JPS6034208Y2 - 花台の転倒防止装置 - Google Patents
花台の転倒防止装置Info
- Publication number
- JPS6034208Y2 JPS6034208Y2 JP11669282U JP11669282U JPS6034208Y2 JP S6034208 Y2 JPS6034208 Y2 JP S6034208Y2 JP 11669282 U JP11669282 U JP 11669282U JP 11669282 U JP11669282 U JP 11669282U JP S6034208 Y2 JPS6034208 Y2 JP S6034208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flower stand
- metal rods
- metal
- fall prevention
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は花台の転倒防止装置に関する。
一般に、店舗等に装飾用の花を飾る場合花台を使用する
が、従来はこれらの花台を床または地面等に直装置いて
いた為、安定性が悪く僅かな衝撃によっても倒れるのみ
ならず、例えば、地面等が傾斜していたり、凹凸部を有
している場合には配置不可能となる事態も生ずるという
欠点があった。
が、従来はこれらの花台を床または地面等に直装置いて
いた為、安定性が悪く僅かな衝撃によっても倒れるのみ
ならず、例えば、地面等が傾斜していたり、凹凸部を有
している場合には配置不可能となる事態も生ずるという
欠点があった。
本考案は上記のこのような問題点を解決し、極めて安定
性が良く、たとえ配置個所が傾斜していたり或は凹凸部
を有している場合でも花台を安定した状態で配置させる
ことができる転倒防止装置を提供することを目的とする
。
性が良く、たとえ配置個所が傾斜していたり或は凹凸部
を有している場合でも花台を安定した状態で配置させる
ことができる転倒防止装置を提供することを目的とする
。
そこで、本考案の特徴とする処は、2本の金属杆を枢軸
により十字状に交差接続し且つ該枢軸を中心として揺動
折り畳み自在と威し、上記金属杆の各々の端部上面に花
台の支軸下端を受ける受支部を設け、該受支部にて、上
記公差部上面に掛止した弾発部材の引張力により花台を
弾発受支するように威し、上記金属杆の各々の端部下側
に高さ調節部材を付設し、該調節部材を適宜調整して上
記金属杆を水平保持するように威した点にある。
により十字状に交差接続し且つ該枢軸を中心として揺動
折り畳み自在と威し、上記金属杆の各々の端部上面に花
台の支軸下端を受ける受支部を設け、該受支部にて、上
記公差部上面に掛止した弾発部材の引張力により花台を
弾発受支するように威し、上記金属杆の各々の端部下側
に高さ調節部材を付設し、該調節部材を適宜調整して上
記金属杆を水平保持するように威した点にある。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳説する。
図面において、花台1を載置支持する為の転倒防止装置
2は、同一長さ寸法を有する2本の金属杆3,4をその
長手方向中央りて十字状に交差接続して戊る。
2は、同一長さ寸法を有する2本の金属杆3,4をその
長手方向中央りて十字状に交差接続して戊る。
該金属杆3,4の接続は枢軸5をもって揺動自在に行な
い、しかして両金属杆3,4は該枢軸5を中心として第
2図に示す如く揺動折り畳み自在としである。
い、しかして両金属杆3,4は該枢軸5を中心として第
2図に示す如く揺動折り畳み自在としである。
尚、交差下側の金属杆3は直線状と威しであるが、交差
上側の金属杆4はその交差部分を上方へ金属杆3の厚さ
寸法と略同−寸法だけ折曲膨出させて、両金属杆3,4
の下面高さ位置が同一となるように構威しである。
上側の金属杆4はその交差部分を上方へ金属杆3の厚さ
寸法と略同−寸法だけ折曲膨出させて、両金属杆3,4
の下面高さ位置が同一となるように構威しである。
6は花台1の支軸7下端を受ける為も受支部であって、
該受支部6は金属杆3,4の各々の端部上面に上記支軸
7下端位置に対応して固着しである。
該受支部6は金属杆3,4の各々の端部上面に上記支軸
7下端位置に対応して固着しである。
受支部6は上方開放状の略断面コ字状形であり、支軸7
下端を両側から抱込状に保持するように構威しである。
下端を両側から抱込状に保持するように構威しである。
また、8は花台1を下方即ち装置2方向へ引張支持する
為の弾発部材であり、該弾発部材8は具体的にはスプリ
ングを示している。
為の弾発部材であり、該弾発部材8は具体的にはスプリ
ングを示している。
スプリング8は第3図に示す如く、その下端を、金属杆
4の中央部即ち金属杆3との交差部上面に取付固定した
支持杆9に掛止させると共に、その上端を、花台1の対
向する支軸7,7同士を各々橋絡連結する連結杆10の
掛止部14に掛止させてあり、しかして、花台1はスプ
リング8の引張力により装置2の受支部6・・・に弾発
的に受支される。
4の中央部即ち金属杆3との交差部上面に取付固定した
支持杆9に掛止させると共に、その上端を、花台1の対
向する支軸7,7同士を各々橋絡連結する連結杆10の
掛止部14に掛止させてあり、しかして、花台1はスプ
リング8の引張力により装置2の受支部6・・・に弾発
的に受支される。
尚、支持杆9は装置2を折り畳んで運搬する際の握持部
を兼ねる。
を兼ねる。
11は金属杆3,4の水平状態を保持する為の高さ調節
部材であって、該調節部材11は具体的には螺子部材を
示している。
部材であって、該調節部材11は具体的には螺子部材を
示している。
螺子部材11は金属杆3,4の各端部の受支部6取付位
置より外側に貫設したネジ孔12に金属杆3,4下側か
ら螺合させてあり、しかして、これらの螺子部材11・
・・を螺進退させて該螺子部材11の金属杆3,4下側
突出高さh・・・を適宜調整することにより、花台1を
配置すべき地面13(第3図参照)が傾斜したり或は凹
凸部を有していても、金属杆3,4延いては装置2を常
に水平に保持する。
置より外側に貫設したネジ孔12に金属杆3,4下側か
ら螺合させてあり、しかして、これらの螺子部材11・
・・を螺進退させて該螺子部材11の金属杆3,4下側
突出高さh・・・を適宜調整することにより、花台1を
配置すべき地面13(第3図参照)が傾斜したり或は凹
凸部を有していても、金属杆3,4延いては装置2を常
に水平に保持する。
次に、転倒防止装置2を使用した花台1の配置作業要領
を説明する。
を説明する。
先ず、折り畳んだ状態の金属杆3,4を揺動拡開させて
装置2を十字形状と威した後、該装置2を花台1を配置
すべき地面13に置き、次に、4つの螺子部材11・・
・を適宜螺進退動作させてその突出高さh・・・を調整
し、装置2の水平をとる。
装置2を十字形状と威した後、該装置2を花台1を配置
すべき地面13に置き、次に、4つの螺子部材11・・
・を適宜螺進退動作させてその突出高さh・・・を調整
し、装置2の水平をとる。
次に、花台1をその支軸7・・・下端が装置2の受支部
6・・・上に各々位置するように載置させ、最後にスプ
リング8の上端を花台1の連結杆10の掛止部14に掛
止させる。
6・・・上に各々位置するように載置させ、最後にスプ
リング8の上端を花台1の連結杆10の掛止部14に掛
止させる。
尚、螺子部材11・・・による装置2の水平調整は、花
台1を装置2上に載置固定させた後に行なっても良い。
台1を装置2上に載置固定させた後に行なっても良い。
また、本考案は上述の実施例を限定されないことは勿論
であって、種々設計変更自由である。
であって、種々設計変更自由である。
例えば、上述の実施例においては金属杆3,4の長さ寸
法を同一としているが、例えば花台1の支軸7が3本の
いわゆる3点支持構成の場合は、適宜上記長さ寸法を異
ならせたり或は交差接続位置を上記金属杆3,4いずれ
かの中央位置からずらせた構成とすれば良い。
法を同一としているが、例えば花台1の支軸7が3本の
いわゆる3点支持構成の場合は、適宜上記長さ寸法を異
ならせたり或は交差接続位置を上記金属杆3,4いずれ
かの中央位置からずらせた構成とすれば良い。
また、受支部6の形状構成は同一機能を有する限に変形
可能である。
可能である。
更に、上述の実施例においては弾発部材8としてスプリ
ングを用いているが、例えばゴム紐等、他の弾発性を有
する紐体とするも好ましい。
ングを用いているが、例えばゴム紐等、他の弾発性を有
する紐体とするも好ましい。
同様に、高さ調整部材11を螺子部材に代えて他の構成
とするも好ましい。
とするも好ましい。
上述の実施例のように、高さ調整部材11として螺子部
材を用いれば、極めて構造が簡単で、単に4つの螺子部
材11・・・を螺進退調整させるのみで、容易且つ迅速
に装置2の水平をとることができる。
材を用いれば、極めて構造が簡単で、単に4つの螺子部
材11・・・を螺進退調整させるのみで、容易且つ迅速
に装置2の水平をとることができる。
本考案は、以上詳述したような構成であって、所期目的
を有効達成した。
を有効達成した。
特に、2本の杆を十字状に交差接続すると共に、該杆を
金属製としたから、安定性に優れ且つ比較的重量があっ
て花台の錘としても機能できる。
金属製としたから、安定性に優れ且つ比較的重量があっ
て花台の錘としても機能できる。
また、上記接続位置を中心して上記両金属杆を揺動折り
畳み自在と威したから、不使用時にコンパクトな構成と
することができ、持ち運び及び収納等が極めて容易であ
る。
畳み自在と威したから、不使用時にコンパクトな構成と
することができ、持ち運び及び収納等が極めて容易であ
る。
また、弾発部材の引張力により花台を装置に弾発固庭す
るようにしたから、極めて安定した花台の載置状態を得
ることができる。
るようにしたから、極めて安定した花台の載置状態を得
ることができる。
更に、上記金属杆の各々の端部下側に高さ調整部材を付
設し、該調整部材を適宜調整して上記金属杆を水平保持
するようにしたから、たとえ花台の配置個所が傾斜して
いたり或は凹凸部を有している場合でも、常に水平状態
を保持して花台を安定した状態で配置させることができ
る。
設し、該調整部材を適宜調整して上記金属杆を水平保持
するようにしたから、たとえ花台の配置個所が傾斜して
いたり或は凹凸部を有している場合でも、常に水平状態
を保持して花台を安定した状態で配置させることができ
る。
第1図は本考案に係る一実施例の使用状態を示す斜視図
、第2図はその折り畳み動作を説明する為の平面図、第
3図は上記使用状態における一部断面正面図である。 1・・・・・・花台、3,4・・・・・・金属杆、5・
・・・・・枢軸、6・・・・・・受支部、7・・・・・
・支軸、8・・・・・・弾発部材、10・・・・・・高
さ調節部材。
、第2図はその折り畳み動作を説明する為の平面図、第
3図は上記使用状態における一部断面正面図である。 1・・・・・・花台、3,4・・・・・・金属杆、5・
・・・・・枢軸、6・・・・・・受支部、7・・・・・
・支軸、8・・・・・・弾発部材、10・・・・・・高
さ調節部材。
Claims (1)
- 2本の金属杆3,4を枢軸5により十字状に交差接続し
且つ該枢軸5を中心として揺動折り畳み自在と威し、上
記金属杆3,4の各々の端部上面に花台1の支軸7・・
・下端を受ける受支部6・・・を設け、該受支部6・・
・にて、上記交差部上面に掛止した弾発部材8の引張力
により花台1を弾発受支するように威し、上記金属杆3
,4の各々の端部下側に高さ調節部材11・・・を付設
し、該調節部材11・・・を適宜調整して上記金属杆3
,4を水平保持するように威したことを特徴とする花台
の転倒防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11669282U JPS6034208Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 花台の転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11669282U JPS6034208Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 花台の転倒防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921278U JPS5921278U (ja) | 1984-02-09 |
JPS6034208Y2 true JPS6034208Y2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=30268901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11669282U Expired JPS6034208Y2 (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 花台の転倒防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034208Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433017Y2 (ja) * | 1985-12-14 | 1992-08-07 |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11669282U patent/JPS6034208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5921278U (ja) | 1984-02-09 |
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