図である。
【図7】(a)は再生モードから再生巻き戻しモード以
外のモードに切り換えた状態の要部の平面図、(b)は
同要部の横断面図、(c)は同要部の正面図である。
【符号の説明】
1 テープカセット 2 供給リール台 3 巻き取りリール台 12 テンションレバー 13 シャーシ 19 モード切り換えレバー 19B モード切り換えレバーの再生カム部 19C モード切り換えレバーの再生巻き戻しカム部 22 駆動レバー 22a 駆動レバーの先端係合部 23 枢支軸 34 リール回し片 35 ストッパ片 37 ばね 39 押し下げ片 i 正転 j 逆転 α 再生カム部の傾斜角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−201099(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットを係合させるための供給
    リール台と巻き取りリール台とを設けたシャーシに、前
    記テープカセットから引き出した磁気テープにテンショ
    ンをかけるためのテンションレバーが枢支され、該テン
    ションレバーを回動させるための駆動レバーが前記シャ
    ーシに枢支されると共にモード切り換えレバーに係合さ
    れており、再生モードで、前記モード切り換えレバーの
    再生カム部を駆動レバーに係合させることにより、該駆
    動レバーを一方向に回動させてテンションレバーを起こ
    し、磁気テープにテンションをかけて前記両リール台を
    正転させるようにした磁気テープ装置において、再生モ
    ードから再生巻き戻しモードに切り換える時に、モード
    切り換えレバーの再生巻き戻しカム部を駆動レバーに係
    合させることにより、該駆動レバーの先端係合部を前記
    供給リール台に係合させると共に、その駆動レバーを他
    方向へ回動させて、前記供給リール台を逆転させるよう
    に構成したことを特徴とする磁気テープ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動レバーがシャーシに突設した枢
    支軸にその軸心に沿って移動可能に枢支され、前記モー
    ド切り換えレバーの再生カム部が傾斜されており、再生
    モードから再生巻き戻しモード以外のモードに切り換え
    ることにより、前記駆動レバーを再生カム部の傾斜によ
    り枢支軸に沿って移動させて前記供給リール台から離間
    させるように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    磁気テープ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動レバーの先端係合部は、該駆動
    レバーの先端に回動可能に枢支されたリール回し片を有
    し、該リール回し片に対向して駆動レバーの先端にスト
    ッパ片が突設され、前記リール回し片を前記ストッパ片
    に押し付けて該リール回し片を起立させるばねが設けら
    れ、再生モードで前記ばねに抗してリール回し片を倒す
    ことにより該リール回し片を供給リール台から離間させ
    る押し下げ片がシャーシに設けられていることを特徴と
    する請求項1または2記載の磁気テープ装置。
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