JP3000897U - ビデオ一体型テレビ - Google Patents

ビデオ一体型テレビ

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JP3000897U
JP3000897U JP1994001694U JP169494U JP3000897U JP 3000897 U JP3000897 U JP 3000897U JP 1994001694 U JP1994001694 U JP 1994001694U JP 169494 U JP169494 U JP 169494U JP 3000897 U JP3000897 U JP 3000897U
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circuit
luminance signal
linear
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JP1994001694U
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嶋 恒 宏 水
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 輝度信号のS/Nが良好なビデオ一体型テレ
ビを提供することを目的とする。 【構成】 1つの筐体内にテレビ受像部と、前記テレビ
受像部が受信した映像信号及び音声信号を磁気テープに
記録する記録部を備え、前記映像信号の記録部はハイパ
スフィルタ152及びリミッタ153の直列回路と、こ
の直列回路の入力信号及び出力信号を加算する加算回路
151とを有する非線形プリエンファシス回路155
に、入力輝度信号を供給して高域周波数領域において入
力輝度信号のレベルが大きいほどそのプリエンファシス
量が小さい非線形のプリエンファシスを行い、この非線
形のプリエンファシスの行われた輝度信号を線形のプリ
エンファシス回路155に供給して線形のプリエンファ
シスを行うことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビデオ一体型テレビに係り、特に輝度信号のS/Nを改善し、以て、 画質を改善したビデオ一体型テレビに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術では、2時間の記録時、輝度信号をFM信号に変換するときの周波 数偏移の幅は1時間の記録時の 1.3MHZ に対し650KHZ で1/2になっ ているので、FM信号から復調された輝度信号のS/Nは6dBほど低下するこ とになるという欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 S/Nが良好で、画質の良い新規なビデオを内蔵したビデオ一体型テレビを提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は1つの筐体内にテレビ受像部と、前記テレ ビ受像部が受信した映像信号及び音声信号を磁気テープに記録する記録部を備え 、前記映像信号の記録部はハイパスフィルタ及びリミッタの直列回路と、この直 列回路の入力信号及び出力信号を加算する加算回路とを有する非線形プリエンフ ァシス回路に入力輝度信号を供給して高域周波数領域において上記入力輝度信号 のレベルが大きいほどそのプリエンファシス量が小さい非線形のプリエンファシ スを行い、この非線形のプリエンファシスの行われた輝度信号を線形のプリエン ファシス回路に供給して線形のプリエンファシスを行うことを特徴とするもので ある。 また、前記非線形及び線形のプリエンファシスの行われた輝度信号をFM変調 回路に供給してFM信号とし、このFM信号を磁気媒体上に複数の磁気トラック として記録するようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】
本考案の実施例を図1乃至図3に基づき説明する。 図において、10はテレビ受像部 1Aのチューナ部であり、本考案のチューナ 部10は音声多重用のチューナを備えていて、副音声もしくはステレオ放送の再 生が可能な構成になっている。 また、チューナ部10の出力は、切換スイッチ11を介して映像増幅部12に 導かれ、ブラウン管13に画像が映し出せるようになっている。 また、チューナ部11の出力信号は音声信号14に導かれ、スピーカ15を駆 動するようになっている。
【0006】 ビデオテープレコーダ17の入力側は、切換スイッチ16を介してチューナ部 10の出力端子に接続され、ビデオテープレコーダ17の再生出力信号は切換ス イッチ11を介して映像増幅部12に入力されるように構成している。 なお、19は電源であり、電源19はチューナ部10、映像増幅部12、音声 増幅部14及びビデオテープレコーダ17に所要の電圧を供給している。
【0007】 このように構成した本考案の装置において、切換スイッチ16の端子16b, 16cが接続している時、ビデオテープレコーダ17は受信中の放送を録画する ことができる。 また切換スイッチ11の端子11b,11cが接続している時、ビデオテープ レコーダ17の再生出力信号が映像増幅部12に導かれ、ビデオテープレコーダ 17の再生する信号をブラウン管13でみることができる。 なお、18はビデオテープレコーダ17用の外部信号入力端子、17aはビデ オテープレコーダ17の外部出力端子であり、外部信号入力端子18と、外部出 力端子17aを用いることにより、単独のビデオテープレコーダとして使用する ことも可能になる。
【0008】 また、10aはアンテナ19接続用の端子、10bはホイップアンテナ20接 続用の端子、10cはチューナ部10の信号取出用の端子である。
【0009】 さて、本考案においては、プリエンファシス回路を、図2に示すように、非線 形のプリエンファシス回路150と、線形のプリエンファシス回路155とによ り構成し、デイエンファシス回路55も対応して同様に構成する。
【0010】 すなわち、前段のクランプ回路13からの輝度信号が加算回路151に供給さ れると共に、ハイパスフィルタ152に供給され輝度信号の高域成分が取り出さ れ、この高域成分がリミッタ(非線形回路)153を通じて加算回路151に供 給される。
【0011】 従って、加算回路151においては、クランプ回路13からの平坦な周波数特 性の輝度信号に、リミッタ153からの高域成分が加算されると共に、リミッタ 153の入出力特性によりレベルが大きいときほどリミッタ153からの高域成 分の割合は低下するので、このプリエンファシス回路150のレスポンスは輝度 信号のレベルに応じて変化し、すなわち、加算回路151からは非線形にプリエ ンファシスされた輝度信号が取り出される。
【0012】 そしてこの輝度信号が、プリエンファシス回路155に供給されて、さらにプ リエンファシスされる。 そしてプリエンファシス回路155からの輝度信号が、後段のクリップ回路1 7に供給された後、FM変調回路18に導かれる。
【0013】 また、デイエンファシス回路55は、図3に示すように、非線形の回路550 と、線形のデイエンファシス回路555とにより構成される。
【0014】 すなわち、復調回路53からの輝度信号が、プリエンファシス回路155の特 性とは相補な特性を有するデイエンファシス回路555に供給されてデイエンフ ァシスされる。そして、この輝度信号が減算回路551に供給されると共に、そ の出力信号が、フィルタ152と等しい特性のハイパスフィルタ552に供給さ れて高域成分が取り出され、この高域成分が、リミッタ153と等しい特性を有 するリミッタ553を通じて減算回路551に供給される。
【0015】 従って、デイエンファシス回路550は、プリエンファシス回路150の特性 と相補な特性となり、デイエンファシス回路550からは平坦な周波数特性の輝 度信号が取り出される。
【0016】 このように、本考案は1つの筐体内にテレビ受像部と、前記テレビ受像部が受 信した映像信号及び音声信号を磁気テープに記録する記録部を備え、前記映像信 号の記録部はハイパスフィルタ及びリミッタの直列回路と、この直列回路の入力 信号及び出力信号を加算する加算回路とを有する非線形プリエンファシス回路に 、入力輝度信号を供給して高域周波数領域において上記入力輝度信号のレベルが 大きいほどそのプリエンファシス量が小さい非線形のプリエンファシスを行い、 この非線形のプリエンファシスの行われた輝度信号を線形のプリエンファシス回 路に供給して線形のプリエンファシスを行うことを特徴とするものである。 また、前記非線形及び線形のプリエンファシスの行われた輝度信号をFM変調 回路に供給してFM信号とし、このFM信号を磁気媒体上に複数の磁気トラック として記録するようにしたことを特徴とするものである。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、エンファシス回路により非線形のエンファシスを行うと共に 、エンファシス回路により線形のエンファシスを行っているので、良好な輝度信 号を再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のビデオ一体型テレビのブロック図であ
る。
【図2】プリエンファシス回路のブロック図である。
【図3】デイエンファシス回路のブロック図である。
【符号の説明】
13 クランプ回路 151 加算回路 152 ハイパスフィルタ 153 リミッタ 155 プリエンファシス回路 18 FM変調回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの筐体内にテレビ受像部と、前記テ
    レビ受像部が受信した映像信号及び音声信号を磁気テー
    プに記録する記録部を備え、前記映像信号の記録部は、
    ハイパスフィルタ及びリミッタの直列回路と、この直列
    回路の入力信号及び出力信号を加算する加算回路とを有
    する非線形プリエンファシス回路に入力輝度信号を供給
    して高域周波数領域において上記入力輝度信号のレベル
    が大きいほどそのプリエンファシス量が小さい非線形の
    プリエンファシスを行い、この非線形のプリエンファシ
    スの行われた輝度信号を線形のプリエンファシス回路に
    供給して線形のプリエンファシスを行うことを特徴とす
    るビデオ一体型テレビ。
  2. 【請求項2】 前記非線形及び線形のプリエンファシス
    の行われた輝度信号をFM変調回路に供給してFM信号
    とし、このFM信号を磁気媒体上に複数の磁気トラック
    として記録するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のビデオ一体型テレビ。
JP1994001694U 1994-02-09 1994-02-09 ビデオ一体型テレビ Expired - Lifetime JP3000897U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08500A (ja) * 1994-06-21 1996-01-09 Nobuyoshi Shima トイレットペーパー保持装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823009B2 (ja) * 1977-03-11 1983-05-12 横河電機株式会社 信号絶縁回路
JPS58159213A (ja) * 1982-03-18 1983-09-21 Sony Corp ビデオ信号記録再生装置
JPH05130533A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Funai Electric Co Ltd ビデオ一体形テレビ

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