JP3000801U - 情報表示媒体 - Google Patents

情報表示媒体

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JP3000801U
JP3000801U JP1994001528U JP152894U JP3000801U JP 3000801 U JP3000801 U JP 3000801U JP 1994001528 U JP1994001528 U JP 1994001528U JP 152894 U JP152894 U JP 152894U JP 3000801 U JP3000801 U JP 3000801U
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忠之 田上
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忠之 田上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カード体の情報表示媒体において、ノート型
パソコンをモチーフとしてデザイン性を強化し、関心を
惹くようにする。 【構成】 カード体に情報入力用のキーボード部1、及
び情報表示用のディスプレイ部2をモチーフとして設け
ディスプレイ部2に必要事項を表示する。キーボード部
1は、ディスプレイ部2と向い合わせになるよう二つ折
りとなる。また、前記必要事項は、名刺、メッセージカ
ード、ポストカード又は商品案内板とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カード体(以下、本考案で述べるカード体とは、略平面状のものを 意味し、その材質、或は大きさ等を特に限定するものではない。)より成る情報 表示媒体に関し、特に名刺,メッセージカード,ポストカード,及び商品案内板 に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば名刺において、見る人の興味を惹くため、立体物をモチーフとし たデザイン性、及び立体性を持たせたものとして、先に本出願人が出願した実開 平4−94687号「クラフト名刺」があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実開平4−94687号に開示されているものにあっては、モ チーフとした立体物を作るためには名刺を切り抜き工作しなければならず手間が かかり、またモチーフとした立体物と情報を表示する表示場所との関係に、なん らその必然性を持たせる配慮がなされていなかったため、あくまでも文字は文字 として存在し、デザインに溶け込むものではなく、モチーフとしてデザインした 立体物には、本来の実物には文字等が描かれていない所に文字が表示されている というデザイン上の不自然性、及び違和感が生じていた。 また、デザインした立体物にはそれ以上の動的変化はなく、単調なものであっ た。
【0004】 また、メッセージカード,ポストカード,及び商品案内板においても、制作が 容易であり、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせ、見る人 の興味を惹き、且つ立体物と情報を表示する表示場所との関係にその必然性を持 たせ、更に動的変化にも富んだものには乏しかった。
【0005】 よって本考案の目的は、カード体より成る情報表示媒体において、製作が容易 であり、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせることにより 、見る人の興味を惹き、且つモチーフとした立体物と情報を表示する表示場所と の関係にその必然性を持たせ、デザイン物に文字が描かれているということに関 するデザイン上の不自然性、及び違和感を解消し、更に動的変化にも富んだ情報 表示媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、カード体に、所謂ノート型パーソナル・コンピュ ータ(以下、”ノート型パソコン”という。)をモチーフとして用いて、そのデ ィスプレイ部分に必要事項を表示するように、少なくともカード体に、情報入力 用のキーボードと、情報表示用のディスプレイをモチーフとして設け、必要に応 じてディスプレイ部側を開閉させ、ノート型パソコンの形状を立体的に構成可能 なようにした。 本考案は、以上のような構成より成る情報表示媒体である。
【0007】
【作用】
カード体より成る情報表示媒体が、ノート型パソコンをモチーフとして構成し たことにより、デザイン性、及び立体性を持ち、見る人の興味を惹き、且つその ディスプレイ部分に必要事項を表示するようにしたため、文字もデザインの一部 と一体化し、デザイン物に文字が描かれているということに関するデザイン上の 不自然性、及び違和感が起こらない。 また、ディスプレイ部側は必要に応じて開閉可能とすることができる。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、本考案の実施例1を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る情報表示媒体であり、カード体の下部に情報入力用のキ ーボード部(1)、及び上部に情報表示用のディスプレイ部(2)をモチーフと して設け、該カード体は、キーボード部(1)とディスプレイ部(2)との間で 、前記キーボード部(1)と前記ディスプレイ部(2)とが、向い合わせになる ような面で二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、ディスプレイ部 (2)に必要事項を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ く、予め折り易いように筋付け加工(以下、筋付け加工とは、カード体の折れ目 となる所に筋状の折れ筋を付ける加工法のことを意味する。)が施されていても よい。
【0009】 実施例2. 以下、本考案の実施例2を図面に基づいて説明する。 図2は、本考案に係る情報表示媒体であり、カード体の下部に情報入力用のキ ーボード部(1)及び、上部に情報表示用のディスプレイ部(2)をモチーフと して設け、該カード体は、キーボード部(1)とディスプレイ部(2)との間で 、前記キーボード部(1)と前記ディスプレイ部(2)とが、向い合わせになる ような面で二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、二つに折れ曲が った2面が密着して重なっている所を重なり部(4)とし、更にディスプレイ部 (2)の側が折れ曲がった面とは反対の面に折れ曲がる所を折り返し部(5)と して折り返し、ディスプレイ部(2)に必要事項を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ く、折り部(3)、及び折り返し部(5)には、予め折り易いように筋付け加工 が施されていてもよい。 また、重なり部(4)は、糊,両面テープ,或はシール等により接着されて成 るものであってもよい。
【0010】 以下、本考案に係る具体的利用物として、特に名刺,メッセージカード,ポス トカード,及び商品案内板について述べるが、前記物品に限定されず、他の利用 分野においても、本考案の概念を逸脱しない範囲において利用されるものであっ てよい。
【0011】 以下、上記実施例1及び実施例2が名刺である場合を、図面に基づいて説明す る。 本考案に係る名刺は、所謂ノート型パソコンをモチーフとして構成されて成る ものである。 図1は、本考案に係る実施例1を示す名刺であり、定形角型名刺の下部にキー ボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を設け、縦方向に丁度二つ 折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、ディスプレイ部(2)に名刺に 記入する事項、即ち表示すべき職業,会社名,所属部署,氏名,所在地,電話番 号等を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、会社のマーク等を表示し、キ ーボード部(1)の裏面には、営業案内等が表示されるか、或はメモ欄が設けら れていてもよい。
【0012】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚の名刺として携帯し、相手に手渡 す時に図1の形状に折り曲げて手渡してもよく、また平面状の1枚の名刺のまま 手渡してもよい。 その場合、図1の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)の裏 面の一部に明記してあることが望ましいが、口頭により説明してもよく、また例 えその説明がなくても、推察力に基づいて図1の形状にすることは、キーボード 部(1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及 していることから見て十分に可能なことである。 また、折り部(3)には予め折り易いように筋付け加工が施されていてもよく 、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は、印刷か或はシール等を貼 り付けたものであってもよい。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、二つ折りに閉じた時の状態の大きさが、定形角型名刺大、或はそれ以下 になるようにするものであってもよい。
【0013】 図2は、本考案に係る実施例2を示す名刺であり、定形角型名刺の下部にキー ボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を設け、縦方向に丁度二つ 折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、二つに折れ曲がった2面が密着 して重なっている所を重なり部(4)とし、更にディスプレイ部(2)の側が折 れ曲がった面とは反対の面に折れ曲がる所を折り返し部(5)として折り返し、 ディスプレイ部(2)に名刺に記入する事項、即ち表示すべき職業,会社名,所 属部署,氏名,所在地,電話番号等を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、会社のマーク等を表示し、キ ーボード部(1)の裏面には、営業案内等が表示されるか、或はメモ欄が設けら れていてもよい。
【0014】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚の名刺として携帯し、相手に手渡 す時に図2の形状に折り曲げて、重なり部(4)を糊等で接着するか、或は両面 テープ等による接着手段により接着して手渡してもよい。 また平面状の1枚の名刺のまま手渡すものであってもよい。 その場合、図2の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)の裏 面の一部に明記してあることが望ましいが、口頭により説明してもよく、また例 えその説明がなくても、推察力に基づいて図2の形状にすることは、キーボード 部(1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及 していることから見て十分に可能なことである。 また、接着される箇所に予めシール等を設け、もらった相手がシールを剥して 容易に接着できるようにするものであってもよい。 また製造の段階で、或は予め使用者自身で重なり部(4)を接着、或は両面テ ープ等による接着手段により接着したものを携帯し、相手に手渡すものであって もよい。 その場合、キーボード部(1)の面と、ディスプレイ部(2)の面が180度 開いた時の状態の大きさが、定形角型名刺大、或はそれ以下になるようにするも のであってもよい。 また、折り部(3)、及び折り返し部(5)には、予め折り易いように筋付け 加工が施されていてもよく、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は 、印刷か或はシール等を貼り付けたものであってもよい。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、二つ折りに閉じた時の状態の大きさが、定形角型名刺大、或はそれ以下 になるようにするものであってもよい。
【0015】 以下、上記実施例1及び実施例2がメッセージカードである場合を、図面に基 づいて説明する。 本考案に係るメッセージカードは、所謂ノート型パソコンをモチーフとして構 成されて成るものである。 図1は、本考案に係る実施例1を示すメッセージカードであり、適宜大きさの カードの下部にキーボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を設け 、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、ディスプレ イ部(2)にメッセージを表示記入する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、メッセージ送るを相手の名前 等を表示記入し、キーボード部(1)の裏面は、送り主の名前を表示記入される ものであってもよい。
【0016】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態であり、メッセージ 等を記入した後、二つ折りに閉じて相手に送ってもよく、また平面状の1枚のカ ードのまま送っても良い。 その場合、図1の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)の裏 面の一部に明記してあることが望ましいが、口頭により説明してもよく、また例 えその説明がなくても、推察力に基づいて図1の形状にすることは、キーボード 部(1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及 していることから見て十分に可能なことである。 そして、送られた相手は、図1の形状にして見る事ができる。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)には予め折り易いように筋付け加工が施されていてもよく 、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は、印刷か或はシール等を貼 り付けたものであってもよい。
【0017】 図2は、本考案に係る実施例2を示すメッセージカードであり、適宜大きさの カードの下部にキーボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を設け 、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、二つに折れ 曲がった2面が密着して重なっている所を重なり部(4)とし、更にディスプレ イ部(2)の側が折れ曲がった面とは反対の面に折れ曲がる所を折り返し部(5 )として折り返し、ディスプレイ部(2)にメッセージを表示記入する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、メッセージ送るを相手の名前 等を表示記入し、キーボード部(1)の裏面は、送り主の名前を表示記入される ものであってもよい。
【0018】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態であり、メッセージ 等を記入し、図2の形状に折り曲げて、重なり部(4)を糊等で接着するか、或 は両面テープ等による接着手段により接着した後、二つ折りに閉じて相手に送る 。 また平面状の1枚のカードのまま送るものであっても良い。 その場合、図2の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)の裏 面の一部に明記してあることが望ましいが、口頭により説明してもよく、また例 えその説明がなくても、推察力に基づいて図2の形状にすることは、キーボード 部(1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及 していることから見て十分に可能なことである。 また、接着される箇所に予めシール等を設け、もらった相手がシールを剥して 容易に接着できるようにするものであってもよい。 また、製造の段階で重なり部(4)が接着されたものであってもよい。 そして、送られた相手は、図2の形状にして見る事ができる。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)、及び折り返し部(5)には、予め折り易いように筋付け 加工が施されていてもよく、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は 、印刷か或はシール等を貼り付けたものであってもよい。
【0019】 以下、上記実施例1及び実施例2がポストカードである場合を、図面に基づい て説明する。 本考案に係るポストカードは、所謂ノート型パソコンをモチーフとして構成さ れて成るものである。 図1は、本考案に係る実施例1を示すポストカードであり、例えば官製はがき 大のカードの下部にキーボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を 設け、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、ディス プレイ部(2)に必要事項を表示記入する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)、及びキーボード部(1)の裏面は、通常のはがき 同様、郵便番号欄,あて名,あて先,差出人等が記載される。
【0020】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態であり、必要事項等 を記入した後、郵便ポストへ投函する。 その場合、図1の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)、ま たはディスプレイ部(2)の裏面の一部に明記してあることが望ましいが、例え その説明がなくても、推察力に基づいて図1の形状にすることは、キーボード部 (1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及し ていることから見て十分に可能なことである。 そして、送られた相手は、図1の形状にして見る事ができる。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)には予め折り易いように筋付け加工が施されていてもよく 、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は、印刷か或はシール等を貼 り付けたものであってもよい。
【0021】 図2は、本考案に係る実施例2を示すポストカードであり、例えば官製はがき 大のカードの下部にキーボード部(1)を設け、上部にディスプレイ部(2)を 設け、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)として折れ曲がり、二つに 折れ曲がった2面が密着して重なっている所を重なり部(4)とし、更にディス プレイ部(2)の側が折れ曲がった面とは反対の面に折れ曲がる所を折り返し部 (5)として折り返し、ディスプレイ部(2)に必要事項を表示記入する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)、及びキーボード部(1)の裏面は、通常のはが き同様、郵便番号欄,あて名,あて先,差出人等が記載される。
【0022】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態であり、必要事項等 を記入した後、ポストへ投函する。 その場合、図2の形状となる説明、或は斜視図等を、キーボード部(1)、ま たはディスプレイ部(2)の裏面の一部に明記してあることが望ましいが、例え その説明がなくても、推察力に基づいて図2の形状にすることは、キーボード部 (1)、及びディスプレイ部(2)のレイアウトと、ノート型パソコンが普及し ていることから見て十分に可能なことである。 そして送られた相手は、図2の形状に折り曲げて、重なり部(4)を糊等で接 着するか、或は両面テープ等による接着手段により接着するか、または、接着さ れる箇所に予めシール等を設け、もらった相手がシールを剥して容易に接着でき るようにするものであってもよい。 または、必要事項等を記入した後、図2の形状に折り曲げて、重なり部(4) を糊等で接着するか、或は両面テープ等による接着手段により接着した後、キー ボード部(1)の面と、ディスプレイ部(2)の面が開いた状態で郵便ポストへ 投函する。 また、製造の段階で重なり部(4)が接着されたものであってもよい。 その場合、キーボード部(1)の面と、ディスプレイ部(2)の面が180度 開いた時の状態の大きさが、官製はがき大になるようにするものであってもよい 。 そして、送られた相手は、図2の形状にして見る事ができる。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)、及び折り返し部(5)には、予め折り易いように筋付け 加工が施されていてもよく、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は 、印刷か或はシール等を貼り付けたものであってもよい。
【0023】 以下、上記実施例1及び実施例2が商品案内板である場合を、図面に基づいて 説明する。 本考案に係る商品案内板は、所謂ノート型パソコンをモチーフとして構成され て成るものである。 図1は、本考案に係る実施例1を示す商品案内板であり、例えば紙、或はプラ スチックシートより成るカード体の下部にキーボード部(1)を設け、上部にデ ィスプレイ部(2)を設け、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)とし て折れ曲がり、ディスプレイ部(2)に商品についての必要事項、即ち商品名, 特長,価格等を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、お店の屋号,マーク等を表示 してもよいし、商品管理上の必要事項を記入しておいてもよい。 また、キーボード部(1)の裏面には例えば、滑り止め用のゴムを設けるか、 或は両面テープ等の接着手段により設置面と固定しておいてもよい。
【0024】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態として保管されてお り、使用時にディスプレイ部(2)に商品についての必要事項等を記入し、図1 の形状に折り曲げて商品の傍らに設置する。 また、キーボード部(1)の面と、ディスプレイ部(2)の面との成す角度を 一定にしておくための保持部材(図示せず)として、例えば、金属板を所定角度 に曲げたもの等を、商品案内板の裏面に貼り付けるか、或は断面形状が略”コ” の字形をした溝状であり、その溝が平面形状で略”く”の字形に設けられた保持 部材のその溝に合致するように、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2 )を側面より差し込み、所定角度にする等して設けてもよい。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)には予め折り易いように筋付け加工が施されていてもよく 、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は、印刷か或はシール等を貼 り付けたものであってもよい。
【0025】 図2は、本考案に係る実施例2を示す商品案内板であり、例えば紙、或はプラ スチックシートより成るカード体の下部にキーボード部(1)を設け、上部にデ ィスプレイ部(2)を設け、縦方向に丁度二つ折りとなる所を折り部(3)とし て折れ曲がり、二つに折れ曲がった2面が密着して重なっている所を重なり部( 4)とし、更にディスプレイ部(2)の側が折れ曲がった面とは反対の面に折れ 曲がる所を折り返し部(5)として折り返し、ディスプレイ部(2)に商品につ いての必要事項、即ち商品名,特長,価格等を表示する。 また、折り部(3)となる所は、必ずしも丁度二つ折りとなる所でなくてもよ い。 また、ディスプレイ部(2)の裏面には例えば、お店の屋号,マーク等を表示 してもよいし、商品管理上の必要事項を記入しておいてもよい。 また、キーボード部(1)の裏面には例えば、滑り止め用のゴムを設けるか、 或は両面テープ等の接着手段により設置面と固定しておいてもよい。
【0026】 これを使用する時には、通常は平面状の1枚のカード状態として保管されてお り、使用時にディスプレイ部(2)に商品についての必要事項等を記入し、図2 の形状に折り曲げて、重なり部(4)を糊等で接着するか、或は両面テープ等に よる接着手段により接着して商品の傍らに設置するものであるか、または製造の 段階で重なり部(4)が接着されたものであってもよい。 また、接着される箇所に予めシール等を設け、シールを剥して容易に接着でき るようにするものであってもよい。 また、キーボード部(1)の面と、ディスプレイ部(2)の面との成す角度を 一定にしておくための保持部材(図示せず)として、例えば、金属板を所定角度 に曲げたもの等を、ディスプレイ部(2)の裏面に貼り付けるか、或は断面形状 が略”コ”の字形をした溝状であり、その溝が平面形状で略”逆T”の字形に設 けられた保持部材のその溝に合致するように、キーボード部(1)、及びディス プレイ部(2)を側面より差し込み、所定角度にする等して設けてもよい。 また、ディスプレイ部(2)は、キーボード部(1)の面と密着させ、二つ折 りに閉じた状態とすることもできる。 また、折り部(3)、及び折り返し部(5)には、予め折り易いように筋付け 加工が施されていてもよく、キーボード部(1)、及びディスプレイ部(2)は 、印刷か或はシール等を貼り付けたものであってもよい。
【0027】
【考案の効果】
名刺における情報表示媒体が、所謂ノート型パソコンをモチーフとして構成さ れているため、その形状的特長上、カード体による製作が極めて容易であり、ま た、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせることにより、見 る人の興味を惹き、且つノート型パソコンのディスプレイ部分に必要事項を表示 するようにしたため、モチーフとした立体物と情報を表示する表示場所との関係 にその必然性があり、文字もデザインの一部と一体化し、デザイン物に文字が描 かれているということに関するデザイン上の不自然性、及び違和感が起こらない という効果を奏する。 また、ディスプレイ部分を開閉可能としたので、デザイン物に動的変化を与え 、従来にない付加価値のある名刺を提供することができ、相手に与える印象が強 く、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせたことにより、名 刺に展示物としての機能があり、しまわれたりせずに、展示して長期にわたり人 の目に触れさせておけるという効果を奏する。
【0028】 メッセージカードにおける情報表示媒体が、所謂ノート型パソコンをモチーフ として構成されているため、その形状的特長上、カード体による製作が極めて容 易であり、また、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせるこ とにより、見る人の興味を惹き、且つノート型パソコンのディスプレイ部分に必 要事項を表示するようにしたため、モチーフとした立体物と情報を表示する表示 場所との関係にその必然性があり、文字もデザインの一部と一体化し、デザイン 物に文字が描かれているということに関するデザイン上の不自然性、及び違和感 が起こらないという効果を奏する。 また、ディスプレイ部分を開閉可能としたので、デザイン物に動的変化を与え 、従来にない付加価値のあるメッセージカードを提供することができ、相手に与 える印象が強く、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせたこ とにより、メッセージカードに展示物としての機能があり、しまわれたりせずに 、展示して飾っておけるという効果を奏する。
【0029】 ポストカードにおける情報表示媒体が、所謂ノート型パソコンをモチーフとし て構成されているため、その形状的特長上、カード体による製作が極めて容易で あり、また、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせることに より、見る人の興味を惹き、且つノート型パソコンのディスプレイ部分に必要事 項を表示するようにしたため、モチーフとした立体物と情報を表示する表示場所 との関係にその必然性があり、文字もデザインの一部と一体化し、デザイン物に 文字が描かれているということに関するデザイン上の不自然性、及び違和感が起 こらないという効果を奏する。 また、ディスプレイ部分を開閉可能としたので、デザイン物に動的変化を与え 、従来にない付加価値のあるポストカードを提供することができ、相手に与える 印象が強く、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせたことに より、ポストカードに展示物としての機能があり、しまわれたりせずに、展示し て飾っておけるという効果を奏する。
【0030】 商品案内板における情報表示媒体が、所謂ノート型パソコンをモチーフとして 構成されているため、その形状的特長上、カード体による製作が極めて容易であ り、また、立体物をモチーフとしたデザイン性、及び立体性を持たせることによ り、見る人の興味を惹き、且つノート型パソコンのディスプレイ部分に必要事項 を表示するようにしたため、モチーフとした立体物と情報を表示する表示場所と の関係にその必然性があり、文字もデザインの一部と一体化し、デザイン物に文 字が描かれているということに関するデザイン上の不自然性、及び違和感が起こ らないという効果を奏する。 また、ディスプレイ部分を開閉可能としたので、デザイン物に動的変化を与え 、従来にない付加価値のある商品案内板を提供することができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例2を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キーボード部 2 ディスプレイ部 3 折り部 4 重なり部 5 折り返し部

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード体に、少なくとも情報入力用のキ
    ーボードと、情報表示用のディスプレイをモチーフとし
    て設け、前記ディスプレイに必要事項を表示させたこと
    を特徴とする情報表示媒体。
  2. 【請求項2】 カード体は、キーボードとディスプレイ
    との間で、前記キーボードと前記ディスプレイとが、向
    い合わせになるような面で略二つ折りとなる所で折れ曲
    がることを特徴とする請求項1に記載の情報表示媒体。
  3. 【請求項3】 カード体は、キーボードとディスプレイ
    との間で、前記キーボードと前記ディスプレイとが向い
    合わせになるような面で、丁度二つ折りとなる所で折れ
    曲がることを特徴とする請求項1に記載の情報表示媒
    体。
  4. 【請求項4】 二つ折りに折れ曲がった2面が密着して
    重なり、更にディスプレイの側が前記折れ曲がった面と
    は反対の面に折り返して成ることを特徴とする請求項2
    又は請求項3に記載の情報表示媒体。
  5. 【請求項5】 密着して重なっている2面の間が、接着
    手段により接着されて成ることを特徴とする請求項4に
    記載の情報表示媒体。
  6. 【請求項6】 カード体を折り曲げる必要のある箇所に
    は、予め折り曲げ易いように筋付け加工が施されている
    ことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項に
    記載の情報表示媒体。
  7. 【請求項7】 情報表示媒体が、名刺である請求項1〜
    請求項6のいずれか1項に記載の情報表示媒体。
  8. 【請求項8】 情報表示媒体が、メッセージカードであ
    る請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の情報表示
    媒体。
  9. 【請求項9】 情報表示媒体が、ポストカードである請
    求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の情報表示媒
    体。
  10. 【請求項10】 情報表示媒体が、商品案内板である請
    求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の情報表示媒
    体。
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