JP3822973B2 - 支持台 - Google Patents

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、草花や低木等の植物を植えたプランター等を載置する支持台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばプランター台は、コンクリートブロックやレンガ等を用いて固定化されたものや、あるいはプラスチックや金属等のフレームを組み立てて、階段状等に形成した構造を有するものであった。また、登録実用新案第3001755号公報に開示されるように、金属フレーム等を組み立てて、組立や移動を容易にした折りたたみ式のプランター台も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の前者の場合、コンクリートブロックやレンガ等で形成されるプランター台は、設置場所に固定されるため、他の場所への移動が困難であったり、移動が可能としても非常に重く、一人での作業は困難であった。また、高さを高くすることができず、外観も好ましくないものであった。
【0004】
また、上記従来の技術の後者の場合、プラスチックや金属等のフレームで形成されたプランター台は、構成部品が複数になり、組み立てや分解に多くの労力と時間を必要とした。また、細かく小さな部品等は紛失しやすく、一部材の破損によても、プランター台自体が使用不可能となるという問題を有していた。
【0005】
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、構成部品が少なく、簡単に組み立て分解ができ、また持ち運びも容易な支持台を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、一対の角柱等の棒材からなる第一脚部材と、この第一脚部材を互いに平行に連結した第一連結部材と、この連結部材に形成された所定幅のスリットとを備えた板材等の第一連結体と、上記第一脚部材と同様に一対の棒材からなる第二脚部材と、この第二脚部材を互いに平行に連結するとともに、この第二脚部材が連結状態で上記スリットに挿通可能に保持した第二連結体とからなり、上記第一連結体の上記スリットに上記第二連結体を挿入した状態で、上記第一連結部材のスリットに上記第二連結体を係合させて、上記第一脚部材と第二脚部材の各端部を互いに離間させるように揺動させてX字状に組み立て可能な支持台である。
【0007】
また、上記第一脚部材と第二脚部材は、厚みのある矩形状の棒材により形成され、上記第一連結部材は細長い板材を複数上記第一脚部材間に掛け渡して固定し、その板材間に上記スリットを形成したものである。さらに、上記脚部材の上端には、上に載置する部材を保持する切欠き部が形成され、上記脚部材の下端面は、上記第一連結体と上記第二連結体とを組み立てた際に、地面との平行になるように形成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態のプランター台を示す。この実施形態のプランター台の第一連結体10は、厚みのある矩形状の木板の脚部材12からなる一対の互いに平行な第一脚部材14と、この第一脚部材14を連結する矩形状の木板からなる2枚の連結部材16とからなる。この2枚の連結部材16は、第一脚部材14に対し略直角となり、また脚部材12を挿入することが可能な幅のスリット18を有し、第一脚部材14の中心付近に木ねじ20で固定されている。
【0009】
脚部材12は、連結部材16を設けた側面の上部に略直角の切り欠き部22を有し、この切り欠き部22とほぼ平行となるように脚部材12の下端面24は、脚部材12の長さ方向に対して斜めに傾斜している。また、脚部材12の連結部材16を設けた側面の下端部の角部と、この下角と対称な位置の上端部の角部は、各々面取りされている。
【0010】
第二連結体26は、一対の脚部材12を平行に設けた第二脚部材28と、この第二脚部材28に連結する2枚の連結部材16とからなり、この連結部材16は、第一連結体10が有する2枚の連結材16のうち下方向に設けた連結部材16と同等の高さに、またもう一枚の連結部材16は、所定幅の間隔を空けて更に低い位置に木ねじで固定されている。また一対の第二脚部材28の間隔は、第一脚部材14のスリット18間に挿入することが可能な間隔である。
【0011】
この実施形態のプランター台の組み立て方法は、第一連結体10のスリット18に第二連結体26を挿入し、第二連結体26の連結部材16を第一脚部材14に当接させるとともに、第二脚部材28を第一連結体10の連結部材16に当接させて第一連結体10と第二連結体26とをX字状に組み立てる。このとき下端部24は、地面と平行になり、接地面が広く安定に設置することができ、また脚部材12に設けた4つの切り欠き部22にプランター30を載置したり、あるいは四隅の切り欠き部22により形成される大きさを有する板等を切り欠き部22間に設置し、この板上にプランター30や植木鉢等を載置することも可能である。
【0012】
このプランター台は、各々別体の第一連結体10と第二連結体26とからなり、構成する部材が少なく、組み立てが容易なことから希望の設置場所に運び組み立てたり、他の場所へ分解して移動することも容易に可能である。また、第一第二連結体10,26が各々別体に構成されているため、搬送時にコンパクトに梱包することができ、使用時にも分解や持ち運びが容易であり、修理もし易い。
【0013】
なお、この発明の支持台を構成する脚部材及び連結部材は、上記形状に限定されるものではなく、第二連結体の連結部材を1枚にすることも可能である。また切り欠き部を複数設けることで、プランターの大きさに合わせ適したものを使用することができ、適宜選択する。脚部材と連結部材の固定には、木ねじ以外にも、固定できるものならばどのような部材でもよく、固定方法と固定部材の種類は問はない。
【0014】
【発明の効果】
この発明の支持台は、第一連結体と第二連結体とが各々別々に設けられ、構成部材が少なく、搬送、梱包、組み立て分解等が容易であり、製品の陳列にも好都合であるとともに、持ち運びも容易に可能である。また、第一連結体と第二連結体を係合により組み立て状態を維持し、当接した部位の摩擦により固定されるため、釘等の固定部材が不要であり、耐久性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のプランター台を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施形態のプランター台を示す側面図である。
【図3】この発明の実施形態のプランター台を構成する第一連結体を示す面図(a)、右側面図(b)である。
【図4】この発明の実施形態のプランター台を構成する第二連結体を示す正面図(a)、右側面図(b)である。
【符号の説明】
10 第一連結体
12 脚部材
14 第一脚部材
16 連結部材
18 スリット
22 切り欠き部
24 下端面
26 第二連結体
28 第二脚部材

Claims (3)

  1. 一対の棒材からなる第一脚部材と、この第一脚部材を互いに平行に連結した第一連結部材と、この連結部材に形成された所定幅のスリットとを備えた第一連結体と、上記第一脚部材と同様に一対の棒材からなる第二脚部材と、この第二脚部材を互いに平行に連結するとともに、この第二脚部材が連結状態で上記スリットに挿通可能に保持した第二連結体とからなり、上記第一連結体の上記スリットに上記第二連結体を挿入した状態で、上記第一連結部材のスリットに上記第二連結体を係合させて、上記第一脚部材と第二脚部材の各端部を互いに離間させるように揺動させてX字状に組み立て可能な支持台。
  2. 上記第一脚部材と第二脚部材は、厚みのある矩形状の棒材により形成され、上記第一連結部材は細長い板材を複数上記第一脚部材間に掛け渡して固定し、その板材間に上記スリットを形成した請求項1記載の支持台。
  3. 上記脚部材の上端には、上に載置する部材を保持する切欠き部が形成され、上記脚部材の下端面は、上記第一連結体と上記第二連結体とを組み立てた際に、地面との平行になるように形成されている請求項1または2記載の支持台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101871050B1 (ko) 2016-09-05 2018-06-25 이태수 다용도 거치대

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