JP3000937U - 植木鉢用棚 - Google Patents
植木鉢用棚Info
- Publication number
- JP3000937U JP3000937U JP1994001775U JP177594U JP3000937U JP 3000937 U JP3000937 U JP 3000937U JP 1994001775 U JP1994001775 U JP 1994001775U JP 177594 U JP177594 U JP 177594U JP 3000937 U JP3000937 U JP 3000937U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- shelf
- frames
- frame
- flowerpot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、いずれの方向からの力に対し
ても強度が高く、安定性が高い植木鉢用棚を提供するこ
と。 【構成】 略直角三角形の一対のフレーム1と、このフ
レーム1の斜辺部に設けられ水平部分が突出して形成さ
れた架台部2と、この架台部2に両端部が各々取り付け
られる載置部材6とを有する。一対のフレーム1の使用
状態における背面上部から底面前方に向かって、たすき
掛け状に掛け渡されれた一対の補強ロッド8が取り付け
られ、この補強ロッド8の各端部をフレーム1の背面上
部及び底面前方に固定する固定手段10a,10bを設
ける。
ても強度が高く、安定性が高い植木鉢用棚を提供するこ
と。 【構成】 略直角三角形の一対のフレーム1と、このフ
レーム1の斜辺部に設けられ水平部分が突出して形成さ
れた架台部2と、この架台部2に両端部が各々取り付け
られる載置部材6とを有する。一対のフレーム1の使用
状態における背面上部から底面前方に向かって、たすき
掛け状に掛け渡されれた一対の補強ロッド8が取り付け
られ、この補強ロッド8の各端部をフレーム1の背面上
部及び底面前方に固定する固定手段10a,10bを設
ける。
Description
【0001】
この考案は、一対の三角形のフレームに載置部材を渡して棚を形成し、その上 に植木鉢を載せる植木鉢用棚に関する。
【0002】
従来、植木用の棚は、例えばテーブル状の一段の棚に植木鉢を載せるものや、 階段状に棚を形成して各段に植木鉢を載せるものがあった。この階段状に棚を形 成する場合、木やプラスチックスにより一対のフレームを形成し、そのフレーム 間を補強用の棒材や板材で連結し、フレームを固定して所定位置に棚用の板等を 載せていた。
【0003】
上記従来の植木鉢用棚の場合、一対のフレームを固定又は補強するための棒材 がフレームの背面部に平行にたすき掛け等の形で取り付けられているだけであり 、三角形のフレーム前方に位置した部分に横からの力が加わると、変形し易いも のであった。又、この横方向の力に対しても強度を持たせるようにするには、一 対のフレームの底面にも棒材等の補強材を配置しなければならず、底面に棒材を 配置しても、一対のフレームにねじれ方向の力が加わると、背面及び底面の棒材 はねじれ方向の力に対しては強度がなく、容易に一対のフレーム間の相対的位置 が変わってしまい棚が傾いてしまうものであった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、簡単な構成で 、いずれの方向からの力に対しても強度が高く、安定性が高い植木鉢用棚を提供 することを目的とする。
【0005】
この考案は、略直角三角形の一対のフレームと、このフレームの斜辺部に設け られ水平部分が突出して形成された架台部と、この架台部に両端部が各々取り付 けられる載置部材とを有し、上記一対のフレームの使用状態における背面上部か ら底面前方に向かって、いわゆるたすき掛け状に掛け渡されれた一対の補強ロッ ドが取り付けられ、この補強ロッドの各端部を上記フレームの背面上部及び底面 前方に固定する固定手段とを設けた植木鉢用棚である。この補強ロッドの両端部 には、雄ねじが形成され、上記固定手段は、上記フレームの背面上部及び底面前 方に形成された透孔に上記補強ロッドの先端部を挿通した状態で、このフレーム を挟み込む様に上記雄ねじに螺合される一対のナットからなるものである。さら に、上記一対のフレームには、背面部にも、たすき掛け状に一対の補強ロッドが 取り付けられている。又、上記架台部は上記フレームと一体に形成され、その水 平部分に、互いに対向するフレーム方向に溝部が形成され、この各溝部に、載置 部材としての角状のパイプの端部が嵌合し、このパイプの端部に形成された穴に 、上記溝に形成された凸部が嵌合した植木鉢用棚である。さらに、上記パイプは 、少なくとも2本が各々一対の架台部間に掛け渡され、このパイプに当接する突 起を裏面に有したトレーを設けたものである。
【0006】
この考案の植木鉢用棚は、一対のフレームの背面上部から底面前方に向かって たすき掛け状に掛け渡されれた一対の補強ロッドにより、一対のフレームにねじ れ方向の力が作用しても高い強度を示すものでありしかも、上下左右の力に対し ても高い強度を示すものである。
【0007】
以下、この考案の一実施例について、図面に基づいて説明する。この実施例の 植木鉢用棚は、図1に示すように、例えば二辺が約50cmの略直角2等辺三角 形の一対のフレーム1からなり、このフレーム1が左右に立てられ、両フレーム 1の斜辺部に、地面と平行な水平部分を持つ三角形の架台部2が形成されている 。この架台部2の水平部分には、対面するフレーム1間を結ぶ直線方向に形成さ れた各々一対の溝3が形成され、この溝3に、例えば長さ約1mの載置部材とし ての角パイプ6の各端部が各々嵌入される。この角パイプ6の端部裏面には、図 3に示すように、穴7が設けられており、架台部2の溝3には、図2に示すよう に、この穴7に嵌合する凸部5が設けられている。そして、この角パイプ6の穴 7を凸部5に嵌合することによって、角パイプ6はフレーム1の溝3に完全に係 止される。
【0008】 各フレーム1には、架台部2が等間隔で、上方に向かって3箇所に設けられ、 一対の架台部2間には、一対の溝3に嵌合する2本の角パイプ6が掛け渡され、 合計6本の角パイプ6がフレーム1間に取り付けられている。尚、この角パイプ 6の本数は、適宜設定すれば良い。また、フレーム1の材質は、各種のプラスチ ックスが用いられ、角パイプ6は、アルミ等の軽金属が用いられる。
【0009】 一対のフレーム1には、さらに、長さ1m弱の鉄合金等の4本の補強ロッド8 により固定されている。補強ロッド8は、図1に示すように、対面するフレーム 1の背面部の上下に形成された透孔4a,4b間及び、背面上部の透孔4cから 底面前方の透孔4dに向かって、各々たすき掛けに取り付けられている。
【0010】 この補強ロッド8の両端部9には、図4に示すように雄ネジが形成され、その 雄ねじの根元部にフランジ付きナット10aが螺合されている。そして、各補強 ロッド8は、その端部9をフレーム1の各透孔4a,4b,4c,4dに通した 後、その先端に蝶ナット10bを螺合させ、各フレーム1を、フランジ付ナット 10aと蝶ナット10bで締め付けて一対のフレーム1の姿勢及び間隔を固定し ている。
【0011】 この実施例の植木鉢用棚の使用方法は、各架台部2に掛け渡された平行する2 本の角パイプ6の上に、この2本の角パイプ6の間隔りよ大きな直径を持つ円形 トレー11を載せ、このトレー11に植木鉢を載せて使用するものである。トレ ー11の裏面には、図5及び図6に示すように、円形のトレー11を2本の角パ イプ6上に固定するための突起12が4箇所に形成されている。この突起12は 、2本の角パイプ6の間隔を一辺とする正四角形の角部に形成され、トレー11 を各パイプ6上に載せた状態で、その四角形の中心が各角パイプ6間の中央線と 一致する。このトレー11は、上中下段の各架台部2ににそれぞれ幅が許す限り 並べることができるものである。なお、この突起12は、少なくとも3箇所に形 成され、2本の角パイプ間に各々当接しうるものであれば良く、その位置及び数 は適宜設定しうるものである。更に、突起を連続して形成しても良いものである 。
【0012】 尚、この実施例の植木鉢様棚は、上記実施例に限定されず、載置部材は、板状 のものでもよく、丸パイプを用いても良い。また、架台部の位置や形状も適宜変 更できるものであり、補強ロッドの材質や形状も適宜選択し得るものである。又 、トレーの突起は、円柱状でも良く、載置部材に保持される形状であれば良い。
【0013】
この考案の植木鉢用棚は、一対のフレームを、前後上下方向に掛け渡される一 対の補強ロッドにより固定しているので、一対のフレームにねじれ方向の力が加 わった場合も、強度が高く、しかも前後左右及び上下の力に対しても強度が高い ものである。また、載置部材をパイプにより形成し、架台部に固定するようにし ているので、載置部材の位置決めが確実に為され、この植木鉢用棚自体の強度も 上げることができる。さらに、トレーの裏面に突起を設けたため、振動等により 載置部材からトレーが滑り落ちることがなく、安全性も高いものにすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の植木鉢用棚の斜視図であ
る。
る。
【図2】この実施例の植木鉢用棚のフレームの側面図で
ある。
ある。
【図3】この実施例の植木鉢用棚の角パイプ斜視図であ
る。
る。
【図4】この実施例の植木鉢用棚の補強ロッドの斜視図
である。
である。
【図5】この実施例の植木鉢用棚に取り付けられるトレ
ーの縦断面図である。
ーの縦断面図である。
【図6】この実施例の植木鉢用棚にトレーを取り付けた
状態の部分底面図である。
状態の部分底面図である。
1 フレーム 2 架台部 3 溝部 4a,4b,4c,4d 透孔 5 凸部 6 角パイプ(載置部材) 7 穴 8 補強ロッド 10a フランジ付ナット 10b 蝶ナット 11 トレー 12 突起
Claims (5)
- 【請求項1】略直角三角形の一対のフレームと、このフ
レームの斜辺部に設けられ水平部分を持つ架台部と、こ
の架台部に両端部が各々取り付けられる載置部材と、上
記一対のフレームの背面上部から底面前方に向かってた
すき掛け状に掛け渡されれた一対の補強ロッドと、この
補強ロッドの各端部を上記フレームに固定する固定手段
とを設けた植木鉢用棚。 - 【請求項2】上記補強ロッドの両端部には、雄ねじが形
成され、上記固定手段は、上記フレームの背面上部及び
底面前方に形成された透孔に上記補強ロッドを挿通し
て、このフレームを挟み込む様に上記雄ねじに螺合され
た一対のナットからなる請求項1記載の植木鉢用棚。 - 【請求項3】上記一対のフレームには、背面部にも、た
すき掛け状に一対の補強ロッドが取り付けられている請
求項2記載の植木鉢用棚。 - 【請求項4】上記架台部は、上記フレームと一体に形成
され、上記架台部の水平部分に溝部が形成され、この溝
部に、載置部材としてのパイプの端部が嵌合し、このパ
イプに形成された穴に、上記溝に形成された凸部が嵌合
した請求項2記載の植木鉢用棚。 - 【請求項5】上記載置部材であるパイプは、少なくとも
2本が各々一対の架台部間に掛け渡され、このパイプ間
に嵌合する突起を裏面に有したトレーを設けた請求項4
記載の植木鉢用棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001775U JP3000937U (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 植木鉢用棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001775U JP3000937U (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 植木鉢用棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000937U true JP3000937U (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=43136932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994001775U Expired - Lifetime JP3000937U (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 植木鉢用棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000937U (ja) |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP1994001775U patent/JP3000937U/ja not_active Expired - Lifetime
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